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| セツコと[[スフィア]]が存在しない[[平行世界]]のバルゴラ。性能・武装等はセツコの世界の2号機と同じ。[[トビー・ワトソン]]がパイロット。[[天獄篇]]でも登場。 | | セツコと[[スフィア]]が存在しない[[平行世界]]のバルゴラ。性能・武装等はセツコの世界の2号機と同じ。[[トビー・ワトソン]]がパイロット。[[天獄篇]]でも登場。 |
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| + | == 登場作品と扱われ方 == |
| + | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
| + | :セツコルートの場合は主役機として登場。9話で3号機が、22話で2号機が永久離脱し、セツコの乗る1号機が徐々に強化されていく。I号機・II号機は44話で敵として登場するが、HPが低く敵ではない。 |
| + | :ランドルートの場合は22話で改が敵として登場。HPが9500しかない上に装甲が低いので、援軍で出て来る[[シュロウガ]]にでも任せてしまおう。 |
| + | :[[リアルロボット|リアル系]]の機体で運動性が高く[[バリア貫通]]武器を豊富に持つ為、切り込み役としては最適。ただし、[[連続ターゲット補正]]や序盤のセツコの能力の低さから、最初のうちは回避に難がある。最大の弱点は、P属性の武器が格闘武器に偏っている為、セツコの[[小隊長能力|隊長効果]]との相性が悪い事。トライチャージはP属性の射撃武器なので、使いどころを考えたい。[[ヒット&アウェイ]]で攻撃後の移動を可能にするか、[[再攻撃]]で移動後攻撃のダメージを底上げすれば、積極的に攻め込める。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]] |
| + | :シークレットエピローグでI号機、II号機が参戦。今のところ、この2機を単独ユニットとして使える唯一の作品。 |
| + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
| + | :セツコ機はグローリーSに改造されている。[[ソーラリアン]]の召喚攻撃要員としてI号機、II号機が登場。I号機のカーバーにレイ・ストレイターレットが装備されていることが明らかになった。 |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
− | [[リアルロボット|リアル系]]の機体で運動性が高く[[バリア貫通]]武器を豊富に持つ為、切り込み役としては最適。ただし、[[連続ターゲット補正]]や序盤のセツコの能力の低さから、最初のうちは回避に難がある。
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− | 最大の弱点は、P属性の武器が格闘武器に偏っている為、セツコの[[小隊長能力|隊長効果]]との相性が悪い事。トライチャージはP属性の射撃武器なので、使いどころを考えたい。
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− | [[ヒット&アウェイ]]で攻撃後の移動を可能にするか、[[再攻撃]]で移動後攻撃のダメージを底上げすれば、積極的に攻め込める。
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− | === バルゴラ1・2・3号機、バルゴラ改 ===
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| ==== 武装 ==== | | ==== 武装 ==== |
| ;レイ・ピストル | | ;レイ・ピストル |
| :ガナリー・カーバー以外では唯一の携行武器。腰部にマウントしたビームガンを発射する。P属性のトライチャージ武器で、弾数がTRI武器としては3と少し多い。実は1~3号機の時が最も攻撃力が高く、改になると300も下がってしまう。空適応はB。 | | :ガナリー・カーバー以外では唯一の携行武器。腰部にマウントしたビームガンを発射する。P属性のトライチャージ武器で、弾数がTRI武器としては3と少し多い。実は1~3号機の時が最も攻撃力が高く、改になると300も下がってしまう。空適応はB。 |
− | *なお、VWFS搭載直後の戦闘でガナリー・カーバーがシステムダウンした際はこの武器しか使用できない。通常時と違い単体攻撃で、空適応A、弾数が24になっている。この仕様が常時使えれば…と思うプレイヤーは多い。装弾数等だけではなく、セツコの[[小隊長能力|隊長効果]]を活かせるP武器がバルゴラにはレイ・ピストルしかない為、単体攻撃版のレイ・ピストルが使えれば……という訳である。
| + | :なお、VWFS搭載直後の戦闘でガナリー・カーバーがシステムダウンした際はこの武器しか使用できない。通常時と違い単体攻撃で、空適応A、弾数が24になっている。セツコの小隊長能力を存分に生かせるため、この仕様で常時使いたいと考えたプレイヤーも多い。 |
− | | + | ;ガナリー・カーバー |
− | ==== ガナリー・カーバー搭載武装 ====
| + | :メイン兵装。1号機には「悲しみの乙女」が搭載されている。設計コンセプトは「射撃も格闘も全部一つでやる巨大な十徳ナイフ」とのことらしく、射撃にも格闘にも柔軟に対応できるが、反面この武器が故障あるいは破壊されてしまうと、バルゴラは格段に弱体化してしまう。 |
− | ガナリー・カーバーの設計コンセプトは「射撃も格闘も全部一つでやる巨大な十徳ナイフ」とのことらしく、射撃にも格闘にも柔軟に対応できる…が、反面この武器が故障あるいは破壊されてしまうと、バルゴラは格段に弱体化してしまう。
| + | :;ヘルブ・ストライク |
− | ;ヘルブ・ストライク | + | ::ガナリー・カーバーの後背面の突起を直接叩き付けて攻撃する。なお後背面の突起を使うアイデアは銃身で直接殴りつけて接近戦をしないようにというスタッフ陣の拘りから生まれたアイデアである。 |
− | :ガナリー・カーバーの後背面の突起を直接叩き付けて攻撃する。なお後背面の突起を使うアイデアは銃身で直接殴りつけて接近戦をしないようにというスタッフ陣の拘りから生まれたアイデアである。 | + | :;ストレイターレット |
− | ;ストレイターレット | + | ::ガナリー・カーバーから実弾を発射する。 |
− | :ガナリー・カーバーから実弾を発射する。 | + | :;バーレイ・サイズ(2号機、II号機) |
− | ;バーレイ・サイズ(2号機・改・II号機) | + | ::ガナリー・カーバーから高出力のビーム・サイズを発生させる。対空では直接斬りつけ、対地では振り上げてエネルギー波を放つ。[[バリア貫通]]効果を持ち、ビーム属性なのでVPS装甲系も貫ける。 |
− | :ガナリー・カーバーから高出力のビーム・サイズを発生させる。直接斬りつけるパターンと、振り上げてエネルギー波を放つパターンがある。[[バリア貫通]]効果を持ち、ビーム属性なのでVPS装甲系も貫ける。 | + | :なお、改にはこれ以降の3つは全て搭載されている。 |
− | ;ジャック・カーバー(1・3号機、改、I号機) | + | :;ジャック・カーバー(3号機、I号機) |
− | :ガナリー・カーバーから実体剣を抜き出し、斬りつける。1号機はデータ統合後に使用可能。陸適応がS、空適応がBと陸戦仕様。[[バリア貫通]]効果を持つが、実体剣なので[[VPS装甲]]系は無効化できない。初期の最強武器がこれなばっかりにセツコは中々[[小隊長能力|隊長効果]]を発揮できない。トドメ演出では、セツコの専用メッセージが流れる。その形状から「ビクトリノックス」(=十徳ナイフの代名詞的存在の有名メーカー)などと呼ばれることも。 | + | ::ガナリー・カーバーから実体剣を抜き出し、斬りつける。1号機はデータ統合後に使用可能。陸適応がS、空適応がBと陸戦仕様。[[バリア貫通]]効果を持つが、実体剣なので[[VPS装甲]]系は無効化できない。初期の最強武器がこれなばっかりにセツコは中々[[小隊長能力|隊長効果]]を発揮できない。その形状から「ビクトリノックス」(=十徳ナイフの代名詞的存在の有名メーカー)などと呼ばれることも。 |
− | ;レイ・ストレイターレット(1号機・改・I号機) | + | :;レイ・ストレイターレット(1号機、I号機) |
− | :ガナリー・カーバーから高出力のビームを発射する。長射程の全体攻撃で、バルゴラの全武装中最大の威力を持つ。[[バリア貫通]]効果も備える。セツコは[[小隊長能力|隊長効果]]が「射撃武器の攻撃力+10%」なので、乗り換え後はこの武器と抜群の相性となる。なお、自機と敵機の高度差によってトドメ演出のアングルが異なる。 | + | ::ガナリー・カーバーから高出力のビームを発射する。長射程の全体攻撃で、バルゴラの全武装中最大の威力を持つ。[[バリア貫通]]効果も備える。セツコは[[小隊長能力|隊長効果]]が「射撃武器の攻撃力+10%」なので、乗り換え後はこの武器と抜群の相性となる。なお、自機と敵機の高度差によってトドメ演出のアングルが異なる。 |
| + | ::I号機のカーバーにも装備されている。 |
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| == 機体[[BGM]] == | | == 機体[[BGM]] == |
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| ;[[バルゴラ・グローリー]] | | ;[[バルゴラ・グローリー]] |
| :1号機が生まれ変わった姿。当初のコンセプトは一応この時点で実現したが、払った代償はあまりにも大きかった。 | | :1号機が生まれ変わった姿。当初のコンセプトは一応この時点で実現したが、払った代償はあまりにも大きかった。 |
| + | :;[[バルゴラ・グローリーS]] |
| + | ::1号機の最終形態。 |
| ;[[キャニス・アルタルフ]] | | ;[[キャニス・アルタルフ]] |
| :第2次OGに登場したグローリーのそっくりさん。武器・カラーリング・フォルム・コンセプト、と至る所が酷似しており、トビーの言う「ベースになった機体」の正体ではないか、と言われている。 | | :第2次OGに登場したグローリーのそっくりさん。武器・カラーリング・フォルム・コンセプト、と至る所が酷似しており、トビーの言う「ベースになった機体」の正体ではないか、と言われている。 |