差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
32 バイト追加 、 2015年7月1日 (水) 09:14
編集の要約なし
16行目: 16行目:  
*メカニックデザイン:河森正治
 
*メカニックデザイン:河森正治
   −
民間軍事プロバイダーS.M.S.の惑星ウロボロス支社が独自開発した試作機。アイシャ・ブランシェットが自ら設計を手がけ、さまざまなパーツをゼントラーディの全自動兵器工廠に持ち込み製造された。なお、本機の開発が辺境惑星のウロボロスで行われた理由は機密保持や予算の関係だとされており、VFとして設計されたのもプロトカルチャーの遺跡探索にバトロイド形態が有効であるためという理由がある。
+
民間軍事プロバイダー[[S.M.S.]]の惑星ウロボロス支社が独自開発した試作機。[[アイシャ・ブランシェット]]が自ら設計を手がけ、様々なパーツをゼントラーディの全自動兵器工廠に持ち込み製造された。なお、本機の開発が辺境惑星のウロボロスで行われた理由は機密保持や予算の関係だとされており、[[バルキリー|VF]]として設計されたのも[[プロトカルチャー]]の遺跡探索にバトロイド形態が有効であるためという理由がある。
    
=== 概要 ===
 
=== 概要 ===
YF-24系の特徴であるISC(慣性蓄積コンバーター)やEX-ギアなどのインターフェイスシステムも継続して採用されており、無人機と同等以上の高機動性能を持つ。ファイター形態の主翼形状はクリップドデルタ翼が採用され、ストレーキ横にカナードが追加された以外は原型のYF-24に似たシルエットを持つ。翼形状やエンジンの配置・搭載数などに手が加えられた各姉妹機と比べると標準的な双発機だが、変形機構は大きな変更が加えられている。一般的なVFではファイター形態時の両腕を両脚の間に格納するが、本機の場合は左右の脚の外側に沿って配置され、変形時はヒンジがカナードと一体化して肩を形成する。この際、主翼の一部が前腕部装甲と兼用されるため、主翼下パイロンに懸架された武装の一部を腕部に装着して使用できる。腕部の格納位置変更によって余剰スペースが生じた両脚間には、新たに長方形状のマルチパーパス・コンテナユニットが追加されている。この格納方式はマクロスゼロで反統合軍勢力が運用していた可変戦闘機「SV-51」シリーズとよく似ている。ガウォーク形態では股間部にも可動域が追加され、バトロイド形態と同じように腰をひねる動作が可能となっている。ほかの姉妹機ではバトロイド形態時のコクピットが背中側に垂直に位置するのに対し、こちらはほぼ水平を保ったまま胸部内に収納される。
+
YF-24系の特徴であるISC(慣性蓄積コンバーター)やEX-ギアなどのインターフェイスシステムも継続して採用されており、無人機と同等以上の高機動性能を持つ。ファイター形態の主翼形状はクリップドデルタ翼が採用され、ストレーキ横にカナードが追加された以外は原型のYF-24に似たシルエットを持つ。翼形状やエンジンの配置・搭載数などに手が加えられた各姉妹機と比べると標準的な双発機だが、変形機構は大きな変更が加えられている。一般的なVFではファイター形態時の両腕を両脚の間に格納するが、本機の場合は左右の脚の外側に沿って配置され、変形時はヒンジがカナードと一体化して肩を形成する。この際、主翼の一部が前腕部装甲と兼用されるため、主翼下パイロンに懸架された武装の一部を腕部に装着して使用できる。腕部の格納位置変更によって余剰スペースが生じた両脚間には、新たに長方形状のマルチパーパス・コンテナユニットが追加されている。この格納方式は『[[マクロスゼロ]]』で反統合軍勢力が運用していた可変戦闘機「SV-51」シリーズとよく似ている。ガウォーク形態では股間部にも可動域が追加され、バトロイド形態と同じように腰をひねる動作が可能となっている。ほかの姉妹機ではバトロイド形態時のコクピットが背中側に垂直に位置するのに対し、こちらはほぼ水平を保ったまま胸部内に収納される。
    
[[YF-29 デュランダル]]に搭載されているフォールドウェーブシステムを改良したフォールドディメンショナルレゾナンスシステムを搭載しており、YF-29同様に系列機を凌駕する高性能を発揮すると共に、これまでは不可能であったフォールド断層の突破を可能としている。本来この機体はS.M.S.オーナーであるリチャード・ビルラーがフォールド断層突破の為の「可変超時空突入艇」計画として開発されたもので、新統合軍への技術開示を避ける為に新型VFとして開発を行った経緯があり、上記のウロボロスでの開発の本当の理由もこの点が大きい。システムに使用されているフォールドクォーツは、プロトカルチャー由来の遺跡から産出されるものを用いている。
 
[[YF-29 デュランダル]]に搭載されているフォールドウェーブシステムを改良したフォールドディメンショナルレゾナンスシステムを搭載しており、YF-29同様に系列機を凌駕する高性能を発揮すると共に、これまでは不可能であったフォールド断層の突破を可能としている。本来この機体はS.M.S.オーナーであるリチャード・ビルラーがフォールド断層突破の為の「可変超時空突入艇」計画として開発されたもので、新統合軍への技術開示を避ける為に新型VFとして開発を行った経緯があり、上記のウロボロスでの開発の本当の理由もこの点が大きい。システムに使用されているフォールドクォーツは、プロトカルチャー由来の遺跡から産出されるものを用いている。
26行目: 26行目:     
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
<!-- === 携帯機シリーズ === -->
+
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:初登場。ゲームのパッケージイラストに登場している。
 
:初登場。ゲームのパッケージイラストに登場している。
 +
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
48行目: 49行目:  
:;電子戦用パック、ブースター、兵員輸送コンテナ
 
:;電子戦用パック、ブースター、兵員輸送コンテナ
 
:どれも本編未登場で、文字設定のみのコンテナである。
 
:どれも本編未登場で、文字設定のみのコンテナである。
 
+
<!--
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
   
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
56行目: 56行目:  
=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
== [[BGM|機体BGM]] ==
 
== [[BGM|機体BGM]] ==
;
  −
:
  −
   
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 +
== 余談 ==
 +
<!-- == 商品情報 ==
 +
-->
   −
== 余談 ==
   
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references/>
 
<references/>
  −
== 商品情報 ==
   
{{DEFAULTSORT:YF-30 くろのす}}
 
{{DEFAULTSORT:YF-30 くろのす}}
 
{{マクロスシリーズ}}
 
{{マクロスシリーズ}}
匿名利用者

案内メニュー