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555 バイト追加 、 2016年3月26日 (土) 13:16
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*メカニックデザイン:カトキハジメ
 
*メカニックデザイン:カトキハジメ
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物語の20年前に史上初の戦闘用[[モビルスーツ]]として開発されていた、高機動MS。
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物語の20年前に史上初の戦闘用[[モビルスーツ]]として開発されていた、高機動MS。機体名は、降霊術師(Theurgist、テウルギスト、サージスト)に由来している。
 
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機体名は降霊術師(Theurgist、テウルギスト、サージスト)に由来している。
      
=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
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重装甲・高火力の機体に2基の大出力推進機を装備して、高い機動力を持たせた。
 
重装甲・高火力の機体に2基の大出力推進機を装備して、高い機動力を持たせた。
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しかし、その結果'''「スタートから最大スロットル時には加速度が15G以上まで到達する」'''「旋回性能はエアリーズの3倍以上」という、乗りこなすのには高い能力が必要になってしまった。
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しかし、その結果'''「スタートから最大スロットル時には加速度が15G以上まで到達する」'''「旋回性能はエアリーズの3倍以上」という、乗りこなすのには高い能力が必要になってしまった。<ref>余談だが、'''現実世界では「耐Gスーツを着用した熟練パイロットであったとしても10G(一般人ならば6G)までが限度」'''である。</ref>
    
量産機としては問題のあるスペックに加え、ドクターJ等五人の技師がOZを危険視して行方を眩ましてしまったことが理由となって完成目前で開発は中止。代わりに本機の開発データを基に量産型[[MS]][[リーオー]]が開発されたため、「プロトタイプリーオー」とも呼ばれる。だが老師Oなど、実際の性能は比べ物にならないとしてこの呼び方を嫌悪する技術者もいる。また、リーオーだけでなく、本機の機動力を[[エアリーズ]]が受け継ぎ、ツバロフ技師により[[トラゴス]]が開発された。
 
量産機としては問題のあるスペックに加え、ドクターJ等五人の技師がOZを危険視して行方を眩ましてしまったことが理由となって完成目前で開発は中止。代わりに本機の開発データを基に量産型[[MS]][[リーオー]]が開発されたため、「プロトタイプリーオー」とも呼ばれる。だが老師Oなど、実際の性能は比べ物にならないとしてこの呼び方を嫌悪する技術者もいる。また、リーオーだけでなく、本機の機動力を[[エアリーズ]]が受け継ぎ、ツバロフ技師により[[トラゴス]]が開発された。
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本編開始前のエピソードを描いた外伝[[漫画]]『EPISODE ZERO』(SRW未参戦)などには、[[老師O]]が再現したトールギスが登場している。搭乗したのは[[張五飛]]の妻である竜妹蘭。
 
本編開始前のエピソードを描いた外伝[[漫画]]『EPISODE ZERO』(SRW未参戦)などには、[[老師O]]が再現したトールギスが登場している。搭乗したのは[[張五飛]]の妻である竜妹蘭。
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また、[[小説]]作品『Frozen Teardrops』(SRW未参戦)では、14歳当時の[[トレーズ・クシュリナーダ]]がこの性能では乗りこなせるパイロットがいないという事で否定的な考えだったが、「自分がパイロットならば、不可能ではない」と思い、ハワードには完成したら自分をパイロットにと懇願していたというエピソードが描かれている。またこの作品では機体色が試作機だから白いのではなく、もともとの迷彩色をトレーズの意向により白を基調に変えさせており、トレーズがTV版の最終局面でわざわざ[[トールギスII]]に搭乗したのは、彼の積年の思いを叶えたものであるとされている。
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また、[[小説]]作品『Frozen Teardrops』(SRW未参戦)では、14歳当時の[[トレーズ・クシュリナーダ]]がこの性能では乗りこなせるパイロットがいないという事で否定的な考えだったが、「自分がパイロットならば、不可能ではない」と思い、ハワードには完成したら自分をパイロットにと懇願していたというエピソードが描かれている。また、この作品では機体色が試作機だから白いのではなく、もともとの迷彩色をトレーズの意向により白を基調に変えさせており、トレーズがTV版の最終局面でわざわざ[[トールギスII]]に搭乗したのは、彼の積年の思いを叶えたものであるとされている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
TV版のライバルキャラである[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の乗機ということもあり、自軍で使用できる機会は少ない。使用できたとしてもゼクス離脱と同時に持って行かれてしまう。基本的に序盤~中盤のボスユニットとして登場する。現時点で正式に自軍で使えるのはSCとOEのみ。
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TV版のライバルキャラである[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の乗機ということもあり、自軍で使用できる機会は少ない。使用できたとしても、ゼクス離脱と同時に持って行かれてしまう。基本的に序盤~中盤のボスユニットとして登場する。現時点で正式に自軍で使えるのは『SC』と『OE』のみ。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:久々の登場。本作では敵として登場し、ゼクスが中盤以降に乗ってくる。1度だけスポット参戦するが、その際は敵のグラフィックの反転のため武装が左右逆になっている。
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:久々の登場。本作では敵として登場し、ゼクスが中盤以降に乗ってくる。1度だけ[[スポット参戦]]するが、その際は敵のグラフィックの反転のため武装が左右逆になっている。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
:武装は2つしかないが決して侮れないユニット。序盤でゼクスが乗り敵として立ちはだかるが、ルートと選択肢次第では、1度だけ操作可能なマップがある。
 
:武装は2つしかないが決して侮れないユニット。序盤でゼクスが乗り敵として立ちはだかるが、ルートと選択肢次第では、1度だけ操作可能なマップがある。
:攻略本では'''「[[スーパーロボット]]の必殺技を当てさえすれば一発であの世行きだ」'''というあんまりな解説をされている(確かにその通りだが…)。
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:攻略本では'''「[[スーパーロボット]]の必殺技を当てさえすれば一発であの世行きだ」'''というあんまりな解説をされている(確かにその通りだが…)。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:オルトロス隊所属として登場するゼクスの愛機として立ちはだかる。第3章でスポット参戦後、第5章でゼクスの加入と共に運用可能となる。
 
:オルトロス隊所属として登場するゼクスの愛機として立ちはだかる。第3章でスポット参戦後、第5章でゼクスの加入と共に運用可能となる。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;ドーバーガン
 
;ドーバーガン
:右肩のアタッチメントに装備された携行火器。実体弾とビーム弾の両方を使用可能。長砲身であり、[[リーオー]]では両腕で支えているのだが、本機の場合は出力に物を言わせて片腕で使用する事ができる。その威力は、ガンダニュウム合金製のガンダムに対しても効果を示すほどある。
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:右肩のアタッチメントに装備された携行火器。実体弾とビーム弾の両方を使用可能。
:第2次Zではサーベル使用時に'''毎回捨てられる'''。
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:長砲身であり、[[リーオー]]では両腕で支えているのだが、本機の場合は出力に物を言わせて片腕で使用する事ができる。その威力は、ガンダニュウム合金製のガンダムに対しても効果を示すほどある。
:OEでは通常版とMAP兵器版が登場し、通常版はビーム弾での攻撃、MAP兵器版は実体弾での攻撃になっている。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』ではビームサーベル使用時に'''毎回捨てられる'''。
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では通常版とMAP兵器版が登場し、通常版はビーム弾での攻撃、MAP兵器版は実体弾での攻撃になっている。
 
;[[ビームサーベル]]
 
;[[ビームサーベル]]
 
:シールドの裏に2本装備している。
 
:シールドの裏に2本装備している。
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:[[ピースミリオン]]乗船時に携帯した2発の散弾ミサイル。広範囲に拡散するもので、数機の[[モビルスーツ]]輸送艦を破壊する戦果を上げた。
 
:[[ピースミリオン]]乗船時に携帯した2発の散弾ミサイル。広範囲に拡散するもので、数機の[[モビルスーツ]]輸送艦を破壊する戦果を上げた。
 
;ヒートランス
 
;ヒートランス
:漫画作品『敗者たちの栄光』(SRW未参戦)に登場する槍状兵器で、ランスの先端部分を赤熱化させMSの装甲を貫徹する。劇中での通称はテンペスト装備。通常はドーバーガンかシールドと併設する形で肩のアタッチメントに装備されるが、オプションのガングリップを追加することで手持ち武装としても使用可能。SRW未実装。
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:[[漫画]]作品『敗者たちの栄光』(SRW未参戦)に登場する槍状兵器で、ランスの先端部分を赤熱化させMSの装甲を貫徹する。劇中での通称はテンペスト装備。
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:通常はドーバーガンかシールドと併設する形で肩のアタッチメントに装備されるが、オプションのガングリップを追加することで手持ち武装としても使用可能。SRW未実装。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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== 機体[[BGM]] ==
 
== 機体[[BGM]] ==
 
;「気高き魂」
 
;「気高き魂」
:[[OE]]で採用されたスパロボオリジナル曲。
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:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用されたスパロボオリジナル曲。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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=== 他作品の関連機 ===
 
=== 他作品の関連機 ===
 
;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム]]
 
;[[グラハム専用ユニオンフラッグカスタム]]
:直接関係はないが、パイロットに多大なGを強いるという言わば「ガンダム00版トールギス」とも言える機体。ただし、こちらは漆黒のカラーリングで、機動性を高めるために装甲や燃料を削って軽量化しているというコンセプトとしては真逆の機体である。
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:直接関係は無いが、パイロットに多大なGを強いるという言わば「ガンダム00版トールギス」とも言える機体。
:第2次Zでは仲良く同じシナリオで初登場する。
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:ただし、グラハム専用ユニオンフラッグカスタムは「漆黒のカラーリングで、機動性を高めるために装甲や燃料を削って軽量化している」というコンセプトとしては真逆の機体である。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では仲良く同じシナリオで初登場する。
 
;[[呂布トールギス]]
 
;[[呂布トールギス]]
 
:『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』に登場する武将。名前の通りトールギスが「演者」となっている。
 
:『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』に登場する武将。名前の通りトールギスが「演者」となっている。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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