31行目: |
31行目: |
| レミー「まっさかぁ。あ、それ当たり! 平和のために悪を討つってね、はい、ピンフ」<br/>キリー「あちゃあ、タンピンイーペーコードラドラ!? 親マンかよぉ、あいたあ~」<br/>忍「おっ、麻雀か。俺も混ぜてくれよ」<br/>真吾「ああ、いいぜ。そろそろサンマも飽きてきたところだし。レートはテンピンだがいいか?」<br/>忍「OK、OK! さあて、始めようぜ」<br/>雅人「やめといた方がいいんじゃないの、忍。この前沙羅にハコテンにされたの、忘れたのかい?」<br/>忍「ありゃあ、運が悪かっただけだ!」<br/>雅人「……ミエミエのチンイツに振り込んどいて、よく言うよ」<br/>レミー「うふふふ、そういう人、大歓迎❤」<br/>忍「ふん、見てな、吠え面かかしてやるぜ」<br/>~(中略)~<br/>雅人「どれどれ……へえ、忍は四暗刻ねらいか。相変わらずでかい手狙うなあ…<br/> 他の三人は…げっ!? …忍、警報に助けられたみたいね…」 | | レミー「まっさかぁ。あ、それ当たり! 平和のために悪を討つってね、はい、ピンフ」<br/>キリー「あちゃあ、タンピンイーペーコードラドラ!? 親マンかよぉ、あいたあ~」<br/>忍「おっ、麻雀か。俺も混ぜてくれよ」<br/>真吾「ああ、いいぜ。そろそろサンマも飽きてきたところだし。レートはテンピンだがいいか?」<br/>忍「OK、OK! さあて、始めようぜ」<br/>雅人「やめといた方がいいんじゃないの、忍。この前沙羅にハコテンにされたの、忘れたのかい?」<br/>忍「ありゃあ、運が悪かっただけだ!」<br/>雅人「……ミエミエのチンイツに振り込んどいて、よく言うよ」<br/>レミー「うふふふ、そういう人、大歓迎❤」<br/>忍「ふん、見てな、吠え面かかしてやるぜ」<br/>~(中略)~<br/>雅人「どれどれ……へえ、忍は四暗刻ねらいか。相変わらずでかい手狙うなあ…<br/> 他の三人は…げっ!? …忍、警報に助けられたみたいね…」 |
| | | |
− | '''※麻雀用語'''
| + | ;※麻雀用語 |
− | ;ピンフ | + | : |
− | :麻雀の最も基本的な役(1翻)だが、必要な条件は割と多い。基本的に4組の順子(6・7・8等の一続きの数字)と雀頭(同じ種類の2枚の牌)の組み合わせ。<br />尚、「ピンフ」とは略語・通称であり、正確には「平和(ピンホー)」である、ここでは平和を守る正義のヒーローと引っ掛けている。 | + | :;ピンフ |
− | ;タンピンイーペーコードラドラ | + | ::麻雀の最も基本的な役(1翻)だが、必要な条件は割と多い。基本的に4組の順子(6・7・8等の一続きの数字)と雀頭(同じ種類の2枚の牌)の組み合わせ。 |
− | :タンヤオ(1・9・字牌以外の牌のみで構成された役。1翻)+ピンフ(1翻)+イーペーコー(223344など、同種同数の順子が2組ある場合。1翻)+ドラ(手牌の中にゲーム開始時に決められた特定の牌が存在する場合。アガると1牌につき1翻ボーナスとして加算)が2枚=5翻。5翻なら通常は満貫(8000点)。<br />ちなみにゴーショーグンではピンフにドラ三つだった。 | + | ::尚、「ピンフ」とは略語・通称であり、正確には「平和(ピンホー)」である、ここでは平和を守る正義のヒーローと引っ掛けている。 |
− | ;オヤマン | + | :;タンピンイーペーコードラドラ |
− | :「親の満貫」の略。満貫(8000点)×親で1.5倍=12000点。 | + | ::タンヤオ(1・9・字牌以外の牌のみで構成された役。1翻)+ピンフ(1翻)+イーペーコー(223344など、同種同数の順子が2組ある場合。1翻)+ドラ(手牌の中にゲーム開始時に決められた特定の牌が存在する場合。アガると1牌につき1翻ボーナスとして加算)が2枚=5翻。5翻なら通常は満貫(8000点)。 |
− | ;サンマ | + | ::ちなみにゴーショーグンではピンフにドラ三つだった。 |
− | :通常の四人打ち麻雀に対し、三人で打つ麻雀を特にこう呼ぶ。 | + | :;オヤマン |
− | ;レートが「テンピン」 | + | ::「親の満貫」の略。満貫(8000点)×親で1.5倍=12000点。 |
− | :1000点100円のレート率。ごくざっくり言ってキリーは1200円分ほど損したことになる(尤もFの世界の通貨が円である保障はないが)。また、普通は対局の終了後、順位によって追加の点数移動(下位から上位への祝儀支払いのようなもの)が発生するため、キリーはそれにも近づいてしまった、ということになる。 | + | :;サンマ |
− | ;ハコテン | + | ::通常の四人打ち麻雀に対し、三人で打つ麻雀を特にこう呼ぶ。 |
− | :初期の持ち点(通常25000点)を使い果たし、点数がマイナスになること。ルールによってはゲーム終了となる場合もある。 | + | :;レートが「テンピン」 |
− | ;チンイツ | + | ::1000点100円のレート率。ごくざっくり言ってキリーは1200円分ほど損したことになる(尤もFの世界の通貨が円である保障はないが)。また、普通は対局の終了後、順位によって追加の点数移動(下位から上位への祝儀支払いのようなもの)が発生するため、キリーはそれにも近づいてしまった、ということになる。 |
− | :「清一色(チンイーソー)」の略。手牌全てを「1萬~9萬」「1ピン~9ピン」「1索~9索」のいずれかの9種の数牌のみで構成した役。鳴いても5翻で満貫、鳴いていなければ6翻でハネ萬(12000点)になる強力な役。ただし、捨て牌が相当不自然(特定の種類の牌が少なくなる)になるので、相手にバレやすい…のだが、忍は振り込んでしまったらしい。 | + | :;ハコテン |
− | ;四暗刻 | + | ::初期の持ち点(通常25000点)を使い果たし、点数がマイナスになること。ルールによってはゲーム終了となる場合もある。 |
− | :読みは「スーアンコウ」。4組の暗刻(同じ牌3枚の組(刻子)のうち、他者から鳴かずに自力で3枚揃えたもののこと)と2枚の雀頭の組み合わせにより成立する役満(麻雀における最高の役で、32000点)。忍はイーシャンテン(役の完成に2牌足りない状態)まで手を進めたらしいが、警報でお流れに。しかし、雅人の反応を見る限り、'''どの牌を捨てても3人の誰かにアタリ…という麻雀漫画ばりの状況だったのではと思われる'''。グッドサンダーチームの雀力恐るべし。 | + | :;チンイツ |
| + | ::「清一色(チンイーソー)」の略。手牌全てを「1萬~9萬」「1ピン~9ピン」「1索~9索」のいずれかの9種の数牌のみで構成した役。鳴いても5翻で満貫、鳴いていなければ6翻でハネ萬(12000点)になる強力な役。ただし、捨て牌が相当不自然(特定の種類の牌が少なくなる)になるので、相手にバレやすい…のだが、忍は振り込んでしまったらしい。 |
| + | :;四暗刻 |
| + | ::読みは「スーアンコウ」。4組の暗刻(同じ牌3枚の組(刻子)のうち、他者から鳴かずに自力で3枚揃えたもののこと)と2枚の雀頭の組み合わせにより成立する役満(麻雀における最高の役で、32000点)。忍はイーシャンテン(役の完成に2牌足りない状態)まで手を進めたらしいが、警報でお流れに。しかし、雅人の反応を見る限り、'''どの牌を捨てても3人の誰かにアタリ…という麻雀漫画ばりの状況だったのではと思われる'''。グッドサンダーチームの雀力恐るべし。 |
| | | |
| ==== その他 ==== | | ==== その他 ==== |
| ;[[機獣創世記ゾイドジェネシス]] | | ;[[機獣創世記ゾイドジェネシス]] |
| :[[ロン・マンガン]]、[[フリ・テン]]の2名の名前は麻雀用語に由来するものと思われる(但し、ロンについては後半明かされる[[ソラノヒト|素性]]を隠すためのミスリード要素も入っている)。なお、両名のキャラクター設定と麻雀の間には何の関係もない。 | | :[[ロン・マンガン]]、[[フリ・テン]]の2名の名前は麻雀用語に由来するものと思われる(但し、ロンについては後半明かされる[[ソラノヒト|素性]]を隠すためのミスリード要素も入っている)。なお、両名のキャラクター設定と麻雀の間には何の関係もない。 |
− | *ロン
| + | :;ロン |
− | **他人の捨てた牌で役の完成を宣言すること。上述のレミーの「当たり」と同義。
| + | ::他人の捨てた牌で役の完成を宣言すること。上述のレミーの「当たり」と同義。 |
− | *マンガン
| + | :;マンガン |
− | **上述、8000点相当の役。ロンと併せて概ね「満貫当たり」程度の意味か。
| + | ::上述、8000点相当の役。ロンと併せて概ね「満貫当たり」程度の意味か。 |
− | *フリテン
| + | :;フリテン |
− | **麻雀には自分が既に捨てている牌を他人が捨ててもロンは出来ない、というルールがあるが、<br />自分の捨てた牌でテンパイした状態をフリテンという。つまり、役を張ったにも関わらず他人の捨て牌であがれない状態。<br />その牌を自分で引き直した場合にはあがれる。
| + | ::麻雀には自分が既に捨てている牌を他人が捨ててもロンは出来ない、というルールがあるが、自分の捨てた牌でテンパイした状態をフリテンという。つまり、役を張ったにも関わらず他人の捨て牌であがれない状態。その牌を自分で引き直した場合にはあがれる。 |
− | | + | : |
| ;[[勇者王ガオガイガー]] | | ;[[勇者王ガオガイガー]] |
| :外伝「最低勇者ロボ軍団」で[[風龍]]が麻雀をやろうとしている。 | | :外伝「最低勇者ロボ軍団」で[[風龍]]が麻雀をやろうとしている。 |
80行目: |
83行目: |
| *『CR蒼穹のファフナー』(三共・2009年3月発売)→『[[スーパーロボット大戦K]]』で参戦(2009年3月発売) | | *『CR蒼穹のファフナー』(三共・2009年3月発売)→『[[スーパーロボット大戦K]]』で参戦(2009年3月発売) |
| | | |
− | ;'''その他スパロボに参戦済みで、パチンコ・パチスロとのタイアップ歴がある作品''' | + | ;その他スパロボに参戦済みで、パチンコ・パチスロとのタイアップ歴がある作品 |
| : | | : |
− | *[[機動戦士ガンダム|機動戦士ガンダムII~哀・戦士~、機動戦士ガンダムIII~めぐりあい宇宙~]] | + | :*[[機動戦士ガンダム|機動戦士ガンダムII~哀・戦士~、機動戦士ガンダムIII~めぐりあい宇宙~]] |
− | *[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] | + | :*[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] |
− | *[[ゲッターロボ]] | + | :*[[ゲッターロボ]] |
− | *[[新世紀エヴァンゲリオン]]([[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]) | + | :*[[新世紀エヴァンゲリオン]]([[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]) |
− | *[[トップをねらえ!]] | + | :*[[トップをねらえ!]] |
− | *[[交響詩篇エウレカセブン]] | + | :*[[交響詩篇エウレカセブン]] |
− | *[[機動戦艦ナデシコ]] | + | :*[[機動戦艦ナデシコ]] |
− | *[[超時空要塞マクロス]] | + | :*[[超時空要塞マクロス]] |
− | *[[マクロスF]] | + | :*[[マクロスF]] |
− | *[[機甲戦記ドラグナー]] | + | :*[[機甲戦記ドラグナー]] |
− | *[[勇者ライディーン]] | + | :*[[勇者ライディーン]] |
− | *[[ラーゼフォン]] | + | :*[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]] |
− | *[[神魂合体ゴーダンナー!!]] | + | :*[[神魂合体ゴーダンナー!!]] |
− | *[[勇者王ガオガイガー]] | + | :*[[勇者王ガオガイガー]] |
− | *[[超重神グラヴィオン]] | + | :*[[超重神グラヴィオン]] |
− | *[[鉄のラインバレル]] | + | :*[[鉄のラインバレル]] |
− | *[[フルメタル・パニック! The Second Raid]] | + | :*[[フルメタル・パニック! The Second Raid]] |
− | *[[交響詩篇エウレカセブン]] | + | :*[[交響詩篇エウレカセブン]] |
− | *[[コードギアス 反逆のルルーシュ]] | + | :*[[コードギアス 反逆のルルーシュ]] |
− | *[[超電磁ロボ コン・バトラーV]] | + | :*[[超電磁ロボ コン・バトラーV]] |
− | *[[装甲騎兵ボトムズ]] | + | :*[[装甲騎兵ボトムズ]] |
− | *[[天空のエスカフローネ]] | + | :*[[天空のエスカフローネ]] |
− | *[[聖戦士ダンバイン]] | + | :*[[聖戦士ダンバイン]] |
− | *[[ガン×ソード]] | + | :*[[ガン×ソード]] |
− | *[[ゼーガペイン (TV)|ゼーガペイン]] | + | :*[[ゼーガペイン]] |
− | *[[STAR DRIVER 輝きのタクト]] | + | :*[[STAR DRIVER 輝きのタクト]] |
− | *[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] | + | :*[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] |
| | | |
| === カード === | | === カード === |
119行目: |
122行目: |
| ;ハーケンの技名のまとめ | | ;ハーケンの技名のまとめ |
| : | | : |
− | | + | :{| class="wikitable" |
− | {| class="wikitable" | |
| |- | | |- |
| ! 技名 !! ムゲフロ !! ムゲフロEXCEED !! 出典 | | ! 技名 !! ムゲフロ !! ムゲフロEXCEED !! 出典 |
156行目: |
158行目: |
| | クロンダイク || colspan="2" | ロングトゥーム・スペシャルの<br />レーザー発射用モード || ソリティア | | | クロンダイク || colspan="2" | ロングトゥーム・スペシャルの<br />レーザー発射用モード || ソリティア |
| |} | | |} |
− |
| |
| ;ポーカー | | ;ポーカー |
− | : | + | :トランプを用いたゲーム(及び賭博の種目)の中では、最も有名なものの一つ。 |
− | トランプを用いたゲーム(及び賭博の種目)の中では、最も有名なものの一つ。 | + | :{| class="wikitable" |
− | | |
− | {| class="wikitable" | |
| |- | | |- |
| ! ルール概略 | | ! ルール概略 |
212行目: |
211行目: |
| | | |
| ;ソリティア | | ;ソリティア |
− | : | + | :同じくトランプを用いたゲームとしてはメジャーなものの一つだが、こちらは通常一人で遊ぶためのゲームで、賭博に使われるという話はあまり聞かない。 |
− | 同じくトランプを用いたゲームとしてはメジャーなものの一つだが、こちらは通常一人で遊ぶためのゲームで、賭博に使われるという話はあまり聞かない。 | + | :「ソリティア」とは元々一人で遊ぶ絵柄の並べ替えゲームの総称であり、以下のような特徴を有する。 |
− | | + | :#ゲームの目的は、一定のカード移動ルールに従って'''ハート・ダイヤ・クラブ・スペードの絵柄毎のA→Kまで順に並べた列を作ること'''である。特殊技「キャンフィールド」の使用時、トランプ全カードが絵柄毎にずらっと並ぶ演出が入るのは、このルールに則ったものである。 |
− | 「ソリティア」とは元々一人で遊ぶ絵柄の並べ替えゲームの総称であり、以下のような特徴を有する。 | + | :#フィールドが2つ設定されており「1.ゲーム目的である、絵柄毎のA→Kを並べるスペース」と「2.その補助のためにカードをプールしておくスペース」の2つがある。 |
− | | + | :#この補助スペースにカードをプールする場合、A→Kの列とは異なり'''赤黒の交互に、かつK→Aという逆の強さの順で並べる'''ルールとなっている。 |
− | #ゲームの目的は、一定のカード移動ルールに従って'''ハート・ダイヤ・クラブ・スペードの絵柄毎のA→Kまで順に並べた列を作ること'''である。特殊技「キャンフィールド」の使用時、トランプ全カードが絵柄毎にずらっと並ぶ演出が入るのは、このルールに則ったものである。 | + | :#プレイヤーは初期の配置札以外を「手札」として持ち、3枚一度に捲っていき、その3枚目のカードを1か2に移動させることが可能。移動させることが出来れば、2枚目、1枚目も同様に移動させることが可能。移動させることが出来なかった場合、次の3枚を捲る→全ての山札を使い切った場合、並び順は変えずに捨て札を山札として再使用することが出来る。 |
− | #フィールドが2つ設定されており「1.ゲーム目的である、絵柄毎のA→Kを並べるスペース」と「2.その補助のためにカードをプールしておくスペース」の2つがある。 | + | :カードの置き方により、大きく分けて『'''クロンダイク'''』と『'''キャンフィールド'''』の2つのルールがある。 |
− | #この補助スペースにカードをプールする場合、A→Kの列とは異なり'''赤黒の交互に、かつK→Aという逆の強さの順で並べる'''ルールとなっている。 | + | :Windowsに標準搭載されている有名なソリティアは「クロンダイク」の方であり、Windowsユーザーの人は実際に触ってもらった方が早いので説明は割愛する。 |
− | #プレイヤーは初期の配置札以外を「手札」として持ち、3枚一度に捲っていき、その3枚目のカードを1か2に移動させることが可能。移動させることが出来れば、2枚目、1枚目も同様に移動させることが可能。移動させることが出来なかった場合、次の3枚を捲る→全ての山札を使い切った場合、並び順は変えずに捨て札を山札として再使用することが出来る。 | + | :「キャンフィールド」のざっくりとしたルールは下記の通り。 |
− | | + | :#最初に13枚の札を「予備札」としてとりわけ、1枚だけ表向きにしておく。このカードがハートのKであったとしよう。 |
− | カードの置き方により、大きく分けて『'''クロンダイク'''』と『'''キャンフィールド'''』の2つのルールがある。 | + | :#次の1枚を、上記「1」のスペースにセット。この札を「台札」と呼ぶ。例えばハートの7が置かれたとしよう。 |
− | | + | :#その次に、上記「2」のプールスペースに4枚のカードを配置する。ここで出たカードがハートの8、スペードの7、クラブのK、ダイヤのQだったとしよう。 |
− | Windowsに標準搭載されている有名なソリティアは「クロンダイク」の方であり、Windowsユーザーの人は実際に触ってもらった方が早いので説明は割愛する。 | + | :#残りのカードを手札として持つ。以上で準備は完了である。 |
− | | + | :さて、上記のルールに従って手札を上記の3枚捲り、3枚目がスペードのJだったとしよう。この時実行可能な操作は以下の通りである。 |
− | 「キャンフィールド」のざっくりとしたルールは下記の通り。 | + | :#「台札」として初期配置されたカードはハートの7である。台札には残り3か所の空きスペースがあるが、ここには'''他の絵柄の7のみ設置できる。'''現在見えているカードの中では、2のスペースにスペードの7があるので、これを台札として置く。この台札を設置できないことには以後の山札を積んでいくことが出来ないので、非常に重要である。 |
− | | + | :#2のスペースには4枚のカードが設置されていなければならないが、台札としてスペードの7を置いたので、1箇所空きができた。そこで「予備札」の1番上にあるハートのKを2のスペースに移し替えることが出来、予備札の次のカードを捲ることができる。 |
− | #最初に13枚の札を「予備札」としてとりわけ、1枚だけ表向きにしておく。このカードがハートのKであったとしよう。 | + | :#次に出来る操作としては「1.ダイヤ(赤)のQをクラブ(黒)のKの下に移す。これによってまたスペースに空きが出来るので、予備札を移すことが出来る」「2.手札の3枚目・スペード(黒)のJをダイヤ(赤)のQの下に移す。これにより、手札の2枚目についても可能であれば移動させることが出来る」「3.ハートの8が2のスペースで動かせる状態になっているので、1のスペースのハート7の上に重ねることが出来る」といったところ。要は、'''「予備札」「2のスペースの札」「手札」の中で、見えているカードは基本ルールの範囲でどう動かしてもよい'''。 |
− | #次の1枚を、上記「1」のスペースにセット。この札を「台札」と呼ぶ。例えばハートの7が置かれたとしよう。 | + | :これらの操作を繰り返しながら、上述の通り「4枚の絵柄の台札を揃え」、「その上で台札を起点として同一絵柄の列(この場合は7→Kと並べていき、その次はA→6の順になる)を並べる」ことが出来ればゲーム攻略となる。 |
− | #その次に、上記「2」のプールスペースに4枚のカードを配置する。ここで出たカードがハートの8、スペードの7、クラブのK、ダイヤのQだったとしよう。 | + | :まあ、こちらも実際に動かしてみてルールを体感する方が早いかもしれない。下記リンク先の「キャンフィールド」でプレイが可能なので、興味がある方は参照されたい。 |
− | #残りのカードを手札として持つ。以上で準備は完了である。 | + | :クロンダイク、キャンフィールド共通の注意点として、'''必ずしもクリア可能であることが保証されているゲームではなく'''、絶対に攻略不可能である組合せがかなり多い。このため、クリアに固執すると却ってストレスが溜まることもあるという、一人遊び用のゲームらしからぬ深刻な問題点を抱えている。クリアできる組合せに当たるか否かがギャンブルだ、という見方も出来ると言えば出来るのだが・・・。 |
− | | |
− | さて、上記のルールに従って手札を上記の3枚捲り、3枚目がスペードのJだったとしよう。この時実行可能な操作は以下の通りである。 | |
− | | |
− | #「台札」として初期配置されたカードはハートの7である。台札には残り3か所の空きスペースがあるが、ここには'''他の絵柄の7のみ設置できる。'''現在見えているカードの中では、2のスペースにスペードの7があるので、これを台札として置く。この台札を設置できないことには以後の山札を積んでいくことが出来ないので、非常に重要である。 | |
− | #2のスペースには4枚のカードが設置されていなければならないが、台札としてスペードの7を置いたので、1箇所空きができた。そこで「予備札」の1番上にあるハートのKを2のスペースに移し替えることが出来、予備札の次のカードを捲ることができる。 | |
− | #次に出来る操作としては「1.ダイヤ(赤)のQをクラブ(黒)のKの下に移す。これによってまたスペースに空きが出来るので、予備札を移すことが出来る」「2.手札の3枚目・スペード(黒)のJをダイヤ(赤)のQの下に移す。これにより、手札の2枚目についても可能であれば移動させることが出来る」「3.ハートの8が2のスペースで動かせる状態になっているので、1のスペースのハート7の上に重ねることが出来る」といったところ。要は、'''「予備札」「2のスペースの札」「手札」の中で、見えているカードは基本ルールの範囲でどう動かしてもよい'''。 | |
− | | |
− | これらの操作を繰り返しながら、上述の通り「4枚の絵柄の台札を揃え」、「その上で台札を起点として同一絵柄の列(この場合は7→Kと並べていき、その次はA→6の順になる)を並べる」ことが出来ればゲーム攻略となる。 | |
− | | |
− | まあ、こちらも実際に動かしてみてルールを体感する方が早いかもしれない。下記リンク先の「キャンフィールド」でプレイが可能なので、興味がある方は参照されたい。 | |
− | | |
− | クロンダイク、キャンフィールド共通の注意点として、'''必ずしもクリア可能であることが保証されているゲームではなく'''、絶対に攻略不可能である組合せがかなり多い。このため、クリアに固執すると却ってストレスが溜まることもあるという、一人遊び用のゲームらしからぬ深刻な問題点を抱えている。クリアできる組合せに当たるか否かがギャンブルだ、という見方も出来ると言えば出来るのだが・・・。 | |
− | | |
| :※主要参考 | | :※主要参考 |
| :[http://ja.wikipedia.org/wiki/ソリティア ソリティア(Wikipedia)] | | :[http://ja.wikipedia.org/wiki/ソリティア ソリティア(Wikipedia)] |
260行目: |
246行目: |
| ;神夜の技名のまとめ | | ;神夜の技名のまとめ |
| : | | : |
− | | + | :{| class="wikitable" |
− | {| class="wikitable" | |
| |- | | |- |
| ! 技名 !! ムゲフロ !! ムゲフロEXCEED !! 出典 | | ! 技名 !! ムゲフロ !! ムゲフロEXCEED !! 出典 |
287行目: |
272行目: |
| | 楠舞一刀流秘奥義・徹砲 || 特殊技 || - || 花札 | | | 楠舞一刀流秘奥義・徹砲 || 特殊技 || - || 花札 |
| |} | | |} |
− |
| |
| ;出典 | | ;出典 |
| : | | : |
− | | + | :{| class="wikitable" |
− | {| class="wikitable" | |
| |- | | |- |
| ! 技 !! 詳細 | | ! 技 !! 詳細 |
309行目: |
292行目: |
| | 阿羅刺 || アラシ。<br />上記は全てこいこいで使用される役だが、これはおいちょかぶの特殊役。<br />手札3枚が全て同じ数字となった場合に成立。かなり強い。 | | | 阿羅刺 || アラシ。<br />上記は全てこいこいで使用される役だが、これはおいちょかぶの特殊役。<br />手札3枚が全て同じ数字となった場合に成立。かなり強い。 |
| |} | | |} |
− |
| |
| :※主要参考 | | :※主要参考 |
| :[http://www.nintendo.co.jp/n09/hana-kabu_games/index.html 花札ゲームの遊び方] | | :[http://www.nintendo.co.jp/n09/hana-kabu_games/index.html 花札ゲームの遊び方] |
319行目: |
301行目: |
| :『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[グライムカイザル]]のネーミングは現実の競走馬(クライムカイザー)から取られている。 | | :『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[グライムカイザル]]のネーミングは現実の競走馬(クライムカイザー)から取られている。 |
| :『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[EI-02]]の素体となった[[小宝山金蔵]]は競馬に入れ込んでいるという設定で、自身が経営していた会社の倒産後、財産の全てを賭した競馬に負け、その心の隙間に付け込まれて[[ゾンダー]]化させられてしまった。そんな彼の精神状態を反映してか、[[EI-02]]の頭部は馬状になっている。 | | :『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[EI-02]]の素体となった[[小宝山金蔵]]は競馬に入れ込んでいるという設定で、自身が経営していた会社の倒産後、財産の全てを賭した競馬に負け、その心の隙間に付け込まれて[[ゾンダー]]化させられてしまった。そんな彼の精神状態を反映してか、[[EI-02]]の頭部は馬状になっている。 |
− |
| |
| ;トトカルチョ | | ;トトカルチョ |
| :トトとはイタリアにおけるクジのことで、カルチョとは同じくイタリア語でサッカーを指す言葉。即ち、サッカーの試合の勝ち負けを対象に賭けを行う、所謂サッカーくじのこと。こんにち、日本では「トト」だけでサッカーくじの意味で通じるようになっている。 | | :トトとはイタリアにおけるクジのことで、カルチョとは同じくイタリア語でサッカーを指す言葉。即ち、サッカーの試合の勝ち負けを対象に賭けを行う、所謂サッカーくじのこと。こんにち、日本では「トト」だけでサッカーくじの意味で通じるようになっている。 |
| :本来の用途としては正しくないが、勝者を当てるタイプの賭け事全般にもこの語が用いられることがあり、『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』ではリカルドが御前試合の勝敗を対象に開催していた賭博行為に対し、[[テュッティ・ノールバック|テュッティ]]が「トトカルチョ」と表現していた(後述)。 | | :本来の用途としては正しくないが、勝者を当てるタイプの賭け事全般にもこの語が用いられることがあり、『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』ではリカルドが御前試合の勝敗を対象に開催していた賭博行為に対し、[[テュッティ・ノールバック|テュッティ]]が「トトカルチョ」と表現していた(後述)。 |
| :『[[機動戦士ガンダム F91]]』では[[シーブック・アノー|シーブック]]が仲間と共に学園祭のミスコンでトトカルチョを催し、更に勝手に[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]をエントリーさせている。 | | :『[[機動戦士ガンダム F91]]』では[[シーブック・アノー|シーブック]]が仲間と共に学園祭のミスコンでトトカルチョを催し、更に勝手に[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]をエントリーさせている。 |
− |
| |
| ;ビリヤード | | ;ビリヤード |
| :娯楽・競技スポーツとしての認知度が高い室内遊戯であるが、ギャンブルの対象として扱われることも多い。スパロボでは[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]と[[テクス・ファーゼンバーグ|テクス]]が、ロアビィの開設したプレイルームの無料使用権を対象として賭けビリヤードを行っている描写がある(『[[機動新世紀ガンダムX]]』の原作再現)。尚、[[草薙北斗|北斗]]もビリヤードを趣味としており、『[[スーパーロボット大戦R]]』では[[スバル]]も誘ってビリヤードをする場面がある。 | | :娯楽・競技スポーツとしての認知度が高い室内遊戯であるが、ギャンブルの対象として扱われることも多い。スパロボでは[[ロアビィ・ロイ|ロアビィ]]と[[テクス・ファーゼンバーグ|テクス]]が、ロアビィの開設したプレイルームの無料使用権を対象として賭けビリヤードを行っている描写がある(『[[機動新世紀ガンダムX]]』の原作再現)。尚、[[草薙北斗|北斗]]もビリヤードを趣味としており、『[[スーパーロボット大戦R]]』では[[スバル]]も誘ってビリヤードをする場面がある。 |
− |
| |
| ;チェス | | ;チェス |
| :世界で最もプレイされている盤上遊戯の一つで、フィクションではしばしばギャンブルの対象として扱われている。 | | :世界で最もプレイされている盤上遊戯の一つで、フィクションではしばしばギャンブルの対象として扱われている。 |