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| 本編の15年前(新暦4944年頃)に両親が事故で相次いでこの世を去ったことで、幸せな少年時代と決別。バゴニアにあった母系の実家は、祖母が投資詐欺の被害者になった影響でファングを引き取れず、そのままラングランに国籍を置き続けることになったようだ。ラングラン近衛騎士団入団までにどのような過程を踏んだのかは明かされていない。生き方の規範として騎士道を理想に掲げており、現在はラングランの第一王女[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]にその忠誠を捧げる。 | | 本編の15年前(新暦4944年頃)に両親が事故で相次いでこの世を去ったことで、幸せな少年時代と決別。バゴニアにあった母系の実家は、祖母が投資詐欺の被害者になった影響でファングを引き取れず、そのままラングランに国籍を置き続けることになったようだ。ラングラン近衛騎士団入団までにどのような過程を踏んだのかは明かされていない。生き方の規範として騎士道を理想に掲げており、現在はラングランの第一王女[[セニア・グラニア・ビルセイア|セニア]]にその忠誠を捧げる。 |
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− | 幼少期、郷土で行われた少年剣術大会で優勝をおさめるなど、年端もいかぬ子供の頃から既に非凡な存在であった。若手剣士の登竜門である『ビエンド杯』剣術大会にも出場し決勝戦で[[ムデカ・ラーベンス]]を破った後、決勝戦も制して優勝杯を手にしている。学業も優秀だったと自ら申告している。15歳の成人後、文武に優れた者しか選別されないと言われるラングラン近衛騎士団に入団を果たしている事から、この自己申告を疑う必要はない。このように、弟弟子にあたる[[マサキ・アンドー]]と違って文武両道を体現した好青年であるが、PCなどの電子機器の操作は不得手。一時期、彼が着用していた右目のモニターグラス(某スカウターらしきもの。データの表示機能はあれど未確認物体の解析機能は無し)はその欠点を補うためのものだったのかもしれない(この装置は後にアンティラスショップの限定販売グッズとして商品化される)。なお、魔装機操縦は操作の比重が操者の心と思念にかかっているため、OSなどの仕組みに明るくないファングでも自在に扱える。 | + | 幼少期、郷土で行われた少年剣術大会で優勝をおさめるなど、年端もいかぬ子供の頃から既に非凡な存在であった。若手剣士の登竜門である『ビエンド杯』剣術大会にも出場し決勝戦で[[ムデカ・ラーベンス]]を破った後、決勝戦も制して優勝杯を手にしている。学業も優秀だったと自ら申告している。15歳の成人後、文武に優れた者しか選別されないと言われるラングラン近衛騎士団に入団を果たしている事から、この自己申告を疑う必要はない。このように、弟弟子にあたる[[マサキ・アンドー]]と違って文武両道を体現した好青年であるが、PCなどの電子機器の操作は不得手。一時期、彼が着用していた右目のモニターグラス(某スカウターらしきもの。データの表示機能はあれど未確認物体の解析機能は無し)はその欠点を補うためのものだったのかもしれない(この装置は後にアンティラスショップの限定販売グッズとして商品化される)。なお、魔装機操縦は操作の比重が操者の心と思念にかかっているため、OSなどの仕組みに明るくないファングでも自在に扱える。 |
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| 他の短所として、武骨でプライドが高く思い込みの激しい部分を挙げられており、当初は地上人を嫌っていた。しかし実力を認めた相手にはわりと気さくに接する一面を持つ。作中、ゼオルートからは「照れ屋」、マサキからは「頭に血が上ると何するかわからない」と評され、マサキのその発言を聞いたリューネに言わせれば「(マサキとは)似た者同士」。 | | 他の短所として、武骨でプライドが高く思い込みの激しい部分を挙げられており、当初は地上人を嫌っていた。しかし実力を認めた相手にはわりと気さくに接する一面を持つ。作中、ゼオルートからは「照れ屋」、マサキからは「頭に血が上ると何するかわからない」と評され、マサキのその発言を聞いたリューネに言わせれば「(マサキとは)似た者同士」。 |
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| === [[魔装機神シリーズ]] === | | === [[魔装機神シリーズ]] === |
| ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] | | ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
− | :第一章では近衛騎士団の一人として何度かマサキと関わる。第二章からはフェイルの復讐を遂げるためにバゴニアの傭兵としてマサキの前に立ちふさがる(ちなみに春秋戦争の間はフェイル軍に参加していた)。設定を忠実に再現してプラーナの値はラ・ギアス人の中ではトップクラス。仲間にする条件が若干面倒だが、それに見合うだけの活躍を見せてくれる。彼との賭け試合が分岐条件となっているため重要人物であることにかわりはない。乗ってくるジェイファーも非常に優秀。苦悩を乗り越えて道を選び取るファングだけに、最後に「[[友情]]」を覚えるのが彼らしい。なお、基本的に乗り換えがない作品にも関わらず、前述の通りこれでもかというくらい機体を乗り換える。彼の自称通り、どの魔装機に乗っていても総じて強いので、安心して任せられる。第一章では[[ガルガード]]→[[ラストール]]と乗り換えたので勘違いしがちだが、第二章ではどのルートを通ろうが仲間になったときには[[ジェイファー]]に乗る。ジノが仲間にならなかったからといってラストールには乗らないので注意。 | + | :第一章では近衛騎士団の一人として何度かマサキと関わる。第二章からはフェイルの復讐を遂げるためにバゴニアの傭兵としてマサキの前に立ちふさがる(ちなみに春秋戦争の間はフェイル軍に参加していた)。設定を忠実に再現してプラーナの値はラ・ギアス人の中ではトップクラス。仲間にする条件が若干面倒だが、それに見合うだけの活躍を見せてくれる。彼との賭け試合が分岐条件となっているため重要人物であることにかわりはない。乗ってくるジェイファーも非常に優秀。苦悩を乗り越えて道を選び取るファングだけに、最後に「[[友情]]」を覚えるのが彼らしい。なお、基本的に乗り換えがない作品にも関わらず、前述の通りこれでもかというくらい機体を乗り換える。彼の自称通り、どの魔装機に乗っていても総じて強いので、安心して任せられる。第一章では[[ガルガード]]→[[ラストール]]と乗り換えたので勘違いしがちだが、第二章ではどのルートを通ろうが仲間になったときには[[ジェイファー]]に乗る。ジノが仲間にならなかったからといってラストールには乗らないので注意。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
| :PSP版で音声台詞の追加。 | | :PSP版で音声台詞の追加。 |
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| :前作から最長でも2ヶ月程度しか経っていないことを考えると、ファングは前作のテューディルート準拠の設定と思われる(邪神ルートでは旅に出ているはずのため)。 | | :前作から最長でも2ヶ月程度しか経っていないことを考えると、ファングは前作のテューディルート準拠の設定と思われる(邪神ルートでは旅に出ているはずのため)。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]] |
− | :第一弾PVにて登場。服装が変更され、遂にバンダナとモニターグラスを外した(心境の変化にともない「錬功」も消失)。今回は新型機である[[ギオリアス]]に搭乗。序盤から合流する頼りになる兄貴分として描かれる…が、中断メッセージではキャラが完全にぶっ壊れており普段のストイックさは見る影もない。そこはセニアの言うとおり「ファングっぽいモノ」と思うことにしておこう(その発言の後名前欄も「ファングっぽいモノ」になるので)。 | + | :第一弾PVにて登場。服装が変更され、遂にバンダナとモニターグラスを外した(心境の変化にともない「錬功」も消失)。今回は新型機である[[ギオリアス]]に搭乗。序盤から合流する頼りになる兄貴分として描かれる…が、中断メッセージではキャラが完全にぶっ壊れており普段のストイックさは見る影もない。そこはセニアの言うとおり「ファングっぽいモノ」と思うことにしておこう(その発言の後名前欄も「ファングっぽいモノ」になるので)。 |
| :バゴニアルートでは実質的な主人公として活躍し、乗機のギオリアスもギオリアス・ロイへと強化される。他にも、必殺技習得イベントもあるなどまさにスパロボの主人公キャラ同然と言える。また、セニアとの関係も水面下ながら多少進展する(セニアの認識はまだ浅いが)。トゥルーエンドの条件にもなっているので、きっちり育てていこう。 | | :バゴニアルートでは実質的な主人公として活躍し、乗機のギオリアスもギオリアス・ロイへと強化される。他にも、必殺技習得イベントもあるなどまさにスパロボの主人公キャラ同然と言える。また、セニアとの関係も水面下ながら多少進展する(セニアの認識はまだ浅いが)。トゥルーエンドの条件にもなっているので、きっちり育てていこう。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]] |
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| :「ファングの真意」におけるマサキとの戦闘前会話。マサキへの負の感情が爆発した台詞である。このファングの憎悪に、マサキも唖然とするしかなかった…。 | | :「ファングの真意」におけるマサキとの戦闘前会話。マサキへの負の感情が爆発した台詞である。このファングの憎悪に、マサキも唖然とするしかなかった…。 |
| ;「む……そ、そうか……殿下がお前達と戦ったのは……すべてをお前達にゆだねた……というのだな……」<br />「う、うおおおおっ!!お、俺は……殿下の御心を理解しなかったばかりか殿下の名を汚していたのか!!」<br />「くく……何てことだ……」 | | ;「む……そ、そうか……殿下がお前達と戦ったのは……すべてをお前達にゆだねた……というのだな……」<br />「う、うおおおおっ!!お、俺は……殿下の御心を理解しなかったばかりか殿下の名を汚していたのか!!」<br />「くく……何てことだ……」 |
− | :「ファングの真意」にてマサキがフェイルを討ったことの真相を聞いて。フェイルの仇を取るつもりが、逆にフェイルの名を汚していたことにファングは慟哭するが……。 | + | :「ファングの真意」にてマサキがフェイルを討ったことの真相を聞いて。フェイルの仇を取るつもりが、逆にフェイルの名を汚していたことにファングは慟哭するが…。 |
| ;「ふ……言ってくれたな。わかった!遅ればせながら……俺も魔装機操者として、お前達とともに戦おう!!」 | | ;「ふ……言ってくれたな。わかった!遅ればせながら……俺も魔装機操者として、お前達とともに戦おう!!」 |
| :上記の台詞の後マサキからの叱咤激励を受けて。 | | :上記の台詞の後マサキからの叱咤激励を受けて。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;[[ガルガード]]、[[ラストール]] | | ;[[ガルガード]]、[[ラストール]] |
− | :雷(ムック本では雷光)の魔装機と霧の魔装機。この2機のテストパイロットを務めた。 | + | :雷(ムック本では雷光)の魔装機と霧の魔装機。この2機のテストパイロットを務めた。 |
| ;[[ギンシャス+]]、[[アゲイド+]] | | ;[[ギンシャス+]]、[[アゲイド+]] |
| :バゴニアの傭兵時代に搭乗。 | | :バゴニアの傭兵時代に搭乗。 |