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− | '''ここでは[[ゲッターロボシリーズ]]のTV版に登場する巴武蔵について説明する。<br />''' | + | {{Otheruseslist|「[[ゲッターロボシリーズ]]」TV版の'''巴武蔵'''|OVA版|巴武蔵 (OVA)}} |
− | '''OVA版については「[[巴武蔵 (OVA)]]」を参照。'''
| + | {{登場人物概要 |
| + | | 読み = ともえ むさし |
| + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Musashi Tomoe]] |
| + | | 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]] |
| + | *{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ}} |
| + | *{{登場作品 (人物)|真ゲッターロボ (原作漫画版)}} |
| + | *{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ大決戦!}} |
| + | *{{登場作品 (人物)|劇場版マジンガーシリーズ}} |
| + | | 声優 = {{声優 (登場作品別)|西尾徳|ゲッターロボシリーズ|SRW=Y}} |
| + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|永井豪|ゲッターロボシリーズ}}・{{キャラクターデザイン (登場作品別)|石川賢|ゲッターロボシリーズ}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|小松原一男|ゲッターロボ}}(TV版) |
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}} |
| + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[サブパイロット]] |
| + | }} |
| | | |
− | == 巴武蔵(Musashi Tomoe) == | + | {{登場人物概要 |
− | *[[登場作品]]:[[ゲッターロボシリーズ]]
| + | | タイトル = プロフィール |
− | **[[ゲッターロボ]]
| + | | 種族 = 地球人(日本人) |
− | **[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]
| + | | 性別 = 男 |
− | **[[劇場版マジンガーシリーズ]]
| + | | 年齢 = 17歳 |
− | *[[声優]]:西尾徳
| + | | 所属 = [[早乙女研究所]]([[ゲッターチーム]])<br/>浅間学園(TV版) |
− | *種族:地球人(日本人)
| + | }} |
− | *性別:男
| + | '''巴武蔵'''は「[[ゲッターロボシリーズ]]」の登場人物。 |
− | *所属:[[ゲッターチーム]]
| |
− | *[[年齢]]:17歳
| |
− | *キャラクターデザイン:小松原一男(TV版)、永井豪・石川賢(原案)
| |
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| + | == 概要 == |
| [[ゲッター3]]及び[[ベアー号]]のパイロット。 | | [[ゲッター3]]及び[[ベアー号]]のパイロット。 |
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| | | |
| === 漫画版 === | | === 漫画版 === |
− | 東葉高校柔道部主将。大雪山系へ調査に訪れた竜馬と出会った事で[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の存在を知り、すっかり魅了されてしまう。
| + | 東葉高校柔道部主将。当初は大雪山で山篭りを行っており、食糧の調達のために下りてきた所を調査に訪れた竜馬と出会った事で[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の存在を知り、すっかり魅了されてしまう。 |
| + | |
| + | TV版と異なり早乙女博士と体型が同じな事を利用して彼を気絶させてパイロットスーツを強奪し出撃したこともある(出撃後に意識を取り戻した早乙女博士は武蔵の学ランを着て登場している)。その後重傷を負っているにも関わらず出撃しようとして脱がされて、再度出撃する時にTV版の姿で出撃している。 |
| | | |
| 単細胞に見えるが原作漫画版では意外に機械の扱いが得意であり(隼人のような理詰めとはベクトルが違うだろうが)、[[イーグル号]]を修理してみせた。また、ゲッターチーム入りを適正の悪さから反対されていたのだが、後にゲッターGと旧ゲッターに搭乗した新人パイロット達があっさり発狂しかけてた事を考えると、少なくとも精神面での適正はかなり優れていたものと思われる。 | | 単細胞に見えるが原作漫画版では意外に機械の扱いが得意であり(隼人のような理詰めとはベクトルが違うだろうが)、[[イーグル号]]を修理してみせた。また、ゲッターチーム入りを適正の悪さから反対されていたのだが、後にゲッターGと旧ゲッターに搭乗した新人パイロット達があっさり発狂しかけてた事を考えると、少なくとも精神面での適正はかなり優れていたものと思われる。 |
| | | |
− | 原作漫画版では単身[[ゲッター1]]で出撃してゲッターの腹部を裂いて取り出したゲッター線増幅装置をオーバーロードさせて自身もろとも[[恐竜帝国]]を道連れにした。 | + | 原作漫画版では単身[[ゲッター1]]で出撃してゲッターの腹部を裂いて取り出したゲッターエネルギータンクをオーバーロードさせて自身もろとも[[恐竜帝国]]を道連れにした。 |
| | | |
− | 上述の[[自爆]]シーンが有名な原作漫画版だが、実は'''原作漫画版連載当時、武蔵が原作漫画版で[[ゲッター3]]を操縦した事は1度もない'''。原作漫画版武蔵が[[ゲッター3]]を操縦したのは後年になって描かれた短編作品『ガンバレ!! ムサシ』においてである。 | + | 上述の[[自爆]]シーンが有名な原作漫画版だが、実は'''原作漫画版連載当時、武蔵が原作漫画版で[[ゲッター3]]を操縦した事は1度もない'''(一度だけ登場するも、この時操縦していたのは[[早乙女博士]]である)。原作漫画版武蔵がゲッター3を操縦したのは後年になって描かれた短編作品『ガンバレ!! ムサシ』においてである。 |
− | ただし、石川氏の筆による学年誌連載版も原作漫画版の範疇に含むのならこの限りではなく、[[ゲッター3]]を操縦する武蔵の勇姿が存分に堪能できる(こちらはラピュータ刊『完全復刻版 ゲッターロボ ゲッターロボG』に収録)。
| + | ただし、石川氏の筆による学年誌連載版も原作漫画版の範疇に含むのならこの限りではなく、ゲッター3を操縦する武蔵の勇姿が存分に堪能できる(こちらはラピュータ刊『完全復刻版 ゲッターロボ ゲッターロボG』に収録)。 |
| | | |
| なお、『ゲッターロボアーク』では数千年後のゲッター軍団により、オリジナルの遺伝子を受け継いだ人造人間の武蔵が大量生産され、ゲッター軍団の司令官として活躍している。[[ゲッターエンペラー]]の記憶を基に再現された存在で、巴武蔵の外見を持つ巴武蔵ではない存在といえる(外見と気質は同等だが[[クローン]]ではない)。戦死してもすぐさま新しい巴武蔵に記憶が移植されて復帰するシステムとなっており、ゲッター線に選ばれていない地球人類以外を殲滅することに一切躊躇しない。 | | なお、『ゲッターロボアーク』では数千年後のゲッター軍団により、オリジナルの遺伝子を受け継いだ人造人間の武蔵が大量生産され、ゲッター軍団の司令官として活躍している。[[ゲッターエンペラー]]の記憶を基に再現された存在で、巴武蔵の外見を持つ巴武蔵ではない存在といえる(外見と気質は同等だが[[クローン]]ではない)。戦死してもすぐさま新しい巴武蔵に記憶が移植されて復帰するシステムとなっており、ゲッター線に選ばれていない地球人類以外を殲滅することに一切躊躇しない。 |
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| 番外編的存在の『スーパーロボット烈伝』では破壊神バロンとの宇宙戦でベアー号に隕石弾を喰らい負傷、死亡こそ免れたものの「入院治療中」である事が語られており、以降はフェードアウトの形で弁慶に後釜を譲る。 | | 番外編的存在の『スーパーロボット烈伝』では破壊神バロンとの宇宙戦でベアー号に隕石弾を喰らい負傷、死亡こそ免れたものの「入院治療中」である事が語られており、以降はフェードアウトの形で弁慶に後釜を譲る。 |
| | | |
− | 団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、[[闇の帝王|ギャラハン]]によって[[クローン]]が大量生産され、[[真ゲッターロボ]]の使い捨てパイロット([[ゲッター線]]に耐えられず、一回の出撃で死亡してしまう)として運用されていた。
| + | 団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、恐竜帝国に保管されていた'''頭部のミイラ'''を使い[[闇の帝王|ギャラハン]]によって[[クローン]]が大量生産され、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の使い捨てパイロット([[ゲッター線]]に耐えられず、一回の出撃で死亡してしまう)として運用されていた。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦]] |
− | :数少ない[[ゲッターポセイドン]]に乗れる作品。他には第2次Gしかない。 | + | :初登場作品。数少ない[[ゲッターポセイドン]]に乗れる作品。他には『第2次G』しかない。 |
| :;[[第2次スーパーロボット大戦G]] | | :;[[第2次スーパーロボット大戦G]] |
| ::武装が増えたため、ポセイドンでも無条件で大雪山おろしが使える。追加場面では[[リガ・ミリティア]]のことを忘れていたため、隼人や竜馬に聞き直す場面がある。 | | ::武装が増えたため、ポセイドンでも無条件で大雪山おろしが使える。追加場面では[[リガ・ミリティア]]のことを忘れていたため、隼人や竜馬に聞き直す場面がある。 |
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| :[[無敵戦艦ダイ|メカザウルス・ダイ]]に対し、[[ゲッター3]]で出撃して相討ちになり死亡する。 | | :[[無敵戦艦ダイ|メカザウルス・ダイ]]に対し、[[ゲッター3]]で出撃して相討ちになり死亡する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]] | | ;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]] |
− | :声が入った。『第2次』シナリオで搭乗するため、ゲッターポセイドン用の台詞も収録されている。主要キャラにも関わらず、キャラクター辞典の文面がわずか1行しか無い。 | + | :声が入った。『第2次』シナリオで搭乗するため、ゲッターポセイドン用の台詞も収録されている。大雪山おろしが強力なため早めに気力を上げたい所だが、序盤はSP量の関係で[[気合]]と[[熱血]]の二者択一になることが多い。また、主要キャラにも関わらず[[キャラクター事典]]の文面がわずか1行しか無い。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F]] / [[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F]] / [[スーパーロボット大戦F完結編]] |
| :名前のみ登場。ゲッターチームが真ゲッターロボで出撃する際、早乙女博士に対し武蔵と早乙女達人の名を挙げ、決意を表明する。 | | :名前のみ登場。ゲッターチームが真ゲッターロボで出撃する際、早乙女博士に対し武蔵と早乙女達人の名を挙げ、決意を表明する。 |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
| :どの[[主人公]]でも特別出演の[[ブラックゲッター]]に乗って登場する。中盤での[[恐竜帝国]]との最終決戦では[[無敵戦艦ダイ]]を大雪山おろしで[[DVE]]付きで投げ飛ばすイベントがあるが、シナリオの最後で原作漫画版と同様に[[ブラックゲッター]]から[[ゲッター線]]増幅装置を引きずり出して[[無敵戦艦ダイ]]と相討ちになり死亡する。 | | :どの[[主人公]]でも特別出演の[[ブラックゲッター]]に乗って登場する。中盤での[[恐竜帝国]]との最終決戦では[[無敵戦艦ダイ]]を大雪山おろしで[[DVE]]付きで投げ飛ばすイベントがあるが、シナリオの最後で原作漫画版と同様に[[ブラックゲッター]]から[[ゲッター線]]増幅装置を引きずり出して[[無敵戦艦ダイ]]と相討ちになり死亡する。 |
− | :ただし、主人公がクスハかゼンガーの場合は[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]の[[キャプテン・ラドラ|ラドラ]]を仲間にする条件を満たせば生存させることができ、その場合は[[レディコマンド]]のサブパイロットとなる。あまり[[レディコマンド]]に優位に働く[[精神コマンド]]は無いが[[不屈]]を覚える為、[[集中]]しか身を守る精神コマンドが無いミチルにとって、その点は大きいといえる。なお、スーパー系では竜馬が先に[[ブラックゲッター]]で単独登場するため、武蔵、隼人、弁慶が[[ゲッターロボG]]で出撃するという貴重なシチュエーションがある。この時、武蔵が[[変形]]したがるのだが、隼人の判断で(敵の思惑どおりに)[[ゲッターライガー|ライガー]]固定となってしまう。 | + | :ただし、主人公がクスハかゼンガーの場合は[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]の[[キャプテン・ラドラ|ラドラ]]を仲間にする条件を満たせば生存させることができ、その場合は[[レディコマンド]]のサブパイロットとなる。あまり[[レディコマンド]]に優位に働く[[精神コマンド]]は無いが[[不屈]]を覚える為、[[集中]]しか身を守る精神コマンドが無いミチルにとって、その点は大きいといえる。サブパイロットになってからもPPが蓄積されていくためSPアップ等を習得させられるが、周回プレイをしてもサブパイロット時に得たPPは引き継がれない。 |
| + | :なお、スーパー系では竜馬が先に[[ブラックゲッター]]で単独登場するため、武蔵、隼人、弁慶が[[ゲッターロボG]]で出撃するという貴重なシチュエーションがある。この時、武蔵が[[変形]]したがるのだが、隼人の判断で(敵の思惑どおりに)[[ゲッターライガー|ライガー]]固定となってしまう。 |
| :武蔵の壮絶な死は女性陣からも涙を誘っており、シナリオデモで[[流竜馬|竜馬]]が彼の死を悼んでおり(このシーンは[[DVE]]となっている)、人柄の良さが改めて窺い知れる。 | | :武蔵の壮絶な死は女性陣からも涙を誘っており、シナリオデモで[[流竜馬|竜馬]]が彼の死を悼んでおり(このシーンは[[DVE]]となっている)、人柄の良さが改めて窺い知れる。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | :[[第2次α]]での死亡が正史となっており、竜馬の前に[[ゲッター線]]の意思を受けた思念体として登場する。最終決戦でも[[シャア・アズナブル]]達と共に[[αナンバーズ]]を守る霊となって登場する。 | + | :『第2次α』での死亡が正史となっており、竜馬の前に[[ゲッター線]]の意思を受けた思念体として登場する。最終決戦でも[[シャア・アズナブル]]達と共に[[αナンバーズ]]を守る霊となって登場する。 |
| | | |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]] |
| :本作では[[巴武蔵 (OVA)|平行世界の武蔵]]が登場しているが、こちらの武蔵が悲惨な目にあっているという予想を的中させている。 | | :本作では[[巴武蔵 (OVA)|平行世界の武蔵]]が登場しているが、こちらの武蔵が悲惨な目にあっているという予想を的中させている。 |
| + | |
| + | === 携帯機シリーズ === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
| + | :[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターG]]と[[鉄甲鬼]]の決闘中、[[ヒドラー元帥]]の不意打ちで重傷を負う。この段階での竜馬の撃墜数によって展開が代わり、撃墜数が一定以下だとそのまま死亡するが、一定以上なら重傷なのは見かけだけで、実際は武蔵自身のタフさ故に大した傷ではなかった事になる。最初から武蔵をメインで使っているとどれだけ活躍していても竜馬の撃墜数が伸びず死亡するので、条件を満たすまでは竜馬に任せた方がいい。本作では一人乗り[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]が豊富な上、[[合体攻撃]]もあるのでそれなりに戦える。しかし、隠しパラメータの[[地形適応]]と一人乗りゲッターの相性はあまり良くなく、飛べるにも関わらず地上に降ろす羽目になる。 |
| + | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
| + | ::地形適応が明示された為、無理に武蔵を一人乗りゲッターに乗せる人は少なくなったものと思われる。既存の台詞を流用して、竜馬と隼人の掛け合い台詞が作られれ、彼の単体[[カットイン]]も披露された。 |
| | | |
| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
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| :ゲッターチームは竜馬以外声無し。それでも隼人にはインターミッションでの台詞が結構あるのだが、武蔵にはそれもほとんどない。'''中盤に[[アプサラスII]]の攻撃でほぼ何の前フリも無くケガで離脱'''(直前のインターミッションで出撃登録すると「ムサシ、大丈夫なのか?」という短い掛け合いが入るのみ)、ゲームシステムに[[変形]]がないため「大雪山おろし」はおろか[[ゲッター3]]さえ使えない、と歴代で最も不遇な扱い。必ず生存するという意味では恵まれていると言えるかもしれないが……。 | | :ゲッターチームは竜馬以外声無し。それでも隼人にはインターミッションでの台詞が結構あるのだが、武蔵にはそれもほとんどない。'''中盤に[[アプサラスII]]の攻撃でほぼ何の前フリも無くケガで離脱'''(直前のインターミッションで出撃登録すると「ムサシ、大丈夫なのか?」という短い掛け合いが入るのみ)、ゲームシステムに[[変形]]がないため「大雪山おろし」はおろか[[ゲッター3]]さえ使えない、と歴代で最も不遇な扱い。必ず生存するという意味では恵まれていると言えるかもしれないが……。 |
| :パイロット能力がゲッターチーム全員で1ユニット扱いのため、弁慶になっても何の変化も無い。ちなみに交代タイミングは無敵戦艦ダイが出てくるかなり前。 | | :パイロット能力がゲッターチーム全員で1ユニット扱いのため、弁慶になっても何の変化も無い。ちなみに交代タイミングは無敵戦艦ダイが出てくるかなり前。 |
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− | === 携帯機シリーズ ===
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− | ;[[スーパーロボット大戦A]]
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− | :[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターG]]と[[鉄甲鬼]]の決闘中、[[ヒドラー元帥]]の不意打ちで重傷を負う。この段階での竜馬の撃墜数によって展開が代わり、撃墜数が一定以下だとそのまま死亡するが、一定以上なら重傷なのは見かけだけで、実際は武蔵自身のタフさ故に大した傷ではなかった事になる。本作では一人乗り[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]が豊富なのでそれなりに戦える。[[合体攻撃]]もあるし。しかし、実は隠しパラメータの[[地形適応]]と一人乗りゲッターの相性が最悪である。
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− | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
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− | ::地形適応が明示された為、無理に武蔵を一人乗りゲッターに乗せる人は少なくなったものと思われる。既存の台詞を流用して、竜馬と隼人の掛け合い台詞が作られれ、彼の単体[[カットイン]]も披露された。
| |
| | | |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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116行目: |
| :既に故人のため登場こそ無いが、[[バレンドス親衛隊長]]指揮下の[[グランゲン]]によって葬られた事が語られている。 | | :既に故人のため登場こそ無いが、[[バレンドス親衛隊長]]指揮下の[[グランゲン]]によって葬られた事が語られている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
| + | :[[ゲッター3]]のパイロットとして登場。 |
| + | :メインシナリオ序盤はゲッターチームの一員だが、第5章で主人公[[イヌイ・アサヒ|アサヒ]]がゲッターチームと再会した時には戦傷で入院中。同章で登場する[[ゲッターロボG]]にはやはり弁慶が乗る。 |
| | | |
− | == パイロットステータス設定の傾向 == | + | == パイロットステータス == |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
| + | 気合、熱血、必中といった典型的スーパーロボット乗りの精神を覚える。弁慶同様ゲッターチームでは主に気合係。原作漫画版での自爆シーンが衝撃的な武蔵だが、意外な事にTV版の参戦扱いなのか精神コマンドとして自爆を持つ作品は非常に少ない。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]] |
| :'''[[根性]]、[[我慢]]、[[信頼]]、[[気合]]、[[底力]]、[[熱血]]''' | | :'''[[根性]]、[[我慢]]、[[信頼]]、[[気合]]、[[底力]]、[[熱血]]''' |
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| ;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]] |
| :'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[必中]]、[[加速]]''' | | :'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[必中]]、[[加速]]''' |
− | ;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
| |
− | :'''[[気合]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[鉄壁]]'''
| |
− | ;[[スーパーロボット大戦64|64]]
| |
− | :'''[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[必中]]、[[加速]]'''
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| ;[[スーパーロボット大戦α|α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α|α]] |
| :'''[[気合]]、[[ド根性]]、[[努力]]、[[友情]]、[[激励]]、[[捨て身]]''' | | :'''[[気合]]、[[ド根性]]、[[努力]]、[[友情]]、[[激励]]、[[捨て身]]''' |
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136行目: |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]] |
| :'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気迫]]''' | | :'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気迫]]''' |
− | ;[[スーパーロボット大戦A|A]]、[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]] | + | ;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|AP]]) |
| :'''[[気合]]、[[ド根性]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[自爆]]''' | | :'''[[気合]]、[[ド根性]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[自爆]]''' |
| + | ;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]] |
| + | :'''[[気合]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[鉄壁]]''' |
| + | ;[[スーパーロボット大戦64|64]] |
| + | :'''[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[必中]]、[[加速]]''' |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]] |
| + | :'''[[根性]]、[[補給]]、[[鉄壁]]''' |
| | | |
| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
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| ;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次(PS版)]]、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[スーパーロボット大戦α|α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次(PS版)]]、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]、[[スーパーロボット大戦α|α]] |
| :'''[[底力]]''' | | :'''[[底力]]''' |
− | ;[[スーパーロボット大戦64|64]]
| |
− | :'''[[底力|底力L8]]'''
| |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]] |
| :'''[[底力]]、[[援護|援護L3]]''' | | :'''[[底力]]、[[援護|援護L3]]''' |
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| :'''[[底力|底力L9]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[気力+ (ダメージ)]]''' | | :'''[[底力|底力L9]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[気力+ (ダメージ)]]''' |
| ;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]) | | ;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]) |
| + | :'''[[底力|底力L8]]''' |
| + | ;[[スーパーロボット大戦64|64]] |
| :'''[[底力|底力L8]]''' | | :'''[[底力|底力L8]]''' |
| | | |
| === [[小隊長能力]](隊長効果) === | | === [[小隊長能力]](隊長効果) === |
| ;恐竜帝国への攻撃力+20% | | ;恐竜帝国への攻撃力+20% |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて採用。 |
| | | |
| === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
| ;パイロット地形適応「海」がS | | ;パイロット地形適応「海」がS |
− | :[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]。 | + | :『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』にて採用。 |
| | | |
− | == パイロット[[BGM]] == | + | == パイロットBGM == |
| ;「ゲッターロボ!」 | | ;「ゲッターロボ!」 |
| :TV版OPテーマ。 | | :TV版OPテーマ。 |
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179行目: |
| :仲間。物語開始以前から、その類稀なる運動神経を見込んで柔道部に勧誘していた様子。トカゲ嫌いを治す為に、彼の荒療治で爬虫類だらけの部屋に監禁された事も。 | | :仲間。物語開始以前から、その類稀なる運動神経を見込んで柔道部に勧誘していた様子。トカゲ嫌いを治す為に、彼の荒療治で爬虫類だらけの部屋に監禁された事も。 |
| ;[[車弁慶]] | | ;[[車弁慶]] |
− | :原作では会わないがスパロボでは生存して会うこともあり、大雪山おろしを教えるなど後輩として指導し、弁慶からは先輩として尊敬されている。 | + | :原作では会わないがSRWでは生存して会うこともあり、大雪山おろしを教えるなど後輩として指導し、弁慶からは先輩として尊敬されている。 |
| ;[[早乙女ミチル]] | | ;[[早乙女ミチル]] |
| :TV版では恋愛対象として好意を寄せているが、漫画版ではカッコ良い所を見せたいだけなのか、意識はしているもののTV版ほど固執していない様子。 | | :TV版では恋愛対象として好意を寄せているが、漫画版ではカッコ良い所を見せたいだけなのか、意識はしているもののTV版ほど固執していない様子。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[兜甲児]] | | ;[[兜甲児]] |
− | :他のゲッターチームと同じく顔見知りという設定が多く、[[αシリーズ]]の前日談『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』では甲児に命を救われた形になる。 | + | :他のゲッターチームと同じく顔見知りという設定が多く、『[[αシリーズ]]』の前日談『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』では甲児に命を救われた形になる。 |
| ;[[剣鉄也]] | | ;[[剣鉄也]] |
− | :劇場版で共闘。[[Z]]では恐竜帝国に対して共に戦っていた。しかし、原作通り武蔵は戦死してしまい、先だって[[兜剣造|剣造博士]]も死なせてしまっていた鉄也は、誰よりも(竜馬ですら「鉄也さんのせいではない」と言っているのに)武蔵を犠牲にした自らの無力さを呪い、山籠りして自分を鍛え直しに行った。 | + | :劇場版で共闘。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では恐竜帝国に対して共に戦っていた。しかし、原作通り武蔵は戦死してしまい、先だって[[兜剣造|剣造博士]]も死なせてしまっていた鉄也は、誰よりも(竜馬ですら「鉄也さんのせいではない」と言っているのに)武蔵を犠牲にした自らの無力さを呪い、山籠りして自分を鍛え直しに行った。 |
| ;[[レイン・ミカムラ]] | | ;[[レイン・ミカムラ]] |
− | :Aでは武蔵の生存フラグが立っている場合、[[ヒドラー元帥]]の不意討ちで負傷した武蔵を治療する。レイン曰く、普通なら死んでるが、武蔵はガンダムファイター並に頑丈らしい。 | + | :『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では武蔵の生存フラグが立っている場合、[[ヒドラー元帥]]の不意討ちで負傷した武蔵を治療する。レイン曰く、普通なら死んでるが、武蔵はガンダムファイター並に頑丈らしい。 |
| ;[[三輪防人]] | | ;[[三輪防人]] |
− | :[[第2次α]]では武蔵が戦死した際に哀悼の意を示さないで「戦争で戦死者が出るのは当たり前である」と述べた上で戦力の補充の事を述べた為に竜馬達の激怒を招いてしまう。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では武蔵が戦死した際に哀悼の意を示さないで「戦争で戦死者が出るのは当たり前である」と述べた上で戦力の補充の事を述べた為に竜馬達の激怒を招いてしまう。 |
| ;[[アヴィ=ルー]] | | ;[[アヴィ=ルー]] |
− | :[[64]]では彼女に[[特攻]]して戦死した。 | + | :『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では彼女に[[特攻]]して戦死した。 |
| | | |
| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
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235行目: |
| === 原作漫画版 === | | === 原作漫画版 === |
| ;「丈夫で長持ちのムサシさんはこの通りまだまだぴんぴんしとりまっせ」 | | ;「丈夫で長持ちのムサシさんはこの通りまだまだぴんぴんしとりまっせ」 |
− | :原作漫画版において、メカザウルス・ゲラとの耐久勝負で勝利し、竜馬と隼人は気を失うも、武蔵は本人が言うように丈夫なので気絶せず、ピンチを乗り切る。 | + | :メカザウルス・ゲラとの耐久勝負で勝利し、竜馬と隼人は気を失うも、武蔵は本人が言うように丈夫なので気絶せず、ピンチを乗り切る。 |
| + | ;「オッス!!待たせたな、兄弟。へへへ……。兄弟共…。来る時が来たぜ…。おめえとも長い付き合いだったな…。しかし、もう一働きして貰わにゃならねぇ。しっかり頼むぜ。」 |
| + | :最後の出撃前、ゲットマシンを前にして語りかけて。 |
| + | ;「フフフ…見てろ、一人で奴らを全滅させてやるぜ…… フフフ…あばよリョウ ハヤト そしてゲッターロボ ハチュウ類共見てろ!! これがゲッターの死に様だ メカザウルス共 人間を舐めるなよ ゲッターロボ最後の力を見せてやるぜ」 |
| + | :そして出撃の際に。 |
| ;「貴様らの先祖は光線で死んでいったのだ、ここでもう一度ゲッター光線で滅ぶんだ、ト、トカゲ野郎」<br />「リョウ。ハヤト、さらば……… 後の事は頼むよ」 | | ;「貴様らの先祖は光線で死んでいったのだ、ここでもう一度ゲッター光線で滅ぶんだ、ト、トカゲ野郎」<br />「リョウ。ハヤト、さらば……… 後の事は頼むよ」 |
− | :原作漫画版における最期の台詞。竜馬と隼人に別れを告げ、彼は自らの命と引き換えにゲッター炉心を爆発させて[[メカザウルス]]の大軍を壊滅させた。 | + | :竜馬と隼人に別れを告げ、彼は自らの命と引き換えにゲッター炉心を爆発させて[[メカザウルス]]の大軍を壊滅させた。 |
− | ;「こ、これで戦って見るか…」 | + | ;『フフフ リョウ…… 俺の名をはっきり呼べる所を見ると、記憶が戻ったみてーだな』 |
− | :原作漫画版の特別編エピソード「ガンバレ!! ムサシ」にて言った台詞でこの時のゲッターは変な[[合体]]ばかりしていた(竜馬と隼人、早乙女博士が食中毒に倒れて、他のゲットマシンに乗っていたのがロボ([[早乙女博士]]の飼い犬)とゲッターのフィギュア(つまり無人)だった為)。[[ガレリィ長官]]はこの珍ゲッターを褒め称えており([[帝王ゴール]]は「そうかな~」とギャグ顔で呆れており、[[早乙女博士]]に至っては'''ショックのあまりギャグ顔で錯乱した''')、実際これでも[[メカザウルス]]は粉砕できた。 | + | :自爆直後、記憶が戻った竜馬の前に落ちてきた胴に浮かんだ武蔵の幻覚の台詞。原作漫画版における最期の台詞。 |
| + | ;「こ、これで戦ってみるか…」 |
| + | :漫画版に後年追加されたエピソード「ガンバレ!! ムサシ」にて、ゲッターが変則[[合体]]したときに言った台詞。 |
| + | :早乙女研究所で竜馬と隼人を含め全員が食中毒に倒れたため、一人胃腸が頑丈だった武蔵が空いたコクピットに犬のロボ([[早乙女博士]]の飼い犬)とジャンボマシンダー(のゲッター1)を押し込んで出撃した。この珍合体も'''ロボが勝手にゲットマシンを操作したため'''起こった事故である。[[ガレリィ長官]]はこの珍ゲッターを褒め称えていた([[帝王ゴール]]は「そうかな~」とギャグ顔で呆れており、早乙女博士に至っては'''ショックのあまりギャグ顔で錯乱した''')が、紆余曲折の後、最終的にゲッター3への合体を成功させてメカザウルスを粉砕した。 |
| ;「またしても俺の力で人類の平和を守ってしまった!!これからは俺達の時代だ!!」 | | ;「またしても俺の力で人類の平和を守ってしまった!!これからは俺達の時代だ!!」 |
| :で、本当に単独でメカザウルスを倒してしまって。一方竜馬達はその武蔵の発言に下痢しながら呆然としていた。 | | :で、本当に単独でメカザウルスを倒してしまって。一方竜馬達はその武蔵の発言に下痢しながら呆然としていた。 |
− | ;「これからやつらをいぶり出す。そしてやつらの攻撃能力を奪い壊滅させる!! ダーク・デス砲発射!!」<br />「ダーク・デス。きたない死…名前どおりの兵器だ。星そのものを腐らせてしまう…生き残るには星を脱出するしかない。」<br />「この兵器を使用したあとは何も残らぬ!! 文明のカケラさえ腐らせる。すべては数十年後に人類が移住する時のこやしになる」 | + | ;「隼人 戦闘開始だ 早くゲッターに乗れ」 |
| + | :漫画『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』終盤、[[新早乙女研究所]]の異変による[[プロトタイプ・ゲッター|ゲッター軍団]]が止まった直後の隼人の前に現れて。この時隼人は武蔵の姿に目を見開く程に驚愕している。 |
| + | ;「これからやつらをいぶり出す。そしてやつらの攻撃能力を奪い壊滅させる!! ダーク・デス砲発射!!」<br />「ダーク・デス。きたない死…名前どおりの兵器だ。星そのものを腐らせてしまう…生き残るには星を脱出するしかない」<br />「この兵器を使用したあとは何も残らぬ!! 文明のカケラさえ腐らせる。すべては数十年後に人類が移住する時のこやしになる」 |
| :漫画『ゲッターロボアーク』(未参戦)の場面の一つ。数千年後の超未来の外宇宙でゲッター軍団の司令官となっている武蔵がゲッター軍艦の「'''ダーク・デス砲'''」で敵勢力を惑星ごと攻撃した時の台詞。 | | :漫画『ゲッターロボアーク』(未参戦)の場面の一つ。数千年後の超未来の外宇宙でゲッター軍団の司令官となっている武蔵がゲッター軍艦の「'''ダーク・デス砲'''」で敵勢力を惑星ごと攻撃した時の台詞。 |
− | ;「お待たせ!! 前任の俺の間違いは二度とせぬ!!」 | + | ;「お待たせ!! 前任の俺の間違いは二度とせぬ!!」 |
| :敵の攻撃でゲッター戦艦上の武蔵が戦死するが、即座に予備の巴武蔵が起動する。ゲッターエンペラーの記憶から作られた彼はもはや使い捨てが可能な存在になっている。 | | :敵の攻撃でゲッター戦艦上の武蔵が戦死するが、即座に予備の巴武蔵が起動する。ゲッターエンペラーの記憶から作られた彼はもはや使い捨てが可能な存在になっている。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
| + | ;「あばよ!!ダチ公ーーっ!」 |
| + | :漫画『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』で、自身も重傷を負い、動けなくなった[[ゲッター1]]から[[イーグル号]]と[[ジャガー号]]を強制的に脱出させようとしての台詞。大元は漫画版ゲッターでの[[流竜馬]]の台詞だが、後に[[流竜馬 (OVA)|別世界]]や[[カミナ|別作品]]でも使用されている。 |
| ;「おれが女のコになって登場だってよォ!!」 | | ;「おれが女のコになって登場だってよォ!!」 |
| :西川秀明の漫画『偽書ゲッターロボ ダークネス』第3巻の帯に記されたコピー。同作では美少女キャラへと変換され、「ムサシ」という名前以外に共通点が少ないものの、このコピーによって両者の立ち位置があくまで同じ事が窺える。 | | :西川秀明の漫画『偽書ゲッターロボ ダークネス』第3巻の帯に記されたコピー。同作では美少女キャラへと変換され、「ムサシ」という名前以外に共通点が少ないものの、このコピーによって両者の立ち位置があくまで同じ事が窺える。 |
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| ;「そんなのおいらが覚えてると思うか?」 | | ;「そんなのおいらが覚えてると思うか?」 |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』第1話「リガ・ミリティア」より。[[ブライト・ノア|ブライト]]が[[リガ・ミリティア]]のことを説明したことを忘れ、隼人に「何を聞いていたんだ」と指摘された際の台詞。この後、隼人に「'''自慢するな'''」と言われ、リョウに聞くことに。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』第1話「リガ・ミリティア」より。[[ブライト・ノア|ブライト]]が[[リガ・ミリティア]]のことを説明したことを忘れ、隼人に「何を聞いていたんだ」と指摘された際の台詞。この後、隼人に「'''自慢するな'''」と言われ、リョウに聞くことに。 |
| + | ;「水中の奴らは、おいらが引き受けた!」 |
| + | :『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』「シーサイドパニック」より。初期配置終了後、異星人に陸と海から挟み撃ちにされた状態で始まる。この状況下においてもっとも彼らしいセリフなのだが、ソフトバンク発行の『スーパーロボット大戦コンプリートボックス・パーフェクトガイド』ではこの場面写真が掲載されており下の説明文最初が「別に任せなくていい。」である。辛辣すぎる… |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
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| :同話で[[キャプテン・ザンキ|ザンキ]]が死亡した際のセリフ。死の間際まで将軍の座に固執していたザンキをばっさりと切り捨てた。 | | :同話で[[キャプテン・ザンキ|ザンキ]]が死亡した際のセリフ。死の間際まで将軍の座に固執していたザンキをばっさりと切り捨てた。 |
| ;「勘違いするんじゃねえ…!おいらは仲間達に偉大な遺産を残すために死んでいくんだ!!」<br />「おいらの死は無駄じゃねえぇぇぇぇっ!!」 | | ;「勘違いするんじゃねえ…!おいらは仲間達に偉大な遺産を残すために死んでいくんだ!!」<br />「おいらの死は無駄じゃねえぇぇぇぇっ!!」 |
− | :[[第2次α]]より、原作漫画版での台詞にアレンジを加えた武蔵・最期の咆哮。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』より、原作漫画版での台詞にアレンジを加えた武蔵・最期の咆哮。 |
| ;「…ミチルさん…!おいらが死んだら、線香の一本でもあげてくれ…!」 | | ;「…ミチルさん…!おいらが死んだら、線香の一本でもあげてくれ…!」 |
| :[[DVE]]で再現される武蔵の遺言。この直後、武蔵は[[ブラックゲッター]]からエネルギータンクを引き摺り出し、[[帝王ゴール|ゴール]]と共に地上から消えた…。 | | :[[DVE]]で再現される武蔵の遺言。この直後、武蔵は[[ブラックゲッター]]からエネルギータンクを引き摺り出し、[[帝王ゴール|ゴール]]と共に地上から消えた…。 |
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| ;「幾多の次元においてお前はゲッター線と共に生きる人間として選ばれた…だが、なぜだ?なぜ、この宇宙でのお前はゲッター線を受け入れようとしない?」<br />「…進化は自らの手で勝ち取るもの…。ゲッター線はその導き手に過ぎない…」<br />「ゲッター線は何もしない…。ただ、お前と共にあるだけだ。…急げ、流竜馬。この宇宙にも審判の時が近づいている…」<br />「アポカリュプシス…。それに打ち勝つのはゲッター線ではない…それと共にある人間の心だ」<br />「流竜馬…運命と戦え。どの次元、どの世界でも、それこそが生命あるものの使命…」<br />「信じてるぜ、リョウ…」 | | ;「幾多の次元においてお前はゲッター線と共に生きる人間として選ばれた…だが、なぜだ?なぜ、この宇宙でのお前はゲッター線を受け入れようとしない?」<br />「…進化は自らの手で勝ち取るもの…。ゲッター線はその導き手に過ぎない…」<br />「ゲッター線は何もしない…。ただ、お前と共にあるだけだ。…急げ、流竜馬。この宇宙にも審判の時が近づいている…」<br />「アポカリュプシス…。それに打ち勝つのはゲッター線ではない…それと共にある人間の心だ」<br />「流竜馬…運命と戦え。どの次元、どの世界でも、それこそが生命あるものの使命…」<br />「信じてるぜ、リョウ…」 |
| :第39話惑星キャラルルート「果てに待つもの」より。[[ゲッター線]]の使者として竜馬の前に現れた際の台詞。「ゲッター線の使者」となった為、どこか厳かな口調だが、最後に「リョウ」と呼んでくれるあたり、やはりムサシである。[[流竜馬 (OVA)|多くの世界の竜馬]]を見た武蔵が何を思ったのか、気になるところ。 | | :第39話惑星キャラルルート「果てに待つもの」より。[[ゲッター線]]の使者として竜馬の前に現れた際の台詞。「ゲッター線の使者」となった為、どこか厳かな口調だが、最後に「リョウ」と呼んでくれるあたり、やはりムサシである。[[流竜馬 (OVA)|多くの世界の竜馬]]を見た武蔵が何を思ったのか、気になるところ。 |
− | :また、この武蔵の台詞から全ての世界の竜馬は[[ゲッター線]]に選ばれし存在であるという事がわかる。また、後年[[Z]]では[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]も同様の主旨の発言をしている。 | + | :また、この武蔵の台詞から全ての世界の竜馬は[[ゲッター線]]に選ばれし存在であるという事がわかる。また、後年『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]も同様の主旨の発言をしている。 |
| ;「お前の生きたいという想いがゲッターの力を生む…お前の生命がゲッターそのものだ」 | | ;「お前の生きたいという想いがゲッターの力を生む…お前の生命がゲッターそのものだ」 |
| :最終話「終焉の銀河」or「今遥か遠い彼方…」より。[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]への闘志を再燃させた竜馬に送るメッセージ。 | | :最終話「終焉の銀河」or「今遥か遠い彼方…」より。[[ケイサル・エフェス (人物)|ケイサル・エフェス]]への闘志を再燃させた竜馬に送るメッセージ。 |
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| ::『ゲッターロボ (漫画版)』の最終決戦で搭乗。恐竜帝国を道連れに壮絶な自爆をした。 | | ::『ゲッターロボ (漫画版)』の最終決戦で搭乗。恐竜帝国を道連れに壮絶な自爆をした。 |
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− | === スパロボでの搭乗機体 === | + | === SRWでの搭乗機体 === |
− | ;[[ゲッターポセイドン]] | + | ;[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]] |
− | :[[第2次スーパーロボット大戦]]で搭乗。 | + | : |
| + | :;[[ゲッターポセイドン]] |
| + | ::『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』で搭乗。 |
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| + | ;[[プロトゲッターロボ]] |
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| + | :;[[プロトゲッター1]] |
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