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| **[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] | | **[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]] |
| **[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] | | **[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]] |
− | *分類:地球防衛用人型機動兵器([[ヴァルシオンシリーズ]]) | + | *分類:[[地球]]防衛用人型機動兵器([[ヴァルシオンシリーズ]]) |
| *[[異名]]:究極ロボ | | *[[異名]]:究極ロボ |
− | *形式番号 | + | *形式番号: |
| **EI-YAM-001(旧シリーズ) | | **EI-YAM-001(旧シリーズ) |
| **SMH-01(αシリーズ) | | **SMH-01(αシリーズ) |
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| **55.0 t(EX、OGシリーズ) | | **55.0 t(EX、OGシリーズ) |
| *開発者:[[ビアン・ゾルダーク]] | | *開発者:[[ビアン・ゾルダーク]] |
− | *主なパイロット:[[ビアン・ゾルダーク]]、[[パプテマス・シロッコ]]、[[シャピロ・キーツ]] | + | *主なパイロット:ビアン・ゾルダーク、[[パプテマス・シロッコ]]、[[シャピロ・キーツ]] |
| *メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|守谷淳一}} | | *メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|守谷淳一}} |
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| [[αシリーズ]]では人類初の[[EOT]]搭載人型兵器であるが、OGシリーズでは「[[グランゾン]]と違ってEOTそのものは組み込まれていない」という扱い。 | | [[αシリーズ]]では人類初の[[EOT]]搭載人型兵器であるが、OGシリーズでは「[[グランゾン]]と違ってEOTそのものは組み込まれていない」という扱い。 |
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− | まがまがしさを感じさせる威容と赤一色のカラーリングは敵異星人への精神的影響を考慮したものであり、プロジェクトURや[[グルンガスト零式]]に通じる部分がある。また、強力な機体ながら武装は接近戦用の手持ち武器、内蔵型のビーム砲、広範囲殲滅兵器とシンプルかつ最低限にまとめられている上、後々の量産を考慮してか拡張性も高い。これは、[[DC戦争]]でDCが勝利していた場合、ヴァルシオンを地球圏防衛に投入するための措置の一つである。攻守のバランスに優れたこのコンセプトはシリーズの後の機体にもしっかりと受け継がれ、特に「クロスマッシャー」はシリーズ全機に搭載されている。
| + | まがまがしさを感じさせる威容と赤一色のカラーリングは敵[[異星人]]への精神的影響を考慮したものであり、プロジェクトURや[[グルンガスト零式]]に通じる部分がある。また、強力な機体ながら武装は接近戦用の手持ち武器、内蔵型のビーム砲、広範囲殲滅兵器とシンプルかつ最低限にまとめられている上、後々の量産を考慮してか拡張性も高い。これは、[[DC戦争]]でDCが勝利していた場合、ヴァルシオンを地球圏防衛に投入するための措置の一つである。攻守のバランスに優れたこのコンセプトはシリーズの後の機体にもしっかりと受け継がれ、特に「クロスマッシャー」はシリーズ全機に搭載されている。 |
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| しかし、結果的にこの性能の高さと量産を見越した構造がアダとなり、終戦後は肝心の[[量産型]]がDCの栄光に縋る「亡者」や、大儀を失った者達によって量産・利用されるという結果に終わっている。 | | しかし、結果的にこの性能の高さと量産を見越した構造がアダとなり、終戦後は肝心の[[量産型]]がDCの栄光に縋る「亡者」や、大儀を失った者達によって量産・利用されるという結果に終わっている。 |
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− | DC戦争が終結して時が過ぎ、技術が進歩した今なおシリーズ最強の機体であり、流れを汲む機体はヴァルシオーネ含めどれもこれもこのオリジナル・ヴァルシオンに比肩するほどの力を持っていない。設計者であるビアンの優秀さが伺える。
| + | [[DC戦争]]が終結して時が過ぎ、技術が進歩した今なおシリーズ最強の機体であり、流れを汲む機体はヴァルシオーネ含めどれもこれもこのオリジナル・ヴァルシオンに比肩するほどの力を持っていない。設計者であるビアンの優秀さが伺える。 |
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| ちなみに、本機は世間ではビアンの専用機として設計されたと認知されているが、実は本来のパイロットには娘の[[リューネ・ゾルダーク]]が予定されていた。しかし、肝心のリューネがヴァルシオンのデザインを気に入らず搭乗を拒否したため、急遽彼女のセンスに外見を合わせた機動性重視型の2号機がロールアウトすることとなった。これが[[ヴァルシオーネ]]である。 | | ちなみに、本機は世間ではビアンの専用機として設計されたと認知されているが、実は本来のパイロットには娘の[[リューネ・ゾルダーク]]が予定されていた。しかし、肝心のリューネがヴァルシオンのデザインを気に入らず搭乗を拒否したため、急遽彼女のセンスに外見を合わせた機動性重視型の2号機がロールアウトすることとなった。これが[[ヴァルシオーネ]]である。 |