差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
511 バイト追加 、 2016年11月4日 (金) 23:01
編集の要約なし
71行目: 71行目:  
:『SC2』、『Z』では声優の事情により原作同様死亡するが、音声収録不要の『K』では条件付で死亡回避&自軍参加が用意されており、『L』では死亡せず必ず仲間に加わる。
 
:『SC2』、『Z』では声優の事情により原作同様死亡するが、音声収録不要の『K』では条件付で死亡回避&自軍参加が用意されており、『L』では死亡せず必ず仲間に加わる。
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
:『SC2』以外の登場作品では基本的に条件付ではあるが死亡回避&自軍再加入or参加が用意されている。また原作ラストにデュランダルを最後の最後で撃ってしまった展開が唐突すぎたため、説得力のある描写などが加えられることもある。
+
:『SC2』以外の登場作品では基本的に条件付ではあるが死亡回避&自軍再加入or参加が用意されている。また原作ラストにデュランダルを最後の最後で撃ってしまった展開が唐突すぎたため、説得力を持たせる描写などが加えられることもある。
    
=== [[新世紀エヴァンゲリオン]]、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]] ===
 
=== [[新世紀エヴァンゲリオン]]、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]] ===
94行目: 94行目:  
:TV版のみ参戦の場合は、平穏な生活のままエンディングを迎えるパターンが基本。劇場版では原作ではラストで再び姿を消すこともあり、その後の動向が計れない展開だが、スパロボでは最終的には[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]達の元に帰ってくるパターン用意されている。いまのところはバッドエンドで終わりを迎えたことはない。
 
:TV版のみ参戦の場合は、平穏な生活のままエンディングを迎えるパターンが基本。劇場版では原作ではラストで再び姿を消すこともあり、その後の動向が計れない展開だが、スパロボでは最終的には[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]達の元に帰ってくるパターン用意されている。いまのところはバッドエンドで終わりを迎えたことはない。
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
 
;[[ダイゴウジ・ガイ]]
:スパロボ補正を受けた代表的な主人公キャラが[[碇シンジ]]や[[シン・アスカ]]なら、脇役では彼や[[ギュネイ・ガス]](『[[D]]』)が挙げられる。わずか3話であっけなく死亡退場する原作とはうって変わって毎回のように生存フラグが用意される上にストーリーにも積極的に絡み、『J』では主役を食う程のカッコよさを見せたり、『W』では劇場版をイメージした顔グラフィックや機体が用意された。開始時点で死亡済の『BX』でも、出番が用意されている。また戦闘面に関してもアキトとの合体攻撃が用意されたり魂を習得するおかげで火力が高かったりと優遇されている。
+
:スパロボ補正を受けた代表的な主人公キャラが[[碇シンジ]]や[[シン・アスカ]]なら、脇役では彼や[[ギュネイ・ガス]](『[[D]]』)が挙げられる。わずか3話であっけなく死亡退場する原作とはうって変わって毎回のように生存フラグが用意される上にストーリーにも積極的に絡み、『J』では主役を食う程のカッコよさを見せたり、『W』では劇場版をイメージした顔グラフィックや機体が用意された。『BX』で初めて「開始時点で死亡済」という原作通りの境遇となったが、それでも出番は用意されている。また戦闘面に関してもアキトとの合体攻撃が用意されたり魂を習得するおかげで火力が高かったりと優遇されている。
 
;[[白鳥九十九]]
 
;[[白鳥九十九]]
 
:原作では[[暗殺]]されてしまうが、スパロボではガイ同様毎回のように生存フラグが用意され、『W』に至っては[[ハルカ・ミナト]]と結婚した後に劇場版の展開にも加わるなど、ファンを喜ばせるif展開が用意されている。
 
:原作では[[暗殺]]されてしまうが、スパロボではガイ同様毎回のように生存フラグが用意され、『W』に至っては[[ハルカ・ミナト]]と結婚した後に劇場版の展開にも加わるなど、ファンを喜ばせるif展開が用意されている。
 
;[[アカツキ・ナガレ]]
 
;[[アカツキ・ナガレ]]
:上記の面々とは対照的に、嫌味なライバルキャラとしての立場が強調される事が多く、負のスパロボ補正を受ける事が多い。また、冷遇されずとも、ネタキャラにされたり、機体・パイロット性能が劣っていたり、『[[R]]』に至ってはハブられたりと、原作の重要キャラであるにも関わらず何かと不遇。『BX』では大幅に改善された。
+
:原作では立派なライバルかつ重要キャラであり、人物面でも好感を持てる描写が少なからずあるのだが、上記の面々とは対照的に、嫌味なライバルキャラとしての立場ばかりが強調される事が多く、負のスパロボ補正を受ける事が多い。また、描写面で冷遇されずとも、ネタキャラにされたり、機体・パイロット性能が劣っていたり、『[[R]]』に至ってはハブられたりと常に何かしら不遇という状態だったが、『BX』では大幅に改善された。
 
;[[ムネタケ・サダアキ]]
 
;[[ムネタケ・サダアキ]]
 
:『BX』までのスパロボでは登場しないか、チラッと程度の出番しかないなど不遇。しかし、『BX』では出番が大幅に増え、[[Xエステバリス]]のイベントも再現されるなど、こちらも大幅に改善された。
 
:『BX』までのスパロボでは登場しないか、チラッと程度の出番しかないなど不遇。しかし、『BX』では出番が大幅に増え、[[Xエステバリス]]のイベントも再現されるなど、こちらも大幅に改善された。
124行目: 124行目:  
:登場した『K』と『UX』の二作品において、極端すぎるぐらい別方向にスパロボ補正が働いた人物。上述のジャミトフなどと同様に「主人公達と敵対する地球側の組織のトップ」というキャラクター。<br/>『[[K]]』では中盤頃までは例によって自軍部隊と対立関係にあるものの、終盤の蒼穹作戦以降は[[アルヴィス]]や自軍部隊と対立することがなくなり、最終的には自軍部隊やオーブ、プラントと和解するなど原作よりも良心的な面が強調されて描写されている。<br/>一方で『UX』では原作以上に凶悪な悪党と化した[[ハザード・パシャ|ハザード]]の最大のシンパとなり、彼と共に終始自軍部隊と敵対する完全な悪役として描写されることになる。最終的に地球側の政府の重鎮の一人でありながら、ハザードや結託した[[マクロス・フロンティア船団]]の上層部と共に地球を見捨てた挙句、[[ショット・ウェポン|他作品の登場人物]]に殺害されるという末路を迎えてしまう。
 
:登場した『K』と『UX』の二作品において、極端すぎるぐらい別方向にスパロボ補正が働いた人物。上述のジャミトフなどと同様に「主人公達と敵対する地球側の組織のトップ」というキャラクター。<br/>『[[K]]』では中盤頃までは例によって自軍部隊と対立関係にあるものの、終盤の蒼穹作戦以降は[[アルヴィス]]や自軍部隊と対立することがなくなり、最終的には自軍部隊やオーブ、プラントと和解するなど原作よりも良心的な面が強調されて描写されている。<br/>一方で『UX』では原作以上に凶悪な悪党と化した[[ハザード・パシャ|ハザード]]の最大のシンパとなり、彼と共に終始自軍部隊と敵対する完全な悪役として描写されることになる。最終的に地球側の政府の重鎮の一人でありながら、ハザードや結託した[[マクロス・フロンティア船団]]の上層部と共に地球を見捨てた挙句、[[ショット・ウェポン|他作品の登場人物]]に殺害されるという末路を迎えてしまう。
 
;[[人類軍]]
 
;[[人類軍]]
:[[スーパーロボット大戦UX]]にて発生。ヘスターに引きずられる形で、もはや過激派ですら無い何かと化した。というよりも道夫やカノンの乗機を除き[[グノーシス・モデル]]を始めとした'''原作の機体が一切登場しない'''ため、名前だけ借りた別物と言って良いレベルとなっている。
+
:[[スーパーロボット大戦UX]]にて発生。ヘスターに引きずられる形で、もはや過激派ですら無い何かと化した。というよりも道夫やカノンの乗機を除き[[グノーシス・モデル]]を始めとした'''原作の機体も一切登場しない'''ため、名前だけ借りた別物と言って良いレベルとなっている。
    
===[[鉄のラインバレル]]===
 
===[[鉄のラインバレル]]===
アニメ版設定で参戦した『L』では原作漫画版やその雛形である鋼鉄の華の要素を取り入れており、原作漫画版で参戦した作品では作者の協力もあってか、『[[UX]]』では原作に先駆けて[[デウスエクスマキナ]]との決着が描かれたり、『[[CC]]』では上述の通り本家に先駆けて[[大場真来梓]]と[[ラヴバレル]]が登場したりとプレイヤーの想像を上回る展開を見せた。
+
アニメ版設定で参戦した『L』では原作漫画版やその雛形である『鋼鉄の華』の要素を取り入れており、原作漫画版で参戦した作品では作者の協力もあってか、『[[UX]]』では原作に先駆けて[[デウスエクスマキナ]]との決着が描かれたり、『[[CC]]』では上述の通り本家に先駆けて[[大場真来梓]]と[[ラヴバレル]]が登場したりとプレイヤーの想像を上回る展開を見せた。
 
;[[中島宗美]]
 
;[[中島宗美]]
 
:アニメ版と原作漫画版では性格が大いに異なる人物であり、アニメ版では敵役となった上に性格がサディストになり、最後は敵のまま死亡してしまったコトで読者にショックを与えてしまったが、アニメ版参戦の『L』では条件を満たせば味方となって参戦し、性格も原作漫画版に近いものとなっている。
 
:アニメ版と原作漫画版では性格が大いに異なる人物であり、アニメ版では敵役となった上に性格がサディストになり、最後は敵のまま死亡してしまったコトで読者にショックを与えてしまったが、アニメ版参戦の『L』では条件を満たせば味方となって参戦し、性格も原作漫画版に近いものとなっている。
 
;[[九条美海]]
 
;[[九条美海]]
:彼女もまたアニメ版と原作漫画版では性格が大いに異なる人物であり、原作漫画版では心の弱さと人間関係をうまく築けなったコトが原因で悲惨な末路をたどってしまったが、『UX』では空気の読めない言動が多かったものの、歌手仲間が居ることに加え、浩一に自分の歌を賞賛されるなど、人間関係にある程度改善が見られている。
+
:彼女もまたアニメ版と原作漫画版では性格が大いに異なる人物であり、宗美とは逆に原作漫画版において心の弱さと人間関係をうまく築けなったコトが原因で悲惨な末路をたどってしまったが、『UX』では空気の読めない言動が多かったものの、歌手仲間が居ることに加え、浩一に自分の歌を賞賛されるなど、人間関係にある程度改善が見られている。
 
:そして『CC』では、ニアとの触れ合いによって「病んだ一面」がほぼ無くなり、今まで敵対したハズの人物を助けようとするなど、かなりスパロボ補正が働いた人物である。
 
:そして『CC』では、ニアとの触れ合いによって「病んだ一面」がほぼ無くなり、今まで敵対したハズの人物を助けようとするなど、かなりスパロボ補正が働いた人物である。
 +
 
=== [[装甲騎兵ボトムズ]] ===
 
=== [[装甲騎兵ボトムズ]] ===
 
人間同士の戦争が主なテーマである原作では重い展開が比較的多く、敵だろうが味方だろうが[[キリコ・キュービィー|キリコ]]に関わった人物の多くは死を遂げ、キリコ当人も仲間との死別を嫌というほど味わってしまったが、スパロボでは幾らか緩和され、原作で死を遂げた味方キャラも生存する展開が用意された(『第2次Z』や『OE』ではグレゴルーら3人とも生き残りペールゼンへの復讐を果たすことができるなど、結末に大きくスパロボ補正が掛かっている)。
 
人間同士の戦争が主なテーマである原作では重い展開が比較的多く、敵だろうが味方だろうが[[キリコ・キュービィー|キリコ]]に関わった人物の多くは死を遂げ、キリコ当人も仲間との死別を嫌というほど味わってしまったが、スパロボでは幾らか緩和され、原作で死を遂げた味方キャラも生存する展開が用意された(『第2次Z』や『OE』ではグレゴルーら3人とも生き残りペールゼンへの復讐を果たすことができるなど、結末に大きくスパロボ補正が掛かっている)。
155行目: 156行目:  
:ムスリム系要素や元テロリストという設定があったが、社会情勢の変化によりこれが問題となりかねない為か、DS版『魔装機神LOE』ではただのバトルマニアになった。代わりに'''ゲームバランスを崩壊させるプレゼント'''を持ってきた。
 
:ムスリム系要素や元テロリストという設定があったが、社会情勢の変化によりこれが問題となりかねない為か、DS版『魔装機神LOE』ではただのバトルマニアになった。代わりに'''ゲームバランスを崩壊させるプレゼント'''を持ってきた。
 
;[[リー・リンジュン]]
 
;[[リー・リンジュン]]
:アニメ版『ジ・インスペクター』では出番が大幅に削られたことで元来の良識的な軍人としての面が強調され、『OG2』でのハガネ・ヒリュウ隊との対立などの負の側面やテツヤとの因縁が描写されず、[[シャドウミラー]]に寝返ってダイテツの死の原因になることもなくなったので、結果的には扱いが良くなったといえる。尤も、『OGs』・『OGIN』出番削減自体は『[[OG2nd]]』への伏線もあるのだが。
+
:アニメ版『ジ・インスペクター』では出番が大幅に削られたことで元来の良識的な軍人としての面が強調され、『OG2』でのハガネ・ヒリュウ隊との対立などの負の側面やテツヤとの因縁が描写されず、[[シャドウミラー]]に寝返ってダイテツの死の原因になることもなくなったので、結果的には扱いが良くなったといえる。尤も、『OGs』・『OGIN』の出番削減自体は『[[OG2nd]]』への伏線でもあるのだが。
    
=== [[スーパーロボット大戦D]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦D]] ===
177行目: 178行目:  
:反面原作では未熟な面が目立ち、他のスパロボではアホの子扱いされるのが多い[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]には本編での成長を先取りしたかのように果断な指導者として良い方の補正が働いた(通称'''Kガリ''')。ちなみに、本編では別れてしまった[[アスラン・ザラ|アスラン]]との恋仲も維持し続けている。さらに、本編では徐々に無能なボンボンに描写されてしまった[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]も成長して有能な人物となる補正が働いている。
 
:反面原作では未熟な面が目立ち、他のスパロボではアホの子扱いされるのが多い[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]には本編での成長を先取りしたかのように果断な指導者として良い方の補正が働いた(通称'''Kガリ''')。ちなみに、本編では別れてしまった[[アスラン・ザラ|アスラン]]との恋仲も維持し続けている。さらに、本編では徐々に無能なボンボンに描写されてしまった[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]も成長して有能な人物となる補正が働いている。
 
;[[蒼穹のファフナー]]
 
;[[蒼穹のファフナー]]
:初参戦であるが、'''『K』シナリオの最大の犠牲者でもあった。'''[[羽佐間翔子|翔子]]達の生存フラグを満たしていないと、エピローグで'''[[同化]]現象を治療できずに「どうせみんないなくなる」ことを示唆した絶望的な結末を迎えてしまう。'''しかも同時参戦の『[[神魂合体ゴーダンナー!!|ゴーダンナー]]』の難病である[[ラビッドシンドローム]]が[[フェストゥム]]から提供されたデータを応用して治療法が確立されたというクロスオーバーがあったにもかかわらず、1年経ったエピローグでも同化現象は治療できないという「この展開にした意味が解らない」としか形容できない展開であった。『K』発売当時は続編である[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]はまだ未発表であったとはいえ、原作より酷い展開を迎えたこのシナリオは批判の的となった。
+
:初参戦であるが、'''『K』シナリオの最大の犠牲者でもあった。'''[[羽佐間翔子|翔子]]達の生存フラグを満たしていないと、エピローグで'''[[同化]]現象を治療できずに「どうせみんないなくなる」ことを示唆した絶望的な結末を迎えてしまう。'''しかも同時参戦の『[[神魂合体ゴーダンナー!!|ゴーダンナー]]』の難病である[[ラビッドシンドローム]]が[[フェストゥム]]から提供されたデータを応用して治療法が確立されたというクロスオーバーがあったにもかかわらず、同化現象は1年経ったエピローグでも治療できないという「この展開にした意味が解らない」としか形容できない展開であった。『K』発売当時は続編である[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]はまだ未発表であったとはいえ、このシナリオは批判の的となった。
:さらに生存フラグを立てた場合の各キャラの生存理由も『[[ガン×ソード]]』の[[カイジ]]に丸投げという安易極まりないもので、その上全員死亡場所が違うのに同じ潜水艦に助けられた、『ガン×ソード』は『ファフナー』の舞台とは異なる「[[地球 (スパロボK)|もう一つの地球]]」でストーリーが展開されているのに何の前触れも無くカイジは『ファフナー』の地球に現れる等、整合性も全く取れていない。また同化されていた[[春日井甲洋|甲洋]]や[[要咲良|咲良]]も助かるのだが、エピローグでは[[真壁一騎|一騎]]に対しては治療の効果が薄いという曖昧な展開になってしまっている。
+
:さらに生存フラグを立てた場合の各キャラの生存理由も、「何でもあり」なキャラである『[[ガン×ソード]]』の[[カイジ]]に丸投げという安易極まりないもので、その上全員死亡場所が違うのに同じ潜水艦に助けられた、『ガン×ソード』は『ファフナー』の舞台とは異なる「[[地球 (スパロボK)|もう一つの地球]]」でストーリーが展開されているのに何の前触れも無くカイジは『ファフナー』の地球に現れる等、整合性も全く取れていない。また同化されていた[[春日井甲洋|甲洋]]や[[要咲良|咲良]]も助かるのだが、エピローグでは[[真壁一騎|一騎]]に対しては治療の効果が薄いという曖昧な展開になってしまっている。
:ただし生存フラグを立てても最終話で死亡する[[皆城総士|総士]]だけはどうやっても救うことは出来ず、しかも死亡原因がよりにもよってあの[[ミスト・レックス|ミスト]](とヒロイン)を救うために身代わりとなり同化現象が進行して消滅というものだったため、原作ファンは「余計に救われない」という気持ちにされた。
+
:また、生存フラグを立てても最終話で死亡する[[皆城総士|総士]]だけはどうやっても救うことは出来ず、しかも死亡原因がよりにもよってあの[[ミスト・レックス|ミスト]](とヒロイン)を救うために身代わりとなり同化現象が進行して消滅というのも評価に追い打ちをかける。
 
;[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]
 
;[[機獣創世記ゾイドジェネシス]]
 
:初参戦の割に作品自体の扱いも全体的に不遇気味であるが、特に主人公である[[ルージ・ファミロン|ルージ]]の扱いが悪くなっている。本編においては頭の回転が早く、人の心を掴むことに優れ、最終的にジーン討伐軍の総司令官となるほどの部隊の[[まとめ役]]ポジションを担う人物であるのだが、『K』では原作にて成長フラグが立つイベントが尽く削ぎ落とされてしまい、[[ラ・カン]]が離脱しないこともないこともあって単なる主人公パイロットの一人のような描写となっている。また[[ガラガ]]もやたら宴会を開きたがる(例え仲間が死んだとしても)など、ただの空気の読めない馬鹿キャラにしかなっていない。
 
:初参戦の割に作品自体の扱いも全体的に不遇気味であるが、特に主人公である[[ルージ・ファミロン|ルージ]]の扱いが悪くなっている。本編においては頭の回転が早く、人の心を掴むことに優れ、最終的にジーン討伐軍の総司令官となるほどの部隊の[[まとめ役]]ポジションを担う人物であるのだが、『K』では原作にて成長フラグが立つイベントが尽く削ぎ落とされてしまい、[[ラ・カン]]が離脱しないこともないこともあって単なる主人公パイロットの一人のような描写となっている。また[[ガラガ]]もやたら宴会を開きたがる(例え仲間が死んだとしても)など、ただの空気の読めない馬鹿キャラにしかなっていない。
 
;[[ガン×ソード]]
 
;[[ガン×ソード]]
:主人公である[[ヴァン]]を筆頭に集団行動を苦手とするキャラクターが多く、自軍部隊と行動を共にするのを危惧されたためか性格面で多くの改変が入っている。具体例をあげるなら、無気力キャラだったのがイライラしがちなキャラに変わったヴァン、ヴァンではなく[[ミスト・レックス|ミスト]]と親交を深める[[プリシラ]]、バトルマニアの傾向があり、復讐にもあっさりと幕を引く[[レイ・ラングレン|レイ]]、成長しない[[ジョシュア・ラングレン|ジョシュア]]等など。
+
:主人公である[[ヴァン]]を筆頭に集団行動を苦手とするキャラクターが多く、自軍部隊と行動を共にするのを危惧されたためか性格面で多くの改変が入っている。具体例をあげるなら、無気力キャラだったのがイライラしがちなキャラに変わったヴァン、ヴァンではなく[[ミスト・レックス|ミスト]]と親交を深める[[プリシラ]]、バトルマニアの傾向があり、復讐にもあっさりと幕を引く[[レイ・ラングレン|レイ]]、成長しない[[ジョシュア・ラングレン|ジョシュア]]等など。上記作品に比べればマシではあるが、基本的に好ましくは評価されていない。
 
;[[サコン・シロウ]]
 
;[[サコン・シロウ]]
 
:今作の自軍の[[バンプレストオリジナル]]には解説役をこなせるブレーンがいないこともあって、ほぼ全ての頭脳労働が彼に集中している。比喩でもなんでもなく、彼がいなかったら『K』の自軍は勝てなかったと言うかシナリオの進行自体が不可能だった。そのミスト達との馴染みっぷりと八面六臂の活躍はもはやオリキャラであると言われても違和感がないほど。
 
:今作の自軍の[[バンプレストオリジナル]]には解説役をこなせるブレーンがいないこともあって、ほぼ全ての頭脳労働が彼に集中している。比喩でもなんでもなく、彼がいなかったら『K』の自軍は勝てなかったと言うかシナリオの進行自体が不可能だった。そのミスト達との馴染みっぷりと八面六臂の活躍はもはやオリキャラであると言われても違和感がないほど。
194行目: 195行目:  
:ダンバインが参戦したスパロボ作品でも殆どの作品で敵として登場していたのだが、『UX』では敵対こそすれどショウに「怨念を殺された」ことでバーンの怨念がだいぶ薄まり、条件を満たせば'''シリーズで初めて自軍部隊に参戦し、ショウとも和解してともに共闘する'''という展開でプレイヤーを驚愕させた。
 
:ダンバインが参戦したスパロボ作品でも殆どの作品で敵として登場していたのだが、『UX』では敵対こそすれどショウに「怨念を殺された」ことでバーンの怨念がだいぶ薄まり、条件を満たせば'''シリーズで初めて自軍部隊に参戦し、ショウとも和解してともに共闘する'''という展開でプレイヤーを驚愕させた。
 
;[[ライカ・クルセイド]]
 
;[[ライカ・クルセイド]]
:原作ゲーム版ではメインヒロインの一人であったのだが、アニメ版では原作ゲーム版での出番や活躍および設定が殆どカットされてしまい、サブキャラの一人になってしまっていた。
+
:原作ゲーム版ではヒロインの一人であったのだが、アニメ版では原作ゲーム版での出番や活躍および設定が殆どカットされてしまい、サブキャラの一人になってしまっていた。
:しかし、『UX』では原作ゲーム版での描写や設定も多く取り入れられており、直接的に描写できなかった部分も多くあるものの多大なフォローがされており、サブキャラクターとしては破格の扱いを受けている。
+
:しかし、『UX』では直接的な描写は避けられているものの原作ゲーム版での描写や設定に則った多大なフォローがされており、サブキャラクターとしては破格の扱いを受けている。
 
;[[クリストファー・ルーベンス]]
 
;[[クリストファー・ルーベンス]]
 
:失態を重ねるコトも多くどうにも小物な印象を拭えない原作とは異なり、『UX』では良心的な人物としての描写も多く、自軍部隊やその支援者を裏から支援し色々と助けるなど、サブキャラクターの中でも原作と違って有能な裏方の協力者としてプラス方向に補正が働いて描かれている(似たような立ち位置ではある意味では『K』における[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]に近い)。
 
:失態を重ねるコトも多くどうにも小物な印象を拭えない原作とは異なり、『UX』では良心的な人物としての描写も多く、自軍部隊やその支援者を裏から支援し色々と助けるなど、サブキャラクターの中でも原作と違って有能な裏方の協力者としてプラス方向に補正が働いて描かれている(似たような立ち位置ではある意味では『K』における[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]や[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]に近い)。
 
;[[ハザード・パシャ]]
 
;[[ハザード・パシャ]]
 
:『UX』で彼にかかる補正は、これまた他のキャラクター(後述の三輪)とは大きく異なり、'''原作以上に悪辣非道な人物として描かれる'''という非常に稀なもの。自軍部隊を「悪の集団」に仕立て上げたのは序の口に過ぎず、'''[[蒼穹のファフナー|他作品]]の[[小楯衛|登場]][[来主操|人物]]の殺害や[[キバの輩|モブ]][[ガラン軍兵士|キャラ]]を特攻兵器に仕立てる'''など、版権作品のキャラは勿論プレイヤーからの憎しみを一身に集めるレベル(『UX』のシナリオライターである岸本みゆき氏曰く「やりすぎた」)の悪事を行っている。
 
:『UX』で彼にかかる補正は、これまた他のキャラクター(後述の三輪)とは大きく異なり、'''原作以上に悪辣非道な人物として描かれる'''という非常に稀なもの。自軍部隊を「悪の集団」に仕立て上げたのは序の口に過ぎず、'''[[蒼穹のファフナー|他作品]]の[[小楯衛|登場]][[来主操|人物]]の殺害や[[キバの輩|モブ]][[ガラン軍兵士|キャラ]]を特攻兵器に仕立てる'''など、版権作品のキャラは勿論プレイヤーからの憎しみを一身に集めるレベル(『UX』のシナリオライターである岸本みゆき氏曰く「やりすぎた」)の悪事を行っている。
:悪役としての活躍やシナリオでの重要度は原作のそれを間違いなく上回っており、悪役としてはSRWシリーズでも最も強い補正を受けた人物の一人と言える(その一方で、元々のキャラクターがややコミカル寄りである事を考えると、悪役ぶりがエスカレートしていると言えなくもないのだが)。
+
:悪役としての活躍やシナリオでの重要度は原作のそれを間違いなく上回っており、悪役としてはSRWシリーズでも最も強い補正を受けた人物の一人と言える。しかしその一方で、元々のキャラクターがややコミカル寄りである事を考えると、悪役ぶりがエスカレートしており、本来の魅力を損なっていると言えるのも確かである。
 
;[[人類軍]]
 
;[[人類軍]]
:原作では30年以上前に結成された組織だが、『UX』では第1部終盤で上記のハザードらによって新たに設立された新興組織。原作では悪役寄りではあるものの憎みきれない部分も少なくなかったが、『UX』では[[地球連邦軍 (00)|00の連邦軍]]に参戦作品の味方キャラが集結し、人類軍にはハザードを筆頭に参戦作品の各悪役キャラクターの多くが集結した事から、完全に[[アロウズ]]のような悪の組織となっている。ファフナー系の機体がほとんど登場せず、オリジナル系の勢力がここに所属している事から、名前だけを借りたオリジナル系組織とも取れる。
+
:原作では本編の30年以上前に結成された組織だが、『UX』では第1部終盤で上記のハザードらによって新たに設立された新興組織。原作では敵役ではあるものの紛れもなく人類のために戦っており、悪と断じることはできない組織だが、『UX』では[[地球連邦軍 (00)|00の連邦軍]]に参戦作品の味方キャラが集結し、人類軍にはハザードを筆頭に参戦作品の各悪役キャラクターの多くが集結した事から、完全に[[アロウズ]]のような悪の組織となっている。ファフナー系の機体がほとんど登場せず、オリジナル系の勢力がここに所属している事から、名前だけを借りたオリジナル系組織とも取れる。
    
=== [[スーパーロボット大戦BX]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦BX]] ===
 
参戦作品間での結びつきが非常に強く、それらが相まって1つの作品に見えるのが特徴。
 
参戦作品間での結びつきが非常に強く、それらが相まって1つの作品に見えるのが特徴。
 
;[[GAIL]]
 
;[[GAIL]]
:[[巨神ゴーグ]]に登場する[[企業]]。同社謹製のメカは凄まじいまでのスパロボ補正を受けており、ただのヘリや戦車の性能が有り得ないことになっている(「[[俗語・俗称|GAIL脅威のメカニズム]]」参照)。
+
:[[巨神ゴーグ]]に登場する[[企業]]。同社謹製のメカは本来ただのヘリや戦車といった、スパロボ世界の常識で考えるとあまりにも脆弱なメカなのだが、凄まじいまでのスパロボ補正を受けており、色々な意味で有り得ないことになっている(「[[俗語・俗称|GAIL脅威のメカニズム]]」参照)。
 
;[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]
 
;[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]
 
:[[サーバイン]]、[[ズワウス]]だけの「[[いるだけ参戦|機体のみ登場]]」でありながら、ストーリーに絡むという珍しい参戦。特に[[ズワウス]]は『[[機甲界ガリアン]]』の[[惑星アースト]]に存在し、白い谷の住人から「黒邪の機甲兵」と呼ばれる他、[[ネオブラックドラゴン|別作品のライバルキャラクター]]とも結びつきが強いなど、他作品とのクロスオーバーを多く受けた破格の扱いとなっている。
 
:[[サーバイン]]、[[ズワウス]]だけの「[[いるだけ参戦|機体のみ登場]]」でありながら、ストーリーに絡むという珍しい参戦。特に[[ズワウス]]は『[[機甲界ガリアン]]』の[[惑星アースト]]に存在し、白い谷の住人から「黒邪の機甲兵」と呼ばれる他、[[ネオブラックドラゴン|別作品のライバルキャラクター]]とも結びつきが強いなど、他作品とのクロスオーバーを多く受けた破格の扱いとなっている。
239行目: 240行目:  
:個々のキャラクターへの補正というわけではなく、作品そのものに補正がかかっていると言うべき存在で、作品そのものに補正がかかった作品の最古参の一つ。[[ダンクーガ]]の[[スタッフ]]サイドの協力もあり、新作への出演の度に機体名などの設定が肉付けされ、遂に[[ファイナルダンクーガ]]まで登場した。
 
:個々のキャラクターへの補正というわけではなく、作品そのものに補正がかかっていると言うべき存在で、作品そのものに補正がかかった作品の最古参の一つ。[[ダンクーガ]]の[[スタッフ]]サイドの協力もあり、新作への出演の度に機体名などの設定が肉付けされ、遂に[[ファイナルダンクーガ]]まで登場した。
 
;[[無敵超人ザンボット3]]
 
;[[無敵超人ザンボット3]]
:原作においては中盤まで周囲の人たちに迫害され、最終的に敵勢力を倒すものの、そのために勝平の仲間や家族のほとんどを失うというあまりにも悲しい結末で終わってしまったが、スパロボでは[[神ファミリー]]は周囲から迫害されることがそれ程無く(迫害描写があったのは『[[Z]]』のみ)、戦死者が出ないことが殆どなので、原作での不幸さがかなり薄められている。また悲惨なエピソードの一つである人間爆弾関連にも救済措置が施されている。
+
:原作においては中盤まで周囲の人たちに迫害され、最終的に敵勢力を倒すものの、そのために勝平の仲間や家族のほとんどを失うというあまりにも悲しい結末で終わってしまったが、スパロボでは[[神ファミリー]]は周囲から迫害されることがそれ程無く(迫害描写があったのは『[[Z]]』のみ)、戦死者が出ないことが殆どなので、原作での不幸さがかなり薄められている。また悲惨なエピソードの一つである人間爆弾関連も、再現はされながらも救済措置が施されている。
 
;[[伝説巨神イデオン]]
 
;[[伝説巨神イデオン]]
 
:最終回でいきなり戦いの最中にイデが発動し全てが滅んで終了という[[富野作品]]やロボットアニメ史に、そして日本アニメ史に残るほどの壮絶なクライマックスを迎えた作品。SRWにおいては参戦した際には、原作とは異なり「[[イデ]]の発動による全ての滅びと再生からの未来」ではなく、[[ソロシップ]]の面々の大半が生きて未来を掴む結末が用意されている(『[[第3次α]]』では原作を再現したバッドエンドもあるが)。『[[F完結編]]』においては[[カララ・アジバ|カララ]]と[[ハルル・アジバ|ハルル]]の和解が実現し、『[[第3次α]]』においては[[イデ]]が地球人をはじめ銀河に生きようとする多くの知的生命の命を認め本当の意味で人類ともわかり合い、[[宇宙怪獣|知的生命体全ての天敵]]、そして[[ケイサル・エフェス|イデの対存在にして最大の敵]]を相手に共に戦う展開となる。
 
:最終回でいきなり戦いの最中にイデが発動し全てが滅んで終了という[[富野作品]]やロボットアニメ史に、そして日本アニメ史に残るほどの壮絶なクライマックスを迎えた作品。SRWにおいては参戦した際には、原作とは異なり「[[イデ]]の発動による全ての滅びと再生からの未来」ではなく、[[ソロシップ]]の面々の大半が生きて未来を掴む結末が用意されている(『[[第3次α]]』では原作を再現したバッドエンドもあるが)。『[[F完結編]]』においては[[カララ・アジバ|カララ]]と[[ハルル・アジバ|ハルル]]の和解が実現し、『[[第3次α]]』においては[[イデ]]が地球人をはじめ銀河に生きようとする多くの知的生命の命を認め本当の意味で人類ともわかり合い、[[宇宙怪獣|知的生命体全ての天敵]]、そして[[ケイサル・エフェス|イデの対存在にして最大の敵]]を相手に共に戦う展開となる。
254行目: 255行目:  
:『[[NEO]]』では同作が全年齢対象作品である事、他の参戦作品の登場人物に[[エルドランシリーズ]]の子供達をはじめ、子供キャラクターが非常に多いという事もあってか、原作におけるバイオレンス描写や血生臭さは薄められており、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]や[[神隼人 (OVA)|隼人]]のダークさや凶暴性も薄められ、竜馬や[[武蔵坊弁慶|弁慶]]は原作にもあった人情味が強められており、隼人も理知的な側面が強調されている。…それでも過激であると一部のプレイヤーに評されているが。
 
:『[[NEO]]』では同作が全年齢対象作品である事、他の参戦作品の登場人物に[[エルドランシリーズ]]の子供達をはじめ、子供キャラクターが非常に多いという事もあってか、原作におけるバイオレンス描写や血生臭さは薄められており、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]や[[神隼人 (OVA)|隼人]]のダークさや凶暴性も薄められ、竜馬や[[武蔵坊弁慶|弁慶]]は原作にもあった人情味が強められており、隼人も理知的な側面が強調されている。…それでも過激であると一部のプレイヤーに評されているが。
 
;[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
 
;[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]
:原作では最終的に主人公[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が自ら世界の憎悪の対象となり[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に扮した[[枢木スザク|スザク]]に討たれることで世界が平和になるという素直に喜べない結末を迎えてしまう(とはいえルルーシュが本当に死んだかは疑問もあるが)。だが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではルルーシュが[[ゼロレクイエム]]後で真相を知った仲間達に救助され、さらにゼロレクイエム前に条件を満たすことで死亡した主要キャラが生存。ルルーシュもゼロレクイエムを遂行する必要がなくなり、殆どの主要キャラが原作よりも救いのある結末を迎える、といったIF展開が用意される(その場合、原作における「皇帝ルルーシュ」の立場を[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]と[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]が引き継ぐ)。悲惨なエピソードが多い本作も作品自体の補正に成功したと言える。
+
:原作では最終的に主人公[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が自ら世界の憎悪の対象となり[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に扮した[[枢木スザク|スザク]]に討たれることで世界が平和になるという素直に喜べない結末を迎えてしまう(とはいえルルーシュが本当に死んだのか疑問を残す内容にもなっている)。だが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではルルーシュが[[ゼロレクイエム]]後で真相を知った仲間達に救助され、さらにゼロレクイエム前に条件を満たすことで死亡した主要キャラが生存。ルルーシュもゼロレクイエムを遂行する必要がなくなり、殆どの主要キャラが原作よりも救いのある結末を迎える、といったIF展開が用意される(その場合、原作における「皇帝ルルーシュ」の立場を[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]と[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]が引き継ぐ)。悲惨なエピソードが多い本作も作品自体の補正に成功したと言える。
 
;[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
 
;[[真マジンガー 衝撃! Z編]]
 
:原作では最終的に古代ミケーネの神々の復活という事態が起こってしまい、さらに続編が制作されていないので'''人類側の完全敗北も同然'''という結末を迎えてしまったが、スパロボでは『第3次Z』にて前述の展開が再現されるも諦めずに戦い続けるという独自の流れが組まれたためハッピーエンドを迎えることができ、更に原作では殆ど出番がなかった[[ゼウス神]]が自軍に参戦するなどでプレイヤーを驚かせた。さらに『BX』では『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』とのクロスオーバーにより、マジンガーとカイザーが力を合わせて暗黒大将軍を撃破するという独自の流れとなった。
 
:原作では最終的に古代ミケーネの神々の復活という事態が起こってしまい、さらに続編が制作されていないので'''人類側の完全敗北も同然'''という結末を迎えてしまったが、スパロボでは『第3次Z』にて前述の展開が再現されるも諦めずに戦い続けるという独自の流れが組まれたためハッピーエンドを迎えることができ、更に原作では殆ど出番がなかった[[ゼウス神]]が自軍に参戦するなどでプレイヤーを驚かせた。さらに『BX』では『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』とのクロスオーバーにより、マジンガーとカイザーが力を合わせて暗黒大将軍を撃破するという独自の流れとなった。
260行目: 261行目:  
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:スパロボでは原作に比べ全体的に空気を読めない言動が強調させる事が多く、一種のネタキャラ的扱いを受けいている。特に『[[64]]』では女性蔑視の発言で艦内の女性陣を敵にまわす、一人で敵陣に突っ込んだ挙句[[ズール皇帝|洗脳され]]'''迷言とともに'''戻ってくるなど、'''ある意味'''優遇された描写が多い。
+
:スパロボでは原作に比べ全体的に空気を読めない言動が強調させる事が多く、一種のネタキャラ的扱いを受けている。特に『[[64]]』では女性蔑視の発言で艦内の女性陣を敵にまわす、一人で敵陣に突っ込んだ挙句[[ズール皇帝|洗脳され]]'''迷言とともに'''戻ってくるなど、'''ある意味'''優遇された描写が多い。
 
:逆に『[[SC2]]』や『[[L]]』や[[Zシリーズ]]では、全編通してかっこいい言動が目立ったり、[[中島宗美|他作品のキャラクター]]を[[説得]]したりと別の方向性で補正がかかっている。
 
:逆に『[[SC2]]』や『[[L]]』や[[Zシリーズ]]では、全編通してかっこいい言動が目立ったり、[[中島宗美|他作品のキャラクター]]を[[説得]]したりと別の方向性で補正がかかっている。
 
;[[バーナード・ワイズマン]]
 
;[[バーナード・ワイズマン]]
712

回編集

案内メニュー