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| ;「この一撃が……新たな戦いの幕開けとなるのです」 | | ;「この一撃が……新たな戦いの幕開けとなるのです」 |
| :[[南極事件]]で[[シロガネ]]を一撃で撃墜した際の台詞。しかし、この一撃が新たな戦いだけではなく、一つの因縁の幕開けとなる事を、この時シュウは気づいてはいなかった… | | :[[南極事件]]で[[シロガネ]]を一撃で撃墜した際の台詞。しかし、この一撃が新たな戦いだけではなく、一つの因縁の幕開けとなる事を、この時シュウは気づいてはいなかった… |
− | ;(では、確かめるとしましょうか…)(あのホワイトスターにいる異星人達が…)(…どこの世界から来た者であるかということを……) | + | ;(では、確かめるとしましょうか…あのホワイトスターにいる異星人達が……どこの世界から来た者であるかということを……) |
| :OG1「[[ネビーイーム]]出現」にて、[[エアロゲイター]]に対して何か違和感を持っているようだが…。 | | :OG1「[[ネビーイーム]]出現」にて、[[エアロゲイター]]に対して何か違和感を持っているようだが…。 |
| ;「私の予測が正しければ、あなた方は……」<BR/>「私はただ、余計な異物を地球圏から排除したいだけなのです」<BR/>「では、あなた方の正体を見極めさせていただきましょうか」 | | ;「私の予測が正しければ、あなた方は……」<BR/>「私はただ、余計な異物を地球圏から排除したいだけなのです」<BR/>「では、あなた方の正体を見極めさせていただきましょうか」 |
| :対[[レビ・トーラー|レビ]]。OG1では正式参戦しないため没台詞。 | | :対[[レビ・トーラー|レビ]]。OG1では正式参戦しないため没台詞。 |
− | ;「……そうですか。しかし、今はまだ蒔いた種の刈り取り時ではないはず……」<BR/>「どうやら、あなた方は『違う』ようですね」 | + | ;「……そうですか。しかし、今はまだ蒔いた種の刈り取り時ではないはず……どうやら、あなた方は『違う』ようですね」 |
| :OG2「もう一つの『影』」にて[[アギーハ]]に対して。[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]も口にした「種を蒔き、刈り取る」という一連の事態について気づいていたようだ。恐らくシュウが言いたいのはゲストの方なのだろう。 | | :OG2「もう一つの『影』」にて[[アギーハ]]に対して。[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]も口にした「種を蒔き、刈り取る」という一連の事態について気づいていたようだ。恐らくシュウが言いたいのはゲストの方なのだろう。 |
| ;「どうですか、あなた方の技術提供を受けて作られたグランゾンの力は?」 | | ;「どうですか、あなた方の技術提供を受けて作られたグランゾンの力は?」 |
| :『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』第24話「白き魔星へ」にて。[[ウユダーロ級制圧砲艦|ディアウス]]を撃沈させ、[[ヴィガジ]]を戦慄させた台詞。この台詞によりグランゾンに[[ゾヴォーク]]の技術が使用されていることを暗示している。 | | :『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』第24話「白き魔星へ」にて。[[ウユダーロ級制圧砲艦|ディアウス]]を撃沈させ、[[ヴィガジ]]を戦慄させた台詞。この台詞によりグランゾンに[[ゾヴォーク]]の技術が使用されていることを暗示している。 |
− | ;「現状の[[ODEシステム]]には、大きな矛盾があるからです」<BR/>「そして、[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン|ユルゲン博士]]はその矛盾を克服することができないでしょう」<BR/>「彼が良心を捨て去らない限りはね」 | + | ;「現状の[[ODEシステム]]には、大きな矛盾があるからです」<BR/>「そして、[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン|ユルゲン博士]]はそれを解決することが出来ないでしょう……彼が良心を捨て去らない限りはね」 |
| :OG2.5および[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]における[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]の回想シーンより。[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]同様、この当時既にODEシステムの欠陥を看破していたようだ。 | | :OG2.5および[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]における[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]の回想シーンより。[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]同様、この当時既にODEシステムの欠陥を看破していたようだ。 |
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| ;「申し訳ありませんが、DCとの縁は既に切れています。そう、ビアン博士が亡くなられた時点でね」<BR/>「ビアン博士の真意は、母星を護り得る力を構築し、来たるべき星間戦争の中で地球人類の主権を確立すること……あなた達は戦うべき相手を見定め、与えられた力を然るべき場所で振るうべきだったのです。[[エルザム・V・ブランシュタイン]]のようにね」 | | ;「申し訳ありませんが、DCとの縁は既に切れています。そう、ビアン博士が亡くなられた時点でね」<BR/>「ビアン博士の真意は、母星を護り得る力を構築し、来たるべき星間戦争の中で地球人類の主権を確立すること……あなた達は戦うべき相手を見定め、与えられた力を然るべき場所で振るうべきだったのです。[[エルザム・V・ブランシュタイン]]のようにね」 |
| :「亡者の栄光」にて、DC復興への協力を要求する[[オレグ・ナザロフ|オレグ]]に対して。シュウが協力していたのは組織ではなくビアン・ゾルダークという個人であり、そのビアンが逝き、彼の理想を[[鋼龍戦隊]]が継承している今、ノイエDCにシュウが合力する理由は何もない。 | | :「亡者の栄光」にて、DC復興への協力を要求する[[オレグ・ナザロフ|オレグ]]に対して。シュウが協力していたのは組織ではなくビアン・ゾルダークという個人であり、そのビアンが逝き、彼の理想を[[鋼龍戦隊]]が継承している今、ノイエDCにシュウが合力する理由は何もない。 |
− | ;「ええ。ある意味、彼らは災いを呼び寄せる存在ですからね。ラングランの未来見が予言した魔神……視点を変えれば、魔装機神もその一種だといえます」<BR/>「彼らがどのような存在になるか……その結果・ラ・ギアスに何が齎されるのか……。それを判断するのは、後世の歴史家かも知れませんね……」 | + | ;「ええ。ある意味、彼らは災いを呼び寄せる存在ですからね。ラングランの未来見が予言した魔神……視点を変えれば、魔装機神もその一種だといえます。彼らがどのような存在になるか……その結果・ラ・ギアスに何が齎されるのか……。それを判断するのは、後世の歴史家かも知れませんね……」 |
| :「レンカウンター」のエンドデモでみせた魔装機神評だが、これは設定に関する文章の共有に失敗したことで生まれた'''ミス'''。どのように視点を変えても、未来見が予言した魔神は『グランゾン』以外にない。本編を担当したライターがリメイクされた『LOE』にある「未来見」の解説を把握していれば、この文節を挿入できたか大いに疑問。 | | :「レンカウンター」のエンドデモでみせた魔装機神評だが、これは設定に関する文章の共有に失敗したことで生まれた'''ミス'''。どのように視点を変えても、未来見が予言した魔神は『グランゾン』以外にない。本編を担当したライターがリメイクされた『LOE』にある「未来見」の解説を把握していれば、この文節を挿入できたか大いに疑問。 |
| :ラ・ギアスの未来見の予言は、予言者の意識が時空を超えて他者の意識と同調する現象。相手の主観が大きく影響を及ぼし、具体的な事柄を判別出来ない。そのため、抽象的な表現となる<ref>DSとPSPの双方に移植された『魔装機神I』の用語禄。</ref>。つまり、ラ・ギアスで後世の歴史家(ラ・ギアス人)が『予言の魔神』を判断する場合、まず最初に未来見が同調した他者(未来に生きる第三者)が誰なのか特定する作業から入らなければならない<ref>目の前の存在が王都ラングランを焼き払った(グランゾンが王都を破壊したわけではないのでこの部分はマサキの勘違い)ようにラ・ギアスの全てに災いをもたらすと確信した[[マサキ・アンドー]]こそが、最初に魔神の予言を目にした未来見の憑依対象最有力候補。次点が[[ホワン・ヤンロン]]。</ref>。 | | :ラ・ギアスの未来見の予言は、予言者の意識が時空を超えて他者の意識と同調する現象。相手の主観が大きく影響を及ぼし、具体的な事柄を判別出来ない。そのため、抽象的な表現となる<ref>DSとPSPの双方に移植された『魔装機神I』の用語禄。</ref>。つまり、ラ・ギアスで後世の歴史家(ラ・ギアス人)が『予言の魔神』を判断する場合、まず最初に未来見が同調した他者(未来に生きる第三者)が誰なのか特定する作業から入らなければならない<ref>目の前の存在が王都ラングランを焼き払った(グランゾンが王都を破壊したわけではないのでこの部分はマサキの勘違い)ようにラ・ギアスの全てに災いをもたらすと確信した[[マサキ・アンドー]]こそが、最初に魔神の予言を目にした未来見の憑依対象最有力候補。次点が[[ホワン・ヤンロン]]。</ref>。 |
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| :第19話「邪神解放」にて、[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に語った[[SRX計画]]に[[オリハルコニウム]]を提供した理由。どうやら[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の出方や彼の持つ技術がどのレベルのものなのかを探ろうとしていたらしい。2行目の台詞はその「知りたかった情報」について。どうやら本当に知りたい情報は得られなかったようだが、シュウの[[虚憶]]は[[αシリーズ]]のものであり、そこでイングラム・SRX計画・オリハルコニウムと来ると、どうも[[アストラナガン]]を引きずり出そうとしていた節がある。 | | :第19話「邪神解放」にて、[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に語った[[SRX計画]]に[[オリハルコニウム]]を提供した理由。どうやら[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の出方や彼の持つ技術がどのレベルのものなのかを探ろうとしていたらしい。2行目の台詞はその「知りたかった情報」について。どうやら本当に知りたい情報は得られなかったようだが、シュウの[[虚憶]]は[[αシリーズ]]のものであり、そこでイングラム・SRX計画・オリハルコニウムと来ると、どうも[[アストラナガン]]を引きずり出そうとしていた節がある。 |
| :死亡する前から虚憶を持っていたことを示す台詞。 | | :死亡する前から虚憶を持っていたことを示す台詞。 |
− | ;「もはや、あなたの羈絏は私を縛る枷ではなく……あなたを倒すための剣となりました」<BR/>「例え、神であろうと私を操り、利用したことを許すわけにはいきません」<BR/>「私は、あなたによって堕とされた暗獄から脱し、自由を得るために……あなたを倒します……!」 | + | ;「もはや、あなたの羈絏は私を縛る枷ではなく……あなたを倒すための剣となりました」<BR/>「例え、神であろうと私を操り、利用したことを許すわけにはいきません。私は、あなたによって堕とされた暗獄から脱し、自由を得るために……あなたを倒します……!」 |
− | :破壊神に対して豪語する。シュウの自由は誰にも害することは叶わない。神であっても、利用しようとする者に後悔を味わわせるのである。 | + | :第20話「ダークプリズン」にて、破壊神に対して豪語する。シュウの自由は誰にも害することは叶わない。神であっても、利用しようとする者に後悔を味わわせるのである。 |
| ;シュウ「1割ですね」<BR/>[[ルスラン・マカロフ|ルスラン]]「さっき、金に糸目は付けねえとか言ってなかったか?……1割5分だ」<BR/>シュウ「フッ……いいでしょう」<BR/>ルスラン「なら、いつもの口座に頼むぜ。輸送機が手配できたら、連絡する。じゃあな」 | | ;シュウ「1割ですね」<BR/>[[ルスラン・マカロフ|ルスラン]]「さっき、金に糸目は付けねえとか言ってなかったか?……1割5分だ」<BR/>シュウ「フッ……いいでしょう」<BR/>ルスラン「なら、いつもの口座に頼むぜ。輸送機が手配できたら、連絡する。じゃあな」 |
| :第21話「扉の外」のエンドデモにおけるルスランとのやり取り。有体に言えば'''情報代の値切り交渉'''であり、チカの守銭奴に通じる部分が垣間見える。お互い様ではあるが、軽く'''恐喝をかけている'''のも見逃せない。 | | :第21話「扉の外」のエンドデモにおけるルスランとのやり取り。有体に言えば'''情報代の値切り交渉'''であり、チカの守銭奴に通じる部分が垣間見える。お互い様ではあるが、軽く'''恐喝をかけている'''のも見逃せない。 |
| ;「これがネオ・グランゾンです。あなた達にもう勝ち目はなくなりました」 | | ;「これがネオ・グランゾンです。あなた達にもう勝ち目はなくなりました」 |
− | :ネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまうのがなんとも。更にシュウの技能もかなりえげつないときたものだから、どっちがラスボスなのやらといったところ。 | + | :最終話「知られざる決戦」にてネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまうのがなんとも。更にシュウの技能もかなりえげつないときたものだから、どっちがラスボスなのやらといったところ。 |
| ;「では……戦争の残り火を消すとしましょうか」 | | ;「では……戦争の残り火を消すとしましょうか」 |
| :そして、封印戦争を真の意味で終わらせるべく、かつてラ・ギアスと地上を震撼させた魔神が、地球を守るために造られた真なる武装機甲士が、[[ゼクス・マーキス|火消しの風]]となって戦場を駆ける。 | | :そして、封印戦争を真の意味で終わらせるべく、かつてラ・ギアスと地上を震撼させた魔神が、地球を守るために造られた真なる武装機甲士が、[[ゼクス・マーキス|火消しの風]]となって戦場を駆ける。 |