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| === 来歴 === | | === 来歴 === |
− | ==== [[漫画]]「EPISODE ZERO」 ====
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| かつては、コロニーの指導者ヒイロ・ユイと共にコロニーの独立運動を行っていたが、彼がアディン・ロウ<ref>本編主人公・工作員[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の父</ref>に[[暗殺]]されてからは、表向きはバートン財団総帥として実業家の活動をしながらも、裏では反地球連合を掲げた[[カーンズ]]率いるレジスタンスに支援を行っていた。 | | かつては、コロニーの指導者ヒイロ・ユイと共にコロニーの独立運動を行っていたが、彼がアディン・ロウ<ref>本編主人公・工作員[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の父</ref>に[[暗殺]]されてからは、表向きはバートン財団総帥として実業家の活動をしながらも、裏では反地球連合を掲げた[[カーンズ]]率いるレジスタンスに支援を行っていた。 |
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| 最終的に、セプテムの抹殺には失敗で終わっているが、カーンズが[[トラゴス]]8機を率いて中央司令部に攻撃を仕掛けている混乱に乗じて、アディンを射殺する事には成功。トラゴス隊を全滅させたカーンズを諌め、撤退するよう指示した。<ref>なお、この事件を機に、[[スペシャルズ]](後の[[OZ]])の青年士官で、トラゴス隊の迎撃作戦の指揮を執った[[トレーズ・クシュリナーダ]]は、バートン財団所有の医療施設にて、娘のレイア・バートンと出会う事になった。</ref> | | 最終的に、セプテムの抹殺には失敗で終わっているが、カーンズが[[トラゴス]]8機を率いて中央司令部に攻撃を仕掛けている混乱に乗じて、アディンを射殺する事には成功。トラゴス隊を全滅させたカーンズを諌め、撤退するよう指示した。<ref>なお、この事件を機に、[[スペシャルズ]](後の[[OZ]])の青年士官で、トラゴス隊の迎撃作戦の指揮を執った[[トレーズ・クシュリナーダ]]は、バートン財団所有の医療施設にて、娘のレイア・バートンと出会う事になった。</ref> |
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− | ==== 本編 ====
| + | TV版の時点では直接登場しなければ、名前も出ていなかったが、「[[コロニー落とし]]で混乱する[[地球]]を、ガンダムで制圧」という「真のオペレーション・メテオ」の発案者となっており、カーンズもそれに協力している。 |
− | 劇中に直接登場しなければ、名前も出ていなかったが、「[[コロニー落とし]]で混乱する[[地球]]を、ガンダムで制圧」という「真のオペレーション・メテオ」の発案者となっており、カーンズもそれに協力している。
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| [[ドクターJ|5]][[プロフェッサーG|人]][[ドクトルS|の]][[H教授|科学]][[老師O|者]]にガンダム開発の出資を行い、息子のトロワ・バートンは、[[ガンダムヘビーアームズ]]のパイロットに任命していたが、トロワはドクトルSの助手に射殺されてしまう。このため、[[トロワ・バートン|「名無し」]]と呼ばれていた元傭兵の整備士が「トロワ・バートン」としてヘビーアームズのパイロットとなり、オペレーション・メテオに参加した。そして、オペレーション・メテオですらも、5人の科学者によって変更されてしまい、自らの目論見は御破算で終わってしまったが、デキムは諦めようとしなかった。 | | [[ドクターJ|5]][[プロフェッサーG|人]][[ドクトルS|の]][[H教授|科学]][[老師O|者]]にガンダム開発の出資を行い、息子のトロワ・バートンは、[[ガンダムヘビーアームズ]]のパイロットに任命していたが、トロワはドクトルSの助手に射殺されてしまう。このため、[[トロワ・バートン|「名無し」]]と呼ばれていた元傭兵の整備士が「トロワ・バートン」としてヘビーアームズのパイロットとなり、オペレーション・メテオに参加した。そして、オペレーション・メテオですらも、5人の科学者によって変更されてしまい、自らの目論見は御破算で終わってしまったが、デキムは諦めようとしなかった。 |
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| 後に、カーンズ率いる[[ホワイトファング]]が、[[リーブラ]]を占拠して「真のオペレーション・メテオ」を実行に移そうとしていたが、[[モビルドール]]を主戦力とし[[ゼクス・マーキス|ミリアルド・ピースクラフト]]を指導者に迎えようとした彼の考えを甘いと評し、自らは直接手を貸そうとせず、静観の立場を決め込むのだった。<ref>実際、この判断は間違っているとは言えず、最終的にカーンズはミリアルドに裏切られる形で[[計画]]が失敗に終わっている。</ref> | | 後に、カーンズ率いる[[ホワイトファング]]が、[[リーブラ]]を占拠して「真のオペレーション・メテオ」を実行に移そうとしていたが、[[モビルドール]]を主戦力とし[[ゼクス・マーキス|ミリアルド・ピースクラフト]]を指導者に迎えようとした彼の考えを甘いと評し、自らは直接手を貸そうとせず、静観の立場を決め込むのだった。<ref>実際、この判断は間違っているとは言えず、最終的にカーンズはミリアルドに裏切られる形で[[計画]]が失敗に終わっている。</ref> |
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− | ==== Endless Waltz ====
| + | その後地球圏統一国家が発足すると、その裏でOZのトレーズ派や[[ホワイトファング]]の残党を集め、自身の孫娘でありトレーズの娘である「[[マリーメイア・クシュリナーダ]]」を指導者とした[[マリーメイア軍]]を組織する。そしてOZが設計段階で開発を中断していた13番目の星座の名を冠するMS「[[サーペント]]」を大量生産、更にはガンダムパイロットの一人である[[張五飛]]とその乗機である[[アルトロンガンダムカスタム|アルトロンガンダム]]も仲間に加え、密かに「真のオペレーション・メテオ」を実行する為の戦力を蓄え続けていた。 |
− | AC195年末のリーブラ攻防戦「EVE WAR」が終結し、地球圏統一国家が発足。その裏でOZのトレーズ派や[[ホワイトファング]]の残党を集め、自身の孫娘でありトレーズの娘である「[[マリーメイア・クシュリナーダ]]」を指導者とした[[マリーメイア軍]]を組織する。そしてOZが設計段階で開発を中断していた13番目の星座の名を冠するMS「[[サーペント]]」を大量生産、更にはガンダムパイロットの一人である[[張五飛]]とその乗機である[[アルトロンガンダムカスタム|アルトロンガンダム]]も仲間に加え、密かに「真のオペレーション・メテオ」を実行する為の戦力を蓄え続けていた。
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| そしてAC196年の12月24日、[[L3 X18999 コロニー|コロニー「X-18999」]]で会談に赴いていた[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ・ピースクラフト]]を捕らえた後に宣戦を布告。「真のオペレーション・メテオ」を実行に移すべく資源衛星である「MO-III」へ移動、そこから[[サーペント]]部隊を降下させようとしたが、そこに[[ゼクス・マーキス]]の駆る[[トールギスIII]]が現れる。しかし、デキムは「X-18999」を地球へ落とすと脅迫する事でゼクスの身動きを封じ、サーペントの降下を完了させた後、自らもMO-IIIから脱出して地球に向かう。 | | そしてAC196年の12月24日、[[L3 X18999 コロニー|コロニー「X-18999」]]で会談に赴いていた[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ・ピースクラフト]]を捕らえた後に宣戦を布告。「真のオペレーション・メテオ」を実行に移すべく資源衛星である「MO-III」へ移動、そこから[[サーペント]]部隊を降下させようとしたが、そこに[[ゼクス・マーキス]]の駆る[[トールギスIII]]が現れる。しかし、デキムは「X-18999」を地球へ落とすと脅迫する事でゼクスの身動きを封じ、サーペントの降下を完了させた後、自らもMO-IIIから脱出して地球に向かう。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | 他勢力と繋がる等、密かに暗躍して[[オペレーション・メテオ]]の実現を謀るが、毎回他作品のキャラに酷い目に遭わされており、利用されるだけ利用されて捨てられたり、最悪な時には用済みとして始末されたりしている。
| + | 毎回他作品のキャラに酷い目に遭わされている印象が強い。 |
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| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
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| :未来編は彼のクーデターが成功した世界で、新地球連邦政府首相となっている。コロニーシンパから地球至上主義者に変節しており、[[シャア・アズナブル|シャア]]の反乱を招くことになる。なお、「首相」と言うからには、名目上の上役として「新地球連邦政府の国家代表」がいるはずだが、詳細は不明。 | | :未来編は彼のクーデターが成功した世界で、新地球連邦政府首相となっている。コロニーシンパから地球至上主義者に変節しており、[[シャア・アズナブル|シャア]]の反乱を招くことになる。なお、「首相」と言うからには、名目上の上役として「新地球連邦政府の国家代表」がいるはずだが、詳細は不明。 |
| :過去編では[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と手を組み、クーデターを狙う段階。最後は[[エニル・エル|エニル]]に殴打された挙句逮捕された。 | | :過去編では[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と手を組み、クーデターを狙う段階。最後は[[エニル・エル|エニル]]に殴打された挙句逮捕された。 |
− | :マリーメイアとの会話では、クーデター成功後はハマーンを倒すつもりだったので、この時点でコロニーシンパだったかも怪しい。クーデター失敗後にハマーンは真相が明らかになることを恐れたことから、未来編ではハマーンとの繋がりが明らかにならなかったのだろう。
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| ;[[スーパーロボット大戦W]] | | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
| :[[ブルーコスモス]]や[[アマルガム]]と手を組んだりして原作通りの行動を起こすが、最期は部下達に見捨てられた挙句、コロニーごと[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]にツインバスターライフルで狙撃されて死んだ。 | | :[[ブルーコスモス]]や[[アマルガム]]と手を組んだりして原作通りの行動を起こすが、最期は部下達に見捨てられた挙句、コロニーごと[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]にツインバスターライフルで狙撃されて死んだ。 |
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| :デキムの側近的な役割を務めていたマリーメイア軍の兵士で、元OZトレーズ派の戦術参謀。 | | :デキムの側近的な役割を務めていたマリーメイア軍の兵士で、元OZトレーズ派の戦術参謀。 |
| :原作では無名の兵士に射殺されるのを、小説版とボンボン版では彼に射殺される結末となった。 | | :原作では無名の兵士に射殺されるのを、小説版とボンボン版では彼に射殺される結末となった。 |
| + | ;[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ・ピースクラフト]] |
| + | :彼女を拉致する。なお、歴史改変前の『R』の世界では処刑している。 |
| + | :その後ストーリーを進めると、実はネオ・ジオンの協力を得てクーデターを行っていたことが明かされので、リリーナの処刑理由もネオ・ジオンとの関係を知っていたからではないかと疑いたくなる。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| :[[αシリーズ]]では面識があり、真のオペレーション・メテオも認識していた。 | | :[[αシリーズ]]では面識があり、真のオペレーション・メテオも認識していた。 |
| ;[[ハマーン・カーン]] | | ;[[ハマーン・カーン]] |
− | :R過去編では彼女と協力関係を結んでおり、彼女はリリーナにデキムをネオ・ジオン公国の者だと紹介している。いずれは彼女を倒すつもりだったので、互いに利用しあう仲という方が正しいか。 | + | :R過去編では彼女と協力関係を結んでおり、彼女はリリーナにデキムをネオ・ジオン公国の者だと紹介している。クーデター成功後はハマーンを倒すつもりだったので、この時点でコロニーシンパだったかも怪しい。クーデター失敗後にハマーンは真相が明らかになることを恐れたことから、未来編ではハマーンとの繋がりが明らかにならなかったのだろう。 |
| ;[[シャア・アズナブル]] | | ;[[シャア・アズナブル]] |
| :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]では彼と手を組むが、結局は捨て駒として扱われてしまう。 | | :[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]では彼と手を組むが、結局は捨て駒として扱われてしまう。 |
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| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
| ;[[アイザック・ゴドノフ]] | | ;[[アイザック・ゴドノフ]] |
− | :[[α外伝]]の序盤でマリーメイアを殺そうとしたところに、彼の電子ムチで情け無用の一撃を食らってしまう。 | + | :[[α外伝]]の序盤でマリーメイアを殺そうとしたところに、彼の電子ムチを食らってしまう。 |
| ;[[カーメン・カーメン]] | | ;[[カーメン・カーメン]] |
| :α外伝では彼と手を組むが、最期は見捨てられた挙句、コブラで[[暗殺]]されてしまう。 | | :α外伝では彼と手を組むが、最期は見捨てられた挙句、コブラで[[暗殺]]されてしまう。 |
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| ;「ガキ共が! どこまでワシに刃向かうつもりだ!」 | | ;「ガキ共が! どこまでワシに刃向かうつもりだ!」 |
| :圧倒的な戦力差にも関わらず戦闘を続けるガンダム達に向けて苛立ちと共に発したセリフ。一見何でもない台詞に見えるが、彼の立場の上では「ワシ(=デキム)」ではなく「[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]」が正しい。 | | :圧倒的な戦力差にも関わらず戦闘を続けるガンダム達に向けて苛立ちと共に発したセリフ。一見何でもない台詞に見えるが、彼の立場の上では「ワシ(=デキム)」ではなく「[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]」が正しい。 |
− | :…にも関わらずこう言ったということは、内心ではマリーメイアを傀儡としてしか見ていなかったということだろう。
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| ;「では死ぬ前に真理を教えてやろう! 民衆は勝者に従うものなのだ!!」 | | ;「では死ぬ前に真理を教えてやろう! 民衆は勝者に従うものなのだ!!」 |
| :マリーメイアを[[説得]]しようとする[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]を射殺しようとする時口走った、民衆を指導する絶対者の必要性を主張する教義。 | | :マリーメイアを[[説得]]しようとする[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]を射殺しようとする時口走った、民衆を指導する絶対者の必要性を主張する教義。 |
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| :『W』では「勝者」の部分が「力」に変わっている。 | | :『W』では「勝者」の部分が「力」に変わっている。 |
| ;「マリーメイアの代わりなど、いくらでも作れる! その小娘もワシが…」 | | ;「マリーメイアの代わりなど、いくらでも作れる! その小娘もワシが…」 |
− | :デキムの放った銃弾がマリーメイアに[[直撃]]した際に。この後、部下に射殺されてしまうが、色々と解釈の出来る意味深長な台詞となっている。 | + | :デキムの放った銃弾がマリーメイアに当たった際に。この後、部下に射殺されてしまうが、色々と解釈の出来る意味深長な台詞となっている。 |
| :なお、[[小説|小説版]]や[[漫画|漫画版]]では、「その小娘も'''ワシが拾って…'''」で締められる。 | | :なお、[[小説|小説版]]や[[漫画|漫画版]]では、「その小娘も'''ワシが拾って…'''」で締められる。 |
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| ;「諸君、我々がマリーメイア様のために立ち上がり、完全平和主義という誤った呪縛から解き放たれ、栄光なる道を歩み始めてから数年。いまもって真の自由も、平和も理解できぬ者たちは我々に牙をむいている。ジオンの亡霊に取りつかれ、幽鬼と化して襲い来るネオ・ジオン。そして、言葉や見てくれの格好良さに振り回され、真実を見ようとしない火星の後継者達。彼らは哀れな者たちである。だが、そのために我ら新たなる人類は歩みを止めることは出来ない。我々は古き思想、古き体制にしがみつくジオンと木連を払いのけ、真なる覚醒の道を開かねばならない。その時こそ、我ら新地球連邦は本当の栄光をつかみ取り、希望の象徴となるであろう!」 | | ;「諸君、我々がマリーメイア様のために立ち上がり、完全平和主義という誤った呪縛から解き放たれ、栄光なる道を歩み始めてから数年。いまもって真の自由も、平和も理解できぬ者たちは我々に牙をむいている。ジオンの亡霊に取りつかれ、幽鬼と化して襲い来るネオ・ジオン。そして、言葉や見てくれの格好良さに振り回され、真実を見ようとしない火星の後継者達。彼らは哀れな者たちである。だが、そのために我ら新たなる人類は歩みを止めることは出来ない。我々は古き思想、古き体制にしがみつくジオンと木連を払いのけ、真なる覚醒の道を開かねばならない。その時こそ、我ら新地球連邦は本当の栄光をつかみ取り、希望の象徴となるであろう!」 |
| :『[[R]]』第4話における、新地球連邦首相としての政治演説。[[ブライト・ノア|ブライト]]からは「こんなことをする余裕があったら、一隻でも多く戦艦を回してもらいたいものだ」と毒づかれる。 | | :『[[R]]』第4話における、新地球連邦首相としての政治演説。[[ブライト・ノア|ブライト]]からは「こんなことをする余裕があったら、一隻でも多く戦艦を回してもらいたいものだ」と毒づかれる。 |
− | :内容もまた、[[ネオ・ジオン]]とジオン共和国全体、[[火星の後継者]]と[[木連]]全体を混同した、民族的偏見むき出しのものとなっている。なお、歴史改変前の『R』の世界では完全平和主義を唱えていた[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]はデキムによって処刑されている。 | + | :内容もまた、[[ネオ・ジオン]]とジオン共和国全体、[[火星の後継者]]と[[木連]]全体を混同した、民族的偏見むき出しのものとなっている。 |
− | :その後ストーリーを進めると、実はネオ・ジオンの協力を得てクーデターを行っていたことが明かされる。リリーナの処刑理由もネオ・ジオンとの関係を知っていたからではないかと疑いたくなる。
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| ;「おのれ…『水銀』め! このワシを…」 | | ;「おのれ…『水銀』め! このワシを…」 |
| :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第9話において、自分がユーラシア連邦と天秤に掛けられていた事を知って。 | | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』第9話において、自分がユーラシア連邦と天秤に掛けられていた事を知って。 |