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| スペシャルエディションにおいて、大戦後は[[プラント]]へ戻り、ラクスに随行してザフトに入隊。白服となった姿が描かれている。 | | スペシャルエディションにおいて、大戦後は[[プラント]]へ戻り、ラクスに随行してザフトに入隊。白服となった姿が描かれている。 |
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− | DESTINY本編では戦時中なことから悟りを開いたかのような言動が目立つが、[[ドラマCD]]などでは戦闘以外での普段のキラが描かれており、ラクスとバルトフェルドのネタに対して思いっきりまじめに返したりする。 | + | DESTINY本編では戦時中なことから悟りを開いたかのような言動が目立つが、[[ドラマCD]]などでは戦闘以外での普段のキラが描かれており、ラクスとバルトフェルドのネタに対して思いっきりまじめに返している。 |
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| === キャラクターとしての総評 === | | === キャラクターとしての総評 === |
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| 基本的には理想論・感情論を優先させる性格であり、優れた才能を持ちながらも戦いを好まない美少年という造型。たまに'''天然キャラ'''な一面を発揮することがありストーリーの何処かしらで自軍からからかわれるような台詞がある(この天然キャラな一面は日常生活部分を主軸にした公式ドラマCDで散見されるので、キャラ崩壊というわけではない)。 | | 基本的には理想論・感情論を優先させる性格であり、優れた才能を持ちながらも戦いを好まない美少年という造型。たまに'''天然キャラ'''な一面を発揮することがありストーリーの何処かしらで自軍からからかわれるような台詞がある(この天然キャラな一面は日常生活部分を主軸にした公式ドラマCDで散見されるので、キャラ崩壊というわけではない)。 |
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− | 作品ごとの扱いについては、良い時と悪い時の差が極端である。主に原作での非難対象となっている『SEED DESTINY』時代の「他勢力同士の戦闘への武力介入」については、Z以外ではほとんど取っておらず、彼を含めた[[アークエンジェル隊]]側の行動には大きく修正がかかっている事が多い。一方で原作準拠の行動を取ったZでは、介入された側の味方部隊の顰蹙を大いに買った。Lにおいてはシナリオ・行動原理自体に大きな修正が加わっており、あれだけ敵対的な立場にあったシンからはむしろ尊敬の視線を向けられる等、性格の改変を加えられることも多く、[[スパロボ補正]]を受けるキャラの代表格である。尚、原作では彼の名前や素性(フリーダムのパイロット、[[スーパーコーディネイター]]等)はあまり世間に知られていなかったが、スパロボでは広く知られている場合が多い。特に後者については遺伝子関係に詳しい敵キャラクターが把握している場合が多く、[[戦闘前会話]]等からも伺える。しかし彼自身は自分はあくまで一人の人間であると自負しており、自分を道具扱いしたり、特殊な出自ゆえ人間を見下し自らを絶対視するような人物には激しい怒りを見せる。 | + | 作品ごとの扱いについては、良い時と悪い時の差が極端である。主に原作での非難対象となっている『SEED DESTINY』時代の「他勢力同士の戦闘への武力介入」については、Z以外ではほとんど取っておらず、彼を含めた[[アークエンジェル隊]]側の行動には大きく修正がかかっている事が多い。一方で原作準拠の行動を取ったZでは、介入された側の味方部隊の顰蹙を大いに買った。Lにおいてはシナリオ・行動原理自体に大きな修正が加わっており、あれだけ敵対的な立場にあったシンからはむしろ尊敬の視線を向けられる等、性格の改変を加えられることも多く、[[スパロボ補正]]を受けるキャラの代表格である。尚、原作では彼の名前や素性(フリーダムのパイロット、[[スーパーコーディネイター]]等)はあまり世間に知られていなかったが、スパロボでは広く知られている場合が多い。特に後者については遺伝子関係に詳しい敵キャラクターが把握している場合が多く、[[戦闘前会話]]等からも伺える。しかし彼自身は自分はあくまで一人の人間であると自負しており、自分を道具扱いしたり、特殊な出自ゆえ人間を見下し自らを絶対視したりするような人物には激しい怒りを見せる。 |
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− | 主人公キャラクターの割には常に正式参入が遅く、SEED準拠やDESTINY準拠でアークエンジェル隊が視点の作品ならば比較的参戦が早いが、逆にDESTINY準拠でなおかつ[[ミネルバ隊]]が視点の作品だと終盤に差し掛かってからのことが多く、場合によっては正式に使用できるのが10ステージにも満たないこともある。一方、原作再現が終了している第2次ZやUXなどでも中盤辺りで仲間になるが、これでもまだ早い方だったりする。 | + | 主人公キャラクターの割には常に正式参入が遅く、SEED準拠やDESTINY準拠でアークエンジェル隊が視点の作品ならば比較的参戦が早いが、逆にDESTINY準拠でなおかつ[[ミネルバ隊]]が視点の作品だと終盤に差し掛かってからのことが多く、場合によっては正式に使用できるのが10ステージにも満たないこともある。一方、原作再現が終了している第2次ZやUXなどでも中盤辺りで仲間になるが、これでもまだ早い方である。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦Z]] | | ;[[スーパーロボット大戦Z]] |
− | :原作通りに暴れまわる。本作では男女[[主人公]]どちらを選ぶかでキラの扱いが大きく異なる。セツコ編では[[ミネルバ]]組視点のためキラは第3軍として現れる事が多く、敵味方両軍を攻撃する。30話では、その優柔不断で理想にこだわる態度・行動に対し、正規軍組の主役級パイロット全員から戦闘前に痛烈な批判を浴びせられる。地球圏全体の状況を見据えて行動し人類全体の脅威とも率先して戦った[[SC2]]とは異なり、今作では人類同士の争いにばかり介入している上、人類全体の脅威である[[異星人]]軍や[[堕天翅族]]といった勢力と戦っている様子が見られず、更には間接的にハイネの死を招いてしまったのでキラへの批判がより苛烈なものとなってしまったのは仕方が無いと言える。一方、ランド編ではアウトサイダー組の視点である意味[[アークエンジェル隊]]と似た立場であり、キラの戦場介入も結果的に主人公達の窮地を何度も救っており、行動を共にした際には一部で批判はありながらもちゃんと仲間として扱われていた。また、シンに撃墜された時に心配されたり、[[桂木桂|桂]]や[[ジロン・アモス|ジロン]]から自分が生きていた事を素直に喜ばれて、柔らかな笑みを見せた事もあった。正式に合流するのは早くても原作ルート48話、ifルートは51話からとなる。階級は原作通り准将。[[ZEUTH]]で軍籍のある人物の中では最高の階級だが、身内人事なので気にしないで欲しいと思っている。仲間になる際にアークエンジェル組とミネルバ組との和解が描かれる点が特に評価されている。 | + | :原作通りに暴れまわる。本作では男女[[主人公]]どちらを選ぶかでキラの扱いが大きく異なる。セツコ編では[[ミネルバ]]組視点のためキラは第3軍として現れる事が多く、敵味方両軍を攻撃する。30話では、その優柔不断で理想にこだわる態度・行動に対し、正規軍組の主役級パイロット全員から戦闘前に痛烈な批判を浴びせられる。地球圏全体の状況を見据えて行動し人類全体の脅威とも率先して戦った[[SC2]]とは異なり、今作では人類同士の争いにばかり介入している上、人類全体の脅威である[[異星人]]軍や[[堕天翅族]]といった勢力と戦っている様子が見られず、更には間接的にハイネの死を招いてしまったのでキラへの批判がより苛烈なものとなってしまったのは仕方が無いと言える。一方、ランド編ではアウトサイダー組の視点である意味[[アークエンジェル隊]]と似た立場であり、キラの戦場介入も結果的に主人公達の窮地を何度も救っており、行動を共にした際には一部で批判はありながらもちゃんと仲間として扱われていた。また、シンに撃墜された時に心配されたり、[[桂木桂|桂]]や[[ジロン・アモス|ジロン]]から自分が生きていた事を素直に喜ばれて、柔らかな笑みを見せたりしている。正式に合流するのは早くても原作ルート48話、ifルートは51話からとなる。階級は原作通り准将。[[ZEUTH]]で軍籍のある人物の中では最高の階級だが、身内人事なので気にしないで欲しいと思っている。仲間になる際にアークエンジェル組とミネルバ組との和解が描かれる点が特に評価されている。 |
| :殲滅戦のスペシャリストで敵陣に突入させ雑魚を一掃することが可能。また、[[てかげん]]を持つので[[MAP兵器]]で削りをやらされる事が多い。味方で数少ない消費[[SP]]10の[[集中]]の使い手であり[[強化パーツ]]を付ければ毎ターン集中を使える。ただ[[コーディネイター]]技能が無いために歴代では弱い部類に入る。[[乗り換え]]は不可能。 | | :殲滅戦のスペシャリストで敵陣に突入させ雑魚を一掃することが可能。また、[[てかげん]]を持つので[[MAP兵器]]で削りをやらされる事が多い。味方で数少ない消費[[SP]]10の[[集中]]の使い手であり[[強化パーツ]]を付ければ毎ターン集中を使える。ただ[[コーディネイター]]技能が無いために歴代では弱い部類に入る。[[乗り換え]]は不可能。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
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| :ちなみに、本作でも相変わらず(擬似太陽炉搭載型以外には)理論上最大ダメージを誇るが、足の遅さに悩まされる。 | | :ちなみに、本作でも相変わらず(擬似太陽炉搭載型以外には)理論上最大ダメージを誇るが、足の遅さに悩まされる。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | :第31話「切り拓かれる運命」で参入。オーブの危機にプラントから駆けつけている。今回は愛機ストライクフリーダムのマップ兵器が非常に強力で本人の能力も十分一線で使える性能。MAP兵器の範囲が凄まじく広いので、気力をあげて一斉射撃→マルチアクションごしから放てば、凄まじい戦果を叩き出す。気力を早く上げるため歌やパーツで補助しよう。一方でSEEDの最終ダメージ1.1倍がなくなってるので、魂使用時の火力はやや下がっている。お互い相方が味方部隊に不在ということでシンとのやり取りなどで戦闘パートやインターミッションでも比較的会話に出てくる場面も多く、アンディに自身の苦い経験を語って諭したり、ラクスをレア・イグラーとして標的にしたイズモ相手に単身挑むといったシーンもある。 | + | :第31話「切り拓かれる運命」で参入。オーブの危機にプラントから駆けつけている。今回は愛機ストライクフリーダムのマップ兵器が非常に強力で本人の能力も十分一線で使える性能。MAP兵器の範囲が凄まじく広いので、気力をあげて一斉射撃→マルチアクションごしから放てば、凄まじい戦果を叩き出す。気力を早く上げるため歌やパーツで補助しよう。一方でSEEDの最終ダメージ1.1倍がなくなってるので、魂使用時の火力はやや下がっている。お互い相方が味方部隊に不在ということでシンとのやり取りなどで戦闘パートやインターミッションでも比較的会話に出てくる場面も多く、アンディに自身の苦い経験を語って諭したり、ラクスをレア・イグラーとして標的にしたイズモ相手に単身挑んだりといったシーンもある。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | :DESTINY名義のキラとしてはシリーズ初の序盤からの参戦となる。また原作終了後の作品としては珍しくシンよりも早く仲間になる。今回は成り行き上・・・というところもあるだろうがインターミッションで白兵戦のシーンで出番があったりする。セリフの新録あり。 | + | :DESTINY名義のキラとしてはシリーズ初の序盤からの参戦となる。また原作終了後の作品としては珍しくシンよりも早く仲間になる。今回は成り行き上……というところもあるだろうがインターミッションで白兵戦のシーンで出番がある。セリフの新録あり。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
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| :本作から[[コーディネイター]]技能が追加。[[SEED]]と合わせて鬼のような[[能力]]上昇をしてくれる。ただしリアル系がきついバランスの上、特殊回避する敵が多いのに[[必中]]を覚えない為、総合的にはそれほど強力とは感じられない…… とは言え、最終的な能力値と[[魂]]、乗機に[[合体攻撃]]がある事を考慮すると、下手な[[スーパーロボット]]よりも火力を発揮出来る可能性がある。ストーリー上では、第3次αでも見せたサイへの暴力のようなキラの負の一面が極力描写されず、優柔不断な一面もあまり見せない(クルーゼに対しても明確に否定する発言を行う)。特にそれが顕著なのは、フレイを殺された後、次にクルーゼが登場した際に叫ぶ台詞(後述)。良い意味でスーパー系の影響を受けたキラと言える。 | | :本作から[[コーディネイター]]技能が追加。[[SEED]]と合わせて鬼のような[[能力]]上昇をしてくれる。ただしリアル系がきついバランスの上、特殊回避する敵が多いのに[[必中]]を覚えない為、総合的にはそれほど強力とは感じられない…… とは言え、最終的な能力値と[[魂]]、乗機に[[合体攻撃]]がある事を考慮すると、下手な[[スーパーロボット]]よりも火力を発揮出来る可能性がある。ストーリー上では、第3次αでも見せたサイへの暴力のようなキラの負の一面が極力描写されず、優柔不断な一面もあまり見せない(クルーゼに対しても明確に否定する発言を行う)。特にそれが顕著なのは、フレイを殺された後、次にクルーゼが登場した際に叫ぶ台詞(後述)。良い意味でスーパー系の影響を受けたキラと言える。 |
| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | :今回は仲間になるのがかなり遅い。Jとは打って変わって、原作以上に優柔不断。毎回のように敵に「どうして…」と問いかけては一蹴され、口ごもっては「はっきり物を言えないのか」と敵味方双方から突っ込まれる。ただ、ムウやフレイ、ナタル、さらに条件次第ではトールも生き残り、ニコルとも友達になれる(さらにアスランとの確執が完全に消滅する)ので、一番幸せな作品かもしれない。また、原作では今のところ面識の無いカナードとついに対面することに。ちなみに、カナードに吹き込んだのはクルーゼ。カナードはよく彼を狙ってくるが最終的(というか仲間入りさせると)にはなんだかんだで和解?する。<br />能力は優秀で、フリーダムも歴代最高の性能を誇るのだが、アスランの方が特殊技能が多くて優秀だったりする。また、アストレイ系の方が先に使える&[[お気に入り]]がアストレイとは別枠&レッドフレーム改造でブルーフレーム・ドレッドノートも[[改造]]引き継ぎがあるので(尤も、フリーダムも改造引き継ぎ先は多いのだが)、彼共々、SEEDキャラ(ムウ以外)は倉庫番の事も多い。 | + | :今回は仲間になるのがかなり遅い。Jとは打って変わって、原作以上に優柔不断。毎回のように敵に「どうして…」と問いかけては一蹴され、口ごもっては「はっきり物を言えないのか」と敵味方双方から突っ込まれる。ただ、ムウやフレイ、ナタル、さらに条件次第ではトールも生き残り、ニコルとも友達になれる(さらにアスランとの確執が完全に消滅する)ので、一番幸せな作品かもしれない。また、原作では今のところ面識の無いカナードとついに対面することに。ちなみに、カナードに吹き込んだのはクルーゼ。カナードはよく彼を狙ってくるが最終的(というか仲間入りさせると)にはなんだかんだで和解?する。 |
| + | :能力は優秀で、フリーダムも歴代最高の性能を誇るのだが、アスランの方が特殊技能が多くて優秀。また、アストレイ系の方が先に使える&[[お気に入り]]がアストレイとは別枠&レッドフレーム改造でブルーフレーム・ドレッドノートも[[改造]]引き継ぎがあるので(尤も、フリーダムも改造引き継ぎ先は多いのだが)、彼共々、SEEDキャラ(ムウ以外)は倉庫番の事も多い。 |
| ;[[スーパーロボット大戦K]] | | ;[[スーパーロボット大戦K]] |
− | :中盤からの参入。原作通りにフリーダムがやられた後は暫く出撃はお預け。その分、ストライクフリーダムの性能は歴代フリーダム系の中でもトップクラスであり、本人の能力値の高さと[[SEED]]によるダメージ増加補正と合わせて、本作でも最強レベルの強さを見せ付けてくれる。今回は登場まではカガリの依頼による[[フェストゥム]]の調査に専念していたため、原作やZで行った介入行動をほとんど取らず(唯一の介入では、なんとオーブ軍を戦闘不能にして離脱させ、[[ミネルバ]]を救った)物語が進む為、良識ある青年という印象が強く、冷静かつ真面目でありながらも天然ボケ発言をしたりするなど笑いを誘う場面も多い。原作と立ち位置が最も大きく変化している。<br />ちなみに『[[ガン×ソード]]』に登場する[[ミハエル・ギャレット]]とは中の人が同じな事もあってそれに関連したネタが多く、見所の多いクロスオーバーを見せている。 | + | :中盤からの参入。原作通りにフリーダムがやられた後は暫く出撃はお預け。その分、ストライクフリーダムの性能は歴代フリーダム系の中でもトップクラスであり、本人の能力値の高さと[[SEED]]によるダメージ増加補正と合わせて、本作でも最強レベルの強さを見せ付けてくれる。今回は登場まではカガリの依頼による[[フェストゥム]]の調査に専念していたため、原作やZで行った介入行動をほとんど取らず(唯一の介入では、なんとオーブ軍を戦闘不能にして離脱させ、[[ミネルバ]]を救った)物語が進む為、良識ある青年という印象が強く、冷静かつ真面目でありながらも天然ボケ発言をするなど笑いを誘う場面も多い。原作と立ち位置が最も大きく変化している。 |
| + | :ちなみに『[[ガン×ソード]]』に登場する[[ミハエル・ギャレット]]とは中の人が同じな事もあってそれに関連したネタが多く、見所の多いクロスオーバーを見せている。 |
| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
| :初登場自体は早めだが今回正式参入はZに次いでかなり遅い。だがシナリオ面での扱いは良くK同様介入行動はほとんどない上、ステラの救出に協力したり[[クトゥルフ]]の攻撃からシンを庇ったりといった改変の結果、シンからは敵視されるどころか'''むしろ尊敬されている'''といってもいい関係になる(そもそも初邂逅からして、ややすれ違ってた原作とは違い、「いつまでも花がきれいに咲き続ける世界を作らなくちゃ」と平和への想いを語り合っている)。デュランダルには原作通りラクス暗殺未遂の一件で疑念を持つが、その際現れたアンノウンから[[GreAT]]の存在とその暗躍を知り、自軍に合流するまでは彼らを探る為に動く事になる。 | | :初登場自体は早めだが今回正式参入はZに次いでかなり遅い。だがシナリオ面での扱いは良くK同様介入行動はほとんどない上、ステラの救出に協力したり[[クトゥルフ]]の攻撃からシンを庇ったりといった改変の結果、シンからは敵視されるどころか'''むしろ尊敬されている'''といってもいい関係になる(そもそも初邂逅からして、ややすれ違ってた原作とは違い、「いつまでも花がきれいに咲き続ける世界を作らなくちゃ」と平和への想いを語り合っている)。デュランダルには原作通りラクス暗殺未遂の一件で疑念を持つが、その際現れたアンノウンから[[GreAT]]の存在とその暗躍を知り、自軍に合流するまでは彼らを探る為に動く事になる。 |
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| :Lでは彼女もキラの出生の秘密について把握していた様子である。キラ自身は彼女の理想の矛盾と彼女の心の闇を突きつけ、彼女を否定する。 | | :Lでは彼女もキラの出生の秘密について把握していた様子である。キラ自身は彼女の理想の矛盾と彼女の心の闇を突きつけ、彼女を否定する。 |
| ;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] | | ;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]] |
− | :Jで共演。共に近しい人間と戦う宿命を持ち、人を討つ事に苦悩する故に良き友人となった。ちなみに本作のエイジの年齢は1部の16歳設定のはずなので、実は同い年だったりする。 | + | :Jで共演。共に近しい人間と戦う宿命を持ち、人を討つ事に苦悩する故に良き友人となった。ちなみに本作のエイジの年齢は1部の16歳設定のはずなので、実は同い年。 |
| ;[[相良宗介]] | | ;[[相良宗介]] |
| :[[J]]では、やはりキラも例外ではなく彼の事を「'''ちょっと変わっている'''」と評した。 | | :[[J]]では、やはりキラも例外ではなく彼の事を「'''ちょっと変わっている'''」と評した。 |
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| :彼に「君と僕は似ていると思わないか?」などと言われ、挑発・嘲笑されるが、「あなたとは違う」とはっきりと拒絶した。 | | :彼に「君と僕は似ていると思わないか?」などと言われ、挑発・嘲笑されるが、「あなたとは違う」とはっきりと拒絶した。 |
| ;[[ミスト・レックス]] | | ;[[ミスト・レックス]] |
− | :彼に戦いに関する屁理屈染みた疑念をぶつけられたりする。共にメサイアに潜入(ミストが勝手に後からついて来ただけだが)し、共にデュランダルを弾劾(ミストは一方的に文句を言っただけだが)し、ミーアを救出した。ミストの方が年上なのだが彼はキラを「さん」付けで呼んでいる(おそらくカガリの弟であることに加え、オーブ軍士官という社会的地位もあるためと思われる)。キラの方も思いつめがちなミストのことを心配していた。 | + | :彼に戦いに関する屁理屈染みた疑念をぶつけられる。共にメサイアに潜入(ミストが勝手に後からついて来ただけだが)し、共にデュランダルを弾劾(ミストは一方的に文句を言っただけだが)し、ミーアを救出した。ミストの方が年上なのだが彼はキラを「さん」付けで呼んでいる(おそらくカガリの弟であることに加え、オーブ軍士官という社会的地位もあるためと思われる)。キラの方も思いつめがちなミストのことを心配していた。 |
| ;[[シロ]]、[[クロ]] | | ;[[シロ]]、[[クロ]] |
| :[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]では「人語を解し喋る猫」という[[コズミック・イラ|C.E.]]世界の人間からすれば非現実的な存在である彼らに対し、驚きを隠せないでいるアスランやシンとは異なり、何のためらいも無くすぐに彼らを仲間と受け入れていた。この辺に彼の天然さが表れている。 | | :[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]では「人語を解し喋る猫」という[[コズミック・イラ|C.E.]]世界の人間からすれば非現実的な存在である彼らに対し、驚きを隠せないでいるアスランやシンとは異なり、何のためらいも無くすぐに彼らを仲間と受け入れていた。この辺に彼の天然さが表れている。 |
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| ;「僕もラクスも狙われたりしなきゃデュランダル議長のこと、信じてたと思うんだよね。戦わない方がいいって言った人だもん」 | | ;「僕もラクスも狙われたりしなきゃデュランダル議長のこと、信じてたと思うんだよね。戦わない方がいいって言った人だもん」 |
| :[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の人柄や思想に対するキラの素直な評価。 | | :[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の人柄や思想に対するキラの素直な評価。 |
− | :キラがデュランダルを疑っていたのは、ザフトの暗殺者に[[ラクス・クライン|ラクス]]が狙われたり、ラクスの[[偽物|影武者]]として[[ミーア・キャンベル|ミーア]]が用意されたからであり、それさえなければキラやラクスもデュランダルに協力をしていた可能性は十分に有り得る。 | + | :キラがデュランダルを疑っていたのは、ザフトの暗殺者に[[ラクス・クライン|ラクス]]が狙われたり、ラクスの[[偽物|影武者]]として[[ミーア・キャンベル|ミーア]]が用意されたりしたからであり、それさえなければキラやラクスもデュランダルに協力をしていた可能性は十分に有り得る。 |
| ;「ラクスはこうだからって決められるのは困る。そうじゃないラクスは要らないとか」<br />「そんな世界は傲慢だよ」 | | ;「ラクスはこうだからって決められるのは困る。そうじゃないラクスは要らないとか」<br />「そんな世界は傲慢だよ」 |
| :ミーアを自分に都合のいいラクスとして利用したデュランダル議長に対するキラのセリフ。最愛の存在であるラクスを、単に殺されそうになったただけでなく、影武者とはいえ政治の道具としてまで扱われた事に対する、キラの静かな怒りとも言える。 | | :ミーアを自分に都合のいいラクスとして利用したデュランダル議長に対するキラのセリフ。最愛の存在であるラクスを、単に殺されそうになったただけでなく、影武者とはいえ政治の道具としてまで扱われた事に対する、キラの静かな怒りとも言える。 |
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| ;「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」 | | ;「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」 |
| :同上。クルーゼとの戦闘前会話。「君は、いてはいけない存在なのだよ」と語るクルーゼに対して。クルーゼをはっきり否定している。 | | :同上。クルーゼとの戦闘前会話。「君は、いてはいけない存在なのだよ」と語るクルーゼに対して。クルーゼをはっきり否定している。 |
− | :ちなみに、英語版では最終話でクルーゼ相手に[[司馬宙|「Die!(死ねぇ!)」]]と叫んだり、「You are crazy(貴方は正気じゃない)」などと言ったりするなど案外はっきり否定してるあたり、『J』のキラはもしかすると英語版なのかもしれない。 | + | :ちなみに、英語版では最終話でクルーゼ相手に[[司馬宙|「Die!(死ねぇ!)」]]と叫んだり、「You are crazy(貴方は正気じゃない)」などと言うなど案外はっきり否定してるあたり、『J』のキラはもしかすると英語版なのかもしれない。 |
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| '''[[W]]''' | | '''[[W]]''' |
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| :原作とは異なり、ステラの救出に協力する。また、この時のキラの「みんな誰かを守るために戦っている」という言葉は、シンに非常に大きな影響を与えている。 | | :原作とは異なり、ステラの救出に協力する。また、この時のキラの「みんな誰かを守るために戦っている」という言葉は、シンに非常に大きな影響を与えている。 |
| ;「くっ…! 撃てるのか…僕は…!?」<br />「僕の…覚悟は…!」 | | ;「くっ…! 撃てるのか…僕は…!?」<br />「僕の…覚悟は…!」 |
− | :第16話での[[イクサー2]]との[[戦闘前会話]]。イクサー2の見た目に惑わされ、引き金を引くことを躊躇ったキラをイクサー2は甘い覚悟だと嘲笑する。しかも、この後の戦闘でイクサー2に[[フリーダムガンダム|フリーダム]]を落とされるのも珍しくなかったりする。 | + | :第16話での[[イクサー2]]との[[戦闘前会話]]。イクサー2の見た目に惑わされ、引き金を引くことを躊躇ったキラをイクサー2は甘い覚悟だと嘲笑する。しかも、この後の戦闘でイクサー2に[[フリーダムガンダム|フリーダム]]を落とされるのも珍しくない。 |
| ;「そう…あの日、僕達が噛み締めた想いはもう誰にも味わわせちゃいけない」<br />「だから、僕はオーブを…この世界を守りたいんだ!」 | | ;「そう…あの日、僕達が噛み締めた想いはもう誰にも味わわせちゃいけない」<br />「だから、僕はオーブを…この世界を守りたいんだ!」 |
| :[[オーブ連合首長国|オーブ]]での戦闘にてオーブをデストロイガンダムの攻撃から[[アカツキ]]で守ろうとするカガリを助けての台詞。このキラの覚悟にシンは感銘を受けたようで、この後の名シーンに繋がる台詞となる。 | | :[[オーブ連合首長国|オーブ]]での戦闘にてオーブをデストロイガンダムの攻撃から[[アカツキ]]で守ろうとするカガリを助けての台詞。このキラの覚悟にシンは感銘を受けたようで、この後の名シーンに繋がる台詞となる。 |
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| :同作のエーストークにて。ドラグーンの誤射の心配について問いかけたAGに対してその心配はないと答えた後、いつもの穏やかな笑顔でこう言い放った。 | | :同作のエーストークにて。ドラグーンの誤射の心配について問いかけたAGに対してその心配はないと答えた後、いつもの穏やかな笑顔でこう言い放った。 |
| ;「ダメかな?あまりに珍しかったから」 | | ;「ダメかな?あまりに珍しかったから」 |
− | :リリーナ救出成功の末に無防備に寝ているヒイロを'''写真撮影している'''のをシンに止められて。上記のセリフもそうだが、今作の彼は意地が悪かったりする。 | + | :リリーナ救出成功の末に無防備に寝ているヒイロを'''写真撮影している'''のをシンに止められて。上記のセリフもそうだが、今作の彼は意地が悪い。 |
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| === Scramble Commanderシリーズ === | | === Scramble Commanderシリーズ === |
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| === 関連機 === | | === 関連機 === |
| ;[[M1アストレイ]] | | ;[[M1アストレイ]] |
− | :ナチュラルが操縦するためのOSを開発。が、元のOSにあった八極拳のポーズを取るバグが残っていたりする。 | + | :ナチュラルが操縦するためのOSを開発。が、元のOSにあった八極拳のポーズを取るバグが残っている。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |