差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
5,818 バイト追加 、 2016年4月4日 (月) 17:40
編集の要約なし
15行目: 15行目:  
*職業:魔導士
 
*職業:魔導士
   −
[[地球]]を[[大魔界]]へと変える為に暗黒[[魔王ゴクアーク]]が送り込んだ大魔界一の魔導士。彼自身も[[魔界獣]]の一種である。
+
[[地球]]を[[大魔界]]へと変える為に暗黒[[魔王ゴクアーク]]が送り込んだ大魔界一の魔導士。彼自身も[[魔界獣]]の一種である。大魔界のエリート一族出身だが、ゴクアーク曰く「落ちこぼれ」とのこと。
   −
大魔界一の魔導士の名に相応しく実力、魔力共に高く万能。[[青空小学校]]の理科準備室にある骨格標本を依代としており、活動の際には理科室の備品や暗幕を取り込んで実体化する。[[地球]]の清浄な大気が苦手な為、大魔界の成分を満たしたフラスコを頭から被っている。人間の食べ物も苦手だが、酒(日本酒)は大好物。町に潜入する時は「レーナ・ニンゲンニ」の呪文でジャーナリストの『闇野響史』に変身するが、一度だけバスガイドの『闇野龍子』に[[女装|変装]]した。
+
大魔界一の魔導士の自称に違わず実力・魔力共に優れた万能魔法使いだが、生来の間抜けな性格に足を引っ張られている。[[青空小学校]]の理科準備室にある骨格標本を依代としており、活動の際には理科室の備品や暗幕を取り込んで実体化する。[[地球]]の清浄な大気が苦手な為、大魔界の成分を満たしたフラスコを頭から被っている。人間の食べ物も苦手だが、酒(日本酒)は大好物。町に潜入する時は「レーナ・ニンゲンニ」の呪文でジャーナリストの『闇野響史』に変身するが、一度だけバスガイドの『闇野りう子』に[[女装|変装]]した。
    
魔界獣辞典から魔界獣を召喚し、様々な手段で[[青空町]]を混乱に陥れてゴクアークの封印を解こうとするが、緊張感が無く三枚目で憎めない。ドジを踏むことも多く、自身が召喚した魔界獣からも完全にナメられており、被害に遭うことも多い。ちなみに、青空町の住民からは「ただの迷惑なおじさん」としか認識されておらず、町に普通に馴染んでいる。また、監視者も居ないのに律儀に大魔界の法律を守っていたり、一人っきりであることに寂しさを感じたりと、妙に生真面目で人間くさい。原作EDテーマの「ガンバー体操」によると、実はヒーローをやりたかったらしい。また、地球が大魔界となった暁には人間達を従えさせる為に、人間に危害は加えても「命を奪う」行為はしていない。記憶を失って闇野響史の姿で彷徨っていた時にはまっとうで非常に礼儀正しい好青年であり、[[立花亜衣子]]に想いを寄せられる結果となった。
 
魔界獣辞典から魔界獣を召喚し、様々な手段で[[青空町]]を混乱に陥れてゴクアークの封印を解こうとするが、緊張感が無く三枚目で憎めない。ドジを踏むことも多く、自身が召喚した魔界獣からも完全にナメられており、被害に遭うことも多い。ちなみに、青空町の住民からは「ただの迷惑なおじさん」としか認識されておらず、町に普通に馴染んでいる。また、監視者も居ないのに律儀に大魔界の法律を守っていたり、一人っきりであることに寂しさを感じたりと、妙に生真面目で人間くさい。原作EDテーマの「ガンバー体操」によると、実はヒーローをやりたかったらしい。また、地球が大魔界となった暁には人間達を従えさせる為に、人間に危害は加えても「命を奪う」行為はしていない。記憶を失って闇野響史の姿で彷徨っていた時にはまっとうで非常に礼儀正しい好青年であり、[[立花亜衣子]]に想いを寄せられる結果となった。
23行目: 23行目:  
復活を果たした魔王ゴクアークと[[ガンバルガー]]が戦った際には、これまでの恨みを晴らすためとばかりにゴクアークに加勢する。しかしそれがことごとく裏目に出てしまい、ゴクアークの足を引っ張って[[ガンバーチーム]]に勝機を与えてしまう。その後、敗北した魔王の[[魂]]が電柱に引っかかっているのを発見し、自らの体内に取り込むことでゴクアーク再復活を目論む。それを取り込んだ結果、人間界の物体に魔力を注ぎ込み『超魔界獣』を生み出せるようになる。
 
復活を果たした魔王ゴクアークと[[ガンバルガー]]が戦った際には、これまでの恨みを晴らすためとばかりにゴクアークに加勢する。しかしそれがことごとく裏目に出てしまい、ゴクアークの足を引っ張って[[ガンバーチーム]]に勝機を与えてしまう。その後、敗北した魔王の[[魂]]が電柱に引っかかっているのを発見し、自らの体内に取り込むことでゴクアーク再復活を目論む。それを取り込んだ結果、人間界の物体に魔力を注ぎ込み『超魔界獣』を生み出せるようになる。
   −
[[魔王サイアーク]]と[[魔王レツアーク]]の存在を知って封印から解放し、その結果[[魔王ゴクアーク]]の完全復活を成し遂げたが、ゴクアーク敗北の責任を取らされ切り捨てられる。そして三大魔王の目的が『[[地球]]の大魔界化』でなく『[[地球]]の破壊』へと変わった事に反発。さらに自分を想う亜衣子の気持ちに打たれ、遂に造反し[[ガンバーチーム]]に協力する。原作では藤兵衛と共に[[ガンバルガー]]にサブパイロットとして搭乗した。
+
[[魔王サイアーク]]と[[魔王レツアーク]]の存在を知って封印から解放し、その結果[[魔王ゴクアーク]]の完全復活を成し遂げたが、ゴクアーク敗北の責任を取らされ切り捨てられる。そして三大魔王の目的が『[[地球]]の大魔界化』でなく『[[地球]]の破壊』へと変わった事に反発。さらに自分を想う亜衣子の気持ちに打たれ、遂に造反し[[ガンバーチーム]]に協力する。原作では藤兵衛と共に[[ガンバルガー]]に[[サブパイロット]]として搭乗した。
    
三大魔王の消滅後はガンバーチームの戦いぶりを称え、「もうお前達の前にこの姿を現すことはないだろう」と言い残し青空町から姿を消すが、エピローグで人間「闇野響史」として亜衣子の背後に再び姿を見せた。
 
三大魔王の消滅後はガンバーチームの戦いぶりを称え、「もうお前達の前にこの姿を現すことはないだろう」と言い残し青空町から姿を消すが、エピローグで人間「闇野響史」として亜衣子の背後に再び姿を見せた。
41行目: 41行目:  
:宿敵。ガンバースーツを着た彼等に犬になる呪いをかけた。
 
:宿敵。ガンバースーツを着た彼等に犬になる呪いをかけた。
 
;[[霧隠藤兵衛]]
 
;[[霧隠藤兵衛]]
:ゴクアークの封印を巡って激戦を繰り広げた[[ライバル]]関係。彼に犬になる呪いをかけた。最終決戦では藤兵衛を魔法でフォローし、なかなかのコンビネーションを見せる。
+
:ゴクアークの封印を巡って激戦を繰り広げた[[ライバル]]関係。彼に犬になる呪いをかけた。最終決戦ではガンバルガーの[[サブパイロット]]として共に搭乗。突っ走る藤兵衛を魔法でフォローし、なかなかのコンビネーションを見せる。
 
;[[立花亜衣子]]
 
;[[立花亜衣子]]
 
:記憶を失っていた際に助けられる。記憶が戻った後に彼女の前で正体を現し、手酷く彼女の心を傷つけたはずだった。しかし、ガンバルガーの活躍を目の当たりにして立ち上がった彼女にしつこく追い回されてしまう日々を送る事になる。ヤミノリウスIII世の心に最も影響を与えた女性。
 
:記憶を失っていた際に助けられる。記憶が戻った後に彼女の前で正体を現し、手酷く彼女の心を傷つけたはずだった。しかし、ガンバルガーの活躍を目の当たりにして立ち上がった彼女にしつこく追い回されてしまう日々を送る事になる。ヤミノリウスIII世の心に最も影響を与えた女性。
59行目: 59行目:  
:3話。初めて人間の姿に変身して[[霧隠虎太郎|虎太郎]]たちの前に現れ、名前を聞かれてうっかり素性をバラしそうになった際の台詞。
 
:3話。初めて人間の姿に変身して[[霧隠虎太郎|虎太郎]]たちの前に現れ、名前を聞かれてうっかり素性をバラしそうになった際の台詞。
 
:この言葉を曲解した[[結城千夏|千夏]]によって、'''『ジャーナリストの闇野さん』'''という肩書きが作られてしまった。
 
:この言葉を曲解した[[結城千夏|千夏]]によって、'''『ジャーナリストの闇野さん』'''という肩書きが作られてしまった。
 +
 
;「ハハハハハハハハハハ! イェーイ! かったるい作戦なんかいちいち考えてられっか!」<br />「電気ウナギ魔界獣よ! 構わないからそこいらの連中を片っ端からビリビリ野郎にしてしまえ~!!」<br />「イェーイ! のってるかい!?」<br />「イェーイ! 燃えるぜ! 魔界獣、いっちょ闇の力でパァーッといってみようか! パァーッとね!!」<br />「魔界獣よ! 今こそ闇の力を解き放てぇ!! イェーイ!!!」
 
;「ハハハハハハハハハハ! イェーイ! かったるい作戦なんかいちいち考えてられっか!」<br />「電気ウナギ魔界獣よ! 構わないからそこいらの連中を片っ端からビリビリ野郎にしてしまえ~!!」<br />「イェーイ! のってるかい!?」<br />「イェーイ! 燃えるぜ! 魔界獣、いっちょ闇の力でパァーッといってみようか! パァーッとね!!」<br />「魔界獣よ! 今こそ闇の力を解き放てぇ!! イェーイ!!!」
 
:11話。電気ウナギ魔界獣にビリビリ人間にされてしまい、ハイテンションになってしまった時の台詞。しかし、台詞の割にはイントネーションは普段と全然変わっていない。
 
:11話。電気ウナギ魔界獣にビリビリ人間にされてしまい、ハイテンションになってしまった時の台詞。しかし、台詞の割にはイントネーションは普段と全然変わっていない。
   −
;「さすが、ゴクアーク様! 私もお手伝いしちゃおーっと」
+
;「さすがゴクアーク様! 私もお手伝いしちゃおーっと!」
:22話にて、[[魔王ゴクアーク|ゴクアーク]]を援護するため、電撃で援護攻撃するも。出力アップした結果、ゴクアークまで感電し、ガンバルガーに反撃のチャンスを作ってしまう。
+
:22話のゴクアークとガンバルガーの決戦中、[[魔王ゴクアーク|ゴクアーク]]を援護しようと電撃で攻撃。ガンバーチームの悲鳴に調子に乗って出力アップした結果、ゴクアークまで感電してガンバルガーに反撃のチャンスを作ってしまう。
 
+
;「はぁ〜…そ、そうだ。ここで逃げたら余計怒られてしまう。何かないか……」
;「はぁ、そ、そうだ。ここで逃げたら余計怒られてしまう。何かないか…」
+
:上記の直後、再び援護攻撃するが、またも足を引っ張る結果に・・・。そのやり方とは望遠鏡を巨大な虫眼鏡に変えて、熱線を集めて虎太郎だけを攻撃するという実に耳っちいやり方であった。
:上記の直後、再び援護攻撃するが、またも足を引っ張る結果に・・・。そのやり方とは望遠鏡を巨大な虫眼鏡に変えて、熱線を集めて虎太郎だけを攻撃するという、実に耳っちいやり方であった。光線が剣に反射し、再びゴクアークの足を引っ張る。何となく、この段階から彼の運命は決まっていたように見える。
+
:だが、暑がる虎太郎が頭上を剣で庇った際に光線が反射し、威力を倍増した形でゴクアークを直撃。再びゴクアークの足を引っ張ってしまう。
 +
;「あ〜あ、私が余計な事をしたばっかりにゴクアーク様がやられてしまった。まずかったなどーも…」
 +
:結局ゴクアーク敗北の原因を作ってしまい、うなだれるヤミノリウスだったが…。ちなみに藤兵衛の口癖である「まいったなどーも」のパロディである。
 +
;「おっ、なんだあれは!おぉ!この気配はゴクアーク様!そうか、ゴクアーク様の魂がまだ残っていたのか!分かりましたゴクアーク様!このヤミノリウス三世、命をかけてゴクアーク様の魂を自分の体に取り込んで見せます!ハズラムサライヤ〜!うおおおお〜〜っ!」
 +
;「フッフッフ……成功だ。見ておれガンバーチーム!必ず貴様達を倒し、この世を魔界に変え、ゴクアーク様を甦らせてみせる!大魔界の魔王の力を手に入れたこのヤミノリウス三世がなぁ!ハッハッハッハッハ……!」
 +
:空中を漂うゴクアークの魂を発見し、命がけで自らの体に取り込み見事成功。打倒ガンバーチームとゴクアーク復活を誓う。
 +
:一見シリアスな台詞だが、背後では夕焼けにカラスが鳴いておりどこかコミカルな場面となっている。ファンからはギャグ要素が抜けて完全な悪役になってしまうのではないかと危惧されたが結局杞憂に終わり、むしろ間抜け度はアップしていた。
   −
;「負けるもんか、元気爆発だっ!!」
+
;「あー、あー本日は晴天なり。えー、ご町内の皆様にお知らせがあるのだ。私、ヤミノリウス三世は今日から良い魔法使いになったのだ!……でございます」
:30話。超魔界獣レンズドンを応援した際の台詞だが、どちらかといえば[[ガンバーチーム]]が言うべき台詞である。
+
;「今まで私がやってきたことは間違っていた!この美しい空は誰のもの、それは皆のもの。この広い大地は誰のもの、それも皆のもの!私、偉大なるヤミノリウスにとうとう善なる心が芽生えたのです!」
 +
:27話。突然青空町民に改心を宣言してイエローガンバーの悪事を告発するヤミノリウス。勿論嘘であり、超魔界獣にイエローガンバーの偽物をさせた事による自作自演である。
 +
:無実を訴えるイエローガンバーだが、その悪事とは女子のスカートめくり、ブランコの割り込み、車への落書きという虎太郎がやりそうなものばかりだったため、仲間からも信用されないのだった。
   −
;「こう寒くてはやっておれんな~、今日はもう家帰って寝ようかな~」
+
;「うそ、きれい。自分に恋をしてしまいそう…」
:地球を大魔界にする使命も、秋の冷たい風の前には些細なことのようだ。なお、終盤で彼は'''公園で新聞紙を布団代わりにして寝ている'''のだが、家は何処にあるのだろうか?
+
:32話。遠足バスに潜入してイエローガンバーの正体を探そうとバスガイド・闇野りゅう子に変身した際、鏡に映る自分の美貌に驚いてうっかり惚れそうになってしまった。
 
+
;「偉大なるヤミノリウス三世の皿回し、もといバス回しとござ~~い。ああいい気分いい気分!」
;「た、食べたい! 魔界牛のステーキ! 魔界名物『針の山』!! そして……魔界鍋……!」
+
:32話。正体を現して風船魔界獣でバスを風船に変え、皿回しのように遊ぶヤミノリウス。
:26話。とあるレストランに忍び込んだ時にのセリフ。人間用の料理は口に合わないようで、'''故郷の味を味わいたくなり、魔界獣を生み出した'''。
  −
:なお、ステーキは紫色の毒々しい色で、針の山は饅頭の上に鋭利な刃物がどっさりと乗っかり、魔界鍋に至っては質の悪い闇鍋のようである。
  −
 
  −
;「全く。何が魔界料理人だ・・・!」
  −
:生み出した魔界獣に魔界鍋を作らしたのだが、蛙と蝙蝠を間違えた結果不味くなったそうだ。正直、おぞましい色なので人間の目からしたら対して変わりはなさそうだが…種としての味覚の違いかもしれない。
  −
:ちなみに、まだ未完成なのに「ケチケチするな」と勝手に食べたり、小皿に取らないで直接レンゲですくったりと、お行儀は悪い。
  −
 
  −
;「くぅ~、くやしい、くやしい~!! こうなったら憂さ晴らしに魔界獣を生み出してくれるぅ!!」
  −
:36話。未だ独身であることを嘆いていたところに、いちゃつくカップルの「この幸せを誰かに分けてあげたい」という発言を耳にして逆上。魔界獣に命じてカップルを十人ずつに増殖させるが、当の本人達には混乱するどころか喜ばれてしまい逆効果となってしまった。
  −
:なおこの時に限らず、地球の大魔界化のためではなく'''些細な私欲'''の為に超魔界獣を生み出す職権乱用行為が度々見られる。
      +
;「こんなファッションいやだぁ〜!!」
 +
:38話。石魔界獣の起こした事故で記憶喪失になり、ガラスに映った自分の格好を嫌がるヤミノリウス。するとその叫びに体が反応したのか、無意識に闇野響史の姿に変身する。
 
;「美しい…まるで天使のようだ…」
 
;「美しい…まるで天使のようだ…」
:38話。ある事故によって記憶を失い途方に暮れる中、[[立花亜衣子|亜衣子先生]]の優しさに触れ、部屋に飾られた写真の中の、彼女の笑顔に見惚れながら。
+
:38話。自分が何者かもわからず、途方に暮れていた時に助けてくれた[[立花亜衣子|亜衣子先生]]の優しさに触れ、部屋に飾られた写真の中の教え子たちと微笑む彼女の笑顔に見惚れてしまう。
 
   
;「記憶はなくなる、ガンバーチームには負ける…まったく今日はツイてなかったなぁ…しかし、記憶を失くしていた間、何だかとてもあったかい所にいた気がするな…あああ~! わからないぃぃ~…」
 
;「記憶はなくなる、ガンバーチームには負ける…まったく今日はツイてなかったなぁ…しかし、記憶を失くしていた間、何だかとてもあったかい所にいた気がするな…あああ~! わからないぃぃ~…」
 
:同じく38話。戦闘中またもや起こった事故によって呆気なく記憶は取り戻せはしたが、結局いつものように敗走。その胸中にもやもやするモノを残して…。
 
:同じく38話。戦闘中またもや起こった事故によって呆気なく記憶は取り戻せはしたが、結局いつものように敗走。その胸中にもやもやするモノを残して…。
98行目: 98行目:  
:闇野の姿で出歩いた際、振る舞い酒をもらって泥酔して上機嫌になり、何もせずに帰ろうとした。結果的にはこのあと超魔界獣を生み出して一働きするものの、下手をすれば'''本当に何もせず帰っていた可能性'''が高い。
 
:闇野の姿で出歩いた際、振る舞い酒をもらって泥酔して上機嫌になり、何もせずに帰ろうとした。結果的にはこのあと超魔界獣を生み出して一働きするものの、下手をすれば'''本当に何もせず帰っていた可能性'''が高い。
 
:まぁ、人間界の食べ物はいずれも口に合わないようで、初めて人間界で美味いと思える物を味わえた結果、かもしれない。
 
:まぁ、人間界の食べ物はいずれも口に合わないようで、初めて人間界で美味いと思える物を味わえた結果、かもしれない。
 +
 +
;「負けるもんか、元気爆発だっ!!」
 +
:30話。超魔界獣レンズドンの巨大化光線で地球よりも大きくなってしまった[[ゲキリュウガー]]にレンズドンごと土星までぶっ飛ばされ、へこたれるレンズドンを応援した際の台詞。どちらかといえば[[ガンバーチーム]]が言うべき台詞である。
 +
 +
;「さぁてお立ち合い、これより始まる一幕は、大魔法使いヤミノリウス三世が生み出したる超魔界獣、その名も麗しきシバイラーと、身の程知らずにもこれに歯向かうガンバルガーとの世紀の一戦!御用とお急ぎで無い方はご覧あれ!見ねば一生の孫見れば孫子の代までの語り草だ!さあお立ち合いお立ち合い」
 +
:34話。歌舞伎役者の超魔界獣シバイラーとガンバルガーの戦いの直前、何故か一人で盛り上がって狂言師の格好をしたヤミノリウスは扇子片手に、まるで歌舞伎芝居のようにシバイラーとガンバルガーの戦いの宣伝口上を述べる。
 +
:直後に虎太郎は「なぁにしてんだアイツ」と突っ込んだ。
 +
 +
;「こう寒くてはやっておれんな~、今日はもう家帰って寝ようかなぁ~」
 +
:36話。地球を大魔界にする使命も、秋の冷たい風の前には些細な事のようだ。なお、終盤で彼は'''公園で新聞紙を布団代わりにして寝ている'''というホームレスのような姿を晒していたが、家は何処にあるのだろうか?
 +
;「クッ!人間どもめ、昼間からいちゃいちゃいちゃいちゃ…。けどいいなぁ…。私もそろそろお嫁さん欲しいなぁ…。人間世界に一人ぼっちで、本当は寂しいんだよなぁ…。」
 +
;「くぅ~、くやしい、くやしい~!! こうなったら憂さ晴らしに魔界獣を生み出してくれるぅ!!」
 +
:上記の直後。デートでいちゃつくナオミとトシカツを見て独り身を嘆くヤミノリウスだが、二人の「この幸せを誰かに分けてあげたい」という発言を耳にして逆上。超魔界獣に命じてこのカップルを10人ずつに増殖させるが、この二人も只者じゃない青空町民。混乱するどころか「愛が10倍になった」と熱く抱き合う10組のカップルが出来上がり逆効果となってしまった。
 +
:なおこの時に限らず、地球の大魔界化のためではなく'''些細な私欲'''の為に超魔界獣を生み出す職権乱用行為が度々見られる。
 +
 +
;「た、食べたい! 魔界牛のステーキ! 魔界名物『針の山』!! そして……魔界鍋……!」
 +
:26話。とあるレストランに忍び込んだ時の台詞。人間用の料理は口に合わないようで、'''故郷の味が恋しくなって魔界獣を生み出した'''。
 +
:なお、ステーキは紫色の毒々しい色で、針の山はその名の通り饅頭の上に鋭利な針がどっさりと乗っかり、魔界鍋に至っては質の悪い闇鍋のようである。
 +
 +
;「全く。何が魔界料理人だ・・・!」
 +
:生み出した魔界獣に魔界鍋を作らしたのだが、蛙と蝙蝠を間違えた結果不味くなったそうだ。正直、おぞましい色なので人間の目からしたら対して変わりはなさそうだが…種としての味覚の違いかもしれない。
 +
:ちなみにまだ未完成なのに「ケチケチするな」と勝手に食べたり、小皿に取らないで直接レンゲですくったりと、お行儀は悪い。
 +
 +
;「子供のおもちゃか」
 +
:41話で人間の大切なものを吸い取る掃除機超魔界獣で奪った力哉・鷹介のガンバーブレスを見てからのメタ発言。まさかガンバーチームのアイテムとは夢にも思わないヤミノリウス。
    
;「あじゃば~」
 
;「あじゃば~」
:41話で[[立花亜衣子|亜衣子先生]]に正体を明かした際。あじゃぱーとは驚きと困惑を同時に表す感嘆詞だが、『聖闘士星矢』で蟹座のデスマスクが龍星座の紫龍に倒された際の断末魔としても知られている。余談だがヤミノリウスの声を担当した曽我部氏は同作で双子座のサガ・カノンを演じていた。
+
:41話で[[立花亜衣子|亜衣子先生]]に正体を明かした際。あじゃぱーとは驚きと困惑を同時に表す感嘆詞だが、『聖闘士星矢』で蟹座のデスマスクが龍星座の紫龍に倒された際の断末魔としても知られている。
 +
:余談だがヤミノリウスの声を担当した曽我部氏は同作で双子座のサガ・カノンを演じていた。
    
;「人間などに想いを寄せられるとは、私も堕ちたものだ……こんな物、こうしてくれるわ! フフフフ……」
 
;「人間などに想いを寄せられるとは、私も堕ちたものだ……こんな物、こうしてくれるわ! フフフフ……」
109行目: 135行目:     
;「大魔王にも見捨てられ、地上を魔界に変える夢も消え去った。もはやこれまで!好きにするがいい!」
 
;「大魔王にも見捨てられ、地上を魔界に変える夢も消え去った。もはやこれまで!好きにするがいい!」
;「違う!大魔王に命令されたからではない!私は私の意思でやったのだ! 大魔王など関係ないわ! 私は大魔界の魔導士・ヤミノリウスだ~!」
+
;「違う!大魔王に命令されたからではない!私は私の意思でやったのだ! 大魔王など関係ないわ! 私は大魔界の魔導士・ヤミノリウスだぁ~!」
 
:46話。三大魔王が敗れた後、青空町民から糾弾され潔く罰を受けようとするのだが、亜衣子先生の説得を受けた青空町民に許されてしまう。大魔王の忠実な部下として尽くしてきたヤミノリウスには受け入れられずに逃げ去ってしまう。
 
:46話。三大魔王が敗れた後、青空町民から糾弾され潔く罰を受けようとするのだが、亜衣子先生の説得を受けた青空町民に許されてしまう。大魔王の忠実な部下として尽くしてきたヤミノリウスには受け入れられずに逃げ去ってしまう。
   116行目: 142行目:  
;「…私は、良い人などではない! だが、この地球を壊させはしない!」
 
;「…私は、良い人などではない! だが、この地球を壊させはしない!」
 
:最終回、復活した魔王ゴクアークが[[地球]]をバラバラに破壊。裂け目から転落する亜衣子先生を救ったのはヤミノリウスだった。地球を容赦なく破壊するゴクアークの行為に愕然としたヤミノリウスはゴクアークと袂を分かち、地球を自分の魔力で繋ぎ止めようとするのだが、激高したゴクアークから攻撃を受けてしまう…。魔法を良い事に使っているためか、魔力の色がそれまでの黒から白に変わっている。
 
:最終回、復活した魔王ゴクアークが[[地球]]をバラバラに破壊。裂け目から転落する亜衣子先生を救ったのはヤミノリウスだった。地球を容赦なく破壊するゴクアークの行為に愕然としたヤミノリウスはゴクアークと袂を分かち、地球を自分の魔力で繋ぎ止めようとするのだが、激高したゴクアークから攻撃を受けてしまう…。魔法を良い事に使っているためか、魔力の色がそれまでの黒から白に変わっている。
 +
;「亜衣子さん……」
 +
:直後、立ち上がろうとした所を亜衣子先生に引き止められ、感謝を告げられて。ヤミノリウスが38話以来初めて亜衣子先生の名前を呼んだ時であると同時に、亜衣子先生の想いが報われた瞬間でもあった。
   −
;「すべては終わった…。大魔界の魔導士ヤミノリウスは、今日を最後に姿を消す。もうお前たちの前にこの姿を現すことはないだろう。」
+
;「すべては終わった…。大魔界の魔導士ヤミノリウスは、今日を最後に姿を消す。もうお前たちの前にこの姿を現すことはないだろう」
 
;「さらばだ、ガンバーチーム。本当に見事な戦いぶりだったぞ!」
 
;「さらばだ、ガンバーチーム。本当に見事な戦いぶりだったぞ!」
 
:魔王ゴクアークを倒した後。引き留める亜衣子先生の声を振り払うように、ガンバーチームを称賛する言葉を残して青空町を去っていく。
 
:魔王ゴクアークを倒した後。引き留める亜衣子先生の声を振り払うように、ガンバーチームを称賛する言葉を残して青空町を去っていく。
 +
 +
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
347

回編集

案内メニュー