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− | ==幽羅帝(Yura Tei)== | + | == 幽羅帝(Yura Tei) == |
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| *[[登場作品]]:[[冥王計画ゼオライマー]] | | *[[登場作品]]:[[冥王計画ゼオライマー]] |
| *[[声優]]:荘真由美 | | *[[声優]]:荘真由美 |
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| *キャラクターデザイン:菊池通隆 | | *キャラクターデザイン:菊池通隆 |
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− | 世界制覇を目論む秘密結社「[[鉄甲龍]]」の皇帝。皇帝として選ばれる前は[[八卦衆]]の一人で、[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]のパイロットになるはずだった。しかし、[[木原マサキ]]の裏切りでゼオライマーを奪われ、その為に計画の障害となるゼオライマーの奪還、あるいは破壊を配下の八卦衆に命ずる。 | + | 世界制覇を目論む秘密結社「[[鉄甲龍]]」の皇帝。皇帝として選ばれる前は[[八卦衆]]の一人で、[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]のパイロットになるはずだった。しかし、[[木原マサキ]]の裏切りでゼオライマーを奪われ、その為に計画の障害となるゼオライマーの奪還、あるいは破壊を配下の[[八卦衆]]に命ずる。 |
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| [[耐爬]]とは互いに愛し合っているが、皇帝という立場上、一人の男として愛することが出来ない。人前では皇帝として威厳ある振舞いをするが、女性らしい弱さも持っており、耐爬が出撃した際には部屋で声を殺して泣いていた。 | | [[耐爬]]とは互いに愛し合っているが、皇帝という立場上、一人の男として愛することが出来ない。人前では皇帝として威厳ある振舞いをするが、女性らしい弱さも持っており、耐爬が出撃した際には部屋で声を殺して泣いていた。 |
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| 物語の中で、彼女は性別こそ変えられているものの、[[秋津マサト]]同様に木原マサキの[[クローン]]であることが判明する。マサトと自分どちらか生き残った方がマサキの野望を達成するよう情報が組み込まれていたが、マサキの野望を砕く為にマサトと共に果てた。 | | 物語の中で、彼女は性別こそ変えられているものの、[[秋津マサト]]同様に木原マサキの[[クローン]]であることが判明する。マサトと自分どちらか生き残った方がマサキの野望を達成するよう情報が組み込まれていたが、マサキの野望を砕く為にマサトと共に果てた。 |
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− | ==登場作品と役柄== | + | == 登場作品と役柄 == |
− | ===携帯機シリーズ=== | + | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦J]] | | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
| :概ね原作通りだが、シナリオ「怨念の終焉」で[[ハウドラゴン]]or[[グレートゼオライマー]]に搭乗。 | | :概ね原作通りだが、シナリオ「怨念の終焉」で[[ハウドラゴン]]or[[グレートゼオライマー]]に搭乗。 |
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− | ===単独作品=== | + | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦MX]] | | ;[[スーパーロボット大戦MX]] |
| :初登場作品。原作同様、鉄甲龍の長として登場する。[[NPC]]であり戦う機会はない。 | | :初登場作品。原作同様、鉄甲龍の長として登場する。[[NPC]]であり戦う機会はない。 |
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| :カイルスがもう一つの[[地球]]に行っている間に[[神聖ブリタニア帝国]]と手を組み、帝都ペンドラゴンでマサトと決着をつけることになる。 | | :カイルスがもう一つの[[地球]]に行っている間に[[神聖ブリタニア帝国]]と手を組み、帝都ペンドラゴンでマサトと決着をつけることになる。 |
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− | ==パイロットステータス設定の傾向== | + | == パイロットステータス設定の傾向 == |
− | ===能力値=== | + | === 能力値 === |
| [[J]]では[[ル・カイン]]や[[東方不敗マスター・アジア|師匠]]に比べれば劣るが、それでも回避以外は全ての能力が高く、更にマサトを徹底的に狙って来るため、グレートゼオライマー搭乗(=フラグの関係でマサトのレベルが低い)の場合は脅威となる。 | | [[J]]では[[ル・カイン]]や[[東方不敗マスター・アジア|師匠]]に比べれば劣るが、それでも回避以外は全ての能力が高く、更にマサトを徹底的に狙って来るため、グレートゼオライマー搭乗(=フラグの関係でマサトのレベルが低い)の場合は脅威となる。 |
− | ===[[特殊技能]](特殊スキル)=== | + | |
| + | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| ;[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[指揮官|指揮]] | | ;[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[指揮官|指揮]] |
| :射程にいる限りヒット&アウェイで詰めて来るのが厄介。マサトを狙って来るので、これを利用して味方陣内に誘いこんで叩こう。ただし、1ターンで落とせないとオメガ・プロトン・サンダーで一網打尽にされるので要注意。 | | :射程にいる限りヒット&アウェイで詰めて来るのが厄介。マサトを狙って来るので、これを利用して味方陣内に誘いこんで叩こう。ただし、1ターンで落とせないとオメガ・プロトン・サンダーで一網打尽にされるので要注意。 |
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− | ==[[BGM|パイロットBGM]]== | + | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
− | ;「ゼオライマー、暁に出撃す」: | + | ;「ゼオライマー、暁に出撃す」 |
| + | : |
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− | ==人間関係== | + | == 人間関係 == |
| ;[[木原マサキ]] | | ;[[木原マサキ]] |
| :憎むべき裏切り者。しかし実は幽羅帝自身もマサキのクローンである。 | | :憎むべき裏切り者。しかし実は幽羅帝自身もマサキのクローンである。 |
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| :部下。育ての親でもあり、彼女に真実を伝える。 | | :部下。育ての親でもあり、彼女に真実を伝える。 |
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− | ==他作品との人間関係== | + | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[北辰]] | | ;[[北辰]] |
| :[[MX]]では自ら「帝の影」と嘯き、協力を申し出た彼を訝しみながらも陽動作戦の任に当たらせる。 | | :[[MX]]では自ら「帝の影」と嘯き、協力を申し出た彼を訝しみながらも陽動作戦の任に当たらせる。 |
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| :[[CC]]では手を組んでいる。 | | :[[CC]]では手を組んでいる。 |
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− | ==名台詞== | + | == 名台詞 == |
| ;「私は鉄甲龍の皇帝…貴方だけに生きて帰れと言えなかった…貴方だけに行くなとは…! ああ…耐爬っ…!」 | | ;「私は鉄甲龍の皇帝…貴方だけに生きて帰れと言えなかった…貴方だけに行くなとは…! ああ…耐爬っ…!」 |
| :耐爬との別れの後、部屋で泣きながら呟いた言葉。組織の長としての立場と一人の女性としての苦悩が伺える。 | | :耐爬との別れの後、部屋で泣きながら呟いた言葉。組織の長としての立場と一人の女性としての苦悩が伺える。 |
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| :自らの正体がマサキのクローンである事を知った後の台詞。偽りの野望の為に恋人を失った後悔は深い。 | | :自らの正体がマサキのクローンである事を知った後の台詞。偽りの野望の為に恋人を失った後悔は深い。 |
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− | ==スパロボシリーズの名台詞== | + | == スパロボシリーズの名台詞 == |
| ;「お前に味わわされた屈辱、一日たりとて忘れたことなどない!」 | | ;「お前に味わわされた屈辱、一日たりとて忘れたことなどない!」 |
| :マサトとの戦闘台詞。「天」を駆る宿敵に、憎んでやまぬ怨敵の姿が被る。 | | :マサトとの戦闘台詞。「天」を駆る宿敵に、憎んでやまぬ怨敵の姿が被る。 |
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| :ゼオライマーに敗れ、本拠地に退く際のモノローグ。最後の最後だけは一人の女性として、「天」の八卦衆が散る……。 | | :ゼオライマーに敗れ、本拠地に退く際のモノローグ。最後の最後だけは一人の女性として、「天」の八卦衆が散る……。 |
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− | ==余談== | + | == 余談 = |
− | 黒幕が敵対組織に残しておいたクローンである事、主人公と同一の存在であるという点など、幽羅帝のポジションは原作漫画版『冥王計画ゼオライマー』に登場するネマトーダ総統に類似している。尤も、ネマトーダ総統の場合は幽羅帝と比べると、全くと言ってもいい程同情の余地の無い悪党であり、それと同時にある意味で主人公以上に黒幕に近い存在でもあった。
| + | *黒幕が敵対組織に残しておいたクローンである事、主人公と同一の存在であるという点など、幽羅帝のポジションは原作漫画版『冥王計画ゼオライマー』に登場するネマトーダ総統に類似している。尤も、ネマトーダ総統の場合は幽羅帝と比べると、全くと言ってもいい程同情の余地の無い悪党であり、それと同時にある意味で主人公以上に黒幕に近い存在でもあった。また、OVA版制作初期では氷室美久の複製も兼ねた設定でキャラクターデザインされていた事が菊池氏の口から明らかになっており、その名残で目の部分の描き方、身長の設定などが同じであるとの事。また担当声優の荘真由美氏と本多知恵子氏は声質が近い事が知られておりキャスティングの際の参考要素として酌まれた可能性が有る。 |
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− | また、OVA版制作初期では氷室美久の複製も兼ねた設定でキャラクターデザインされていた事が菊池氏の口から明らかになっており、その名残で目の部分の描き方、身長の設定などが同じであるとの事。また担当声優の荘真由美氏と本多知恵子氏は声質が近い事が知られておりキャスティングの際の参考要素として酌まれた可能性が有る。
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| [[Category:登場人物や行]] | | [[Category:登場人物や行]] |
| [[Category:冥王計画ゼオライマー]] | | [[Category:冥王計画ゼオライマー]] |