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4,866 バイト除去 、 2016年11月24日 (木) 22:57
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=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
;クワトロ「どうだ、アストナージ?」<br />「グリプスの例のドック、[[ドゴス・ギア|戦艦]]を作ってますねぇ」<br />クワトロ「どんな戦艦だ?」<br />「さぁ、わかりませんよ。かなりのヤツらしいけど」
 
;クワトロ「どうだ、アストナージ?」<br />「グリプスの例のドック、[[ドゴス・ギア|戦艦]]を作ってますねぇ」<br />クワトロ「どんな戦艦だ?」<br />「さぁ、わかりませんよ。かなりのヤツらしいけど」
:第3話での最初の台詞。グリプスでの偵察を終えたクワトロは、そこで撮影し持ち帰った写真をアストナージに渡して解析を依頼する。優秀なメカニックとして名高いアストナージだが、初登場シーンは情報部員としてのものだった。しかし、遠目から撮影されたドゴス・ギアを一目で見抜くとは彼のメカマンとしての優秀さを印象づける。
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:第3話での最初の台詞。グリプスでの偵察を終えたクワトロは、そこで撮影した写真をアストナージに解析を依頼する。優秀なメカニックとして名高いアストナージだが、初登場シーンは情報部員としてのものだった。しかし、遠目から撮影されたドゴス・ギアを一目で見抜くとは彼のメカマンとしての優秀さを印象づける。
;「大尉!少しはご自分のお立場をお考え下さい」
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:第5話にて、[[アレキサンドリア]]から[[エマ・シーン|エマ]]が[[ティターンズ]]を脱走する際に、手土産として持ってきた[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]3機のうち、機体構造の研究のため1号機を解体していたところ、頼んでもいないのに現場に立ち会い、Mk-IIの開発主査という事もあって横から何かと整備班に口出しをするフランクリンを咎めた台詞。ティターンズや[[地球連邦軍|連邦]]ではそれで良かったかもしれないが、エゥーゴにはアーガマなりのやり方というものがあり、挙句の果てには部下のメカマンからレーザートーチまで取り上げて作業を妨害するので、これでは順調にいく作業も進捗が滞ってしまうと見てチーフメカニックとして見過ごせず苦言を呈した。
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:だが、アストナージは知らなかった。レーザートーチを手にして自分が近寄ってきたのを背中越しから見たフランクリンが死角からニヤリとほくそ笑んでおり、このはた迷惑な行動も彼の小賢しい計算の内だったという事に……。
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;フランクリン「わきまえているからがんばっているつもりだ、アストナージ君」<br />「うっ。あぁ」<br />フランクリン「銃を下ろして。私は[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]を見たいだけだ。同じ技師仲間として」<br />「し、しかし…」<br />フランクリン「トーチだって十分に人は殺せる。5分間じっとしていろ」
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:上記の台詞の後、あろうことかフランクリンに鳩尾にトーチを突き付けられ人質にされた時のやり取り。優秀なメカニックとはいえ、やはり白兵戦や戦闘には不慣れであり、カミーユの父親とは言え決して[[エゥーゴ]]の味方ではないフランクリンの本性を見抜けなかったのは迂闊だったと言える。
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;「ただ見るだけとは思えないなぁ」<br />フランクリン「リック・ディアスを持って帰る」<br />「本気か?[[バスク・オム|バスク]]は大尉を人質にしたんだぞ?」<br />フランクリン「ヤツには貸しが出来たわけだ。その上リック・ディアスの一機でも持って帰れば、私はティターンズの技術部で好きができる」<br />「貴様!」<br />フランクリン「私に引き金を引かせんでくれ」
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:人質に取られた後、アーガマのカタパルトにおいてあるクワトロのリック・ディアスの下へ案内させられた時のやり取り。やはり、フランクリンの目当てはリック・ディアスの強奪であり、それを手土産にさらなる出世を目論んでいたのだ。表面上はバスクにヘコヘコ頭を下げていたが、当然の如く内面では彼の事が気に入らなかったようだが、バスクがそんなセコい算段が通じるような相手ではない事を分かっていない辺りは間抜けだと言える。もはや、殺された妻ヒルダを悲しむ気持ちや、アーガマにいる息子カミーユへの気がかりは微塵もなく、自分の功名心しか頭にない自分勝手なフランクリンに一度は激怒するもののレーザートーチを突きつけられた状態は何も出来ずにいた。
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;「ぬあぁぁぁ!アーガマ、捕まえてくれぇぇぇぇっ!!!」
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:上記の台詞の後、タラップを使ってコクピットのある頭部まで辿り着き、ハッチを開けた後お前はもう用済みだと言わんばかりに「ご苦労だ」という言葉ともに、フランクリンに突き飛ばされ宇宙空間に放り出されてしまい絶叫した台詞。
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:人ではなく戦艦に呼びかけるわ、一体誰を捕まえて欲しいのか、目的語はないわの意味不明な物言いが、如何にアストナージがパニクってるかを物語っている。お茶の間の視聴者に宇宙にいるということだけで命懸けであるということを、アストナージは身をもって教えてくれたのだ。
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:この後、アストナージはクルーの操縦する小型艇で救出され事なきを得たが、利己的な行動に終始したフランクリンの方は流れ弾がリック・ディアスに直撃し脱出しようとしたところを機体の爆発で吹き飛ばされカミーユのMk-II2号機に全身を叩きつけられ絶命し、誰からも助けてもらえないまま宇宙の彼方へ消えていくという因果応報な最期を遂げた。
      
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
 
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