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| ;ボッブ・レッス | | ;ボッブ・レッス |
| :ガロウ・ランの住まう世界で、いわば地下の暗黒世界。「トゥム」「ネイザ・ラン」「ノム」。 | | :ガロウ・ランの住まう世界で、いわば地下の暗黒世界。「トゥム」「ネイザ・ラン」「ノム」。 |
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| == 主な国家 == | | == 主な国家 == |
| === [[聖戦士ダンバイン]] === | | === [[聖戦士ダンバイン]] === |
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| ;[[ラウの国]] | | ;[[ラウの国]] |
| :バイストン・ウェルの北方に位置する国家。国王はフォイゾン・ゴウ。なお、彼の死後は孫娘である[[エレ・ハンム]]が女王として即位する。 | | :バイストン・ウェルの北方に位置する国家。国王はフォイゾン・ゴウ。なお、彼の死後は孫娘である[[エレ・ハンム]]が女王として即位する。 |
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| === [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] === | | === [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] === |
| ;ホウジョウ国 | | ;ホウジョウ国 |
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| :バイストン・ウェルに伝承される沓。資格のある人物(聖戦士等)が履けば、[[V2ガンダム|光の翼]]が発現して飛行することが可能。 | | :バイストン・ウェルに伝承される沓。資格のある人物(聖戦士等)が履けば、[[V2ガンダム|光の翼]]が発現して飛行することが可能。 |
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− | ==バイストン・ウェルが登場する作品== | + | == バイストン・ウェルが登場する作品 == |
| バイストン・ウェルは『聖戦士ダンバイン』のために富野由悠季氏が考案した世界観ではあるが、『ダンバイン』以外の幾つかの作品でも舞台装置として使われている。それは「人々がバイストン・ウェルの物語を忘れないように、ミ・フェラリオが物語を語る」というテーマの体言なのかもしれない。 | | バイストン・ウェルは『聖戦士ダンバイン』のために富野由悠季氏が考案した世界観ではあるが、『ダンバイン』以外の幾つかの作品でも舞台装置として使われている。それは「人々がバイストン・ウェルの物語を忘れないように、ミ・フェラリオが物語を語る」というテーマの体言なのかもしれない。 |
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| ;[[聖戦士ダンバイン]] | | ;[[聖戦士ダンバイン]] |
| :1983年~1984年に放映されたTVアニメ。バイストン・ウェルの物語はここから始まった。 | | :1983年~1984年に放映されたTVアニメ。バイストン・ウェルの物語はここから始まった。 |
− | ;リーンの翼(小説版) (SRW未参戦) | + | ;リーンの翼(小説版)(SRW未参戦) |
| :『聖戦士ダンバイン』のアニメ放映開始と同時に富野由悠季氏が執筆を始めた戦記ファンタジー。[[オーラマシン]]がまだ存在していない頃のバイストン・ウェルを舞台とする。1983年~1986年に『野生時代』(角川書店)で連載された。 | | :『聖戦士ダンバイン』のアニメ放映開始と同時に富野由悠季氏が執筆を始めた戦記ファンタジー。[[オーラマシン]]がまだ存在していない頃のバイストン・ウェルを舞台とする。1983年~1986年に『野生時代』(角川書店)で連載された。 |
| :剣と魔法の中世風ファンタジー世界に召喚される主人公が「[[シンジロウ・サコミズ|第二次世界大戦中の日本の特攻隊員]]」という独特の設定は、ファンタジーが量産された今の時代でさえ特異性が際立っている。 | | :剣と魔法の中世風ファンタジー世界に召喚される主人公が「[[シンジロウ・サコミズ|第二次世界大戦中の日本の特攻隊員]]」という独特の設定は、ファンタジーが量産された今の時代でさえ特異性が際立っている。 |
− | ;ファウ・ファウ物語 (SRW未参戦) | + | ;ファウ・ファウ物語(SRW未参戦) |
| :ミ・フェラリオのファウ・ファウと小学生のエミコとの触れあいを描いた富野由悠季氏のメルヘン小説。1985年~1986年に『ニュータイプ』(角川書店)で連載。 | | :ミ・フェラリオのファウ・ファウと小学生のエミコとの触れあいを描いた富野由悠季氏のメルヘン小説。1985年~1986年に『ニュータイプ』(角川書店)で連載。 |
| :血生臭いものが多いバイストン・ウェル関連作の中では異色作。 | | :血生臭いものが多いバイストン・ウェル関連作の中では異色作。 |
− | ;オーラバトラー戦記 (SRW未参戦) | + | ;オーラバトラー戦記(SRW未参戦) |
| :『聖戦士ダンバイン』のノベライズ版。富野由悠季氏自らが執筆。1986年~1992年に『野生時代』(角川書店)で連載された。 | | :『聖戦士ダンバイン』のノベライズ版。富野由悠季氏自らが執筆。1986年~1992年に『野生時代』(角川書店)で連載された。 |
| :富野作品のノベライズ版の定番として、アニメ版とは名前が同じでも外見・性格が全く違うキャラクターが数多く出てきて、ストーリー展開も後半になるほどアニメ版からは大きく外れていく。ちなみに、主人公は[[ショウ・ザマ]]ではなく城毅(じょう・たけし)。 | | :富野作品のノベライズ版の定番として、アニメ版とは名前が同じでも外見・性格が全く違うキャラクターが数多く出てきて、ストーリー展開も後半になるほどアニメ版からは大きく外れていく。ちなみに、主人公は[[ショウ・ザマ]]ではなく城毅(じょう・たけし)。 |
| ;[[聖戦士ダンバインOVA|New Story of Aura Battler DUNBINE]] | | ;[[聖戦士ダンバインOVA|New Story of Aura Battler DUNBINE]] |
| :『聖戦士ダンバイン』の700年後を描いた後日談のOVA。1988年発売。 | | :『聖戦士ダンバイン』の700年後を描いた後日談のOVA。1988年発売。 |
− | ;聖戦士ダンバイン異聞 エグザイルサーガ 銀竜の章 (SRW未参戦) | + | ;聖戦士ダンバイン異聞 エグザイルサーガ 銀竜の章(SRW未参戦) |
| :『サイバーコミックス』誌に連載された衣谷遊氏の漫画作品。『聖戦士ダンバイン』より(OVA版含み)遥かな時が流れたバイストン・ウェルを舞台に、再び復活を果たした[[ショット・ウェポン]]が齎した産業革命によりオーラバトラーの戦闘能力を飛躍的に向上させた大国に主人公が立ち向かうという筋のシナリオになっているが、肝心の主役機が姿を見せた時点で連載は終了。事実上の[[打ち切り]]に見舞われている。単行本は全1巻。 | | :『サイバーコミックス』誌に連載された衣谷遊氏の漫画作品。『聖戦士ダンバイン』より(OVA版含み)遥かな時が流れたバイストン・ウェルを舞台に、再び復活を果たした[[ショット・ウェポン]]が齎した産業革命によりオーラバトラーの戦闘能力を飛躍的に向上させた大国に主人公が立ち向かうという筋のシナリオになっているが、肝心の主役機が姿を見せた時点で連載は終了。事実上の[[打ち切り]]に見舞われている。単行本は全1巻。 |
| :まだスパロボで『ダンバイン』を取り扱う前に執筆された作品だが、作中で「[[オーラ力]]そのものを武器として用いる戦い方」が示される等、後年のゲームにおけるハイパーオーラ斬りのような独自要素を匂わせるような設定も幾つか散見される。 | | :まだスパロボで『ダンバイン』を取り扱う前に執筆された作品だが、作中で「[[オーラ力]]そのものを武器として用いる戦い方」が示される等、後年のゲームにおけるハイパーオーラ斬りのような独自要素を匂わせるような設定も幾つか散見される。 |
− | ;ガーゼィの翼 (SRW未参戦) | + | ;ガーゼィの翼 (SRW未参戦) |
| :浪人生の千秋クリストファーが乱世のバイストン・ウェルに召喚され、「ガーゼィの翼」を持つ聖戦士として戦う戦記ファンタジー。1995年~1997年に『ログアウト』(アスペクト、現エンターブレイン)で富野由悠季氏の執筆により連載された。 | | :浪人生の千秋クリストファーが乱世のバイストン・ウェルに召喚され、「ガーゼィの翼」を持つ聖戦士として戦う戦記ファンタジー。1995年~1997年に『ログアウト』(アスペクト、現エンターブレイン)で富野由悠季氏の執筆により連載された。 |
| :小説版『リーンの翼』とテーマが酷似しているが、主人公のサコミズが持つ「旧日本軍人のメンタリティ」が重要な要素であったリーンに対して、ガーゼィの主人公は「平和ボケした日本で育った平成の青年」と完全に対極となっており、両作の雰囲気はかなり異なる。 | | :小説版『リーンの翼』とテーマが酷似しているが、主人公のサコミズが持つ「旧日本軍人のメンタリティ」が重要な要素であったリーンに対して、ガーゼィの主人公は「平和ボケした日本で育った平成の青年」と完全に対極となっており、両作の雰囲気はかなり異なる。 |
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| :「リの国」を率いる地上人の主人公「シュンジ・イザワ」となり、オーラバトラーを開発・強化しながら、TVシリーズのifが体験するSRPG。2000年3月4日発売。 | | :「リの国」を率いる地上人の主人公「シュンジ・イザワ」となり、オーラバトラーを開発・強化しながら、TVシリーズのifが体験するSRPG。2000年3月4日発売。 |
| :マルチエンディング制であり、[[ニー・ギブン|ニー]]達に味方するロウルートと[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]と手を結ぶカオスルートの大きく2種類のルートがある他、行動次第でアニメ本編のキャラクターの生死や動向が変化する。 | | :マルチエンディング制であり、[[ニー・ギブン|ニー]]達に味方するロウルートと[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]と手を結ぶカオスルートの大きく2種類のルートがある他、行動次第でアニメ本編のキャラクターの生死や動向が変化する。 |
− | ;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] (アニメ版) | + | ;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] (アニメ版) |
| :小説版『リーンの翼』の後日談として作成されたアニメーション作品。2005年~2006年にバンダイチャンネルで配信された。小説版とアニメ版は厳密にはパラレルワールドであり両者の繋がりには矛盾もある。<br>'''アニメ版の設定に合わせて小説版の内容を改変した『リーンの翼 完全版』'''も、アニメ展開から数年後に発売されている。 | | :小説版『リーンの翼』の後日談として作成されたアニメーション作品。2005年~2006年にバンダイチャンネルで配信された。小説版とアニメ版は厳密にはパラレルワールドであり両者の繋がりには矛盾もある。<br>'''アニメ版の設定に合わせて小説版の内容を改変した『リーンの翼 完全版』'''も、アニメ展開から数年後に発売されている。 |
| :なお、小説版『リーンの翼』は『聖戦士ダンバイン』の過去の話と解釈することは一応可能だったが、アニメ版『リーンの翼』は『聖戦士ダンバイン』の間とでは致命的に矛盾が発生する(どちらの作品も「地上の軍隊がオーラマシンと戦ったのは今回が初めて」という世界観になっているため)。 | | :なお、小説版『リーンの翼』は『聖戦士ダンバイン』の過去の話と解釈することは一応可能だったが、アニメ版『リーンの翼』は『聖戦士ダンバイン』の間とでは致命的に矛盾が発生する(どちらの作品も「地上の軍隊がオーラマシンと戦ったのは今回が初めて」という世界観になっているため)。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *『[[第4次スーパーロボット大戦]]』において、[[アムロ・レイ|アムロ]]は[[EX]]([[ラ・ギアス事件]])で遭遇したバイストン・ウェルの勢力について、報告書では'''「ややこしい」'''とその存在や説明を完全に省いた([[F]]ではちゃんと報告している)。 | | *『[[第4次スーパーロボット大戦]]』において、[[アムロ・レイ|アムロ]]は[[EX]]([[ラ・ギアス事件]])で遭遇したバイストン・ウェルの勢力について、報告書では'''「ややこしい」'''とその存在や説明を完全に省いた([[F]]ではちゃんと報告している)。 |
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| [[Category:地名]] | | [[Category:地名]] |
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| [[Category:リーンの翼]] | | [[Category:リーンの翼]] |