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== シュウ・シラカワ(白河 愁/Shu Shirakawa) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
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| 漢字表記 = [[漢字表記::白河 愁]]
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[魔装機神シリーズ]])
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
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*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSITICE]]
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| 声優 = {{声優|子安武人|SRW=Y}}
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}(リファイン)
**[[第2次スーパーロボット大戦]]([[第2次スーパーロボット大戦G|G]])
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
**[[第3次スーパーロボット大戦]]
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[主人公]]<br />[[ラストボス]]
**[[スーパーロボット大戦EX]]
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}}
**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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**[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]])
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**[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC版]])
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**[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
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**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
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**[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
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**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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**[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
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**[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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**[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
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**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
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*[[声優]]:子安武人
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*本名:'''クリストフ・グラン・マクソード'''
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*種族:地球人(ラ・ギアス人と日本人とのハーフ)
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*性別:男
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*[[年齢]]:第二章「ウェンディの悲劇」(OGサーガLOE)で15年程前に10歳だった事が判明
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**21歳→22歳(旧シリーズ)
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**22歳(OG)→24-25歳(魔装機神III)
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*身長:184cm
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*体重:61kg
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*所属:現在はいずれの勢力にも加担せず在野に身を置く
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**[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]→離脱→国際指名手配犯(地上)
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**[[ヴォルクルス教団]]→離脱→国際指名手配犯(ラ・ギアス)
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*出身:[[ラ・ギアス]][[神聖ラングラン王国]]
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*キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|河野さち子}}(リファイン)
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[[魔装機神シリーズ]]』に登場する[[マサキ・アンドー]]の[[ライバル]]にして敵役。漢字名は'''白河愁'''。本名は'''クリストフ・グラン・マクソード'''。地底世界[[ラ・ギアス]]の主要国家[[神聖ラングラン王国]]の大公カイオンの家に生まれた大公子。
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 本名 = [[本名::クリストフ・グラン・マクソード]]
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| 異名 = [[異名::背教者クリストフ]]<br/>[[異名::メタ・ネクシャリスト]]
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| 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::ラ・ギアス人]]と[[種族::日本人]]とのハーフ)
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| 性別 = [[性別::男]]
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| 年齢 = 第二章「ウェンディの悲劇」(OGサーガLOE)で15年程前に10歳だった事が判明
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*旧シリーズ:[[年齢::21]]歳→[[年齢::22]]歳
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*OGシリーズ:[[年齢::22]]歳(OG)→24〜25歳(魔装機神III)
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| 身長 = [[身長::184 cm]]
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| 体重 = [[体重::61 kg]]
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| 出身 = [[ラ・ギアス]]([[神聖ラングラン王国]])
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| 所属 = 現在はいずれの勢力にも加担せず在野に身を置く
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*地上:{{所属 (人物)|ディバイン・クルセイダーズ|DC}}→離脱→国際指名手配犯
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*ラ・ギアス:{{所属 (人物)|ヴォルクルス教団}}→離脱→国際指名手配犯
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'''シュウ・シラカワ'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の[[主人公]]の一人。
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== 概要 ==
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[[マサキ・アンドー]]の[[ライバル]]にして敵役。漢字名は'''白河愁'''。本名は'''クリストフ・グラン・マクソード'''。地底世界[[ラ・ギアス]]の主要国家[[神聖ラングラン王国]]の大公カイオンの家に生まれた大公子。
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『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の冒頭で謳われる予言の一節にある「巨大な魔神」に該当する最重要人物である<ref>基本的な設定が固められたのは1992年11月に発売された『ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス』からとなる。アムロたちに「わたしのことを『でんせつのまおう』だとかいってしつこくおってくるんですよ。」とマサキのことを説明するシュウ。この『伝説の魔王』という抽象的な表現が『EX』以降は『(予言の)魔神』に転じるのだ。</ref>。
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== 人物 ==
   
=== 経歴 ===
 
=== 経歴 ===
 
母である白河美咲は地球出身の日本人で、「白河愁」という日本人名は母から贈られたプライベートネーム(私式名称)。王位継承者の一人だったが、幼少期(10歳頃)に起きたある事件がもとで破壊神[[サーヴァ・ヴォルクルス]]と契約。その信徒となってしまった。胸に深々と残る傷痕と女性に対する不信感<ref>別冊「ゲーメスト ワールド vol.7」(1996年6月15日号)メーカー直談判インタビュー60頁。'''投稿者のQ「マサキの本命(彼女)は『魔装機神』に登場しましたが、シュウの本命の出番はないのですか? あるいは、もう登場しているのでしょうか?」'''に対しての解答『ウェンディとリューネ、どっちが本命かは決まってません。これはプレイしていただいた皆さんに決めていただく事です。そのためのマルチストーリー、マルチエンディングですから。シュウにおいても同じ事です。'''ただ、シュウの場合、女性に対する不信感がありますから、それを乗り越える事が前提になりますけど。'''』</ref>は、そのときの名残といえる。ヴォルクルスと契約してその下僕になるということはラ・ギアスでは大罪行為であり、事実が知れ渡ってからは「背教者クリストフ」と呼ばれ、恐れられている。能力の高さからこの邪神に強い執着を持たれてしまっており、「死後復活」で契約という名の呪縛から解放されたいまもなお付け狙われている。
 
母である白河美咲は地球出身の日本人で、「白河愁」という日本人名は母から贈られたプライベートネーム(私式名称)。王位継承者の一人だったが、幼少期(10歳頃)に起きたある事件がもとで破壊神[[サーヴァ・ヴォルクルス]]と契約。その信徒となってしまった。胸に深々と残る傷痕と女性に対する不信感<ref>別冊「ゲーメスト ワールド vol.7」(1996年6月15日号)メーカー直談判インタビュー60頁。'''投稿者のQ「マサキの本命(彼女)は『魔装機神』に登場しましたが、シュウの本命の出番はないのですか? あるいは、もう登場しているのでしょうか?」'''に対しての解答『ウェンディとリューネ、どっちが本命かは決まってません。これはプレイしていただいた皆さんに決めていただく事です。そのためのマルチストーリー、マルチエンディングですから。シュウにおいても同じ事です。'''ただ、シュウの場合、女性に対する不信感がありますから、それを乗り越える事が前提になりますけど。'''』</ref>は、そのときの名残といえる。ヴォルクルスと契約してその下僕になるということはラ・ギアスでは大罪行為であり、事実が知れ渡ってからは「背教者クリストフ」と呼ばれ、恐れられている。能力の高さからこの邪神に強い執着を持たれてしまっており、「死後復活」で契約という名の呪縛から解放されたいまもなお付け狙われている。
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プレイヤーの多くにはラスボス・隠しボスとして認識されており、味方に編入されても活躍することは稀。一度も敵対することなく正式に仲間に加わる作品は少ない。(『F完結編』PS版『α』『第2次OG』『OGDP』『COE』)。味方としても敵としてもそのぶっ飛んだ能力を遺憾なく発揮し、その強力さは「'''スパロボ界のジョーカー'''」とも呼ばれるほどだったが、近年では幾分抑えられている。
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古参のプレイヤーの多くにはラスボス・隠しボスとして認識されており、味方に編入されても活躍する期間は短期間であった。一度も敵対することなく正式に仲間に加わる作品は少なかったが、(『F完結編』PS版『α』)、魔装機神のシナリオが進んだ『第2次OG』以降においては味方サイドとして活躍している。味方としても敵としてもそのぶっ飛んだ能力を遺憾なく発揮し、その強力さは「'''スパロボ界のジョーカー'''」とも呼ばれるほど。彼の操るグランゾンは操者本人の技量も相俟って、特に主役の『OGDP』では単騎でラスボスに立ち向かえる(ただしOGDPでもグランゾン以外の機体を鍛えてないと、グランゾンの登場しない、登場の遅いマップでは苦戦してしまうが。)
    
寺田プロデューサー曰く「'''たまにしか出てこず、出てきたら謎めいた事を言い、おいしい所を持ってくだけ持っていき、帰る'''」([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第360回より)
 
寺田プロデューサー曰く「'''たまにしか出てこず、出てきたら謎めいた事を言い、おいしい所を持ってくだけ持っていき、帰る'''」([[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第360回より)
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=== 性格・人となり ===
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また、演じる子安武人氏はあまりの強さに収録の度に「'''中破以降の被弾台詞録る必要ないだろ'''」と冗談交じりに語っているらしい。(スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE第796回より)
初登場した『第2次スーパーロボット大戦』では「武装機甲士グランゾン」という架空のアニメ作品からの参戦という設定になっていた。そのタイトルどおりに彼の人格は白衣をまとった貴公子然としたキャラクター。本来の性格は穏やかだというが、洗脳が解けても丁寧な口調の自信家としての一面は抜けてないので、あまりそうは見えない。その口調は慇懃無礼で、尊大かつ不遜。「自分の自由」を最大の関心時と発言してはばからないため、一見他者全てを見下しているような印象を受けるが、真に実力を認めた者<ref>例えば[[ビアン・ゾルダーク]][[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]</ref>に対しては心からの敬意を示すこともある。また、マサキほど極端ではないが感情が表に出るタイプであり、基本的な態度は変わらないものの、口調や表情がわかりやすく変化している。
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=== 人物像 ===
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初登場した『第2次スーパーロボット大戦』では「武装機甲士グランゾン」という架空のアニメ作品からの参戦という設定になっていた。そのタイトルどおりに彼の人格は白衣をまとった貴公子然としたキャラクター。本来の性格は穏やかだというが、洗脳が解けても丁寧な口調の自信家としての一面は抜けてないので、あまりそうは見えない。その口調は慇懃無礼で、尊大かつ不遜。「自分の自由」を最大の関心事と発言してはばからないため、一見他者全てを見下しているような印象を受けるが、真に実力を認めた者<ref>現在まで対等以上の関係にあるのは[[ビアン・ゾルダーク]][[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]、[[アルバーダ・バイラリン]]の3名</ref>に対しては心からの敬意を示すこともある。また、マサキほど極端ではないが感情が表に出るタイプであり、基本的な態度は変わらないものの、口調や表情がわかりやすく変化している。
   −
若くして10に及ぶ博士号を持つ天才科学者で、地上では科学を、[[ラ・ギアス]]では練金学を極めた。[[魔装機神]]と互角の力を持つ高性能ロボット・[[グランゾン]]の基本設計および、OS・特殊装備の開発を行い、自らパイロットも兼ねている。文弱の徒ではなく武芸にも精通しており、得手は剣(流派はラ・ギアスの[[神祇無窮流]])。魔法(魔術)の行使も一流で、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では、簡単な催眠術により[[マ・クベ]]の精神を半酩酊状態(廃人)に追いやったことがある。
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若くして10に及ぶ博士号を持つ天才[[科学者・技術者|科学者]]で、地上では科学を、[[ラ・ギアス]]では錬金学を極めた。[[魔装機神]]と互角の力を持つ高性能ロボット・[[グランゾン]]の基本設計および、OS・特殊装備の開発を行い、自らパイロットも兼ねている。文弱の徒ではなく武芸にも精通しており、得手は剣(流派はラ・ギアスの[[神祇無窮流]])。魔法(魔術)の行使も一流で、『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では、簡単な催眠術により[[マ・クベ]]の精神を半酩酊状態(廃人)に追いやったことがある。
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服装(特に白衣のような外套と紫のタートルネック)に関して妙なこだわりを持っており、「[[南極事件]]」では極寒の[[南極]]に'''いつもの格好のまま'''降り立った(DWアニメーションで手渡された防寒服の受取を拒否する描写あり)ほか、常夏の気候下にある孤島の海岸にも、ただ一人水着ではなく'''いつもの格好'''で姿を現した(LOE第二章「再会、シュウ」のイベントカット。これは自分の胸にある傷痕を隠すためという予測がたつ)。
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服装(特に白衣のような外套と紫のタートルネック)に関して妙なこだわりを持っており、「[[南極事件]]」では極寒の[[南極]]に'''いつもの格好のまま'''降り立った(DWアニメーションで手渡された防寒服の受取を拒否する描写あり)ほか、常夏の気候下にある孤島の海岸にも、ただ一人水着ではなく'''いつもの格好'''で姿を現した(LOE第二章「再会、シュウ」のイベントカット。これは自分の胸にある傷痕を隠すためという予測がたつ)。ちなみに首にかけている紫色の布はカトリックにおけるストラ<ref>司祭が着用する、簡易的な司祭服。</ref>がモデル。すなわち[[ヴォルクルス教団|カトリックに似た組織構造を持つ宗教団体]]の高位者であることを暗示している。また、カトリックにおいて紫の司祭服は改悛、後悔を意味する。ちなみに服装に拘りがあるというのはひそかなマサキとの共通点でもある。
    
自分が自由であることを他の全て(世界の運命含む)より優先させ、それを阻む者や己を利用しようとする者は容赦無く排除する。が、その割には他人はいくらでも利用しようとする自己中心型である。もっとも、この傾向はヴォルクルスの影響下にあった時期のもので、蘇生の影響で支配から逃れてからは鳴りを潜めている。事実、『EX』及び『OGDP』ではヴォルクルスに操られる危険性のあるサフィーネを戦いから遠ざけようとしたり(これはシュウが自分のためにヴォルクルスの分身と戦ってくれた彼女を「部下」ではなく「仲間」と認めたことからの行動だったようで、彼女は「もしヴォルクルスの分身との戦いを拒否していれば自分もルオゾールのように生贄にされていた」と考えた)、[[旧シリーズ]]では[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]打倒という目的の一致から協力を申し込んできたり、[[魔装機神シリーズ]]ではたまたま遭遇したマサキ達に協力を要請したりする(この時のシュウはヴォルクルスと融合したルオゾール相手に'''[[ネオ・グランゾン]]を解放してなお苦戦していた'''ので、利用したと受け取れないこともないが、逆にネオ・グランゾンを解放しても苦戦する相手なのでマサキ達を利用せざるを得なかったともいえる)。母の生まれ故郷である地球(日本)にも思うところがあるらしい事やビアンの考えに惹かれてDCに参加していた事から、地球防衛に無関心ではないことが窺える。本当に危急の事態が起こった場合は、姿を見せなくとも裏で何らかの活動を行っていることが多く、自身の自由を度外視している。また、他者に協力を求める時も強制的に従わせるようなことは殆ど無く、あくまで相手の自由意思を尊重する。ただし、状況的に協力せざるを得ない場合でもこのスタンスを崩さないため、相手に白々しいと感じさせる事も多い。
 
自分が自由であることを他の全て(世界の運命含む)より優先させ、それを阻む者や己を利用しようとする者は容赦無く排除する。が、その割には他人はいくらでも利用しようとする自己中心型である。もっとも、この傾向はヴォルクルスの影響下にあった時期のもので、蘇生の影響で支配から逃れてからは鳴りを潜めている。事実、『EX』及び『OGDP』ではヴォルクルスに操られる危険性のあるサフィーネを戦いから遠ざけようとしたり(これはシュウが自分のためにヴォルクルスの分身と戦ってくれた彼女を「部下」ではなく「仲間」と認めたことからの行動だったようで、彼女は「もしヴォルクルスの分身との戦いを拒否していれば自分もルオゾールのように生贄にされていた」と考えた)、[[旧シリーズ]]では[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]打倒という目的の一致から協力を申し込んできたり、[[魔装機神シリーズ]]ではたまたま遭遇したマサキ達に協力を要請したりする(この時のシュウはヴォルクルスと融合したルオゾール相手に'''[[ネオ・グランゾン]]を解放してなお苦戦していた'''ので、利用したと受け取れないこともないが、逆にネオ・グランゾンを解放しても苦戦する相手なのでマサキ達を利用せざるを得なかったともいえる)。母の生まれ故郷である地球(日本)にも思うところがあるらしい事やビアンの考えに惹かれてDCに参加していた事から、地球防衛に無関心ではないことが窺える。本当に危急の事態が起こった場合は、姿を見せなくとも裏で何らかの活動を行っていることが多く、自身の自由を度外視している。また、他者に協力を求める時も強制的に従わせるようなことは殆ど無く、あくまで相手の自由意思を尊重する。ただし、状況的に協力せざるを得ない場合でもこのスタンスを崩さないため、相手に白々しいと感じさせる事も多い。
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=== [[南極事件]]~[[インスペクター事件]]/[[修羅の乱]](『[[第2次]]』『[[第3次]]』『[[OG]]』『[[OG外伝]]』) ===
 
=== [[南極事件]]~[[インスペクター事件]]/[[修羅の乱]](『[[第2次]]』『[[第3次]]』『[[OG]]』『[[OG外伝]]』) ===
ヴォルクルスとの契約後のシュウは、自身の精神が序々にヴォルクルスに支配されつつある状態であり、いつしか「羈絏」に対する自覚を深めたシュウは自分の自由意志がいつなくなるのか恐れ続けていた。加担した『[[DC]]』が壊滅した後は独自の行動を取りながらも、自らを殺せる能力を持つ者を探し続け、最終的に正義のスーパーロボット軍団(OGでは[[鋼龍戦隊]])に対して自ら敵対行動を取り、討たせるよう仕向ける。スーパーロボット軍団との戦いは「ヴォルクルス復活のための生贄に相応しい魂を大量に用意する」という意味でヴォルクルスの意思に沿ったものでもあったため、シュウは手加減せずに[[ネオ・グランゾン]]にて全力で挑み、そして敗れた。公式設定で、介錯をつとめた相手は[[サイバスター]]とマサキに定められている。
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ヴォルクルスとの契約後のシュウは、自身の精神が序々にヴォルクルスに支配されつつある状態であり、いつしか「羈絏」に対する自覚を深めたシュウは自分の自由意志がいつなくなるのか恐れ続けていた。加担したディバイン・クルセイダーズが壊滅した後は独自の行動を取りながらも、自らを殺せる能力を持つ者を探し続け、最終的に正義のスーパーロボット軍団(OGでは[[鋼龍戦隊]])に対して自ら敵対行動を取り、討たせるよう仕向ける。スーパーロボット軍団との戦いは「ヴォルクルス復活のための生贄に相応しい魂を大量に用意する」という意味でヴォルクルスの意思に沿ったものでもあったため、シュウは手加減せずに[[ネオ・グランゾン]]にて全力で挑み、そして敗れた。公式設定で、介錯をつとめた相手は[[サイバスター]]とマサキに定められている。
    
==== [[αシリーズ]](『[[α]]』『[[α外伝]]』) ====
 
==== [[αシリーズ]](『[[α]]』『[[α外伝]]』) ====
ネオ・グランゾン爆散後のシュウの動向は不明。『OGDP』での言動からするに、何らかの形で[[ナシム・ガンエデン]]及び[[クストース]]に関する知識を得ていた節がある。
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本シリーズのシュウはこの宇宙が因果律の歪みから構成されている「偽りの世界」であると語っており、どうも霊帝についても知っていたらしい。
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本シリーズのシュウはこの宇宙が因果律の歪みから構成されている「偽りの世界」であると語っており、どうも霊帝についても知っていたらしい。
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[[バルマー戦役]](α)終結後、[[イージス計画]](α外伝)終盤におけるネオ・グランゾン爆散後のシュウの動向は不明。ただし、『魔装機神』というストーリーになぞらえば、この後シュウが[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]によって蘇生されたのは間違いないと言え<ref>『魔装機神シリーズ』のその後のストーリーを考えれば、シュウが生きてなければストーリーが成立しないどころか、ラ・ギアスそのものが確実に滅亡の結末を迎えてしまう事になったと言える。</ref>、地上世界が巻き込まれない形(つまりは[[ラ・ギアス事件]]が起こらない形)で[[春秋戦争]]がラ・ギアスで巻き起こったと思われる。また、その後はこっそりと地上世界に戻って、存命していたビアン博士と共に裏で[[αナンバーズ]]が有利になる為の暗躍をしていた可能性も十分にあり、その結果、何らかの形で[[ナシム・ガンエデン]]及び[[クストース]]、[[クロスゲート]]等に関する知識を得ていたのだと思われ、その事が[[OGシリーズ]]における[[虚憶]]へと至ったと思われる。
    
=== [[地上人召喚事件]]~第四次大戦/[[封印戦争]](『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第4次]]』『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』) ===
 
=== [[地上人召喚事件]]~第四次大戦/[[封印戦争]](『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第4次]]』『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』) ===
[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]の蘇生術により現世に帰還。しかし、ルオゾールの蘇生術が完全ではなかったため、蘇生時に記憶の一部を失ってしまう。人間の顕在記憶は「エピソード記憶」と呼ばれる生活史と「意味記憶」と呼ばれる資料知識に大別されるが、ここでシュウが失ったのは生活史(全生活史健忘)で、『DP』では全生活史にあわせてカバラ・プログラムに関する一部の資料知識も忘却していた(グランゾンに乗ったことでプログラムについては思い出している)。
+
ルオゾールの蘇生術により現世に帰還。しかし、ルオゾールの蘇生術が完全ではなかったため、蘇生時に記憶の一部を失ってしまう。人間の顕在記憶は「エピソード記憶」と呼ばれる生活史と「意味記憶」と呼ばれる資料知識に大別されるが、ここでシュウが失ったのは生活史(全生活史健忘)で、『DP』では全生活史にあわせてカバラ・プログラムに関する一部の資料知識も忘却していた(グランゾンに乗ったことでプログラムについては思い出している)。
    
ただこれが幸いし、ヴォルクルスとの契約に関する部分も失われたため、結果的に「ヴォルクルスの羈絏」から逃れることになる。その後、行動を続ける中で徐々に記憶を取り戻し、最後にはルオゾールを追い落として、復讐のために自ら復活させたヴォルクルスと対峙。再度洗礼を授けようと迫るヴォルクルスの思念を撃退して打ち払った。このとき神に背いたことで、「ヴォルクルス教団」からも'''背教者クリストフ'''の異名を与えられることになる。
 
ただこれが幸いし、ヴォルクルスとの契約に関する部分も失われたため、結果的に「ヴォルクルスの羈絏」から逃れることになる。その後、行動を続ける中で徐々に記憶を取り戻し、最後にはルオゾールを追い落として、復讐のために自ら復活させたヴォルクルスと対峙。再度洗礼を授けようと迫るヴォルクルスの思念を撃退して打ち払った。このとき神に背いたことで、「ヴォルクルス教団」からも'''背教者クリストフ'''の異名を与えられることになる。
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=== [[シュテドニアス南北戦争]]~魔装機神III ===
 
=== [[シュテドニアス南北戦争]]~魔装機神III ===
「[[ヴォルクルス教団]]」と激しい暗闘を繰り広げており、狙いを敵の首魁とおぼしき女に定めている。相手側からも「そろそろ目障りになってきた」と明確な敵意を向けられており、今後の動向に注目が集まる。
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「[[ヴォルクルス教団]]」と激しい暗闘を繰り広げていた。
    
=== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]  ===
 
=== [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]  ===
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=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]] ===
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全ての決着をつけ、情勢がある程度落ち着いた後にクロスゲートを使って地上に姿を現す。本来はサイバスターのテストがてらの様子見で帰還する予定だったが経緯を聞いて参戦。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
:[[DC]]所属。ビアンと協力関係であり、[[ホワイトベース隊]]と力試しのため戦闘する。ビアンの最期に付き合い、彼から娘[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]へ遺言を伝える役目を引き受けた。
+
:初登場作品。[[ディバイン・クルセイダーズ]]所属。ビアンと協力関係であり、[[ホワイトベース隊]]と力試しのため戦闘する。最終戦ではラスボスを務める[[ヴァルシオン]]撃破を阻む最大の障害として君臨し、そのクールかつ慇懃無礼な態度と圧倒的な戦闘力により、[[グランゾン]]とともにその存在感をプレイヤーに強烈に植え付けた。エンディングではビアンの最期に付き合い、彼から娘[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]へ遺言を伝える役目を引き受けた。
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::第2次と役柄は同じだが、エンディングでリューネに実際に遺言を伝える。このシーンは後にアニメOGでも再現された。
 
::第2次と役柄は同じだが、エンディングでリューネに実際に遺言を伝える。このシーンは後にアニメOGでも再現された。
:;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|第2次スーパーロボット大戦(PS)]]
+
::最終決戦でHPが半分になると撤退するが、無理矢理撃墜すると撤退台詞を何故か2回再生するバグがある。
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス|第2次スーパーロボット大戦(PS)}}
 
::第2次と役柄は同じ。「決戦!!グラナダ要塞」で初登場。7ターン経過するか、HP50%以下で撤退する。グランゾンのHPは21000。条件さえ整えれば、撃破可能。ぎりぎりまでHPを削り、[[ゲッタードラゴン]]の10段階[[改造]]を施したシャインスパークに[[熱血]]をかければ、11500近いダメージを与えることが出来る。第2次G同様、エンディングでリューネとの会話がある。
 
::第2次と役柄は同じ。「決戦!!グラナダ要塞」で初登場。7ターン経過するか、HP50%以下で撤退する。グランゾンのHPは21000。条件さえ整えれば、撃破可能。ぎりぎりまでHPを削り、[[ゲッタードラゴン]]の10段階[[改造]]を施したシャインスパークに[[熱血]]をかければ、11500近いダメージを与えることが出来る。第2次G同様、エンディングでリューネとの会話がある。
 
:
 
:
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:[[DC]]に苦戦する[[ロンド・ベル]]隊を助け、その仲間に居座る。「ルナティック・ドリーム」では重力波で動けない[[ラー・カイラム]]をグランゾンの重力干渉波で助けるなど活躍している。彼の目的は全力で戦った上で、ヴォルクルスの邪力で洗脳されつつある自分をロンド・ベル隊に討たせること。[[インスペクター]]らを速やかに(少ない総ターン数で)倒すと、ロンド・ベルの力を自身と対等と見なし、[[グランゾン]]の最強形態[[ネオ・グランゾン]]で襲いかかってくる。なお、ヴォルクルスの呪縛が強まっているためか、SFC版でのシュウの顔グラフィックはすごい悪人面である。
+
:[[ディバイン・クルセイダーズ]]に苦戦する[[ロンド・ベル]]隊を助け、その仲間に居座る。「ルナティック・ドリーム」では重力波で動けない[[ラー・カイラム]]をグランゾンの重力干渉波で助けるなど活躍している。彼の目的は全力で戦った上で、ヴォルクルスの邪力で洗脳されつつある自分をロンド・ベル隊に討たせること。[[インスペクター]]らを速やかに(少ない総ターン数で)倒すと、ロンド・ベルの力を自身と対等と見なし、[[グランゾン]]の最強形態[[ネオ・グランゾン]]で襲いかかってくる。なお、ヴォルクルスの呪縛が強まっているためか、SFC版でのシュウの顔グラフィックはすごい悪人面である。
;[[スーパーロボット大戦EX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
:「シュウの章」の主役。[[主人公]]なので当然だが、シュウを最初から最後まで使える、数少ないスパロボである。[[グランゾン]]に搭乗するが、裏技で[[ネオ・グランゾン]]に搭乗することも可能。その場合、ほとんどのマップはシュウ1人で突っ込んでいくだけでクリアできる。シュウが出撃出来ないマップは2つあるが、そのうち1つは8ターンを過ぎればクリアとなるので、他のキャラを全く育てていなくとも動かなければクリアできる。もう1つはこのシナリオで初登場となるテリウスが一人で戦うマップなので、仲間を育てていなくとも関係ない。
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:「シュウの章」の主役(何気に、スパロボシリーズ初の異世界出身の主人公となっている)。[[主人公]]なので当然だが、シュウを最初から最後まで使える、数少ないスパロボである。[[グランゾン]]に搭乗するが、裏技で[[ネオ・グランゾン]]に搭乗することも可能。その場合、ほとんどのマップはシュウ1人で突っ込んでいくだけでクリアできる(というか、最終話のラスボスであるヴォルクルス相手でさえ被弾してもダメージは10程度で圧倒できる...)。シュウが出撃出来ないマップは2つあるが、そのうち1つは8ターンを過ぎればクリアとなるので、他のキャラを全く育てていなくとも動かなければクリアできる。もう1つはこのシナリオで初登場となるテリウスが一人で戦うマップなので、仲間を育てていなくとも関係ない。
 
:リューネの章でホワン・ヤンロンに、グランゾンとひとまとめにして「ラングランを予言の魔神」と断定されている。なぜヤンロンがシュウとグランゾンを魔神としたのかは『LOE』をプレイしなければわからない(最も示唆の順が少々まわりくどいため、気づかぬプレイヤーを大量に排出した)。
 
:リューネの章でホワン・ヤンロンに、グランゾンとひとまとめにして「ラングランを予言の魔神」と断定されている。なぜヤンロンがシュウとグランゾンを魔神としたのかは『LOE』をプレイしなければわからない(最も示唆の順が少々まわりくどいため、気づかぬプレイヤーを大量に排出した)。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
+
:SFC版では顔グラフィックが書き直され、第3次と比べるとかなり明るい雰囲気になっている。終盤でヴォルクルスの呪縛から逃れる事が出来ていた事を明かしているが、顔グラフィックの時点で伏線が張られていたともいえる。
:結構難しめの[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の条件で最後の一話のみ仲間に。条件を満たさないで選択肢を誤るとラスボスとして立ちはだかる場合もある。その場合はもちろんネオ・グランゾンに乗る。
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}
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:結構難しめの[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の条件で最後の一話のみ仲間に。条件を満たさないで選択肢を誤ると[[ラスボス]]として立ちはだかる場合もある。その場合はもちろんネオ・グランゾンに乗る。
 
:シナリオ「グランゾンの謎」で「グランゾンとシュウこそ『魔神』だった」と語るマサキの台詞がある。これは、開発が予定された外伝『LOE』の予告も兼ねたものであり、同時に後で『LOE』をプレイしたユーザーが「『魔神』とはいったい何を指すのか?」と疑問に感じた時の根拠も示すもの(今回もかなりまわりくどかったため、ほとんどのプレイヤーが原作者の出したクイズの答えに気づかぬままに終わった)。
 
:シナリオ「グランゾンの謎」で「グランゾンとシュウこそ『魔神』だった」と語るマサキの台詞がある。これは、開発が予定された外伝『LOE』の予告も兼ねたものであり、同時に後で『LOE』をプレイしたユーザーが「『魔神』とはいったい何を指すのか?」と疑問に感じた時の根拠も示すもの(今回もかなりまわりくどかったため、ほとんどのプレイヤーが原作者の出したクイズの答えに気づかぬままに終わった)。
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
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:最終話で仲間になるのに、何故か「[[幸運]]」を所持。本作はまだ周回プレイは実装されていないため、ほぼ死に精神。その一方で命中・回避に関わる精神が一つもない。乗機のグランゾンが無改造で加入する事も併せて、正直なところ'''味方としては非常に使いづらい'''。同時に加入するサフィーネとモニカの方が、サポート用の精神コマンドが充実している分まだ使い道がある。シュウたちが加入すると入れ替わりでリューネ・ヤンロン・テュッティの3人が離脱してしまうが、戦力としてはどう考えても離脱組の方が有用。
::無印第4次にほぼ同じ。シナリオ構成の都合上、仲間になる条件が若干調整されている。ラスボスになるルートも同じだが、そのMAPの難易度に変更が加えられており、レベルなどの条件は緩くなった代わりに、[[ネオ・グランゾン]]が3体に[[分身]]する。
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:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}
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::SFC版とほぼ同じ。シナリオ構成の都合上、仲間になる条件が若干調整されている他、加入した場合のリューネ達の離脱もなくなった。ラスボスになるルートも同じだが、そのMAPの難易度に変更が加えられており、レベルなどの条件は緩くなった代わりに、[[ネオ・グランゾン]]が3体に[[分身]]する。
 
:
 
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;[[スーパーロボット大戦F]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}
 
:イベントに登場するのみで戦闘しない。[[使徒]]の解説をして[[ネルフ]]への橋渡しをする。本作ではある事件の関係で「[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]、[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]、[[タシロタツミ|タシロ艦長]]とは知り合い」という設定がある。
 
:イベントに登場するのみで戦闘しない。[[使徒]]の解説をして[[ネルフ]]への橋渡しをする。本作ではある事件の関係で「[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]、[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]、[[タシロタツミ|タシロ艦長]]とは知り合い」という設定がある。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:仲間に加わるが、ヴォルクルスの支配から抜けているので今回は裏切らない。[[赤木リツコ]]に協力して[[アイス・セカンド]]を使ってのコロニー落としあるいは[[アクシズ]]落としの阻止に貢献しており、天才科学者としての一面が分かる。
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:仲間に加わるが、ヴォルクルスの支配から抜けているので今回は裏切らない。台詞は全部録り直されている<ref>宝島社『スーパーロボット大戦F完結編 戦略解説』135頁。</ref>。[[赤木リツコ]]に協力して[[アイス・セカンド]]を使ってのコロニー落としあるいは[[アクシズ]]落としの阻止に貢献しており、天才科学者としての一面が分かる。
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:加入時期がほぼ最終盤で[[必中]]も[[集中]]も持たないが、シュウ自身の能力やグランゾンの性能(フル改造済)がそれを補って余りある強さなので、即戦力としての価値は十分以上。魔装機神系パイロットの中では唯一の宇宙Aでもあり、明らかに優遇されている。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:[[NPC]]を経て、終盤近くに仲間になる。今回も裏切らないが「ヴォルクルスの洗脳を受けた状態で仲間になる」という珍しいことになっている。シナリオ上での万能ぶりが目立ち、持っている情報の多さはもちろん「異世界である[[バイストン・ウェル]]への帰還」「従来の技術以上のワープ」「別空間を使った追放作戦」といった、空間関連の問題は[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の助力もあり、片っ端から'''シュウとグランゾンがなんとかしてしまう。'''<br />グランゾンに試作型縮退砲が装備されており、シュウ自身も[[特殊技能]]で[[念動力]]、[[精神コマンド]]で[[魂]]を持っている超絶仕様なので極めて強力。EXのシュウの章、OGDPで[[ネオ・グランゾン]]に搭乗した場合とLOE第2章を除けば、味方で使えるシュウとしては間違い無く最強。唯一の問題は、機体[[改造]]が出来るタイミングが非常に限られている(実質、[[エンジェル・ハイロゥ]]戦前の1回のみ)こと。
+
:[[NPC]]を経て、終盤近くに仲間になる。胡散臭さや影のある印象こそあれど今回も裏切らないが「ヴォルクルスの洗脳を受けた状態で仲間になり最後までその事実が明らかにならず味方で居続ける」という珍しいことになっている。シナリオ上での万能ぶりが目立ち、持っている情報の多さはもちろん「異世界である[[バイストン・ウェル]]への帰還」「従来の技術以上のワープ」「別空間を使った追放作戦」といった、空間関連の問題は[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の助力もあり、片っ端から'''シュウとグランゾンがなんとかしてしまう。'''<br />グランゾンに試作型縮退砲が装備されており、シュウ自身も[[特殊技能]]で[[念動力]]、[[精神コマンド]]で[[魂]]を持っている超絶仕様なので極めて強力。運動性、HP、装甲と、どこを取ってもスキがなく、本作のオリジナル機体の中では間違い無く最強。ただグランゾンが非常に強く、念動力がLv9まで育つことで気づきにくいが、意外なことにステータスの数値自体はかなり低めだったりする(マサキと比べると射撃と反応以外は負けており、特に技量は10以上の差がある。前述の通り念動力があるので実スペックは異なってくるが)。唯一の問題は、機体[[改造]]が出来るタイミングが非常に限られている(実質、[[エンジェル・ハイロゥ]]戦前の1回のみ)こと。ただしこの点も、アーカイブ版では修正されている。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
::基本的にはPS版と同じだが、新規EDルートでは[[ネオ・グランゾン]]に乗り、ラスボスになる(こっそり[[底力]]が追加されしぶとくなった)。意外にも基本ステータス自体は、味方で使用できることもあってか、前座である[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]や[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]にかなり劣っているが、高レベルの念動力でそれをカバーしている。2回行動可能で、しかもHPが規定値以下になるたびに5回も[[ド根性]]と[[奇跡]](2回目以降には[[鉄壁]]なども併用)を使って巻き返すため、正攻法で挑むと多少の犠牲は避けられない。
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::基本的にはPS版と同じだが、新規EDルートでは[[ネオ・グランゾン]]に乗り、[[ラスボス]]になる。
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::PS版と比べるとステータスはかなり上がっているのだが、何故か[[格闘 (能力)|格闘]]だけが'''120'''と一般兵レベルまで低くなっている。特殊技能に[[底力]]が追加されてしぶとくなり、[[2回行動]]可能レベルも79から70に引き下げられているが、普通にプレイしていては味方で2回行動の恩恵は受けられないだろう。ラスボスとしては前座である[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ|ラオデキヤ]]や[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]にかなり劣っているが、高レベルの念動力でそれをカバーしている。2回行動可能で、しかもHPが規定値以下になるたびに5回も[[ド根性]]と[[奇跡]](2回目以降には[[鉄壁]]なども併用)を使って巻き返すため、正攻法で挑むと多少の犠牲は避けられない。
 
:
 
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;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
:前作から胡散臭かったが、今回は敵として登場。第9話と言うあまりにも早い[[ネオ・グランゾン]]の登場に驚愕したプレイヤーは数多い。易、普ルートはそのまま退場するが、難ルートの場合、最終局面で登場し[[ラストボス|ラスボス]]として再度立ちはだかる(描写から察するに第3次と同様に[[サーヴァ・ヴォルクルス|破壊神]]の支配が強まっていたらしく、顔グラも悪そうに修正されている)。本作で魔装機神がαシリーズから退場してしまったので、生き返る描写はない。<br />乗機と共に能力は非常に高いものの、[[底力]]、[[ガッツ]]がないため、HPを減らしたときの脅威がないのは救い。それでも難ルート最終話での[[精神コマンド]]の嵐からの暴れっぷりは非常に厄介。少なくとも[[熱血]]や[[魂]]を使われたまま相手にターンを回すことだけは避けたい。
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:前作から胡散臭かったが、今回は敵として登場。第9話と言うあまりにも早い[[ネオ・グランゾン]]の登場に驚愕したプレイヤーは数多い。易、普ルートはそのまま退場するが、難ルートの場合、最終局面で登場し[[ラストボス|ラスボス]]として再度立ちはだかる(描写から察するに第3次と同様に[[サーヴァ・ヴォルクルス|破壊神]]の支配が強まっていたらしく、顔グラも悪そうに修正されている<ref>実際は影の付け方が逆になっている(本作では逆光になっているため、顔の大部分が影で暗くなっている)だけで、表情そのものはαとさほど変わらない。</ref>)。本作で魔装機神がαシリーズから退場してしまったので、生き返る描写はなくαシリーズではこのままフェードアウトしてしまった。<br />乗機と共に能力は非常に高いものの、[[底力]]、[[ガッツ]]がないため、HPを減らしたときの脅威がないのは救い。しかし[[念動力]]の回避補正がバグで2倍になっており、難ルート最終話では回避に関しては常時ガッツ以上の補正が掛かっているので、ネオ・グランゾンの[[運動性]]がそこそこ高いのも相まって回避率はかなり高い。更に[[精神コマンド]]の嵐からの暴れっぷりも非常に厄介で、中でも最後に使う[[覚醒]]、[[補給]]によって実現するグラビトロンカノンの二連発は驚異の一言。少なくとも[[熱血]]や[[魂]]を使われたまま相手にターンを回すことだけは避けたい。
 +
 
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=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:[[グランゾン]]、[[ネオ・グランゾン]]のパイロット。2016年12月のイベント「地底世界からの来訪者」から登場。シロッコと手を組み、アーガマ隊と敵対するが、シロッコの死後アーガマ隊が自分を殺し得るレベルに至っていないと見て姿を消す。
 +
:2018年3月のイベント「復讐が覆う宇宙」では報酬としてボイス付きパイロットパーツが実装された。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 +
:2020年9月開催の第4回制圧戦「蒼き魔神」にて参戦。グランゾンに搭乗。
 +
:ショートシナリオイベント「DARK KNIGHT」では『OGMD』後の設定で味方側として登場する。
 +
:αシリーズ以来となる[[魂]]の習得に加え、本作初登場の強力な精神である[[怒涛]]を習得しており、攻撃性能は極めて高い。
 +
;[[スーパーロボット大戦30]]
 +
:直接登場せず、DLCミッション「その名はOGチーム」で[[リュウセイ・ダテ]]の台詞で名前が出されるのみ。
    
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
:第一章の中盤から暗い雰囲気を漂わせた謎多き男として登場する。5万年以上も前に建設されたという古代神殿(トロイアの遺跡)でマサキらと共闘したこともあった。終盤でとうとう神聖ラングランに宣戦を布告、冒頭の予言<ref>巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。 そして、それはラ・ギアスに生けるものすべてに災厄をふりまく</ref>に謳われた『魔神』を駆る者として行動を開始。水面下に張り巡らした陰謀でラングランの王都と王宮を戦火の只中に叩き込んだ。
+
:第一章の中盤から暗い雰囲気を漂わせた謎多き男として登場する。5万年以上も前に建設されたという古代神殿(トロイアの遺跡)でマサキらと共闘したこともあった。終盤でとうとう神聖ラングランに宣戦を布告、冒頭の予言<ref>巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスに生けるものすべてに災厄をふりまく。</ref>に謳われた『魔神』を駆る者として行動を開始。水面下に張り巡らした陰謀でラングランの王都と王宮を戦火の只中に叩き込んだ。
 
:第二章ではルート次第で[[ネオ・グランゾン]]を引っさげて仲間になるが、最終話でルオゾールに洗脳されてしまう。ルオゾールの無敵モードを解除するにはブラックホールクラスターをブチ込まないといけないので、さっさとマサキで2回説得して味方にしてしまおう。なお、他のルートでは自力でルオゾールを倒している(それどころか、姿を見せないこともある)。
 
:第二章ではルート次第で[[ネオ・グランゾン]]を引っさげて仲間になるが、最終話でルオゾールに洗脳されてしまう。ルオゾールの無敵モードを解除するにはブラックホールクラスターをブチ込まないといけないので、さっさとマサキで2回説得して味方にしてしまおう。なお、他のルートでは自力でルオゾールを倒している(それどころか、姿を見せないこともある)。
:;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
+
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}
 
::基本的にSFC版と同じだが、後述の母ミサキ・シラカワの経歴が語られるイベントが追加された。また、第二章の出番も若干増えており、ルオゾールの行方を突き止めようとしている場面がある。さすがのシュウも500万人はいるというヴォルクルス教団の相手には手間取っているようで「敵に回すとここまで厄介だとは思わなかった」と漏らしている。
 
::基本的にSFC版と同じだが、後述の母ミサキ・シラカワの経歴が語られるイベントが追加された。また、第二章の出番も若干増えており、ルオゾールの行方を突き止めようとしている場面がある。さすがのシュウも500万人はいるというヴォルクルス教団の相手には手間取っているようで「敵に回すとここまで厄介だとは思わなかった」と漏らしている。
 
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;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD}}
 
:前作でヴォルクルス教団と敵対関係になっているが、ある場面では何らかの目的のためにマサキ達と敵対している。戦闘デモでは随分と饒舌になり、グランゾンの技の原理を逐一説明するように。南部ルートで仲間になるものの、グランゾンの武器性能が貧弱であるため、雑魚戦向きである。一方、機体性能は良く、装甲の初期値は本作の味方機体中堂々のトップ。シュウが堅忍不抜を持っているため、防御に専念すると恐るべき硬さを発揮する。
 
:前作でヴォルクルス教団と敵対関係になっているが、ある場面では何らかの目的のためにマサキ達と敵対している。戦闘デモでは随分と饒舌になり、グランゾンの技の原理を逐一説明するように。南部ルートで仲間になるものの、グランゾンの武器性能が貧弱であるため、雑魚戦向きである。一方、機体性能は良く、装甲の初期値は本作の味方機体中堂々のトップ。シュウが堅忍不抜を持っているため、防御に専念すると恐るべき硬さを発揮する。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE}}
 
:PVではネオ・グランゾンに乗ってマサキと戦っているが、敵として戦うのはラングランルートのみで戦う理由もポゼッションを会得したエランの力を試す為となっている。また、エランに対して意味深な話をしている。バゴニアルートでは終盤にサフィーネやモニカと共に仲間になる。終盤まではネオ・グランゾンの問題などが発生したため、その対処で動けなかった模様。
 
:PVではネオ・グランゾンに乗ってマサキと戦っているが、敵として戦うのはラングランルートのみで戦う理由もポゼッションを会得したエランの力を試す為となっている。また、エランに対して意味深な話をしている。バゴニアルートでは終盤にサフィーネやモニカと共に仲間になる。終盤まではネオ・グランゾンの問題などが発生したため、その対処で動けなかった模様。
 
:例の原理説明台詞は呪文代わりとして使用出来るらしく、今回のグランゾンがネオ・グランゾンに変化するシーンも真言ではなく重力原理を説明する形となっている。
 
:例の原理説明台詞は呪文代わりとして使用出来るらしく、今回のグランゾンがネオ・グランゾンに変化するシーンも真言ではなく重力原理を説明する形となっている。
 
:また、本作では「堅忍不抜」が使えない(流石にネオ・グランゾンで使えたらゲームバランスが崩壊してしまうため、こうなったと思われる)。
 
:また、本作では「堅忍不抜」が使えない(流石にネオ・グランゾンで使えたらゲームバランスが崩壊してしまうため、こうなったと思われる)。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END}}
 
:ネオ・グランゾンが破壊されたため、ヴィーラの艦長になっている。序盤では行方不明のマサキに代わり、シュウの視点から物語が進行するが第1話から登場するわけではないので、実質的には[[サキト・アサギ|サキト]]、及び中盤で復帰する[[マサキ・アンドー|マサキ]]とのトリプル主人公制といえる。
 
:ネオ・グランゾンが破壊されたため、ヴィーラの艦長になっている。序盤では行方不明のマサキに代わり、シュウの視点から物語が進行するが第1話から登場するわけではないので、実質的には[[サキト・アサギ|サキト]]、及び中盤で復帰する[[マサキ・アンドー|マサキ]]とのトリプル主人公制といえる。
 
:魔装機神シリーズでは本作で通常時の顔グラが第2次OG/OGDP準拠に変更された。また、後半ではある出来事に直面して本気で驚愕する場面がある。
 
:魔装機神シリーズでは本作で通常時の顔グラが第2次OG/OGDP準拠に変更された。また、後半ではある出来事に直面して本気で驚愕する場面がある。
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=== [[OGシリーズ]] ===
 
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
 
:第2次を踏襲する形で[[ビアン・ゾルダーク]]と共に登場。DCとの決戦ステージ「暁の決戦」では、シュウを倒すことが熟練度獲得の条件になっており、ビアンより先に倒さなくてはならない。以後は共通ルートで少しだけ登場した後、リュウセイ編では「シュウ・シラカワ」本人は最後まで出てこない(偽者は登場するが)。一方、キョウスケ編では自身の偽者を出したエアロゲイターに報復を行い、アタッドが用意した増援部隊を物語の裏で叩き潰した。もっとも、キョウスケ編でも出番はそれだけで、[[エアロゲイター]]との戦いには特に手を出さなかった。
 
:第2次を踏襲する形で[[ビアン・ゾルダーク]]と共に登場。DCとの決戦ステージ「暁の決戦」では、シュウを倒すことが熟練度獲得の条件になっており、ビアンより先に倒さなくてはならない。以後は共通ルートで少しだけ登場した後、リュウセイ編では「シュウ・シラカワ」本人は最後まで出てこない(偽者は登場するが)。一方、キョウスケ編では自身の偽者を出したエアロゲイターに報復を行い、アタッドが用意した増援部隊を物語の裏で叩き潰した。もっとも、キョウスケ編でも出番はそれだけで、[[エアロゲイター]]との戦いには特に手を出さなかった。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2}}
 
:会話シーンにのみ登場。突如現れてはインスペクターを翻弄して去っていく。インスペクターが出てきたのでラスボスになるかと思われたが、結局月面で[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]に人質にされた[[リン・マオ|リン]]を助けてからは音沙汰がなかった。
 
:会話シーンにのみ登場。突如現れてはインスペクターを翻弄して去っていく。インスペクターが出てきたのでラスボスになるかと思われたが、結局月面で[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]に人質にされた[[リン・マオ|リン]]を助けてからは音沙汰がなかった。
 
:なおウェンドロによると、舞台裏で「地球人を実験動物扱いしていた」一派を叩き潰していたらしい。
 
:なおウェンドロによると、舞台裏で「地球人を実験動物扱いしていた」一派を叩き潰していたらしい。
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS}}
 
:OG2.5では味方としてスポット参戦。だが、油断しているとあっさり撃墜される可能性も。シュウの[[エース]]ボーナスは、第2次の[[グランゾン]]が持つ特殊能力『間接攻撃無効』を髣髴とさせる物になっている。
 
:OG2.5では味方としてスポット参戦。だが、油断しているとあっさり撃墜される可能性も。シュウの[[エース]]ボーナスは、第2次の[[グランゾン]]が持つ特殊能力『間接攻撃無効』を髣髴とさせる物になっている。
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG外伝}}
:終盤で仲間になるが、最終話で突然裏切る。敵味方時もそうだが、防御力に特化した[[特殊技能]]を持つものの、ラスボスとして立ちふさがる時も変更なし。それゆえボス敵の標準特殊技能である「[[底力]]」がないので、無制限に味方の強力な最強攻撃を受け入れてしまう。今作の[[ネオ・グランゾン]]が弱い理由の一つである。倒してほしかったからあえてこのようなステータスになったとも考えられる。
+
:終盤で仲間になるが、最終話で突然裏切る。前作から[[技量]]と[[回避]]以外のステータスが大幅に上昇しており、特に[[命中]]は全キャラ中トップ。[[天才]]や武器の命中補正、地形適応の高さも相まって、[[ひらめき]]無しでは確実な回避は難しい。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
+
:敵味方時もそうだが、防御力に特化した[[特殊技能]]を持つものの、ラスボスとして立ちふさがる時も変更なし。それゆえボス敵の標準特殊技能である「[[底力]]」がないので、無制限に味方の強力な最強攻撃を受け入れてしまう。今作の[[ネオ・グランゾン]]が弱い理由の一つである。倒してほしかったからあえてこのようなステータスになったとも考えられる。
:EXシナリオにて復活するものの「諸事情でシュウの章はゲーム中では描かれない」との事(後にダークプリズンのことを判明)。
+
:SFC版第3次同様、ヴォルクルスの呪縛が強まっている事を示唆しているせいか、ネオグランゾン搭乗時のカットインは禍々しさ全開の悪人面である。
 +
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}
 +
:EXシナリオにて復活するものの「諸事情でシュウの章はゲーム中では描かれない」とのこと(後にOG版シュウの章であるダークプリズンが発表)。
 
:終盤ではFと同じく無条件に加入。今回のシュウとグランゾンは非常に強い(味方仕様として)上に、シナリオ上でも鋼龍戦隊を助けるためにミツコと接触、特異点崩壊事件ではゼゼーナンだけではなくガイアセイバーズにも打撃を与える(ある意味では第4次のダカール演説とFのトレーズのポジション)、行方不明となっていた最後の[[トロニウム]]を鋼龍戦隊に提供する、暗殺されそうになったロフを救い出す、ヒリュウ改の地球封印突破を手伝うなど、ジョーカーに相応しい活躍だった。ルート次第では(ユーゼスが召喚した別の存在だが)ヴォルクルスと戦うことも可能。
 
:終盤ではFと同じく無条件に加入。今回のシュウとグランゾンは非常に強い(味方仕様として)上に、シナリオ上でも鋼龍戦隊を助けるためにミツコと接触、特異点崩壊事件ではゼゼーナンだけではなくガイアセイバーズにも打撃を与える(ある意味では第4次のダカール演説とFのトレーズのポジション)、行方不明となっていた最後の[[トロニウム]]を鋼龍戦隊に提供する、暗殺されそうになったロフを救い出す、ヒリュウ改の地球封印突破を手伝うなど、ジョーカーに相応しい活躍だった。ルート次第では(ユーゼスが召喚した別の存在だが)ヴォルクルスと戦うことも可能。
 
:シュウが主役のダークプリズンを除くOGシリーズでは運用できる期間が一番長い(しかもシュウよりも後に[[アインスト・アルフィミィ|加]][[ククル|入]]するキャラも存在する)。
 
:シュウが主役のダークプリズンを除くOGシリーズでは運用できる期間が一番長い(しかもシュウよりも後に[[アインスト・アルフィミィ|加]][[ククル|入]]するキャラも存在する)。
171行目: 185行目:  
:ユーゼス同様前世の自分の記憶(虚憶)を持っており、クロスゲートを知っていたり、「特異点崩壊」においてからチカから「アルテウルとは会ったことがないのでは?」と訊かれた際には「'''恐らく初対面です'''」と返したりしている(αでは実際に相対している)。グランゾンの特異点が偶発的に事件を引き起こしているだけではなく、他に事態を引き起こす根本的な何かがあるのではないのかと考えているようだ。
 
:ユーゼス同様前世の自分の記憶(虚憶)を持っており、クロスゲートを知っていたり、「特異点崩壊」においてからチカから「アルテウルとは会ったことがないのでは?」と訊かれた際には「'''恐らく初対面です'''」と返したりしている(αでは実際に相対している)。グランゾンの特異点が偶発的に事件を引き起こしているだけではなく、他に事態を引き起こす根本的な何かがあるのではないのかと考えているようだ。
 
:なお、本作より通常時の顔グラが変更され、新たな顔グラも追加された。
 
:なお、本作より通常時の顔グラが変更され、新たな顔グラも追加された。
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE}}
:OG版シュウの章なので、主人公として登場。シュウの視点でラ・ギアスの戦いの裏側を駆け回り、地上に出てからはゲストに対して特異点を弄ったことへの報復を行なう。第20話でヴォルクルスを葬った後に地上に出るのだが、アートルム・エクステリオルの影響で地上に出るまでの時間がすっ飛んでいる(17話から20話分一気に飛んでいる)。ルイーナの出現を「想定外」と漏らしたり、ROEの時と同じく勘で行動したりするなど、必ずしも万能ではない一面もみせた(ただし勘は百発百中だった)。エンディングではたった一回ながら、'''プレイヤーにある種の衝撃をもたらす一言を放つ。'''
+
:プレイアブルキャラクター。グランゾンに搭乗。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ダークプリズン}}
 +
:OG版シュウの章なので、主人公として登場。シュウの視点でラ・ギアスの戦いの裏側を駆け回り、地上に出てからはゲストに対して特異点を弄ったことと、地球圏へ危害を加えた者への報復を行なう。第20話でヴォルクルスを葬った後に地上に出るのだが、時間が大きくズレている(17話から20話分一気に飛んでおり、アートルム・エクステリオルが解除された後。これは後述の魔装機神Fの伏線であろう)。ルイーナの出現を「想定外」と漏らしたり、ROEの時と同じく勘で行動したりするなど、必ずしも万能ではない一面もみせた(ただし勘は百発百中だった)。エンディングではたった一回ながら、'''プレイヤーにある種の衝撃をもたらす一言を放つ。'''
 
:今回も虚憶に関して多少触れられたが、なぜかαシリーズでは関わっていないはずのクストース&ガンエデンに対するイメージが僅かにあることが判明している。
 
:今回も虚憶に関して多少触れられたが、なぜかαシリーズでは関わっていないはずのクストース&ガンエデンに対するイメージが僅かにあることが判明している。
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ}}
:終盤にさしかかる辺りで合流。サイバスターのテストがてら地上にやってきたが、アルバーダの死を聞いて最後まで同行することとなる。
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:終盤にさしかかる辺りで合流。サイバスターのテストがてら地上にやってきたが、アルバーダの死を聞いて最後まで同行することとなる。マサキ、リューネらにはアルバーダとの関わりを話していないようで、2人には「戦隊と同行することでクロスゲートの対処法のヒントが得られるかも知れない」という趣旨の話をしている。
 
:雑魚の殲滅に専念できた前作と異なり、初期技能がOGDPと同様なこと、ネオ・グランゾンでボスキラーとして活躍する機会も増えたこと、そして今回[[カルヴィナ・クーランジュ|殲滅機会が多い化け物]]の存在もあって、撃墜数上位には入っても、よっぽど極端な使い方をしない限りは前作のように「終盤参戦なのにいつの間にかトップエース」という事態は発生しにくいと思われる。
 
:雑魚の殲滅に専念できた前作と異なり、初期技能がOGDPと同様なこと、ネオ・グランゾンでボスキラーとして活躍する機会も増えたこと、そして今回[[カルヴィナ・クーランジュ|殲滅機会が多い化け物]]の存在もあって、撃墜数上位には入っても、よっぽど極端な使い方をしない限りは前作のように「終盤参戦なのにいつの間にかトップエース」という事態は発生しにくいと思われる。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
 
:立ち回りはOG1と同様。南極事件以降は目立った行動はなく、常に傍観者である。ただ、第2次Gで追加されたリューネに遺言を伝えるイベントが再現されている(これは寺田Pが最初にスパロボに参加したのが第2次Gであったためらしい)。
 
:立ち回りはOG1と同様。南極事件以降は目立った行動はなく、常に傍観者である。ただ、第2次Gで追加されたリューネに遺言を伝えるイベントが再現されている(これは寺田Pが最初にスパロボに参加したのが第2次Gであったためらしい)。
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;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
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:後半、クロガネ合流時に初顔見せ。この時は程なくしてクロガネを離れたが、その後マオ・インダストリーの本社を単独で解放し、ホワイトスターでの戦いでなんとクロガネ・ヒリュウ改と合流した。最終話では[[ベーオウルフ]]を食い止めるメンバーに抜擢される。なお、「'''シュウはベーオウルフ戦で何もしていない'''」と誤解されがちだが、よく見るとベーオウルフの攻撃から[[ツヴァイザーゲイン]]の頭部に搭乗していたギリアムを庇っているため、無防備なギリアムの護衛に専念していたようである(その意味で本当に「何もしていない」のは実はベーオウルフの攻撃を避けるだけで反撃できなかったエクセレンである)。なお、終盤に参入した理由は本編中では語られなかったが、次回予告での発言を信じるならば「自らの目で事の顛末を見届ける」ためとのこと。
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]
 
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]
 
:基本的な立ち回りはOG1と同じものの、メテオ3が[[セプタギン]]へと変貌した際に時間を稼ぐために敢えて宇宙に送り込み、地上に降り注ぐズフィルードクリスタルをワームスマッシャーでまとめて撃ち落としている。
 
:基本的な立ち回りはOG1と同じものの、メテオ3が[[セプタギン]]へと変貌した際に時間を稼ぐために敢えて宇宙に送り込み、地上に降り注ぐズフィルードクリスタルをワームスマッシャーでまとめて撃ち落としている。
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
+
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]
:後半、クロガネ合流時に初顔見せ。この時は程なくしてクロガネを離れたが、その後マオ・インダストリーの本社を単独で解放し、ホワイトスターでの戦いでなんとクロガネ・ヒリュウ改と合流した。最終話では[[ベーオウルフ]]を食い止めるメンバーに抜擢される。なお、「'''シュウはベーオウルフ戦で何もしていない'''」と誤解されがちだが、よく見るとベーオウルフの攻撃から[[ツヴァイザーゲイン]]の頭部に搭乗していたギリアムを庇っているため、無防備なギリアムの護衛に専念していたようである(その意味で本当に「何もしていない」のは実はベーオウルフの攻撃を避けるだけで反撃できなかったエクセレンである)。なお、終盤に参入した理由は本編中では語られなかったが、次回予告での発言を信じるならば「自らの目で事の顛末を見届ける」ためとのこと。
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:ジ・インスペクターとほぼ同様だが、クロガネから離れておらずアインストを観測している様子が伺える。
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:その後は両クレイドル攻略戦時に、何時の間に離れている。そのため、アニメ版で彼が行ったマオ・インダストリー開放は本作では彼が関係しない展開になっている<ref>ただし[[バイオロイド兵]]がこの戦闘時に機能停止しているため、間接的には関与している。</ref>。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:どういった経緯かは不明だが、'''何者かにグランゾンの転送装置を盗まれる'''という、彼らしからぬ失態を犯す。<br />取り返すべくシャングリラ市の地下洞窟を探し回っていたところで'''落とし穴に落ち'''、宝探しをしていたアムロ、シャア、ジュドーと出会い、彼等に助けてもらった。その後、終盤において「借りを返す」ためにアムロ達に協力する。意外と義理には篤いらしい。何とマ・クベを催眠術で廃人にしてしまい、ダンや光太郎からも恐れられる。さらに条件を満たせばラストダンジョンで仲間になるが、OG2の設定を考えると、シュウが仲間になったのは正史ではない模様。
 
:どういった経緯かは不明だが、'''何者かにグランゾンの転送装置を盗まれる'''という、彼らしからぬ失態を犯す。<br />取り返すべくシャングリラ市の地下洞窟を探し回っていたところで'''落とし穴に落ち'''、宝探しをしていたアムロ、シャア、ジュドーと出会い、彼等に助けてもらった。その後、終盤において「借りを返す」ためにアムロ達に協力する。意外と義理には篤いらしい。何とマ・クベを催眠術で廃人にしてしまい、ダンや光太郎からも恐れられる。さらに条件を満たせばラストダンジョンで仲間になるが、OG2の設定を考えると、シュウが仲間になったのは正史ではない模様。
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== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
作中の都合上、ラスボス級の能力値を持つ(トータルで高水準)。[[旧シリーズ]]~[[αシリーズ]]では全能力がトップクラスだったが、[[OGシリーズ]]では[[グランゾン]]の回避能力の低さに合わせた為か、[[回避]]が異常に低い。ただし、「天才」の補正が大きいため、雑魚の攻撃ならひょいひょいかわしてしまう。
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作中の都合上、ラスボス級の能力値を持つ(トータルで高水準)。[[旧シリーズ]]~[[αシリーズ]]では全能力がトップクラスだったが、[[OGシリーズ]]では[[グランゾン]]の回避能力の低さに合わせた為か、[[回避]]が異常に低い。ただし、成長タイプの関係で回避が伸びやすいことと「天才」の補正が大きいため、グランゾンの運動性を改造すれば雑魚の攻撃ならひょいひょいかわしてしまう。「OG外伝」以降は[[防御]]の数値が非常に高く設定されており、同作以降は他シリーズも含めて大ボスクラスでも初期値は140前後と比較的防御の数値が抑えられている傾向がある中で、'''初期値175'''と圧倒的な数値を持つ。そして性格も味方では数少ない'''「大物」'''であり(正式参戦キャラでは他に[[リシュウ・トウゴウ|リシュウ]]が該当する)、気力が非常に上がりやすい。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
どういうわけか、'''クールなシュウのイメージに似つかわしくない[[ド根性]]を覚えることが多い'''
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どういうわけか、'''クールなシュウのイメージに似つかわしくない[[根性]]、[[ド根性]]を覚えることが多い'''。とはいえヴォルクルスに洗脳されながらもそれを解く手段を諦めずに行動するあたりなど、まさに「ド根性」と呼ぶべき精神力の強さを持っているのは確かなのだが。
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また本気を出していない事をうかがわせる[[てかげん]]や様々な世界や陣営を掻き回した事から[[かく乱]]を習得することも多い。時々覚える[[幸運]]はグラビトロンカノンと相性抜群だが、『[[OGシリーズ]]』では一切非習得。
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;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
 
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[根性]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[根性]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
:'''[[てかげん]]、[[根性]]、[[加速]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[てかげん]]、[[根性]]、[[加速]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[熱血]]'''
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]][[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
 
:'''[[気合]]、[[隠れ身]]、[[ド根性]]、[[幸運]]、[[威圧]]、[[熱血]]'''
 
:'''[[気合]]、[[隠れ身]]、[[ド根性]]、[[幸運]]、[[威圧]]、[[熱血]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
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<!--;[[スーパーロボット大戦α|α外伝]]
 
<!--;[[スーパーロボット大戦α|α外伝]]
 
:[[集中]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[かく乱]]、[[魂]]、[[戦慄]]、[[根性]]、[[ド根性]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[覚醒]]、[[補給]]-->
 
:[[集中]]、[[てかげん]]、[[ひらめき]]、[[かく乱]]、[[魂]]、[[戦慄]]、[[根性]]、[[ド根性]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[覚醒]]、[[補給]]-->
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
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:'''[[ひらめき|閃き]]、[[鉄壁]]、[[ド根性]]'''
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:;パイロットパーツ装備時
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::'''[[ひらめき|閃き]]、[[再動]]、[[錬功]]'''
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;[[DD]]
 +
:'''[[気合]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[魂]]、[[怒涛]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGS]]
 +
:'''[[必中]]、[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[再動]]、[[かく乱]](ツイン)'''
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]、[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]
 +
:'''[[必中]]、[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[かく乱]](ツイン)'''
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]
 +
:'''[[必中]]、[[鉄壁]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[かく乱]](ツイン)'''
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:ド根性が加速と差し替えられた。[[グランゾン]]の欠点である足の遅さを自力で解消できるようになったが、消費SPが20とやや重い。
 
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
:'''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[ド根性]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
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;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSITICE]]
 
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSITICE]]
 
:'''[[突撃]]、[[幸運]]、[[直感]]、[[錬功]]、[[手加減]]、自由選択'''
 
:'''[[突撃]]、[[幸運]]、[[直感]]、[[錬功]]、[[手加減]]、自由選択'''
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]、[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]
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:'''[[必中]]、[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[かく乱]](ツイン)'''
      
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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:'''[[天才]]、[[念動力]]L9、[[切り払い]]L9'''
 
:'''[[天才]]、[[念動力]]L9、[[切り払い]]L9'''
 
:脅威の「念動力」L9と「切り払い」L9で圧倒的な戦闘能力を持ち、「天才」の恩恵があり成長速度も速め。グランゾンの高い能力を最大限に発揮できる。
 
:脅威の「念動力」L9と「切り払い」L9で圧倒的な戦闘能力を持ち、「天才」の恩恵があり成長速度も速め。グランゾンの高い能力を最大限に発揮できる。
 +
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]
 +
:'''[[天才]]、[[底力]]、[[念動力]]L9、[[切り払い]]L9'''
 +
:底力が追加。グランゾンにはHP回復があるので味方としては扱い辛いが、ラスボス時には厄介。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
 
:'''[[念動力]]L9、[[指揮官]]L4、[[切り払い]]L2'''
 
:'''[[念動力]]L9、[[指揮官]]L4、[[切り払い]]L2'''
:「天才」を失い、「切り払い」も異様なほど下方修正を受けたが、「念動力」L9は健在。「[[底力]]」と「[[ガッツ]]」が無い事が救い。「天才」の代わりに追加された「指揮官」は本人には効果が無いので実質死に技能。
+
:「天才」を失い<ref>αの「天才」は敵時には無意味な効力。</ref>、「切り払い」も異様なほど下方修正を受けたが、「念動力」L9は健在。バグで念動力の回避補正が2倍になっているので、[[必中]]がないと安定して攻撃を当てられない。「[[底力]]」と「[[ガッツ]]」が無い事が救い。「天才」の代わりに追加された「指揮官」は周囲の[[メカギルギルガン]]の強化に一役買っている。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
+
;[[DD]]
:'''堅忍不抜(専用スキル)'''
+
:'''[[天才]](シュウ)'''
:魔装機神IIで所有する「[[神祇無窮流]]」の術。敵フェイズで標的にされ、防御を選択した時に限り被ダメージを半減する。実際に受けるダメージから実に1/4まで抑えることができる。III以降は常時ダメージ半減に強化されたが、ゲームバランスの問題かシュウは習得しなくなった。
+
:全ての攻撃の与ダメージ・命中率・回避率が増加する。
;[[OG1]]([[OGs]])
+
:'''メタ・ネクシャリスト'''
:'''[[カウンター]]L3 [[天才]] [[SP回復]] [[リベンジ]]'''
+
:攻撃力が増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 +
:'''プラーナ(シュウ)'''
 +
:気力が10上昇する毎に、攻撃力が増加する。
 +
:'''[+]背教者'''
 +
:攻撃力・照準値が増加する。気力上限が増加する。
 +
:'''無念無想'''
 +
:HP・照準値が増加する。
 +
:'''[Z]自信家'''
 +
:攻撃力・照準値・HPが増加する。気力上限が増加する(LV5で追加される)。被ダメージの気力上昇量が増加する(LV15で追加される)。
 +
:'''沈着冷静(シュウ)'''
 +
:防御力・照準値が増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下のとき、「[[直撃]]」(レベルが上がると「[[根性]]」も追加される)がかかる。
 +
;[[OG1]][[OGs]]
 +
:'''[[カウンター]]L3、[[天才]][[SP回復]][[リベンジ]]'''
 
:OG1シナリオではこのラインナップ。
 
:OG1シナリオではこのラインナップ。
 
;OG2.5
 
;OG2.5
:'''[[天才]] [[リベンジ]] [[SP回復]] [[カウンター]]L9 [[ヒット&アウェイ]] [[集中力]]'''
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:'''[[天才]][[リベンジ]][[SP回復]][[カウンター]]L8、[[ヒット&アウェイ]][[集中力]]'''
 
:[[スポット参戦]]時。ブラックホールクラスターで殲滅しつつ切り込んでいくのがおすすめだが、本作のグランゾンはとにかく燃費が悪い。
 
:[[スポット参戦]]時。ブラックホールクラスターで殲滅しつつ切り込んでいくのがおすすめだが、本作のグランゾンはとにかく燃費が悪い。
 
;[[OG外伝]]
 
;[[OG外伝]]
:'''[[天才]] [[ガード]] [[Eセーブ]] [[カウンター]]L8 [[見切り]] [[気力+ (ダメージ)]]'''
+
:'''[[天才]][[ガード]][[Eセーブ]][[カウンター]]L8、[[見切り]][[気力+ (ダメージ)]]'''
 
:敵味方問わずこの構成。完全な受け型スーパー系の構成だが、底力がないので過度の被弾は命取り。逆に最終話では遠慮なく殴れるので惜しみなく大火力をつぎ込むべし。
 
:敵味方問わずこの構成。完全な受け型スーパー系の構成だが、底力がないので過度の被弾は命取り。逆に最終話では遠慮なく殴れるので惜しみなく大火力をつぎ込むべし。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
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:'''[[天才]]、[[統率]]、[[カウンター]]L4、[[連続攻撃]]L2'''
 
:'''[[天才]]、[[統率]]、[[カウンター]]L4、[[連続攻撃]]L2'''
 
:毎度おなじみの「見切り」と「ガード」は最初から使える都合上削除されたが、代わりに得たのがまさかの'''「統率」'''。しかも本作唯一の所持者である。確かにシュウ一行を統率しているというのは間違っていないが…… また、ひっそりとカウンターのレベルが下がっているものの、シュウ当人の技量の高さから頻繁に発動する。連続攻撃については、本作のグランワームソードに装甲ダウンL2の効果がついているので、複数のユニットにまとめて装甲低下を与える手段として残しておいてもいい。基本的にグランゾンは砲台型なので、ヒット&アウェイがあれば進軍が楽になる。
 
:毎度おなじみの「見切り」と「ガード」は最初から使える都合上削除されたが、代わりに得たのがまさかの'''「統率」'''。しかも本作唯一の所持者である。確かにシュウ一行を統率しているというのは間違っていないが…… また、ひっそりとカウンターのレベルが下がっているものの、シュウ当人の技量の高さから頻繁に発動する。連続攻撃については、本作のグランワームソードに装甲ダウンL2の効果がついているので、複数のユニットにまとめて装甲低下を与える手段として残しておいてもいい。基本的にグランゾンは砲台型なので、ヒット&アウェイがあれば進軍が楽になる。
 +
:『OGMD』では仕様変更に伴い、統率が「MB発動」になっている。実質据え置きである。ネオ・グランゾンは運動性がかなり低く、天才込みでも回避性能が安定しない為「底力」か「ガード」辺りが欲しい。
 +
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
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:'''堅忍不抜(専用スキル)'''
 +
:魔装機神IIで所有する「[[神祇無窮流]]」の術。敵フェイズで標的にされ、防御を選択した時に限り被ダメージを半減する。実際に受けるダメージから実に1/4まで抑えることができる。III以降は常時ダメージ半減に強化されたが、ゲームバランスの問題かシュウは習得しなくなった。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
   
:'''MAP兵器または射程1以外の武器からの被ダメージ-20%'''
 
:'''MAP兵器または射程1以外の武器からの被ダメージ-20%'''
:第2次の「間接攻撃無効」を思わせるボーナス。グランゾンの頑強さに拍車がかかる。気力制限の有無を除けば、[[ガード]]や[[小隊長能力]](ダメージ-20%)の下位互換だが、常時発動の点は優秀。
+
:『OGシリーズ』では一貫してこのボーナスを持つ。『第2次』の「間接攻撃無効」を思わせる内容で、グランゾンの頑強さに拍車がかかる。気力制限の有無を除けば、[[ガード]]や[[小隊長能力]](ダメージ-20%)の下位互換だが、常時発動の点は優秀。
   −
== 戦闘[[BGM]] ==
+
=== サポートアビリティ ===
 +
;メタ・ネクシャリスト
 +
:SSR。攻撃力、命中率、装甲、クリティカル率、回避率アップ。
 +
 
 +
== パイロットBGM ==
 
;「熱風!疾風!サイバスター」
 
;「熱風!疾風!サイバスター」
:SFC版[[第3次]]、SFC版[[EX]][[第4次]]でのグランゾン搭乗時の戦闘BGM。
+
:SFC版『[[第3次]]』、SFC版『[[EX]]』、『[[第4次]]』でのグランゾン搭乗時の戦闘[[BGM]]。
;「ARMAGEDDON(ネオ・グランゾン)」
+
;「ネオ・グランゾン」/「ARMAGEDDON」
:[[第3次]][[EX]][[第4次]]でのネオ・グランゾン搭乗時の戦闘BGM(CB版[[第2次]][[第4次S]]ではグランゾン搭乗時の戦闘BGM)。<br />旧シリーズにおけるラスボスの戦闘曲としても有名である。
+
:[[第3次]]』、『[[EX]]』、『[[第4次]]』でのネオ・グランゾン搭乗時の戦闘BGM。CB版『[[第2次]]』や『[[第4次S]]』ではグランゾン搭乗時でも流れる。『第4次(S)』までと『F』以降で曲名が変更された。
 +
:旧シリーズにおけるラスボスの戦闘曲としても有名である。
 
;「ダークプリズン」
 
;「ダークプリズン」
:[[LOE]]以降のシュウのテーマ曲。
+
:[[LOE]]』以降のシュウのテーマ曲。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
;[[マサキ・アンドー]]
:何かと縁のある知り合い。一方的にシュウを仇敵として追い続けているが、状況次第で手を結んだりと、憎むと同時にシュウの力を認めている。シュウがヴォルクルスの呪縛から逃れた後は徐々に態度を軟化させ、第二章の時点ではシュウの協力要請にマサキがあっさり応じてシュウの方が拍子抜けするほど良好な関係になっていた。マサキは『第四次』の頃(『LOE』が発売される前の時点で)から「あいつとは、初めて会った気がしなくてよ。」と主張する。意図としてあげるに果たして『魔装機神I』の宣伝目的のみだったのか、興味が尽きない。
+
:何かと縁のある知り合い。シュウが滅びの予言の文節に登場する魔神に該当する関係から警戒されているが、状況次第で手を結んだりと憎むと同時にその力を認めている。シュウがヴォルクルスの呪縛から逃れた後は徐々に態度を軟化させ、第二章の時点ではシュウの協力要請にマサキがあっさり応じてシュウの方が拍子抜けするほど良好な関係になっていた。その後も、真意の見えない行動を繰り返しては不信感を抱かれることもあったが、「F」で窮地に追いやられた彼を救ってからは、互いに協力関係にあることを認識している。マサキは『第四次』の頃(『LOE』が発売される前の時点で)から「あいつとは、初めて会った気がしなくてよ。」と主張する。意図としてあげるに果たして『魔装機神I』の宣伝目的のみだったのか、興味が尽きない。
 
:魔装機神IIではルートによってはエルシーネの処遇を巡って彼と対立するが、深く考えずに自分に突っかかる彼の姿に嬉しそうなそぶりを見せている。
 
:魔装機神IIではルートによってはエルシーネの処遇を巡って彼と対立するが、深く考えずに自分に突っかかる彼の姿に嬉しそうなそぶりを見せている。
 
;[[チカ]]
 
;[[チカ]]
:シュウの使い魔。おしゃべりで、毒舌で、下品。ファミリアの特性上、シュウにも無意識の中ではそんな一面があることになる(少なくとも、金に関する一面だけは通じるものがあるし、シュウが静かに怒っていた場面で素で激怒しているなど、近年の作品はシュウの無意識としての一面が協調されている節がある)。あろうことか、シュウの行動について「'''正面切って戦わずに漁夫の利を得ようと暗躍している'''」などと公言したことがある(さすがにシュウもこの発言には腹が立ったようで、「永遠に休息を取りますか?」とチカを脅している)。
+
:シュウの使い魔。おしゃべりで、毒舌で、下品。ファミリアの特性上、シュウにも無意識の中ではそんな一面があることになる。あろうことか、シュウの行動について「'''正面切って戦わずに漁夫の利を得ようと暗躍している'''」などと公言したことがある(さすがにシュウもこの発言には腹が立ったようで、「永遠に休息を取りますか?」とチカを脅している)。
 
;[[ビアン・ゾルダーク]]
 
;[[ビアン・ゾルダーク]]
:地上における最大の理解者にして同志。[[異星人]]に対する対抗手段として、彼の率いる[[DC]]に協力した。第2次およびOG1(OGs)の『暁の決戦』において、共闘する。あのシュウが(ヴォルクルスに洗脳された状態のままで)「'''あなたの思想に惹かれた'''」とまでいい、協力を惜しまなかった数少ない人物である。第2次OGでは彼から最後のトロニウムを託されていたことが判明した。
+
:地上における最大の理解者にして同志。[[異星人]]に対する対抗手段として、彼の率いる[[ディバイン・クルセイダーズ]]に協力した。第2次およびOG1(OGs)の『暁の決戦』において、共闘する。あのシュウが(ヴォルクルスに洗脳された状態のままで)「'''あなたの思想に惹かれた'''」とまでいい、協力を惜しまなかった数少ない人物である。第2次OGでは彼から最後のトロニウムを託されていたことが判明した。
 
:当人がこの世を去った今もなお尊敬してやまない人物であり、彼の搭乗機であるヴァルシオンに対してもある種の思い入れを持っている。
 
:当人がこの世を去った今もなお尊敬してやまない人物であり、彼の搭乗機であるヴァルシオンに対してもある種の思い入れを持っている。
 
;[[リューネ・ゾルダーク]]
 
;[[リューネ・ゾルダーク]]
:ビアンの娘。付き合いも長かったものと予想される。あまり好かれてはいないが(リューネの抱くシュウの印象は最悪に尽きる)、尊敬する男の愛娘であるため大層気にかけている。
+
:あまり好かれてはいないが(リューネの抱くシュウの印象は最悪に尽きる)、尊敬する男の愛娘であるため大層気にかけている。
 
;[[サフィーネ・グレイス]]
 
;[[サフィーネ・グレイス]]
 
:シュウのためなら命すら惜しまない忠実な部下(シュウは「仲間」だと言っているが)。「紅蓮のサフィーネ」の異名を持つ。
 
:シュウのためなら命すら惜しまない忠実な部下(シュウは「仲間」だと言っているが)。「紅蓮のサフィーネ」の異名を持つ。
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=== [[神聖ラングラン王国]] ===
 
=== [[神聖ラングラン王国]] ===
 
;カイオン・グラン・マクソード
 
;カイオン・グラン・マクソード
:実父。アルザールの弟。彼に対しては今のところ全く言及していないが、少なくとも親どころか親類縁者とすら思っていないのは確かかもしれない。
+
:実父。彼に対しては今のところ全く言及していないが、少なくとも親どころか親類縁者とすら思っていないのは確かかもしれない。
 
;[[ミサキ・シラカワ]]
 
;[[ミサキ・シラカワ]]
:実母。本編未登場。[[魔装機神シリーズ]]の本編がはじまる約30年程前に[[ラ・ギアス]]に迷い込み、セニア等の叔父に当たるカイオンとの間にシュウをもうける。彼女の影響で当時のラ・ギアスには日本ブームが起こり、すき焼きや指きりなどの日本文化が根付くことになる。後に精神に異常をきたした彼女が息子であるシュウに対して行ったある行動が、彼の人格に大いに影響を与えたとされる(女性に対する不信感)。
+
:実母。本編未登場。後に精神に異常をきたした彼女が息子であるシュウをヴォルクルスの生贄に捧げて転移の儀式を行おうとしたことが、彼の人格に大いに影響を与えたとされる(女性に対する不信感)。
:魔装機神関係の生みの親であるウィンキーソフトの阪田雅彦氏の同人誌に、この件の真相について書かれている。それによると、地上人であるがゆえに王宮でいやがらせを受け続け、さらに夫が守ってくれもしなかったことに疲れ果てたため、何を犠牲にしてでも地上へ帰ろうとして、実子のシュウをヴォルクルスの生贄に捧げて転移の儀式を行おうとしたとなっている。母の行為に絶望したシュウは、自らヴォルクルスと契約することで生贄として殺されることから逃れ、儀式を完遂できなかったミサキは発狂してしまった。また、リメイクされたOGサーガ(LOEシナリオ「ウェンディの悲劇」)で、セニアがこのときの経緯について若干触れている。15年位前の出来事であり、当時シュウは10歳であったという。
   
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]
 
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]
 
:従兄。ゲーム中の関わりは少なく、しかもシュウは結果として彼を利用した形になっているのだが、その一方で[[グッドサンダーチーム]]に「フェイルロードは苦しまずに死ねたか」と訊ねており、一個人としては嫌ってはいなかったようである。
 
:従兄。ゲーム中の関わりは少なく、しかもシュウは結果として彼を利用した形になっているのだが、その一方で[[グッドサンダーチーム]]に「フェイルロードは苦しまずに死ねたか」と訊ねており、一個人としては嫌ってはいなかったようである。
 
;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]]
 
;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]]
:旅路を共にする従妹。魔術に長け、優れた未来見の能力を持つ。しゃべり方は丁寧だが、文法を間違えて使っている(シュウですらツッコミに回る。ただし、EXではそれで二人一緒に遊ぶ一幕も)。
+
:旅路を共にする従妹。
 
:王位継承権は第二位と序列は高かったがサフィーネ同様シュウに心酔しており、『EX』『OGDP』でシュウにさらわれて以降は、自らの意志でシュウと行動を共にしている。
 
:王位継承権は第二位と序列は高かったがサフィーネ同様シュウに心酔しており、『EX』『OGDP』でシュウにさらわれて以降は、自らの意志でシュウと行動を共にしている。
 
;[[セニア・グラニア・ビルセイア]]
 
;[[セニア・グラニア・ビルセイア]]
:従妹。旅路を共にしているモニカの姉。シュウがモニカを救出する際に遭遇しているが、お互いにかなりフランクに接していた。伯父であるアルザールの死を招いたのは自分であることをシュウは気にしているようで、『魔装機神II』ではセニアに憎まれても仕方ないと思っていたようだが、当のセニアは全く気にする素振りを見せなかった。そのため、シュウはセニアとの間にプレシア以上の深い溝があることをうっすらと感じ取っている。
+
:従妹。シュウがモニカを救出する際に遭遇しているが、お互いにかなりフランクに接していた。伯父であるアルザールの死を招いたのは自分であることをシュウは気にしているようで、『魔装機神II』ではセニアに憎まれても仕方ないと思っていたようだが、当のセニアは全く気にする素振りを見せなかった。そのため、シュウはセニアとの間にプレシア以上の深い溝があることをうっすらと感じ取っている。
 
;[[テリウス・グラン・ビルセイア]]
 
;[[テリウス・グラン・ビルセイア]]
:旅路を共にする従弟。無気力な性格だったが、シュウの影響で性格が改善し、以後はシュウが何を為すのかを見届けるために行動を共にする。戦わないことに定評がある(参戦したのは「春秋戦争」と「シュテドニアス南北戦争」と「封印戦争」のみ)。
+
:旅路を共にする従弟。無気力な性格だったが、シュウの影響で性格が改善し、以後はシュウが何を為すのかを見届けるために行動を共にする。
 
;[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
 
;[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]
:母の友人だった女性。ミサキとは親子ほどに離れた年齢差があったが二人は姉妹のように仲が良かったという。付き合いの長さもあってか第一章でのシュウの言動に違和感を感じていた。
+
:母の友人だった女性。付き合いの長さもあってか第一章でのシュウの言動に違和感を感じていた。
    
=== ゼノサキス一族 ===
 
=== ゼノサキス一族 ===
 
;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]
 
;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]
:ゼノサキス東宗家当主。王都に宣戦布告した際の戦闘で彼を死に至らしめているが、彼との戦闘でグランゾンの[[歪曲フィールド]]を破壊されており、彼に対して強い敬意を抱くようになる。魔装機神IIでは「ゼオルートを尊敬している」「今の自分の技量はゼオルートに遠く及ばない」とまで言っている。
+
:王都に宣戦布告した際の戦闘で彼を死に至らしめているが、彼との戦闘でグランゾンの[[歪曲フィールド]]を破壊されており、彼に対して強い敬意を抱くようになる。魔装機神IIでは「ゼオルートを尊敬している」「今の自分の技量はゼオルートに遠く及ばない」「いつかは彼の境地に辿り着いてみたい」と最大限の敬意をこめて彼を評している。
 
;[[プレシア・ゼノサキス]]
 
;[[プレシア・ゼノサキス]]
:ゼオルートの娘。彼女にとってシュウは父の敵。『α外伝』では対決前会話でそれに触れられ、IIでは決闘を申し込まれる。シュウの方もゼオルートを殺したことについては彼女に憎まれても仕方がないし、赦されなくても構わないと発言している。ただ、「憎しみを受け止めるだけ」と言ってた割にはわざわざゼオルートの技をプレシアに伝授している辺り、口にはしないがかなりプレシアを気にかけているようである。それ故かルート次第ではあろうことかマサキから'''ロリコン疑惑'''を持たれてしまうことに……。
+
:ゼオルートの娘である彼女にとってシュウは父の敵。『α外伝』では対決前会話でそれに触れられ、IIでは決闘を申し込まれる。シュウの方もゼオルートを殺したことについては彼女に憎まれても仕方がないし、赦されなくても構わないと発言している。ただ、「憎しみを受け止めるだけ」と言ってた割にはわざわざゼオルートの技をプレシアに伝授している辺り、口にはしないがかなりプレシアを気にかけているようである。それ故かルート次第ではあろうことかマサキから'''ロリコン疑惑'''を持たれてしまうことに……。
 
;[[エラン・ザン・ゼノサキス]]
 
;[[エラン・ザン・ゼノサキス]]
:ゼノサキス南宗家当主。シュウを超克の対象として捉えているため、盛んに決闘を挑んでくるらしい。自身は「かつてのマサキと私の関係に近いですよ」と説明する。
+
:シュウを超克の対象として捉えているため、盛んに決闘を挑んでくるらしい。自身は「かつてのマサキと私の関係に近いですよ」と説明する。
 
;[[ソーン・ザン・バキウム]]
 
;[[ソーン・ザン・バキウム]]
:ゼノサキス艮裏家の生き残り。邪神すら取り込んだ彼の力を脅威に感じアンティラス隊に処理を任せた。
+
:邪神すら取り込んだ彼の力を脅威に感じアンティラス隊に処理を任せた。
 
  −
=== [[アンティラス隊]] ===
  −
;[[ガエン]]
  −
:元邪教徒。彼にヴォルクルスの真実を見せ、アンティラス隊に投降するきっかけを作った。また、記憶喪失繋がりかガエンを「似た者同士」と言っている。時系列ではこれ以前の話にあたる『OGDP』では蘇生したシュウに対する監視役として同行する。
  −
 
  −
=== [[シュテドニアス連合国]] ===
  −
;[[アクレイド・バロム]]
  −
:魔装機神IIではどういうわけかマサキ達にプレシアに掛けられた呪いの情報に対する対価として彼に関するデータを所望していた。
  −
:魔装機神Fでは彼が『普通の人間』でありながら、未来を読み取る能力の持ち主だと見抜き[[ヨーテンナイ]]の情報を彼に提供している。
  −
 
  −
=== [[バゴニア連邦共和国]] ===
  −
;[[コーデック・テクリナク]]
  −
:強者との戦いを望む彼から喧嘩を売られる。
  −
 
  −
=== [[ラーダット王国]] ===
  −
;[[セウラント・ペイ・ボラキス]]
  −
:彼を知っており、関わると厄介らしく始末をアンティラス隊に任せていた。
      
=== [[アルメラ共和国]] ===
 
=== [[アルメラ共和国]] ===
 
;[[サキト・アサギ]]
 
;[[サキト・アサギ]]
:地上人召喚事件に便乗する形でアルメラ共和国に召喚された地上人の少年でレイブレードの操者。
   
:[[カドゥム・ハーカーム]]との戦いが終わった後はいずれ彼を地上に帰す約束をしている。
 
:[[カドゥム・ハーカーム]]との戦いが終わった後はいずれ彼を地上に帰す約束をしている。
 
;[[エリシア・ゼフィール]]
 
;[[エリシア・ゼフィール]]
326行目: 363行目:  
=== [[ヴォルクルス教団]] ===
 
=== [[ヴォルクルス教団]] ===
 
;[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]
 
;[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]
:[[修羅の乱]]で死亡したシュウを蘇生した、破壊神ヴォルクルスを崇拝する神官。しかし、諸々の因縁故に最後はシュウの手によりヴォルクルスの生贄にされる…が、第二章で復活して再び対峙するハメに。
+
:[[修羅の乱]]で死亡したシュウを蘇生した。しかし、諸々の因縁故に最後はシュウの手によりヴォルクルスの生贄にされる…が、第二章で復活して再び対峙するハメに。
:大司教は同格であるにも関わらず、ルオゾールがシュウに敬称を用いて彼の序列の上に置く理由は、彼の階級が王族に仕えるラングランの貴族であることと無関係ではない。
+
:大司教は同格であるにも関わらず、ルオゾールがシュウに敬称を用いて彼の序列の上に置く理由は、彼の階級が王族に仕えるラングランの[[貴族]]であることと無関係ではない。
 
;[[エルシーネ・テレジア]]
 
;[[エルシーネ・テレジア]]
:ルートによっては自らの勘から彼女を危険視しマサキ達と敵対する。そして、シュウの勘は的中し……。
+
:ルートによっては自らの勘から彼女を危険視しマサキ達と敵対する。そして、シュウの勘は的中する。
:それでも、サフィーネの実姉ということもあってかエンディングでは彼女の墓に花を手向けている。
+
:それでも、サフィーネの実姉ということもあってかエンディングでは彼女の墓に[[花]]を手向けている。
 
;[[ワッシャー・ニールカン]]
 
;[[ワッシャー・ニールカン]]
 
:グラギオス復活を目論む彼を倒しネオ・グランゾンを完調状態に戻すためアンティラス隊と協力する。
 
:グラギオス復活を目論む彼を倒しネオ・グランゾンを完調状態に戻すためアンティラス隊と協力する。
337行目: 374行目:  
:どうやらシュウも新たな崇使として彼女に選ばれていたようである(ファミ通の攻略本で寺田Pが発言)。
 
:どうやらシュウも新たな崇使として彼女に選ばれていたようである(ファミ通の攻略本で寺田Pが発言)。
   −
=== [[DC]]残党 ===
+
=== その他のラ・ギアス人 ===
 +
;[[ガエン]]
 +
:彼にヴォルクルスの真実を見せ、アンティラス隊に投降するきっかけを作った。また、記憶喪失繋がりかガエンを「似た者同士」と言っている。時系列ではこれ以前の話にあたる『OGDP』では蘇生したシュウに対する監視役として同行する。
 +
;[[アクレイド・バロム]]
 +
:シュウは基本的にシュテドニアスの軍人に対しては「自身の邪魔をするなら一蹴する」というスタンスで歯牙にもかけないのだが、アクレイドは例外的な存在で、その智謀と予知能力には一目置いている描写が多い。
 +
:魔装機神IIではどういうわけかマサキ達にプレシアに掛けられた呪いの情報に対する対価として彼に関するデータを所望していたが、これはヨーテンナイの計画を推測するに当たってアクレイドの能力の状態が一種の指標になると考えてのことか。
 +
:魔装機神Fでは彼が『普通の人間』でありながら、未来を読み取る能力の持ち主だと見抜き[[ヨーテンナイ]]の情報を彼に提供している。
 +
;[[コーデック・テクリナク]]
 +
:強者との戦いを望む彼から喧嘩を売られる。
 +
;[[セウラント・ペイ・ボラキス]]
 +
:彼を知っており、関わると厄介らしく始末をアンティラス隊に任せていた。
 +
 
 +
=== [[ディバイン・クルセイダーズ]]残党 ===
 
;[[トーマス・プラット]]
 
;[[トーマス・プラット]]
 
:『OGDP』にて彼も自分の仲間に引き入れようとするが断られる。
 
:『OGDP』にて彼も自分の仲間に引き入れようとするが断られる。
346行目: 395行目:  
=== [[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]]/地球連邦政府市民 ===
 
=== [[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]]/地球連邦政府市民 ===
 
;[[エリック・ワン]]
 
;[[エリック・ワン]]
:数多の軍事プロジェクトに顔を連ねる老人。[[グランゾン]]の共同開発者であり、その秘密を握る唯一人の科学者。シュウの事を「'''シーちゃん'''」と呼び、飄々とした口調で本来なら束縛や命令を嫌うはずのシュウをまんまと言い包めてしまう。シュウとは別の意味でその真意が計り知れない人物。
+
:[[グランゾン]]の共同開発者であり、その秘密を握る唯一人の科学者。シュウの事を「'''シーちゃん'''」と呼び、飄々とした口調で本来なら束縛や命令を嫌うはずのシュウをまんまと言い包めてしまう。シュウとは別の意味でその真意が計り知れない人物。
 
;[[イングラム・プリスケン]]
 
;[[イングラム・プリスケン]]
 
:αシリーズでは一時的に彼と共謀して[[ドレイク・ルフト]]や[[エアロゲイター]]を別空間へと追いやった。ディバイン・ウォーズではイングラムとクォヴレーら虚空の使者を見届けている。
 
:αシリーズでは一時的に彼と共謀して[[ドレイク・ルフト]]や[[エアロゲイター]]を別空間へと追いやった。ディバイン・ウォーズではイングラムとクォヴレーら虚空の使者を見届けている。
 
:なお、αとOGどちらにおいても、彼に[[オリハルコニウム]]を提供しており、これにより[[ゾル・オリハルコニウム]]が生まれるきっかけとなった。
 
:なお、αとOGどちらにおいても、彼に[[オリハルコニウム]]を提供しており、これにより[[ゾル・オリハルコニウム]]が生まれるきっかけとなった。
 
;[[アルバーダ・バイラリン]]
 
;[[アルバーダ・バイラリン]]
:特殊部隊[[チーム・ジェルバ]]に所属する軍人。ラ・ギアス事件で得ることになる地上人の仲間。南極事件で撃沈したシロガネに彼の恋人が乗っていたことから仇として狙われていたが、最終的には地上における最大の理解者に。OGDPエンディングで彼の動機を明かされた際には内心思う所があったのか、釈明ひとつせず黙って聞いていた。
+
:ラ・ギアス事件で得ることになる地上人の仲間。南極事件で撃沈したシロガネに彼の恋人が乗っていたことから仇として狙われていたが、最終的には地上における最大の理解者に。OGDPエンディングで彼の動機を明かされた際には内心思う所があったのか、釈明ひとつせず黙って聞いていた。
:別れ際には彼に「借り」を作ることになったが、これが続編でどのように返されるのかが注目される。
+
:別れ際には彼に「借り」を作ることになり、OGMDでのシュウの鋼龍戦隊参加を決定づける要因となった。
 
;[[セレーナ・レシタール]]
 
;[[セレーナ・レシタール]]
:特殊部隊[[チーム・ジェルバ]]に所属する軍人。ラ・ギアス事件で得ることになる地上人の仲間。[[αシリーズ]]メインヒロインの一人。
+
:ラ・ギアス事件で得ることになる地上人の仲間。[[αシリーズ]]メインヒロインの一人。
 
;[[アルテウル・シュタインベック]]
 
;[[アルテウル・シュタインベック]]
 
:第2次OGにおける「恐らく」初対面の人物。彼とゼゼーナンを交えた三者会談の場面において、「スパロボ界のジョーカー」と呼ばれるだけの大芝居を演じてみせた。最後にはサフィーネにゼゼーナンと彼の密談映像を捏造・流出させ、ガイアセイバーズを外周から抑えにかかっている。
 
:第2次OGにおける「恐らく」初対面の人物。彼とゼゼーナンを交えた三者会談の場面において、「スパロボ界のジョーカー」と呼ばれるだけの大芝居を演じてみせた。最後にはサフィーネにゼゼーナンと彼の密談映像を捏造・流出させ、ガイアセイバーズを外周から抑えにかかっている。
364行目: 413行目:  
=== 共和連合([[ゾヴォーク]]) ===
 
=== 共和連合([[ゾヴォーク]]) ===
 
;[[テイニクェット・ゼゼーナン]]
 
;[[テイニクェット・ゼゼーナン]]
:[[ゲスト]]の指揮官にして、[[グランゾン]]のブラックボックスに[[特異点]]を仕掛けた黒幕。「グランゾンを利用して[[地球]]に混乱を呼び寄せた」ことから、復讐の対象としてシュウはゼゼーナンを追う。一方で、他の味方勢が彼を呼び捨てしているのに対し、シュウは「ゼゼーナン卿」と呼び捨てにしていない。
+
:[[グランゾン]]のブラックボックスに[[特異点]]を仕掛けた黒幕。「グランゾンを利用して[[地球]]に混乱を呼び寄せた」ことから、復讐の対象としてシュウはゼゼーナンを追う。一方で、他の味方勢が彼を呼び捨てしているのに対し、シュウは「ゼゼーナン卿」と呼び捨てにしていない。……もっともシュウの彼に対するスタンスからすると敬意からというより、一種の嫌味であろう。
 
;[[ウェンドロ・ボルクェーデ]]、[[アギーハ]]
 
;[[ウェンドロ・ボルクェーデ]]、[[アギーハ]]
:[[インスペクター]]で陰謀を主導していた者とその部下。本編ではシュウと[[インスペクター]]との間に接点はないものの、[[フリーバトル]]では専用台詞が用意されている。南極事件を起こした張本人なのでかなり注目されているようだ。なお『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』では第3次と同様シュウはインスペクターとの決戦に参加しており、こちらでは[[ヴィガジ]]に引導を渡している他、味方陣営では一足早くウェンドロの[[アインスト]]化に気づいた。
+
:本編ではシュウと[[インスペクター]]との間に接点はないものの、[[フリーバトル]]では専用台詞が用意されている。南極事件を起こした張本人なのでかなり注目されているようだ。なお『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』では第3次と同様シュウはインスペクターとの決戦に参加しており、こちらでは[[ヴィガジ]]に引導を渡している他、味方陣営では一足早くウェンドロの[[アインスト]]化に気づいた。
 
;[[メキボス・ボルクェーデ]]
 
;[[メキボス・ボルクェーデ]]
:[[インスペクター事件]]で地球に干渉してきた太陽圏外に生きる戦士。「[[インスペクター事件]]」で地球人のあり方に心惹かれ対話の道に動き出す。OGDPではヨンを通じてシュウに接触してきた。
+
:OGDPではヨンを通じてシュウに接触してきた。
;[[ヨン・ジェバナ|ガヤットーバ・スチェッカ]]
+
;[[ヨン・ジェバナ|ヨン・ジェバナ]](ガヤットーバ・スチェッカ)
:メキボスの部下。彼からの命令でシュウを捜索していたところ[[地上人召喚事件]]に巻き込まれ、図らずも接触に成功してしまう。
+
:OGDPではメキボスからの命令でシュウを捜索していたところを[[地上人召喚事件]]に巻き込まれ、図らずも接触に成功し、ともに戦うこととなる。
 
;[[クェパロク・ナーモ]]、[[キナハ・ソコンコ]]
 
;[[クェパロク・ナーモ]]、[[キナハ・ソコンコ]]
:ゴライクンルの傭兵にしてゼゼーナンの共犯者である為シュウの報復の対象となった。
+
:ゼゼーナンの共犯者である為シュウの報復の対象となった。
    
=== 魔神 ===
 
=== 魔神 ===
 
;[[ダークブレイン]]
 
;[[ダークブレイン]]
:機械の身体に肉質を備えた異次元生命体。彼との戦闘前会話で「かねてからの疑問がひとつ解決しましたよ」と語るが、これに関しては第2次OGでの会話を見るに「世界を歪める根源」についてある程度の目星がついた様子。また、グランゾンの特異点を崩壊させるのに使用したエネルギーはダークブレインとの戦いからヒントを得たらしい(もっともこれはマサキの読みではあるが)。
+
:彼との戦闘前会話で「かねてからの疑問がひとつ解決しましたよ」と語るが、これに関しては第2次OGでの会話を見るに「世界を歪める根源」についてある程度の目星がついた様子。また、グランゾンの特異点を崩壊させるのに使用したエネルギーはダークブレインとの戦いからヒントを得たらしい(もっともこれはマサキの読みではあるが)。
 
;[[サーヴァ・ヴォルクルス]]
 
;[[サーヴァ・ヴォルクルス]]
:地底世界ラ・ギアスに息づく破壊神。グランゾンとシュウを付け狙う超常的存在。シュウは自身を契約で縛りつけた復讐の対象と見做している。
+
:グランゾンとシュウを付け狙う超常的存在。シュウは自身を契約で縛りつけた復讐の対象と見做している。
 
;[[ギゾース・グラギオス]]
 
;[[ギゾース・グラギオス]]
:ヴォルクルスと同格の創造神。COEでは破棄したヴォルクルスとの契約を復活させられる可能性を考慮し、かなり警戒していた。
+
:COEでは破棄したヴォルクルスとの契約を復活させられる可能性を考慮し、かなり警戒していた。
    
=== [[巨人族]] ===
 
=== [[巨人族]] ===
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=== [[ゼ・バルマリィ帝国]] ===
 
=== [[ゼ・バルマリィ帝国]] ===
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
:αではシュウを利用しようとしたが、シュウはイングラムと共謀することで彼を追い落とそうとしていた(その一方でユーゼスはシュウを[[サーヴァ・ヴォルクルス|洗脳している存在]]に気が付いていた模様)。OGシリーズではシュウが手に入れた虚億の中にはαにおけるユーゼスの行動、およびその末路が含まれていたらしく、第2次OGにおいてそれに関する事を特殊戦闘台詞で発している。
+
:『α』ではシュウを利用しようとしたが、シュウはイングラムと共謀することで彼を追い落とそうとしていた(その一方でユーゼスはシュウを[[サーヴァ・ヴォルクルス|洗脳している存在]]に気が付いていた模様)。OGシリーズではシュウが手に入れた虚億の中にはαにおけるユーゼスの行動、およびその末路が含まれていたらしく、第2次OGにおいてそれに関する事を特殊戦闘台詞で発している。
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
;[[アーマラ・バートン]]
 
:魔装機神Fでは記憶を失った彼女を仲間に引き入れている。
 
:魔装機神Fでは記憶を失った彼女を仲間に引き入れている。
 
:当初はヨーテンナイの目論見を挫く為とクロスゲートに関する手がかりを得る為に彼女の記憶に術をかけ利用していたが、シュウ自身は自分と同様にヨーテンナイの被害者となった彼女に対し思うところがあったようで、最終的には彼女もシュウの仲間の一人となっている。
 
:当初はヨーテンナイの目論見を挫く為とクロスゲートに関する手がかりを得る為に彼女の記憶に術をかけ利用していたが、シュウ自身は自分と同様にヨーテンナイの被害者となった彼女に対し思うところがあったようで、最終的には彼女もシュウの仲間の一人となっている。
 +
;[[スペクトラ・マクレディ]]
 +
:現時点ではαシリーズを含めて直接会っていない。(OGMDでは[[アーマラ・バートン|妹]]とも行き違い)
 +
:彼女が[[チーム・ジェルバ]]を壊滅させ、シュウが[[ヨン・ジェバナ]]からそれを聞いたことで、'''[[死亡フラグ|盛大なるフラグ]]'''が立ったともいえる。
   −
=== その他異星人 ===
+
=== その他 ===
;[[ヘルルーガ・イズベルガ]]
  −
:OGシリーズにおいては、共に[[クロスゲート]]に興味がある研究者、という共通点があるが、その最終目的は自身が(混乱の元凶とみているのもあって)何らかの形での排除であるのに対し、彼はは野望のために利用するという、まさしく真逆といっていい立場である。戦闘前会話も存在し、「代償がヘルルーガの命だけで済むのならマシな方」といえる内容で、[[トラウマイベント|この後の出来事]]を示唆している(とはいっても出来事自体はシュウも予測できなかったであろうが)。
  −
 
  −
=== [[バラル]] ===
   
;[[ククル]]
 
;[[ククル]]
 
:OG2ndではガンエデンを打倒した結果、その命の源を断たれて安らかに死んでいった彼女を「神の呪縛から解かれた」と見送った。神によって束縛され自由を失いながらも、最後には自らそれを断ち切ったククルは、シュウにとってはサフィーネ達とは別の意味で[[イプシロン|「仲間」]]だったのかもしれない…
 
:OG2ndではガンエデンを打倒した結果、その命の源を断たれて安らかに死んでいった彼女を「神の呪縛から解かれた」と見送った。神によって束縛され自由を失いながらも、最後には自らそれを断ち切ったククルは、シュウにとってはサフィーネ達とは別の意味で[[イプシロン|「仲間」]]だったのかもしれない…
 +
;[[ヘルルーガ・イズベルガ]]
 +
:OGシリーズにおいては、共に[[クロスゲート]]に興味がある研究者、という共通点があるが、その最終目的は自身が(混乱の元凶とみているのもあって)何らかの形での排除であるのに対し、彼は野望のために利用するという、まさしく真逆といっていい立場である。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
;[[クワトロ・バジーナ]]
  −
:『EX』などで共闘。彼の心情をよく理解しており、『α外伝』では彼の苦悩を看破してみせた。『EX』では説得の際に、自分の目的の一端を語ってさえしている。
   
;[[流竜馬]]
 
;[[流竜馬]]
 
:旧シリーズでは『第2次』で初対面となった際に[[神隼人|隼人]]よりもキザだと評し、『第3次』においては比較的シュウに対して好意的であった。αシリーズでは共闘することがあるものの、完全に敵対関係になる。
 
:旧シリーズでは『第2次』で初対面となった際に[[神隼人|隼人]]よりもキザだと評し、『第3次』においては比較的シュウに対して好意的であった。αシリーズでは共闘することがあるものの、完全に敵対関係になる。
 
;[[破嵐万丈]]
 
;[[破嵐万丈]]
:αシリーズでは万丈がDCに関わっていたこともあり、ストーリー開始前からの旧知であった。互いに実力は認め合っていることが窺えるが、万丈の方はシュウの行動に次第に疑念を持つようになり、『α外伝』では密かに動向を探っていた。
+
:αシリーズでは万丈がDCに関わっていたこともあり、ストーリー開始前からの旧知であった。互いに実力を認め合っている事が窺え、[[ゼーレ]]による[[NERV]]への粛清が実行された際には彼からの協力要請を受け入れ陰ながら[[ロンド・ベル]]をアシストするが、万丈の方はシュウの行動に次第に疑念を持つようになり、『α外伝』では密かに動向を探っていた。
;[[グッドサンダーチーム]]の面々
+
;[[グッドサンダーチーム]]([[北条真吾]]、[[キリー・ギャグレー]]、[[レミー島田]])
 
:『EX』にて彼らが搭乗する[[ゴーショーグン]]の動力源である[[ビムラー]]の特性に気付き、彼らを助けている。
 
:『EX』にて彼らが搭乗する[[ゴーショーグン]]の動力源である[[ビムラー]]の特性に気付き、彼らを助けている。
 
;[[タシロタツミ]]
 
;[[タシロタツミ]]
416行目: 464行目:  
;[[碇ゲンドウ]]
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
:『F』では彼とタシロ提督と共に南極会談に出席していた。彼とは浅からぬ因縁がある。
 
:『F』では彼とタシロ提督と共に南極会談に出席していた。彼とは浅からぬ因縁がある。
 +
;[[冬月コウゾウ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』終盤、閉鎖されたNERV本部内で彼と極秘会談を行なう。
 
;[[諸葛亮孔明]]
 
;[[諸葛亮孔明]]
:『α』では彼からある入れ知恵を受ける。
+
:『α(DC)』では彼からある入れ知恵を受ける。
 
;[[眩惑のセルバンテス]]
 
;[[眩惑のセルバンテス]]
:『α』では彼から愛機・グランゾンの無条件引渡し要求を突き付けられるが、当然の如く拒絶する。
+
:『α(DC)』では彼から愛機・グランゾンの無条件引渡し要求を突き付けられるが、当然の如く拒絶する。
 +
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ]]
 +
:『EX』などで共闘。主人公の宿命のライバルで、もう1人の主人公であることも同じ。彼の心情をよく理解しており、『α外伝』では彼の苦悩を看破してみせた。『EX』では説得の際に、自分の目的の一端を語ってさえしている。
 
;[[マ・クベ]]
 
;[[マ・クベ]]
 
:『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では'''催眠術で彼を廃人にしてしまう'''。
 
:『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|ヒーロー戦記]]』では'''催眠術で彼を廃人にしてしまう'''。
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;「フッ…愚かな」
 
;「フッ…愚かな」
 
:回避台詞。シュウを象徴する台詞の一つ。LOE第二章「邪神降臨」にてルオゾールを撃破した後でも発言する。
 
:回避台詞。シュウを象徴する台詞の一つ。LOE第二章「邪神降臨」にてルオゾールを撃破した後でも発言する。
;「このグランワームソードに斬れぬものはない!」
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;「このグランワームソードに斬れぬものはない!!」
:FC版第2次のグランワームソード使用時の台詞。正確な表記は「このグランワームソードにきれ'''ね'''ものはない!」。<br />これは誤植というよりここ以外に「ぬ」を使う機会がなかったので、容量節約のため似た形の字でごまかしたらしい。
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:FC版第2次のグランワームソード使用時の台詞。やや熱っぽい台詞回しが目立つものの、これ自体は特筆するほどでは無い。
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:しかしGB版第2次Gでは「グランワームソードにきれ'''ね'''ものはない!」と誤植してしまい、なんともしまらない感じに<ref>ちなみにこの誤植について『ここ以外に「ぬ」を使う機会がなかったので、容量節約のため似た形の字でごまかした』というもっともらしい説が広まっているが、他のキャラの台詞で普通に「ぬ」は使われているので間違いである。第2次Gは一度に表示できる文字数が少ないので全面的に台詞が修正されており(この台詞も最初の「この」が省かれている)、その過程でうっかりミスしてしまったのだろう。</ref>
 
;「おぅ!? まさかここまでやるとは…さ、流石ですね…」
 
;「おぅ!? まさかここまでやるとは…さ、流石ですね…」
 
:同じくFC版第2次の撃墜時台詞。グランゾン撃墜という不測の事態に思わず奇声を発している。
 
:同じくFC版第2次の撃墜時台詞。グランゾン撃墜という不測の事態に思わず奇声を発している。
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;「多数の特異点から生まれるロシュ限界は、万物悉く原子の塵へと化します……事象の地平に消え去りなさい」
 
;「多数の特異点から生まれるロシュ限界は、万物悉く原子の塵へと化します……事象の地平に消え去りなさい」
 
:ブラックホールクラスターの前置き。要約すると「重力で引き裂かれてブラックホールに吸い込まれる」事になる。第2次OGでは後述の台詞採用に伴う台詞挿入回数の増加に伴い、「事象の地平~」の部分が復活している。
 
:ブラックホールクラスターの前置き。要約すると「重力で引き裂かれてブラックホールに吸い込まれる」事になる。第2次OGでは後述の台詞採用に伴う台詞挿入回数の増加に伴い、「事象の地平~」の部分が復活している。
:ちなみに「事象の地平」とは、物理学・相対性理論における情報伝達の境界面(=イベントホライズン。観測などによって情報を得ることが出来る限界地点を地平線に例えた概念)のことで、一言で言えば宇宙の果て。光速以上で膨張する宇宙の果てであるため、ここより先には光だろうと絶対に到達できず、そこより先の情報を知る術はない。
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:ちなみに「事象の地平」とは、物理学・相対性理論における情報伝達の境界面(=イベントホライズン。観測などによって情報を得ることが出来る限界地点を地平線に例えた概念)のことで、一言で言えば宇宙の果て。光速以上で膨張する宇宙の果てであるため、ここより先には光だろうと絶対に到達できず、そこより先の情報を知る術はない。ブラックホールにも事象の地平が存在し、その先に特異点があると言われている。
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;「収束されたマイクロブラックホールは、特殊な解を持ちます。剥き出しの特異点は、時空そのものを蝕むのです。重力崩壊からは逃れられません!」
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:第2次OG、OGDPでの台詞。なお、この台詞の初出は魔装機神IIであり、そこで「剥き出しの特異点」というフレーズが出たことで第2次OGにおける旧シリーズの展開(ゼゼーナンがグランゾンに仕掛けた細工)を予感させることとなった。
 
;「事象の地平に近づけば、相対時間が遅くなります。あなたにとっては一瞬でしょうが、こちらでは永遠です。理解できましたか?」
 
;「事象の地平に近づけば、相対時間が遅くなります。あなたにとっては一瞬でしょうが、こちらでは永遠です。理解できましたか?」
:OGDPで追加された別パターン。相対性理論のわかりやすい講座である。これらの力学講座の台詞は「呪的言霊の置き換え」、つまりは'''呪文詠唱の一種'''らしい。
+
:OGDPで追加された別パターン。俗に言うウラシマ効果のこと。相対性理論のわかりやすい講座である。これらの力学講座の台詞は「呪的言霊の置き換え」、つまりは'''呪文詠唱の一種'''らしい。
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;「ひとたびシュヴァルツシルト半径に陥れば、光であっても逃れる事はできません。我々の世界を形成するあらゆる系が崩壊するのです」
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:魔装機神Fでの台詞。とどめをさした場合は「これがあなたの終焉です」という台詞が追加される。
 
;「さあ、これでフィナーレです。相転移出力、最大限。縮退圧、増大……。重力崩壊臨界点、突破……」<BR/>「残念ですが、これでお別れです。あなた達の存在を、この宇宙から抹消してあげます……!」<BR/>「眠りなさい。縮退砲……発射!」
 
;「さあ、これでフィナーレです。相転移出力、最大限。縮退圧、増大……。重力崩壊臨界点、突破……」<BR/>「残念ですが、これでお別れです。あなた達の存在を、この宇宙から抹消してあげます……!」<BR/>「眠りなさい。縮退砲……発射!」
 
:OGDPにおける縮退砲発射時の台詞。既出の台詞を組み合わせ、追加もされている。OG外伝の禍々しいカットインとはうって変わって、最後のカットインは非常に神々しく映る。縮退砲の演出と合わさって、とても美しいので、一見の価値ありである。
 
:OGDPにおける縮退砲発射時の台詞。既出の台詞を組み合わせ、追加もされている。OG外伝の禍々しいカットインとはうって変わって、最後のカットインは非常に神々しく映る。縮退砲の演出と合わさって、とても美しいので、一見の価値ありである。
 +
;「ここまでの超高重力を受ければ」<BR/>「いかなる物質も、クォークまで剥き出しになります」<BR/>「滅びなさい!」<BR/>「縮退砲!発射!」
 +
:POJにおける縮退砲発射時の台詞。
 
;「私も地球を愛する者の一人のつもりでしてね……」<br/>「神と言えど、私を縛ることは出来ません。人造の神ならば、尚更です」
 
;「私も地球を愛する者の一人のつもりでしてね……」<br/>「神と言えど、私を縛ることは出来ません。人造の神ならば、尚更です」
 
:ナシム・ガンエデン攻撃時の特殊台詞。
 
:ナシム・ガンエデン攻撃時の特殊台詞。
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;「教団……邪神……この混乱……そして私の復讐も……今ここで、全てが終わりを迎えます!」<br/>「さあ、覚悟はいいですか? 縮退砲……発射! ヨーテンナイ……これで、お別れです! 私の計画は……完遂しました」
 
;「教団……邪神……この混乱……そして私の復讐も……今ここで、全てが終わりを迎えます!」<br/>「さあ、覚悟はいいですか? 縮退砲……発射! ヨーテンナイ……これで、お別れです! 私の計画は……完遂しました」
 
:ヨーテンナイに対して縮退砲を使用した時の特殊台詞。最後の台詞はヨーテンナイ撃墜時に出るものであり、地上人召喚事件の際に逆襲を開始してようやく決着がついただけに、感慨深いものになっている(メタ的には魔装機神シリーズが途中で停滞していたこともあり、EX発売以来'''20年もかけて'''ようやく決着がついたともいえる)。
 
:ヨーテンナイに対して縮退砲を使用した時の特殊台詞。最後の台詞はヨーテンナイ撃墜時に出るものであり、地上人召喚事件の際に逆襲を開始してようやく決着がついただけに、感慨深いものになっている(メタ的には魔装機神シリーズが途中で停滞していたこともあり、EX発売以来'''20年もかけて'''ようやく決着がついたともいえる)。
:だが、この直後シュウですら予想していなかった出来事が起こることに……
+
:だが、この直後シュウですら予想していなかった出来事が起こることに……。
 
;「この私をも操ろうとした……それがあなたの敗因です」
 
;「この私をも操ろうとした……それがあなたの敗因です」
 
:COEより、カドゥム・ハーカーム攻撃時の特殊台詞。
 
:COEより、カドゥム・ハーカーム攻撃時の特殊台詞。
 +
;「出てきたばかりのあなたでは、知る由もなかったのでしょうね。私の自由を奪う罪と……ネオ・グランゾンの絶対的な力を!」<br/>「出会ったばかりで恐縮ですが……これで、永劫のお別れです! 私の存在以外にも、誤算は多くあったようですがね」
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:カドゥム・ハーカームに対して縮退砲を使用した時の特殊台詞。ネオ・グランゾンを含めたラ・ギアス7大超兵器のことか、はたまた……。その誤算を叡智の巨人が知る由もなく……。
    
=== [[中断メッセージ]] ===
 
=== [[中断メッセージ]] ===
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:『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』中断メッセージにて、マサキに痛烈な一撃を喰らわせる。…魔装機神II以降、ルートによって異なるが[[プレシア・ゼノサキス|他の]][[ホワン・ヤンロン|キャ]][[テュッティ・ノールバック|ラに]][[エラン・ゼノサキス|主役]][[ファング・ザン・ビシアス|の座]]を奪われているケースが多くなってきており、こちらも洒落になっていない。
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』中断メッセージにて、マサキに痛烈な一撃を喰らわせる。…魔装機神II以降、ルートによって異なるが[[プレシア・ゼノサキス|他の]][[ホワン・ヤンロン|キャ]][[テュッティ・ノールバック|ラに]][[エラン・ゼノサキス|主役]][[ファング・ザン・ビシアス|の座]]を奪われているケースが多くなってきており、こちらも洒落になっていない。
 
:そして魔装機神Fではある事情からマサキが行方不明になってしまったため、代わりにシュウが序盤の主役を務める事となった。
 
:そして魔装機神Fではある事情からマサキが行方不明になってしまったため、代わりにシュウが序盤の主役を務める事となった。
;モニカ「皆様、お疲れ様でした。ゆっくりお休みになられて、プレイを再開してくださいましね」<BR/>チカ「そうそう、のんびり遊んで欲しいですねぇ。ご主人様が主役を務められることは、滅多にないんですから」<BR/>シュウ「滅多に……? さあ、それはどうでしょうか」
+
;モニカ「皆様、お疲れ様でした。ゆっくりお休みになられて、プレイを再開してくださいましね」<BR/>チカ「そうそう、のんびり遊んで欲しいですねぇ。ご主人様が主役を務められることは、滅多にないんですから」<BR/>シュウ「滅多に……? さあ、それはどうでしょうか」
 
:『OGDP』中断メッセージその2。まるで近いうちに再びスポットライトを浴びることを示唆しているかのような発言だったが、魔装機神Fの序盤はシュウ視点で物語が進行するため、その伏線だった模様。
 
:『OGDP』中断メッセージその2。まるで近いうちに再びスポットライトを浴びることを示唆しているかのような発言だったが、魔装機神Fの序盤はシュウ視点で物語が進行するため、その伏線だった模様。
 
;「休憩……ですか。私は別に構いませんが……出番を待っている誰かさんは、さぞかしあなたの帰りが待ち遠しい事でしょうね。『いつまでもあると思うな主役の座……』忠告しておいたのにも関わらず、こんな事態を招いた彼の、自業自得ではありますがね……ククク」
 
;「休憩……ですか。私は別に構いませんが……出番を待っている誰かさんは、さぞかしあなたの帰りが待ち遠しい事でしょうね。『いつまでもあると思うな主役の座……』忠告しておいたのにも関わらず、こんな事態を招いた彼の、自業自得ではありますがね……ククク」
:『魔装機神F』中断メッセージにて。OGDPでの洒落にならない台詞が現実のものとなっては流石のシュウも笑みを零してしまった。<br />ちなみに三行目の台詞だが、これは子安氏の地声が出たコミカルな語調となっている。かなり嬉しそうなので一聴の価値……アリ?
+
:『魔装機神F』中断メッセージにて。OGDPでの洒落にならない台詞が現実のものとなっては流石のシュウも笑みを零してしまった。
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:ちなみに終盤の台詞は、子安氏の地声が出たコミカルな語調となっている。かなり嬉しそうなので一聴の価値……アリ?
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;「……そうですね…あなたの考えに惹かれて、ここまで来ましたが…分かりました…。私はここで、去らせて頂きましょう」
 
;「……そうですね…あなたの考えに惹かれて、ここまで来ましたが…分かりました…。私はここで、去らせて頂きましょう」
:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』最終話「暁の決戦」にて、ビアンに脱出を促されて。何よりも自由を尊ぶシュウに(しかも、この時のシュウは'''ヴォルクルスに洗脳されている状態'''である)ここまで言わしめた(しかも、脱出を促されてから「そうですね…」と言っている事から、'''シュウはビアンに最後まで付き合う気でいたことになる''')ことから、ビアン博士の凄さが窺い知れる。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』最終話「暁の決戦」にて、ビアンに脱出を促されて。何よりも自由を尊ぶシュウに(しかも、この時のシュウは'''ヴォルクルスに洗脳されている状態'''である)ここまで言わしめた(しかも、脱出を促されてから「そうですね…」と言っている事ので、'''シュウはビアンに最後まで付き合う気でいたことになる''')ことから、ビアン博士の凄さが窺い知れる。
;「我がグランゾンの本質は、破壊神シヴァ。またの名をヴォルクルスと言いましてね…」<br />「オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ」<br />「これがグランゾンの本当の姿…ネオ・グランゾンです」<br />「今までのグランゾンと同じだと思われると、痛い目に遭いますよ」
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;「我がグランゾンの本質は、破壊神シヴァ。またの名をヴォルクルスと言いましてね…」<br />「オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ!」<br />「これがグランゾンの本当の姿…ネオ・グランゾンです。今までのグランゾンと同じだと思われると、痛い目に遭いますよ」(第3次) <br/>「カバラ・プログラム起動……」<br />「オン・マケイシヴァラヤ・ソワカ」<br />「我がグランゾンの本質は、破壊神シヴァ……。またの名をヴォルクルスと言いましてね。その力を借りたのです」<br />「これがグランゾンの本当の姿……ネオ・グランゾンです。今までのグランゾンと同じだと思われると、痛い目に遭いますよ」(OG外伝)
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』のシナリオ「ラストバトル」、『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』最終話「ラグナロク」にて。シュウの唱えたこの呪文により、[[グランゾン]]は[[ネオ・グランゾン]]へと変貌。地球の全てを破滅へと導く蒼き魔神がマサキ達の前に立ちふさがる。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』のシナリオ「ラスト・バトル」、『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』最終話「ラグナロク」にて。シュウの唱えたこの呪文により、[[グランゾン]]は[[ネオ・グランゾン]]へと変貌。全てを破滅へと導く蒼き魔神が自軍の前に立ちふさがる。
;「損得などではありませんよ。私は私の心が命じるままに行動しているに過ぎません」
+
;「損得などではありませんよ。私は、私の心が命じるままに、行動しているに過ぎません」
:『第3次』、『OG外伝』で敵にまわった際に、マサキがシュウに「何の得があるってんだ!?」と問い詰めた際の台詞。この発言を受けてか、後にマサキは「この頃のシュウは自分の行動が自分の意志なのかもどかしく感じているところがあった」と評している。
+
:『第3次』『α外伝』『OG外伝』で敵に回った際に、マサキから「こんなことをして何の得がある」と問い詰められた際の返答。この発言を受けてか、後にマサキは「この頃のシュウは自分の行動が自分の意志なのかもどかしく感じているところがあった」と評している。α外伝ではこのやりとりもDVEである(第9話『愚者の祭典』より)。
;「み…見事です…このネオ・グランゾンを倒すとは…これで…私も悔いはありません…戦えるだけ戦いました…全てのものは…いつかは滅ぶ…今度は私の番であった…それだけのことです…これで私も…全ての鎖から…解き放たれることが…出来…まし…た…」
+
;「み…見事です…このネオ・グランゾンをも倒すとは…これで…私も悔いはありません…戦えるだけ戦いました…」<br />「すべての者はいつかは滅ぶ…今度は私の番であった…それだけのことです…」<br />「これで私も…全ての鎖から、解き放たれることが…出来…まし…た…」
:『第3次』、『OG外伝』で[[ネオ・グランゾン]]を撃破された時の台詞。こうしてシュウに架せられたヴォルクルスの呪縛は、自らの死という形で解き放たれるのであった…<br />また『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』難ルート最終話のネオ・グランゾンをマサキで撃墜した後の会話や『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』オープニングでは上記の台詞が[[DVE]]として収録されており、最後の「出来…まし…た…」の部分で笑みを浮かべている。
+
:『第3次』『OG外伝』で[[ネオ・グランゾン]]を撃破された時の台詞。こうしてシュウは、自らに架せられたヴォルクルスの呪縛を自らの死という形で解いたのだった。
 +
: 『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』難ルート最終話のネオ・グランゾンをマサキで撃墜した後の会話や『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』オープニングでは上記の台詞が[[DVE]]として収録されており、最後の「出来…まし…た…」の部分で笑みを浮かべている。
 
;「そうですね…完全なる自由…とだけ言っておきましょうか」
 
;「そうですね…完全なる自由…とだけ言っておきましょうか」
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』のシナリオ「ヌエット海」にて[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を説得した際に「貴様の目的は何だ?」と問われての返答。見ての通り、'''本当に自分の目的をぶっちゃけてしまっている'''。直前のシナリオのジェリド達には自分の目的を何も言っていない(というか、ジェリド達の事は覚えていなかった)辺り、シュウもシャアの事は一目置いている模様。
+
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』のシナリオ「ヌエット海」にて[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を説得した際に「貴様の目的は何だ?」と問われての返答。見ての通り、'''本当に自分の目的をぶっちゃけてしまっている'''。直前のシナリオで、ジェリドたちには自分の目的を何も言っていない(というか、ジェリドたちを覚えてすらいなかった)辺り、シュウもシャアのことは一目置いている模様。
;「特に何も…そうですね、私に付いてきてくださるだけで結構ですよ」
+
;「特に何も…そうですね、私に付いてきてくださるだけで結構ですよ」(EX) <br/>「私達に同行して下さい。それで、あなたの望みは叶います」(OGDP)
:『EX』のシナリオ「ジハード」にて[[アハマド・ハムディ|アハマド]]を説得した際に「俺は何をすればいい?」と言われた時の返答。「強い者と戦いたいと言ってましたね」と説得しておきながら「'''特に何も…'''」とは中々いい度胸をしている。ひょっとして何も考えずにアハマドを説得したのだろうか(実際、このシナリオでアハマドを説得出来るというヒントは用意されていないので…)。
+
:『EX』のシナリオ「ジハード」、『OGDP』第17話「敗者達の聖戦」にて[[アハマド・ハムディ|アハマド]]に「俺は何をすればいいのだ?」と言われた時の返答。『EX』では「強い者と戦いたいと言ってましたね」と説得しておきながら「'''特に何も…'''」とは、中々いい度胸をしている。ひょっとして何も考えずにアハマドを説得したのだろうか(実際『EX』でアハマドを説得できるというヒントは用意されていないので…)。
:『OGDP』ではさすがに「特に何も…」のくだりはなくなっている。
   
;「ありがとう…あなたは部下ではありませんよ。私の…仲間です」(EX) <br/>「ありがとう……あなたは部下ではありませんよ。前にも言いましたが、私の大切な仲間です」(OGDP)
 
;「ありがとう…あなたは部下ではありませんよ。私の…仲間です」(EX) <br/>「ありがとう……あなたは部下ではありませんよ。前にも言いましたが、私の大切な仲間です」(OGDP)
:『EX』のシナリオ「封印」にてサフィーネがヴォルクルス信者である前にシュウの部下であるとヴォルクルスの分身体と戦う決意を固めた際に。
+
:『EX』のシナリオ「封印」、『OGDP』第18話「ティーバの封印」にてサフィーネがヴォルクルス信者である前にシュウの部下であるとヴォルクルスの分身体と戦う決意を固めた際に。
 
:'''実はここで一度「ありがとう」と言っている。'''『OGDP』では笑みを浮かべており、内心嬉しかった模様。
 
:'''実はここで一度「ありがとう」と言っている。'''『OGDP』では笑みを浮かべており、内心嬉しかった模様。
;「モニカ…ヴォルクルス様の復活には、信頼していたものに裏切られた絶望と悲しみの感情が必要なのです。強ければ強いほど…」<br />「わかりますか?信じていたものが崩れさる時の絶望感…」(EX)<br/>「モニカ……ヴォルクルス様の復活には、信頼していた者に裏切られた絶望と悲しみの感情が必要なのです」<br />「わかりますか? 信じていたものが崩れさる時の絶望感……」<br />「私の望み……その成就の時が来ました」(OGDP)
+
;「モニカ…ヴォルクルス様の復活には、信頼していたものに裏切られた絶望と悲しみの感情が必要なのです。強ければ強いほど…」<br />「わかりますか? 信じていたものが崩れさる時の絶望感…」(EX)<br/>「モニカ……ヴォルクルス様の復活には、信頼していた者に裏切られた絶望と悲しみの感情が必要なのです」<br />「わかりますか? 信じていたものが崩れさる時の絶望感……」<br />「私の望み……その成就の時が来ました」(OGDP)
:『EX』シュウの章・最終話「反逆」、『OGDP』第19話「邪神解放」において、モニカに対して。だが「闇の囁き」の時でも言っているようにシュウがモニカをヴォルクルスへの生贄にするつもりはなく…
+
:『EX』シュウの章・最終話「反逆」、『OGDP』第19話「邪神解放」において、モニカに対して。だが「闇の囁き」の時でも言っているようにシュウがモニカをヴォルクルスへの生贄にするつもりはなく…。
 
;「フフフ……どうですか、ルオゾール? 信頼していた者に裏切られる気分というのは?」<br />「あれだけ信じていた、ヴォルクルスの生け贄になれるのですよ。もう少し嬉しそうな顔をしたらどうです?」
 
;「フフフ……どうですか、ルオゾール? 信頼していた者に裏切られる気分というのは?」<br />「あれだけ信じていた、ヴォルクルスの生け贄になれるのですよ。もう少し嬉しそうな顔をしたらどうです?」
 
:ルオゾールをヴォルクルスの生贄に差し出して。この時点からヴォルクルスを呼び捨てにしており、シュウが隠し続けていたヴォルクルスへの復讐の念を現した瞬間である。
 
:ルオゾールをヴォルクルスの生贄に差し出して。この時点からヴォルクルスを呼び捨てにしており、シュウが隠し続けていたヴォルクルスへの復讐の念を現した瞬間である。
;「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう?自由を愛し、何者もおそれない…それが私のほこりでした」<br/>「それが…あのいまわしきヴォルクルスとの契約で…私の自由は奪われ…この世界で、私に命令できるのは私だけなのです!」<br/>「ヴォルクルス…許す事はできません。この手で復活させ…この手でその存在を…消し去ってあげますよ!」(EX)<br/>「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう?」<br />「自由を愛し、何物も恐れない……それが私の誇りでした」<br />「しかし、あの忌まわしき契約で私の自由は奪われてしまったのです」<br />「いいですか、ルオゾール……」<br />「この世界で、私に命令できるのは……私だけなのです」<br />「ヴォルクルス……許す事はできません。この手で復活させ、その存在を消し去ってあげますよ」(OGDP)
+
;「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう? 自由を愛し、何者もおそれない…それが私のほこりでした」<br/>「それが…あのいまわしきヴォルクルスとの契約で…私の自由は奪われ…この世界で、私に命令できるのは私だけなのです!」<br/>「ヴォルクルス…許す事はできません。この手で復活させ…この手でその存在を…消し去ってあげますよ!」(EX)<br/>「ヴォルクルスは私を操ろうとしました。私の性格は知っているでしょう?」<br />「自由を愛し、何物も恐れない……それが私の誇りでした」<br />「しかし、あの忌まわしき契約で私の自由は奪われてしまったのです」<br />「いいですか、ルオゾール……」<br />「この世界で、私に命令できるのは……私だけなのです」<br />「ヴォルクルス……許す事はできません。この手で復活させ、その存在を消し去ってあげますよ」(OGDP)
:ルオゾールをヴォルクルスの生贄にした際の台詞。それなら復活を阻止するだけでいいのに、わざわざ復活させて倒そうとするあたり、余程腹に据えかねていたのだろう。なお、旧シリーズの方が感情的になっている(或いは'''余裕がない''')印象がある。
+
:ルオゾールをヴォルクルスの生贄にした際の台詞。それなら復活を阻止するだけでいいのに、わざわざ復活させて倒そうとするあたり、余程腹に据えかねていたのだろう。なお、旧シリーズの方が感情的になっている印象があるが、特に『LOE』では「それが…あのいまわしきヴォルクルスとの契約で…私の自由は奪われ…」の箇所で一旦台詞が途切れ、'''真正面を見据えた憤怒の表情<ref>この表情自体は後のシリーズでも真正面を見据えたアイコンで使われているが、SFC版『LOE』では影の付け方が他作品と異なるため激怒しているように演出されている。</ref>で「この世界で、私に命令できるのは私だけなのです!」と発言する'''ため、'''余裕がない'''印象も強い。
 
;シュウ「来ましたね…サフィーネ、あなたは下がっていなさい」<br />サフィーネ「…」<br />シュウ「サフィーネ!!」<br />サフィーネ「あ…い、いえ、私も…」<br />シュウ「あなたは正式ではないとはいえ、ヴォルクルスとの契約を結んだ身です。よほど魔力が高くないと、ヴォルクルスに操られますよ」
 
;シュウ「来ましたね…サフィーネ、あなたは下がっていなさい」<br />サフィーネ「…」<br />シュウ「サフィーネ!!」<br />サフィーネ「あ…い、いえ、私も…」<br />シュウ「あなたは正式ではないとはいえ、ヴォルクルスとの契約を結んだ身です。よほど魔力が高くないと、ヴォルクルスに操られますよ」
 
:『EX』にてルオゾール死亡後、サフィーネに対して。シュウなりのサフィーネへの配慮が伺えるが、サフィーネは「ヴォルクルスの分身と戦っていなければ自分もルオゾールの様になっていた」と考えていたようだ。
 
:『EX』にてルオゾール死亡後、サフィーネに対して。シュウなりのサフィーネへの配慮が伺えるが、サフィーネは「ヴォルクルスの分身と戦っていなければ自分もルオゾールの様になっていた」と考えていたようだ。
512行目: 574行目:  
;「……例え本物の神であろうと、私を操ろうとする存在は決して許しませんよ」
 
;「……例え本物の神であろうと、私を操ろうとする存在は決して許しませんよ」
 
:[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]打倒時の台詞。『OGDP』ではシュウでヴォルクルス(合体形態)を倒すとトロフィーを獲得できる(その名もずばり「'''私に命令できるのは私だけなのです'''」)。つまるところ、「シュウ・シラカワ」とはそういう男なのである。
 
:[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]打倒時の台詞。『OGDP』ではシュウでヴォルクルス(合体形態)を倒すとトロフィーを獲得できる(その名もずばり「'''私に命令できるのは私だけなのです'''」)。つまるところ、「シュウ・シラカワ」とはそういう男なのである。
;「フェイルロードの事ですね。彼は…苦しまずに死にましたか?」
+
;「フェイルロードの事ですね。彼は…苦しまずに死にましたか?」(EX)<br />シュウ「……フェイルロードに引導を渡したのは?」<br />サフィーネ「マサキです」<br />シュウ「そうですか……。フェイルロードは苦しまずに逝ったのでしょうか」(OGDP)
:『EX』のエンディングで[[レミー島田|レミー]]から「平和のために戦ってるって思ってた人が、いきなり侵略者になっちゃうんだもの。びっくりするわよ」と言われて。自分の目的を達成するためにフェイルロードを利用したシュウだったが、やはり内心思うところはあったようである。多くのプレイヤーが名場面にあげる一節だが『OGDP』ではこの後もまだストーリーが続くため、台詞が若干修正されている。
+
:『EX』のエンディングで[[レミー島田|レミー]]から「平和のために戦ってるって思ってた人が、いきなり侵略者になっちゃうんだもの。びっくりするわよ」と言われて。自分の目的を達成するためにフェイルロードを利用したシュウだったが、やはり内心思うところはあったようである。
;「ヴォルクルスの呪縛から解き放たれ、ネオ・グランゾンはその真価を発揮しています。さて、あなた方で立ち向かえるでしょうか?」
+
:多くのプレイヤーが名場面にあげる一節だが『OGDP』第21話「扉の外」ではこの後もまだストーリーが続くため、台詞が若干修正されている。
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』、『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』最終話「火星の決戦」で「シュウと戦う」を選んだ時の台詞。ネオ・グランゾンはヴォルクルスの力で変化していたはずなのに、ヴォルクルスから解放されて真価を発揮するとは…。しかも、『第4次S』では[[カオス・レムレース|3体に分身する]]離れ業までやらかす。
+
;「そうですか…あなたがたを見損なっていたようですね。どうやらあなたがたも、力に魅入られた亡者だったというわけですか…」<br />「ヴォルクルスの呪縛から解き放たれ、ネオ・グランゾンはその真価を発揮しています。さて、あなた方で立ち向かえるでしょうか?」
;「流石ですね、私も無駄な戦いは好みません。わかりました。そうやって、いさぎよい態度をとっていただいた以上、私も我を張るのはやめるべきでしょう」<br />「この決着は、あなたがたにおまかせします。ですが覚えておいてください。 力は、それを使う心に宿るのだと。心無き力は、闇に取りこまれます」<br />「かつての私が、そうであったように…」<br />「それではみなさん、がんばってください。彼を倒せば、人類の未来には新しい希望が生まれるはずです。あなたがたの手で、それを掴みとってください」
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:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』最終話「火星の決戦」で「シュウと戦う」を選んだ時の台詞。この台詞と共にロンド・ベルを見限り、完全に敵対する。ネオ・グランゾンはヴォルクルスの力で変化していたはずなのに、ヴォルクルスから解放されて真価を発揮するとは……。
:『第4次』、『第4次S』最終話「火星の決戦」で「シュウと戦わない」を選んだ時の台詞。
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;「おや、まだいたのですか、ゼゼーナン卿? とっくに逃げ帰ったと思っていましたが…」<br />「さて、これで邪魔者はいなくなりました」
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:ロンド・ベルと戦う前に、その場にいた[[テイニクェット・ゼゼーナン|ゼゼーナン]]を露払いとばかりに瞬殺。『第4次S』ではこの後、さらに……。
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;「ククク…偽物などではありませんよ。全て私の実体です。偏在と言いましてね、同時に存在する、一種の魔法のようなものです」<br />「二度は使えない手ですが、あなた方の相手ならこれで十分でしょう。では、参りましょうか」
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:まさかの'''ネオ・グランゾンを[[カオス・レムレース|3体に分身させる]]'''離れ業を披露。「ネオ・グランゾンの真価」の片鱗をまざまざと見せつける。
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:ちなみに、言葉の意味合いを考えるなら「'''遍在'''(あちこちにあること、という意味)」が正しく、ゲーム内のテキストは誤字だと思われる。
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;「…これほど力をつけているとは、思いませんでしたよ。いいでしょう、今回は私の負けです」<br />「ですが、力ですべてが解決できるとお考えならば、それは間違いですよ。第一、ここまで強くなるために、あなたがたは何人の命を吸ってきましたか?」<br />「その意味を考えない限り、あなたがたにも、人類にも、未来はないでしょうね…」
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:ロンド・ベルに敗れたシュウは、この言葉を残して姿を消した。負け惜しみと取れなくもないが、シュウのこの態度はロンド・ベルの面々に一抹のやりきれなさを残す。そして全てを見届けた[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]もまた人類に失望。地球と[[ゾヴォーク]]は、際限のない泥沼の全面戦争に突入してしまったのだった……。
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;「流石ですね、私も無駄な戦いは好みません。わかりました。そうやって、いさぎよい態度をとっていただいた以上、私も我を張るのはやめるべきでしょう」<br />「この決着は、あなたがたにおまかせします。ですが覚えておいてください。力は、それを使う心に宿るのだと。心無き力は、闇に取りこまれます」<br />「かつての私が、そうであったように…」<br />「それではみなさん、がんばってください。彼を倒せば、人類の未来には新しい希望が生まれるはずです。あなたがたの手で、それを掴みとってください」
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:こちらは「シュウと戦わない」を選んだ時の台詞。
 
;「失礼な。私もれっきとした人間ですよ。1度ほど冥府より呼び戻された経験はありますがね」
 
;「失礼な。私もれっきとした人間ですよ。1度ほど冥府より呼び戻された経験はありますがね」
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』第42話「ダブル・フェイク」において[[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ]]から「貴様…ただの人間ではないな…」と言われた際の反応。比喩ではなく本当に冥府から呼び戻されているから凄い。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』第42話「ダブル・フェイク」において[[アマンダラ・カマンダラ|アマンダラ]]から「貴様…ただの人間ではないな…」と言われた際の反応。比喩ではなく本当に冥府から呼び戻されているから凄い。
 
;「私としては束の間でないことを祈りますよ。もう一度あなた方の手にかかるなんて願い下げですから」
 
;「私としては束の間でないことを祈りますよ。もう一度あなた方の手にかかるなんて願い下げですから」
:『F完結編』第42話「ダブル・フェイク」において[[アムロ・レイ|アムロ]]の「束の間の共同戦線ということか」という言葉に対して。さすがのシュウも一度死んだのには堪えたらしく、LOE第二章でルオゾールに操られた時もマサキに「もう一度、俺に殺されてえのか!!」と説得された際に正気を取り戻している。また、『第2次OG』においても[[バラル]]の総人尸解計画に対して「'''臨死体験はもう充分ですので'''」と発言している。
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:『F完結編』第42話「ダブル・フェイク」において[[アムロ・レイ|アムロ]]の発した「束の間の共同戦線ということか」という言葉に対して。さすがのシュウも一度死んだのは堪えたらしく、LOE第二章でルオゾールに操られた時もマサキに「もう一度、俺に殺されてえのか!!」と説得された際に正気を取り戻している。また、『第2次OG』においても[[バラル]]の総人尸解計画に対して「'''臨死体験はもう充分ですので'''」と発言している。
    
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
=== [[魔装機神シリーズ]] ===
 
==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====
 
==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====
;「あなたはマサキ=アンドーですね?それともランドール=ザン=ゼノサキスとお呼びした方がいいですか?」
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;「あなたはマサキ=アンドーですね? それともランドール=ザン=ゼノサキスとお呼びした方がいいですか?」
 
:地上でマサキと遭遇して。この時は彼の行動を注意するにとどまった。
 
:地上でマサキと遭遇して。この時は彼の行動を注意するにとどまった。
 
;「あれが、サイバスターに選ばれた操者……やはり、私では無理だったわけですか」「しかし、ラ・ギアスもなかなか楽しくなって来たようですね」
 
;「あれが、サイバスターに選ばれた操者……やはり、私では無理だったわけですか」「しかし、ラ・ギアスもなかなか楽しくなって来たようですね」
 
:マサキがその場を去ったのを見届けて。自分とマサキの違いを感じたらしい。
 
:マサキがその場を去ったのを見届けて。自分とマサキの違いを感じたらしい。
;「あなた、カン違いしていませんか? 戦いとは、殺すか、殺されるかです。相手を気遣うだけの余裕はあるのですか?」
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;「あなた、勘違いしていませんか? 戦いとは、殺すか、殺されるかです。相手を気遣うだけの余裕はあるのですか?」
 
:領空侵犯をして困っていたマサキを助け。マサキからはシュテドニアスの部隊を皆殺しにしたことを責められるがシュウはこの場を逃れるためにはこれしかなかったとして軽くあしらった。
 
:領空侵犯をして困っていたマサキを助け。マサキからはシュテドニアスの部隊を皆殺しにしたことを責められるがシュウはこの場を逃れるためにはこれしかなかったとして軽くあしらった。
 
:なお、この時一蹴した部隊は、後々の展開を考えるに[[ザレス・クワイアー]]の部隊だった可能性が高い。
 
:なお、この時一蹴した部隊は、後々の展開を考えるに[[ザレス・クワイアー]]の部隊だった可能性が高い。
536行目: 606行目:  
;「この世界を正しい姿に戻すためですよ。全てを破壊し再生する事によって、世界は救われるのです」
 
;「この世界を正しい姿に戻すためですよ。全てを破壊し再生する事によって、世界は救われるのです」
 
:LOE第一章「絶望の淵で」において、ウェンディの「王位継承権を捨ててまで、なぜヴォルクルスなどを信奉するのです!?」との問いに対して。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』においても万丈からの問いに対して発言する。
 
:LOE第一章「絶望の淵で」において、ウェンディの「王位継承権を捨ててまで、なぜヴォルクルスなどを信奉するのです!?」との問いに対して。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』においても万丈からの問いに対して発言する。
;「まさか……ゼオルートが……? あの時……」
+
;「まさか……ゼオルートが……? あの時……」
 
:自分を追ってきたマサキとの戦いを前に歪曲フィールドが働かなくなったことに気づいて。ゼオルートの腕前の高さが分かる。
 
:自分を追ってきたマサキとの戦いを前に歪曲フィールドが働かなくなったことに気づいて。ゼオルートの腕前の高さが分かる。
 
;「……急がねばならない……何故かはわかりませんが……しかし、このもどかしさ……何なのでしょう……」
 
;「……急がねばならない……何故かはわかりませんが……しかし、このもどかしさ……何なのでしょう……」
571行目: 641行目:  
;「教えても構いませんが、一つだけ条件があります。サフィーネの面倒をちゃんと見てほしいのです」<br />「そういう意味で言ったのではありません。彼女を見捨てる様な事をしないで欲しい、と頼んでいるのです」
 
;「教えても構いませんが、一つだけ条件があります。サフィーネの面倒をちゃんと見てほしいのです」<br />「そういう意味で言ったのではありません。彼女を見捨てる様な事をしないで欲しい、と頼んでいるのです」
 
:南部ルートにおいて、ヴォルクルス教団の神殿の情報を提供する際に出した条件。エルシーネの本性に懸念を抱いているシュウとしては、サフィーネがエルシーネの本性を知った際の動揺やそれに対するマサキ達の反応を心配していたようである(もっとも、サフィーネはこの直前にシュウに「自分とエルシーネが敵対したらどうするか」という質問にシュウを選ぶことを即答し、実際にその通りの行動を取った。マサキ達もそれに対して疑うような真似はしなかったので、シュウが心配するような事態にはならなかった)。
 
:南部ルートにおいて、ヴォルクルス教団の神殿の情報を提供する際に出した条件。エルシーネの本性に懸念を抱いているシュウとしては、サフィーネがエルシーネの本性を知った際の動揺やそれに対するマサキ達の反応を心配していたようである(もっとも、サフィーネはこの直前にシュウに「自分とエルシーネが敵対したらどうするか」という質問にシュウを選ぶことを即答し、実際にその通りの行動を取った。マサキ達もそれに対して疑うような真似はしなかったので、シュウが心配するような事態にはならなかった)。
;「……私を何だと思っているんです? 私とて万能ではありません」
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;「……私を何だと思っているんです? 私とて万能ではありません」
 
:南部ルートにて、ヴォルクルスを倒したものの一時しのぎでしかないことにマサキから手はないのかと言われて。この台詞に限らず、魔装機神IIではシュウも対応に苦慮する場面が多く、ある意味、「スパロボのジョーカー」と言われたシュウ直々の皮肉とも言えなくもない。<br/>…が、これ以前に第2次OGで大立ち回りを演じている事を考えるとどの口が言っているのかとも言えなくもない。ある意味第2次OGが延期したお蔭で説得力が増した発言である。
 
:南部ルートにて、ヴォルクルスを倒したものの一時しのぎでしかないことにマサキから手はないのかと言われて。この台詞に限らず、魔装機神IIではシュウも対応に苦慮する場面が多く、ある意味、「スパロボのジョーカー」と言われたシュウ直々の皮肉とも言えなくもない。<br/>…が、これ以前に第2次OGで大立ち回りを演じている事を考えるとどの口が言っているのかとも言えなくもない。ある意味第2次OGが延期したお蔭で説得力が増した発言である。
 
;「世界に満ちた絶望と恐怖は、確かにこれで消滅しました。[[アンティラス隊]]という光によって。……光強ければまた闇も澳く、遍く光照らさば、普く闇に蔽われん」
 
;「世界に満ちた絶望と恐怖は、確かにこれで消滅しました。[[アンティラス隊]]という光によって。……光強ければまた闇も澳く、遍く光照らさば、普く闇に蔽われん」
:南部ルートにて、[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]と[[ルザムノ・ラスフィトート|ラスフィトート]]の復活を阻止して大団円…という所で漏らした独り言。ここで言う「闇」とは…。
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:南部ルートにて、[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]と[[ルザムノ・ラスフィトート|ラスフィトート]]の復活を阻止して大団円…という所で漏らした独り言。
 
:この台詞の後半部は『EX』シュウの章のシナリオ「封印」で、彼がテリウスに朗読させた『煉獄変断章』第6段の咒文。それによれば、レギウスという人物がマナクという親子に投げかけた言葉であるらしい。ちなみに当時の原文は『光強ければ、また闇も深く、あまねく光てらさば、あまねく闇におおわれん』。
 
:この台詞の後半部は『EX』シュウの章のシナリオ「封印」で、彼がテリウスに朗読させた『煉獄変断章』第6段の咒文。それによれば、レギウスという人物がマナクという親子に投げかけた言葉であるらしい。ちなみに当時の原文は『光強ければ、また闇も深く、あまねく光てらさば、あまねく闇におおわれん』。
 
;「ふ……身内、ですか。私達は違うんですか?」
 
;「ふ……身内、ですか。私達は違うんですか?」
589行目: 659行目:  
;「……それを言われると二の句が継げませんね」
 
;「……それを言われると二の句が継げませんね」
 
:ミオからネオ・グランゾンが力を奪われたようにプレシアにも何かが起こるのではと心配されて、シュウはプレシアにはもうヴォルクルスとの繋がりは無いと言うがマサキに説得力が無いとやり込められてしまった。その姿にチカは大興奮していた。
 
:ミオからネオ・グランゾンが力を奪われたようにプレシアにも何かが起こるのではと心配されて、シュウはプレシアにはもうヴォルクルスとの繋がりは無いと言うがマサキに説得力が無いとやり込められてしまった。その姿にチカは大興奮していた。
;「私が同行する事に同意した以上、それに伴って起きるトラブルも織り込み済みかと思っていましたが。自分の下した決断に責任を持つのが大人というものでしょう?人のせいにするのは良くありませんよ」
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;「私が同行する事に同意した以上、それに伴って起きるトラブルも織り込み済みかと思っていましたが。自分の下した決断に責任を持つのが大人というものでしょう? 人のせいにするのは良くありませんよ」
 
:エル・バドレルに戦闘を仕掛けられたのはシュウのせいだと言うマサキに対して。この言葉にマサキも返せずチカはこれが本来の姿と喜んでいた。
 
:エル・バドレルに戦闘を仕掛けられたのはシュウのせいだと言うマサキに対して。この言葉にマサキも返せずチカはこれが本来の姿と喜んでいた。
;「非合理で移ろいやすいのが、人の心というものです。あなたは常に、自分の求める自由を熟考してください。その中にこそ、あなたにとっての真実が見つかるはずです」<br />「そういう事です。ただし、全てを1人で解決しようなどとは思わないように。周りには仲間がいるのですから」
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;「非合理で移ろいやすいのが、人の心というものです。あなたは常に、自分の求める自由を熟考してください。その中にこそ、あなたにとっての真実が見つかるはずです」<br />「そういう事です。ただし、全てを一人で解決しようなどとは思わないように。周りには仲間がいるのですから」
 
:シュウ曰く心の基盤が脆いガエンに対してのアドバイス。
 
:シュウ曰く心の基盤が脆いガエンに対してのアドバイス。
 
;「幻想に呑まれて逝きましたか。ある意味幸福な死に方と言えるでしょうが……」
 
;「幻想に呑まれて逝きましたか。ある意味幸福な死に方と言えるでしょうが……」
601行目: 671行目:  
;「経緯がどうあれ、事実は事実です。約束通り、ソーンとフォーランの居場所を教えましょう。ただ、ここまでの力を見せて頂いた以上、特別に相応の礼をしなければ、失礼に当たると言うものでしょうね。……その力に敬意を表して、一つ、教えておきましょう。ヨーテンナイ……この名を覚えておいてください。全てはそこから始まり、そこに帰結します」
 
;「経緯がどうあれ、事実は事実です。約束通り、ソーンとフォーランの居場所を教えましょう。ただ、ここまでの力を見せて頂いた以上、特別に相応の礼をしなければ、失礼に当たると言うものでしょうね。……その力に敬意を表して、一つ、教えておきましょう。ヨーテンナイ……この名を覚えておいてください。全てはそこから始まり、そこに帰結します」
 
:ラングランルートでシュウ達と戦う際に初期配置の3人だけで出撃し勝利した場合。ここで初めてマサキ達はヨーテンナイの名を知る事になる。
 
:ラングランルートでシュウ達と戦う際に初期配置の3人だけで出撃し勝利した場合。ここで初めてマサキ達はヨーテンナイの名を知る事になる。
;「やれやれ……人の話を聞いていなかったのですか?ポゼッションをしたゼルヴォイドの力を確認する事が、私の目的だったのですが……」<br />「やれやれ……そういう事なら、こちらも最低限の情報しか出しませんよ。ソーンとフォーランの2人が潜伏している拠点の座標を送りました。……では、我々はこれで」
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;「やれやれ……人の話を聞いていなかったのですか? ポゼッションをしたゼルヴォイドの力を確認する事が、私の目的だったのですが……」<br />「やれやれ……そういう事なら、こちらも最低限の情報しか出しませんよ。ソーンとフォーランの2人が潜伏している拠点の座標を送りました。……では、我々はこれで」
 
:ラングランルートでシュウ達と戦う際にエランがポゼッションせずに勝利した場合。完全にへそを曲げている。
 
:ラングランルートでシュウ達と戦う際にエランがポゼッションせずに勝利した場合。完全にへそを曲げている。
 
; シュウ「ええ、始めからそのつもりですよ。未必の故意という言葉を知っていますか?」<br />エラン「そうなるかもしれないと思いながら、起こったならそれはそれで仕方ない……過失に近い、故意を表す法律用語だ。それがどうかしたのか?」<br />シュウ「気の長い人がそれをやった場合、それは、ほぼ故意になると思いませんか?」
 
; シュウ「ええ、始めからそのつもりですよ。未必の故意という言葉を知っていますか?」<br />エラン「そうなるかもしれないと思いながら、起こったならそれはそれで仕方ない……過失に近い、故意を表す法律用語だ。それがどうかしたのか?」<br />シュウ「気の長い人がそれをやった場合、それは、ほぼ故意になると思いませんか?」
616行目: 686行目:  
:シュウ自身は限界を迎えたヨーテンナイの生身の方が自壊すると算段をつけていたが、この後起きたのは、スパロボのジョーカーを以ってしても予測すら出来なかった危急の事態であった……。
 
:シュウ自身は限界を迎えたヨーテンナイの生身の方が自壊すると算段をつけていたが、この後起きたのは、スパロボのジョーカーを以ってしても予測すら出来なかった危急の事態であった……。
 
;「い、いえ……これは、私にとっても、全くの……!」<br/>(巨人……巨人族……まさか……!)
 
;「い、いえ……これは、私にとっても、全くの……!」<br/>(巨人……巨人族……まさか……!)
:第39話「破滅の扉」より。ヨーテンナイを討ち果たすも、巨人族が復活してしまった事に素で動揺した際の台詞。ファミリアのチカ曰く、これはマサキの初ポゼッション以来の事らしい。
+
:第39話「破滅の扉」より。ヨーテンナイを討ち果たすも、巨人族が復活してしまった事に素で動揺した際の台詞。ファミリアのチカ曰く、これはマサキの初ポゼッション以来の事らしい。また脱出後は前述のスタンスに反して、仮説であることを前置きしつつマサキ達に復活した存在が巨人族であることを伝えている。
 
;(天は二物を与えずと言いますが…犠牲を出さない戦いには向いていないようですね…)
 
;(天は二物を与えずと言いますが…犠牲を出さない戦いには向いていないようですね…)
 
:同じく第39話より。ヨーテンナイを倒したものの、巨人族の復活により結果的にフィリスを犠牲にしてしまったことを悔やむ。むろん誰にとっても予想外の事態であり、シュウの責任とは言い切れないのだが。
 
:同じく第39話より。ヨーテンナイを倒したものの、巨人族の復活により結果的にフィリスを犠牲にしてしまったことを悔やむ。むろん誰にとっても予想外の事態であり、シュウの責任とは言い切れないのだが。
;シュウ「秘かに個人情報を洗い出し、本人の承諾も無く、ある日突然異世界へと召喚する。考えてみればそれだけでも、十分に一方的な話だということですよ」<BR/>マサキ「そう言われてみりゃ俺だって、最初に事情を説明された時はふざけんなって思ったが……」<br/>テュッティ「そうかもしれないわね……私には別の事情があったけど」<br/>セニア「けど、ラングランの召喚は、ラ・ギアスの脅威に対抗する為だったのよ!?秘密裏にやってたワケじゃなくて、聯盟や錬金学協会の承認だって得ていたし……それに、事情を説明して、協力の同意を得られなかった人はちゃんと地上に送り還してたわ」<br/>シュウ「それこそお為ごかし……ラングランの傲慢ですよ。後で還すからと言って、人を異世界に連れ去っても問題がないとは思えませんね」
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;シュウ「秘かに個人情報を洗い出し、本人の承諾も無く、ある日突然異世界へと召喚する。考えてみればそれだけでも、十分に一方的な話だということですよ」<BR/>マサキ「そう言われてみりゃ俺だって、最初に事情を説明された時はふざけんなって思ったが……」<br/>テュッティ「そうかもしれないわね……私には別の事情があったけど」<br/>セニア「けど、ラングランの召喚は、ラ・ギアスの脅威に対抗する為だったのよ!? 秘密裏にやってたワケじゃなくて、聯盟や錬金学協会の承認だって得ていたし……それに、事情を説明して、協力の同意を得られなかった人はちゃんと地上に送り還してたわ」<br/>シュウ「それこそお為ごかし……ラングランの傲慢ですよ。後で還すからと言って、人を異世界に連れ去っても問題がないとは思えませんね」
:第43話「世界と、痛みと、現実と」インターミッションにて、サキトの境遇と彼に対するアルメラの対応に憤るセニアに対する指摘。よくある「異世界召喚モノ」に対する反論でもあり、サキトとマサキ達では召還直後の状況の違いがある事を考慮しても、サキトの反応こそが普通であってマサキらの場合は適応するのがあまりに早いと見るべきだろう。
+
:第43話「世界と、痛みと、現実と」インターミッションにて、サキトの境遇と彼に対するアルメラの対応に憤るセニアに対する指摘。よくある「異世界召喚もの」に対する反論でもあり、サキトとマサキ達では召喚直後の状況の違いがある事を考慮しても、サキトの反応こそが普通であってマサキらの場合は適応するのがあまりに早いと見るべきだろう。
:そしてシュウは事故とは言えラ・ギアスへと迷い込んだ結果、最終的に精神を病んだ母ミサキという、言わば「異世界への召喚」に適応できなかった被害者をその目で見ているのである……。
+
:そしてシュウは事故とは言えラ・ギアスへと迷い込んだ結果、最終的に精神を病んだ母ミサキという、言わば「異世界への召喚」に適応できなかった被害者をその目で見ている。更にLOEでは[[ルビッカ・ハッキネン|凶悪犯罪者]]を召喚してしまうという失態を犯した結果、ラ・ギアスに少なからず混乱を招いているのである……。
 
;「結局、カドゥム・ハーカームの出自はわからず……クロスゲートについても、新たに判明したことはほとんどありませんでしたが……マサキとサイバスター、そして精霊のおかげで、あれの対処方法のヒントを少しは手に入れられたのではないかと思っています」
 
;「結局、カドゥム・ハーカームの出自はわからず……クロスゲートについても、新たに判明したことはほとんどありませんでしたが……マサキとサイバスター、そして精霊のおかげで、あれの対処方法のヒントを少しは手に入れられたのではないかと思っています」
:エンディングにて、マサキがハーカームを倒した後クロスゲートが閉じてしまったことについて。設置される、物体としてのクロスゲートを起動・制御する鍵は、αだと念動力。つまりは「意志の力」なのだが……?
+
:エンディングにて、マサキがハーカームを倒した後クロスゲートが閉じてしまったことについて。設置される、物体としてのクロスゲートを起動・制御する鍵は『α』だと念動力。つまりは「意志の力」なのだが……?
 
;「もっとも、地上で万一の事態が発生した場合は、赴くつもりですがね。それは、アルバーダと約束したことでもありますから」
 
;「もっとも、地上で万一の事態が発生した場合は、赴くつもりですがね。それは、アルバーダと約束したことでもありますから」
:地上のことについて問われての返し。ゴライクンルに関するいざこざの後、シュウがアルバーダに作った「借り」。それを返す時が訪れるのは、決して遠い未来のことではないだろう。
+
:地上のことについて問われての返し。ゴライクンルに関するいざこざの後、シュウがアルバーダに作った「借り」。しかし、[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|それを返す時]]が訪れる事はなかった……。
 
:ちなみにアルバーダの件があったのは時系列上『COE』からかなり前の話(『LOE』第一部と二部の間)だが、それから忘れずにずっと覚えていたことになる。
 
:ちなみにアルバーダの件があったのは時系列上『COE』からかなり前の話(『LOE』第一部と二部の間)だが、それから忘れずにずっと覚えていたことになる。
    
=== [[スーパーロボット大戦αシリーズ|αシリーズ]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦αシリーズ|αシリーズ]] ===
;「私の目的はもう一つあります。それはこの世界を本来あるべき姿に少しでも近づけることです」<br />「そうです。既にこの世界は歴史が大きく変貌してしまっていますからね」<br />「今の我々は本来とは別の時間の流れへ入っています」<br />「私とあなたの例を挙げれば、私達が初めて地上で顔を合わせた前後から歴史の流れが大きく変わって来ているのです」<br />「そうです。そして、その後の出来事は本来とは違った形、時間で発生しています」<br />「あなた達がそれを知る必要はありません。しかし、この世界を放置しておけば間違いなく破滅に突き進み…」<br />「それが他の世界にも大きな影響を及ぼす可能性が高いと思われます」<br />「前大戦でユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…」<br />「自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的にはあなた方に敗れ去りました」<br />「しかし、私はユーゼスやあなた達のような混乱の原因をこの世界から消去すればよいのです」
+
;「…人類がこの危機を乗り越えるために、私の力が少しでもお役に立てるのなら…」
:ヴォルクルスの契約に従いながらも一石二鳥で遂行している、平行世界にまたがる影響を持つ目的。αでは[[パプテマス・シロッコ]]が改変に気付いていた。「α」の世界は[[因果律]]の歪みによって構成された世界であり、その事にシュウも気づいていたようだ。ただ、「本来の歴史、本来の時間の流れ」が何を意味するのかは不明(原作とは異なるいわゆるスパロボ展開ではないかとする見る向きがあるが、αシリーズの終わりまでそれは示されなかった)。
+
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』第61話「運命の矢」で、[[SDF]]のブレインとして紹介された際の挨拶だが、社交辞令然とした言葉に[[破嵐万丈|万丈]]は警戒感を抱く。
 +
;「全ては補完計画を阻止するために…または、それを自らの手で発動させるために何者かによって仕組まれた事なのです」<br />「後は『死海文書』に定められた歴史を…因果律の鎖を何処まで変える事が出来るか…私達が予定されている終末をどう受け入れるか…それだけです」
 +
:『α(DC)』第64話「Air」で、[[人類補完計画]]の発動を阻止するべく万丈から協力を要請された際、補完計画の結末を仄めかす言葉と[[エアロゲイター]]の介入が無い事を語った上で、上述の意味深なセンテンスを紡ぐ。
 +
;「私も少々お節介が過ぎたようです…ですが、あなた達が死海文書のスケジュールを徐々に変更していったからこそ…我々はこうやって別の可能性を見出せたという訳です」
 +
:同上。閉鎖されたNERV本部内に於ける[[冬月コウゾウ|冬月副司令]]との対話で、補完計画が頓挫するに至った経緯に言及する。
 +
;「私はヒトの可能性が何処まで通用するか、もう少し見守ろうと思います。それは…あなたや碇司令も同じだったのでしょう?」
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:冬月から今後の動向を訊ねられ、彼らと同じスタンスで今しばらくロンド・ベルと行動を共にする意志を示しつつ対話を終える。
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;「私の目的はもう一つあります。それはこの世界を本来あるべき姿に少しでも近づけることです」<br />「そうです。既にこの世界は歴史が大きく変貌してしまっていますからね」<br />「今の我々は本来とは別の時間の流れへ入っています」<br />「私とあなたの例を挙げれば、私達が初めて地上で顔を合わせた前後から歴史の流れが大きく変わって来ているのです」<br />「そうです。そして、その後の出来事は本来とは違った形、時間で発生しています」<br />「あなた達がそれを知る必要はありません。しかし、この世界を放置しておけば間違いなく破滅に突き進み…それが他の世界にも大きな影響を及ぼす可能性が高いと思われます」<br />「前大戦でユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的にはあなた方に敗れ去りました。しかし、私はユーゼスやあなた達のような混乱の原因をこの世界から消去すればよいのです」
 +
:ヴォルクルスの契約に従いながらも一石二鳥で遂行している、平行世界にまたがる影響を持つ目的<ref>『α』では[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]が改変に気付いていた。</ref>。『α』の世界は[[因果律]]の歪みによって構成された世界であり、その事にシュウも気づいていたようだ。ただ、「本来の歴史、本来の時間の流れ」が何を意味するのかは不明(原作とは異なるいわゆるスパロボ展開ではないかとする見る向きがあるが、αシリーズの終わりまでそれは示されなかった)。
 
:α世界にも[[ゾヴォーク]]は存在していることから、「本来の~」とは旧シリーズのことを言っているのではないか、という見方もある。
 
:α世界にも[[ゾヴォーク]]は存在していることから、「本来の~」とは旧シリーズのことを言っているのではないか、という見方もある。
 
;「そして、ユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…」<br />「自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的には消滅しました」<br />「ですが、それだけでは遍く世界を安定させることは出来ません」<br />「そう、災いと混乱の元凶がここに存在している限り…」
 
;「そして、ユーゼス=ゴッツォはこの世界の破滅によって自分の敵を抹消し…」<br />「自らの手で新しい世界を創り出し、自分の運命を改変させようとしていましたが…結果的には消滅しました」<br />「ですが、それだけでは遍く世界を安定させることは出来ません」<br />「そう、災いと混乱の元凶がここに存在している限り…」
 
:上記のDC版α最終話「神々の黄昏」版。
 
:上記のDC版α最終話「神々の黄昏」版。
 
;「何であれ、元凶は根源から断たねばならない…いずれ、あなたにもそれをわかる時が来ることでしょう」
 
;「何であれ、元凶は根源から断たねばならない…いずれ、あなたにもそれをわかる時が来ることでしょう」
:イングラムが倒そうとして失敗した[[ケイサル・エフェス (人物)|因果律を歪める元凶]]のことだろうか。
+
:[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]との戦闘前会話。イングラムが倒そうとして失敗した[[ケイサル・エフェス (人物)|因果律を歪める元凶]]のことだろうか。
 
;「本性…? 一体あなたは私の何を知っているというのです?」<br />「本当の私はあなたが知っている私でないかもしれませんよ」
 
;「本性…? 一体あなたは私の何を知っているというのです?」<br />「本当の私はあなたが知っている私でないかもしれませんよ」
:α外伝およびDC版αより。
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:α外伝およびDC版αより。マサキに対して。台詞自体はαシリーズのシュウに限らず誰にでも言えることである。
 
;「私もまた…この世界の因果律を乱す…元凶の一つ………」<br />「…結果的には…これでいいのです…」
 
;「私もまた…この世界の因果律を乱す…元凶の一つ………」<br />「…結果的には…これでいいのです…」
 
:α外伝、序盤のネオ・グランゾン一度目の撃破。
 
:α外伝、序盤のネオ・グランゾン一度目の撃破。
 
;「これも一つの可能性の未来だという事です」<br />「私は新しい世界を望んでいるだけですよ」<br />「それに、私は知っているのです…。この世界が偽りであることをね。だから、全てをやり直すのです」<br />「あなたとSRXこそ、この世界から真っ先に抹消されるべき存在…」
 
;「これも一つの可能性の未来だという事です」<br />「私は新しい世界を望んでいるだけですよ」<br />「それに、私は知っているのです…。この世界が偽りであることをね。だから、全てをやり直すのです」<br />「あなたとSRXこそ、この世界から真っ先に抹消されるべき存在…」
:α外伝最終話「ラグナロク」の戦闘前セリフの数々。やはり、真の霊帝については気づいていた様子。
+
:α外伝最終話「ラグナロク」の戦闘前セリフの数々。やはり、[[ケイサル・エフェス (人物)|真の霊帝]]については気づいていた様子。
 
;「まったくです。筋書きが間違っているとしか言い表しようがありませんね…ですが、それもこれまで。歴史はこの世界の破滅によって正しい方向に修正されます」<br />「そして…こことは別の世界で新しい物語がまた始まるのですよ、ククク…」
 
;「まったくです。筋書きが間違っているとしか言い表しようがありませんね…ですが、それもこれまで。歴史はこの世界の破滅によって正しい方向に修正されます」<br />「そして…こことは別の世界で新しい物語がまた始まるのですよ、ククク…」
 
:別パターン。OGシリーズのことだとでもいうのか。
 
:別パターン。OGシリーズのことだとでもいうのか。
653行目: 731行目:  
;「この一撃が……新たな戦いの幕開けとなるのです」
 
;「この一撃が……新たな戦いの幕開けとなるのです」
 
:[[南極事件]]で[[シロガネ]]を一撃で撃墜した際の台詞。しかし、この一撃が新たな戦いだけではなく、一つの因縁の幕開けとなる事を、この時シュウは気づいてはいなかった…
 
:[[南極事件]]で[[シロガネ]]を一撃で撃墜した際の台詞。しかし、この一撃が新たな戦いだけではなく、一つの因縁の幕開けとなる事を、この時シュウは気づいてはいなかった…
 +
;(では、確かめるとしましょうか…あのホワイトスターにいる異星人達が……どこの世界から来た者であるかということを……)
 +
:OG1「[[ネビーイーム]]出現」にて、[[エアロゲイター]]に対して何か違和感を持っているようだが…。
 
;「私の予測が正しければ、あなた方は……」<BR/>「私はただ、余計な異物を地球圏から排除したいだけなのです」<BR/>「では、あなた方の正体を見極めさせていただきましょうか」
 
;「私の予測が正しければ、あなた方は……」<BR/>「私はただ、余計な異物を地球圏から排除したいだけなのです」<BR/>「では、あなた方の正体を見極めさせていただきましょうか」
:対レビ。OG1では正式参戦しないため没台詞。
+
:対[[レビ・トーラー|レビ]]。OG1では正式参戦しないため没台詞。
;「……そうですか。しかし、今はまだ蒔いた種の刈り取り時ではないはず……」<BR/>「どうやら、あなた方は『違う』ようですね」
+
;「……そうですか。しかし、今はまだ蒔いた種の刈り取り時ではないはず……どうやら、あなた方は『違う』ようですね」
:「もう一つの『影』」にてアギーハに対して。メキボスも口にした「種を蒔き、刈り取る」という一連の事態について気づいていたようだ。恐らくシュウが言いたいのはゲストの方なのだろう。
+
:OG2「もう一つの『影』」にて[[アギーハ]]に対して。[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]も口にした「種を蒔き、刈り取る」という一連の事態について気づいていたようだ。恐らくシュウが言いたいのはゲストの方なのだろう。
 +
;「今回の事件の裏に潜む『[[シャドウミラー|影]]』に気をつけなさい」<BR/>「油断していると、足元をすくわれますよ。……それでは」
 +
:同話の去り際に残した忠告。自軍は困惑していたが、2行目の台詞から[[ラミア・ラヴレス|潜んでいる『影』]]にも気付いていたようだ。全体として『A』18話における[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]の台詞を意識したもの。
 +
;「いいえ 私は今起こっている事象からの類推を述べているだけです しかし そうLTR機関の「オーダー・ファイル」なら近似の事例の記録が残っているのでは?[[安西エリ|アンザイ博士]]」<br/>エリ「…『我々が深淵を覗き込む時』…」<br/>「えぇ 『深淵もまた我々を見ているのだ』」
 +
:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX|ジ・インスペクターRoA]]』にて、[[アインスト]]の発生させる霧についての見解を述べ、[[テツヤ・オノデラ|テツヤ]]から「アインストが何なのか知っているのか」と問われて。後半の台詞は哲学者ニーチェの言葉より引用。
 
;「どうですか、あなた方の技術提供を受けて作られたグランゾンの力は?」
 
;「どうですか、あなた方の技術提供を受けて作られたグランゾンの力は?」
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』第24話「白き魔星へ」にて。[[ウユダーロ級制圧砲艦|ディアウス]]を撃沈させ、[[ヴィガジ]]を戦慄させた台詞。この台詞によりグランゾンに[[ゾヴォーク]]の技術が使用されていることを暗示している。
 
:『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』第24話「白き魔星へ」にて。[[ウユダーロ級制圧砲艦|ディアウス]]を撃沈させ、[[ヴィガジ]]を戦慄させた台詞。この台詞によりグランゾンに[[ゾヴォーク]]の技術が使用されていることを暗示している。
;「現状のODEシステムには、大きな矛盾があるからです」<BR/>「そして、ユルゲン博士はその矛盾を克服することができないでしょう」<BR/>「彼が良心を捨て去らない限りはね」
+
;「因果の釣り合うこの<ruby><rb>瞬間</rb><rt>とき</rt></ruby>を 待っていたのですよ」<br/>「<ruby><rb>あなた方</rb><rt>・・・</rt></ruby>の技術提供も受けて造られた このグランゾンの力 見たかったのでしょう?」
:OG2.5および外伝におけるレーツェルの回想シーンより。ビアン同様、この当時既にODEシステムの欠陥を看破していたようだ。
+
:『RoA』での同じ場面より。
 +
;「現状の[[ODEシステム]]には、大きな矛盾があるからです」<BR/>「そして、[[ヴィルヘルム・V・ユルゲン|ユルゲン博士]]はそれを解決することが出来ないでしょう……彼が良心を捨て去らない限りはね」
 +
:OG2.5および[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]における[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]の回想シーンより。[[ビアン・ゾルダーク|ビアン]]同様、この当時既にODEシステムの欠陥を看破していたようだ。
    
'''[[第2次OG]]'''
 
'''[[第2次OG]]'''
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;「ゲストの総司令官、ゼゼーナン卿は実戦派だと聞いていますからね。特化した戦力が集まれば、必ず自ら乗り出して、その実態を観察したい……そう考えるはずです」
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:第44話「特異点崩壊」にて、ゼゼーナンを評して。もっとも護衛役のセティからは(シュウが相手という事もあって)守る方の身にもなって欲しいとぼやかれていた。
 
;「……同感ですね」
 
;「……同感ですね」
:最終話「古の忌億」にて、ユーゼスから「再有生」について聞かされた際に。再有生の条件は強い因縁を持つことであり、例示されたのがマサキとシュウだったのだが、これに対してマサキは「御免被る」と即答。シュウはシュウでこう返したのだが、マサキの相手をするのが大変なのか、単に面倒なのか。
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:最終話「古の忌億」にて、[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]から「再有生」について聞かされた際に。再有生の条件は強い因縁を持つことであり、例示されたのがマサキとシュウだったのだが、これに対してマサキは「御免被る」と即答。シュウはシュウでこう返したのだが、マサキの相手をするのが大変なのか、単に面倒なのか。
 
;「……神の呪縛から解かれましたか……」
 
;「……神の呪縛から解かれましたか……」
:「古の忌憶」において、[[ククル]]の死を見届けて。形こそ全く違えど、「神に呪縛されていた」という点においてはシュウもククルも同様だったといえる。それゆえに、ガンエデンの力で永らえ、そしてそれから解放されて黄泉の国へと舞い戻っていくククルに対して、何か思うところがあったのだろう…。或いは、[[イプシロン|一足先に自由になった者への羨望か]]。
+
:「古の忌憶」において、[[ククル]]の死を見届けて。形こそ全く違えど、「神に呪縛されていた」という点においてはシュウもククルも同様だったといえる。それゆえに、ガンエデンの力で永らえ、そしてそれから解放されて黄泉の国へと舞い戻っていくククルに対して、何か思うところがあったのだろう…。或いは、一足先に自由になった者への羨望か。
    
'''[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]'''
;「申し訳ありませんが、DCとの縁は既に切れています。そう、ビアン博士が亡くなられた時点でね」<BR/>「ビアン博士の真意は、母星を護り得る力を構築し、来たるべき星間戦争の中で地球人類の主権を確立すること……あなた達は戦うべき相手を見定め、与えられた力を然るべき場所で振るうべきだったのです。エルザム・V・ブランシュタインのようにね」
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;「申し訳ありませんが、DCとの縁は既に切れています。そう、ビアン博士が亡くなられた時点でね」<BR/>「ビアン博士の真意は、母星を護り得る力を構築し、来たるべき星間戦争の中で地球人類の主権を確立すること……あなた達は戦うべき相手を見定め、与えられた力を然るべき場所で振るうべきだったのです。[[エルザム・V・ブランシュタイン]]のようにね」
:「亡者の栄光」にて、DC復興への協力を要求するオレグに対して。シュウが協力していたのは組織ではなくビアン・ゾルダークという個人であり、そのビアンが逝き、彼の理想を鋼龍戦隊が継承している今、ノイエDCにシュウが合力する理由は何もない。
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:第12話「亡者の栄光」にて、DC復興への協力を要求する[[オレグ・ナザロフ|オレグ]]に対して。シュウが協力していたのは組織ではなくビアン・ゾルダークという個人であり、そのビアンが逝き、彼の理想を[[鋼龍戦隊]]が継承している今、ノイエDCにシュウが合力する理由は何もない。
;「ええ。ある意味、彼らは災いを呼び寄せる存在ですからね。ラングランの未来見が予言した魔神……視点を変えれば、魔装機神もその一種だといえます」<BR/>「彼らがどのような存在になるか……その結果・ラ・ギアスに何が齎されるのか……。それを判断するのは、後世の歴史家かも知れませんね……」
  −
:「レンカウンター」のエンドデモでみせた魔装機神評だが、これは設定に関する文章の共有に失敗したことで生まれた'''ミス'''。どのように視点を変えても、未来見が予言した魔神は『グランゾン』以外にない。本編を担当したライターがリメイクされた『LOE』にある「未来見」の解説を把握していれば、この文節を挿入できたか大いに疑問。
  −
:ラ・ギアスの未来見の予言は、予言者の意識が時空を超えて他者の意識と同調する現象。相手の主観が大きく影響を及ぼし、具体的な事柄を判別出来ない。そのため、抽象的な表現となる<ref>DSとPSPの双方に移植された『魔装機神I』の用語禄。</ref>。つまり、ラ・ギアスで後世の歴史家(ラ・ギアス人)が『予言の魔神』を判断する場合、まず最初に未来見が同調した他者(未来に生きる第三者)が誰なのか特定する作業から入らなければならない<ref>目の前の存在が王都ラングランを焼き払った(グランゾンが王都を破壊したわけではないのでこの部分はマサキの勘違い)ようにラ・ギアスの全てに災いをもたらすと確信した[[マサキ・アンドー]]こそが、最初に魔神の予言を目にした未来見の憑依対象最有力候補。次点が[[ホワン・ヤンロン]]。</ref>。
   
;「あの計画の主幹だった人物の動向、彼が有している技術知識の程度を知るための手段……取引材料と言った所でしょうか」<BR/>「覚えがない記憶……夢の話とでも言っておきましょうか」
 
;「あの計画の主幹だった人物の動向、彼が有している技術知識の程度を知るための手段……取引材料と言った所でしょうか」<BR/>「覚えがない記憶……夢の話とでも言っておきましょうか」
:第19話「邪神解放」にて、[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に語った[[SRX計画]]に[[オリハルコニウム]]を提供した理由。どうやらイングラムの出方や彼の持つ技術がどのレベルのものなのかを探ろうとしていたらしい。2行目の台詞はその「知りたかった情報」について。どうやら本当に知りたい情報は得られなかったようだが、シュウの虚憶はαシリーズのものであり、そこでイングラム・SRX計画・オリハルコニウムと来ると、どうも[[アストラナガン]]を引きずり出そうとしていた節がある。
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:第19話「邪神解放」にて、[[アルバーダ・バイラリン|アルバーダ]]に語った[[SRX計画]]に[[オリハルコニウム]]を提供した理由。どうやら[[イングラム・プリスケン|イングラム]]の出方や彼の持つ技術がどのレベルのものなのかを探ろうとしていたらしい。2行目の台詞はその「知りたかった情報」について。どうやら本当に知りたい情報は得られなかったようだが、シュウの[[虚憶]]は[[αシリーズ]]のものであり、そこでイングラム・SRX計画・オリハルコニウムと来ると、どうも[[アストラナガン]]を引きずり出そうとしていた節がある。
 
:死亡する前から虚憶を持っていたことを示す台詞。
 
:死亡する前から虚憶を持っていたことを示す台詞。
;「もはや、あなたの羈絏は私を縛る枷ではなく……あなたを倒すための剣となりました」<BR/>「例え、神であろうと私を操り、利用したことを許すわけにはいきません」<BR/>「私は、あなたによって堕とされた暗獄から脱し、自由を得るために……あなたを倒します……!」
+
;「もはや、あなたの羈絏は私を縛る枷ではなく……あなたを倒すための剣となりました」<BR/>「例え、神であろうと私を操り、利用したことを許すわけにはいきません。私は、あなたによって堕とされた暗獄から脱し、自由を得るために……あなたを倒します……!」
:破壊神に対して豪語する。シュウの自由は誰にも害することは叶わない。神であっても、利用しようとする者に後悔を味わわせるのである。
+
:第20話「ダークプリズン」にて、破壊神に対して豪語する。シュウの自由は誰にも害することは叶わない。神であっても、利用しようとする者に後悔を味わわせるのである。
;シュウ「1割ですね」<BR/>ルスラン「さっき、金に糸目は付けねえとか言ってなかったか?……1割5分だ」<BR/>シュウ「フッ……いいでしょう」<BR/>ルスラン「なら、いつもの口座に頼むぜ。輸送機が手配できたら、連絡する。じゃあな」
+
;[[ルスラン・マカロフ|ルスラン]]「それじゃ、今回の情報料金は口止め料込みで3割増しな」<BR/>シュウ「口止め料?」<BR/>ルスラン「あんたが動いてるってこと、連邦軍や鋼龍戦隊に知られたくないだろ?」<BR/>シュウ「別に構いませんよ。後者とはいずれ出会うことになりますから。それに、あなたは私を敵に回すほど愚かではないでしょう?」<BR/>ルスラン「まあ、そうだが……2割増しでどうよ?」<BR/>シュウ「1割ですね」<BR/>ルスラン「さっき、金に糸目は付けねえとか言ってなかったか? ……1割5分だ」<BR/>シュウ「フッ……いいでしょう」<BR/>ルスラン「なら、いつもの口座に頼むぜ。輸送機が手配できたら、連絡する。じゃあな」
 
:第21話「扉の外」のエンドデモにおけるルスランとのやり取り。有体に言えば'''情報代の値切り交渉'''であり、チカの守銭奴に通じる部分が垣間見える。お互い様ではあるが、軽く'''恐喝をかけている'''のも見逃せない。
 
:第21話「扉の外」のエンドデモにおけるルスランとのやり取り。有体に言えば'''情報代の値切り交渉'''であり、チカの守銭奴に通じる部分が垣間見える。お互い様ではあるが、軽く'''恐喝をかけている'''のも見逃せない。
 
;「これがネオ・グランゾンです。あなた達にもう勝ち目はなくなりました」
 
;「これがネオ・グランゾンです。あなた達にもう勝ち目はなくなりました」
:ネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまうのがなんとも。更にシュウの技能もかなりえげつないときたものだから、どっちがラスボスなのやらといったところ。
+
:最終話「知られざる決戦」にてネオ・グランゾンを再び応現させて。'''「戦ってもいない相手に勝利を断言する」'''という普通のシチュエーションならやられ役のボスの台詞なのだが、シュウが言うと説得力があり過ぎる(ちなみに魔装機神IIにおいてミオとサフィーネがこのことに言及している。サフィーネの名台詞を参照)。実際、フル改造ボーナスのビーム吸収があれば敵の攻撃はほぼ完封できるので、運用次第ではあっさり終わってしまうのがなんとも。更にシュウの技能もかなりえげつないときたものだから、どっちがラスボスなのやらといったところ。
 +
;「どうしても承服しかねるのであれば、私を実力で止めるしかありませんよ。あなたにそれが出来ますか?」
 +
:直後にクェパロクの捕縛に固執するヨンに対するシュウの恐喝。敵対するものならともかく、'''「仲間」'''への一言。シュウも[[ルイーナ]]、[[バラル]]、[[アダマトロン]]連戦かつ自分たちが敗れれば鋼龍戦隊も連邦軍も疲弊しきっており、地球圏が危機的状況になる情勢で、焦りからかヨンを恐喝せざるを得ないほどである。
 
;「では……戦争の残り火を消すとしましょうか」
 
;「では……戦争の残り火を消すとしましょうか」
:そして、封印戦争を真の意味で終わらせるべく、かつてラ・ギアスと地上を震撼させた魔神が、地球を守るために造られた真なる武装機甲士が、[[ゼクス・マーキス|火消しの風]]となって戦場を駆ける。
+
:そして、封印戦争を真の意味で終わらせるべく、かつてラ・ギアスと地上を震撼させた魔神が、地球を守るために造られた武装機甲士が、真なる蒼き魔神となって戦場を駆ける。
;「あなたの死を以て、ゴライクンルへのメッセージに代えさせていただきましょう」<BR/>「地球圏に手出しするのは危険だと……何を企もうと、この私がいる限り、無駄だという事をあなたの雇い主に思い知ってもらいます」
+
;「あなたの死を以て、[[ゴライクンル]]へのメッセージに代えさせていただきましょう」<BR/>「地球圏に手出しするのは危険だと……何を企もうと、この私がいる限り、無駄だという事をあなたの雇い主に思い知ってもらいます」
:[[クェパロク・ナーモ|クェパロク]]打倒時の台詞。この時のシュウは恐らく真の意味でビアンの意思を理解し、実行していた人物だったと思われる。ある意味、これこそが「武装機甲士グランゾン」で描かれるはずだった物語なのかもしれない。
+
:[[クェパロク・ナーモ|クェパロク]]打倒時の台詞。この時のシュウは恐らく真の意味でビアンの意思を理解し、実行していた人物だったと思われる。もっとも[[ゴモウドッカ・ゴライクンル|彼の上司]]には、危険視されるどころかさらなる興味を抱かれてしまった。
 
;シュウ「最後に……一言言わせて下さい」<BR/>アルバーダ「何だ?」<BR/>シュウ「ありがとう」<BR/>アルバーダ「……!」
 
;シュウ「最後に……一言言わせて下さい」<BR/>アルバーダ「何だ?」<BR/>シュウ「ありがとう」<BR/>アルバーダ「……!」
:アルバーダとの別れ際にて。南極事件からの因縁を抱え、その上で事実上シュウを見逃したアルに対しての一言。裏表なくただ一言礼('''「ありがとうございます」ではない'''事に注目)を述べるというまさかの場面であり、初見のユーザー達を驚愕させた(ちなみに上記の通りサフィーネに「ありがとう」と言った事があるので「ありがとう」という発言自体は初ではない)。
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:アルバーダとの別れ際にて。南極事件からの因縁を抱え、その上で事実上シュウを見逃したアルに対しての一言。裏表なくただ一言礼('''「ありがとうございます」や「感謝を述べさせていただきます」ではない'''事に注目)を述べるというまさかの場面であり、初見のユーザー達を驚愕させた(ちなみに上記の通りサフィーネに「ありがとう」と言った事があるので「ありがとう」という発言自体は初ではない)。なお、この台詞を言わせるかどうかで寺田貴信氏は3日くらい悩んだとのこと。また、EDテーマの「Destiny day」の入りの歌詞とも合わせていた事も明かしている。<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第796回より</ref>
:「シュウ・シラカワ」という男の新たな一面を掘り下げた、『OGDP』の名場面と評する声も多いが、それ故に'''[[スペクトラ・マクレディ|アルバーダに待ち受ける運命]]を思うと居た堪れなくなった'''という声もある。果たしてこの新たな縁は、次なる戦いではどのような運命を招くのだろうか?
+
:「シュウ・シラカワ」という男の新たな一面を掘り下げた、『OGDP』の名場面と評する声も多いが、それ故に'''[[スペクトラ・マクレディ|アルバーダに待ち受ける運命]]を思うと居た堪れなくなった'''という声もあり、実際に[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|次なる戦い]]でのアルバーダの運命を変えることは叶わなかった。
:なお、同作のED曲「Destiny Day」は、商品展開の関係で[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE|OGIB]]と同一曲であるが、歌い出しが「'''ありがとう'''」。上記のシーンのことを考えるとなかなか興味深いといえるだろう(尤も、この曲は'''失恋ソング'''なので深く考えると非常にマズイが…)。
      
'''[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]'''
;「……そうですか……」<BR/>「ええ。当初は調査のために地上に出てきただけなのですが……気が変わりました。この戦争が終わるまで、あなた方に助力しましょう」<BR/>(アルバーダ……それがあなたとの約束でしたからね……)
+
;「彼に……アルバーダに借りを返さなければなりませんね」<br/>「今回は調査のために地上へ来たのですが……気が変わりました。しばらく留まり、あなた達に協力しますよ。戦争を終わらせるために」<br/>(アルバーダ…それがあなたとの約束でしたからね)
:第37話「静死からの帰還」のエンドデモにて、ヨンからチーム・ジェルバの壊滅とアルバーダの戦死の報を聞かされて。クロスゲートに関わる調査に専念する予定だったのを翻し、鋼龍戦隊に同行することを決める。
+
:第38話「7分間の撤退戦」のエンドデモにて、[[ヨン・ジェバナ|ヨン]]から[[チーム・ジェルバ]]の壊滅とアルバーダの戦死の報を聞かされて。[[クロスゲート]]に関わる調査に専念する予定だったのを翻し、鋼龍戦隊に同行することを決める。
 
:借りを返すことも、再会もかなわなくなった仲間との約束のため、ラ・ギアスの天才は再び戦乱に身を投じる。
 
:借りを返すことも、再会もかなわなくなった仲間との約束のため、ラ・ギアスの天才は再び戦乱に身を投じる。
 +
;「全ては己の選択の積み重ねです。運命に責任を押し付ける生き方こそが、あなたの結末を決定づけたのですよ」
 +
:第41話「血の旋風」にて、シュウで[[キナハ・ソコンコ|キナハ]]を撃墜した際の台詞。
 +
:性懲りもなく地球圏に手を出したことも、再びグランゾンと対峙する羽目になったことも、全てはキナハ自身の選択の積み重ね。折角拾った命をみすみす失ってしまった愚かな男への手向けの言葉となった。
 +
;シュウ「[[死亡フラグ|クロスゲートを利用した代償]]は、あなたの想像を遥かに上回るものですよ」<br/>ヘルルーガ「ふん、私の命だとでも言うか?」<br/>シュウ「それで済むなら、いいのですがね」
 +
:第42話「白光のゲートキーパー」におけるヘルルーガとの戦闘前会話。事実、[[ガウ=ラ・フューリア|形こそ違えど]]クロスゲートを利用した代償は余りにも大きすぎるものであった。
 
;(正邪の逆転……それも希有な運命や縁の一環かも知れませんね)
 
;(正邪の逆転……それも希有な運命や縁の一環かも知れませんね)
 
:最終話「二柱の闘神」にて、先程まで敵対していた[[スカルナイト]]が鋼龍戦隊と共闘している事実に対して。実際、シュウ本人も含めて敵であったものが味方になる、というのはスパロボでは日常茶飯事である。
 
:最終話「二柱の闘神」にて、先程まで敵対していた[[スカルナイト]]が鋼龍戦隊と共闘している事実に対して。実際、シュウ本人も含めて敵であったものが味方になる、というのはスパロボでは日常茶飯事である。
 +
;「やはり、カドゥム・ハーカームにとってクロスゲートは……」
 +
:クロスゲートの上に陣取りながらも攻撃のエネルギーに転用しない[[XN-L]]の様子を見て。ラ・ギアスに現れたハーカームと同じように自在に制御できないと看破した。
 +
;「条件は揃っているのでしょう。やってみなさい、トーヤ・シウン」
 +
:クロスゲートの破壊を宣言したトーヤに対して。この後、マサキから「万が一の事態が起きちまったら責任取れんのか」と問われ、少し考えてから「いいでしょう」と応じている。
 +
:ボイス・スパログで明かされたところによると、シュウはこの時点で「とある情報」を入手しており、加えて「マサキとサイバスターがそこにいる」ことで、グランティード・ドラコデウスならクロスゲートの破壊が可能であると確信していたのとこと。
    
=== [[ヒーロー戦記]] ===
 
=== [[ヒーロー戦記]] ===
721行目: 817行目:  
:設計には関与していないが、手駒として使うことがある。
 
:設計には関与していないが、手駒として使うことがある。
 
;[[サイバスター]]
 
;[[サイバスター]]
:強奪しようとしたことがある。
+
:強奪しようとしたことがある。間接的にだが[[チカ]]が生まれたきっかけの機体でもある。
 
;[[ヒュッケバインMk-III]]
 
;[[ヒュッケバインMk-III]]
 
:αではイングラムと共にMk-IIIの開発に関わっていた。その為か、Mk-IIIのグラビトン・ライフルはグランワームソードと同じく異空間から召喚可能になっている。
 
:αではイングラムと共にMk-IIIの開発に関わっていた。その為か、Mk-IIIのグラビトン・ライフルはグランワームソードと同じく異空間から召喚可能になっている。
734行目: 830行目:  
;[[ヴィーラ]]
 
;[[ヴィーラ]]
 
:「魔装機神F」で艦長を務める地上戦艦。シュウが所持するにはらしくない印象だが、急ごしらえ的に用意したもののため今作の事態に対処していくには用途の足りない部分が多々見受けられる。
 
:「魔装機神F」で艦長を務める地上戦艦。シュウが所持するにはらしくない印象だが、急ごしらえ的に用意したもののため今作の事態に対処していくには用途の足りない部分が多々見受けられる。
 +
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references/>
 
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