差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
11行目: 11行目:  
サイデリアル三大幹部の一人。特殊工作部隊「アンタレス」の隊長を務める青年。
 
サイデリアル三大幹部の一人。特殊工作部隊「アンタレス」の隊長を務める青年。
 
自分以外の全ての存在を憎悪しており、露悪的な言動で敵を挑発、その心の隙に付け込む作戦を得意としている。また、そのような作戦の補助としてアン・アーレスに搭載されているナノマシン「サソリの毒」などを併用している。
 
自分以外の全ての存在を憎悪しており、露悪的な言動で敵を挑発、その心の隙に付け込む作戦を得意としている。また、そのような作戦の補助としてアン・アーレスに搭載されているナノマシン「サソリの毒」などを併用している。
さらに、「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトにより他者の憎しみを暴走させて暴徒と化す、連携を分断するなど、人の精神や関係性を攻撃するような搦め手を好む。
+
さらに、「怨嗟の魔蠍」のスフィア・アクトにより他者の憎しみを暴走させて暴徒と化す、連携を分断するなど、人の精神や関係性を攻撃するような搦め手を好むが、本人も純粋にパイロットとしても凄腕であり、サード・ステージのリアクターとして圧倒的な力を操る。
 
  −
そして、そういった卑劣極まるやり口の前に、純粋にパイロットとしても凄腕であり、サード・ステージのリアクターとして圧倒的な力を操る。
  −
 
  −
時獄戦役の頃は翠の地球におり、記憶喪失を装ってセツコ達と行動を共にしていた。この時彼女がつけた呼称が「オリオン」である。その頃から「悲しみの乙女」のリアクターであるセツコに執着しており、本性を表して以降は彼女に愛憎入り混じった強烈な感情を向け、何度となく激突することになる。
      
元々は別の世界の地球の軍人であり、搭乗機の名前も「ガン・アーレス」だった。サイデリアルの侵攻に抗戦していたものの力及ばず、ついに地球人が完全滅亡するに至って憎悪を爆発させ、「怨嗟の魔蠍」を完全覚醒させて一気にサード・ステージへ躍り出、サイデリアルを全滅させた。ちなみにこの時の侵攻部隊を指揮していたのがサルディアスであり、両者の因縁はここから始まっている。
 
元々は別の世界の地球の軍人であり、搭乗機の名前も「ガン・アーレス」だった。サイデリアルの侵攻に抗戦していたものの力及ばず、ついに地球人が完全滅亡するに至って憎悪を爆発させ、「怨嗟の魔蠍」を完全覚醒させて一気にサード・ステージへ躍り出、サイデリアルを全滅させた。ちなみにこの時の侵攻部隊を指揮していたのがサルディアスであり、両者の因縁はここから始まっている。
29行目: 25行目:  
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]
:最終話クリア時に離反するため、途中で離反するサルディアスと違い、実質こちらでは終始味方。「オリオン」名義で[[アンゲロイ]]に搭乗しており、有能なサポート役として活躍してくれる。
+
:記憶喪失を装ってセツコ達と行動を共にしていた。最終話クリア時に離反するため、途中で離反するサルディアスと違い、実質こちらでは終始味方。「オリオン」名義で[[アンゲロイ]]に搭乗しており、有能なサポート役として活躍してくれる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:序盤から何度も顔を出し、さらにスフィア・アクトによる憎しみの励起でストーリー上でも目立つ。この関係で版権キャラの大半から因縁を持たれることになっており、サイデリアルの幹部ではもっとも存在感が大きい。
 
:序盤から何度も顔を出し、さらにスフィア・アクトによる憎しみの励起でストーリー上でも目立つ。この関係で版権キャラの大半から因縁を持たれることになっており、サイデリアルの幹部ではもっとも存在感が大きい。
67行目: 63行目:  
:連獄篇にて彼女を偽のリアクターとして利用する。
 
:連獄篇にて彼女を偽のリアクターとして利用する。
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
:「悲しみの乙女」のスフィア・リアクター。愛憎入り混じった強烈な感情を向けており、スフィアの相性の問題で不利なのにも拘らず「スフィアの相性なんて関係ない」と断言した上で彼女を拘束し自分の手元に置こうとした事があったほか、死に際には彼女に助けを求めた。セツコから見ればバルビエルは、彼女の男運のなさの極みのような人物である。
+
:「悲しみの乙女」のスフィア・リアクター。連獄篇の時点でセツコに執着しており、本性を表して以降は彼女に愛憎入り混じった強烈な感情を向け、何度となく激突することになる。「'''スフィアの相性なんて関係ない'''」と断言した上で彼女を拘束し自分の手元に置こうとした事があったほか、死に際には彼女に助けを求めた。セツコから見ればバルビエルは、彼女の男運のなさの極みのような人物である。
 
;[[アドヴェント]]
 
;[[アドヴェント]]
 
:
 
:
90行目: 86行目:  
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「その醜く卑小な魂は、僕のものとなる!」
 
;「その醜く卑小な魂は、僕のものとなる!」
:「ジ・エンド・オブ・デスペア」使用時の一節。
+
:「ジ・エンド・オブ・デスペア」使用時の一節。文章だけだと分かりづらいが、後半は騎士押しの
    
=== 会話 ===
 
=== 会話 ===
99行目: 95行目:  
;「い、嫌だ! 僕は……僕はまだ死にたくない!」<BR/>「セツコ! 僕を助けてよ、セツコ!」<BR/>「ガン・アーレス! 僕を未来に導いてくれよ! 僕は永遠を手に入れて太陽の輝きに―――」
 
;「い、嫌だ! 僕は……僕はまだ死にたくない!」<BR/>「セツコ! 僕を助けてよ、セツコ!」<BR/>「ガン・アーレス! 僕を未来に導いてくれよ! 僕は永遠を手に入れて太陽の輝きに―――」
 
:同じく第48話より。最後まで生と憎悪に執着するも、アン・アーレスごと肉体を粉砕され、スフィアを奪われることになった。が……。
 
:同じく第48話より。最後まで生と憎悪に執着するも、アン・アーレスごと肉体を粉砕され、スフィアを奪われることになった。が……。
 +
==迷台詞==
 +
;「憎しみは誰の中にもあり、それはほんの少しのきっかけで噴き出す…命中率90%超えの攻撃を敵にかわされた時…命中率一桁の攻撃を敵に当てられた時…人はゲームを憎む…そう…この『スーパーロボット大戦』は憎しみを募らせるゲームだ」
 +
:中断メッセージの一部より。メタ全開の発言。実際今までのスパロボにおいて、ザコ相手にバルビエルの指摘した通りの展開になってしまい、憎むとまではいかずともイラッとしたプレイヤーは多いのではないだろうか?
 
;アイム「待っていますよ、あなた達を」<BR/>バルビエル「その時は、再会を喜ぼうじゃないか」
 
;アイム「待っていますよ、あなた達を」<BR/>バルビエル「その時は、再会を喜ぼうじゃないか」
 
:最終話「果て無き世界」クリア時、生と死の狭間でセツコたちと対面した際に。スフィアの呪縛から解放されたためか負の感情が揃って消え失せているが、行いが行いだけにランドから「'''お前らに言われるとどうにも不安になる'''」と返されたのはむべなるかな。
 
:最終話「果て無き世界」クリア時、生と死の狭間でセツコたちと対面した際に。スフィアの呪縛から解放されたためか負の感情が揃って消え失せているが、行いが行いだけにランドから「'''お前らに言われるとどうにも不安になる'''」と返されたのはむべなるかな。
==迷台詞==
  −
;「憎しみは誰の中にもあり、それはほんの少しのきっかけで噴き出す…」<br/>「命中率90%超えの攻撃を敵にかわされた時…命中率一桁の攻撃を敵に当てられた時…人はゲームを憎む…」<br/>「そう…この『スーパーロボット大戦』は憎しみを募らせるゲームだ」
  −
:中断メッセージの一部より。ある意味メタ全開の発言。実際今までのスパロボにおいて、ザコ相手にバルビエルの指摘した通りの展開になってしまい、憎むとまではいかずともイラッとしたプレイヤーは多いのではないだろうか?
   
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[アンゲロイ]]
 
;[[アンゲロイ]]
8,721

回編集

案内メニュー