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| === キャラクターの総評 === | | === キャラクターの総評 === |
− | ネーナ・トリニティは声の担当が人気声優の釘宮理恵氏ということもあり、人気の高いキャラクターであるが、その人気は[[声優|声]]と容姿という意見が大多数を占める。<ref>容姿が優れているのは公式のようで、公式外伝『機動戦士ガンダム00N』(SRW未参戦)の中では後年ネットワーク上にネーナの画像が流出し一部ユーザーに人気を博した(当然、スローネやガンダムの被害を受けていない第三者からであるが)というエピソードが存在する。</ref> | + | ネーナ・トリニティは声の担当が人気声優の釘宮理恵氏ということもあり、人気の高いキャラクターであるが、その人気は[[声優|声]]と容姿という意見が大多数を占める<ref>容姿が優れているのは公式のようで、公式外伝『機動戦士ガンダム00N』(SRW未参戦)の中では後年ネットワーク上にネーナの画像が流出し一部ユーザーに人気を博した(当然、スローネやガンダムの被害を受けていない第三者からであるが)というエピソードが存在する。</ref>。 |
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| その一方で、破壊や殺戮を心胆から楽しむ残忍性と小賢しさ、自分の行動を全く省みようとしない身勝手な言動と態度を(悪役としての評価はともかく)問題視する意見もある。実際、ネーナを演じた釘宮理恵氏本人も同様の感想を示唆するコメントをしている(詳しくは、[[#名台詞|名台詞]]の欄を参照)。 | | その一方で、破壊や殺戮を心胆から楽しむ残忍性と小賢しさ、自分の行動を全く省みようとしない身勝手な言動と態度を(悪役としての評価はともかく)問題視する意見もある。実際、ネーナを演じた釘宮理恵氏本人も同様の感想を示唆するコメントをしている(詳しくは、[[#名台詞|名台詞]]の欄を参照)。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === --> | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === --> |
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− | === エースボーナス === | + | === [[エースボーナス]] === |
| ;サーシェスへの与ダメージ1.5倍 | | ;サーシェスへの与ダメージ1.5倍 |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で設定されているが、習得以前にそもそも戦う機会が無い。仮に交戦機会があったところで、[[ガンダムスローネドライ]]自体が旧式なので、勝ち目が無いだろう。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で設定されているが、習得以前にそもそも戦う機会が無い。仮に交戦機会があったところで、[[ガンダムスローネドライ]]自体が旧式なので、勝ち目が無いだろう。 |
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| :この時、ネーナはサーシェスが現れるのではないかと思い込んでいたようだが、ネーナの前に現れたのは、かつて彼女の気まぐれで起こした凶行によって運命を狂わされた女性であった。 | | :この時、ネーナはサーシェスが現れるのではないかと思い込んでいたようだが、ネーナの前に現れたのは、かつて彼女の気まぐれで起こした凶行によって運命を狂わされた女性であった。 |
| ;「家族の敵? アタシにだっているわよ! 自分だけ不幸ぶってぇっ! あたしは[[人造人間|造られて]]、戦わされて、こんなところで…死ねるかぁぁぁっ!!」 | | ;「家族の敵? アタシにだっているわよ! 自分だけ不幸ぶってぇっ! あたしは[[人造人間|造られて]]、戦わされて、こんなところで…死ねるかぁぁぁっ!!」 |
− | :[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]の[[レグナント]]と交戦して。上記の台詞の後、「そうね…死にたくないね。でも、ママとパパは…そんな言葉すら言えなかった!!」と反論および激昂したルイスのレグナントによってコクピットを直撃される。<ref>なお、この直前にGNファングによって[[ガンダムスローネドライ]]はダルマにされており、ネーナにとっては真の絶望状態だったのだろう。</ref>乗機のスローネドライは大破し、ネーナは最期の瞬間まで反省心が芽生える事も無く、'''「ち…ちくしょォォォォォォォッ!!」'''と呪詛の言葉を吐いて死を遂げた。 | + | :[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]の[[レグナント]]と交戦して。上記の台詞の後、「そうね…死にたくないね。でも、ママとパパは…そんな言葉すら言えなかった!!」と反論および激昂したルイスのレグナントによってコクピットを直撃される<ref>なお、この直前にGNファングによって[[ガンダムスローネドライ]]はダルマにされており、ネーナにとっては真の絶望状態だったのだろう。</ref>。乗機のスローネドライは大破し、ネーナは最期の瞬間まで反省心が芽生える事も無く、'''「ち…ちくしょォォォォォォォッ!!」'''と呪詛の言葉を吐いて死を遂げた。 |
| :なお、角川スニーカー文庫の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム00』第4巻では、文章媒体故に、ネーナの最期を描くシーンはTVアニメ本編以上に凄惨に描写されており、'''コクピットごとクローで貫かれ、上半身と下半身が筋繊維で辛うじて繋がった状態'''という非常に惨たらしい場面となっている。自業自得ではあるものの、彼女自身の境遇と直後のルイスの慟哭と合わさり[[トラウマイベント|後味は非常に悪い]]。 | | :なお、角川スニーカー文庫の[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム00』第4巻では、文章媒体故に、ネーナの最期を描くシーンはTVアニメ本編以上に凄惨に描写されており、'''コクピットごとクローで貫かれ、上半身と下半身が筋繊維で辛うじて繋がった状態'''という非常に惨たらしい場面となっている。自業自得ではあるものの、彼女自身の境遇と直後のルイスの慟哭と合わさり[[トラウマイベント|後味は非常に悪い]]。 |
| :一方、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、上記の描写とは逆に「レグナントのビームキャノンの直撃を食らって撃墜される」とマイルドなものになっている。 | | :一方、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、上記の描写とは逆に「レグナントのビームキャノンの直撃を食らって撃墜される」とマイルドなものになっている。 |