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== 刹那・F・セイエイ(Setsuna F Seiei) ==
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*外国語表記:[[外国語表記::Setsuna F Seiei]]
 
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
 
**[[機動戦士ガンダム00]]
 
**[[機動戦士ガンダム00]]
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*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
 
*キャラクターデザイン:高河ゆん(原案)、千葉道徳
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== 概要 ==
 
『[[機動戦士ガンダム00]]』『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』の[[主人公]]。
 
『[[機動戦士ガンダム00]]』『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』の[[主人公]]。
    
[[ソレスタルビーイング]]に所属する[[ガンダムマイスター]]。'''コードネームの由来は「刹那from聖永」。'''すなわち「永遠よりも長い時間の中で切り取られた一瞬よりも短い時間である」を意味している。
 
[[ソレスタルビーイング]]に所属する[[ガンダムマイスター]]。'''コードネームの由来は「刹那from聖永」。'''すなわち「永遠よりも長い時間の中で切り取られた一瞬よりも短い時間である」を意味している。
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無口で無表情で無愛想であり、冷たい人間と思われがちだが、潜伏先の隣人だった[[沙慈・クロスロード|沙慈]]が災難にあった際は気遣いの言葉をかけるなど、本来は優しい[[性格]]である。彼の頼みには素直に応じるなど人付き合いの良さを見せることもあり、非道な行いをする者に対して激昂するなど正義感も強い。一方で、悲惨な過去を背負っているが故に、「自分は幸せになってはならない」と思い込んでいる節もあり、また他人から向けられる憎しみにも一切の抵抗はしない。一方で[[ドラマCD]]の仮想ミッションではどういう訳か「ちょりーっす!」を口癖とするウザいキャラの擬似人格「R-35」を毎回演じさせられる。
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無口で無表情で無愛想であり、冷たい人間と思われがちだが、潜伏先の隣人だった[[沙慈・クロスロード]]が災難にあった際は気遣いの言葉をかけるなど、本来は優しい[[性格]]である。彼の頼みには素直に応じるなど人付き合いの良さを見せることもあり、非道な行いをする者に対して激昂するなど正義感も強い。一方で、悲惨な過去を背負っているが故に、「自分は幸せになってはならない」と思い込んでいる節もあり、また他人から向けられる憎しみにも一切の抵抗はしない。一方で[[ドラマCD]]の仮想ミッションではどういう訳か「ちょりーっす!」を口癖とするウザいキャラの擬似人格「R-35」を毎回演じさせられる。
    
使用機体の殆どは剣を扱った戦闘スタイルの機体であるが、彼自身も[[武術・格闘技|剣術・体術]]を得意としている。
 
使用機体の殆どは剣を扱った戦闘スタイルの機体であるが、彼自身も[[武術・格闘技|剣術・体術]]を得意としている。
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紛争が続く中東の国家「クルジス共和国」の出身。
 
紛争が続く中東の国家「クルジス共和国」の出身。
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幼少期を反政府ゲリラ組織「KPSA」の少年兵として過ごし、ある戦闘で死の間際に0ガンダムの武力介入によって偶然救われ、マイスターとしてスカウトされたという過去を持つ。実はこの際の0ガンダムのパイロットが[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]であり、刹那がスカウトされたのは彼の意向が大きく影響している。このことからガンダムを神聖視するようになり、自身が'''「戦争を根絶するもの=ガンダム」'''になるべく、[[ガンダムマイスター]]としての使命に生きる事となった。
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幼少期を反政府ゲリラ組織「KPSA」の少年兵として過ごし、ある戦闘で死の間際に0ガンダムの武力介入によって偶然救われ、マイスターとしてスカウトされたという過去を持つ。実はこの際の0ガンダムのパイロットが[[リボンズ・アルマーク]]であり、刹那がスカウトされたのは彼の意向が大きく影響している。このことからガンダムを神聖視するようになり、自身が'''「戦争を根絶するもの=ガンダム」'''になるべく、[[ガンダムマイスター]]としての使命に生きる事となった。
    
また、'''ゲリラに洗脳されて両親を殺害した'''というガンダムシリーズの主人公の中でもあまり類を見ない壮絶な過去を背負っている。ガンダムシリーズの主人公が親と死別しているのは半ばお約束に近いが、自ら手を下してしまったのは刹那だけである。
 
また、'''ゲリラに洗脳されて両親を殺害した'''というガンダムシリーズの主人公の中でもあまり類を見ない壮絶な過去を背負っている。ガンダムシリーズの主人公が親と死別しているのは半ばお約束に近いが、自ら手を下してしまったのは刹那だけである。
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=== 2ndシーズン ===
 
=== 2ndシーズン ===
冒頭では[[アロウズ]]の収容所を襲撃し、捕らわれていた[[沙慈・クロスロード|沙慈]]と再会。
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冒頭では[[アロウズ]]の収容所を襲撃し、捕らわれていた[[沙慈・クロスロード]]と再会。
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その後はアロウズと交戦し[[GN-X III]]と[[アヘッド]]計3機を相手に善戦するも、性能差と数の差から袋叩きに合い撃墜一歩手前まで追いつめられる。が、[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]の援護で難を逃れ、[[プトレマイオス2]]で新たなる愛機[[ダブルオーガンダム]]を受領。[[ソレスタルビーイング]]に復帰する。
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その後はアロウズと交戦し[[GN-X III]]と[[アヘッド]]計3機を相手に善戦するも、性能差と数の差から袋叩きに合い撃墜一歩手前まで追いつめられる。が、[[ティエリア・アーデ]]の援護で難を逃れ、[[プトレマイオス2]]で新たなる愛機[[ダブルオーガンダム]]を受領。[[ソレスタルビーイング]]に復帰する。
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その後、自暴自棄になっていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]をプトレマイオス2に連れ帰り[[説得]]。同時に新たなる「ロックオン・ストラトス」として[[カタロン]]にいた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル・ディランディ]]をスカウト。直後の戦闘で[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]を奪還し、再集結した[[ガンダムマイスター]]とチーム・プトレマイオスの中心として再び世界の歪みと対峙していく。
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その後、自暴自棄になっていた[[スメラギ・李・ノリエガ]]をプトレマイオス2に連れ帰り[[説得]]。同時に新たなる「ロックオン・ストラトス」として[[カタロン]]にいた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル・ディランディ]]をスカウト。直後の戦闘で[[アレルヤ・ハプティズム]]を奪還し、再集結した[[ガンダムマイスター]]とチーム・プトレマイオスの中心として再び世界の歪みと対峙していく。
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その過程では[[アロウズ]]や[[イノベイド]]と激闘を繰り広げ、[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]の出現やアザディスタンの崩壊、[[メメントモリ]]攻略戦、明かされた[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との意外な関係、サーシェスが放った有毒な([[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]の)[[GN粒子]]入りの銃弾による負傷に起因する[[医療・病障害|細胞異常]]<ref>なお、『[[機動戦士ガンダム00|00]]』スペシャルエディションIII「リターン・ザ・ワールド」ではこの場面がカットされているため、刹那は細胞異常に苦しめられる事は無く、健康な状態のままである。</ref>など多くの困難や歪みに直面しつつも、怯むことなく世界と対峙し続けた。その姿勢は「ガンダムになる」ことを目指した4年前とは違い、「ガンダムを超える」ことを目指すものだった。
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その過程では[[アロウズ]]や[[イノベイド]]と激闘を繰り広げ、[[アリー・アル・サーシェス]]の出現やアザディスタンの崩壊、[[メメントモリ]]攻略戦、明かされた[[リボンズ・アルマーク]]との意外な関係、サーシェスが放った有毒な([[GNドライヴ[Τ]|擬似太陽炉]]の)[[GN粒子]]入りの銃弾による負傷に起因する[[医療・病障害|細胞異常]]<ref>なお、『[[機動戦士ガンダム00|00]]』スペシャルエディションIII「リターン・ザ・ワールド」ではこの場面がカットされているため、刹那は細胞異常に苦しめられる事は無く、健康な状態のままである。</ref>など多くの困難や歪みに直面しつつも、怯むことなく世界と対峙し続けた。その姿勢は「ガンダムになる」ことを目指した4年前とは違い、「ガンダムを超える」ことを目指すものだった。
    
そして、ガンダムと共に駆け抜けたその戦いの終わりに、変革者たる新人類[[イノベイター]]として[[覚醒]]。[[ELS|来るべき異種]]との対話を託されることになった。
 
そして、ガンダムと共に駆け抜けたその戦いの終わりに、変革者たる新人類[[イノベイター]]として[[覚醒]]。[[ELS|来るべき異種]]との対話を託されることになった。
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イノベイターへと覚醒した自分への戸惑いで周囲には「1st」当初のような性格に戻った印象を持たれている。
 
イノベイターへと覚醒した自分への戸惑いで周囲には「1st」当初のような性格に戻った印象を持たれている。
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ELSの母星から帰還した50年後の時点では、ELSとのより深い相互理解のため'''完全にELSと同化している'''。この刹那は人間でもイノベイターでもない、いわば「刹那・F・セイエイ」という一個の存在と化しており、見た目は全身がELSの銀に染まった、刹那の形のヒトガタ。刹那本人の意識はそのまま残っているが、大本の肉体は残っておらず、この姿はELSが限界まで刹那の肉体に擬態したもの。そのため、見方を変えれば擬態ELSの変種とも言える。<ref>なお、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]エピローグに登場するELSと同化して銀色に輝く刹那は、ファンから'''「メタル刹那」'''という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれている。</ref>
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[[ELS]]の母星から帰還した50年後の時点では、ELSとのより深い相互理解のため'''完全にELSと同化している'''。この刹那は人間でもイノベイターでもない、いわば「刹那・F・セイエイ」という一個の存在と化しており、見た目は全身がELSの銀に染まった、刹那の形のヒトガタ。刹那本人の意識はそのまま残っているが、大本の肉体は残っておらず、この姿はELSが限界まで刹那の肉体に擬態したもの。そのため、見方を変えれば擬態ELSの変種とも言える。<ref>なお、[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]エピローグに登場するELSと同化して銀色に輝く刹那は、ファンから'''「メタル刹那」'''という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれている。</ref>
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』のボーナス。技能[[イノベイター]]と非常に相性がいい。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』のボーナス。技能[[イノベイター]]と非常に相性がいい。
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== パイロット[[BGM]] ==
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== パイロットBGM ==
 
;「DAYBREAK'S BELL」
 
;「DAYBREAK'S BELL」
 
:1stシーズン前期OPテーマ。
 
:1stシーズン前期OPテーマ。
170行目: 171行目:  
:2ndシーズン前期OPテーマ。
 
:2ndシーズン前期OPテーマ。
 
;「FIGHT」
 
;「FIGHT」
:トランザム使用時はこのBGMが優先される。破界編においては、トランザム収得前に戦闘用BGMとして使えてしまうのだが。
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:トランザム使用時はこの[[BGM]]が優先される。破界編においては、トランザム収得前に戦闘用BGMとして使えてしまうのだが。
 
;「TRANS-AM RAISER」
 
;「TRANS-AM RAISER」
 
:トランザムライザーソード使用時はこちら。
 
:トランザムライザーソード使用時はこちら。

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