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| 携行武器は仕込み錫杖「水憐(すいれん)」、銃器の「銀(シルバー)」と「白金(プラチナ)」など。身体能力が高く、プロレス技を直接戦闘に活用する。更に占術・符術など多彩な術式を扱い、気を練って放つこともできる。 | | 携行武器は仕込み錫杖「水憐(すいれん)」、銃器の「銀(シルバー)」と「白金(プラチナ)」など。身体能力が高く、プロレス技を直接戦闘に活用する。更に占術・符術など多彩な術式を扱い、気を練って放つこともできる。 |
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− | 口癖は「ほれほれ」。一人称は「わし」で、「~じゃ」など話し方は古風。一方趣味はインターネット、ゲーム、アニメ鑑賞、プロレス観戦とやたら現代的で、ナムコでも屈指のオタクキャラ。台詞の殆どがアニメやゲームのパロディーで占められている。ネタのカバー範囲は昔の映画から最近の流行作品まで極めて広く、全部の元ネタを把握するのは極めて困難(小牟を担当した南央美氏ですらたまに'''「何言ってんの小牟」と思う事があるらしい''')。原作は業務用ゲームからの出展作品が多かったため、[[無限のフロンティア]]シリーズでも業務用ゲーム関連のネタは多い。
| + | 口癖は「ほれほれ」。一人称は「わし」で、「~じゃ」など話し方は古風。一方趣味はインターネット、ゲーム、アニメ鑑賞、プロレス観戦とやたら現代的で、ナムコでも屈指のオタクキャラ。台詞の殆どがアニメやゲームのパロディーで占められている。ネタのカバー範囲は昔の映画から最近の流行作品まで極めて広く、全部の元ネタを把握するのは極めて困難<ref>小牟を担当した南央美氏ですらたまに'''「何言ってんの小牟」と思う事があるらしい。'''</ref>。原作は業務用ゲームからの出展作品が多かったため、[[無限のフロンティア]]シリーズでも業務用ゲーム関連のネタは多い。 |
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| 『[[NAMCO x CAPCOM]]』では胸がかなり可哀想なことになっていたが、『[[無限のフロンティア]]』登場時には僅かながらボリュームアップしており、本編中でも「最近パワーアップした」と言っている。これは'''女性を描かせると、頼んでもいないのに胸を大きく描く'''河野さち子氏のリデザインが入ったため。EXCEEDの公式イラストでもこの傾向は変わっていないが、XEBEC制作のOPムービーでは逆に中途半端にパワーアップしてしまったがために、[[楠舞神夜|神夜]]や[[ネージュ・ハウゼン|ネージュ]]ら巨乳キャラの中にも、[[錫華姫]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]ら貧乳キャラの中にも入れなくなってしまった小牟の姿が描かれている(しかも、この時流れている歌詞が「'''天と地のハザマでCry'n'''」)。 | | 『[[NAMCO x CAPCOM]]』では胸がかなり可哀想なことになっていたが、『[[無限のフロンティア]]』登場時には僅かながらボリュームアップしており、本編中でも「最近パワーアップした」と言っている。これは'''女性を描かせると、頼んでもいないのに胸を大きく描く'''河野さち子氏のリデザインが入ったため。EXCEEDの公式イラストでもこの傾向は変わっていないが、XEBEC制作のOPムービーでは逆に中途半端にパワーアップしてしまったがために、[[楠舞神夜|神夜]]や[[ネージュ・ハウゼン|ネージュ]]ら巨乳キャラの中にも、[[錫華姫]]、[[アインスト・アルフィミィ|アルフィミィ]]ら貧乳キャラの中にも入れなくなってしまった小牟の姿が描かれている(しかも、この時流れている歌詞が「'''天と地のハザマでCry'n'''」)。 |
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− | [[無限のフロンティア]]ではキャラのあだ名がやたらと多いが、彼女も例外に漏れず「'''駄狐'''」「'''ダ・フォックス'''」「'''腐女狐'''」など散々なあだ名をつけられている。
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− | 『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』などに登場する[[エクセレン・ブロウニング]]に似ていると専らの評判。それもそのはず、これらのキャラ設定構築には森住惣一郎氏か関わっており、[[無限のフロンティア]]では専用装備として'''「ATXジャケット」'''が存在する。EXCEEDでは、エクセレンとの共通項を持つ[[アインスト・アルフィミィ]]との競演が実現、「小牟はエクセレンに似ている」というのは完全に公式設定になったようである。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === 無限のフロンティアシリーズ === | | === 無限のフロンティアシリーズ === |
| ;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]] | | ;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]] |
− | :途中で参戦。ノリはナムカプと変わらず。通常技はやや癖のあるものが多いが、最後に習得する「朱雀刀・波乗の型」は威力・拾いやすさ共非常に優秀。[[援護攻撃]]「仙狐妖術・鬼門封じ」のヒット数が19と非常に多く強力。「特撰・油揚げ定食」によるランダムな無消費の全体回復や、精神コマンドの「[[結界]]」で全員が状態異常を完全防御できるのも強み。しかしダメージ防御・回避系の[[精神コマンド]]を一切持たない上、上述の援護攻撃の性能が優秀なため、ボス戦では後衛に回されがち。<br />なお、プレイヤーキャラで唯一強制戦闘が無い。 | + | :途中で参戦。ノリはナムカプと変わらず。通常技はやや癖のあるものが多いが、最後に習得する「朱雀刀・波乗の型」は威力・拾いやすさ共非常に優秀。[[援護攻撃]]「仙狐妖術・鬼門封じ」のヒット数が19と非常に多く強力。「特撰・油揚げ定食」によるランダムな無消費の全体回復や、精神コマンドの「[[結界]]」で全員が状態異常を完全防御できるのも強み。しかしダメージ防御・回避系の[[精神コマンド]]を一切持たない上、上述の援護攻撃の性能が優秀なため、ボス戦では後衛に回されがち。<br />なお、プレイヤーキャラで唯一強制戦闘が無い。[[無限のフロンティア]]ではキャラのあだ名がやたらと多いが、彼女も例外に漏れず「'''駄狐'''」「'''ダ・フォックス'''」「'''腐女狐'''」など散々なあだ名をつけられている。 |
| ;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] | | ;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]] |
| :今回もネタキャラ担当。前作の後、物質界に帰還していたが、零児と別行動中にある事情で再びエンドレス・フロンティアへ召喚される。[[奇襲]]や[[ひらめき]]を習得し、[[脱力]]の効果が変更され、前衛でも使えるキャラになった。また、今回から真羅万象が零児専用の必殺技となったため、新必殺技「仙狐妖術奥義・四神争応」が登場した(というより、今回小牟が単独行動しているので別に必殺技を用意する必要があったものと思われる。…技のネタっぷりに卵が先か、鶏が先か怪しいところだが)。目玉は2つ目の必殺技「仙狐攻殺法奥義・狐主封霊」。単体攻撃の上、演出はチャイナドレス→体操服→メイド服→裸エプロン→ウェディングドレスと次々コスプレするというネタ的な要素が強いが、対象の耐性を無視して状態異常を付加する効果があるため、ボスに毒が決まれば戦闘が非常に楽になる。朱雀刀・波乗の型が重い敵を落としやすくなり、援護攻撃の拘束力も落ちたが、小牟魔術が繋ぎやすくなった。新最強通常技『鬼門封じ・破天光』の使い勝手も上々。 | | :今回もネタキャラ担当。前作の後、物質界に帰還していたが、零児と別行動中にある事情で再びエンドレス・フロンティアへ召喚される。[[奇襲]]や[[ひらめき]]を習得し、[[脱力]]の効果が変更され、前衛でも使えるキャラになった。また、今回から真羅万象が零児専用の必殺技となったため、新必殺技「仙狐妖術奥義・四神争応」が登場した(というより、今回小牟が単独行動しているので別に必殺技を用意する必要があったものと思われる。…技のネタっぷりに卵が先か、鶏が先か怪しいところだが)。目玉は2つ目の必殺技「仙狐攻殺法奥義・狐主封霊」。単体攻撃の上、演出はチャイナドレス→体操服→メイド服→裸エプロン→ウェディングドレスと次々コスプレするというネタ的な要素が強いが、対象の耐性を無視して状態異常を付加する効果があるため、ボスに毒が決まれば戦闘が非常に楽になる。朱雀刀・波乗の型が重い敵を落としやすくなり、援護攻撃の拘束力も落ちたが、小牟魔術が繋ぎやすくなった。新最強通常技『鬼門封じ・破天光』の使い勝手も上々。 |
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| ;[[錫華姫]] | | ;[[錫華姫]] |
| :「キャラが被ってる」と勝手に[[ライバル]]視するが、錫華からは被っていないと否定されている。『[[無限のフロンティア]]』の公式設定では仲が悪いように書かれてはいるが、ゲーム中の掛け合いを見る限りでは結構息が合っている。 | | :「キャラが被ってる」と勝手に[[ライバル]]視するが、錫華からは被っていないと否定されている。『[[無限のフロンティア]]』の公式設定では仲が悪いように書かれてはいるが、ゲーム中の掛け合いを見る限りでは結構息が合っている。 |
| + | ;[[エクセレン・ブロウニング]] |
| + | :直接の絡みはないが、「小牟はエクセレンに似ている」というのは完全に公式設定。 |
| ;[[アインスト・アルフィミィ]] | | ;[[アインスト・アルフィミィ]] |
| :記憶を失っていたとは言え、彼女をして「[[エクセレン・ブロウニング|どこかで会った事がないか]]」と言わしめた。 | | :記憶を失っていたとは言え、彼女をして「[[エクセレン・ブロウニング|どこかで会った事がないか]]」と言わしめた。 |
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| ;「零児ぃ…。子供は2人ぐらいでいいと思うのじゃが…」 | | ;「零児ぃ…。子供は2人ぐらいでいいと思うのじゃが…」 |
| :元の世界に戻る方法が断たれた際の台詞。すかさず零児に「いきなり永住しようとするな」と突っ込まれる。ここで注目すべきなのは、零児がツッコミを入れているのは「永住する」の部分だけで、子供を作る事には何も触れていない所だろう。 | | :元の世界に戻る方法が断たれた際の台詞。すかさず零児に「いきなり永住しようとするな」と突っ込まれる。ここで注目すべきなのは、零児がツッコミを入れているのは「永住する」の部分だけで、子供を作る事には何も触れていない所だろう。 |
− | ;「零児、整理してくれい。……え~と、'''わしらが渋谷で逢魔の連中を追ってたあたりから'''」 | + | ;「零児、整理してくれい。……え~と、わしらが渋谷で逢魔の連中を追ってたあたりから」 |
| :『[[無限のフロンティア]]』のみのプレイヤーはどれくらい前かわからなかったと思われるが、'''ナムカプのプロローグ1の冒頭の辺り'''。さかのぼり過ぎである。 | | :『[[無限のフロンティア]]』のみのプレイヤーはどれくらい前かわからなかったと思われるが、'''ナムカプのプロローグ1の冒頭の辺り'''。さかのぼり過ぎである。 |
| ;「世界はつながっておるんじゃ。いつかきっと、月光の下でな」 | | ;「世界はつながっておるんじゃ。いつかきっと、月光の下でな」 |
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| ;零児「隊員にナンバーか、管理はしやすいだろうが…」<br/>イムカ「名前など、戦場では意味はない」<br/>小牟「わしならセブンハンドレッドシックスティーファイブじゃな!」 | | ;零児「隊員にナンバーか、管理はしやすいだろうが…」<br/>イムカ「名前など、戦場では意味はない」<br/>小牟「わしならセブンハンドレッドシックスティーファイブじゃな!」 |
| :PXZでのイムカとの戦闘前会話。相変わらずのナムコネタ。沙夜はナインティナイン(こちらの由来は九十九)、ワルキューレがセブンティーン(ソフト番号が17だったのと[[声優ネタ|中の人が17歳を主張している事]]が由来)を勝手に名乗る等バンダイナムコ枠のキャラクターはやたらネームレス部隊のナンバー風の名前をつけたがっていた。ネームレスは懲罰部隊なんですが…(ちなみに、ネームレス部隊のNO17はすでに埋まっている) | | :PXZでのイムカとの戦闘前会話。相変わらずのナムコネタ。沙夜はナインティナイン(こちらの由来は九十九)、ワルキューレがセブンティーン(ソフト番号が17だったのと[[声優ネタ|中の人が17歳を主張している事]]が由来)を勝手に名乗る等バンダイナムコ枠のキャラクターはやたらネームレス部隊のナンバー風の名前をつけたがっていた。ネームレスは懲罰部隊なんですが…(ちなみに、ネームレス部隊のNO17はすでに埋まっている) |
| + | ;「永遠の765歳!お呼びとあらば、即参上!」 |
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− | == 余談 == | + | == 脚注 == |
− | *「勇限会社ブレイブカンパニー」では、6人の中から選べる社長秘書の1人として登場するが(同じくゲストであるワルキューレも同様)、「'''駄狐に社長秘書が務まるのか'''」とファンからは心配されていた。ちなみに、単独で「ゆらぎ」に巻き込まれて「ブレイブカンパニー」の世界に来てしまい、とりあえず主人公である社長に秘書として雇ってもらう形で秘書となる。
| + | <references/> |
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| [[Category:登場人物さ行]] | | [[Category:登場人物さ行]] |
| [[Category:NAMCO x CAPCOM]] | | [[Category:NAMCO x CAPCOM]] |