差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,433 バイト追加 、 2015年10月28日 (水) 11:20
編集の要約なし
38行目: 38行目:  
トルージンベースは(防衛戦力がアスノ隊の一つだけしか無かった状態だったとはいえ)前線から遠く離れた宙域に所在していた為、そこに駐留する軍人達の緊張感は皆無であった。しかし、フリットは新たな[[換装|換装形態]]「ガンダムAGE-1 レイザー」の調整を進めながら、敵襲への警戒を怠らなかった。<ref>ちなみに、フリットは「トルージンベースの防衛戦力が、自分自身が率いるアスノ隊だけしか存在しない状態になっている」点や、「アスノ隊のトルージンベースへの赴任は、地球連邦首相フロイ・オルフェノア直々の辞令であった」点に対して疑問を抱いている。ついでに、その疑問の答えはアセム編で明らかになる。</ref>
 
トルージンベースは(防衛戦力がアスノ隊の一つだけしか無かった状態だったとはいえ)前線から遠く離れた宙域に所在していた為、そこに駐留する軍人達の緊張感は皆無であった。しかし、フリットは新たな[[換装|換装形態]]「ガンダムAGE-1 レイザー」の調整を進めながら、敵襲への警戒を怠らなかった。<ref>ちなみに、フリットは「トルージンベースの防衛戦力が、自分自身が率いるアスノ隊だけしか存在しない状態になっている」点や、「アスノ隊のトルージンベースへの赴任は、地球連邦首相フロイ・オルフェノア直々の辞令であった」点に対して疑問を抱いている。ついでに、その疑問の答えはアセム編で明らかになる。</ref>
   −
そんな状況の中、ヴェイガンの4隻の巨大戦艦からなる艦隊がトルージンベースに襲来する。フリットは単機で敵MSを相手に[[無双|奮戦]]するも、多勢に無勢であった。しかし、フリットは「[[戦艦|敵艦]]の外壁に味方MSを取り付かせ、外壁部に出ている情報法伝達ケーブルを伝って敵艦の航行コンピュータを乗っ取る」という奇策を編み出し、部下である技術部門出身の連邦兵にそれを実行させる。その結果、敵艦の操舵を乗っ取る事に成功。さらに、この艦を他の艦に玉突き衝突させて、ヴェイガン艦隊を壊滅させる事に成功する。フリットはたった一部隊でヴェイガンの4隻の巨大戦艦からなる艦隊を撃退し、トルージンベースを守り抜いた戦い(後に「アーシュランス戦役」と呼称される)の功績によって、異例の三階級特進となった。
+
そんな状況の中、ヴェイガンの4隻の巨大戦艦からなる艦隊がトルージンベースに襲来する。フリットは単機で敵MSを相手に[[無双|奮戦]]するも、多勢に無勢であった。しかし、フリットは「[[戦艦|敵艦]]の外壁に味方MSを取り付かせ、外壁部に出ている情報伝達ケーブルを伝って敵艦の航行コンピュータを乗っ取る」という奇策を編み出し、部下である技術部門出身の連邦兵にそれを実行させる。その結果、敵艦の操舵を乗っ取る事に成功。さらに、この艦を他の艦に玉突き衝突させて、ヴェイガン艦隊を壊滅させる事に成功する。フリットはたった一部隊でヴェイガンの4隻の巨大戦艦からなる艦隊を撃退し、トルージンベースを守り抜いた戦い(後に「アーシュランス戦役」と呼称される)の功績によって、異例の三階級特進となった。
    
アーシュランス戦役後、フリットはトルージンベースへの赴任中に再会した幼馴染の[[エミリー・アモンド|エミリー]]と結婚。彼女との間に[[アセム・アスノ|アセム]]と[[ユノア・アスノ|ユノア]]の一男一女をもうけた。
 
アーシュランス戦役後、フリットはトルージンベースへの赴任中に再会した幼馴染の[[エミリー・アモンド|エミリー]]と結婚。彼女との間に[[アセム・アスノ|アセム]]と[[ユノア・アスノ|ユノア]]の一男一女をもうけた。
53行目: 53行目:  
キオ編以降における度重なるヴェイガン殲滅発言が視聴者の強い印象に残ってしまったのか、[[ガンダムシリーズ]]は勿論ロボットアニメにおいても数少ない[[主人公]]でありながら「殲滅至上主義者」というその特異のキャラクター性が、特に語り草となっている。それ故に、[[パトリック・ザラ]]や[[ミツヒロ・バートランド]]、終いには[[三輪防人]]といった他作品の主人公達と敵対・対立する立場にある醜悪に歪んだ過激思想を持った人物達の同類と見做されてしまいがちな傾向もある。<ref>実際、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』が『[[スーパーロボット大戦BX]]』への参戦が決まった際に、ユーザーから「フリットの殲滅思考が過剰に強調されてしまうのではないか?」と懸念もされた程であった。</ref>
 
キオ編以降における度重なるヴェイガン殲滅発言が視聴者の強い印象に残ってしまったのか、[[ガンダムシリーズ]]は勿論ロボットアニメにおいても数少ない[[主人公]]でありながら「殲滅至上主義者」というその特異のキャラクター性が、特に語り草となっている。それ故に、[[パトリック・ザラ]]や[[ミツヒロ・バートランド]]、終いには[[三輪防人]]といった他作品の主人公達と敵対・対立する立場にある醜悪に歪んだ過激思想を持った人物達の同類と見做されてしまいがちな傾向もある。<ref>実際、『[[機動戦士ガンダムAGE]]』が『[[スーパーロボット大戦BX]]』への参戦が決まった際に、ユーザーから「フリットの殲滅思考が過剰に強調されてしまうのではないか?」と懸念もされた程であった。</ref>
   −
しかしながら、フリットがヴェイガンに対しての過激なまでの殲滅思想を抱くようになった背景には、彼が幼少期からの悲劇的な経験を多く得た事も関係している。すなわち、フリットの殲滅思想は、大切な人々をヴェイガンの襲撃から守りきることができなかった事に対する後悔の念に端を発するものであり、その悲劇を繰り返させまいとする強い決意と責任感の表れでもあった。<ref>ちなみに、フリットが抱く「人類を守る救世主にならなければならない」という使命感もまた、既述した彼自身の悲劇的な経験に由来するものである。このフリットの純粋な願望は、自身を救世主だと称した[[リボンズ・アルマーク]]の様な傲慢な意思とは全く無縁なものであった。</ref><ref>また、フリットもアセム編後半あたりまではヴェイガンとの和平を目指しているという設定もある。フリットの過剰な殲滅思想を生み出したのはイゼルカントによるところが大きい</ref>
+
しかしながら、フリットがヴェイガンに対しての過激なまでの殲滅思想を抱くようになった背景には、彼が幼少期からの悲劇的な経験を多く得た事も関係している。すなわち、フリットの殲滅思想は、大切な人々をヴェイガンの襲撃から守りきることができなかった事に対する後悔の念に端を発するものであり、その悲劇を繰り返させまいとする強い決意と責任感の表れでもあった。<ref>ちなみに、フリットが抱く「人類を守る救世主にならなければならない」という使命感もまた、既述した彼自身の悲劇的な経験に由来するものである。このフリットの純粋な願望は、自身を救世主だと称した[[リボンズ・アルマーク]]の様な傲慢な意思とは全く無縁なものであった。</ref><ref>また、(少年期に親しい人々の命を[[ヴェイガン]]から奪われてもなお)フリットは「アセム編後半あたりまではヴェイガンとの和平を目指していた」という設定もある。そんなフリットが極端な殲滅思想を抱くまでに至った原因を作ったのは、[[フェザール・イゼルカント|イゼルカント]]によるところが大きい。</ref>
    
そして、何よりも'''フリットは口でこそ過激な発言をするものの、人としてあるべき心をも失った上記の面々と違って人としての良心も強く残しており、実際に一線を越えてしまった事は全く無い'''点を留意すべきであろう。ただし、本当に一線を越えようとしてキオら他の人々に水を差されて不発に終わったこともあるため、「自分を止めてくれる人がいてくれたから外道に堕ちずに済んだ」という解釈も捨てきれない。そういう点では「多くの悲劇を経験したが、得難い人々に恵まれもした男」であったとも言える。
 
そして、何よりも'''フリットは口でこそ過激な発言をするものの、人としてあるべき心をも失った上記の面々と違って人としての良心も強く残しており、実際に一線を越えてしまった事は全く無い'''点を留意すべきであろう。ただし、本当に一線を越えようとしてキオら他の人々に水を差されて不発に終わったこともあるため、「自分を止めてくれる人がいてくれたから外道に堕ちずに済んだ」という解釈も捨てきれない。そういう点では「多くの悲劇を経験したが、得難い人々に恵まれもした男」であったとも言える。
232行目: 232行目:  
:同じく第1話より。[[スペースコロニー|コロニー]]「ノーラ」に出現したUEのMSを倒すべくガンダムAGE-1で出撃する際の台詞。初の実戦闘故にフリットは苦戦するも、辛うじてUEのMSガフランの撃破に成功する。
 
:同じく第1話より。[[スペースコロニー|コロニー]]「ノーラ」に出現したUEのMSを倒すべくガンダムAGE-1で出撃する際の台詞。初の実戦闘故にフリットは苦戦するも、辛うじてUEのMSガフランの撃破に成功する。
 
:そして、フリットの勝利は14年前の「天使の落日」以来劣勢を強いられていた地球連邦軍のUEに対する反撃の切っ掛けにもなった。
 
:そして、フリットの勝利は14年前の「天使の落日」以来劣勢を強いられていた地球連邦軍のUEに対する反撃の切っ掛けにもなった。
;フリット「そんなの意味が無いですよ!」<BR/>イワーク「そうさ、意味なんてない。上の奴らは裕福な生活を送りながら下らない思想をぶつけ合って戦闘に明け暮れている。俺達はそのしわ寄せで、こんな生活を強いられているんだ!!」
+
;フリット「そんなの意味が無いですよ!」<BR/>イワーク「そうさ、意味なんてない。上の奴らは裕福な生活を送りながら下らない思想をぶつけ合って戦闘に明け暮れている。俺達はそのしわ寄せで、こんな生活を''強いられているんだ!!''」
 
:第6話でのイワーク・ブライア(CV:乃村健次氏)とのやり取り。コロニー「ファーデーン」内部ではザラムとエウバの確執が未だに続いている事を聞き思わず反応するが、ほとんど八つ当たり気味に怒鳴り返される。
 
:第6話でのイワーク・ブライア(CV:乃村健次氏)とのやり取り。コロニー「ファーデーン」内部ではザラムとエウバの確執が未だに続いている事を聞き思わず反応するが、ほとんど八つ当たり気味に怒鳴り返される。
 
:余談だが、'''「強いられているんだ!!」'''というイワークの名(迷?)台詞は、彼の濃い顔が集中線付きでアップされるという演出が為された故に、ネット界隈で予想外の人気を呼んだ。そのため、「ガンダムAGEは知らないがこのフレーズは知っている」という人も多い。
 
:余談だが、'''「強いられているんだ!!」'''というイワークの名(迷?)台詞は、彼の濃い顔が集中線付きでアップされるという演出が為された故に、ネット界隈で予想外の人気を呼んだ。そのため、「ガンダムAGEは知らないがこのフレーズは知っている」という人も多い。
245行目: 245行目:  
:なお、フリットは(ユリンの仇敵とはいえ)デシルが7歳という年少者だった故か、[[トドメ演出|トドメ]]を刺す事はできなかった。
 
:なお、フリットは(ユリンの仇敵とはいえ)デシルが7歳という年少者だった故か、[[トドメ演出|トドメ]]を刺す事はできなかった。
 
;「何が救世主だ! ユリンさえ救えないなんて…。僕は…僕はああああああああっ!!」
 
;「何が救世主だ! ユリンさえ救えないなんて…。僕は…僕はああああああああっ!!」
:デシルを撃破後、心を通わせた一人の少女すら守れなかった事に対しての慟哭。この時から、フリットはUE([[ヴェイガン]])への憎しみを募らせていく事となる…。
+
:デシルを撃破後、心を通わせた一人の少女すら守れなかった事に対しての慟哭。この時から、フリットはUEへの憎しみを募らせていく事となる…。
 
;「お前達は人間じゃない! どんな姿をしてようと人間なんかじゃない! 罪の無い人達を巻き込んで、母さんだって…ユリンだって…お前達が殺したんだ!!」
 
;「お前達は人間じゃない! どんな姿をしてようと人間なんかじゃない! 罪の無い人達を巻き込んで、母さんだって…ユリンだって…お前達が殺したんだ!!」
:フリット編の最終話である第15話より。UEと呼ばれたヴェイガンの正体が自分達と同じ人間である事実を知った直後の台詞。
+
:フリット編の最終話である第15話より。UEと呼ばれた[[ヴェイガン]]の正体が自分達と同じ人間である事実を知った直後の台詞。
 
;「なるんだ…! UEを倒して…僕が救世主になる!」
 
;「なるんだ…! UEを倒して…僕が救世主になる!」
 
:宇宙要塞アンバットでの戦い(いわゆる「コウモリ退治戦役」)の終結後、フリットはユリンら大切な人達を喪った悲しみを振り払い、再び「救世主」になる決意を固めた。胸にUE(ヴェイガン)に対する復讐心を抱いて…。
 
:宇宙要塞アンバットでの戦い(いわゆる「コウモリ退治戦役」)の終結後、フリットはユリンら大切な人達を喪った悲しみを振り払い、再び「救世主」になる決意を固めた。胸にUE(ヴェイガン)に対する復讐心を抱いて…。
308行目: 308行目:  
;「そんな、ことは、どうでもいいっっっ!」<BR/>「あなたたちは、自分の子供に、同じことをおしえるつもりなのか! 銃を持って、違う奴らを殺せ、復讐をしろ、というのか! その子たちが、また誰かに復讐される人生を望むのか! 復讐された子の孫が、また誰かを殺すのか! そんな血まみれの人生を、あなたたちは、自分の好きな人に、残したいのかッ!」
 
;「そんな、ことは、どうでもいいっっっ!」<BR/>「あなたたちは、自分の子供に、同じことをおしえるつもりなのか! 銃を持って、違う奴らを殺せ、復讐をしろ、というのか! その子たちが、また誰かに復讐される人生を望むのか! 復讐された子の孫が、また誰かを殺すのか! そんな血まみれの人生を、あなたたちは、自分の好きな人に、残したいのかッ!」
 
:[[小説|小説版]]第2巻、[[コロニー]]「ファーデーン」内部におけるザラムとエウバの抗争の場面で。
 
:[[小説|小説版]]第2巻、[[コロニー]]「ファーデーン」内部におけるザラムとエウバの抗争の場面で。
:TV版と違って本気で殺しあい復讐に復讐を重ね、もはや怨念としか言い様の無い想いをぶつけ合う彼らに対して、救世主たらんとする少年フリットは魂の底から吠える。「憎しみを子供たちに残すな、復讐を孫たちに押し付けるな」と。
+
:TV版と異なって本気で殺しあい復讐に復讐を重ね、もはや怨念としか言い様の無い想いをぶつけ合う彼らに対して、救世主たらんとする少年フリットは魂の底から吠える。「憎しみを子供たちに残すな、復讐を孫たちに押し付けるな」と。
 
:なお、この言葉は皮肉にも、成長したフリット自身へと返ってくる事となる。
 
:なお、この言葉は皮肉にも、成長したフリット自身へと返ってくる事となる。
;「私が根絶やしにしたいのはな、キオ。国民でも民族でもないのだよ、キオ。思想だ。ヴェイガンという思想を、ことごとく根絶せねばならん」<BR/>「キオよ、よいか。相対的な正義しかこの世には存在せん。我々には絶対的な真理を示してくれる神なるものは必要ない。そのようなものに従いたい、という反知性主義、己の思考を捨てる考えこそが、討つべき敵なのだ」
+
;「私が根絶やしにしたいのはな、キオ。国民でも民族でもないのだよ、キオ。思想だ。ヴェイガンという思想を、ことごとく根絶せねばならん」<BR/>「キオよ、よいか。相対的な正義しかこの世には存在せん。我々には絶対的な真理を示してくれる[[神]]なるものは必要ない。そのようなものに従いたい、という反知性主義、己の思考を捨てる考えこそが、討つべき敵なのだ」
:小説版第5巻より。火星圏から帰還し、ヴェイガンの実情を知ったキオに対して。かの民達を「自分達の苦境に甘え、意志決定をイゼルカントという独裁者に投げ出した無責任な人々」と断じ、改めて殲滅の意志を固めつつそれをキオにも語る。
+
:小説版第5巻より。火星圏から帰還し、ヴェイガンの実情を知った孫・キオに対して。
 +
:そして、かの民達を「自分達の苦境に甘え、意志決定をイゼルカントという独裁者に投げ出した無責任な人々」と断じ、改めて殲滅の意志を固めつつそれをキオにも語る。
 +
:「『根絶やしにすべきなのは、人々ではなく誤った思想である』と語りながら、結局はその思想の持ち主である人々の殲滅を意図する」という老フリットの心の歪みを象徴する台詞である。
 
;ファルシア……! 殺人を強要されたユリン・ルシェルを縛ったモビルスーツ、それを今また私の孫に向けてくる、その歪みきった精神性! やはりきゃつらは根絶やしにせねばならん……!
 
;ファルシア……! 殺人を強要されたユリン・ルシェルを縛ったモビルスーツ、それを今また私の孫に向けてくる、その歪みきった精神性! やはりきゃつらは根絶やしにせねばならん……!
 
:同第5巻において[[フォーンファルシア]]の姿を初めて目の当たりにしての地の文での台詞。フリットにとって因縁のある機体のためか、憎悪を露わにした。
 
:同第5巻において[[フォーンファルシア]]の姿を初めて目の当たりにしての地の文での台詞。フリットにとって因縁のある機体のためか、憎悪を露わにした。
 +
:なお、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、上記のフリットの発言を踏まえた台詞が存在する。詳しくは、[[#スパロボシリーズの名台詞|スパロボシリーズの名台詞]]も参照。
 
;(こんな……こんな悲しみを広げるために、私は戦って来たというのか……!)
 
;(こんな……こんな悲しみを広げるために、私は戦って来たというのか……!)
:エスペランス・ゾーン攻防戦にて、暴走した[[ティエルヴァ]]のビットがキオを撃とうとしているのに気づき、やむなくティエルヴァを撃墜した後に。孫を救うためとはいえ、分かり合えたはずの相手を殺し、己の手で悲劇を生み出してしまった事実に慟哭する。
+
:エスペランス・ゾーン攻防戦にて、暴走した[[ティエルヴァ]]の[[オールレンジ攻撃 #無線式|ビット]]がキオを撃とうとしているのに気づき、やむなくティエルヴァを撃墜した後に。
 +
:孫を救うためとはいえ、[[ジラード・スプリガン|分かり合えたはずの相手]]を殺し、己の手で悲劇を生み出してしまった事実に慟哭する。
 
;「嬰児殺しの罪を被るつもりはある! EXA-DBのデータも吸収したガンダムの進化ならば、太陽系のヴェイガンのことごとくを殲滅することは可能だ! その後で私という独裁者を討って平和を取り戻すのは、キオでもナトーラでも、若者がやればいい!」
 
;「嬰児殺しの罪を被るつもりはある! EXA-DBのデータも吸収したガンダムの進化ならば、太陽系のヴェイガンのことごとくを殲滅することは可能だ! その後で私という独裁者を討って平和を取り戻すのは、キオでもナトーラでも、若者がやればいい!」
 
:最終決戦にて。FXバーストモードの影響を受けて精神世界へと沈み、ユリンをはじめとする守れなかった者達から「もういいのだ」と語りかけられるが、アニメ版と異なり真っ向から拒絶する。
 
:最終決戦にて。FXバーストモードの影響を受けて精神世界へと沈み、ユリンをはじめとする守れなかった者達から「もういいのだ」と語りかけられるが、アニメ版と異なり真っ向から拒絶する。
331行目: 335行目:  
;「極限の進化だって!? 一体誰がそんなものを…」
 
;「極限の進化だって!? 一体誰がそんなものを…」
 
:ゲーム『エクストリームバーサス マキシブースト』にて、エクストリームガンダム type-レオス系列の機体に対する反応。当のフリットもAGE-1以外の「『進化』するガンダム」が存在するとは夢にも思っていなかっただろう。
 
:ゲーム『エクストリームバーサス マキシブースト』にて、エクストリームガンダム type-レオス系列の機体に対する反応。当のフリットもAGE-1以外の「『進化』するガンダム」が存在するとは夢にも思っていなかっただろう。
:ちなみにtype-レオスも[[格闘]]偏重→[[射撃]]偏重→[[オールレンジ攻撃|ビット兵器]]の利用といったように、AGE系列のガンダムと似た変化を行っている。
+
:ちなみにtype-レオスも「[[格闘]]偏重→[[射撃]]偏重→[[オールレンジ攻撃|ビット兵器]]の利用」といったように、AGE系列のガンダムと似た変化を行っている。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
340行目: 344行目:  
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「私は…私が守れなかった者たちのために戦い抜いてみせる!」
 
;「私は…私が守れなかった者たちのために戦い抜いてみせる!」
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』での戦闘台詞。単純に考えれば、この「守れなかった者たち」とはユリンやウルフ達の事を指していると思われるが、『BX』でのフリットは自身の少年時代から始まるAGE本篇の戦いだけでなく、[[機動戦士ガンダム|1st]]から[[逆襲のシャア]]に至る[[一年戦争|宇宙]][[デラーズ紛争|世]][[グリプス戦役|紀]][[第1次ネオ・ジオン抗争|の]][[第2次ネオ・ジオン抗争|戦い]]、[[ソレスタルビーイング|CB]]の蜂起から始まる[[機動戦士ガンダム00|ガンダム00]]の戦い、統合戦争から始まる[[マクロスシリーズ]]の戦いにも関わっていると思われる為、そこで散ってしまった者達の事も含めての発言だと考えると、非常に重い台詞である。
+
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』での戦闘台詞。
 +
:単純に考えれば、この「守れなかった者たち」とはユリンやウルフ達の事を指していると思われるが、『BX』でのフリットは自身の少年時代から始まる『AGE』本編の戦いだけでなく、[[機動戦士ガンダム|1st]]から[[逆襲のシャア]]に至る[[一年戦争|宇宙]][[デラーズ紛争|世]][[グリプス戦役|紀]][[第1次ネオ・ジオン抗争|の]][[第2次ネオ・ジオン抗争|戦い]]、[[ソレスタルビーイング|CB]]の蜂起から始まる[[機動戦士ガンダム00|ガンダム00]]の戦い、統合戦争から始まる[[マクロスシリーズ]]の戦いにも関わっていると思われる為(詳しくは、[[世界観/BX #本編以前の地球圏の略年表|『BX』世界の略年表]]を参照)、そこで散ってしまった者達の事も含めての発言だと考えると、非常に重い台詞である。
 
;「憎しみで戦うだけでは何も生まれない……私はそれをキオに教えられたのだ!」
 
;「憎しみで戦うだけでは何も生まれない……私はそれをキオに教えられたのだ!」
 
:
 
:
;「できるのならば、私自身が戦いたい…」<BR/>「だが、この眼も…!この身体も…!もはや在りし日のように動かんのだ!」
+
;「できるのならば、私自身が戦いたい…」<BR/>「だが、この眼も…! この身体も…! もはや在りし日のように動かんのだ!」
:『BX』プロローグにて、自身の代わりに孫である[[キオ・アスノ|キオ]]を戦いに巻き込もうとするフリットを[[ユノア・アスノ|ユノア]]は非難するが、フリットはそれもアスノ家に定められた宿命と断じ、戦争を終わらせる救世主『[[ガンダムタイプ#機動戦士ガンダムAGE|ガンダム]]』を造り続けることを誓う。
+
:『BX』プロローグにて、自身の代わりに孫である[[キオ・アスノ|キオ]]を戦いに巻き込もうとするフリットを娘の[[ユノア・アスノ|ユノア]]は非難するが、フリットはそれもアスノ家に定められた宿命と断じ、戦争を終わらせる救世主『[[ガンダムタイプ#機動戦士ガンダムAGE|ガンダム]]』を造り続けることを誓う。
:なおこの台詞にも拘らず三世代編では[[ガンダムAGE-1グランサ|長年の愛機]]と共に戦線復帰し、自身の能力は衰えず今だ健在であることを知らしめる。『BX』では終盤にパイロットに転向するとはいえ己の[[精神コマンド|精神]]や自機の強力な武装も相まって、キオや[[アセム・アスノ|アッシュ]]が霞むほどの活躍をさせることも容易である。
+
:なお、この台詞にも拘らず三世代編では[[ガンダムAGE-1グランサ|長年の愛機]]と共に戦線復帰し、自身の能力は衰えず今だ健在であることを知らしめる。
 +
:『BX』では終盤にパイロットに転向するとはいえ、己の[[精神コマンド|精神]]や自機の強力な武装も相まって、キオや[[アセム・アスノ|アッシュ]]が霞むほどの活躍をさせることも容易である。
 
;「…覚悟は決めた。今の地球圏はヴェイガンだけでなく数多の悪意に包まれている。それを払う為ならば、たとえ鬼と呼ばれようとも、私は戦い続けよう」
 
;「…覚悟は決めた。今の地球圏はヴェイガンだけでなく数多の悪意に包まれている。それを払う為ならば、たとえ鬼と呼ばれようとも、私は戦い続けよう」
:『BX』第8話「じいちゃんのガンダム」より。ヴェイガンのみならず、様々な危機に瀕している地球を救うため、大人代表として敢えて修羅の道を歩む事を決断する。
+
:『BX』第8話「じいちゃんのガンダム」より。ヴェイガンのみならず、様々な危機に瀕している地球を救うため、大人代表として敢えて[[修羅]]の道を歩む事を決断する。
 
;「過去、機体に搭載されたシステムで、モビルスーツが暴走した事件を目にしたが、あれはやはり有人機であったはずだ…」
 
;「過去、機体に搭載されたシステムで、モビルスーツが暴走した事件を目にしたが、あれはやはり有人機であったはずだ…」
:『BX』第17話「みんなの心をひとつにしろ!」にて、戦術指揮担当に選んだ際[[ELS]]によって暴走したモビルスーツを見て。ゲーム『ガンダム外伝』の主役機・ブルーディスティニーシリーズに搭載されたニュータイプ殲滅システム「EXAM」のことである。今回はユニコーンが参戦しているため、逆算するとおよそ17年前の出来事となる。
+
:『BX』第17話「みんなの心をひとつにしろ!」にて、フリットを[[戦術指揮]]担当に選んだ際[[ELS]]によって暴走したモビルスーツを見て。
 +
:ゲーム『ガンダム外伝』の主役機・ブルーディスティニーシリーズに搭載されたニュータイプ殲滅システム「EXAM」のことである。今回は[[ユニコーンガンダム]]が参戦しているため、逆算するとおよそ17年前の出来事となる。
 
;「彼らの言葉に全て信を置きはしないが、共に行動する事で動きを把握できるのなら、その方がいいとも言えよう」
 
;「彼らの言葉に全て信を置きはしないが、共に行動する事で動きを把握できるのなら、その方がいいとも言えよう」
 
:『BX』第19話[[ELS]]移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。「[[ブライティクス|我々]]は、CBと手を組む事も有りではないかと考えています」と[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]からフリットへ最終的な判断を求めてきた際の返答。
 
:『BX』第19話[[ELS]]移送ルート「歴史の裏に消えた者達」より。「[[ブライティクス|我々]]は、CBと手を組む事も有りではないかと考えています」と[[ジェフリー・ワイルダー|ジェフリー]]からフリットへ最終的な判断を求めてきた際の返答。
362行目: 369行目:  
:その剣幕には[[弓さやか|さやか]]も「荒れてる」と漏らし、[[ナトーラ・エイナス|ナトーラ]]も気圧されながら「普段より気合が入っている」と言うほどで、キオも不安を覚えた。
 
:その剣幕には[[弓さやか|さやか]]も「荒れてる」と漏らし、[[ナトーラ・エイナス|ナトーラ]]も気圧されながら「普段より気合が入っている」と言うほどで、キオも不安を覚えた。
 
;「わ、忘れるはずが…ない…。あの機体はユリンの…」<br />「ヴェイガン、貴様らはどこまでッ!」
 
;「わ、忘れるはずが…ない…。あの機体はユリンの…」<br />「ヴェイガン、貴様らはどこまでッ!」
:『BX』第29話「再会、そして別れ」より。戦場に現れた[[フォーンファルシア]]を見て。かつてユリンが『パーツ』として乗せられ、そして散った因縁の機体・ファルシアと全く同じ姿を見たフリット。フリットにとって忘れられない悲しい記憶を蘇らせる機体を見せられて、怒りに震えないはずがなかった。
+
:『BX』第29話「再会、そして別れ」より。戦場に現れた[[フォーンファルシア]]を見て。かつてユリンが「パーツ」として乗せられ、そして散った因縁の機体・ファルシアと全く同じ姿を見たフリット。フリットにとって忘れられない悲しい記憶を蘇らせる機体を見せられて、怒りに震えないはずがなかった。
 +
:既述したように[[小説|小説版]]におけるフォーンファルシアを目撃した際のフリットの心境をアレンジした台詞である。
 +
:ついでに、フォーンファルシアに搭乗している[[フラム・ナラ|フラム]]が、その機体にまつわるフリットの[[トラウマイベント|心の傷痕]]を抉ろうとして[[挑発]]するというやり取りが存在している。
 
;「馬鹿を言うなッ!!」<BR/>「奴らは私の家族を奪った[[天使・悪魔|悪魔]]だ! イゼルカントを盲信し、生命を預けた段階で[[テロリスト|悪事]]に荷担しているも同然なのだ!」<BR/>「それとも、[[医療・病障害|死病]]に怯えてさえいれば…劣悪な環境に暮らしてさえいれば、何をしても許されるというのか!?」<BR/>「それに、奴は言ったのだ! ヴェイガンの目指す楽園を作る為に人を選別すると!」<BR/>「信じられるか!? イゼルカントは、不適と判断したら味方すらも平気で背中から撃つと言った!」
 
;「馬鹿を言うなッ!!」<BR/>「奴らは私の家族を奪った[[天使・悪魔|悪魔]]だ! イゼルカントを盲信し、生命を預けた段階で[[テロリスト|悪事]]に荷担しているも同然なのだ!」<BR/>「それとも、[[医療・病障害|死病]]に怯えてさえいれば…劣悪な環境に暮らしてさえいれば、何をしても許されるというのか!?」<BR/>「それに、奴は言ったのだ! ヴェイガンの目指す楽園を作る為に人を選別すると!」<BR/>「信じられるか!? イゼルカントは、不適と判断したら味方すらも平気で背中から撃つと言った!」
 
:『BX』第32話「対の獣と光」より。ヴェイガンの内情を知って彼らに同情し始めた[[ブライティクス]]の面々に対して。
 
:『BX』第32話「対の獣と光」より。ヴェイガンの内情を知って彼らに同情し始めた[[ブライティクス]]の面々に対して。
369行目: 378行目:  
;「言うに事欠いて救世主だと…!? あの悪魔どもがッ!!」
 
;「言うに事欠いて救世主だと…!? あの悪魔どもがッ!!」
 
:『BX』第38話「たったひとつの望み」より。[[ガンダムレギルス]]に搭乗して'''救世主'''を名乗り、いともたやすく[[シド]]を退けたゼハートに対して。
 
:『BX』第38話「たったひとつの望み」より。[[ガンダムレギルス]]に搭乗して'''救世主'''を名乗り、いともたやすく[[シド]]を退けたゼハートに対して。
;「……………」<BR/>(私とて愚かではないつもりだ。ヴェイガンとの和平など、キオに言われる度に考えた……だが、私がそれを口にしては全てが終わってしまうのだ……)<BR/>「ユリン……私は……私が守れなかった全ての者のために、ヴェイガンを許すことなど出来ない……! だが……私が本当にすべきことは……母さんから託されたことは……!!」
+
;「……………」<BR/>(私とて愚かではないつもりだ。ヴェイガンとの和平など、キオに言われる度に考えた……だが、私がそれを口にしては全てが終わってしまうのだ……)<BR/>「ユリン……私は……私が守れなかった全ての者のために、ヴェイガンを許すことなど出来ない……! だが……私が本当にすべきことは……母さんから託されたことは……!!」
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、作戦プランを自室で見直している最中にアセムと言い争った後。誰がどう否定してもヴェイガンや木連とわかり合おうとすることを諦めない孫・キオ。彼の言っていることが、そうすることが正しいのだとわかってはいる。わかっていても、今まで失ったもののためにヴェイガンを許すことが出来ない。しかし、マリナに託されたのは決してそのような道ではない。懊悩の答えが出る時は、そこまで来ていた。
+
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、作戦プランを自室で見直している最中に息子・アセムと言い争った後。誰がどう否定してもヴェイガンや木連とわかり合おうとすることを諦めない孫・キオ。
 +
:孫・キオの言っていることが、そうすることが正しいのだとわかってはいる。わかっていても、今まで失ったもののためにヴェイガンを許すことが出来ない。しかし、母・マリナに託されたのは決してそのような道ではない。長年続いたフリットの懊悩の答えが出る時は、そこまで来ていた。
 
;「ゼハートは魔王の申し子! それを信奉する貴様はさしずめ、魔女といったところかッ!」<BR/>「貴様達のような忌まわしき存在に地球を汚させはせんぞ!」
 
;「ゼハートは魔王の申し子! それを信奉する貴様はさしずめ、魔女といったところかッ!」<BR/>「貴様達のような忌まわしき存在に地球を汚させはせんぞ!」
 
:同話にて、フラムと戦闘した時の会話。
 
:同話にて、フラムと戦闘した時の会話。
 
;「何をしている!? そこをどけ! 地球が駄目になるかどうかの瀬戸際なのだぞ!」
 
;「何をしている!? そこをどけ! 地球が駄目になるかどうかの瀬戸際なのだぞ!」
 
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ヴェイガンギア・シド]]のハッキングを受けてセカンドムーンごと[[地球]]に落下するラ・グラミスに対し、もろともヴェイガンを殲滅すべくプラズマダイバーミサイルを放とうとし、割り込んできたキオに対して。
 
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ヴェイガンギア・シド]]のハッキングを受けてセカンドムーンごと[[地球]]に落下するラ・グラミスに対し、もろともヴェイガンを殲滅すべくプラズマダイバーミサイルを放とうとし、割り込んできたキオに対して。
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』にて[[アクシズ]]を止めに来た[[ネオ・ジオン兵]]の台詞が元ネタだが、やっていることが正反対なのが悲しい。
+
:'''『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』にて[[アクシズ]]を止めに来た[[ネオ・ジオン兵]]の台詞が元ネタだが、やっていることが正反対なのが悲しい'''。
 
;「あの機体に乗せられているのは、[[フェザール・イゼルカント|ひとりの人間]]のエゴによって、生き方を歪められた存在……[[アセム・アスノ|私の息子]]や[[キオ・アスノ|孫]]が歩むかも知れなかった、もう一つの道だ」<BR/>「生まれてきた命に生き方を強いるなど、それはただの傲慢に過ぎなかったのだ……だからこそ!」
 
;「あの機体に乗せられているのは、[[フェザール・イゼルカント|ひとりの人間]]のエゴによって、生き方を歪められた存在……[[アセム・アスノ|私の息子]]や[[キオ・アスノ|孫]]が歩むかも知れなかった、もう一つの道だ」<BR/>「生まれてきた命に生き方を強いるなど、それはただの傲慢に過ぎなかったのだ……だからこそ!」
 
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ゼラ・ギンス]]を指して表現した言葉。
 
:『BX』第41話「君の中の英雄」にて、[[ゼラ・ギンス]]を指して表現した言葉。
412行目: 422行目:  
***なお、フリットの様な配慮をせずに、宇宙服を着用していない状態で生身で[[宇宙|宇宙空間]]に出ると、「身体に有害な紫外線・放射線等を浴び、体内組織および細胞が破壊された末に窒息死する」可能性が高い。もっとも、フリットの様な配慮をした状態であっても危険な行為である事には変わらないので、けっして真似をしないように。
 
***なお、フリットの様な配慮をせずに、宇宙服を着用していない状態で生身で[[宇宙|宇宙空間]]に出ると、「身体に有害な紫外線・放射線等を浴び、体内組織および細胞が破壊された末に窒息死する」可能性が高い。もっとも、フリットの様な配慮をした状態であっても危険な行為である事には変わらないので、けっして真似をしないように。
 
*現時点の[[ガンダムシリーズ]]において、幼少期から老年期までの活躍が描かれた数少ない[[主人公]]でもある。また、現役パイロットの[[年齢]]では[[ウモン・サモン]](70歳目前)に次ぐ。
 
*現時点の[[ガンダムシリーズ]]において、幼少期から老年期までの活躍が描かれた数少ない[[主人公]]でもある。また、現役パイロットの[[年齢]]では[[ウモン・サモン]](70歳目前)に次ぐ。
**ただし、エピローグも含むなら、[[キャプテン・アッシュ|アセム・アスノ]](78歳)が最年長である。
+
**ただし、エピローグも含むならば、[[キャプテン・アッシュ|アセム・アスノ]](78歳)が最年長である。
 
*壮年期以降のフリットには、視聴者から少年期との区別も込めてそれぞれに'''「オジット」'''あるいは'''「ジジット」'''という[[俗語・俗称|あだ名]]が付けられている。
 
*壮年期以降のフリットには、視聴者から少年期との区別も込めてそれぞれに'''「オジット」'''あるいは'''「ジジット」'''という[[俗語・俗称|あだ名]]が付けられている。
  
1,404

回編集

案内メニュー