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− カン・ユー役の[[声優]]である広瀬正志氏の好演と、'''「ボトムズ(最低野郎)」'''を象徴する小悪党ぶりから、ファンの間で人気を呼び、[[ボトムズシリーズ]]と同じく高橋作品のキャラで広瀬氏が演じた『太陽の牙ダグラム』(SRW未参戦)のコール・デスタン、『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[ゴステロ]]と並び、多くの高橋作品ファン、ボトムズファンからカルト的な人気を獲得しているキャラクターでもある。+
− そんなファンからの人気にスタッフも応えたのか、『ペールゼン・ファイルズ』ではカメオ出演という形で登場。親友であるワップと共に写った写真が映し出されたり、EDではワップと共にランニングをしている場面が映る。ちなみに、ワップの声優はカン・ユーと同じ広瀬正志氏。ある意味、[[声優ネタ]]とも見られなくもない。+
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なおも[[ル・シャッコ]]に救助されて奇跡的に生き延び、カンジェルマン宮殿への突入作戦に参加。[[パーフェクトソルジャー]]であるフィアナを捕らえてメルキア軍に鞍替えしようと目論むが、ついに堪忍袋の緒が切れたシャッコに見限られて悪運も尽き、彼に'''「人間のクズ」'''と吐き捨てられた挙句、宮殿の最下層へと放り投げられて命を落とした。
なおも[[ル・シャッコ]]に救助されて奇跡的に生き延び、カンジェルマン宮殿への突入作戦に参加。[[パーフェクトソルジャー]]であるフィアナを捕らえてメルキア軍に鞍替えしようと目論むが、ついに堪忍袋の緒が切れたシャッコに見限られて悪運も尽き、彼に'''「人間のクズ」'''と吐き捨てられた挙句、宮殿の最下層へと放り投げられて命を落とした。
上記の通り、本編ではどうしようもない悪役なのだが、カン・ユー役の[[声優]]である広瀬正志氏の好演と、'''「ボトムズ(最低野郎)」'''を象徴する、どこか愉快さすら感じてしまう小悪党ぶりから、ファンの間で人気を呼び、[[ボトムズシリーズ]]と同じく高橋作品のキャラで広瀬氏が演じた『太陽の牙ダグラム』(SRW未参戦)のコール・デスタン、『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[ゴステロ]]と並び、多くの高橋作品ファン、ボトムズファンからカルト的な人気を獲得しているキャラクターでもある。
そんなファンからの人気にスタッフも応えたのか、『ペールゼン・ファイルズ』ではカメオ出演という形で登場。親友であるワップと共に2ショットで写った写真が映し出されたり、EDではワップと共にランニングをしている場面が映る。ちなみに、ワップの声優はカン・ユーと同じ広瀬正志氏。ある意味、[[声優ネタ]]とも見られなくもない。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
:とはいえ力の無さそうな村人がゲリラである事は往々にしてあるため、キリコ達も途中までは黙って見過ごしている。
:とはいえ力の無さそうな村人がゲリラである事は往々にしてあるため、キリコ達も途中までは黙って見過ごしている。
;「しゅ、出動ぉーっ!」
;「しゅ、出動ぉーっ!」
:部下達と共にキリコをリンチにかけるも逆に彼に返り討ちにされ、敵が攻めてきた事で、彼から律儀に命令を仰がれてしまって。[[ブリ・キデーラ|キデーラ]]と[[ポル・ポタリア|ポタリア]]に笑われる中、こう出動指示を下す。ダメ上司ぶり全開である。
:自分に忠実な部下達と共に「特別尋問」と称してキリコをリンチにかけるも逆に彼に返り討ちにされ、敵が攻めてきた事で、彼から律儀に(皮肉ありげに棒読み口調で)命令を仰がれてしまって。[[ブリ・キデーラ|キデーラ]]と[[ポル・ポタリア|ポタリア]]に笑われる中、こう出動指示を下す。ダメ上司ぶり全開である。
;「貴様ら! 命令違反でみんな銃殺だあ!」
;「貴様ら! 命令違反でみんな銃殺だあ!」
:命令を無視するキリコ達にキレて。明らかな命令違反と指揮の無能を晒しておいてこれである。しかもこの台詞の直前、キリコとポタリアに'''「指揮官が無能の場合は例外」'''とバッサリと言われてしまっている。更にこの後、ダメ押しとばかりにビーラーゲリラの攻撃がヒットし、転倒するという情けない姿を晒す。
:自分の命令を無視してニイタンの街の救援に向かおうとするキリコ達にキレて銃撃しながらの台詞。明らかな命令違反と指揮の無能を晒しておいてこれである。しかもこの台詞の直前、キリコとポタリアに'''「指揮官が無能の場合は例外」'''とバッサリと言われてしまっている。更にこの後、ダメ押しとばかりにビーラーゲリラの攻撃がヒットし、転倒するという情けない姿を晒す。
;「船尾にアンテナが伸びるのが見えた」
;「船尾にアンテナが伸びるのが見えた」
:第21話、隠密作戦中に河で遭遇した民間船を撃沈したことに対する言い訳。何とも苦しい。ちなみに、このシーンはベトナム戦争を題材にした映画『地獄の黙示録』のオマージュである。
:第21話、隠密作戦中に河で遭遇した民間船を撃沈したことに対する言い訳。何とも苦しい。ちなみに、このシーンはベトナム戦争を題材にした映画『地獄の黙示録』のオマージュである。