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*[[年齢]]:
 
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**17歳→18歳→19歳(アセム編)
 
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**22歳(ドラマCD、アセム編28話)
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**22歳([[ドラマCD]]、アセム編第28話)
**29歳(キオ編29話)
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**29歳(キオ編第29話)
 
**41歳(三世代編)
 
**41歳(三世代編)
 
*身長:159cm(アセム編)
 
*身長:159cm(アセム編)
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*キャラクターデザイン:長野拓造(原案)、千葉道徳
 
*キャラクターデザイン:長野拓造(原案)、千葉道徳
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[[機動戦士ガンダムAGE]]」第二部アセム編の[[ヒロイン]]。[[アセム・アスノ|アセム]]の通う高校のアイドル的な存在。
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=== 人物 ===
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[[機動戦士ガンダムAGE]]』第二部アセム編の[[ヒロイン]]。
   −
[[ヴェイガン]]のトルディア襲撃の際に足を挫いて動けないところをアセムに助けられ、アセムが[[ガンダムAGE-1]]を起動させるところに立ちあう。それがきっかけでアセムと秘密を共有し合う事で親密になり、MSクラブに出入りする事になる。また、その過程でゼハートとも仲良くなる。
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=== 来歴 ===
   −
卒業後は進学する予定で一時的に家に残る事にしていたが、卒業式の日にアセムとゼハートの戦闘に遭遇し、ゼハートがゼダスRのコックピットに立つ姿を目撃する。その後、[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]に入隊してディーヴァのオペレーターとなった。
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[[アセム・アスノ|アセム]]の通う高校のアイドル的な存在。[[ヴェイガン]]のトルディア襲撃の際に足を挫いて動けないところをアセムに助けられ、アセムが[[ガンダムAGE-1]]を起動させるところに立ちあう。それがきっかけでアセムと秘密を共有し合う事で親密になり、MSクラブに出入りする事になる。また、その過程で[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]とも仲良くなる。
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卒業後は進学する予定で一時的に家に残る事にしていたが、卒業式の日にアセムとゼハートの戦闘に遭遇し、ゼハートがゼダスRのコックピットに立つ姿を目撃する。その後、[[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]に入隊して[[ディーヴァ]]のオペレーターとなった。
    
アセムがゼハートを敵と割り切ろうとする一方、ロマリーは割り切る事が出来ず、ソロンシティではアセムの銃口から身を挺してゼハートをかばうなどしている。ノートラム防衛戦後はアセムに学生気分のまま軍人になった事や自分の理想像をアセムとゼハートに押し付けていた事をを告白・謝罪し、軍を退役してトルディアに戻った。
 
アセムがゼハートを敵と割り切ろうとする一方、ロマリーは割り切る事が出来ず、ソロンシティではアセムの銃口から身を挺してゼハートをかばうなどしている。ノートラム防衛戦後はアセムに学生気分のまま軍人になった事や自分の理想像をアセムとゼハートに押し付けていた事をを告白・謝罪し、軍を退役してトルディアに戻った。
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アセムとは後に恋仲となり、A.G.145年に結婚。A.G.151年に長男のキオを産む。
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アセムとは後に恋仲となり、A.G.145年に結婚。A.G.151年に長男の[[キオ・アスノ|キオ]]を産む。
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ロマリーの人柄については、彼女の息子のキオ曰く「いつも笑顔でいて、怒ったところを見せたことはない」らしい。
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[[小説|小説版]]ではモビルスーツクラブに所属し、オペレーターを担当。ガンダムを初めて操縦したアセムのオペレーターを行った功績から、AGEシステムのオペレーターに任命された。アセムやゼハートとの学校での交流描写もより描かれ、身勝手な行動をとるアセムを諭したこともあった。
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キオ曰く「いつも笑顔でいて、怒ったところを見せたことはない」らしい。
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OVA版『MEMORY OF EDEN』では、アセムと幼馴染となっているなど設定が多少変更された他、出番の多くが前半パートに集中しており、後半ではほとんど出てこないもののEDに入る直前に一人佇まう姿が挿入され事実上、物語を締めくくる形となった。
   −
小説版ではモビルスーツクラブに所属し、オペレーターを担当。ガンダムを初めて操縦したアセムのオペレーターを行った功績から、AGEシステムのオペレーターに任命された。アセムやゼハートとの学校での交流描写もより描かれ、身勝手な行動をとるアセムを諭したこともあった。
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=== キャラクターの総評 ===
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ロマリーは「アセム編のヒロイン」と宣伝されたキャラクターであるが、劇中にて[[主人公]]にして相手役であるアセムよりもゼハートの事を気に掛けたり、卒業して敵軍のパイロットとなったゼハートをアセムから庇った行動を快く思わなかった一部の視聴者からは「[[ニナ・パープルトン]]の同類」等と否定的な評価をされている。
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『MEMORY OF EDEN』では、アセムと幼馴染となっているなど設定が多少変更された他、出番の多くが前半パートに集中しており、後半ではほとんど出てこないもののEDに入る直前に一人佇まう姿が挿入され事実上、物語を締めくくる形となった。
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もっとも、これに関してロマリーを演じた[[声優]]の花澤香菜氏は『[[機動戦士ガンダムAGE]]』の放送当時に公式WEBラジオで'''「ロマリーは未だに学生気分が抜けていない少女」'''とフォローしている。<ref>実際、第28話にてロマリーがアセムに対して「学生気分を引きずっていた事で迷惑を掛けた件」について謝罪する場面が存在する。</ref>また、シリーズ構成を担当した日野晃博氏(レベルファイブ代表取締役社長)は、「『このままだと、ロマリーは視聴者から嫌われてしまうのでは?』とスタッフ達も苦悩していた」事を明かしている。
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TV版においてロマリーがネガティブな評価をされてしまった事に対する反省故か、OVA版『MEMORY OF EDEN』ではロマリーは「アセムの幼馴染」という設定に変更されており、彼に対する感情がTV版と比較してより親密なものになっている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:初登場作品。物語中盤でコロニー・トルディアへと立ち寄った際に登場。その際に原作ではなかったゼハートとの再会場面が描かれる。アセムとの再会はヴェイガンとの終戦直後となっており、ゼハートの参戦フラグが成立している場合、ゼハートとも一緒に再会し彼とも完全に和解する。
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:初登場作品。物語中盤で[[コロニー]]・トルディアへと立ち寄った際に登場。その際に原作では無かったゼハートとの再会場面が描かれる。
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:アセムとの再会はヴェイガンとの終戦直後となっており、ゼハートの参戦フラグが成立している場合、ゼハートとも一緒に再会し彼とも完全に和解する。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[アセム・アスノ]]
 
;[[アセム・アスノ]]
:同級生。後に彼の妻となる。『MOE』では幼馴染。
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:同級生。後に彼の妻となる。『MOE』では「幼馴染」という設定。
 
;[[キオ・アスノ]]
 
;[[キオ・アスノ]]
 
:息子。
 
:息子。
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:高校時代の同級生。親友であるアセムと敵味方に分かれて戦う姿をずっと見守り続けている。
 
:高校時代の同級生。親友であるアセムと敵味方に分かれて戦う姿をずっと見守り続けている。
 
;ミレース・アロイ
 
;ミレース・アロイ
:上官。
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:上官。[[ディーヴァ]]の艦長を務める。
 
;イリシャ・ムライ、ウィルナ・ジャニスティ
 
;イリシャ・ムライ、ウィルナ・ジャニスティ
 
:先輩クルー。
 
:先輩クルー。
 
;シャーウィー・ベルトン、マシル・ボイド
 
;シャーウィー・ベルトン、マシル・ボイド
:同級生。アセムやゼハートと同じMSクラブのメンバー。シャーウィーはロマリーに好意を寄せていて、アセムとロマリーの結婚式前日までロマリーの写真を持っていた。
+
:同級生。アセムやゼハートと同じMSクラブのメンバー。中でも、シャーウィーはロマリーに好意を寄せていて、アセムとロマリーの結婚式前日までロマリーの写真を持っていた。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[ユキ・ヒイラギ]]
 
;[[ユキ・ヒイラギ]]
:BXでは彼女から密かにアセムの生存と現状について知らされていた。
+
:[[スーパーロボット大戦BX|BX]]では彼女から密かにアセムの生存と現状について知らされていた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== アセム編 ===
 
=== アセム編 ===
 +
;「分かってる、内緒なんでしょ? 二人だけの秘密ね」
 +
:第17話より。[[アセム・アスノ|アセム]]が自分がガンダムのパイロットであることをロマリーに対して秘密にしていた時に言った台詞。
 
;「……いいなあ」
 
;「……いいなあ」
:アセムから戦場でゼハートに出会ったと聞いて呟いた言葉。このせいでアセムは、ロマリーがゼハートに好意を寄せていると思い込む。<br />ちなみにMSクラブでも同様の発言をしていて、好きなことで一生懸命になったり、お互いの頑張りを褒め合ったりできる男の子っていいなあ、という意味であった。
+
:第21話より。アセムから戦場で高校時代の同級生だった[[ゼハート・ガレット|ゼハート]]に出会ったと聞いて呟いた言葉。一方、アセムは「ロマリーがゼハートに好意を寄せている」と誤解してしまう事に…。
;「分かってる、内緒なんでしょ?二人だけの秘密ね」
+
:ちなみに、MSクラブでも同様の発言をしているが、それは「好きなことで一生懸命になったり、お互いの頑張りを褒め合ったりできる男の子っていいなあ」という意味であった。
:アセムが自分がガンダムのパイロットのことを彼女に秘密にしていた時に言った台詞。
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:このため、一部の視聴者から以下のロマリーの言動が問題視されてしまうのだが、ロマリーを演じた[[声優]]の花澤香菜氏が述べたとおり、それは「'''ロマリー自身が学生気分が抜けていない'''から」であった。
;「でも…今は戦争なのよ…」
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;「アセム、あなたの言っていることは正しいと思う…。でも、今は戦争なのよ…!」
:民間人に被害が及びうる命令に従えず逃げ出したアセムに対する説得。フリットも自分もゼハートも、皆悲しみを耐えて戦っているのだと諭す。<br />しかし、ゼハートと直接対峙した際にはロマリー自身も割り切ることができず、ゼハートをかばうこととなった。
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:第23話より。[[民間人]]に被害が及びうる命令に従えず逃げ出したアセムに対する[[説得]]。そして、「[[フリット・アスノ|フリット]]も自分もゼハートも、皆悲しみを耐えて戦っているのだ」と諭す。
;「私は、子どもだったのよ。軍に入ったも結局、学生気分のまんま…アセムやゼハートに憧れて、いつも二人の影を追いかけてるだけだった…、勝手に憧れて、自分の理想像をアセムたちに押し付けてた…ごめんなさい、わたし、ずっと謝りたくて…」
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:しかし、第24話にてゼハートと直接対峙した際にはロマリー自身も割り切ることができず、ゼハートを庇う事となった。
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;「私は、子供だったのよ。軍に入ったも結局、学生気分のまんま…。アセムやゼハートに憧れて、いつも二人の影を追いかけてるだけだった…」<br />「勝手に憧れて、自分の理想像をアセムたちに押し付けてた…。ごめんなさい、わたし、ずっと謝りたくて…」
 +
:第28話より。[[ヴェイガン]]の移動要塞「ダウネス」の[[地球]]への落下阻止から1年後、アセムと再会したロマリーは過去の行動によって彼に迷惑を掛けた件を謝罪した。
 +
:アセムはそんなロマリーを許し、「俺は守り続けるよ、君を…!」と彼女に[[愛]]の告白をする。その後、二人は本格的な交際を経てA.G.145年に結婚。A.G.151年には一人息子の[[キオ・アスノ|キオ]]を儲けるのであった。
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=== キオ編 ===
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<!-- === 三世代編 ===
 
;「キオ、どんなに心配したか…」
 
;「キオ、どんなに心配したか…」
 
:アセムと共に帰還したキオを抱きしめての台詞。
 
:アセムと共に帰還したキオを抱きしめての台詞。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
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== 余談 ==
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アセムとゼハートとの間に板挟みになってとった行動がニナ・パープルトンの行動に似ており視聴者から反感を買い、ニナの仇名である「紫豚」をもじって「酢豚(ス・トーン→ス・トン)」と呼ばれることもある。
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== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
 
;[[ディーヴァ]]
 
;[[ディーヴァ]]
 
:アセム編におけるオペレーター。
 
:アセム編におけるオペレーター。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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