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| 作中においては主人公[[アムロ・レイ]]にとっての最大の[[ライバル]]であり、[[サイド7]]での初対決以来、幾多の名勝負を繰り広げることになるが、一方で[[ニュータイプ]]として互いに通じ合った[[ララァ・スン]]を失った事が双方の人生を狂わせてしまった。 | | 作中においては主人公[[アムロ・レイ]]にとっての最大の[[ライバル]]であり、[[サイド7]]での初対決以来、幾多の名勝負を繰り広げることになるが、一方で[[ニュータイプ]]として互いに通じ合った[[ララァ・スン]]を失った事が双方の人生を狂わせてしまった。 |
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− | 彼のキャラクターデザイナーである安彦良和が手がけた漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ジオン軍入隊以前の物語が独自に描かれており、その中では「シャア・アズナブル」は彼が考えた[[偽名]]ではなく、眼の色以外は瓜二つの容姿を持つ全くの別人の名前だったことになっている。劇中ではキャスバルはその人物と友人となり、彼がジオン軍に入隊しようとしているのを契機にすり替わった(友人になった後で母親の死を契機に豹変しているため、最初から成り変わるつもりで友人になったのかは不明)。そのためキャスバルが「シャア・アズナブル」としてジオン軍に入隊した(眼の色は虹彩異常を理由に当初はサングラス、後に例の仮面で隠す)裏で、「エドワウ・マス」を追っていたザビ家の工作員たちは本物の「シャア・アズナブル」を暗殺してしまったというストーリーになっている。なお、本物の「シャア・アズナブル」の家族も後に彼を訪ねようと輸送船に乗っていたところで戦闘に巻き込まれ、おそらく偶然だが戦闘に参加していたシャアの手で殺害されてしまっている。
| + | 彼のキャラクターデザイナーである安彦良和氏が手がけた[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、ジオン軍入隊以前の物語が独自に描かれており、その中では「シャア・アズナブル」はキャスバルが考えた[[偽名]]ではなく、眼の色以外は瓜二つの容姿を持つ全くの別人の名前だったことになっている。劇中ではキャスバルはその人物と友人となり、彼がジオン軍に入隊しようとしているのを契機にすり替わった(友人になった後で母親の死を契機に豹変しているため、最初から成り変わるつもりで友人になったのかは不明)。そのためキャスバルが「シャア・アズナブル」としてジオン軍に入隊した(眼の色は虹彩異常を理由に当初はサングラス、後に例の仮面で隠す)裏で、「エドワウ・マス」を追っていたザビ家の工作員たちは本物の「シャア・アズナブル」を[[暗殺]]してしまったというストーリーになっている。なお、本物の「シャア・アズナブル」の家族も後に彼を訪ねようと輸送船に乗っていたところで戦闘に巻き込まれ、おそらく偶然だが戦闘に参加していたシャア(キャスバル)の手で殺害されてしまっている。 |
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| また、実写PSゲーム『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』においては、'''ケツ顎'''という衝撃的なルックスで登場した。 | | また、実写PSゲーム『GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH』においては、'''ケツ顎'''という衝撃的なルックスで登場した。 |
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| 詳しくは「'''[[クワトロ・バジーナ]]'''」の項を参照。 | | 詳しくは「'''[[クワトロ・バジーナ]]'''」の項を参照。 |
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− | 小説版のΖガンダムでは、クワトロを名乗っているにもかかわらず、地の文章ではシャアと表記されている。TV版EDのクレジットでも'''「シャア・アズナブル:池田秀一」'''である。おまけに後の劇場版においては自分自身に対する問いかけとして「どうする、シャア」と言ってしまっている。本名のキャスバルでもなく、エドワウでもなく、クワトロですらなく、あくまでもシャアはシャアか。ある意味、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』で徹底して偽名で扱われた[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]=[[シーブック・アノー|シーブック]]とは対照的である。
| + | [[小説|小説版]]のΖガンダムでは、クワトロを名乗っているにもかかわらず、地の文章ではシャアと表記されている。TV版EDのクレジットでも'''「シャア・アズナブル:池田秀一」'''である。おまけに後の劇場版においては自分自身に対する問いかけとして「どうする、シャア」と言ってしまっている。本名のキャスバルでもなく、エドワウでもなく、クワトロですらなく、あくまでもシャアはシャアか。ある意味、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』で徹底して偽名で扱われた[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]=[[シーブック・アノー|シーブック]]とは対照的である。 |
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| また派生作品の話ではあるが、本作から『[[逆襲のシャア]]』までの間に、[[木星]]圏において[[イデオン|伝説巨神]]の打倒のためにアムロやジュドーと共闘した事もある(長谷川裕一の『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』)。 | | また派生作品の話ではあるが、本作から『[[逆襲のシャア]]』までの間に、[[木星]]圏において[[イデオン|伝説巨神]]の打倒のためにアムロやジュドーと共闘した事もある(長谷川裕一の『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』)。 |
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| シャア本人は登場せず、[[セイラ・マス|セイラ]]や[[ブライト・ノア|ブライト]]の会話等で多少名前が出る程度。 | | シャア本人は登場せず、[[セイラ・マス|セイラ]]や[[ブライト・ノア|ブライト]]の会話等で多少名前が出る程度。 |
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− | 前期OPと第一話(第一話はファーストとΖの大まかなストーリーを紹介した特別編であり、シャアはナレーションとして登場)のみ登場している。
| + | 前期OPと第1話(第1話はファーストとΖの大まかなストーリーを紹介した特別編であり、シャアはナレーションとして登場)のみ登場している。 |
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| 元々ΖΖ終盤で[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に対して反乱を起こすのはシャアの役目だった。しかし、ΖΖ放送中に「逆襲のシャア」の製作が決定したため、反乱を起こすのは[[グレミー・トト|グレミー]]に変更されてしまった。この経緯もあり、作中で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]とシャアがOPのように邂逅する事は叶わなかった。OPのシーンからシャアが何をしたのか色々と推測出来るが、真実は闇の中である。 | | 元々ΖΖ終盤で[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に対して反乱を起こすのはシャアの役目だった。しかし、ΖΖ放送中に「逆襲のシャア」の製作が決定したため、反乱を起こすのは[[グレミー・トト|グレミー]]に変更されてしまった。この経緯もあり、作中で[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]とシャアがOPのように邂逅する事は叶わなかった。OPのシーンからシャアが何をしたのか色々と推測出来るが、真実は闇の中である。 |
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| === その後 === | | === その後 === |
− | 『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』、『ガイア・ギア』では名前のみ登場する。しかし、OVA版のガンダムUC第7話のラストでは、自らを模しただけの存在に過ぎなかった[[フル・フロンタル]]の肉体に、いつの間にかアムロやララァと共に残留思念の状態で現れている様子が描かれており、公式設定ではアムロと共に、'''第二次ネオ・ジオン戦争終盤で、サイコフレームに命を吸われる形で死亡した'''事になっているようである。
| + | 『[[機動戦士ガンダムUC]]』、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』、『ガイア・ギア』では名前のみ登場する。しかし、OVA版の『ガンダムUC』第7巻のラストでは、自らを模しただけの存在に過ぎなかった[[フル・フロンタル]]の肉体に、いつの間にかアムロやララァと共に残留思念の状態で現れている様子が描かれており、公式設定では「アムロと共に、'''第二次ネオ・ジオン戦争終盤で、サイコフレームに命を吸われる形で死亡した'''」事になっているようである。 |
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− | また『[[機動戦士ガンダム F90]]』では、アムロと共に意外な形で物語に関わる。『Gの影忍』にも登場し、とんでも無い事を行った。 | + | また『[[機動戦士ガンダム F90]]』では、アムロと共に意外な形で物語に関わる。『Gの影忍』(SRW未参戦)にも登場し、とんでも無い事を行った。 |
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| === 総評 === | | === 総評 === |
| モビルスーツの操縦技術、作戦指揮能力、政治手腕、カリスマ性とそれに対する演説は優れており、これらは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を私見すれば大よそ分かる。 | | モビルスーツの操縦技術、作戦指揮能力、政治手腕、カリスマ性とそれに対する演説は優れており、これらは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を私見すれば大よそ分かる。 |
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− | 性格は「理性」と「感情」が入り混じった「実利」と「理想」主義者である。普段は理性一辺等で、冷静沈着を装っているが、実情はモビルスーツパイロットとしての自分「戦士」である。
| + | [[性格]]は「理性」と「感情」が入り混じった「実利」と「理想」主義者である。普段は理性一辺等で、冷静沈着を装っているが、実情はモビルスーツパイロットとしての自分「戦士」である。 |
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− | アムロ・レイとの最後の対決では'''「私は世直しは考えてない」'''と言い放っていることから、ただ純粋にモビルスーツのパイロットとして戦いたいのが彼の本音であり、本当のシャア・アズナブルであると言える。また、結局のところ隕石落としは、クワトロとしての活動で地球の人々に絶望してこれを抹消したいと考えたからで、「世直し」はある意味結果的に成立するものの大義名分である。
| + | 宿命の[[ライバル]]である[[アムロ・レイ]]との最後の対決では'''「私は世直しは考えてない」'''と言い放っていることから、ただ純粋にモビルスーツのパイロットとして戦いたいのが彼の本音であり、本当のシャア・アズナブルであると言える。また、結局のところ隕石落としは、クワトロとしての活動で地球の人々に絶望してこれを抹消したいと考えたからで、「世直し」はある意味結果的に成立するものの大義名分である。 |
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− | 外伝も含めて女性との関係は非常に多いが、子孫は一切残していない(『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では身籠もった相手がいたが、母親ごと死亡している)。『ガイア・ギア』では、遺伝子から造りだしたクローンにメモリーチップを移植した「メモリー・クローン」という存在の主人公、アフランシ・シャアがいる。 | + | 外伝も含めて女性との関係は非常に多いが、子孫は一切残していない(『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では身籠もった相手がいたが、母親ごと死亡している)。『ガイア・ギア』(SRW未参戦)では、遺伝子から造りだした[[クローン]]にメモリーチップを移植した「メモリー・クローン」という存在の主人公、アフランシ・シャアがいる。 |
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− | また、優れたニュータイプでありながら、'''感性そのものはオールドタイプでしかない'''という特徴がある。それを示すかのように、個人的な確執や、ララァの一件から最期の最期まで抜け出すことができずに足掻いており、分かり合おうという姿勢を見せたことはあまりない。パイロット、政治家、そしてニュータイプ、それぞれの面で非常に高い能力と才能を発揮しながら、人間の業から抜け出すことはついに出来なかった。むしろ、本質的には「'''他人に頼られるよりも、自分が他人に頼りたい'''」という心の弱さを抱えており、それにも関わらずあまりに高すぎる能力と才能を持っている事から周囲からはその本質を理解されず、[[ハマーン・カーン|好意を]][[レコア・ロンド|寄せてくる]][[クェス・パラヤ|女性]]からも「父性」を求められては破局するという悪循環を招いている。
| + | また、「優れた[[ニュータイプ]]でありながら、'''感性そのものは[[オールドタイプ]]でしかない'''」という特徴がある。それを示すかのように、個人的な確執や、ララァの一件から最期の最期まで抜け出すことができずに足掻いており、分かり合おうという姿勢を見せたことはあまりない。パイロット、政治家、そしてニュータイプ、それぞれの面で非常に高い能力と才能を発揮しながらも、人間の業から抜け出すことがついに出来なかった。むしろ、本質的には'''「他人に頼られるよりも、自分が他人に頼りたい」'''という心の弱さを抱えており、それにも関わらずあまりに高すぎる能力と才能を持っている事から周囲からはその本質を理解されず、[[ハマーン・カーン|好意を]][[レコア・ロンド|寄せてくる]][[クェス・パラヤ|女性]]からも「父性」を求められては破局するという悪循環を招いている。 |
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| === スパロボシリーズにおいて === | | === スパロボシリーズにおいて === |
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| 初代設定とクワトロのときはアムロと同等の能力だが、逆シャア設定になると全ての能力が底上げされる傾向が強く、特に防御が跳ね上がる。 | | 初代設定とクワトロのときはアムロと同等の能力だが、逆シャア設定になると全ての能力が底上げされる傾向が強く、特に防御が跳ね上がる。 |
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− | シリーズでも[[シュウ・シラカワ]]に次ぐ裏切りキャラであり、近年は新作が発表され彼が登場すると、「今回は裏切りません」の公式アナウンスが出ることがある。逆に無いとオールバックシャアになる可能性が非常に高い(もちろん、そうならない事も多い)。また、[[アナベル・ガトー|ガトー]]が仲間になっている場合、彼の裏切りに同調し、一緒に裏切ってしまうので注意が必要。 | + | シリーズでも[[シュウ・シラカワ]]に次ぐ[[裏切りイベント|裏切りキャラ]]であり、近年は新作が発表され彼が登場すると、「今回は裏切りません」の公式アナウンスが出ることがある。逆に無いとオールバックシャアになる可能性が非常に高い(もちろん、そうならない事も多い)。また、[[アナベル・ガトー|ガトー]]が仲間になっている場合、彼の裏切りに同調し、一緒に裏切ってしまうので注意が必要。 |
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− | ネオ・ジオン総帥として登場する場合は基本的には敵なのだが、前述の通り[[スーパーロボット大戦D|D]]では最後まで味方として活躍するほか、第3次Z時獄篇では最終盤で味方に戻ってくる。 | + | ネオ・ジオン総帥として登場する場合は基本的には敵なのだが、前述の通り[[スーパーロボット大戦D|D]]では最後まで味方として活躍するほか、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]では最終盤で味方に戻ってくる。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :ファースト版の設定で出演。仮面と素顔、両方のグラフィックが用意されているが、能力は同じ。 | | :ファースト版の設定で出演。仮面と素顔、両方のグラフィックが用意されているが、能力は同じ。 |
| :最初期は味方だが、ルートによって最後まで味方・スポット参戦の味方・中ボス・大ボスと様々な立場で登場する。 | | :最初期は味方だが、ルートによって最後まで味方・スポット参戦の味方・中ボス・大ボスと様々な立場で登場する。 |
− | :なお、'''本作における「ブランチ(デュプリケーターから生み出された人間)としてのシャアは、[[主人公]]である[[ムジカ・ファーエデン]]の祖父」という設定'''である(ただし、前々回に生み出されたシャアが肉親であり、今作に登場するシャアは全くの別人であるが)。 | + | :なお、'''本作における「ブランチ([[デュプリケーター]]から生み出された人間)としてのシャアは、[[主人公]]である[[ムジカ・ファーエデン]]の祖父」という設定'''である(ただし、前々回に生み出されたシャアが肉親であり、今作に登場するシャアは全くの別人であるが)。 |
| ;[[Another Century's Episode]] | | ;[[Another Century's Episode]] |
| :ストーリー後半にロンド・ベルの前から姿を消した後、ネオ・ジオン総帥として決起。[[ロームフェラ財団]][[デルマイユ]]派の専横によって腐敗の極みに達したUCEに宣戦布告し、終盤にはアクシズ落下作戦ではなく難民船団に偽装したシャトル船団に仕込んだE2を降下させて地球の壊滅を狙う。最終的に[[ラストボス|ラスボス]]を務める。 | | :ストーリー後半にロンド・ベルの前から姿を消した後、ネオ・ジオン総帥として決起。[[ロームフェラ財団]][[デルマイユ]]派の専横によって腐敗の極みに達したUCEに宣戦布告し、終盤にはアクシズ落下作戦ではなく難民船団に偽装したシャトル船団に仕込んだE2を降下させて地球の壊滅を狙う。最終的に[[ラストボス|ラスボス]]を務める。 |
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| :[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では彼らと共闘態勢をとっていた。 | | :[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では彼らと共闘態勢をとっていた。 |
| ;[[ラズロ・ファーエデン]] | | ;[[ラズロ・ファーエデン]] |
− | :『[[リアルロボット戦線]]』に登場するブランチ(デュプリケーターから生み出された人間)としてのシャアとウルス人の女性との間に儲けた男子。 | + | :『[[リアルロボット戦線]]』に登場するブランチ([[デュプリケーター]]から生み出された人間)としてのシャアとウルス人の女性との間に儲けた男子。 |
| :つまり、ラズロはシャアの御落胤である。さらに、ラズロの娘がムジカである。 | | :つまり、ラズロはシャアの御落胤である。さらに、ラズロの娘がムジカである。 |
| ;[[ムジカ・ファーエデン]] | | ;[[ムジカ・ファーエデン]] |
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| :最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」より。霊体となって[[ザ・パワー]]の中から宿敵・アムロへ、旧友に接するかの如く穏やかに語り掛ける。「霊体」というシチュエーションでの登板が非常に稀有な例である事は、言わずもがな。 | | :最終話「今遥か遠い彼方・・・」or「終焉の銀河」より。霊体となって[[ザ・パワー]]の中から宿敵・アムロへ、旧友に接するかの如く穏やかに語り掛ける。「霊体」というシチュエーションでの登板が非常に稀有な例である事は、言わずもがな。 |
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− | === Zシリーズ === | + | === [[Zシリーズ]] === |
| ;「認めたくないものだな…。自分自身の若さ故の過ちというものを…かつて、そう言った男も時が流れて大人になり、変わっていった」<br/>「だが、時代が変わっても決して変わらない不変のものもある」<br/>「スーパーロボット大戦…。そして、そのプレイヤー達の情熱…その熱さを持った人間達が地球を守る事を私も信じている」 | | ;「認めたくないものだな…。自分自身の若さ故の過ちというものを…かつて、そう言った男も時が流れて大人になり、変わっていった」<br/>「だが、時代が変わっても決して変わらない不変のものもある」<br/>「スーパーロボット大戦…。そして、そのプレイヤー達の情熱…その熱さを持った人間達が地球を守る事を私も信じている」 |
− | :中断メッセージにて。 | + | :[[中断メッセージ/第3次Z時獄篇|第3次Z時獄篇の中断メッセージ]]にて。 |
| ;(フル・フロンタル……こうして自分自身の影武者と向かい合うのは己のいやな部分を見せられるようだな……) | | ;(フル・フロンタル……こうして自分自身の影武者と向かい合うのは己のいやな部分を見せられるようだな……) |
− | :時獄篇にて、自身の似姿であるフロンタルと会話した後の独白。「似すぎたものは憎み合う」「対応する2人の人物」という構図は、時獄篇を通してのテーマであり、同類が多く存在する(アマタとカグラ、正太郎とグーラ、シモンとアンチスパイラル、ヒビキとガドライト)。原作でもシャアとアムロが対応していたのだが、今作ではそれほど憎み合っているわけではない。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]にて、自身の似姿であるフロンタルと会話した後の独白。「似すぎたものは憎み合う」「対応する2人の人物」という構図は、時獄篇を通してのテーマであり、同類が多く存在する(アマタとカグラ、正太郎とグーラ、シモンとアンチスパイラル、ヒビキとガドライト)。原作でもシャアとアムロが対応していたのだが、今作ではそれほど憎み合っているわけではない。 |
| ;(ララァ……私は……人類は前に進めるのだろうか……) | | ;(ララァ……私は……人類は前に進めるのだろうか……) |
− | :41話「二つの赤い彗星」での初戦闘時。ゼロシステムで垣間見た光る宇宙、そこで再び巡り会ったかつてありし女性。彼女の語る希望を受けた赤い彗星は、人類と地球の為に改めて己の道を進み始める。 | + | :時獄篇第41話「二つの赤い彗星」での初戦闘時。ゼロシステムで垣間見た光る宇宙、そこで再び巡り会ったかつてありし女性。彼女の語る希望を受けた赤い彗星は、人類と地球の為に改めて己の道を進み始める。 |
| ;「私はパイロットもやっているのでな」 | | ;「私はパイロットもやっているのでな」 |
| :同ステージでシャアをメインにして敵を撃墜した際の会話にて。「パイロットだけをやっているわけにいかなかった」原作と境遇が違うためか、妙に自信ありげ。 | | :同ステージでシャアをメインにして敵を撃墜した際の会話にて。「パイロットだけをやっているわけにいかなかった」原作と境遇が違うためか、妙に自信ありげ。 |
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| ;「……新世時空震動の後、私は幻覚や幻聴に悩まされるようになった」<BR/>「その中で人類は常に危険に晒され、未来は絶望に閉ざされていた…。それは悪夢と片付けるには、あまりに生々しかった」<BR/>「その結果、私は自分がもつれた並行世界の結び目であることを知った」<BR/>「同時に自分が特異点として不完全であることとアクシズが大特異点であることに気づいた」<BR/>「そして、同じくシャア・アズナブルの因子を持つフル・フロンタルがもう一人の特異点であることを知った」 | | ;「……新世時空震動の後、私は幻覚や幻聴に悩まされるようになった」<BR/>「その中で人類は常に危険に晒され、未来は絶望に閉ざされていた…。それは悪夢と片付けるには、あまりに生々しかった」<BR/>「その結果、私は自分がもつれた並行世界の結び目であることを知った」<BR/>「同時に自分が特異点として不完全であることとアクシズが大特異点であることに気づいた」<BR/>「そして、同じくシャア・アズナブルの因子を持つフル・フロンタルがもう一人の特異点であることを知った」 |
| :ネオ・ジオンに帰還して後の行動の裏側。黒の英知に触れ、その示す絶望の未来……天獄と[[サイデリアル|そこに待つもの]]を目の当たりにした赤い彗星は、人類の未来を切り開くためにたった一人で戦ってきたのだ。かつての仲間の信頼を裏切ってまでも。 | | :ネオ・ジオンに帰還して後の行動の裏側。黒の英知に触れ、その示す絶望の未来……天獄と[[サイデリアル|そこに待つもの]]を目の当たりにした赤い彗星は、人類の未来を切り開くためにたった一人で戦ってきたのだ。かつての仲間の信頼を裏切ってまでも。 |
− | ;「不快だな。お前のような男と同じにされるのは」<BR/>「お前の出自の目星はついている……! だが、それとこの戦いは無関係だ!トレーズもゼロも手段はそれぞれだったが、共通しているのは世界の未来を信じての戦いだった!」<BR/>「違うな、フロンタル! お前は未来など求めていない!」<BR/>「フロンタル! 人間を導く者は人間ではなくてはならない!お前のような存在に世界は渡せない! 私と共に時空修復の人柱になってもらうぞ!」 | + | ;「不快だな。お前のような男と同じにされるのは」<BR/>「お前の出自の目星はついている……! だが、それとこの戦いは無関係だ! [[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]も[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]も手段はそれぞれだったが、共通しているのは世界の未来を信じての戦いだった!」<BR/>「違うな、フロンタル! お前は未来など求めていない!」<BR/>「フロンタル! 人間を導く者は人間ではなくてはならない! お前のような存在に世界は渡せない! 私と共に時空修復の人柱になってもらうぞ!」 |
| :フロンタルとの戦闘前会話。完全否定されたフロンタルは「'''そうまでして私を怒らせたいか!'''」とついに「赤い彗星」の仮面をかなぐり捨てて激昂することに。 | | :フロンタルとの戦闘前会話。完全否定されたフロンタルは「'''そうまでして私を怒らせたいか!'''」とついに「赤い彗星」の仮面をかなぐり捨てて激昂することに。 |
| :'''「迷いのなくなったシャア・アズナブル」'''がフロンタル、そして[[エタニティ・フラット]]による狂った未来を塗り替えようとする'''「迷いを乗り越えたキャスバル・レム・ダイクン」'''が今のシャアとも言える。 | | :'''「迷いのなくなったシャア・アズナブル」'''がフロンタル、そして[[エタニティ・フラット]]による狂った未来を塗り替えようとする'''「迷いを乗り越えたキャスバル・レム・ダイクン」'''が今のシャアとも言える。 |
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| :エーストークにて[[AG]]に対して。言われたAG当人は心当たりがあるのか動揺していた。 | | :エーストークにて[[AG]]に対して。言われたAG当人は心当たりがあるのか動揺していた。 |
| ;「それでこそ、私のライバルだ!」 | | ;「それでこそ、私のライバルだ!」 |
− | :天獄編第40話「赤い彗星の未来」にて、アムロとともにフル・フロンタルを追い詰めようとした際の戦闘会話。ともに新必殺技で以てシナンジュを大破へと追い込む。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]第40話「赤い彗星の未来」にて、アムロとともにフル・フロンタルを追い詰めようとした際の戦闘会話。ともに新必殺技で以てシナンジュを大破へと追い込む。 |
| :ちなみに、このセリフを言う直前にアムロが放った渾身の一撃は所謂「'''ラストシューティング'''」。かつて自分を破った最後の一撃を、自分の複製たる存在に叩きこむシーンを見てのセリフなので感慨深いといえる。ついでにいうと、この後フロンタルは[[ネオ・ジオング]]に乗って登場する。 | | :ちなみに、このセリフを言う直前にアムロが放った渾身の一撃は所謂「'''ラストシューティング'''」。かつて自分を破った最後の一撃を、自分の複製たる存在に叩きこむシーンを見てのセリフなので感慨深いといえる。ついでにいうと、この後フロンタルは[[ネオ・ジオング]]に乗って登場する。 |
| ;「クロノに飼われた人類が次のステージに進むためには、これしか方法がないのだ!」<BR/>「どんな手段でも構わん! 地球は一度滅びなければ、奴らに……!!」 | | ;「クロノに飼われた人類が次のステージに進むためには、これしか方法がないのだ!」<BR/>「どんな手段でも構わん! 地球は一度滅びなければ、奴らに……!!」 |
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| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
− | ;「わかる…!私にもわかるぞ、ララァ!君も言っていた…!可愛らしいものが嫌いな人などいない!」<br />「だからこそ、私はあれを…!あの動物を撃たなくてはならないのだ!」 | + | ;「わかる…! 私にもわかるぞ、[[ララァ・スン|ララァ]]! 君も言っていた…! 可愛らしいものが嫌いな人などいない!」<br />「だからこそ、私はあれを…! あの動物を撃たなくてはならないのだ!」 |
− | :時獄篇第56話対ボン太くん戦闘前会話より。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]第56話対[[ボン太くん]]の[[戦闘前会話]]より。 |
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| == 主な搭乗[[モビルスーツ]] == | | == 主な搭乗[[モビルスーツ]] == |