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− | == 量産型ヒュッケバインMk-II(Huckebein Mk-II Mass product model) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Huckebein Mk-II Mass product model]] |
| *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] |
| **[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | **[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
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| *製造:[[マオ・インダストリー]]社 | | *製造:[[マオ・インダストリー]]社 |
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| + | == 概要 == |
| 『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』に初登場した、[[ヒュッケバインMk-II]]の[[量産型]]。[[マオ・インダストリー]]製。α外伝とOG2ではデザインや扱いが天と地ほど違う。現在「ヒュッケバイン」の名前を持つ機体で、唯一アニメ作品のOVA版に登場した。 | | 『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』に初登場した、[[ヒュッケバインMk-II]]の[[量産型]]。[[マオ・インダストリー]]製。α外伝とOG2ではデザインや扱いが天と地ほど違う。現在「ヒュッケバイン」の名前を持つ機体で、唯一アニメ作品のOVA版に登場した。 |
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| [[L5戦役]]後、[[イージス計画]]での量産トライアルに晴れて合格した[[ヒュッケバインMk-II]]を、制式量産機として再設計した機種。認識コードはRPT-010。試作タイプと外見が同じだったα外伝とはデザインが異なり、V字アンテナやツインアイは廃され、簡素なデザインにゴーグルタイプのカメラアイといかにも量産機を想起させる外見をしている。V字アンテナがなくなったことで、αシリーズのものよりもベルゲルミルに繋がやすいデザインになっている。カラーリングはアイボリーと白。 | | [[L5戦役]]後、[[イージス計画]]での量産トライアルに晴れて合格した[[ヒュッケバインMk-II]]を、制式量産機として再設計した機種。認識コードはRPT-010。試作タイプと外見が同じだったα外伝とはデザインが異なり、V字アンテナやツインアイは廃され、簡素なデザインにゴーグルタイプのカメラアイといかにも量産機を想起させる外見をしている。V字アンテナがなくなったことで、αシリーズのものよりもベルゲルミルに繋がやすいデザインになっている。カラーリングはアイボリーと白。 |
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− | 低コスト化のため、初代[[ヒュッケバイン]]のHフレームではなく、元の[[ヒュッケバインMk-II]]にも使用された[[ゲシュペンスト]]系のG2フレームを採用している。量産化された事で、グラビコン・システムなどの[[EOT]]はほとんど削られてしまったが、基本性能はそのまま維持されている上に[[テスラ・ドライブ]]を搭載し、更に大型火器のレクタングル・ランチャーを標準装備するなど、量産機とは思えないほど高スペックな機体であり、ゲーム上の能力値もG・ウォールの有無を除けば試作型と同一となっている。ただし動力炉については言及されておらず、試作機同様に[[プラズマ・ジェネレーター]]を搭載しているかは不明。 | + | 低コスト化のため、初代[[ヒュッケバイン]]のHフレームではなく、元のヒュッケバインMk-IIにも使用された[[ゲシュペンスト]]系のG2フレームを採用している。量産化された事で、グラビコン・システムなどの[[EOT]]はほとんど削られてしまったが、基本性能はそのまま維持されている上に[[テスラ・ドライブ]]を搭載し、更に大型火器のレクタングル・ランチャーを標準装備するなど、量産機とは思えないほど高スペックな機体であり、ゲーム上の能力値もG・ウォールの有無を除けば試作型と同一となっている。ただし動力炉については言及されておらず、試作機同様に[[プラズマ・ジェネレーター]]を搭載しているかは不明。 |
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| また、この機体の量産は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の存在を蔑ろにするものであった為、同機を高く評価すると共に強い思い入れを持つ[[カイ・キタムラ]]少佐は苦言を呈しており、[[ハロウィン・プラン]]が立ちあげられるきっかけとなった。 | | また、この機体の量産は[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の存在を蔑ろにするものであった為、同機を高く評価すると共に強い思い入れを持つ[[カイ・キタムラ]]少佐は苦言を呈しており、[[ハロウィン・プラン]]が立ちあげられるきっかけとなった。 |
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− | 『OG2』開始当時、本機の配備は遅れており、連邦軍の各基地から一刻も早い配備の要望が挙がっていた。北米では4ヵ所の基地に配備されたがそのうち戦力が最も少ないヒューストン基地に配備された4機は、直後に[[アーチボルド・グリムズ|アーチボルド]]率いる[[ノイエDC]]に奪われてしまった。また、宇宙のL2宙域に配備されていた機体も[[インスペクター]]に奪われ、そのデータを元に彼らの手で量産される。なおインスペクターによって生産された機体は全て黒と紫を基調にしたカラーリングに塗装され、状態異常武器が追加されている。 | + | 『OG2』開始当時、本機の配備は遅れており、連邦軍の各基地から一刻も早い配備の要望が挙がっていた。北米では4ヵ所の基地に配備されたがそのうち戦力が最も少ないヒューストン基地に配備された4機は、直後に[[アーチボルド・グリムズ]]率いる[[ノイエDC]]に奪われてしまった。また、宇宙のL2宙域に配備されていた機体も[[インスペクター]]に奪われ、そのデータを元に彼らの手で量産される。なおインスペクターによって生産された機体は全て黒と紫を基調にしたカラーリングに塗装され、状態異常武器が追加されている。 |
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− | [[インスペクター事件]]後は新結成された教導隊で、アラドとゼオラがデータ取得用に青く塗装された機体を使っている。その後の『第二次OG』では何だかんだで連邦軍の正式な主力機として大量に使用されており、様々なイベントでも登場する。結果、一般兵が担うやられ役の役目もまた務めることになっているが…。 | + | [[インスペクター事件]]後は新結成された[[特殊戦技教導隊]]で、[[アラド・バランガ]]と[[ゼオラ・シュバイツァー]]がデータ取得用に青く塗装された機体を使っている。 |
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| + | その後の『第二次OG』では何だかんだで連邦軍の正式な主力機として大量に使用されており、様々なイベントでも登場する。結果、一般兵が担うやられ役の役目もまた務めることになっているが…。 |
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| なお頭部のデザインが大きく異なるためか、[[ヒュッケバインシリーズ]]で唯一アニメ・漫画作品に登場した事がある機体であったのだが…。 | | なお頭部のデザインが大きく異なるためか、[[ヒュッケバインシリーズ]]で唯一アニメ・漫画作品に登場した事がある機体であったのだが…。 |
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| :OGMDではこちら。 | | :OGMDではこちら。 |
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− | == [[BGM|機体BGM]] == | + | == 機体BGM == |
| ;「VANISHING TROOPER」 | | ;「VANISHING TROOPER」 |
| :α外伝ではこちら。本機は紛れも無くMk-IIの血を継いでいる。 | | :α外伝ではこちら。本機は紛れも無くMk-IIの血を継いでいる。 |