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| == スパロボシリーズの名場面 == | | == スパロボシリーズの名場面 == |
| ;三つの『星』が集う時 | | ;三つの『星』が集う時 |
− | :『BX』第26話「三つの星が集う時」より。オービットベースで新加入メンバーの歓迎と息抜きを兼ねての宴会の最中、たまたま抜け出していた騎士ガンダムと[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、[[バナージ・リンクス|バナージ]]、[[キオ・アスノ|キオ]]はジオン族の襲来を察知。彼らはジオン族を撃退するために出撃、瞬く間に圧倒するも、直前に宇宙に上がった際の無理と整備不足がたたり、[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]、[[ユニコーンガンダム]]、[[ガンダムAGE-3]]はエネルギー切れに陥り、逆にピンチとなってしまう。 | + | :『BX』第26話「三つの星が集う時」より。オービットベースで新加入メンバーの歓迎と息抜きを兼ねての宴会の最中、たまたま抜け出していた騎士ガンダムと[[刹那・F・セイエイ|刹那]]、[[バナージ・リンクス|バナージ]]、[[キオ・アスノ|キオ]]はジオン族の襲来を察知。彼らはジオン族を撃退するために出撃、瞬く間に圧倒するも、直前に宇宙に上がった際の無理と整備不足がたたり、[[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|ダブルオーライザー]]、[[ユニコーンガンダム]]、[[ガンダムAGE-3]]はエネルギー切れに陥り、たちまち窮地に追いやられてしまう。 |
− | :騎士ガンダムは単身奮戦するも、ジオン族の物量の前になすすべもなくやられていく。自分に『勇者ガンダム』を名乗る資格はないのか…。そう頭をよぎった時、迷いを振り払ったのは刹那、バナージ、キオの言葉だった。力の象徴だけではない『ガンダム』に選ばれた3人。自分だけでなく、彼らもまたこの世界を守る『勇者ガンダム』なのだと気づいた瞬間、ダブルオー、ユニコーン、AGE-3が輝き、エネルギー切れから瞬く間に回復。更に溢れる光は形となる。 | + | :騎士ガンダムは単身奮戦するも、ジオン族の物量の前になすすべもなく追い詰められていく。無力な自分に『勇者ガンダム』を名乗る資格はないのか…。そう頭をよぎった時、迷いを振り払ったのは刹那、バナージ、キオの言葉だった。力の象徴だけではない『ガンダム』に選ばれた3人。自分だけでなく、彼らもまたこの世界を守る『勇者ガンダム』なのだと気づいた瞬間、3機のガンダムが異なる光を放ち、瞬く間にエネルギーが回復する。更に溢れる光は形となる。 |
− | :光から現れたそれは、それまで行方不明となっていた三種の神器を呼び出すための石板。騎士ガンダムは気づいた。'''「三つの星…。そうか…そうだったんだ…消えてなどいなかった…。変革を与える炎…。可能性を貫く力…。そして、全てを包み込む霞…。伝説の力は常に、我らガンダムと共にあったのだ…!」''' | + | :光から現れたそれは、それまで行方不明となっていた三種の神器を呼び出すための石板。 |
− | :『選ばれし者の許に三つの星が集う時 大いなる力が十の分身を産むだろう』…石版にはこう刻まれていた。そう『三つの星』とは、戦うための力だけではない希望をもたらすための力を持つ『ガンダム』達を指していたのだ。迷いを断ち切った騎士ガンダムは再び集った三種の神器を纏い、フルアーマー騎士ガンダムに変身。その聖なる力でジオン族を一蹴したのだった。 | + | :『選ばれし者の許に三つの星が集う時 大いなる力が十の分身を産むだろう』…石版にはこう刻まれていた。『三つの星』とは、戦うための力だけではない希望をもたらすための力を持つ『ガンダム』達を指していたのだ。変革を与える炎、可能性を貫く力、そして全てを包み込む霞――伝説の力は、来るべき戦いに備えるかのように3機のガンダムの中で眠っていた。異なる時間、異なる場所、異なる歴史をもつ三つの輝きの中で迷いを断ち切った騎士ガンダムは再び集った三種の神器を纏い、フルアーマー騎士ガンダムに変身。その聖なる力でジオン族を一蹴したのだった。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |