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| 初期の頃はどういった理由で補完計画に参加したのか不明だが、妻・碇ユイが死亡してからの彼はユイとの再会を目的として動いていた。これは自分自身は他人と関わることや、ユイ以外の他者が自分を愛してくれることを信じられなかった事の表れであった。 | | 初期の頃はどういった理由で補完計画に参加したのか不明だが、妻・碇ユイが死亡してからの彼はユイとの再会を目的として動いていた。これは自分自身は他人と関わることや、ユイ以外の他者が自分を愛してくれることを信じられなかった事の表れであった。 |
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− | 最終目的の為に、[[加持リョウジ]]を介して[[第1使徒アダム|アダム]]を[[ゼーレ]]から横流しさせ、そのアダムを火傷を負った左の手の平に移植させている(VHS・DVDの追加シーンや劇場版で確認可能。また漫画版では[[A.T.フィールド]]も使用している)。しかし、これらの行いはNERVを私物化しているも同然であった為に、当然ゼーレを敵に回す事になり、第一段階として[[MAGI]]のハッキングによる制圧を受けた後(失敗している)、ゼーレの司令を受けた特殊部隊によってネルフの職員殆どが虐殺される事態を招いた。それでもゲンドウは意に介さず、レイを連れてセントラルドグマへ向かい、「自分だけの人類補完計画」を果たそうとしたが、最終的にはレイからも見捨てられるに至り、その目的は水泡へと帰す事になった。 | + | 最終目的の為に、[[加持リョウジ]]を介して[[第1使徒アダム|アダム]]を[[ゼーレ]]から横流しさせ、そのアダムを火傷を負った左の手の平に移植させている(VHS・DVDの追加シーンや劇場版で確認可能。また、[[漫画|漫画版]]では[[A.T.フィールド]]も使用している)。しかし、これらの行いはNERVを私物化しているも同然であった為に、当然ゼーレを敵に回す事になり、第一段階として[[MAGI]]のハッキングによる制圧を受けた後(失敗している)、ゼーレの司令を受けた特殊部隊によってネルフの職員殆どが虐殺される事態を招いた。それでもゲンドウは意に介さず、レイを連れてセントラルドグマへ向かい、「自分だけの人類補完計画」を果たそうとしたが、最終的にはレイからも見捨てられるに至り、その目的は水泡へと帰す事になった。 |
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− | [[漫画|漫画版]]においては、今際に夢か幻かとうとう念願のユイとの邂逅を果たす。その対話を経てかつてシンジが生まれた時に抱いた感情を思い出し、原作と違って初号機に食いちぎられることなく(初号機はこの時点では既に[[第2使徒リリス|リリス]]に取り込まれている)そのまま静かに息絶えた。
| + | 漫画版においては、今際に夢か幻かとうとう念願のユイとの邂逅を果たす。その対話を経てかつてシンジが生まれた時に抱いた感情を思い出し、原作と違って初号機に食いちぎられることなく(初号機はこの時点では既に[[第2使徒リリス|リリス]]に取り込まれている)そのまま静かに息絶えた。 |
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| === その他の作品 === | | === その他の作品 === |
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| 物語の根幹に関わる重大事を知っている事が多く、結末も作品によって異なる。 | | 物語の根幹に関わる重大事を知っている事が多く、結末も作品によって異なる。 |
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− | 声優・立木文彦氏の代表キャラクターのひとりではあるが、NPCの立場であることと、同じ声優のパイロットキャラとの共演がないことが災いし、未だに[[DVE]]の収録が行われたことがない(そもそも立木氏がスパロボで声を収録したキャラクターも[[ゴールドフット|3]][[ボス|名]][[ワタリー・ギラ|しか]]いない)。
| + | [[声優]]・立木文彦氏の代表キャラクターの一人ではあるが、[[NPC]]の立場であることと、同じ声優のパイロットキャラとの共演がないことが災いし、未だに[[DVE]]の収録が行われたことが無い(そもそも立木氏がスパロボで声を収録したキャラクターも[[ゴールドフット|3]][[ボス|名]][[ワタリー・ギラ|しか]]いない)。 |
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| :エヴァや[[使徒]]について説明を求める[[ブライト・ノア|ブライト]]を一度は突っぱねたが、旧知の[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の助言でエヴァ出向を決めた。 | | :エヴァや[[使徒]]について説明を求める[[ブライト・ノア|ブライト]]を一度は突っぱねたが、旧知の[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の助言でエヴァ出向を決めた。 |
| ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] | | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | :[[ゼーレ]]の面々を[[暗殺]]し、補完計画を進行しようとするがEDで[[加持リョウジ|加持]]の[[自爆]]に巻き込まれる。予想だにしなかった加持の行為に狼狽するという、ゲンドウらしからぬ醜態を曝した上での最期であった。[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]と密約し、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と裏で通じ、[[イデ]]の発動すら予見していたかのような「最後の大物」ぶりを見せていたのだが、彼の真意が明かされることはなかった。 | + | :[[ゼーレ]]の面々を[[暗殺]]し、補完計画を進行しようとするがEDで[[加持リョウジ|加持]]の[[自爆]]に巻き込まれる。予想だにしなかった加持の行為に狼狽するという、ゲンドウらしからぬ醜態を曝した上での最期であった。[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]と密約し、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と裏で通じ、[[イデ]]の発動すら予見していたかのような「最後の大物」ぶりを見せていたのだが、結局ゲンドウの真意が明かされることはなかった。 |
− | :イデの解析を行うべく[[ブライト・ノア|ブライト]]が交渉を試みた際驚いた顔をしたように見えたことから、イデについて既知であり、従来の補完計画に加えてさらにイデを使った何かを実行するつもりだった可能性がある。 | + | :ただし、イデの解析を行うべく[[ブライト・ノア|ブライト]]が交渉を試みた際驚いた顔をしたように見えたことから、イデについて既知であり、従来の補完計画に加えてさらにイデを使った何かを実行するつもりだった可能性がある。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
− | :初の新劇場版設定で登場。新劇場版がまだ未完ということもあり最後まで生存している。 | + | :初の[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]設定で登場。新劇場版がまだ未完ということもあり、最後まで生存している。 |
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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
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| ;[[碇ユイ]] | | ;[[碇ユイ]] |
| :妻。自分を愛してくれた女性であり、心の拠り所。彼女を失ってからゲンドウの心情は一変した。 | | :妻。自分を愛してくれた女性であり、心の拠り所。彼女を失ってからゲンドウの心情は一変した。 |
− | :『碇シンジ育成計画』などのパラレル外伝などでは生きていることが多く、その場合は彼女の尻に敷かれていることが多い。SRWではシンジが初号機に取り込まれるイベントで登場。 | + | :漫画『碇シンジ育成計画』などのパラレル外伝などでは生きていることが多く、その場合は彼女の尻に敷かれていることが多い。SRWではシンジが初号機に取り込まれるイベントで登場。 |
| ;[[綾波レイ]] | | ;[[綾波レイ]] |
| :ファーストチルドレン。ユイの[[クローン]]である彼女に対しては、実の息子に対する以上に優しさを見せる。 | | :ファーストチルドレン。ユイの[[クローン]]である彼女に対しては、実の息子に対する以上に優しさを見せる。 |
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| ;[[冬月コウゾウ]] | | ;[[冬月コウゾウ]] |
| :ゲンドウ唯一の友人であり、目的を共にする。彼もまたユイを愛していたようだ。 | | :ゲンドウ唯一の友人であり、目的を共にする。彼もまたユイを愛していたようだ。 |
− | :なお、1999年に冬月が京都大学の理学部で、形而上生物学の教鞭を執っていた頃に、酒の勢いで喧嘩をした時にゲンドウを身元引受人に指定する。面識は無いが、何者か(恐らくはユイの可能性が高い)から冬月の事を聞いていたようである。ただし、その時の冬月のゲンドウに対する第一印象は「嫌な男」だった。 | + | :なお、[[西暦]]1999年に冬月が京都大学の理学部で形而上生物学の教鞭を執っていた頃に、酒の勢いで喧嘩をした時にゲンドウを身元引受人に指定する。面識は無いが、何者か(恐らくはユイの可能性が高い)から冬月の事を聞いていたようである。ただし、その時の冬月のゲンドウに対する第一印象は「嫌な男」だった。 |
| ;[[キール・ローレンツ]] | | ;[[キール・ローレンツ]] |
| :[[人類補完計画]]を推し進める同志。なお、どのような感情を抱いていたのか等の詳細な描写はない。 | | :[[人類補完計画]]を推し進める同志。なお、どのような感情を抱いていたのか等の詳細な描写はない。 |
| ;[[第1使徒アダム]] | | ;[[第1使徒アダム]] |
− | :彼の左手に移植されている。漫画版ではゲンドウの体で[[A.T.フィールド]]も発動している。 | + | :彼の左手に移植されている。漫画版では、ゲンドウの体で[[A.T.フィールド]]も発動している。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| === リアル系 === | | === リアル系 === |
| ;[[ファンネリア・アム]] | | ;[[ファンネリア・アム]] |
− | :[[F完結編]]では、直接ではないが彼女から何を考えているのかよく分からない印象があるため、苦手だと敬遠されていた。 | + | :[[F完結編]]では直接ではないが、彼女から何を考えているのかよく分からない印象があるため、苦手だと敬遠されていた。 |
| ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] | | ;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]] |
− | :第3次Zにて彼と腹の探り合いをする他、自身が推進する人類補完計画と自身の父としての在り方を彼に強く否定される。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]にて彼と腹の探り合いをする他、自身が推進する[[人類補完計画]]と自身の父としての在り方を彼に強く否定される。 |
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| === [[バンプレストオリジナル]] === | | === [[バンプレストオリジナル]] === |
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| ;冬月「15年ぶりだね」<br />「ああ、間違いない。[[使徒]]だ」 | | ;冬月「15年ぶりだね」<br />「ああ、間違いない。[[使徒]]だ」 |
| :第壱話「使徒、襲来」より。[[第3新東京市]]へ侵攻中の[[第3使徒サキエル|正体不明の移動物体]]に対するゲンドウおよび[[冬月コウゾウ|冬月]]のコメント。 | | :第壱話「使徒、襲来」より。[[第3新東京市]]へ侵攻中の[[第3使徒サキエル|正体不明の移動物体]]に対するゲンドウおよび[[冬月コウゾウ|冬月]]のコメント。 |
− | :記念すべきゲンドウおよび冬月の初登場シーンで…あるが、何よりも画面手前側に映っている腕組みのポーズをするゲンドウの姿が印象に残る。 | + | :記念すべきゲンドウおよび冬月の初登場シーン…であるが、何よりも画面手前側に映っている腕組みのポーズをするゲンドウの姿が印象に残る。 |
| ;冬月「やはり、[[A.T.フィールド]]か?」<br />「ああ、使徒に対して通常兵器では役に立たんよ」 | | ;冬月「やはり、[[A.T.フィールド]]か?」<br />「ああ、使徒に対して通常兵器では役に立たんよ」 |
| :[[国連|国連軍]]による強力な爆撃でも傷一つ付かない使徒の様子を目の当たりにした冬月のコメントに同調して。 | | :[[国連|国連軍]]による強力な爆撃でも傷一つ付かない使徒の様子を目の当たりにした冬月のコメントに同調して。 |
− | :上記の台詞と同様、彼等は襲来してくる使徒に対して何か知っているようだが…。その謎は、後に明かされることとなる。 | + | :上記の台詞と同様、彼等は襲来してくる使徒について何か知っているようだが…。その謎は、後に明かされることとなる。 |
| ;「必要だから、呼んだまでだ」(中略)<br />「乗るなら早くしろ。でなければ、帰れ!」 | | ;「必要だから、呼んだまでだ」(中略)<br />「乗るなら早くしろ。でなければ、帰れ!」 |
| :[[EVA初号機|エヴァ]]に乗れと言われて戸惑っている息子[[碇シンジ|シンジ]]に対してこう言い放つ。ゲンドウの息子シンジに対する情の無さを象徴する台詞である…とも解釈できるが、深読みしてみると'''「帰れ=エヴァに乗らなくても良い」という選択肢を与えている'''ことに気付く。 | | :[[EVA初号機|エヴァ]]に乗れと言われて戸惑っている息子[[碇シンジ|シンジ]]に対してこう言い放つ。ゲンドウの息子シンジに対する情の無さを象徴する台詞である…とも解釈できるが、深読みしてみると'''「帰れ=エヴァに乗らなくても良い」という選択肢を与えている'''ことに気付く。 |
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| ;「話は聞いた。よくやったな、シンジ」 | | ;「話は聞いた。よくやったな、シンジ」 |
| :第拾弐話「奇跡の価値は」にてシンジの心に大きな影響を与えた一言。なお、「よくやったなシンジ」の部分は、彼の精神世界で何度も流れる。 | | :第拾弐話「奇跡の価値は」にてシンジの心に大きな影響を与えた一言。なお、「よくやったなシンジ」の部分は、彼の精神世界で何度も流れる。 |
− | ;「残っていない。この墓もただの飾りだ。遺体はない」<br />「人は思い出を忘れることで生きてゆける。だが決して忘れてはならないこともある」<br />「ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた…」<br />「全ては心の中だ。今はそれでいい」 | + | ;「残っていない。この墓もただの飾りだ。遺体は無い」<br />「人は思い出を忘れることで生きてゆける。だが、決して忘れてはならないこともある」<br />「ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた…」<br />「全ては心の中だ。今はそれでいい」 |
| :第拾伍話「嘘と沈黙」より。[[碇ユイ|ユイ]]の墓参りで、シンジに「(ユイの写真などを)全部捨てちゃったんだね」と言われて。 | | :第拾伍話「嘘と沈黙」より。[[碇ユイ|ユイ]]の墓参りで、シンジに「(ユイの写真などを)全部捨てちゃったんだね」と言われて。 |
− | :なお、「今は」というのがどういう意味かは、劇場版で明らかになった。 | + | :なお、ゲンドウの「今は」という言葉がどういう意味かは、劇場版で明らかになった。 |
| ;「死海文書にない事件も起こる。老人にはいい薬だよ」 | | ;「死海文書にない事件も起こる。老人にはいい薬だよ」 |
| :第拾七話「四人目の適格者」にて。預言書である死海文書の記述通りにスケジュールを進めてきた[[ネルフ]]および[[ゼーレ]]であったが、アメリカのネルフ第二支部がエヴァ4号機(SRW未登場)ごと消滅する事態が発生。 | | :第拾七話「四人目の適格者」にて。預言書である死海文書の記述通りにスケジュールを進めてきた[[ネルフ]]および[[ゼーレ]]であったが、アメリカのネルフ第二支部がエヴァ4号機(SRW未登場)ごと消滅する事態が発生。 |
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| ;「[[セカンドインパクト]]の後に生きていくのか、この子は。この地獄に…」 | | ;「[[セカンドインパクト]]の後に生きていくのか、この子は。この地獄に…」 |
| :第弐拾話「心のかたち 人のかたち」におけるシンジの精神世界にて。 | | :第弐拾話「心のかたち 人のかたち」におけるシンジの精神世界にて。 |
− | :ゲンドウも父として息子シンジの事を考えてはいたのである。一方、この時のシンジは「お母さん…」と、母の事ばかり考えていた。 | + | :ゲンドウも父親として息子シンジの事を考えてはいたのである。一方、この時のシンジは「お母さん…」と、母親の事ばかり考えていた。 |
| ;「男だったらシンジ、女だったらレイと名付ける」 | | ;「男だったらシンジ、女だったらレイと名付ける」 |
| :同じく第弐拾話より。 | | :同じく第弐拾話より。 |
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| :『[[MX]]』第53話(『MX PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」 より。[[三輪防人|三輪]]の降伏勧告を突っぱねて。 | | :『[[MX]]』第53話(『MX PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」 より。[[三輪防人|三輪]]の降伏勧告を突っぱねて。 |
| ;「その前に…我々に用意された幕を下ろすべきです」<br />「…ユイ…今、お前の許へ行く…そして……すまなかったな、シンジ」 | | ;「その前に…我々に用意された幕を下ろすべきです」<br />「…ユイ…今、お前の許へ行く…そして……すまなかったな、シンジ」 |
− | :『[[MX]]』第54話(『MX PORTABLE』では第55話)「遥か久遠の彼方」より。同作に於けるゲンドウの最期の台詞。己の願いを否定された男に最後に残されたのは、たった一人の息子がいる世界を守るために、[[AI1|さらなる補完]]を企む黒幕の始末をつける事だった。 | + | :『MX』第54話(『MX PORTABLE』では第55話)「遥か久遠の彼方」より。同作に於けるゲンドウの最期の台詞。己の願いを否定された男に最後に残されたのは、たった一人の息子がいる世界を守るために、[[AI1|さらなる補完]]を企む黒幕の始末をつける事だった。 |
| :この台詞と共にゲンドウは[[ゼーレ]]を道連れにし、亡き妻ユイの許へと逝ったのであった…。 | | :この台詞と共にゲンドウは[[ゼーレ]]を道連れにし、亡き妻ユイの許へと逝ったのであった…。 |
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| :なぜそれを本人に言わないのか…と言いたくなる一言だが、たとえ本人の前でなくても人前で言うだけ新劇場版のゲンドウはまだマシになったと言えよう。 | | :なぜそれを本人に言わないのか…と言いたくなる一言だが、たとえ本人の前でなくても人前で言うだけ新劇場版のゲンドウはまだマシになったと言えよう。 |
| :同時に、無事を祈る「子供達」は素直に「[[碇シンジ|息子]]達」なのか、はたまた己の目的の道具である「チルドレン」なのかに疑問が残るが、その答えは彼のみぞ知る。 | | :同時に、無事を祈る「子供達」は素直に「[[碇シンジ|息子]]達」なのか、はたまた己の目的の道具である「チルドレン」なのかに疑問が残るが、その答えは彼のみぞ知る。 |
− | ;(神話の果て…。[[サイデリアル|連中]]も、その意味を知るか…) | + | ;([[神話]]の果て…。[[サイデリアル|連中]]も、その意味を知るか…) |
− | :第3次Z[[天獄篇]]第3話「新世界の扉」より。彼もまた多元世界の真実を知っていたはずだが、多くは語られないまま終わった。 | + | :[[第3次Z天獄篇]]第3話「新世界の扉」より。ゲンドウもまた[[多元世界]]の真実を知っていたはずだが、多くは語られないまま終わった。 |
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| ==== 携帯機シリーズ ==== | | ==== 携帯機シリーズ ==== |
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| *碇ゲンドウは、彼を演じた[[声優]]である立木文彦氏を代表する当たり役の一つとして知られている。 | | *碇ゲンドウは、彼を演じた[[声優]]である立木文彦氏を代表する当たり役の一つとして知られている。 |
| **ちなみに、ゲンドウ(48歳)を演じた立木氏は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』放送当時34歳で、演じた役よりも14歳年下であった。 | | **ちなみに、ゲンドウ(48歳)を演じた立木氏は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』放送当時34歳で、演じた役よりも14歳年下であった。 |
− | *一部ファンには空知英秋氏の[[漫画]]『銀魂』で立木氏が演じている長谷川泰三の通称である「'''マダオ'''」と呼ばれている。ちなみに長谷川はゲンドウのよくあるポーズをアニメで一回やったことがある。そして彼もまた'''ゲンドウに近しい体格でサングラスがトレードマークであごひげのある婿養子な中年男性'''である。 | + | *一部ファンには空知英秋氏の[[漫画]]『銀魂』で立木氏が演じている長谷川泰三の通称である「'''マダオ'''」と呼ばれている。ちなみに長谷川はゲンドウのよくあるポーズをアニメで一回やったことがある。そして、彼もまた'''ゲンドウに近しい体格で、サングラスがトレードマークであごひげのある婿養子な中年男性'''である。 |
| **また、元来の「マダオ」の意味は「'''ま'''るで'''ダ'''メな'''オ'''ッサン」の略である種の蔑称だが、ゲンドウのことを指す時は「'''ま'''るで'''ダ'''メな'''お'''父さん」の略と、揶揄された形だが元来の意味に近くなっている。 | | **また、元来の「マダオ」の意味は「'''ま'''るで'''ダ'''メな'''オ'''ッサン」の略である種の蔑称だが、ゲンドウのことを指す時は「'''ま'''るで'''ダ'''メな'''お'''父さん」の略と、揶揄された形だが元来の意味に近くなっている。 |
− | *同じガイナックス制作の『ふしぎの海のナディア〜Inherit the Bluewater〜(プレイステーション2版)』に登場するアンドリュー.ロックヘルドは片眼鏡をかけている点を除けばゲンドウによく似ている。 | + | *同じガイナックス制作の『ふしぎの海のナディア〜Inherit the Bluewater〜(プレイステーション2版)』に登場するアンドリュー・ロックヘルドは片眼鏡をかけている点を除けば、容貌がゲンドウによく似ている。 |
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