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1,071 バイト除去 、 2015年12月31日 (木) 09:06
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*メカニックデザイン:石垣純哉
 
*メカニックデザイン:石垣純哉
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第3部以降に登場。[[ザムドラーグ]]に鹵獲された[[ガンダムAGE-3]]の解析データと、[[EXA-DB]]サブユニット内のデータを融合させて完成した[[ヴェイガン]]初の[[ガンダムタイプ]][[MS]]。ヴェイガンの保有する高速成形機で機体が製造された後、AGEデバイスから得たデータを組み込むことで完成した。ヴェイガン最高指導者[[フェザール・イゼルカント]]が自ら搭乗し、後に指導者の座を引き継いだ[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]に受け継がれる。
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第3部以降に登場。[[ザムドラーグ]]に鹵獲された[[ガンダムAGE-3]]の解析データと、[[EXA-DB]]サブユニット内のデータを用いて製作された[[ヴェイガン]]初の[[ガンダムタイプ]][[MS]]。ヴェイガンの保有する高速成形機で機体が製造された後、AGEデバイスから得たデータを組み込むことで完成した。ヴェイガン最高指導者[[フェザール・イゼルカント]]が自ら搭乗し、後に指導者の座を引き継いだ[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]に受け継がれる。
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地球製ガンダムに準拠したトリコロールのカラーリングを持つが、各部の形状は[[ギラーガ]]系に類似し、頭部メインカメラはヴェイガン機らしいスリット状となっているが、限界稼動時にはツインアイ状に展開し、索敵能力も向上する。その戦闘力はAGE-3以前の地球製ガンダムやギラーガ以前の[[Xラウンダー]]専用機をはるかに凌ぎ、全力を出したゼハートの能力に完全対応することができる。機動力重視のAGE-3オービタルを参考にしているだけあり機動力は抜きん出ており、[[ガンダムAGE-FX]]や[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]のストライダー形態にすら追随することが出来る。頭部とウイング・尻尾を含めた背部ユニットは、「レギルスコア」と呼ばれる[[コアファイター]]に似た脱出ユニットとして[[分離]]可能。
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機動力重視のAGE-3オービタルを参考にしているだけあり機動力は抜きん出ており、[[ガンダムAGE-FX]]や[[ガンダムAGE-2ダークハウンド]]のストライダー形態にすら追随することが出来る。
    
ヴェイガン側のモビルスーツ開発技術は、ギラーガの時点で限界に達しており、この壁を破るために地球側の擁する「ガンダム」のデータがどうしても必要とされた。異なるテクノロジーを掛け合わせるというリスクを伴うプロジェクトだが、ヴェイガン技術陣の努力により結実したといわれている。Xラウンダーの専用機として設計されているため、ゼハートも仮面を用いることなくその能力をフル活用することが可能。
 
ヴェイガン側のモビルスーツ開発技術は、ギラーガの時点で限界に達しており、この壁を破るために地球側の擁する「ガンダム」のデータがどうしても必要とされた。異なるテクノロジーを掛け合わせるというリスクを伴うプロジェクトだが、ヴェイガン技術陣の努力により結実したといわれている。Xラウンダーの専用機として設計されているため、ゼハートも仮面を用いることなくその能力をフル活用することが可能。
    
[[キャプテン・アッシュ|アセム]]による[[キオ・アスノ|キオ]]救出作戦の時点では既に完成しており、逃走するダークハウンドを追って来たイゼルカントの搭乗機として立ちふさがる。この時はキオに我が子を重ねていたイゼルカントの躊躇もあって取り逃がしてしまい、その後イゼルカントから全てを受け継いだゼハートへ引き渡された。
 
[[キャプテン・アッシュ|アセム]]による[[キオ・アスノ|キオ]]救出作戦の時点では既に完成しており、逃走するダークハウンドを追って来たイゼルカントの搭乗機として立ちふさがる。この時はキオに我が子を重ねていたイゼルカントの躊躇もあって取り逃がしてしまい、その後イゼルカントから全てを受け継いだゼハートへ引き渡された。
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ラ・グラミス攻防戦において、アセムの[[ガンダムAGE-2ダークハウンド|AGE-2ダークハウンド]]と激突するが、死者たちの幻影に嘲笑され平静を欠いたゼハートの精神状態から本来の性能を発揮できず、アセムの的確な対処により武装を次々と破壊され撃破される。
      
敵味方側の強奪やその技術の派生系が多かった「SEED」のガンダムや、内輪の争いの為技術に差異が少なかった「00」の敵のガンダムに対し、デザインは勿論のこと、ヴェイガン性MS特有の起動音やヴェイガン側の組織の技術などが多く取り込まれ演出でもわかりやすい表現がされた、いわば'''敵側独自の技術が多く取り込まれた敵側ガンダム'''というこれまでのシリーズから見てもいそうでいなかった珍しい立ち位置の敵側のガンダムである。
 
敵味方側の強奪やその技術の派生系が多かった「SEED」のガンダムや、内輪の争いの為技術に差異が少なかった「00」の敵のガンダムに対し、デザインは勿論のこと、ヴェイガン性MS特有の起動音やヴェイガン側の組織の技術などが多く取り込まれ演出でもわかりやすい表現がされた、いわば'''敵側独自の技術が多く取り込まれた敵側ガンダム'''というこれまでのシリーズから見てもいそうでいなかった珍しい立ち位置の敵側のガンダムである。

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