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| 人型機動兵器・[[アスクレプス]]を駆る青年。「人類の進化を見守る者」を自称する。 | | 人型機動兵器・[[アスクレプス]]を駆る青年。「人類の進化を見守る者」を自称する。 |
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− | 長きにわたり宇宙世紀の暗部に潜んできた組織「[[クロノ]]」に属しているが、旧来の体制を堅持する「保守派」ではなく、逼塞した事態を打開し、「シンカ(進化/真化)」への道筋を求める「改革派」に属している。 | + | 長きにわたり宇宙世紀の暗部に潜んできた組織「[[クロノ]]」に属しているが、旧来の体制を堅持する「保守派」ではなく、逼塞した事態を打開し、「[[真化|シンカ(進化/真化)]]」への道筋を求める「改革派」に属している。 |
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− | 常に穏やかかつ優美な物腰を崩さないが、保守派の黒幕である[[ジェミニス]]に対しては毅然と、時に傲岸なまでの態度で臨み、明確に敵対を示している。ただ、本人の力はサード・ステージのリアクターであるガドライトにはさすがに及ばないと述べており、ガドライトと戦うZ-BLUEを援護する形で何度か刃を交えている。 | + | 常に穏やかかつ優美な物腰を崩さないが、保守派の黒幕である[[ジェミニス]]に対しては毅然と、時に傲岸なまでの態度で臨み、明確に敵対を示している。ただ、本人の力はサード・ステージのリアクターである[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]にはさすがに及ばないと述べており、ガドライトと戦う[[Z-BLUE]]を援護する形で何度か刃を交えている。 |
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− | スフィアや太極、次元力についても真実に至る部分まで掴んでいるらしいが詳細は不明。また、ヒビキに対して期待を寄せており、「ガドライトを超えうる者」として評価していた。「血塗られた目」を発症したヒビキに何らかの干渉を行って症状を緩和するなどの能力も見せている。
| + | [[スフィア]]や[[太極]]、[[次元力]]についても真実に至る部分まで掴んでいるらしいが詳細は不明。また、[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]に対して期待を寄せており、「ガドライトを超えうる者」として評価していた。「血塗られた目」を発症したヒビキに何らかの干渉を行って症状を緩和するなどの能力も見せている。 |
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| 素性は別の世界の住人であり、ヒビキ同様「テンシ」との接触により「呪われし者」となっているというが、ヒビキのように「血塗られた目」は現れていない。 | | 素性は別の世界の住人であり、ヒビキ同様「テンシ」との接触により「呪われし者」となっているというが、ヒビキのように「血塗られた目」は現れていない。 |
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− | ジェミニスとの決戦において、「いがみ合う双子」を破るべく捨て身でガドライトを挑発して感情のバランスを崩させ、撃墜される。ガドライトはアドヴェントがスフィア・リアクターではないかと疑っていたがこの時点での真相は明かされることなく終わった。ヒビキの道を切り拓いて戦死したかに思われたが、実際は生存しており後に火星でZ-BLUEの前に姿を現した。
| + | ジェミニスとの決戦において、「いがみ合う双子」を破るべく捨て身でガドライトを挑発して感情のバランスを崩させ、撃墜される。ガドライトはアドヴェントが[[スフィア・リアクター]]ではないかと疑っていたが、この時点での真相は明かされることなく終わった。ヒビキの道を切り拓いて戦死したかに思われたが、実際は生存しており後に[[火星]]で[[Z-BLUE]]の前に姿を現した。 |
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− | 火星での再会以降もZ-BLUEを手助けし続け、いつしかZ-BLUEの面々も疑問を忘れ去り、彼等から絶大な信用を得るに至ったが、レドやノノ、ガロードなど[[時獄戦役]]時点で出会っておらず面識の浅い者達や、[[クロウ・ブルースト]]等には疑問を抱かれていた。 | + | 火星での再会以降もZ-BLUEを手助けし続け、いつしかZ-BLUEの面々も疑問を忘れ去り、彼等から絶大な信用を得るに至ったが、[[レド]]や[[ノノ]]、[[ガロード・ラン|ガロード]]など[[時獄戦役]]時点で出会っておらず面識の浅い者達や、[[クロウ・ブルースト]]等には疑問を抱かれていた。 |
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| その信用が「アドヴェント=正しい」という思考停止に近い前提に基づいた物であったことを暴かれると、Z-BLUEを同志足り得ぬ者と断じて独善的な本性を露わにし、一方的な決別宣言とともに敵対。生身でも高い戦闘能力を持ち、超常的な力でジェニオン・ガイを破壊するとともに自分こそがヒビキが肉親の仇として追っている「テンシ」張本人であることを明かす。血塗られた目の緩和は精神に作用するフィルターによるもので、これによって「テンシ」と同一人物であるという認識を封じていた他、Z-BLUEに自分こそが正義という認識を刷り込ませていた。 | | その信用が「アドヴェント=正しい」という思考停止に近い前提に基づいた物であったことを暴かれると、Z-BLUEを同志足り得ぬ者と断じて独善的な本性を露わにし、一方的な決別宣言とともに敵対。生身でも高い戦闘能力を持ち、超常的な力でジェニオン・ガイを破壊するとともに自分こそがヒビキが肉親の仇として追っている「テンシ」張本人であることを明かす。血塗られた目の緩和は精神に作用するフィルターによるもので、これによって「テンシ」と同一人物であるという認識を封じていた他、Z-BLUEに自分こそが正義という認識を刷り込ませていた。 |
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| アドヴェントの真の姿。その実態は[[Zシリーズ]]を通じての黒幕「[[御使い]]」の一人。 | | アドヴェントの真の姿。その実態は[[Zシリーズ]]を通じての黒幕「[[御使い]]」の一人。 |
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− | 12000年前に『[[至高神ソル]]』が砕け散った際に他の御使い達と意見を違えたことでその座を追われていた。そのため高次元生命体やサイデリアルの面々はアドヴェントの存在を知らず、御使いとして認識されていなかった。 | + | 12000年前に『[[至高神ソル]]』が砕け散った際に他の御使い達と意見を違えたことでその座を追われていた。そのため高次元生命体や[[サイデリアル]]の面々はアドヴェントの存在を知らず、御使いとして認識されていなかった。 |
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− | 御使いとしてのメンタリティはドクトリンらと大して変わらない独善の塊で、「喜び」の感情のもとに他者の命を所有物として扱う。その反面、他の御使いよりもいくらか人間らしい部分が散見され、追放されたことを今に至るまで根に持っていたのがその最たるものである。
| + | 御使いとしてのメンタリティは[[怒りのドクトリン|ドクトリン]]らと大して変わらない独善の塊で、「喜び」の感情のもとに他者の命を所有物として扱う。その反面、他の御使いよりもいくらか人間らしい部分が散見され、追放されたことを今に至るまで根に持っていたのがその最たるものである。 |
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− | ソル再臨の儀式に備えて[[惑星エス・テラン]]への帰還を認められ、[[怒りのドクトリン|ドクトリン]]達から改めて同胞として迎え入れられる。しかし、内心では彼らに対して嘗て自身を追放した事への怨みと御使いという存在となっても争いの類を捨てきれない事への失望を抱いており、彼らを利用して至高神になり替わる事を目論んでいた。 | + | ソル再臨の儀式に備えて[[惑星エス・テラン]]への帰還を認められ、ドクトリン達から改めて同胞として迎え入れられる。しかし、内心では彼らに対して嘗て自身を追放した事への怨みと御使いという存在となっても争いの類を捨てきれない事への失望を抱いており、彼らを利用して至高神になり替わる事を目論んでいた。 |
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| 12のスフィアと三つの神器で至高神を再誕させる儀式については知っていたが、同時にZ-BLUEの擁する4つのスフィアを奪えなかった場合を想定し、宇宙を気ままに旅する傍ら、スフィアが足りなくても儀式が遂行できるよう、ソルではない別の至高神を再臨させる儀式を用意していた(ドクトリン達はこの事実を知らなかった)。 | | 12のスフィアと三つの神器で至高神を再誕させる儀式については知っていたが、同時にZ-BLUEの擁する4つのスフィアを奪えなかった場合を想定し、宇宙を気ままに旅する傍ら、スフィアが足りなくても儀式が遂行できるよう、ソルではない別の至高神を再臨させる儀式を用意していた(ドクトリン達はこの事実を知らなかった)。 |
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− | そして、エス・テランに帰還した後についに行動を開始。Z-BLUEとの戦いで疲弊した[[アサキム・ドーウィン]]および[[シュロウガ]]と3人の御使いを生贄として取り込み、それを4つのスフィアの代替品として使用。これと8つのスフィアを3つの神器であるヘリオース、[[プロディキウム]]、黒い太陽に融合させることで新たなる至高神「[[至高神Z]]」を生み出し、御使いを超越した神「'''聖アドヴェント'''」を名乗りZ-BLUEに立ちふさがる。 | + | そして、エス・テランに帰還した後についに行動を開始。Z-BLUEとの戦いで疲弊した[[アサキム・ドーウィン]]および[[シュロウガ]]と3人の御使いを生贄として取り込み、それを4つのスフィアの代替品として使用。これと8つのスフィアを3つの神器である[[ヘリオース]]、[[プロディキウム]]、黒い太陽に融合させることで新たなる至高神「[[至高神Z]]」を生み出し、御使いを超越した[[神]]「'''聖アドヴェント'''」を名乗りZ-BLUEに立ちふさがる。 |
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− | その目的は、生まれ変わろうとする宇宙の意志に従っていったん世界の終焉を看取り、その上で自らの理想の世界を構築することにあった。
| + | その目的は、「生まれ変わろうとする[[宇宙]]の意志に従っていったん世界の終焉を看取り、その上で自らの理想の世界を構築すること」にあった。 |
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− | だが、3人の御使いを取り込んだことで、失われていた「怒り」「哀しみ」「楽しみ」の感情を取り戻し、人間としての感情をほぼ復活させている。このため精神面では完全に人間そのものとなっており、言い返されて反論に詰まったり、逆上したり、あるいは困惑したりと御使いの時よりも感情の発露が豊かになっている。
| + | だが、3人の御使いを取り込んだことで、失われていた「[[怒りのドクトリン|怒り]]」「[[哀しみのサクリファイ|哀しみ]]」「[[楽しみのテンプティ|楽しみ]]」の感情を取り戻し、人間としての感情をほぼ復活させている。このため精神面では完全に人間そのものとなっており、言い返されて反論に詰まったり、逆上したり、あるいは困惑したりと御使いの時よりも感情の発露が豊かになっている。 |
| | | |
− | 人々の想いを受けたZ-BLUEに敗れ、半ば自暴自棄気味に口汚く悪態をつくも逆に彼らの説得を受け、自身の敗北と己が神の器ではない事を認め、高次元生命体として超時空修復に協力。最後に残った「消滅しようとする力」の余剰を抱え、ヒビキ達人類の未来に祝福と幸運を祈り、AGと共に[[因果地平|因果地平の彼方]]へと去っていった。 | + | 人々の想いを受けたZ-BLUEに敗れ、半ば自暴自棄気味に口汚く悪態をつくも逆に彼らの説得を受け、自身の敗北と己が神の器ではない事を認め、高次元生命体として超時空修復に協力。最後に残った「消滅しようとする力」の余剰を抱え、ヒビキ達人類の未来に[[祝福]]と[[幸運]]を祈り、[[AG]]と共に[[因果地平|因果地平の彼方]]へと去っていった。 |
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− | なお、「Advent」とは「降臨」を意味する単語で、ラテン語の「アドヴェントゥス」が変形したもの。
| + | なお、「Advent」とは「降臨」を意味する単語で、[[ラテン語]]の「アドヴェントゥス」が変形したもの。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | :31話を皮切りに随所でスポット参戦。アスクレプスの性能と相まってかなり強いが、命中が並外れているジェミニス、特にアンナロッタやガドライトを相手に出来るほどではないので無理は禁物。たいていはヒビキとタッグを組むが、1ステージだけ単独で現れるので、援護台詞などを聴くことが出来る。 | + | :第31話を皮切りに随所でスポット参戦。[[アスクレプス]]の性能と相まってかなり強いが、命中が並外れている[[ジェミニス]]、特に[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]や[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]を相手に出来るほどではないので無理は禁物。 |
| + | :たいていは[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]とタッグを組むが、1ステージだけ単独で現れるので、援護台詞などを聴くことが出来る。 |
| :当時、その真意は曖昧なままだった。 | | :当時、その真意は曖昧なままだった。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]] |
− | :実質の主役を務め、第1話から早速登場。援護役として活躍できるが、14話(ガドライト戦)では参戦できない。 | + | :実質の主役を務め、第1話から早速登場。援護役として活躍できるが、第14話(ガドライト戦)では参戦できない。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | :中盤から本性を明かし、大本の目的はスフィアの所持とスフィア・リアクターの覚醒。最終盤にて自ら『神』と自称し、最終的にはZシリーズの[[ラストボス|ラスボス]]として立ち塞がる。 | + | :中盤から本性を明かし、大本の目的は[[スフィア]]の所持と[[スフィア・リアクター]]の[[覚醒]]。最終盤にて自ら『[[神]]』と自称し、最終的にはZシリーズの[[ラストボス|ラスボス]]として立ち塞がる。 |
− | :一度だけ生身ユニットとしてのイベント戦闘があるがその状態で実際に自軍と戦う事はない。 | + | :一度だけ[[生身ユニット]]としてのイベント戦闘があるが、その状態で実際に自軍と戦う事はない。 |
− | :なお最終決戦において聖アドヴェントを名乗ってからは服装が変わっており、背中に翼がある。'''なんと最終話に出撃している全味方ユニットに対して[[戦闘前会話]]がある'''。 | + | :なお、最終決戦において聖アドヴェントを名乗ってからは服装が変わっており、背中に翼がある。'''なんと最終話に出撃している全味方ユニットに対して[[戦闘前会話]]がある'''。 |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
| === [[能力]]値 === | | === [[能力]]値 === |
− | 改革派行動隊長の肩書きは伊達ではなく、全ての能力が高い。真化融合で立ち向かう事が前提なためか、ラスボス時はガイオウ以来のレベル99、回避以外の能力値が300越え、格闘・射撃に至っては350の化け物となる。余りにも能力値が高過ぎてフル改造+回避能力400ですら回避は厳しく、被ダメージも相当なもの。持てる戦力やシステム活用を総動員して、早期決着を目指そう。
| + | 改革派行動隊長の肩書きは伊達ではなく、全ての能力が高い。[真化融合で立ち向かう事が前提なためか、ラスボス時は[[ガイオウ]]以来のレベル99、回避以外の能力値が300越え、格闘・射撃に至っては350の化け物となる。余りにも能力値が高過ぎてフル改造+回避能力400ですら回避は厳しく、被ダメージも相当なもの。持てる戦力やシステム活用を総動員して、早期決着を目指そう。 |
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| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] |
| :[[直感]]、[[加速]]、[[てかげん]]、[[愛]]、[[覚醒]] | | :[[直感]]、[[加速]]、[[てかげん]]、[[愛]]、[[覚醒]] |
− | :スピード型よりの構成だが、「集中」がないのが問題。ちなみに、「愛」と「熱血」が違うだけで構成はアサキムと同じなので、スポット参戦時にメインで使う場合は彼と同様のやり方で良い。連獄篇では3つ目の精神が[[信頼]]に差し替えられている。敵対時も同じ。 | + | :スピード型よりの構成だが、「集中」が無いのが問題。ちなみに、「愛」と「熱血」が違うだけで構成は[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]と同じなので、スポット参戦時にメインで使う場合は彼と同様のやり方で良い。連獄篇では3つ目の精神が[[信頼]]に差し替えられている。敵対時も同じ。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] |
| :[[信頼]]、[[激励]]、[[祝福]]、[[愛]]、[[絆]] | | :[[信頼]]、[[激励]]、[[祝福]]、[[愛]]、[[絆]] |
− | :ヘリオース搭乗以降のラインアップ。例によって全部SP消費10。見事に前向きなのは「喜び」の御使いゆえか。 | + | :[[ヘリオース]]搭乗以降のラインアップ。例によって全部SP消費10。見事に前向きなのは「喜び」の御使いゆえか。 |
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| === [[特殊技能]](特殊スキル) === | | === [[特殊技能]](特殊スキル) === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]] |
| :[[底力]]L6、[[見切り]]、[[精神耐性]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2、[[集束攻撃|マルチターゲット]] | | :[[底力]]L6、[[見切り]]、[[精神耐性]]、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2、[[集束攻撃|マルチターゲット]] |
− | :至って普通のスピード型構成で、この地点ではスフィアを想起させるような特異な部分は見受けられない。なお連獄篇ではサイズ差補正無視とマルチターゲットが未習得で、後はそのままである。 | + | :至って普通のスピード型構成で、この地点ではスフィアを想起させるような特異な部分は見受けられない。なお、連獄篇ではサイズ差補正無視とマルチターゲットが未習得で、後はそのままである。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]] |
| :;アスクレプス搭乗時 | | :;アスクレプス搭乗時 |
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| :;ヘリオース搭乗時 | | :;ヘリオース搭乗時 |
| ::[[超能力]]L9、[[ガード]]、[[闘争心]]、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]] | | ::[[超能力]]L9、[[ガード]]、[[闘争心]]、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]] |
− | ::御使いとして対決する61話での構成。本人の高い能力と超能力、そして3回行動とエースボーナスを組み合わせた4回行動は手強いが、機体のサイズがMとそこまで大きくない事と、底力を所持していないので真化融合による攻撃で押し切れる。ちなみに同じ御使いのドクトリンがプレッシャーを所持しているのに対し、この地点では取得していない。イベントでの描写や設定を考えれば所持してもおかしくないので、機体の武装の気力制限の欠点といい、アスクレプス搭乗時にあった底力が消えていることといい、このあたりも「手を抜いていた」という事か? | + | ::御使いとして対決する61話での構成。本人の高い能力と超能力、そして3回行動とエースボーナスを組み合わせた4回行動は手強いが、機体のサイズがMとそこまで大きくない事と、底力を所持していないので真化融合による攻撃で押し切れる。 |
| + | ::ちなみに同じ御使いのドクトリンがプレッシャーを所持しているのに対し、この地点では取得していない。イベントでの描写や設定を考えれば所持してもおかしくないので、機体の武装の気力制限の欠点といい、アスクレプス搭乗時にあった底力が消えていることといい、このあたりも「手を抜いていた」という事か? |
| :;至高神Z搭乗時 | | :;至高神Z搭乗時 |
| ::[[超能力]]L9、[[SP回復]]/[[底力]]L4、[[プレッシャー]]L4、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]] | | ::[[超能力]]L9、[[SP回復]]/[[底力]]L4、[[プレッシャー]]L4、[[戦意高揚]]、[[精神耐性]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[集束攻撃|マルチターゲット]]、[[3回行動]] |
− | ::ラスボス時はこちら。意外にもラスボス御用達の[[極]]を持たないが、更に高くなった能力とそれに依って大抵発動するプレッシャーによる攻防強化、そしてヘリオース搭乗時から引き継ぐ4回行動はそれを補って余りある。 | + | ::[[ラストボス|ラスボス]]時はこちら。意外にもラスボス御用達の[[極]]を持たないが、更に高くなった能力とそれに依って大抵発動するプレッシャーによる攻防強化、そしてヘリオース搭乗時から引き継ぐ4回行動はそれを補って余りある。 |
− | ::敵が持つには完全な死に技能であるSP回復を始めて所持するラスボスであるが、イベントが発生すると底力に代わる。Lvは4と過去のラスボス達と比べると断然低いが、本人の能力の高さやプレッシャー、至高神Zの素の硬さ(装甲値'''4500''')とサイズ差による被ダメージ減少の組み合わせによってLv4でもあり得ない硬さを発揮する。常に気力を下限近くまで保ち、少しでもダメージを増やしたいところ。もし彼の底力がLv9だったり、[[第3次α]]以前の様に[[サイズ差補正無視]]が無ければターン制限もあって詰みかねなかっただろう。 | + | ::敵が持つには完全な死に技能であるSP回復を始めて所持するラスボスであるが、イベントが発生すると底力に代わる。Lvは4と過去のラスボス達と比べると断然低いが、本人の能力の高さやプレッシャー、至高神Zの素の硬さ(装甲値'''4500''')とサイズ差による被ダメージ減少の組み合わせによってLv4でもあり得ない硬さを発揮する。常に気力を下限近くまで保ち、少しでもダメージを増やしたいところ。もし、彼の底力がLv9だったり、[[第3次α]]以前の様に[[サイズ差補正無視]]が無ければターン制限もあって詰みかねなかっただろう。 |
| ::底力を所持したのは後述の名台詞にもある様に、人間らしさを取り戻して「まだ死にたくない」という意思の現れと思われる。 | | ::底力を所持したのは後述の名台詞にもある様に、人間らしさを取り戻して「まだ死にたくない」という意思の現れと思われる。 |
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| === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === | | === [[エースボーナス|固有エースボーナス]] === |
| ;自軍フェイズ開始時、自チームパイロットのSP+10 | | ;自軍フェイズ開始時、自チームパイロットのSP+10 |
− | :アスクレプス搭乗時のエースボーナス。時獄篇では早くて1周目終盤、大抵は2周目から習得して現れる。ポイントはメイン限定でないことで、サブのSPもターンごとに15回復することになる。時獄篇スポット限定なので恩恵を受けられるのが本人以外ではヒビキ&涼音のみ。連獄篇では強制的にブルーと組むことが多い。因みに天獄篇敵対時もこのボーナス。 | + | :[[アスクレプス]]搭乗時のエースボーナス。時獄篇では早くて1周目終盤、大抵は2周目から習得して現れる。ポイントはメイン限定でないことで、サブのSPもターンごとに15回復することになる。時獄篇スポット限定なので恩恵を受けられるのが本人以外ではヒビキ&涼音のみ。連獄篇では強制的にブルーと組むことが多い。因みに天獄篇敵対時もこのボーナス。 |
| ;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「覚醒」がかかる | | ;気力130以上で、自軍フェイズ開始時に「覚醒」がかかる |
− | :ヘリオース搭乗以後はこちらに変わる。発動すると自前の3回行動と合わせて、何と脅威の'''4回行動'''を仕掛けて来る。これはシリーズ初。ちなみに気力制限があるので、脱力とバサラの歌で下げてしまえば発動しない。超天死神雷を封じる意味でも、ダメージコントロールの意味でもやっておきたい。 | + | :[[ヘリオース]]搭乗以後はこちらに変わる。発動すると自前の3回行動と合わせて、何と脅威の'''4回行動'''を仕掛けて来る。これはシリーズ初。ちなみに気力制限があるので、脱力とバサラの歌で下げてしまえば発動しない。超天死神雷を封じる意味でも、ダメージコントロールの意味でもやっておきたい。 |
| | | |
| == [[BGM|パイロットBGM]] == | | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
| ;「THE SON OF SUN」 | | ;「THE SON OF SUN」 |
− | :専用曲。訳すると「太陽の子」。搭乗機のモチーフであるアスクレピオスは、太陽神ヘリオスと同一視されることの多いアポロンの子とされているのが由来。 | + | :専用曲。訳すると「太陽の子」。搭乗機[[アスクレプス]]のモチーフであるアスクレピオスは、太陽神ヘリオスと同一視されることの多いアポロンの子とされているのが由来。 |
− | :Zシリーズの世界観的に考えると、太陽=太極の子、とも取る事ができ、この辺りからも本当に味方なのかとユーザーから怪しまれることが多かった。 | + | :[[Zシリーズ]]の世界観的に考えると、「[[太陽]]=[[太極]]の子」とも取る事ができ、この辺りからも本当に味方なのかとユーザーから怪しまれることが多かった。 |
| ;「天より遣われし者」 | | ;「天より遣われし者」 |
| :[[ヘリオース]]を解放後はこちらになる。 | | :[[ヘリオース]]を解放後はこちらになる。 |
| ;「終焉を看取る神」 | | ;「終焉を看取る神」 |
− | :聖アドヴェントとなった後はイベントが起こってBGMが変更になるまではこちら。 | + | :聖アドヴェントとなった後は、イベントが起こってBGMが変更になるまではこちら。 |
| ;「決戦~the final round~」 | | ;「決戦~the final round~」 |
| :イベント後はこちら。 | | :イベント後はこちら。 |
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| :その反面、お互いに敵対感情だけではない妙な信頼感も抱いており、単なる敵というわけではない複雑な関係にある。 | | :その反面、お互いに敵対感情だけではない妙な信頼感も抱いており、単なる敵というわけではない複雑な関係にある。 |
| ;[[アサキム・ドーウィン]] | | ;[[アサキム・ドーウィン]] |
− | :一時はZONEから解放された彼と結託するも、他の御使いたちと同じく独善的な性格であることを見抜かれ決別される。エス・テランでその正体を暴露し至高神Z降臨の為の生贄として取り込んでしまう。 | + | :一時はZONEから解放された彼と結託するも、他の御使いたちと同じく独善的な性格であることを見抜かれ決別される。[[惑星エス・テラン]]でその正体を暴露し至高神Z降臨の為の生贄として取り込んでしまう。 |
| ;[[AG]] | | ;[[AG]] |
| :彼の正体が[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]である事は、[[時獄戦役]]の時点で既に気付いていた。 | | :彼の正体が[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]である事は、[[時獄戦役]]の時点で既に気付いていた。 |
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| :改革派の一人。 | | :改革派の一人。 |
| ;[[次元将ヴィルダーク]] | | ;[[次元将ヴィルダーク]] |
− | :天獄篇終盤で、彼から「立ち上がる射手」「沈黙の巨蟹」「欲深な金牛」「怨嗟の魔蠍」のスフィアを奪う。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]終盤で、彼から「立ち上がる射手」「沈黙の巨蟹」「欲深な金牛」「怨嗟の魔蠍」のスフィアを奪う。 |
| ;[[コード:ブルー]]、[[コード:レッド]]、[[コード:ブラック]]、[[柏葉真紀|コード:ホワイト]] | | ;[[コード:ブルー]]、[[コード:レッド]]、[[コード:ブラック]]、[[柏葉真紀|コード:ホワイト]] |
− | :量産型アスクレプスに搭乗する部下達。ブルーの死亡時のアサキムの発言から彼らのことは使い捨ての手駒としか見ていなかったようだ。 | + | :[[量産型アスクレプス]]に搭乗する部下達。ブルーの死亡時のアサキムの発言から彼らのことは使い捨ての手駒としか見ていなかったようだ。 |
| ;[[怒りのドクトリン]]、[[哀しみのサクリファイ]]、[[楽しみのテンプティ]] | | ;[[怒りのドクトリン]]、[[哀しみのサクリファイ]]、[[楽しみのテンプティ]] |
− | :アドヴェントの同胞である他の御使い。ドクトリンは一万二千年前にアドヴェントを御使いから追放し、最後の慈悲として[[ヘリオース]]を与えた。 | + | :アドヴェントの同胞である他の[[御使い]]。ドクトリンは一万二千年前にアドヴェントを御使いから追放し、最後の慈悲として[[ヘリオース]]を与えた。 |
| :アドヴェントはこの事で御使いと言う存在にまでなっても人は嘘や争いの類を捨てられない現実を歪んだ形で悟る事になり、彼らに怨みと失望を抱き、最期は[[至高神Z]]降臨のための生贄にしている。 | | :アドヴェントはこの事で御使いと言う存在にまでなっても人は嘘や争いの類を捨てられない現実を歪んだ形で悟る事になり、彼らに怨みと失望を抱き、最期は[[至高神Z]]降臨のための生贄にしている。 |
| ;[[ネオ・リアクター]] | | ;[[ネオ・リアクター]] |
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| :アドヴェントを「最後の一人」と称する。その意味は……[[御使い|?]] | | :アドヴェントを「最後の一人」と称する。その意味は……[[御使い|?]] |
| ;[[暗黒寺闇太郎]] | | ;[[暗黒寺闇太郎]] |
− | :地上ルート第40話「封印されし闇」では彼をスカウト(?)した。ただ、この時暗黒寺は剣造の命令でミケーネ復活の企みをくろがね屋に知らせに来ており、結果的に見ると自軍の邪魔をしたことになる。 | + | :地上ルート第40話「封印されし闇」では彼をスカウト(?)した。ただ、この時暗黒寺は[[兜剣造|剣造]]の命令でミケーネ復活の企みをくろがね屋に知らせに来ており、結果的に見ると自軍の邪魔をしたことになる。 |
| ;[[ガロード・ラン]]、[[ノノ]]、[[レド]] | | ;[[ガロード・ラン]]、[[ノノ]]、[[レド]] |
| :天獄篇では付き合いの浅い彼らからは不審の目で見られていた。 | | :天獄篇では付き合いの浅い彼らからは不審の目で見られていた。 |
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| :Gディメンション・リベレーター使用時。 | | :Gディメンション・リベレーター使用時。 |
| ;「太極の力を使えるのが自分だけだと思わぬ事だな!」 | | ;「太極の力を使えるのが自分だけだと思わぬ事だな!」 |
− | :ガトライトへ攻撃する際の特殊台詞。アドヴェント自身も太極の力に何らかの関わりがあるのだろうか……? | + | :[[ガドライト・メオンサム|ガトライト]]へ攻撃する際の特殊台詞。アドヴェント自身も太極の力に何らかの関わりがあるのだろうか……? |
| ;「いがみ合う双子のスフィアでは、私は倒せない!」 | | ;「いがみ合う双子のスフィアでは、私は倒せない!」 |
− | :ガドライトの攻撃を回避した際の特殊台詞。'''いがみ合う双子のスフィアでは倒せない'''という物言いが、若干引っかかる所。御使いであるといっても、「小さな太極」たるいがみ合う双子の力を引き出せれば戦えるレベルであるため、結局真相は不明。ミスリードの一つだと思われる。 | + | :ガドライトの攻撃を回避した際の[[特殊戦闘台詞]]。'''いがみ合う双子のスフィアでは倒せない'''という物言いが、若干引っかかる所。 |
| + | :御使いであるといっても、「小さな太極」たるいがみ合う双子の力を引き出せれば戦えるレベルであるため、結局真相は不明。ミスリードの一つだと思われる。 |
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| === インターミッション === | | === インターミッション === |
| ==== 時獄篇 ==== | | ==== 時獄篇 ==== |
| ;「喜ばしいことだね。……では、機会を見て、こちらから接触を図ろう」 | | ;「喜ばしいことだね。……では、機会を見て、こちらから接触を図ろう」 |
− | :「光と闇の狭間」クリア時、ジェミニスを退けたZ-BLUEとジェニオン・ガイを起動させたヒビキを見て曰く。 | + | :第14話「光と闇の狭間」クリア時、ジェミニスを退けた[[Z-BLUE]]とジェニオン・ガイを起動させた[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]を見て曰く。 |
| ;「ガドライト。君とこうして話をするのは、これが最初で最後だ」<BR/>「宣言しよう。君たちの計画はZ-BLUEと私たちが必ず阻止してみせる」<BR/>「言いたいことはそれだけだ」 | | ;「ガドライト。君とこうして話をするのは、これが最初で最後だ」<BR/>「宣言しよう。君たちの計画はZ-BLUEと私たちが必ず阻止してみせる」<BR/>「言いたいことはそれだけだ」 |
− | :「忘却の霧の中」クリア時、「SPEAK EASY」で飲むガドライトに対して。普通にパラダイムシティに入り込んでいる辺り、次元力による事象制御もそれなりに使いこなしているらしい。 | + | :第32話「忘却の霧の中」クリア時、「SPEAK EASY」で飲むガドライトに対して。普通にパラダイムシティに入り込んでいる辺り、次元力による事象制御もそれなりに使いこなしているらしい。 |
| ;「動かないで。少しだけ頭を触るよ」<br/>「落ち着いたようだね。喜ばしいことだ」 | | ;「動かないで。少しだけ頭を触るよ」<br/>「落ち着いたようだね。喜ばしいことだ」 |
| :各ルートでヒビキに何らかの処置を施して曰く。「血塗られた目」の症状を緩和する能力を持っているらしい。この時は近くにガドライトが来ていたが(ステージには出てこない)、この処置を受けた後、ヒビキはエピローグで尸空の存在を感知するまで「血塗られた目」を発症していない。この処置の正体は天獄篇で明かされる。 | | :各ルートでヒビキに何らかの処置を施して曰く。「血塗られた目」の症状を緩和する能力を持っているらしい。この時は近くにガドライトが来ていたが(ステージには出てこない)、この処置を受けた後、ヒビキはエピローグで尸空の存在を感知するまで「血塗られた目」を発症していない。この処置の正体は天獄篇で明かされる。 |
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| :「シンカを見守る」というスタンスはクロノ改革派の方針らしいが、これはアドヴェントの加入でゆがめられた使命であり、本来は「シンカへいたる道を指し示す」のが使命である。 | | :「シンカを見守る」というスタンスはクロノ改革派の方針らしいが、これはアドヴェントの加入でゆがめられた使命であり、本来は「シンカへいたる道を指し示す」のが使命である。 |
| ;「アンナロッタ・ストールス。全てが君たちの思い通りに行くと思ったら大間違いだ」<BR/>「そして、クロノの全てが君たちに屈したと思うのも間違いである事を私が教えよう」 | | ;「アンナロッタ・ストールス。全てが君たちの思い通りに行くと思ったら大間違いだ」<BR/>「そして、クロノの全てが君たちに屈したと思うのも間違いである事を私が教えよう」 |
− | :アンナロッタと対峙して。この時点でのアドヴェントはジェミニスに対して「試練」を与えている段階であり、徹頭徹尾クロノの人間として振る舞っている。 | + | :[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]と対峙して。この時点でのアドヴェントはジェミニスに対して「試練」を与えている段階であり、徹頭徹尾クロノの人間として振る舞っている。 |
− | ;「人類の進化を見守る者として、その使命を果たす! ジェミニス! 真のクロノの名を継ぐ者の怒りを思い知るがいい!」 | + | ;「人類の進化を見守る者として、その使命を果たす! ジェミニス! 真のクロノの名を継ぐ者の怒りを思い知るがいい!」 |
− | :「温かな声」での戦闘前会話。クロノの名を受け継ぐ者……その意に従い、太陽の子たる蛇使いが監視者たちに襲い掛かる。 | + | :第38話[[日本]]ルート「暖かな声」での戦闘前会話。[[クロノ]]の名を受け継ぐ者……その意に従い、太陽の子たる蛇使いが監視者たちに襲い掛かる。 |
| ;「……サード・ステージに入ったスフィア・リアクターを相手にするほど、私も無謀ではない」 | | ;「……サード・ステージに入ったスフィア・リアクターを相手にするほど、私も無謀ではない」 |
| :各ルートの38話にて、ガドライトと対面して。さすがに制限された力では分が悪いらしい。 | | :各ルートの38話にて、ガドライトと対面して。さすがに制限された力では分が悪いらしい。 |
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| :“テンシ”について。 | | :“テンシ”について。 |
| ;「暗黒寺刑事ですね?」<BR/>「全てわかっております。そのために我々もこうしてここに来たのですから」<BR/>「我々はクロノ…人類の進化を見守る者です」<BR/>「私の名はアドヴェント…人類の未来のためにあなたを迎えに来ました」 | | ;「暗黒寺刑事ですね?」<BR/>「全てわかっております。そのために我々もこうしてここに来たのですから」<BR/>「我々はクロノ…人類の進化を見守る者です」<BR/>「私の名はアドヴェント…人類の未来のためにあなたを迎えに来ました」 |
− | :「封印されし闇」開始時、あしゅらのミケーネ復活計画をつばさに知らせるべく、くろがね屋にやって来た暗黒寺に対して。この後彼は全く姿を現さなくなるが、果たしてどこへ行ってしまったのだろうか? | + | :第40話日本ルート「封印されし闇」開始時、[[あしゅら男爵|あしゅら]]のミケーネ復活計画を[[錦織つばさ|つばさ]]に知らせるべく、くろがね屋にやって来た暗黒寺に対して。この後彼は全く姿を現さなくなるが、果たしてどこへ行ってしまったのだろうか? |
| ;「そうやって嫌なことから、また逃げ出すのか?」<br/>「それでいい。君はそうやって逃げていれば……」 | | ;「そうやって嫌なことから、また逃げ出すのか?」<br/>「それでいい。君はそうやって逃げていれば……」 |
− | :「禁断の領域」にてシンジの意識に現れた際に。この直後の場面では初号機への搭乗を拒否するシンジに「自分の意思であるのならそれでいい」と述べており、シンジが最後にどう選択するのかを待っていた模様。 | + | :第48話日本(実験)ルート「禁断の領域」にて[[碇シンジ|シンジ]]の意識に現れた際に。この直後の場面では初号機への搭乗を拒否するシンジに「自分の意思であるのならそれでいい」と述べており、シンジが最後にどう選択するのかを待っていた模様。 |
| ;「人類の進化を見守るのが本来のクロノの役目だ。それを歪ませる存在を私は認めない!」<BR/>「行くぞ、ジェミニス! スフィアの力を使いこなせるのが自分だけだとは思わないことだ!!」 | | ;「人類の進化を見守るのが本来のクロノの役目だ。それを歪ませる存在を私は認めない!」<BR/>「行くぞ、ジェミニス! スフィアの力を使いこなせるのが自分だけだとは思わないことだ!!」 |
− | :「再来する絶望」にて、対ガドライト。 | + | :第48話日本(凍結)ルート「再来する絶望」にて、対ガドライト。 |
| ;「お前にはわかるまい…! 彼に秘められた力が…希望が!」<BR/>「だから、私は…!」 | | ;「お前にはわかるまい…! 彼に秘められた力が…希望が!」<BR/>「だから、私は…!」 |
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| :第49話でガドライトに対して。 | | :第49話でガドライトに対して。 |
| ;「運命の分岐点である特異点は大きな運命のうねりに引き寄せられる。そして、その運命を司る者たちが動き出そうとしている」<BR/>ヒビキ「運命を司る者…?」<br/>「自らを神と称する者達だ」<BR/>「それだけではない。[[宇宙魔王|宇宙の暗黒の化身]]、そして[[トワノ・ミカゲ|憎しみに身を焦がす堕天翅]]……彼らが欲望のままに動き続ければ、人類はエタニティ・フラットを迎える前に滅びることもありえるだろう」<BR/>「偽神との戦いの中、運命は流転していく……そして、その先に特異点は現れる。私はそう考えている」 | | ;「運命の分岐点である特異点は大きな運命のうねりに引き寄せられる。そして、その運命を司る者たちが動き出そうとしている」<BR/>ヒビキ「運命を司る者…?」<br/>「自らを神と称する者達だ」<BR/>「それだけではない。[[宇宙魔王|宇宙の暗黒の化身]]、そして[[トワノ・ミカゲ|憎しみに身を焦がす堕天翅]]……彼らが欲望のままに動き続ければ、人類はエタニティ・フラットを迎える前に滅びることもありえるだろう」<BR/>「偽神との戦いの中、運命は流転していく……そして、その先に特異点は現れる。私はそう考えている」 |
− | :49話でヒビキの答えを聞いて。 | + | :第49話でヒビキの答えを聞いて。 |
| ;「また会おう、ヒビキ…そしてZ-BLUE。次に私達が会う時は、全ての真実を明かし、この世界の命運を賭けて共に戦おう」 | | ;「また会おう、ヒビキ…そしてZ-BLUE。次に私達が会う時は、全ての真実を明かし、この世界の命運を賭けて共に戦おう」 |
| :第49話の去り際。 | | :第49話の去り際。 |
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| :直後のイベント戦闘での撃墜時。 | | :直後のイベント戦闘での撃墜時。 |
| ;ヒビキ「何故あなたは、そこまでして俺を…!?」<BR/>アドヴェント「それが私の…喜び…。なぜなら、君は…私の……」 | | ;ヒビキ「何故あなたは、そこまでして俺を…!?」<BR/>アドヴェント「それが私の…喜び…。なぜなら、君は…私の……」 |
− | :最期(DVE)。命と引き換えにヒビキの道を切り開き、シンカを見つめる者は宇宙に消える。だが……。 | + | :最期([[DVE]])。命と引き換えにヒビキの道を切り開き、シンカを見つめる者は宇宙に消える。だが……。 |
| :ちなみに天獄篇の情報からして、恐らく「私のもの」と言いたかったと思われる。 | | :ちなみに天獄篇の情報からして、恐らく「私のもの」と言いたかったと思われる。 |
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| ==== 天獄篇 ==== | | ==== 天獄篇 ==== |
| ;「何故……? 逆に私から訊きたい」<BR/>「何故、私に疑問を持つ?」<BR/>「各機へ。Z-BLUEは我々の同志たり得ないようだ」 | | ;「何故……? 逆に私から訊きたい」<BR/>「何故、私に疑問を持つ?」<BR/>「各機へ。Z-BLUEは我々の同志たり得ないようだ」 |
− | :31話でクロウたちに自分の行動を疑問視された末に突如の決別宣言。遂にプレイヤーたちが抱いていた疑惑が現実となった瞬間である。 | + | :第31話でクロウたちに自分の行動を疑問視された末に突如の決別宣言。遂にプレイヤーたちが抱いていた疑惑が現実となった瞬間である。 |
| ;「いい機会だ。時獄戦役で君の精神に張ったシールドを解除しよう」<BR/>「これで君は私をダイレクトに感じるようになる」<BR/>(中略)<BR/>「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」 | | ;「いい機会だ。時獄戦役で君の精神に張ったシールドを解除しよう」<BR/>「これで君は私をダイレクトに感じるようになる」<BR/>(中略)<BR/>「そうだよ。私がヒビキの追っていた存在…。彼の言葉で言えば…テンシだ」 |
| :ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀|交際を続けていた女性]]が敵であるという残酷な真実を見せつける事で心身ともにヒビキをボロボロに追い込んだ挙句、トドメに自分こそが家族の仇「テンシ」であることを明かした。数えきれぬほどの絶望を矢継ぎ早に叩きこまれたヒビキは遂に精神を停止させてしまう…。 | | :ジェニオン・ガイを生身で倒し、[[柏葉真紀|交際を続けていた女性]]が敵であるという残酷な真実を見せつける事で心身ともにヒビキをボロボロに追い込んだ挙句、トドメに自分こそが家族の仇「テンシ」であることを明かした。数えきれぬほどの絶望を矢継ぎ早に叩きこまれたヒビキは遂に精神を停止させてしまう…。 |
| :ちなみにこのシーンのイベント戦闘で使用したのは[[ヘリオース]]の「アンゲルス・サルース」でポーズも同じ。 | | :ちなみにこのシーンのイベント戦闘で使用したのは[[ヘリオース]]の「アンゲルス・サルース」でポーズも同じ。 |
| ;「救世の戦士、太極への旅人、法の守護者、因果律の番人、呪われし放浪者…やはり[[西条涼音|君]]も、彼等と同様に私に刃向う道を選ぶのか」<BR/>「残念だよ」 | | ;「救世の戦士、太極への旅人、法の守護者、因果律の番人、呪われし放浪者…やはり[[西条涼音|君]]も、彼等と同様に私に刃向う道を選ぶのか」<BR/>「残念だよ」 |
− | :46話でアムブリエルを撃つ前の台詞。かつて[[黒のカリスマ]]が挙げた名前を彼も列挙しているが、これらはかつて御使いに挑み、敗れていった他の[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]達の名なのかもしれない。だとすると、「因果律の番人」たちの中にもいたのだろうか。 | + | :第46話でアムブリエルを撃つ前の台詞。かつて[[黒のカリスマ]]が挙げた名前を彼も列挙しているが、これらはかつて御使いに挑み、敗れていった他の[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]達の名なのかもしれない。だとすると、「因果律の番人」たちの中にもいたのだろうか。 |
| ;「ヒビキ……君は禁断の扉を開けてしまったよ」 | | ;「ヒビキ……君は禁断の扉を開けてしまったよ」 |
| :スフィアの共鳴による時間遡行で攻撃に割り込んだヒビキに対して。 | | :スフィアの共鳴による時間遡行で攻撃に割り込んだヒビキに対して。 |
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| :ちなみにこの時の顔グラは専用のもので、ここでしか見られない。 | | :ちなみにこの時の顔グラは専用のもので、ここでしか見られない。 |
| ;「ブルー、人を見かけだけで判断してはダメだ」 | | ;「ブルー、人を見かけだけで判断してはダメだ」 |
− | :連獄篇第3話「駆け抜ける獅子」のクリア時、「意外に礼儀正しい」と'''心の中で'''ランドを評したブルーに対して。洞察力はさすがだがそこで口に出してどうする。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z連獄篇]]第3話「駆け抜ける獅子」のクリア時、「意外に礼儀正しい」と'''心の中で'''ランドを評したブルーに対して。洞察力はさすがだがそこで口に出してどうする。 |
| ;「そうだよ、ボン太くん。私が神だ」<BR/>「いくら私でも、それを許すわけにはいかない」<BR/>「いいだろう、ボン太くん。君と宇宙の命運を懸けて戦おう!」 | | ;「そうだよ、ボン太くん。私が神だ」<BR/>「いくら私でも、それを許すわけにはいかない」<BR/>「いいだろう、ボン太くん。君と宇宙の命運を懸けて戦おう!」 |
− | :天獄篇最終話での[[ボン太くん]]との戦闘前会話。一体、どういう会話をしていたのであろう……。 | + | :[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]最終話での[[ボン太くん]]との[[戦闘前会話]]。一体、どういう会話をしていたのであろう……。 |
− | ;「借金返済が未来へ進む…!?理解できない…!」 | + | ;「借金返済が未来へ進む…!? 理解できない…!」 |
| :天獄篇最終話での[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。[[破界事変|破界]]と[[再世戦争|再世]]、二つの戦いでクロウという男を見続けていなければ、理解は不可能だろう。 | | :天獄篇最終話での[[クロウ・ブルースト|クロウ]]との戦闘前会話。[[破界事変|破界]]と[[再世戦争|再世]]、二つの戦いでクロウという男を見続けていなければ、理解は不可能だろう。 |
| :また、連獄篇でクロウの借金を彼に代わって返済しているが、'''その後また借金を作っている事自体を知らない'''事も関わっている。 | | :また、連獄篇でクロウの借金を彼に代わって返済しているが、'''その後また借金を作っている事自体を知らない'''事も関わっている。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *「アドヴェント」の名前の由来はラテン語『Adventus(アドべントゥス)』、降臨祭。別名:エピファネイア(Epiphaneia)、公現祭。『クリスマス』の日である。神であるキリストが降臨するクリスマスの日までの間、11月11日から断食の週3日の修練する。キリスト教の行事として有名であるが、断食に関しては各々の宗派で異なっており、定まったことはしてない。 | + | *「アドヴェント」の名前の由来は[[ラテン語]]『Adventus(アドべントゥス)』、降臨祭。別名:エピファネイア(Epiphaneia)、公現祭。『クリスマス』の日である。神であるキリストが降臨するクリスマスの日までの間、11月11日から断食の週3日の修練する。キリスト教の行事として有名であるが、断食に関しては各々の宗派で異なっており、定まったことはしてない。 |
| *アドヴェントの搭乗機『アスクレプス』の名前の由来はおそらくへびつかい座のモデルである「'''アスクレピオス'''」。 | | *アドヴェントの搭乗機『アスクレプス』の名前の由来はおそらくへびつかい座のモデルである「'''アスクレピオス'''」。 |
− | *正体判明後は、ユーザーから「蛇使い→巳使い→御使い」という伏線だったのでは、と言われている。 | + | *正体判明後は、ユーザーから「蛇使い→巳使い→御使い」という[[伏線]]だったのでは、と言われている。 |
− | *『至高神に仕える御使いで在りながら、自らが新たな神に成り替わろうとする』というこの姿と行動から、天使階級上級第1位の熾天使(セラフ)で、神に次ぐ地位に在りながら、それゆえ驕り高ぶり、神の座まで求めるようになって反乱を起こし、神を倒して新たなる神になろうとした「'''堕天使ルシファー'''」を思わせる。 | + | *『[[至高神ソル|至高神]]に仕える[[御使い]]で在りながら、自らが[[至高神Z|新たな神]]に成り替わろうとする』というこの姿と行動から、[[天使・悪魔|天使]]階級上級第1位の熾天使(セラフ)で、[[神]]に次ぐ地位に在りながら、それゆえ驕り高ぶり、神の座まで求めるようになって反乱を起こし、神を倒して新たなる神になろうとした「'''堕天使ルシファー'''」を思わせる。 |
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| == メモ == | | == メモ == |