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− :「ガンダムトライエイジ」では公式側から逆輸入される形で登場しており、その際の名前は「'''ディスティニー・イグナイデッド'''」というOP「ignited」から名前を取られた物が採用されている。
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=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:第4章より参戦。今回は[[EN回復]]がないのでエネルギー切れを起こしやすい。
:第4章より参戦。コロニー勢力の一部が独自に開発したという設定で、[[ガンダム|RX-78ガンダム]]と同時期かそれ以前に開発されたことになる。
:Zと同様[[EN回復]]を持っていないのだが、EN回復を前提としているとしか思えないほど武器のEN消費が激しい。その上、[[VPS装甲]]と[[ビームシールド]]でもENを食ってしまうため、EN切れを起こしやすい。その分、攻撃力と生存能力はトップクラスではあるのだが…。シンの精神コマンドのラインナップがイマイチなこともあって、珍しく扱いにくい性能となっている。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
;MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置
;MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置
:両手甲部に装備された光学防御装備。展開領域の任意設定が可能で、シールドの形状変更のみならず、ビームガン等としての使用も可能。高出力ビームの直撃すら無効化するほどの対ビーム防御力を持ち、実弾も防御可能だが、アンチビームコーティングが施された物体は素通りしてしまうという弱点もある。ただし、本機は[[VPS装甲]]があるためカバーできる。
:両手甲部に装備された光学防御装備。展開領域の任意設定が可能で、シールドの形状変更のみならず、ビームガン等としての使用も可能。高出力ビームの直撃すら無効化するほどの対ビーム防御力を持ち、実弾も防御可能だが、アンチビームコーティングが施された物体は素通りしてしまうという弱点もある。ただし、本機は[[VPS装甲]]があるためカバーできる。
:Zシリーズではシールド防御時に使われるが、再世篇まではよく見ると手の甲ではなく、左腕の対ビームシールドから発生させている。その上、デスティニー本来のビームシールドとは形状が違う。スタッフが混同してしまったのだろうか。
:一部の作品([[Z]]、[[第2次Z]]、[[OE]])では実体シールドの黄色い部分からビームシールドを展開させているが、実体シールドの黄色い部分はただの装飾であり、手甲の黄色い部分が本来のビームシールド発生装置である。色と形が似ているので間違えてしまったのだろうか。[[V2アサルトガンダム]]、[[ゾリディア]]、近衛師団仕様[[リグ・シャッコー]]など、実体盾からビームシールドを展開するモビルスーツも存在するが、それらと混同してしまったのかもしれない。さらに、Zと第2次Zではビームシールドの形状が本来の菱形とは異なる六角形になってしまっている。[[K]]、[[UX]]、[[第3次Z]]では位置・形状ともに正しく描写されている。
;対ビームシールド
;対ビームシールド
:左腕にある防御装備。インパルスのシールドと同様、上下に伸縮可能。本機は[[ビームシールド]]と[[VPS装甲]]があるため、フェイルセーフ用として装備されている感が強い。実際、使用されたのはビームライフルや片腕を破壊された時の爆発から身を守った時ぐらいである。こちらは実体型シールドであって、ビームシールドを発生させる機能は無い。
:左腕にある防御装備。インパルスのシールドと同様、上下に伸縮可能。本機は[[ビームシールド]]と[[VPS装甲]]があるため、フェイルセーフ用として装備されている感が強い。実際、使用されたのはビームライフルや片腕を破壊された時の爆発から身を守った時ぐらいである。こちらは実体型シールドであって、ビームシールドを発生させる機能は無い。
==== 必殺技 ====
==== 必殺技 ====
;フルウェポン・コンビネーション / 武装一斉攻撃
;フルウェポン・コンビネーション / 武装一斉攻撃
:Zで追加されたデスティニーの必殺技。外付けの武装を次々と使用する連続攻撃で、最後にゼロ距離からパルマフィオキーナを叩き込む。PS2のソフト『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ~GENERATION of C.E.~』におけるオリジナル最強攻撃「バーストアタック」が元ネタである。特に回転しながらパルマフィオキーナを構える場面などはそっくりそのまま。P属性で、Zでは[[射程]]が2~5、K・L・UX・OEでは射程1~3で[[バリア貫通]]効果あり(UXに至ってはサイズ修正無視もある)と強力。Zでは[[ビーム兵器]]扱いなので、[[VPS装甲]]を持つ相手でも問題ない。第2次Z破界篇では使用不可だが、実は[[没データ]]としてちゃっかりあったりする。再世篇の中盤でエターナルが持ってきたパーツによって追加される。
:Zで追加されたデスティニーの必殺技。外付けの武装を次々と使用する連続攻撃で、最後にゼロ距離からパルマフィオキーナを叩き込む。PS2ゲーム『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ~GENERATION of C.E.~』におけるオリジナル最強攻撃「バーストアタック」が元ネタである。特に回転しながらパルマフィオキーナを構える場面などはそっくりそのまま。P属性で、Zでは[[射程]]が2~5、K・L・UX・OEでは射程1~3で[[バリア貫通]]効果あり(UXに至ってはサイズ修正無視もある)と強力。Zでは[[ビーム兵器]]扱いなので、[[VPS装甲]]を持つ相手でも問題ない。第2次Z破界篇では使用不可だが、実は[[没データ]]としてちゃっかりあったりする。再世篇の中盤でエターナルが持ってきたパーツによって追加される。
:第3次Zでは名称が『'''武装一斉攻撃'''』に変更された。劇中での会話において、シンが集中力を極限まで研ぎ澄ました状態でないと語っており、カミーユとセツコとの訓練で身に着けたことが明らかになった。
:『フルウェポン・コンビネーション』という必殺技名はスパロボオリジナルで、第3次Zでは名称が『'''武装一斉攻撃'''』に変更された。劇中での会話において、シンが集中力を極限まで研ぎ澄ました状態でないと語っており、カミーユとセツコとの訓練で身に着けたことが明らかになった。
:K・Lではトドメ演出で家族との思い出がフラッシュバックするようになっており、一部では「'''トラウマアタック'''」などと言われる事も。なお、Lではレクイエム戦でジブリールの乗った[[ガーティ・ルー]]にこの技を前述のトドメ演出込みで叩き込むイベントがあり、感慨深いものがある。一方でUXではこの演出がカットされており、「シンは過去を乗り越えた」と解釈する事も出来る。
:K・Lではトドメ演出で家族との思い出がフラッシュバックするようになっており、一部では「'''トラウマアタック'''」などと言われる事も。なお、Lではレクイエム戦でジブリールの乗った[[ガーティ・ルー]]にこの技を前述のトドメ演出込みで叩き込むイベントがあり、感慨深いものがある。一方でUXではこの演出がカットされており、「シンは過去を乗り越えた」と解釈する事も出来る。
:OEでは名前に反して長射程ビーム砲、アロンダイト、パルマフィオキーナの3つしか使用しないため(トリ)フ(゜)ルウェポン・コンビネーションと揶揄されている。なお、この3つの武装による連続攻撃はアーケードゲーム『ガンダムトライエイジ』でも登場しており、そちらは「'''ディスティニー・イグナイデッド'''」というOP「ignited」から引用された必殺技名が採用されている。
:OEでは名前に反して長射程ビーム砲、アロンダイト、パルマフィオキーナの3つしか使用しないため(トリ)フ(゜)ルウェポン・コンビネーションと揶揄されている。
==== [[召喚攻撃]] ====
==== [[召喚攻撃]] ====
;[[ハイパーデュートリオンエンジン|ハイパーデュートリオン]] / [[EN回復]](小)
;[[ハイパーデュートリオンエンジン|ハイパーデュートリオン]] / [[EN回復]](小)
:核エンジンとデュートリオンビームのハイブリッド動力機関。
:核エンジンとデュートリオンビームのハイブリッド動力機関。
:[[Zシリーズ]]ではEN回復(小)。Zでは採用されなかったが、第2次Zからは採用された。
:[[Zシリーズ]]ではEN回復(小)。Zでは採用されなかったが、第2次Zからは採用された。
:携帯機シリーズでは「ハイパーデュートリオン」表記。K、Lでは毎ターン自軍フェイズ開始時に、ENが最大値の25%回復する。UXでは回復量が10%とEN回復(小)と同じになった。
:携帯機シリーズでは「ハイパーデュートリオン」表記。K、Lでは毎ターン自軍フェイズ開始時に、ENが最大値の25%回復する。UXでは回復量が10%とEN回復(小)と同じになった。
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
;;初期段階:CRT補正+10 運動性+5<br>第二段階:CRT補正+15 運動性+10 地形適応宇A<br>第三段階:CRT補正+20 運動性+20 地形適応宇S<br>最終段階:CRT補正+30 運動性+30 地形適応宇S EN+50
;;初期段階:CRT補正+10 運動性+5<br>第二段階:CRT補正+15 運動性+10 地形適応宇A<br>第三段階:CRT補正+20 運動性+20 地形適応宇S<br>最終段階:CRT補正+30 運動性+30 地形適応宇S EN+50
::ボーナスの内容はLと変わっていないが、最終的に[[EN]]が増えるので継戦能力の向上が期待できる。<br>今作はユニット側で宇B以下の機体が存在しないので、純粋に接近戦を得意とする機体とPUを組むと良い。近距離・遠距離問わず[[武器]]の[[射程]]がほぼ一致する[[ダブルオークアンタ]]や、劇中での絡みが多い[[マークザイン]](ただし第二部のみ)などが候補に挙がるだろうか。
::ボーナスの内容はLと変わっていないが、最終的に[[EN]]が増えるので継戦能力の向上が期待できる。
::今作はユニット側で宇B以下の機体が存在しないので、純粋に接近戦を得意とする機体とPUを組むと良い。近距離・遠距離問わず[[武器]]の[[射程]]がほぼ一致する[[ダブルオークアンタ]]や、劇中での絡みが多い[[マークザイン]](ただし第二部のみ)などが候補に挙がるだろうか。
== 機体[[BGM]] ==
== 機体[[BGM]] ==
;「Vestige -ヴェスティージ-」
;「Vestige -ヴェスティージ-」
:Z・第2次Z破界篇・再世篇で採用。劇中では[[ストライクフリーダムガンダム]]登場時の曲としての印象が強い。<br />本来は西川氏が監督の福田己津央氏の要望で作ったキラのテーマ曲だったが、その後、「C.E.に生きる全ての人達のテーマソングと言える曲となった」と監督から評された。<br />よく「本来はシンをイメージして作られた曲」と言われるが、シンを意識したのは「ignited -イグナイテッド-」の方で、この2曲は対極的な関係にあるという。
:Z・第2次Z破界篇・再世篇で採用。劇中では[[ストライクフリーダムガンダム]]登場時の曲としての印象が強い。
:本来は西川氏が監督の福田己津央氏の要望で作ったキラのテーマ曲だったが、その後、「C.E.に生きる全ての人達のテーマソングと言える曲となった」と監督から評された。
:よく「本来はシンをイメージして作られた曲」と言われるが、シンを意識したのは「ignited -イグナイテッド-」の方で、この2曲は対極的な関係にあるという。
;「Zips」
;「Zips」
:Kで採用。本作ではデスティニー専用BGMとなっているが、元々は『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の曲(更に言えば大元はPS2ゲーム「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ」のMSVパートのOP曲であり、同ゲーム中ではミゲルを操作するステージのBGMにもなっている)。DESTINYでも総集編で一度だけこの曲がかかったことがあるが、その時登場していたのは[[ソードインパルスガンダム]]である。
:Kで採用。本作ではデスティニー専用BGMとなっているが、元々は『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]』の曲(更に言えば大元はPS2ゲーム「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ」のMSVパートのOP曲であり、同ゲーム中ではミゲルを操作するステージのBGMにもなっている)。DESTINYでも総集編で一度だけこの曲がかかったことがあるが、その時登場していたのは[[ソードインパルスガンダム]]である。