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| 輝との関係とその経緯は概ねTV版・劇場版共に同じで、二人きりになり生き残る術を模索する中で、軍人としての関係から男女の関係へと発展していく。 | | 輝との関係とその経緯は概ねTV版・劇場版共に同じで、二人きりになり生き残る術を模索する中で、軍人としての関係から男女の関係へと発展していく。 |
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− | その後、[[超長距離移民船団]]第一号として[[メガロード]]の艦長となる。また、輝と結婚し、長女・未来(みく)を儲ける。そして、輝や[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]と共に銀河へ新天地を求めて旅立つのだが、移民船団は「行方不明」になってしまった。 | + | その後、[[超長距離移民船団]]第一号として[[メガロード]]の艦長となる。また、輝と結婚し、長女・未来(みく)を儲ける。そして、2012年9月に輝や[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]と共に銀河へ新天地を求めて旅立つのだが、出航から4年後の2016年7月に移民船団は「行方不明」になってしまった。 |
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| 番組開始当初はキービジュアルにも多用され、アイドルとしての華を備えたリン・ミンメイと比較すると圧倒的に地味で、任務に忠実な堅物キャラとして意図的に描かれすぎていた事もあり、大半のファンからスルーされた存在と言っても過言では無かった。しかし、初恋相手との悲劇的な別れを描いたエピソード(TV版第7話)から徐々に注目を集め、[[ゼントラーディ]]軍の捕虜となった回(TV版第12話)で流れるような美しいストレートヘアーを披露し、それまでの堅物キャラのイメージを覆した事で一気にブレイク。放映当時はネットが普及しておらず、その波及効果は現在からみても凄まじい効果であった。最終的には、ミンメイと人気を二分する「もう一人のヒロイン」へと変貌を遂げた。これは番組途中で方針変更をしたわけではなく企画当初から三角関係を予定しており、番組開始前に描かれた最終的に主人公と結ばれるイメージ画が番組終了後に公開されている。 | | 番組開始当初はキービジュアルにも多用され、アイドルとしての華を備えたリン・ミンメイと比較すると圧倒的に地味で、任務に忠実な堅物キャラとして意図的に描かれすぎていた事もあり、大半のファンからスルーされた存在と言っても過言では無かった。しかし、初恋相手との悲劇的な別れを描いたエピソード(TV版第7話)から徐々に注目を集め、[[ゼントラーディ]]軍の捕虜となった回(TV版第12話)で流れるような美しいストレートヘアーを披露し、それまでの堅物キャラのイメージを覆した事で一気にブレイク。放映当時はネットが普及しておらず、その波及効果は現在からみても凄まじい効果であった。最終的には、ミンメイと人気を二分する「もう一人のヒロイン」へと変貌を遂げた。これは番組途中で方針変更をしたわけではなく企画当初から三角関係を予定しており、番組開始前に描かれた最終的に主人公と結ばれるイメージ画が番組終了後に公開されている。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦α]] | | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :[[NPC]]だが、イベントで[[DVE]]も用意されている。[[火星]]では[[破嵐万丈]]の声を憧れの人・ライバーと聞き間違えるイベントが発生する(所謂[[声優ネタ]])。 | + | :[[NPC]]だが、イベントで[[DVE]]も用意されている。[[火星]]では[[破嵐万丈]]の声を憧れの人・ライバーと聞き間違えるイベントが発生する(所謂、[[声優ネタ]])。 |
| ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
| :NPC。未来へ消えた輝たちを信じて、ミンメイと共に帰りを待つ。 | | :NPC。未来へ消えた輝たちを信じて、ミンメイと共に帰りを待つ。 |
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| :父親。番組当初より統合軍最高指導者。部下であったグローバルへ副官を就けたのは父親である彼の推薦から。幕僚と人間味の板挟みの葛藤を抱え、最期は未沙に詫びを入れて死亡した。 | | :父親。番組当初より統合軍最高指導者。部下であったグローバルへ副官を就けたのは父親である彼の推薦から。幕僚と人間味の板挟みの葛藤を抱え、最期は未沙に詫びを入れて死亡した。 |
| ;[[一条輝]] | | ;[[一条輝]] |
− | :部下。初対面時に「おばさん」呼ばわりされる(未沙の年齢は19歳である)など、上官に対し軍属らしからぬ不遜な態度をとる彼とは犬猿の仲だった。 | + | :部下。初対面時に「おばさん」呼ばわりされる(未沙の[[年齢]]は19歳である)など、上官に対し軍属らしからぬ不遜な態度をとる彼とは犬猿の仲だった。 |
| :しかし、共に[[ゼントラーディ]]軍の捕虜となった事件を切欠に距離が縮まり、ミンメイとの[[三角関係]]を経て互いに惹かれ合っていく。 | | :しかし、共に[[ゼントラーディ]]軍の捕虜となった事件を切欠に距離が縮まり、ミンメイとの[[三角関係]]を経て互いに惹かれ合っていく。 |
| ;[[リン・ミンメイ]] | | ;[[リン・ミンメイ]] |
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| === [[マクロスシリーズ]] === | | === [[マクロスシリーズ]] === |
| ;[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]] | | ;[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]] |
− | :原作TV版や劇場版では交流らしい交流が無く、意外にもSRWで本格的に絡む事となった。『[[第3次α]]』では彼女から[[シティ7]]総責任者の任を一時的に引き継ぎ、[[αナンバーズ]]の勝利を待つ。プライベート面でも未沙と輝の仲人を買って出るなど、かなり親しい間柄に描かれている。 | + | :原作TV版や劇場版では交流らしい交流が無く、意外にもSRWで本格的に絡む事となった。 |
| + | :『[[第3次α]]』では彼女から[[シティ7]]総責任者の任を一時的に引き継ぎ、[[αナンバーズ]]の勝利を待つ。プライベート面でも未沙と輝の仲人を買って出るなど、かなり親しい間柄に描かれている。 |
| ;[[イワーノ・ゲペルニッチ]] | | ;[[イワーノ・ゲペルニッチ]] |
| :『第3次α』では情報収集用のサンプルとして彼の許に囚われていたが、特に危害を加えられる事は無かった。 | | :『第3次α』では情報収集用のサンプルとして彼の許に囚われていたが、特に危害を加えられる事は無かった。 |
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| === TV版 === | | === TV版 === |
| ;「はは、これがその民間人ですか。どうりで何も知らない訳ね」 | | ;「はは、これがその民間人ですか。どうりで何も知らない訳ね」 |
− | :第3話より。[[主人公]]である[[一条輝]]との回線ごしの初対面シーンから。この発言が当時民間人だった輝にとっては気に障ったようで、彼から「'''なんです? このおばさん'''」と返されてしまっている(なお、未沙はまだ19歳である)。 | + | :第3話より。[[主人公]]である[[一条輝]]との回線ごしの初対面シーンから。ちなみに、この発言が当時[[民間人]]だった輝にとっては気に障ったようで、彼から'''「なんです? このおばさん」'''と返されてしまっている(なお、未沙はまだ19歳である)。 |
| :このように未沙と輝の初対面は最悪な形だったのだが、まさか二人が後に結ばれる事になろうとは、多くの視聴者には予想できなかったことだろう。 | | :このように未沙と輝の初対面は最悪な形だったのだが、まさか二人が後に結ばれる事になろうとは、多くの視聴者には予想できなかったことだろう。 |
| ;「一条少尉、あたしにキスをして」<br />「これは敵の反応を見るチャンスなのよ」<br />「これは命令よ。早く!」 | | ;「一条少尉、あたしにキスをして」<br />「これは敵の反応を見るチャンスなのよ」<br />「これは命令よ。早く!」 |
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| :なお、未沙と輝のキスを見たゼントラーディ達は大きな衝撃を受けた…のだが、後の展開を見ると、未沙と輝の互いの心にも影響を及ぼしたとも言えなくもない。 | | :なお、未沙と輝のキスを見たゼントラーディ達は大きな衝撃を受けた…のだが、後の展開を見ると、未沙と輝の互いの心にも影響を及ぼしたとも言えなくもない。 |
| ;「それでもいいじゃない。好きな人がいるってことは、何がなんでもマクロスに帰りたいって思えるもんね。あたしなんか、任務が恋人代わり…」 | | ;「それでもいいじゃない。好きな人がいるってことは、何がなんでもマクロスに帰りたいって思えるもんね。あたしなんか、任務が恋人代わり…」 |
− | :第12話での[[ノプティ・バガニス|ブリタイ艦]]からの脱走時の輝との会話から。未沙は、アイドル歌手の道を歩む[[リン・ミンメイ]]に片想いの輝をうらやましく思う。周囲からお堅い印象を持たれがちな未沙もまた、一人の女性として異性との恋愛にあこがれていたのだ。 | + | :第12話での[[ノプティ・バガニス|ブリタイ艦]]からの脱走時の輝との会話から。未沙は、アイドル歌手の道を歩む[[リン・ミンメイ]]に片想いの輝をうらやましく思う。 |
| + | :周囲からお堅い印象を持たれがちな未沙もまた、一人の女性として異性との恋愛にあこがれていたのだ。 |
| ;「ふふ、年上をからかうもんじゃないわよ」 | | ;「ふふ、年上をからかうもんじゃないわよ」 |
| :上記の台詞を聞いた輝は「[[マクロス]]に帰れば、いい人が見つかりますよ」と未沙を励ました。そんな彼の言葉に、未沙は心を開いていくのであった。 | | :上記の台詞を聞いた輝は「[[マクロス]]に帰れば、いい人が見つかりますよ」と未沙を励ました。そんな彼の言葉に、未沙は心を開いていくのであった。 |
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| == 迷台詞 == | | == 迷台詞 == |
| ;「あなたの方がまだマシよ」 | | ;「あなたの方がまだマシよ」 |
− | :TV版第11話にてボドル・ザーから「キスというものをやってみろ」と迫られた際に、輝から「キスなら[[柿崎速雄|柿崎]]とでもしろよ」と言われた時の返答。いくらなんでも、未沙と輝の両名から比較の対象にされた柿崎が哀れである(柿崎本人の耳には入っていないのだが)。 | + | :TV版第11話にてボドル・ザーから「キスというものをやってみろ」と迫られた際に、輝から「キスなら[[柿崎速雄|柿崎]]とでもしろよ」と言われた時の返答。 |
| + | :いくらなんでも、未沙と輝の両名から比較の対象にされた柿崎が哀れである(柿崎本人の耳には入っていないのだが)。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *1983年開催の徳間書店刊『アニメージュ』主催「第6回アニメグランプリ」女性キャラクター部門でグランプリを受賞している(男性キャラクター部門では『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[キリコ・キュービィー]]がグランプリを受賞)。 | + | *1983年開催の徳間書店刊『アニメージュ』主催「第6回アニメグランプリ」女性キャラクター部門でグランプリを受賞している(ちなみに、男性キャラクター部門では『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[キリコ・キュービィー]]がグランプリを受賞)。 |
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| {{DEFAULTSORT:はやせ みさ}} | | {{DEFAULTSORT:はやせ みさ}} |
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