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553 バイト除去 、 2012年11月17日 (土) 18:47
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*所属:[[ザフト]](赤服)
 
*所属:[[ザフト]](赤服)
 
*キャラクターデザイン:平井久司
 
*キャラクターデザイン:平井久司
<!-- 問題記事として扱っているので記入前に深く考えた上で、自分の考えについては「BBS」へ(この注意事項を削除するのも控えて下さい)。 -->
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『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[主人公]]。<br />
 
『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の[[主人公]]。<br />
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作中における[[主人公]]であるものの、主人公として全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公である[[キラ・ヤマト]]に移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)。さらに雑誌のインタビューにて遂に監督自ら「主人公は[[キラ・ヤマト]]です」と言われてしまう。
 
作中における[[主人公]]であるものの、主人公として全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公である[[キラ・ヤマト]]に移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)。さらに雑誌のインタビューにて遂に監督自ら「主人公は[[キラ・ヤマト]]です」と言われてしまう。
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ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー(TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤の[[ケーン・ワカバ]]等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響もあって一部のメディア等においてはDESTINYの主人公=キラと紹介される事もある。
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ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤の[[ケーン・ワカバ]]等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響もあって一部のメディア等においてはDESTINYの主人公=キラと紹介される事もある。
    
一部では'''復讐鬼'''というイメージで語られる事もあるが、憎しみの感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみである。また初期の極一部の資料では、「強い[[ナチュラル]]蔑視がある」と記されているが、作中では他の[[ミネルバ]]クルーとは違って[[ナチュラル]]蔑視の発言は全く無く(海に落ちたステラを救出した時もナチュラル云々は一切口にしていない)、妹のマユ自体がナチュラルである説もある為に'''全く当てはまらない'''。
 
一部では'''復讐鬼'''というイメージで語られる事もあるが、憎しみの感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみである。また初期の極一部の資料では、「強い[[ナチュラル]]蔑視がある」と記されているが、作中では他の[[ミネルバ]]クルーとは違って[[ナチュラル]]蔑視の発言は全く無く(海に落ちたステラを救出した時もナチュラル云々は一切口にしていない)、妹のマユ自体がナチュラルである説もある為に'''全く当てはまらない'''。
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=== ザフト関連 ===
 
=== ザフト関連 ===
 
;マーレ・ストロード
 
;マーレ・ストロード
:スパロボ未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場する[[ザフト]]のMSパイロットで、[[インパルスガンダム]]のパイロットになる事に異常なまでに執着している男。[[インパルスガンダム]]の正式なパイロットに任命されたシンを一方的に逆恨みし、卑劣な罠を仕掛けてシンの謀殺を謀るも、その謀殺劇は(マーレの罠に気付いておらず意図的ではなかったものの)『DESTINY ASTRAY』の主人公でジャーナリストのジェス・リブルによって阻止されている。ちなみにシンが彼の事をどう思っているのかは不明で、彼が自分を謀殺しようとしていた事についても気付いていない。
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:スパロボ未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場する[[ザフト]]のMSパイロットで、[[インパルスガンダム]]のパイロットになる事に異常なまでに執着している男。インパルスの正式なパイロットに任命されたシンを一方的に逆恨みし、卑劣な罠を仕掛けてシンの謀殺を謀るも、その謀殺劇は(マーレの罠に気付いておらず意図的ではなかったものの)『DESTINY ASTRAY』の主人公でジャーナリストのジェス・リブルによって阻止されている。ちなみにシンが彼の事をどう思っているのかは不明で、彼が自分を謀殺しようとしていた事についても気付いていない。
 
;[[ディアッカ・エルスマン]]
 
;[[ディアッカ・エルスマン]]
 
:本編では特に絡みはないが、Lでは[[ユニウスセブン]]の破砕の時以外にベルリンでの戦いにおいて共闘しておりその出撃前にキラの人なりを彼に聞いており結果的にシンとキラの仲を取り持った影の立役者となっている。
 
:本編では特に絡みはないが、Lでは[[ユニウスセブン]]の破砕の時以外にベルリンでの戦いにおいて共闘しておりその出撃前にキラの人なりを彼に聞いており結果的にシンとキラの仲を取り持った影の立役者となっている。
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:面識は無いが、作中では彼の方針のせいで家族が死亡したと考えており、その思想を否定している。
 
:面識は無いが、作中では彼の方針のせいで家族が死亡したと考えており、その思想を否定している。
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
:CE73でのオーブの代表。オーブ侵攻を招いた父ウズミの遺志を受け継いでいることから、彼女をひたすら怒りの感情にまかせて激しく罵倒するが、彼女への嫌悪感は客観的に見てもいささか偏っている。ただし、小説版では自身の罵倒に反論して、当時のオーブの行動を正当化してほしかったとされているが、シンを始めとする家族や友人を失ったオーブの面々に深い負い目を感じている当時のカガリに、そんな心の余裕など無かった。<br />スパロボでは関係が改善される展開が用意されており、最終的にはオーブの指導者としての彼女を認め、彼女の将来の成長とオーブの繁栄に期待している。<br />シン自身は知る由も無いが、独断専行の行動力や短気で激情家な性格、そしてウズミの思想を徹底的に非難する面など、実はシンは、かつてのカガリと非常に似た者同士であったといえる。
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:CE73でのオーブの代表。オーブ侵攻を招いた父ウズミの遺志を受け継いでいることから、彼女をひたすら怒りの感情にまかせて激しく罵倒する。ただし、小説版では自身の罵倒に反論して、当時のオーブの行動を正当化してほしかったとされているが、シンを始めとする家族や友人を失ったオーブの面々に深い負い目を感じている当時のカガリに、そんな心の余裕など無かった。<br />スパロボでは関係が改善される展開が用意されており、最終的にはオーブの指導者としての彼女を認め、彼女の将来の成長とオーブの繁栄に期待している。<br />シン自身は知る由も無いが、独断専行の行動力や短気で激情家な性格、そしてウズミの思想を徹底的に非難する面など、実はシンは、かつてのカガリと非常に似た者同士であったといえる。
    
=== アークエンジェル隊 ===
 
=== アークエンジェル隊 ===
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のパイロットで、本編においてはシンにとって最大の強敵の一人。オーブ付近での戦闘介入を経て、ステラの[[デストロイガンダム|デストロイ]]を撃墜したため対立が決定的となる。ただし、劇中で自身の迂闊な行動が結果的にステラのデストロイによる大量虐殺に繋がってしまった事にシンが自責の念を感じる描写がアニメ本編では無く、またキラは大量虐殺を止める為にやむなく彼女を討った為に、その怒りは逆恨みに近いものになってしまっており、やはりカガリと同様にその敵意は非常に偏ってしまっている節がある。<br />また、自身の家族がフリーダムの流れ弾で死亡したかのような描写があるが、こちらは認識していないようで、スペシャルエディションではシンの家族を殺したのは戦争そのものであるように描写が変更されている。<br />直接の対面は中盤にオーブで果されているが、それがキラであることは『FINAL PLUS』で知るとなる。キラが「一緒に戦おう」と語りかけると、シンは涙ながらに「はい」と答え、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』は本当のエンディングを迎えるのであった。和解後のシンとキラを描いた作品においては彼とは良好的な関係になっており、シンはキラを「キラさん」と呼んでいる事が多い。『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なる[[L]]ではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
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:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のパイロットで、本編においてはシンにとって最大の強敵の一人。オーブ付近での戦闘介入を経て、ステラの[[デストロイガンダム|デストロイ]]を撃墜したため対立が決定的となる。<br />また、自身の家族がフリーダムの流れ弾で死亡したかのような描写があるが、こちらは認識していないようで、スペシャルエディションではシンの家族を殺したのは戦争そのものであるように描写が変更されている。<br />直接の対面は中盤にオーブで果されているが、それがキラであることは『FINAL PLUS』で知るとなる。キラが「一緒に戦おう」と語りかけると、シンは涙ながらに「はい」と答え、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』は本当のエンディングを迎えるのであった。和解後のシンとキラを描いた作品においては彼とは良好的な関係になっており、シンはキラを「キラさん」と呼んでいる事が多い。『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なるLではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
    
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
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=== 地球連合軍 ===
 
=== 地球連合軍 ===
 
;[[ステラ・ルーシェ]]
 
;[[ステラ・ルーシェ]]
:[[ファントムペイン]]所属のパイロットで[[エクステンデッド]]の少女。第1話でシンが偶然胸を触ってしまう。その後、海で溺れた際に助けたことがきっかけで惹かれ合う。戦闘中に再会しミネルバに収容するが、ミネルバでは特殊体質への措置が不可能であり、苦しむ彼女を独断で[[ネオ・ロアノーク]]に身柄を引き渡してしまう。その結果再度戦線に投入され、最後は錯乱状態で[[デストロイガンダム]]とともに散った為、皮肉な事に、ステラを救う為にとったシンの行動が結果的に彼女を不幸な死へと誘ってしまった、とも言える。最終決戦に敗れ、全てを失ったシンに魂となって語りかけた。<br />スパロボでは彼女を救出できる展開も用意されており、彼女とも共に未来へと歩める結末を迎える事も出来る。
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:[[ファントムペイン]]所属のパイロットで[[エクステンデッド]]の少女。第1話でシンが偶然胸を触ってしまう。その後、海で溺れた際に助けたことがきっかけで惹かれ合う。戦闘中に再会しミネルバに収容するが、ミネルバでは特殊体質への措置が不可能であり、苦しむ彼女を独断でネオ・ロアノークに身柄を引き渡してしまう。その結果再度戦線に投入され、最後は錯乱状態で[[デストロイガンダム]]とともに散った為、皮肉な事に、ステラを救う為にとったシンの行動が結果的に彼女を不幸な死へと誘ってしまった、とも言える。最終決戦に敗れ、全てを失ったシンに魂となって語りかけた。<br />スパロボでは彼女を救出できる展開も用意されており、彼女とも共に未来へと歩める結末を迎える事も出来る。
 
;[[スティング・オークレー]]
 
;[[スティング・オークレー]]
 
:原作ではデストロイに乗った彼を容赦なく撃墜したが、Lでは彼のことも心配する様子を見せており説得を試みる場面があった。
 
:原作ではデストロイに乗った彼を容赦なく撃墜したが、Lでは彼のことも心配する様子を見せており説得を試みる場面があった。
193行目: 193行目:  
:ステラの命を救う為に彼女の上官である彼に彼女を託して戦争に関わらせないように約束したが、結局は破られる事になる。<br />スパロボでは後に再会し共闘しているが、原作で再会したかは不明。
 
:ステラの命を救う為に彼女の上官である彼に彼女を託して戦争に関わらせないように約束したが、結局は破られる事になる。<br />スパロボでは後に再会し共闘しているが、原作で再会したかは不明。
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
;[[ロード・ジブリール]]
:戦争の元凶で且つ、結果的にステラを失うことになった原因でもあるため、シンにとって最も憎むべき敵。原作ではレイに討たれたために直接対決の機会は無かったがボンボン版と[[L]]では直接彼に引導を渡す。[[Z]]ではifルートを通った場合のみ引導を渡すチャンスが生まれる。特殊台詞も存在。ちなみにジブリールに近い立ち位置であった前作のアズラエルはオーブ侵攻の首謀者で言うなればシンが家族を喪った元凶とも言える人物であるが、DESTINYではアズラエル自体の存在が特に語られていない為、どのような感情を持っていたかは不明。
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:戦争の元凶で且つ、結果的にステラを失うことになった原因でもあるため、シンにとって最も憎むべき敵。原作ではレイに討たれたために直接対決の機会は無かったがボンボン版とLでは直接彼に引導を渡す。Zではifルートを通った場合のみ引導を渡すチャンスが生まれる。特殊台詞も存在。ちなみにジブリールに近い立ち位置であった前作のアズラエルはオーブ侵攻の首謀者で言うなればシンが家族を喪った元凶とも言える人物であるが、DESTINYではアズラエル自体の存在が特に語られていない為、どのような感情を持っていたかは不明。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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