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| === 機体概要 === | | === 機体概要 === |
− | X300番台の可変フレームを採用していて、[[モビルアーマー]]形態に変形できる。[[MA]]形態は巡航形態と砲撃戦形態の2種類があり、[[MS]]形態と併せ、その状況に応じた最適の形態を選択する事で高い攻撃力、汎用性を実現している。 | + | X300番台の可変フレームを採用していて、[[モビルアーマー]]形態に変形できる。 |
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| 他の4機のG兵器と連携行動を取る際の指揮官機としての側面も持ち、頭部に大型の多目的センサーユニットを搭載。それにより、通信・分析機能が強化されている。 | | 他の4機のG兵器と連携行動を取る際の指揮官機としての側面も持ち、頭部に大型の多目的センサーユニットを搭載。それにより、通信・分析機能が強化されている。 |
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| 変形機構の都合上、腰部の関節が存在しないのも特徴。劇中では腰を捻ってストライクを捕捉しようとする場面があったが、設定上不可能である。 | | 変形機構の都合上、腰部の関節が存在しないのも特徴。劇中では腰を捻ってストライクを捕捉しようとする場面があったが、設定上不可能である。 |
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| + | ==== [[MA]]形態 ==== |
| + | [[MA]]形態は巡航形態と砲撃戦形態の2種類があり、[[MS]]形態と併せ、その状況に応じた最適の形態を選択する事で高い攻撃力、汎用性を実現している。 |
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| === 劇中での活躍 === | | === 劇中での活躍 === |
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| ;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」 | | ;75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」 |
| :頭部に2門装備された近接防御機関砲。ストライクやデュエルの物と同型。頭部のセンサーが大型化したため、砲塔の位置がストライクやデュエルと若干異なる。 | | :頭部に2門装備された近接防御機関砲。ストライクやデュエルの物と同型。頭部のセンサーが大型化したため、砲塔の位置がストライクやデュエルと若干異なる。 |
− | ;60mm高エネルギービームライフル
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− | :本機の専用大型ビームライフル。構成部材、デバイスはストライク等と同じだが、口径が拡大され、形状も異なっている。非使用時は右腰部にマウントされる。実はMA形態でも発射可能だが、殆どのゲームや関連書籍では一切記されない。一部のGジェネシリーズでは、MA形態でライフルを発射するイージスを見る事は出来る。
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| ;ビームサーベル | | ;ビームサーベル |
− | :両腕・両脚のクローから出力する武装。計4本ものビームサーベルにより近接戦闘において高い制圧力を発揮する。固定装備なので、抜刀の動作が要らず隙が少ないが、通常のビームサーベルと用法が異なる。蹴りに連動して使う事も出来る。MA形態でも使用可能。原作終盤ではストライクのシールドを滅多切り、上空からストライクを叩き落す事に成功した。 | + | :両腕・両脚のクローから出力する武装。計4本ものビームサーベルにより近接戦闘において高い制圧力を発揮する。固定装備なので、抜刀の動作が要らず隙が少ないが、通常のビームサーベルと用法が異なる。蹴りに連動して使う事も出来る。MA形態でも使用可能。 |
| + | :原作終盤ではストライクのシールドを滅多切り、上空からストライクを叩き落す事に成功した。 |
| ;580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」 | | ;580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」 |
− | :イージスの主兵装たる本体に内蔵された大口径エネルギービーム砲。MA形態でのみ使用可能だが、初期設定ではMS形態での使用も予定されていた。一応コックピットブロックがある胸部、腹部装甲を上に跳ね上げれば発砲は可能なはずだが、流石にそのためだけにイチイチ部分的な変形を行うのは無駄が多すぎたのだろう。他作品には実際にそんなような機構を持つ武装を装備した[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク|ガンダム]]もいたりしたが…この武装のお陰でGATシリーズの中でも最大の火力を誇るが、その分EN消費も高く、使い所を間違えるとEN切れを起こしてしまう。原作ラストの死闘でもアスランのタイミングを見誤った無駄撃ちのせいで、ストライクの撃破に失敗している。第3次αでは移動後使用可能な全体攻撃で非常に強力。激昂アスランの小隊長能力「攻撃力+40%」と合わせて、キラのストライクだろうと一撃で落とされてしまうことも。 | + | :イージスの主兵装たる本体に内蔵された大口径エネルギービーム砲。この武装のお陰でGATシリーズの中でも最大の火力を誇るが、その分EN消費も高く、使い所を間違えるとEN切れを起こしてしまう。原作ラストの死闘でもアスランのタイミングを見誤った無駄撃ちのせいで、ストライクの撃破に失敗している。 |
| + | :MA形態でのみ使用可能だが、初期設定ではMS形態での使用も予定されていた。一応コックピットブロックがある胸部、腹部装甲を上に跳ね上げれば発砲は可能なはずだが、流石にそのためだけにイチイチ部分的な変形を行うのは無駄が多すぎたのだろう。他作品には実際にそんなような機構を持つ武装を装備した[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク|ガンダム]]もいたりしたが…。 |
| + | :第3次αでは移動後使用可能な全体攻撃で非常に強力。激昂アスランの小隊長能力「攻撃力+40%」と合わせて、キラのストライクだろうと一撃で落とされてしまうことも。 |
| ;;零距離スキュラ | | ;;零距離スキュラ |
| ::JとWで実装されている本機の必殺技。シールドを投げつけて動きを止め、MA形態に変形して敵機を拘束した後、その状態からスキュラを発射して撃破する。キラのストライクとの戦闘の再現(詳しくは下記の[[#対決・名場面など]]の項を参照)。ちなみに原作では不発に終わっている。また、シールドを投げるのは原作でトールにトドメを刺した攻撃の再現と思われる。 | | ::JとWで実装されている本機の必殺技。シールドを投げつけて動きを止め、MA形態に変形して敵機を拘束した後、その状態からスキュラを発射して撃破する。キラのストライクとの戦闘の再現(詳しくは下記の[[#対決・名場面など]]の項を参照)。ちなみに原作では不発に終わっている。また、シールドを投げるのは原作でトールにトドメを刺した攻撃の再現と思われる。 |
| ;大型クロー | | ;大型クロー |
− | :MA形態でのみ使用可能。単純に敵機を粉砕したり、敵の機体を無傷のまま鹵獲する事も可能。原作ではアスランがキラのストライクを強制的にザフトへと連行しようとした。 | + | :MA形態でのみ使用可能。単純に敵機を粉砕したり、敵の機体を無傷のまま鹵獲する事も可能。 |
| + | :原作ではアスランがキラのストライクを強制的にザフトへと連行しようとした。 |
| + | ;60mm高エネルギービームライフル |
| + | :本機の専用大型ビームライフル。構成部材、デバイスはストライク等と同じだが、口径が拡大され、形状も異なっている。非使用時は右腰部にマウントされる。実はMA形態でも発射可能だが、殆どのゲームや関連書籍では一切記されない。一部のGジェネシリーズでは、MA形態でライフルを発射するイージスを見る事は出来る。 |
| ;対ビームシールド | | ;対ビームシールド |
− | :対ビームコーティングが施された実体式シールド。他の機体とは形状が異なっている。不使用時は左腰部にマウントされる。また、トールのスカイグラスパー2号機を撃墜した際には、これを投げつけていた。後にオークションに流出され、900万という高額で落札された。 | + | :対ビームコーティングが施された実体式シールド。他の機体とは形状が異なっている。不使用時は左腰部にマウントされる。 |
| ;;対アンチビームシールド投擲 | | ;;対アンチビームシールド投擲 |
| ::原作終盤、キラとの死闘でトールの乗ったスカイグラスパーを撃墜した攻撃。本来シールドは攻撃用では無いが、戦闘機程度なら粉砕するには十分過ぎるほどだった。イージスのシールドは他のGより大型かつ先端は鋭利なものとなっており、元から緊急時の打撃用として使用出来た可能もある。 | | ::原作終盤、キラとの死闘でトールの乗ったスカイグラスパーを撃墜した攻撃。本来シールドは攻撃用では無いが、戦闘機程度なら粉砕するには十分過ぎるほどだった。イージスのシールドは他のGより大型かつ先端は鋭利なものとなっており、元から緊急時の打撃用として使用出来た可能もある。 |
− | :なお、放棄されたシールドはその後、ジャンク屋に回収されたらしく『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]』のプロモーションOVAでは本機のシールドがジャンク屋組合のオークションに出品されている。 | + | :なお、放棄されたシールドはその後、ジャンク屋に回収されたらしく『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY|ASTRAY]]』のプロモーションOVAでは本機のシールドがジャンク屋組合のオークションに出品され、900万という高額で落札された。。 |
| ;自爆 | | ;自爆 |
| :文字通り機体を自爆させるとんでも無い攻撃。原作でアスランが二度ほど使用した切り札。上記の大型クローで敵の動きを封じ込めた後に自爆してしまえば、自機と敵機は確実に吹き飛ぶ。だが、如何に自爆と言えどストライクに搭載されたセーフティシャッターには無力だった……とよくネタにされるが、実際はシャッター(ちなみにセーフティーではなくエマージェンシーシャッター)は爆発を防いだものの熱を遮断しきることはできず、ロウが救助しなければ蒸し焼きになってキラは死んでいた。 | | :文字通り機体を自爆させるとんでも無い攻撃。原作でアスランが二度ほど使用した切り札。上記の大型クローで敵の動きを封じ込めた後に自爆してしまえば、自機と敵機は確実に吹き飛ぶ。だが、如何に自爆と言えどストライクに搭載されたセーフティシャッターには無力だった……とよくネタにされるが、実際はシャッター(ちなみにセーフティーではなくエマージェンシーシャッター)は爆発を防いだものの熱を遮断しきることはできず、ロウが救助しなければ蒸し焼きになってキラは死んでいた。 |