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− | == ララァ・スン(Larah Sune) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Larah Sune]] |
| *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] | | *[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]] |
− | **[[機動戦士ガンダム]] | + | **{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム}} |
− | **[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | + | **{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムΖΖ}} |
− | **[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] | + | **{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}} |
− | **[[機動戦士ガンダムUC]] | + | **{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムUC}} |
− | *[[声優]]:潘恵子 | + | *[[声優]]:{{声優|潘恵子}} |
− | *種族:地球人(インド人) | + | *種族:[[種族::地球人]]([[種族::インド人]]) |
− | *性別:女
| + | *性別:[[性別::女]] |
− | *[[年齢]]:18歳 | + | *[[年齢]]:[[年齢::18]]歳 |
| *出身:インド | | *出身:インド |
− | *所属:[[ジオン公国軍]]・[[フラナガン機関]] | + | *所属:{{所属 (人物)|ジオン公国軍}}・{{所属 (人物)|フラナガン機関}} |
− | *[[軍階級|階級]]:少尉 | + | *[[軍階級|階級]]:[[階級::少尉]] |
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| + | == 概要 == |
| [[ジオン公国軍]]少尉。[[フラナガン機関]]で育成された[[ニュータイプ]]。 | | [[ジオン公国軍]]少尉。[[フラナガン機関]]で育成された[[ニュータイプ]]。 |
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| その特殊な位置づけから、スパロボでも「'''故人だが登場する'''」ことが最も多いキャラである。 | | その特殊な位置づけから、スパロボでも「'''故人だが登場する'''」ことが最も多いキャラである。 |
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− | 敵として出てきた場合は[[説得]]可能な事が多い。また、時たま[[クワトロ・バジーナ]]としてのシャアと一緒に仲間になったりする時もある。このときは大抵“クワトロの副官、あるいは秘書”的な存在であることが多く、クワトロから意見を求められると、説得力のある的確な答えを返すのが定番となっている。そのためさしものクワトロも「ララァがそう言うのならば、そうなのだろう」と判断することが多く、全幅の信頼を寄せていることが伺える(ララァに対し「頭が上がらない」とも言えるかもしれないが)。さすがはクワトロ(シャア)をして「私の母親になってくれたかもしれない女性(ひと)」と言わしめただけのことはある。 | + | 敵として出てきた場合は[[説得]]可能な事が多い。また、[[クワトロ・バジーナ]]としてのシャアと一緒に仲間になる時もある。このときは大抵“クワトロの副官、あるいは秘書”的な存在であることが多く、クワトロから意見を求められると、説得力のある的確な答えを返すのが定番となっている。そのためさしものクワトロも「ララァがそう言うのならば、そうなのだろう」と判断することが多く、全幅の信頼を寄せていることが伺える(ララァに対し「頭が上がらない」とも言えるかもしれないが)。さすがはクワトロ(シャア)をして「私の母親になってくれたかもしれない女性(ひと)」と言わしめただけのことはある。なお、呼び方も「大尉」に変わっている(ただし、二人きりの時は「大佐」と呼んでいる)。 |
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− | なお、言うまでもなく呼び方も「大佐」ではなく「大尉」に変わっている。(ただし、二人きりの時は「大佐」と呼んでいる)。
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| :同じ[[ニュータイプ]]として意識を共鳴させる。 | | :同じ[[ニュータイプ]]として意識を共鳴させる。 |
| ;[[ブライト・ノア]] | | ;[[ブライト・ノア]] |
− | :原作では敵対関係であり、これといった面識はないが、[[GC]]及び[[XO]]では彼の指揮する[[ホワイトベース]]隊で、クワトロとしてのシャアと共に地球を守るために戦っていた。 | + | :原作では敵対関係であり、これといった面識はないが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では彼の指揮する[[ホワイトベース]]隊で、クワトロとしてのシャアと共に地球を守るために戦っていた。 |
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| === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === | | === [[機動戦士ガンダムΖΖ]] === |
| ;[[カミーユ・ビダン]]、[[カツ・コバヤシ]]、[[フォウ・ムラサメ]]、[[サラ・ザビアロフ]]、[[エルピー・プル]] | | ;[[カミーユ・ビダン]]、[[カツ・コバヤシ]]、[[フォウ・ムラサメ]]、[[サラ・ザビアロフ]]、[[エルピー・プル]] |
− | :[[ΖΖ]]の最終回で、彼らと共にジュドーに力を貸す。 | + | :『[[ΖΖ]]』の最終回で、彼らと共にジュドーに力を貸す。 |
− | :[[GC]]・[[XO]]では、カミーユとはシャアとブライトの推薦でMSパイロットとなったのをきっかけに、[[ホワイトベース]]隊で共に地球を守るために戦っていた。 | + | :『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では、カミーユとはシャアとブライトの推薦でMSパイロットとなったのをきっかけに、[[ホワイトベース]]隊で共に地球を守るために戦っていた。 |
− | :[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では、プルの事を[[ニュータイプ]]同士なのか無邪気な彼女を妹のように可愛がっていた。 | + | :『GC(XO)』では、プルの事を[[ニュータイプ]]同士なのか無邪気な彼女を妹のように可愛がっていた。 |
| ;[[ジュドー・アーシタ]] | | ;[[ジュドー・アーシタ]] |
− | :ΖΖの最終回で、彼を助ける。 | + | :『ΖΖ』の最終回で、彼を助ける。 |
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| === [[機動戦士ガンダムUC]] === | | === [[機動戦士ガンダムUC]] === |
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| ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== | | ==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ==== |
| ;[[エマ・シーン]] | | ;[[エマ・シーン]] |
− | :[[GC]]及び[[XO]]では、彼女と共に[[ホワイトベース]]隊の一員として地球を守るべく戦っていた。 | + | :『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では、彼女と共に[[ホワイトベース]]隊の一員として地球を守るべく戦っていた。 |
| ;[[ハマーン・カーン]] | | ;[[ハマーン・カーン]] |
− | :原作で面識があったかどうかは不明だが、[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では[[シャア・アズナブル|シャア]]をめぐって[[三角関係]]となり恋敵のような関係になる。[[戦闘前会話]]も、ほぼ昼ドラのような痴話喧嘩のようなものに近く、彼女から凄まじい殺意、憎悪、嫉妬をぶつけられる。まさに、[[ニュータイプ]]の修羅場である。 | + | :原作で面識があったかどうかは不明だが、『GC(XO)』では[[シャア・アズナブル|シャア]]をめぐって[[三角関係]]となり恋敵のような関係になる。[[戦闘前会話]]も、ほぼ昼ドラのような痴話喧嘩のようなものに近く、彼女から凄まじい殺意、憎悪、嫉妬をぶつけられる。まさに、[[ニュータイプ]]の修羅場である。 |
| ;[[エレドア・マシス]]、[[ミケル・ニノリッチ]] | | ;[[エレドア・マシス]]、[[ミケル・ニノリッチ]] |
− | :[[XO]]では、[[ホワイトベース]]隊の仲間ではあるが元[[ジオン軍]]のパイロットという経歴から、最初は彼らから色眼鏡で見られる事に。 | + | :『XO』では、[[ホワイトベース]]隊の仲間ではあるが元[[ジオン軍]]のパイロットという経歴から、最初は彼らから色眼鏡で見られる事に。 |
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| ==== アナザーガンダムシリーズ ==== | | ==== アナザーガンダムシリーズ ==== |
| ;[[ヒイロ・ユイ]]、[[デュオ・マックスウェル]]、[[トロワ・バートン]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]、[[張五飛]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]]、[[デュオ・マックスウェル]]、[[トロワ・バートン]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]、[[張五飛]] |
− | :[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]では、トロワ、カトル、五飛には会っていないにも関わらず[[ニュータイプ]]能力による直感で、彼らを「とてもいい子たち」と称していた。 | + | :『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では、トロワ、カトル、五飛には会っていないにも関わらず[[ニュータイプ]]能力による直感で、彼らを「とてもいい子たち」と称していた。 |
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| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
| ;[[シャピロ・キーツ]] | | ;[[シャピロ・キーツ]] |
− | :[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では、[[ア・バオア・クー]]における[[ジオン軍]]と[[ギガノス帝国|ギガノス軍]]との最終決戦の後に、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]ですら気付かなかった彼の傲慢と野心による悪意のプレッシャーを感じ取っていた。 | + | :『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では、[[ア・バオア・クー]]における[[ジオン軍]]と[[ギガノス帝国|ギガノス軍]]との最終決戦の後に、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]ですら気付かなかった彼の傲慢と野心による悪意のプレッシャーを感じ取っていた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :同じく第41話にて。[[エルメス]]を撃墜されたときの最期の台詞。 | | :同じく第41話にて。[[エルメス]]を撃墜されたときの最期の台詞。 |
| ;「この熱が、人を温めるのでしょう……?」 | | ;「この熱が、人を温めるのでしょう……?」 |
− | :ガンダムUC第7話にて。バナージからの熱を受けても、「こんな熱を感じても、何も!」とあえて希望を否定するフロンタルに、自分に宿った残留思念の元となった男がかつて愛した女性の声が届く、そしてこの言葉とともに、フロンタルの中の『シャアの絶望』は浄化されていくのであった。 | + | :『ガンダムUC』第7話にて。バナージからの熱を受けても、「こんな熱を感じても、何も!」とあえて希望を否定するフロンタルに、自分に宿った残留思念の元となった男がかつて愛した女性の声が届く、そしてこの言葉とともに、フロンタルの中の「シャアの絶望」は浄化されていくのであった。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| :空回りする優しさがもとで[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]とすれ違ってしまう[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を諭した台詞。[[ガンダムシリーズ]]の最初の[[ニュータイプ]]としての威厳と貫禄を見せ付けたシーン。 | | :空回りする優しさがもとで[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]とすれ違ってしまう[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を諭した台詞。[[ガンダムシリーズ]]の最初の[[ニュータイプ]]としての威厳と貫禄を見せ付けたシーン。 |
| ;「アムロは言ったわ……人はいつか、時間さえも支配できると……」<BR/>「でも、私は思います……。過去を振り切ることが出来るのも人の力だと……」<BR/>「前に進んでください、大佐……」 | | ;「アムロは言ったわ……人はいつか、時間さえも支配できると……」<BR/>「でも、私は思います……。過去を振り切ることが出来るのも人の力だと……」<BR/>「前に進んでください、大佐……」 |
− | :[[第3次Z時獄篇]]41話より。[[ゼロシステム]]を起動させたシャアの意識に現れた際の言葉。 | + | :『[[第3次Z時獄篇]]』第41話より。[[ゼロシステム]]を起動させたシャアの意識に現れた際の言葉。 |
| :ララァとのこの接触により、シャアは自らが[[特異点]]として成すべきことを見据え、人類が前に進めると信じて動き始めることに。 | | :ララァとのこの接触により、シャアは自らが[[特異点]]として成すべきことを見据え、人類が前に進めると信じて動き始めることに。 |
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