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グランドレッド・フェノッサは[[新西暦]]の世界に転移した後もダークブレイン軍団と交戦し続けていたが、[[スカルナイト]]によって[[ガディソード]]の母星にあったクロスゲートへと叩き込まれ境界空間へと落ちてしまう。しかしその中に充満していた負念を吸収したことで覚醒し、[[ダークブレイン]]復活のための器を生み出すべく彼等の配下が執り行おうとしていた儀式の際、[[ラマリス]]に引き寄せられる形でクロスゲートの中から突如出現。「XN-L」を名乗り、自らの目的を遂行すべく動き出したのであった。
 
グランドレッド・フェノッサは[[新西暦]]の世界に転移した後もダークブレイン軍団と交戦し続けていたが、[[スカルナイト]]によって[[ガディソード]]の母星にあったクロスゲートへと叩き込まれ境界空間へと落ちてしまう。しかしその中に充満していた負念を吸収したことで覚醒し、[[ダークブレイン]]復活のための器を生み出すべく彼等の配下が執り行おうとしていた儀式の際、[[ラマリス]]に引き寄せられる形でクロスゲートの中から突如出現。「XN-L」を名乗り、自らの目的を遂行すべく動き出したのであった。
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彼が掲げる目的とはダークブレインのような負の想念集積体を殲滅することだが、その手段はダークブレインの源である負念の発信源たる知的生命体を根絶するという突拍子もない行為であり、「試練に打ち勝つべく強靭な知的生命体を創造・育成する」というカドゥム・ハーカーム本来の行動原理とは真逆のものであった。おそらくは境界空間で取り込んだ負念の影響で思考が狂ってしまっているものと思われる。
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彼が掲げる目的とはダークブレインのような負の想念集積体を殲滅することだが、その手段はダークブレインの源である負念の発信源たる知的生命体を根絶するという突拍子もない行為であり、「試練に打ち勝つべく強靭な知的生命体を創造・育成する」というカドゥム・ハーカーム本来の行動原理とは真逆のものであった(さらには仮にその方法を実行していったとしても、知的生命体を根絶していく過程で散っていった知的生命体がXN-Lに対し負念を残していく事は間違いないため、結果的に宇宙に負念が蔓延することになるがそれを把握しているかは不明)。おそらくは境界空間で取り込んだ負念の影響で思考が狂ってしまっているものと思われる。
    
無論その思想が[[鋼龍戦隊]]に受け入れられることはなく、クロスゲート上空での死闘の末、同族を宿す[[フューリー]]皇家の真剣たる[[グランティード・ドラコデウス]]を擁する戦隊に敗れ、彼等が剛念を持って[[太極]]へ至る事を頑なに認めぬままグランドレッド・フェノッサ諸共爆散した。
 
無論その思想が[[鋼龍戦隊]]に受け入れられることはなく、クロスゲート上空での死闘の末、同族を宿す[[フューリー]]皇家の真剣たる[[グランティード・ドラコデウス]]を擁する戦隊に敗れ、彼等が剛念を持って[[太極]]へ至る事を頑なに認めぬままグランドレッド・フェノッサ諸共爆散した。
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