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1,048 バイト除去 、 2015年7月31日 (金) 09:32
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=== 設定元 ===
 
=== 設定元 ===
設定元は『[[第2次スーパーロボット大戦]]』において「魔装機神[[サイバスター]]」「武装機甲士[[グランゾン]]」に次ぐ第3のオリジナル作品として設定された「'''次元烈風 狩狼哉'''(じげんれっぷう しゅろうや)」である。しかし最終的にオリジナル作品として採用に至ったのはサイバスターであり、グランゾンも同作内のライバルメカニックとして採用。狩狼哉は3案の中で唯一不採用となっていたが、シュロウガのモチーフとして用いられる形で17年ぶりの復活採用となった。ちなみに寺田プロデューサーの発言によると、これら3案の名前とロボット設定を一番初めに作ったのはバンプレストが依頼した外部の企画会社であってウィンキーソフトではない(サイバスターやグランゾンのより詳細な設定、メカデザイン、キャラクター、そして彼らが活躍できる舞台であるラ・ギアスやDCの設定などを作ったのはウィンキーソフトではあるが)。
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設定元は『[[第2次スーパーロボット大戦]]』において「魔装機神[[サイバスター]]」「武装機甲士[[グランゾン]]」に次ぐ第3のオリジナル作品として設定された「'''次元烈風 狩狼哉'''(じげんれっぷう しゅろうや)」である。しかし最終的にオリジナル作品として採用に至ったのはサイバスターであり、グランゾンも同作内のライバルメカニックとして採用。
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狩狼哉は3案の中で唯一不採用となっていたが、シュロウガのモチーフとして用いられる形で17年ぶりの復活採用となった。ちなみに寺田プロデューサーの発言によると、これら3案の名前とロボット設定を一番初めに作ったのはバンプレストが依頼した外部の企画会社であってウィンキーソフトではない(サイバスターやグランゾンのより詳細な設定、メカデザイン、キャラクター、そして彼らが活躍できる舞台であるラ・ギアスやDCの設定などを作ったのはウィンキーソフトではあるが)。
    
狩狼哉は「次元を超える能力があり、サイバスターとグランゾンとの対決を止められる唯一の存在」といった設定の機体であり、次元を渡り歩く能力などはシュロウガの設定に活かされたものと思われる。
 
狩狼哉は「次元を超える能力があり、サイバスターとグランゾンとの対決を止められる唯一の存在」といった設定の機体であり、次元を渡り歩く能力などはシュロウガの設定に活かされたものと思われる。
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また、サイバスターのみならずグランゾンやレイブレードの要素も入れ込む形でデザインされており、類似した武装や性質が見られる。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;ディスキャリバー
 
;ディスキャリバー
 
:正確には「魔王剣・ディスキャリバー」。相手を両断する。腕を媒体に魔力を解放し、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターなど強力な技を発動させる役目も補っている。語感も含めて、サイバスターの「魔法剣・ディスカッター」に似ている。ちなみに戦闘デモは、旧「LOE」の[[ギオラスト]]の技「だるま落とし」とほとんど同じ。
 
:正確には「魔王剣・ディスキャリバー」。相手を両断する。腕を媒体に魔力を解放し、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターなど強力な技を発動させる役目も補っている。語感も含めて、サイバスターの「魔法剣・ディスカッター」に似ている。ちなみに戦闘デモは、旧「LOE」の[[ギオラスト]]の技「だるま落とし」とほとんど同じ。
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:天獄篇では斬りかかる前にブーストを吹かして旋回するモーションが追加されている。
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
:「獄炎の抱擁」。機体から黒い炎を広範囲に放射する。自機中心型・移動後攻撃可能な[[マップ兵器]]。<br />サイバスターのMAPW「サイフラッシュ」、およびゼルヴォイドのMAPW「ヴォイドリグレッション」に似ているが、敵専用武装のお約束として燃費・威力はサイバスターのものより大幅に良くなっている。ちなみにZ最終話「俺の未来、お前の未来」で参戦した際はレイ・バスターとこれが追加されるが、一番の標的になるだろう[[抗体コーラリアン]]はジ・エーデルに潰されている。正直味方時は無駄な武装で、続編でその真価を発揮。その第2次Zでは射程が拡張されたが、隣接1マス目が死角になった。囲まれると逃げられないので、位置取りに注意。さらに再世篇ではP属性が消滅し、天獄篇では僅か4発の弾数制に変更され更なる弱体化。見た目の感じは[[イズラフェール]]の「デスフォッグプリズム」に似る。<br>余談だが、「抱擁」を意味するembraceの正しい発音は「エンブレイス」である。
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:「獄炎の抱擁」。機体から黒い炎を広範囲に放射する。自機中心型・移動後攻撃可能な[[マップ兵器]]。<br />サイバスターのMAPW「サイフラッシュ」、およびゼルヴォイドのMAPW「ヴォイドリグレッション」に似ているが、敵専用武装のお約束として燃費・威力はサイバスターのものより大幅に良くなっている。ちなみにZ最終話「俺の未来、お前の未来」で参戦した際はレイ・バスターとこれが追加されるが、一番の標的になるだろう[[抗体コーラリアン]]はジ・エーデルに潰されている。正直味方時は無駄な武装で、続編でその真価を発揮。その第2次Zでは射程が拡張されたが、隣接1マス目が死角になった。囲まれると逃げられないので、位置取りに注意。さらに再世篇ではP属性が消滅し、天獄篇では僅か4発の弾数制に変更され更なる弱体化。見た目の感じは[[イズラフェール]]の「デスフォッグプリズム」に似る。
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:余談だが、「抱擁」を意味するembraceの正しい発音は「エンブレイス」である。
 
;トラジック・ジェノサイダー
 
;トラジック・ジェノサイダー
 
:誘導兵器で、サイバスターだと「コスモノヴァ」の発射口に当たる部分から数基の「黒き獄鳥」を飛ばして相手に直接ダメージを与える[[全体攻撃]]。サイバスターの誘導兵器「ハイファミリア」と、グランゾンの対全方位兵装「ワームスマッシャー」の特徴を併せ持つ。ただ、エネルギー場に覆われている上シルエットがはっきりせず、本当に兵器かどうかは不明。フィニッシュデモでは1体がスピンしながら突っ込んでトドメを刺す。
 
:誘導兵器で、サイバスターだと「コスモノヴァ」の発射口に当たる部分から数基の「黒き獄鳥」を飛ばして相手に直接ダメージを与える[[全体攻撃]]。サイバスターの誘導兵器「ハイファミリア」と、グランゾンの対全方位兵装「ワームスマッシャー」の特徴を併せ持つ。ただ、エネルギー場に覆われている上シルエットがはっきりせず、本当に兵器かどうかは不明。フィニッシュデモでは1体がスピンしながら突っ込んでトドメを刺す。
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:ディスキャリバーを用いて高速で相手を切り刻み、その軌跡で魔法陣を描き、爆裂させる。<br />サイバスターの必殺技「ディスカッター・乱舞の太刀」に似ている技。スポット参戦時の最強武装。魔法陣の構成物質はこの手の技お決まりの残像や噴射炎の類ではなくシュロウガの血液(?)で、よく見るとディスキャリバー召喚時に手のひらに傷をつけているのがわかる。
 
:ディスキャリバーを用いて高速で相手を切り刻み、その軌跡で魔法陣を描き、爆裂させる。<br />サイバスターの必殺技「ディスカッター・乱舞の太刀」に似ている技。スポット参戦時の最強武装。魔法陣の構成物質はこの手の技お決まりの残像や噴射炎の類ではなくシュロウガの血液(?)で、よく見るとディスキャリバー召喚時に手のひらに傷をつけているのがわかる。
 
:魔法陣の形状は「巨大な二重円の内側の円に載る形で8つの小円が重なりながら並んでいる」というもの。中央部は辺が曲線になった八角形で、その中には向きの違う正方形がふたつ重なり、中央にはやはり円がある。なお、この魔法陣は「レイ・バスター」における変形時にも使用される。
 
:魔法陣の形状は「巨大な二重円の内側の円に載る形で8つの小円が重なりながら並んでいる」というもの。中央部は辺が曲線になった八角形で、その中には向きの違う正方形がふたつ重なり、中央にはやはり円がある。なお、この魔法陣は「レイ・バスター」における変形時にも使用される。
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:ちなみに「ランブリング」とは「不満」や「騒音」という意味で、技の内容と全く繋がらない。。恐らく「乱舞の太刀」から音だけ引っ張ったと思われる。
 
;レイ・バスター
 
;レイ・バスター
 
:空間に魔法陣を描き、そこに突撃して機体を鳥型の高速巡航モードに変形(転神。この時、魔法陣が中央から押し出されるように伸び、機体に纏われる)、相手に突貫して虚数空間に引きずり込んで破壊する[[全体攻撃]]([[トドメ演出]]では空間から人型形態に戻ったシュロウガが飛び出す)。サイバスターの「アカシックバスター」のオマージュにあたる必殺攻撃。<br />なお、この技の演出時にアサキムの過去と思しき映像が映し出される(天獄篇で明かされた正体からするとシュロウガの記憶の可能性が高い)。ちなみに表示される映像は次の通り。
 
:空間に魔法陣を描き、そこに突撃して機体を鳥型の高速巡航モードに変形(転神。この時、魔法陣が中央から押し出されるように伸び、機体に纏われる)、相手に突貫して虚数空間に引きずり込んで破壊する[[全体攻撃]]([[トドメ演出]]では空間から人型形態に戻ったシュロウガが飛び出す)。サイバスターの「アカシックバスター」のオマージュにあたる必殺攻撃。<br />なお、この技の演出時にアサキムの過去と思しき映像が映し出される(天獄篇で明かされた正体からするとシュロウガの記憶の可能性が高い)。ちなみに表示される映像は次の通り。
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:シン化前と同じMAP兵器の「獄炎の抱擁」。変異前と同じくP属性が消滅し、4発しか撃てなくなったので弾切れに追い込むのは容易。
 
:シン化前と同じMAP兵器の「獄炎の抱擁」。変異前と同じくP属性が消滅し、4発しか撃てなくなったので弾切れに追い込むのは容易。
 
;インテグラル・ディスキャリバー
 
;インテグラル・ディスキャリバー
:ディスキャリバーのシン化バージョンの「罪深き魔王の剣」。右手に召喚したディスキャリバーを抜き取ると同時に大剣型に変貌させ、真向から袈裟切り、トドメ演出は斬り裂いた際に敵機体の上半身を掴みそのまま下半身に投げつけると言うもの。名称、形状ともに、[[レイブレード]]の「インテグラルキャリバー」に似ており、手持ちの剣を大剣に変化させるという点はサイバスターのバニティ・リッパーにも近い。ちなみに斬りかかる前の構えが見事なサンライズパース。
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:ディスキャリバーのシン化バージョンの「罪深き魔王の剣」。右手に召喚したディスキャリバーを抜き取ると同時に大剣型に変貌させ、真向から袈裟切り、トドメ演出は斬り裂いた際に敵機体の上半身を掴みそのまま下半身に投げつけると言うもの。名称、形状ともに、[[レイブレード]]の「インテグラルキャリバー」に似ており、手持ちの剣を大剣に変化させるという点はサイバスターのバニティリッパーにも近い。ちなみに斬りかかる前の構えが見事なサンライズパース。
 
:「インテグラル」とは「不可欠の」「完全な」という意味。
 
:「インテグラル」とは「不可欠の」「完全な」という意味。
 
;トラジック・カーネイジャー
 
;トラジック・カーネイジャー
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== 名場面 ==
 
== 名場面 ==
;自由な心で
  −
:時空修復を巡る戦いが続く[[軌道エレベーター]]前。そこにアサキムが現れ、ついにスフィアを巡る「聖戦」が始まる。しかし、その戦いは呆気ないほど簡単にガンレオンの勝利で幕を閉じた。ランドとの戦いが終わることを惜しんだアサキムは「自分には無限の時間があるのだから」とその場を去る。しかしその直後、姿を現わしたジ・エーデルの前にシュロウガが現れる。太極に至るためでも、スフィアを手に入れるためでもない。不思議な縁で結ばれたザ・ヒートの戦いを見届けるために、漆黒の翼は多元世界最後の戦いに臨む。
  −
;裁かれし煉罪
  −
:[[イマージュ]]との決戦に乱入した[[アイム・ライアード|アイム]]を撃破したZEXIS。スフィアの力で再生し、なおも抵抗するアイムに引導を渡そうとクロウが動くが、間隙をついてシュロウガが乱入。当惑する面々にスフィアの真実の一部を語ったアサキムは、魔王剣の一撃でアリエティスを撃墜。次なる標的・クロウの覚醒を待ちつつ姿を消した。
   
;その悪魔の名は
 
;その悪魔の名は
:地球連邦との戦いを続けるZEXISの前に現れるアイム。凄まじい因子の高まりによってリアクターの猛攻をもしのぎ切るアリエティスだが、その眼前にまたもシュロウガが出現する。アイムの言葉に過去の傷を刺激されたアサキムは静かに怒りを表し、アイムの「偽りの黒羊」をZONEに触れることで御したスフィア、「知りたがる山羊」によって無力化する。だが、アイムの命を狩ろうとしたその時、突如として[[聖王機ジ・インサー]]が乱入。[[ユーサー・インサラウム|祖国を奪われた皇子]]は怒りの一撃を以ってアイムを粛清し、心ならずも「偽りの黒羊」を手にする。目論見が思わぬ形で挫かれたアサキムは、ガイオウを伴って何処かへと姿を消した。
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:地球連邦との戦いを続けるZEXISの前に現れるアイム。凄まじい因子の高まりによってリアクターの猛攻をもしのぎ切るアリエティスだが、その眼前にまたもシュロウガが出現する。アイムの言葉に過去の傷を刺激されたアサキムは静かに怒りを表し、アイムの「偽りの黒羊」をZONEに触れることで御したスフィア、「知りたがる山羊」によって無力化する。だが、アイムの命を狩ろうとしたその時、突如として[[聖王機ジ・インサー]]が乱入。[[ユーサー・インサラウム|祖国を奪われた皇子]]は怒りの一撃でアイムを粛清し、心ならずも「偽りの黒羊」を手にする。目論見が思わぬ形で挫かれたアサキムは、ガイオウを伴って何処かへと姿を消した。
 
;戦神の星に消ゆ
 
;戦神の星に消ゆ
:火星でインサラウムとの決戦に挑むZEXIS。死闘の末、破界の王に反旗を翻したユーサーがその手で[[ガイオウ]]を討つも、真の姿・次元将となって復活。ガイオウがジ・インサーを大破に追い込み、追い打ちをかけるようにシュロウガが一撃を与える。しかし、事態はアサキムの思惑通りにはいかなかった。元来が頑強なジ・インサーはそれだけの猛攻を受けてなお止まらず、シュロウガをZONEへ引きずり込む。一撃で引き離すもガンレオン、バルゴラ、そしてリ・ブラスタがZONEに集結し、5つのスフィアによってアサキムの持つ「知りたがる山羊」に干渉。ジ・インサーは爆散したが共鳴は止まらず漆黒の翼はZONEに封印され、その姿を消した。だが…
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:火星でインサラウムとの決戦に挑むZEXIS。死闘の末、破界の王に反旗を翻したユーサーがその手で[[ガイオウ]]を討つも、真の姿・次元将となって復活。ガイオウがジ・インサーを大破に追い込み、追い打ちをかけるようにシュロウガが一撃を与える。4つのスフィアを手にしたアサキムだったが、ZEXISの猛攻の前に敗北。不死の彼を無力化すべく集結した3人のリアクターにより、動きを封じられたシュロウガはZONEへと吸い込まれその姿を消した。
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:しかし、これで全てが終わったわけではなかった……。
 
;天罪纏いしモノ
 
;天罪纏いしモノ
 
:銀河中心部でエグゼリオ変動重力源との戦いに臨むZ-BLUE。その眼前に、アドヴェントが真徒の二人を伴って現れる。地球人類に罰を与えるべくアンゲロイ・アルカを差し向けるアドヴェントだが、そこにシュロウガが飛来する。インダストリアル7、メガラニカでの戦いで[[ヘリオース]]の一撃を受けたアサキムは、その力を己にフィードバックさせることで、手に入れていた4つのスフィアと一体化。さらに火星のZONEで眠っている間に得た、人として在りたいという願いにより、リアクターとなったアサキムの意志を受けてシュロウガが変貌する。
 
:銀河中心部でエグゼリオ変動重力源との戦いに臨むZ-BLUE。その眼前に、アドヴェントが真徒の二人を伴って現れる。地球人類に罰を与えるべくアンゲロイ・アルカを差し向けるアドヴェントだが、そこにシュロウガが飛来する。インダストリアル7、メガラニカでの戦いで[[ヘリオース]]の一撃を受けたアサキムは、その力を己にフィードバックさせることで、手に入れていた4つのスフィアと一体化。さらに火星のZONEで眠っている間に得た、人として在りたいという願いにより、リアクターとなったアサキムの意志を受けてシュロウガが変貌する。
 
:「偽りの黒羊」「知りたがる山羊」「尽きぬ水瓶」「夢見る双魚」……4つの力を取り込んで新生したそれこそが、アサキムの望みを叶える力、シュロウガ・シン。新生した魔王はその新たなる力を以ってヘリオースに襲い掛かるが、割り込んできたブルーに妨害され失敗。当面の敵であるエグゼリオ変動重力源に刃を向けた後、ソーラリアンに出向いた放浪者は、その足でカオス・コスモスへと姿を消した。
 
:「偽りの黒羊」「知りたがる山羊」「尽きぬ水瓶」「夢見る双魚」……4つの力を取り込んで新生したそれこそが、アサキムの望みを叶える力、シュロウガ・シン。新生した魔王はその新たなる力を以ってヘリオースに襲い掛かるが、割り込んできたブルーに妨害され失敗。当面の敵であるエグゼリオ変動重力源に刃を向けた後、ソーラリアンに出向いた放浪者は、その足でカオス・コスモスへと姿を消した。
 
;エス・テランの熱き風
 
;エス・テランの熱き風
:御使いの本拠地たる惑星エス・テランにて、アサキムとの最後の戦いを繰り広げるZ-BLUE。4つのスフィアの力を操るシュロウガ・シンは、その禍々しい姿に相応なのか裏腹なのか、何度傷を受けても立ち上がり続ける。アサキムの目的は人間として生きること。そして、人間として当然の死を迎えること。永遠に縛られた存在だからこそ、彼は命の意味を知っている。だからこそ、それに焦がれてやまない。例え他者を踏みにじってでも。
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:御使いの本拠地たる惑星エス・テランにて、アサキムとの最後の戦いを繰り広げるZ-BLUE。4つのスフィアの力を操るシュロウガ・シンは、その禍々しい姿に相応なのか裏腹なのか、何度傷を受けても立ち上がり続ける。アサキムの目的は人間として当然の、死を迎えること。永遠に縛られているからこそ、彼は命の意味を知っていた。
:静死した星の白い地平を遥か、黒い翼が舞う。生命輝く戦士には、熱い風が良く似合う。意志を、生き様を全力でぶつけ合うそれはまさに、人間の戦いだった。永遠の時に終わりを告げる恐宴、そのハジマリを告げるゴングが高らかに鳴り響く。その決着は……。
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:激闘の先頭を切るのは「傷だらけの獅子」ガンレオンと「悲しみの乙女」バルゴラ。それに続くのは「揺れる天秤」リ・ブラスタと「いがみ合う双子」ジェニオン。多元戦争から破界事変、再世戦争と続いた因縁に決着をつけるため、8つのスフィアが静死した星で激突する。
    
== 関連人物・機体 ==
 
== 関連人物・機体 ==
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