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344 バイト追加 、 2016年7月30日 (土) 18:01
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*[[エネルギー]]:[[負念]]?
 
*[[エネルギー]]:[[負念]]?
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== 概要 ==
 
=== コンパチヒーローシリーズ ===
 
=== コンパチヒーローシリーズ ===
:グレイトバトルシリーズに登場する悪役。[[ダークブレイン]]を利用して世界を手中に収めようと企んでいる。
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グレイトバトルシリーズに登場する悪役。[[ダークブレイン]]を利用して世界を手中に収めようと企んでいる。
    
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
:[[ラ・ギアス]]にも出現した巨人族「[[カドゥム・ハーカーム]]」に属する者の一人。[[クロスゲート]]を通じてマシンヒーロー族の世界に現れて叡智を授けた後、機械の身体(機神体)を依代とし、「大いなる試練」に備えて長い眠りについていた。それから長き年月が経過し、自身が齎した「教化」の影響が薄れていった時代に[[戦士ロア|ロア]]達の祖先である古代人の末裔によって発掘され、その強力なエネルギーを利用する為に本人の意思とは関係なくとある戦艦のコアとして休眠したまま組み込まれた。それこそが後にロア達にとっての母艦にして心の拠り所となる「化神艦グランドレッド・フェノッサ」である。
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[[ラ・ギアス]]にも出現した巨人族「[[カドゥム・ハーカーム]]」に属する者の一人。[[クロスゲート]]を通じてマシンヒーロー族の世界に現れて叡智を授けた後、機械の身体(機神体)を依代とし、「大いなる試練」に備えて長い眠りについていた。それから長き年月が経過し、自身が齎した「教化」の影響が薄れていった時代に[[戦士ロア|ロア]]達の祖先である古代人の末裔によって発掘され、その強力なエネルギーを利用する為に本人の意思とは関係なくとある戦艦のコアとして休眠したまま組み込まれた。それこそが後にロア達にとっての母艦にして心の拠り所となる「化神艦グランドレッド・フェノッサ」である。
:グランドレッド・フェノッサは[[新西暦]]の世界に転移した後もダークブレイン軍団と交戦し続けていたが、[[スカルナイト]]によって[[ガディソード]]の母星にあったクロスゲートへと叩き込まれ境界空間へと落ちてしまう。しかしその中に充満していた負念を吸収したことで覚醒し、[[ダークブレイン]]復活のための器を生み出すべく彼等の配下が執り行おうとしていた儀式の際、[[ラマリス]]に引き寄せられる形でクロスゲートの中から突如出現。「XN-L」を名乗り、自らの目的を遂行すべく動き出したのであった。
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:彼が掲げる目的とはダークブレインのような負の想念集積体を殲滅することだが、その手段はダークブレインの源である負念の発信源たる知的生命体を駆逐するという突拍子もない行為であり、「試練に打ち勝つべく強靭な知的生命体を創造・育成する」というカドゥム・ハーカーム本来の行動原理とは真逆のものであった。おそらくは境界空間で取り込んだ負念の影響で思考が狂ってしまっているものと思われる。
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グランドレッド・フェノッサは[[新西暦]]の世界に転移した後もダークブレイン軍団と交戦し続けていたが、[[スカルナイト]]によって[[ガディソード]]の母星にあったクロスゲートへと叩き込まれ境界空間へと落ちてしまう。しかしその中に充満していた負念を吸収したことで覚醒し、[[ダークブレイン]]復活のための器を生み出すべく彼等の配下が執り行おうとしていた儀式の際、[[ラマリス]]に引き寄せられる形でクロスゲートの中から突如出現。「XN-L」を名乗り、自らの目的を遂行すべく動き出したのであった。
:無論その思想が[[鋼龍戦隊]]に受け入れられることはなく、クロスゲート上空での死闘の末、同族を宿す[[フューリー]]皇家の真剣たる[[グランティード・ドラコデウス]]を擁する戦隊に敗れ、彼等が剛念を持って[[太極]]へ至る事をかたくなに認めぬままグランドレッド・フェノッサ諸共爆死した。
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:グランドレッド・フェノッサの艦橋に相当する頭部に接続された「機神体」がXN-Lの本体であり、グランドレッドから分離・変形し光輪を湛えたその姿はカドゥム・ハーカームに『ラストファイターツイン』におけるザンエルの意匠を盛り込んだようなものとなっている。また、XN-Lの支配下に置かれているグランドレッド・フェノッサは彼が覚醒したとき何らかの方法によって細部が以前とは変化しているという。
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彼が掲げる目的とはダークブレインのような負の想念集積体を殲滅することだが、その手段はダークブレインの源である負念の発信源たる知的生命体を駆逐するという突拍子もない行為であり、「試練に打ち勝つべく強靭な知的生命体を創造・育成する」というカドゥム・ハーカーム本来の行動原理とは真逆のものであった。おそらくは境界空間で取り込んだ負念の影響で思考が狂ってしまっているものと思われる。
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無論その思想が[[鋼龍戦隊]]に受け入れられることはなく、クロスゲート上空での死闘の末、同族を宿す[[フューリー]]皇家の真剣たる[[グランティード・ドラコデウス]]を擁する戦隊に敗れ、彼等が剛念を持って[[太極]]へ至る事をかたくなに認めぬままグランドレッド・フェノッサ諸共爆死した。
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グランドレッド・フェノッサの艦橋に相当する頭部に接続された「機神体」がXN-Lの本体であり、グランドレッドから分離・変形し光輪を湛えたその姿はカドゥム・ハーカームに『ラストファイターツイン』におけるザンエルの意匠を盛り込んだようなものとなっている。また、XN-Lの支配下に置かれているグランドレッド・フェノッサは彼が覚醒したとき何らかの方法によって細部が以前とは変化しているという。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
:グレイトバトルⅢから実に20年以上の時を経て最終話「二柱の闘神」にて登場し、出現するなり敵味方を問わず最大HPの10%のダメージを与えてくる。ほかの大ボス格と同様HPが減るとイベントが発生し精神コマンドや気力上昇、EN回復などの強化が行われる。ラスボスではあるがどの技にもバリア貫通効果がなく、同じユニットを集中して狙う傾向がある。ABの関係上フルブロック持ち等を囮にしておくのが安定。
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:『グレイトバトルIII』から実に20年以上の時を経て最終話「二柱の闘神」にて登場し、出現するなり敵味方を問わず最大HPの10%のダメージを与えてくる。ほかの大ボス格と同様HPが減るとイベントが発生し精神コマンドや気力上昇、EN回復などの強化が行われる。ラスボスではあるがどの技にもバリア貫通効果がなく、同じユニットを集中して狙う傾向がある。ABの関係上フルブロック持ち等を囮にしておくのが安定。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:グランドレッド・フェノッサの両腕にある計8問の砲口からビームを発射して攻撃。
 
:グランドレッド・フェノッサの両腕にある計8問の砲口からビームを発射して攻撃。
 
;ラスト・ファイヤー・ツイン
 
;ラスト・ファイヤー・ツイン
:グランドレッド・フェノッサの両肩にある角状のビーム砲を前方に倒し、無数に枝分かれする拡散ビームで敵を蜂の巣にする。ちなみにここまでの武装を並べると「グレイト」「バトル」「ラスト・ファイヤー・ツイン」となり、出展作のタイトルになる(実際は「ファイター」だが)。
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:グランドレッド・フェノッサの両肩にある角状のビーム砲を前方に倒し、無数に枝分かれする拡散ビームで敵を蜂の巣にする。ちなみにここまでの武装を並べると「グレイト」「バトル」「ラスト・ファイヤー・ツイン」となり、出典作のタイトルを思わせる字面になる。
 
;フェノッサ・ゲーベリオート
 
;フェノッサ・ゲーベリオート
 
:イベント発生後に追加される最強技。グランドレッド・フェノッサから分離・変形したXN-L本体が艦体の両腕から放たれるビームに波乗りしつつ敵機へと迫る。両腕から発生させた光の刃で二度切りつけて突き刺し、グランドレッド・フェノッサの右腕が追随する形で敵機を突き飛ばした後にクロスゲート型の四重の魔法陣に縛り付ける。最後はXN-Lの号令に応じてグランドレッドが腹部の主砲から魔法陣を貫通するたびに増幅していく光線を放ち、敵機を吹き飛ばして締め。XN-Lの武装の中では唯一弾数制ではないため、理論上は他の武装をすべて弾切れにすれば射程12以上から一方的に攻撃できることになる。しかしその弾数が膨大なため現実的な攻略法とはいいがたい。というか殴り合っていたら弾切れ前にケリがつくことだろう。
 
:イベント発生後に追加される最強技。グランドレッド・フェノッサから分離・変形したXN-L本体が艦体の両腕から放たれるビームに波乗りしつつ敵機へと迫る。両腕から発生させた光の刃で二度切りつけて突き刺し、グランドレッド・フェノッサの右腕が追随する形で敵機を突き飛ばした後にクロスゲート型の四重の魔法陣に縛り付ける。最後はXN-Lの号令に応じてグランドレッドが腹部の主砲から魔法陣を貫通するたびに増幅していく光線を放ち、敵機を吹き飛ばして締め。XN-Lの武装の中では唯一弾数制ではないため、理論上は他の武装をすべて弾切れにすれば射程12以上から一方的に攻撃できることになる。しかしその弾数が膨大なため現実的な攻略法とはいいがたい。というか殴り合っていたら弾切れ前にケリがつくことだろう。
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[直撃]] [[直感]] [[鉄壁]] [[ド根性]] [[魂]] [[信念]](ツイン精神)
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
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:'''[[直撃]][[直感]][[鉄壁]][[ド根性]][[魂]][[信念]](ツイン)'''
 
:ツイン精神の信念はイベントで実際に使用してくる。こうなると碌にダメージが通らなくなるので攻撃は次のターンまで待った方がいい。あるいは直撃+マインドブラストで無効化すること。その意味でも敵フェイズの3~4回攻撃を凌ぐ囮役の選定は重要。
 
:ツイン精神の信念はイベントで実際に使用してくる。こうなると碌にダメージが通らなくなるので攻撃は次のターンまで待った方がいい。あるいは直撃+マインドブラストで無効化すること。その意味でも敵フェイズの3~4回攻撃を凌ぐ囮役の選定は重要。
    
=== [[特殊技能]] ===
 
=== [[特殊技能]] ===
;[[3回行動]]、[[底力|底力L9]]、[[集束攻撃]]、[[気力+ (ダメージ)|気力+(ダメージ)]]、[[気力限界突破]]、[[戦意高揚]]
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
:OGシリーズとしては初の正式な3回行動所有者。イベントで使用してくる[[覚醒]]も含めると[[天獄篇]][[アドヴェント]]同様4回行動が可能となる。
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:'''[[3回行動]]、[[底力|底力L9]]、[[集束攻撃]]、[[気力+ (ダメージ)|気力+(ダメージ)]]、[[気力限界突破]]、[[戦意高揚]]'''
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:OGシリーズとしては初の正式な3回行動所有者。イベントで使用してくる[[覚醒]]も含めると『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[アドヴェント]]同様4回行動が可能となる。
 
:それ以外にも、戦艦らしい全体攻撃の十字砲火を強化する「集束攻撃」や、攻防の底上げになる「気力限界突破」など、機体の特長を伸ばす技能の噛み合いぶりは敵ながら見事と言うほかない。
 
:それ以外にも、戦艦らしい全体攻撃の十字砲火を強化する「集束攻撃」や、攻防の底上げになる「気力限界突破」など、機体の特長を伸ばす技能の噛み合いぶりは敵ながら見事と言うほかない。
    
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;ダメージを与えた攻撃対象に精神禁止の特殊効果を与える
 
;ダメージを与えた攻撃対象に精神禁止の特殊効果を与える
:全ての攻撃が効果対象となる。うっかりラマリスを全滅させてしまった場合MAPWに一網打尽にされ悲惨なことになりかねない。MAPW対策をしたとしても、万が一ブロック持ち以外のユニットが被弾したときに備え[[祈り]]が使える態勢は常に整えておこう(強制出撃のシャナ=ミアが祈りを使える)。
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:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』で採用。全ての攻撃が効果対象となる。うっかりラマリスを全滅させてしまった場合MAPWに一網打尽にされ悲惨なことになりかねない。MAPW対策をしたとしても、万が一ブロック持ち以外のユニットが被弾したときに備え[[祈り]]が使える態勢は常に整えておこう(強制出撃のシャナ=ミアが祈りを使える)。
    
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
 
;「The Last Fighter Twin」
 
;「The Last Fighter Twin」
: 言うまでもなく名前の元ネタはデビュー作のラストファイターツイン。曲は同作のタイトル画面とステージ1のアレンジである。
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: 言うまでもなく名前の元ネタはデビュー作の『ラストファイターツイン』。曲は同作のタイトル画面とステージ1のアレンジである。
 
;「Shining Storm」
 
;「Shining Storm」
 
:『OGMD』の主題歌。最終イベント後に変更される。
 
:『OGMD』の主題歌。最終イベント後に変更される。
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;[[デブデダビデ]]
 
;[[デブデダビデ]]
 
:クロスゲートから出現したときの余波で彼を爆殺した。
 
:クロスゲートから出現したときの余波で彼を爆殺した。
;カドゥム・ハーカーム(ラ・ギアス)
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;カドゥム・ハーカーム(ラ・ギアス)
 
:同族の一人。
 
:同族の一人。
 
;創世神フューレイム
 
;創世神フューレイム
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:ダークブレインの自爆を食らい負傷して。怒りをあらわにしてヒーロー達に襲い掛かるが、激闘の末に敗れ、その野望もろとも宇宙の塵となったのだった。
 
:ダークブレインの自爆を食らい負傷して。怒りをあらわにしてヒーロー達に襲い掛かるが、激闘の末に敗れ、その野望もろとも宇宙の塵となったのだった。
 
;「えーい!何を言っている!お前をよみがえらせたのはこの私だぞ!あいつ等を倒すのじゃー!!」
 
;「えーい!何を言っている!お前をよみがえらせたのはこの私だぞ!あいつ等を倒すのじゃー!!」
:『ザ・グレイトバトルⅢ』にて。復活させたダークブレインに上から目線で振る舞ったことで怒りを買い、この直後「何物も指図も受けない」と一蹴されてしまう。前作のラスボスだったころの面影はどこへやら……
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:『ザ・グレイトバトルIII』にて。復活させたダークブレインに上から目線で振る舞ったことで怒りを買い、この直後「何物も指図も受けない」と一蹴されてしまう。前作のラスボスだったころの面影はどこへやら……。
    
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
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:対コウタ(というよりロア)の特殊台詞。ロアの先祖の行為を根に持っているのだろうか。
 
:対コウタ(というよりロア)の特殊台詞。ロアの先祖の行為を根に持っているのだろうか。
 
;「お前はこの化神艦の力をよく知っていよう」
 
;「お前はこの化神艦の力をよく知っていよう」
:対ギリアム。果たして[[XNガイスト]]との関連は……?あるいはギリアムがロア達の世界に現れ、そこでフェノッサを知った可能性も考えられる。
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:対ギリアム。果たして[[XNガイスト]]との関連は……? あるいはギリアムがロア達の世界に現れ、そこでフェノッサを知った可能性も考えられる。
 
;「これが……同族を屠った力……?」<br />「宿世の縁を断絶する」
 
;「これが……同族を屠った力……?」<br />「宿世の縁を断絶する」
 
:ラ・ギアス組への特殊台詞(それぞれ被弾時と攻撃時)。断絶したのはお互い様である。
 
:ラ・ギアス組への特殊台詞(それぞれ被弾時と攻撃時)。断絶したのはお互い様である。
 
;「闇々々々々……!!」
 
;「闇々々々々……!!」
:撃破時の断末魔。魔装機神Fのカドゥム・ハーカームを彷彿とさせる叫びで、読みは「アアアアア……!!」。
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:撃破時の断末魔。『魔装機神F』のカドゥム・ハーカームを彷彿とさせる叫びで、読みは「アアアアア……!!」。
    
=== OGMD ===
 
=== OGMD ===
130行目: 137行目:  
:登場後、敵味方を問わず攻撃した後の第一声。グランドレッド・フェノッサに自我はないとロアが語っていただけに喋り出したことに自軍は驚愕していた。
 
:登場後、敵味方を問わず攻撃した後の第一声。グランドレッド・フェノッサに自我はないとロアが語っていただけに喋り出したことに自軍は驚愕していた。
 
;「光ある処に闇あり。正ある処に邪あり。生念ある処に負念あり」<br/>「光と闇、正と邪、生念と負念……それらの闘争は、永劫に繰り返される」<br/>「その最たる要員は、知的生命体……かつて、我が一族が知恵を授けし者達である」
 
;「光ある処に闇あり。正ある処に邪あり。生念ある処に負念あり」<br/>「光と闇、正と邪、生念と負念……それらの闘争は、永劫に繰り返される」<br/>「その最たる要員は、知的生命体……かつて、我が一族が知恵を授けし者達である」
:最後の一節が[[カドゥム・ハーカーム|あの巨人]]とそっくりそのままであることにマサキとシュウは動揺を隠せなかった。「光ある処に~」のくだりはOG外伝におけるダークブレインのセリフとも酷似している。
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:最後の一節が[[カドゥム・ハーカーム|あの巨人]]とそっくりそのままであることにマサキとシュウは動揺を隠せなかった。「光ある処に~」のくだりは『OG外伝』におけるダークブレインのセリフとも酷似している。
 
;「教化対象に身を挺し、助勢するなど……ハーカームにあるまじき行為。愚昧の極みだ」
 
;「教化対象に身を挺し、助勢するなど……ハーカームにあるまじき行為。愚昧の極みだ」
:フューレイムのやり方を真っ向から否定。そして……
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:フューレイムのやり方を真っ向から否定。そして……。
;「お前達の剛力剛念は、新たな災禍を呼ぶ。故に、私はここに引き寄せられたのであろう」<br/>「無論、負の想念集積体……闇黒の思念集積体の駆逐である」<br/>「光が闇を生み、闇が光を生む。その連鎖を断ち切るには……」<br/>「負の想念集積体を完全に駆逐するには、その源ととなる生念を撲滅すれば良い」<br/>「知的生命体在る処に、負念あり。開明脳の糧となるそれを……その根源を断つ」<br/>
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;「お前達の剛力剛念は、新たな災禍を呼ぶ。故に、私はここに引き寄せられたのであろう」<br/>「無論、負の想念集積体……闇黒の思念集積体の駆逐である」<br/>「光が闇を生み、闇が光を生む。その連鎖を断ち切るには……」<br/>「負の想念集積体を完全に駆逐するには、その源ととなる生念を撲滅すれば良い」<br/>「知的生命体在る処に、負念あり。開明脳の糧となるそれを……その根源を断つ」
 
:続けて掲げた目的がこれ。クロスゲート内部の負の念に精神を強く浸食された影響で自身の行為がカドゥム・ハーカームの目的と矛盾していることを気にもかけていない。この宇宙にどれほどいるかもわからない知的生命体を全滅させるという非現実的さもさることながら、あらゆる知的生命体が対象ということは、[[ケイサル・エフェス|こ]][[シュウイチロウ・ユキムラ|い]][[カリ・ユガ|つ]][[ジスペル|ら]]にも単独で喧嘩を売るという形になるのだが……。その行動内容は[[アインスト]]との、思考の破綻ぶりは[[デュミナス]]との類似性を指摘されている。
 
:続けて掲げた目的がこれ。クロスゲート内部の負の念に精神を強く浸食された影響で自身の行為がカドゥム・ハーカームの目的と矛盾していることを気にもかけていない。この宇宙にどれほどいるかもわからない知的生命体を全滅させるという非現実的さもさることながら、あらゆる知的生命体が対象ということは、[[ケイサル・エフェス|こ]][[シュウイチロウ・ユキムラ|い]][[カリ・ユガ|つ]][[ジスペル|ら]]にも単独で喧嘩を売るという形になるのだが……。その行動内容は[[アインスト]]との、思考の破綻ぶりは[[デュミナス]]との類似性を指摘されている。
 
;「お前達の剛念が[[太極]]へ至ることはない。この私がいる限り」
 
;「お前達の剛念が[[太極]]へ至ることはない。この私がいる限り」
:HPが半分以下になった際のイベントにて。OGシリーズではこれまでギリアムしか直接口にしていなかった「太極」のワードをついに敵側がそのまま明確に出してきた。OGにおけるそれは[[至高神ソル]]のことなのか、それとも……?[[サイバスター]]に[[シュロウガ|並行世界のソルに相当する存在]]をにおわせるフラグが立ってはいるが……
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:HPが半分以下になった際のイベントにて。OGシリーズではこれまでギリアムしか直接口にしていなかった「太極」のワードをついに敵側がそのまま明確に出してきた。OGにおけるそれは[[至高神ソル]]のことなのか、それとも……? [[サイバスター]]に[[シュロウガ|並行世界のソルに相当する存在]]をにおわせるフラグが立ってはいるが……。
 
;「……光と闇の連鎖を断ち切らねばならぬのだ……!」<br/>「その為には、お前達の七念の増大を阻止せねばならぬ……!」<br/>「私に必衰の理は通用せぬ……!そして、愚者共を排除せしめん!」
 
;「……光と闇の連鎖を断ち切らねばならぬのだ……!」<br/>「その為には、お前達の七念の増大を阻止せねばならぬ……!」<br/>「私に必衰の理は通用せぬ……!そして、愚者共を排除せしめん!」
 
:さらにHPが減少した際の反応。表情が突如怒りの形相に変化し、明らかにそれまでの余裕がなくなっている。
 
:さらにHPが減少した際の反応。表情が突如怒りの形相に変化し、明らかにそれまでの余裕がなくなっている。
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:フューレイムが覚醒しつつあるのではないかという[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]の発言に対して。自分が滅却せんとしていた知的生命体の生念――――即ち生きようとする意志に追い詰められていることを思い知らされ、焦りを見せている。
 
:フューレイムが覚醒しつつあるのではないかという[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]の発言に対して。自分が滅却せんとしていた知的生命体の生念――――即ち生きようとする意志に追い詰められていることを思い知らされ、焦りを見せている。
 
;「お、おのれ……!この世界を浄化し……私の種子を……!」<br/>「あ、新たに教化せし……生命体を……!」<br/>「それが……それが……!お前達が……精強の種子などと……!」<br/>「認めぬ……認めぬぞ……!お前達が……太極へ……到………………」
 
;「お、おのれ……!この世界を浄化し……私の種子を……!」<br/>「あ、新たに教化せし……生命体を……!」<br/>「それが……それが……!お前達が……精強の種子などと……!」<br/>「認めぬ……認めぬぞ……!お前達が……太極へ……到………………」
:死に際の台詞。全並行世界の生命体を駆逐すると宣言していたにもかかわらず、生命体の教化を最期の最期で掲げている。思考が狂ったことで簡単な矛盾にも気づけなかったのか、それとも既存の生命が尽きた後に自身の操り人形たる従順な存在を生み出そうとしていたのか?その真意は太極の謎と共に爆炎の中に消えていった……
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:死に際の台詞。全並行世界の生命体を駆逐すると宣言していたにもかかわらず、生命体の教化を最期の最期で掲げている。思考が狂ったことで簡単な矛盾にも気づけなかったのか、それとも既存の生命が尽きた後に自身の操り人形たる従順な存在を生み出そうとしていたのか? その真意は太極の謎と共に爆炎の中に消えていった……。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*XN-Lが組み込まれているグランドレッド・フェノッサの元ネタはセガサターンのシミュレーションゲーム『グランドレッド』に登場する化神艦「フェノッサ」で、ロアとエミィが同艦の制御用アンドロイドとしてゲスト出演していた。
 
*XN-Lが組み込まれているグランドレッド・フェノッサの元ネタはセガサターンのシミュレーションゲーム『グランドレッド』に登場する化神艦「フェノッサ」で、ロアとエミィが同艦の制御用アンドロイドとしてゲスト出演していた。
*その姿は[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]のラスボスである[[XNガイスト]]に似ており、「XN-L」という名称もそれを意識したものと考えられる。出現時にギリアムが真っ先に反応していたのはこのためだろう。戦艦上部に人型の上半身を持つシルエットは同様だが、カラーリングや各部のデザイン、後頭部にフサフサとした金髪を生やしている点などが異なる。また、グランドレッド・フェノッサの上半身はザンエルの戦闘形態もモチーフとして取り入れられている。
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*その姿は『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』のラスボスである[[XNガイスト]]に似ており、「XN-L」という名称もそれを意識したものと考えられる。出現時にギリアムが真っ先に反応していたのはこのためだろう。戦艦上部に人型の上半身を持つシルエットは同様だが、カラーリングや各部のデザイン、後頭部にフサフサとした金髪を生やしている点などが異なる。また、グランドレッド・フェノッサの上半身はザンエルの戦闘形態もモチーフとして取り入れられている。
    
<!-- == 資料リンク == -->
 
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