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− *[[声優]]:宮本充+
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− *職業:[[ネゴシエイター]](交渉人)+
− *[[軍階級|階級]]:元中尉(軍警察時代)+
− *[[年齢]]:25歳+
− *キャラクターデザイン:さとうけいいち
− 『[[THE ビッグオー]]』並びに『[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]』の[[主人公]]。+
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− 性格は一見紳士的でクールに見えるが、実際はかなり短気で頑固者でお人好し、しかし女性と老人は大切にする……と人間味に溢れるエセ紳士である。様々な拘りを持つが、中でも黒に強い拘りを示す。車や服……果ては家人の服まで全てを黒色でコーディネイトしている。+
− 苦手な物は地下とトマト、バーコードで、過去にトラウマがある。[[漫画|漫画版]]だと[[ジェイソン・ベック|べック]]もトラウマ。トマトに関しては彼がトマト(元老院議員の[[クローン]]人間)だからだと思われたが、終盤にて否定されたので単に好き嫌いなのかもしれない。しかし、トマトのメモリーをなぜか持っており、彼がトマトだという暗示だったと思われる。そして、それ故にトマトが嫌いなのかもしれない。バーコードに関してもトマトと同様。テーブルナイフのギザギザ部分を見たり、ビッグ・オーのディスプレイに少し表示されただけで茫然自失に陥った。+
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− 作中で最も謎の多い人物であり、130kgもする[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]を軽々と抱えたり、垣間見た本来の歴史や別の歴史では浮浪者、死人であったり、何人もの「ロジャー」が存在するかのような描写、更には工場で大量生産されているなど、'''人間かどうかも疑わしい'''人物である。これらの謎は暗示こそされているものの最後まで明らかにされておらず、視聴者の判断に任せられている。ただ、25歳でありながら'''40年前にゴードンから依頼を受けている'''という事実があり、この時点で通常の人間ではないことが明らかである。+
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− ちなみにロジャーは自らがフィギュアとして大量生産されている様や、ビッグ・オーがテレビの中で活躍する様を見ている訳だが、パラダイムシティの真実と照らし合わせる限り、ロジャーが[[シュバルツ・バルト]]と同じ「真実の一つに到達し得る者」である事を示していると思われる。
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− また、真のドミュナスがロジャー、シュバルツ、[[エンジェル]]のみである事も合わせて考えると、ドミュナスの資格=真実の一つに到達し得る者である事とも考えられる。
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− ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]+
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− ;[[スーパーロボット大戦D|D]]+
− :[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[覚醒]]
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− :後のZシリーズとは方向性がだいぶ違い、援護攻撃・防御を備えるなどなかなか好戦的。+
− ;[[Zシリーズ]]
− :[[ネゴシエイター]]、[[戦意高揚]]、[[ガード]]
− :ロジャー専用特殊能力「ネゴシエイター」が特徴。なお、発動条件は「ロジャーと戦闘すること」なので、'''[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]に対しても発動する'''。激しい曲調の音楽は嫌いなんだろうが、そんなことしたら[[オズマ・リー|熱心な]][[ピエール・ヴィエラ|ファン達]]の怒りを買うのは確実だろう(ANGEL VOICEが採用されなかったのがある意味残念である)。
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− ;「この家には、ルールがあるんだドロシー。ここにいるなら、それを一つずつ守る義務がある」<br />「その1、この家にいる者は皆、服は黒い色を着る」
− :Act:02ラスト、ロジャーは契約金を払う目的で自宅に住み着くことになったドロシーに対し、当家のルールを守るように言う。
− :このルールに対し、ドロシーは無表情で「最低だわ」と呆れるのだった。
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− :上記の台詞の後、エンジェルに「メガデウスのドミュナスとして生まれた事が自らの運命だとしたら?」と問われた後、この台詞で自身の決心を語ろうとする。が、運命を切り開くつもりで右手のテーブルナイフを構えた瞬間、そのギザギザ部に目が入り、やがてバーコード、そしてトマト=クローンの群れへと変わってゆく。その後、自身の決意が揺らぎだすロジャーに対しエンジェルは優しくナイフを持つ手を抑えるのだった。+
− ;「魂のない機械にしては頑張っているじゃないか。だが、この地上には法がある。このロジャーの法が!!」+
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− ;「少し留守にするとこの有様だ。これは特に気に入っていた砂時計だったんだ。砂の色具合、まさに芸術だった!」+
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− :台詞を言い終える前に9時のベルが鳴り響いてしまい、ドロシーは客人を向かいいれるためその場を去るのだった。+
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− ;「ところで…さっきの文字、なんて書いてあったのですか?」
− :ヨシフラヤカモト工業の入口に置かれていた衝立、特にそれに施された『'''記憶'''』という文字が気になったロジャー。
− :彼は依頼人である法律顧問らにその文字の意味を聞くが当の社員らは「どうぞどうぞ、こちらへ! プリーズ、プリーズ!」と聞き入れてくれなかった。
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− ;「噂の破嵐万丈だろうと、邪魔はさせない!」<br />「私は金持ちが好きではないのでな!」
− :[[ダイターン3]]([[破嵐万丈]])と戦わせた際の台詞。なお、Z本編では彼と戦闘を行う機会がないので、後述の台詞を含め聞けるのはスペシャルディスクでのみ。
− ;「どうした、破嵐万丈? 君の力はその程度か?」<br />「こちらにはサングラスの用意もある。日輪は怖くない」
− :ビッグオーがダイターン3に小ダメージを与えられる、または攻撃を[[回避]]した際の台詞。
− ;「噂以上だな、破嵐万丈…! だが、ここからだ!」
− :ビッグオーがダイターン3に中ダメージを与えられた際の台詞。
− ;「いかんな…やはり、太陽は眩しい」
− :ビッグオーがダイターン3に大ダメージを与えられた際の台詞。
− ;「私の勝ちだ! 破嵐万丈!!」
− :ダイターン3に対してサドン・インパクトを命中させた際の台詞。
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− **考えても見れば、ロジャーにはコンスタントに依頼が舞い込んでいる訳だから、交渉の成功率自体はけっして低くはないのだろう。
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→Z
== ロジャー・スミス(Roger Smith) ==
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Roger Smith]]<ref>[http://www.the-big-o.net/design/index.html#head-chara キャラクター]、THE ビッグオー、2022年1月10日閲覧。</ref>
**[[THE ビッグオー]]
| 登場作品 =
**[[THE ビッグオー 2nd SEASON]]
*{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー}}
*{{登場作品 (人物)|THE ビッグオー 2nd SEASON}}
| 声優 = {{声優|宮本充|SRW=Y}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|さとうけいいち}}
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦D}}
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
}}
{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人(?)
| 性別 = 男
| 年齢 = 25歳
| 職業 = [[ネゴシエイター]]
| 階級 = 元中尉(軍警察時代)
| 資格 = [[ビッグオー]]の[[ドミュナス]]
| 趣味 = 砂時計蒐集、および作成
| 嫌いな物 = 地下<br/>トマト<br/>バーコード
}}
'''ロジャー・スミス'''は『[[THE ビッグオー]]』の[[主人公]]。
[[パラダイムシティ]]でも指折りの[[ネゴシエイター]]。世間から黒い[[メガデウス]]と呼ばれる[[ビッグ・オー]]を操縦する[[メモリー]]を持つ[[ドミュナス]](操縦者)。かつては[[警察官|軍警察]]に在籍していた事もあり、その手のコネには強い。[[ダン・ダストン|ダストン]]はその時の上司である。
== 概要 ==
[[パラダイムシティ]]でも指折りの[[ネゴシエイター]]。世間から黒い[[メガデウス]]と呼ばれる[[ビッグオー]]を操縦する[[メモリー]]を持つ[[ドミュナス]](操縦者)。かつては[[警察官|軍警察]]に在籍していた事もあり、その手のコネには強い。[[ダン・ダストン]]はその時の上司である。
[[性格]]は一見紳士的でクールに見えるが、実際は短気で頑固者でお人好し、女性と老人は大切にする<ref>女性でもアンドロイドやエンジェルは途中まで例外だったり、女性の胸に名刺を投げたりするが、お年寄りには、殴られて気絶させられた後に自分から打ち解けようと薄味のスクランブルエッグを作る、ボロアパートで貧乏そうなお婆ちゃんの話を聞く、あくどい手を使ってきた金持ちの老女の難しい依頼をちゃんと叶える、ボスの父親でも老人として労わって扱うなど、かなりブレない。ちなみにロジャー邸のルールの一つに'''女性は無条件で屋敷に入れる'''というものまである。</ref>人間味に溢れる男である。退廃的な世界観にあって銃を所持しない主義、砂時計のコレクションや作成、朝目覚めるときの音楽など、様々な拘りを持つが、中でも黒い色で服をキメる事に強い拘りを示す。ビッグオーはともかく、車、バイク、名刺…果ては家人の服まで全て黒でコーディネイトされている。
苦手な物は地下とトマト、バーコードで、いずれも過去に[[トラウマイベント|トラウマ]]がある。トマトやバーコードについては、「(40年前のメモリーを持つとされる)元老議員のクローン」を示す隠語が「トマト」、それを識別するためのコードが「バーコード」であることが原因。自身がそのクローンであり、確固たる「自分」が存在しない可能性を恐れている。
[[漫画|漫画版]]だとある時に見せた[[ジェイソン・ベック]]の表情も心に深い傷を残した。
主人公だが作中で最も謎の多い人物。25歳でありながら40年前に依頼を受けた写真があったり、130kgもする[[R・ドロシー・ウェインライト]]を軽々と抱えたり、垣間見たビジョンでは浮浪者・軍人であるなど何人もの「ロジャー」が存在するかのような描写があったり、更には工場で大量生産されていたり…など、'''人間かどうかも疑わしい'''シーンが多い。ロジャー自身もそのビジョンが度々フラッシュバックするようになり、自分は何者なのかと苦悩する場面が目立つ。これらの謎は暗示こそされているものの、切られれば血を流す普通の人間であるという描写も多く、最後まで明確には明らかにされておらず、視聴者の判断に任せられている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:初の声付き(宮本氏は本作がスパロボ初参加)で登場。[[ネゴシエイター]]が[[特殊技能]]として実装され、他ユニットの修理費を0にする[[ZEUTH]]の切り札。
:音声初収録。担当声優の宮本氏は本作がスパロボ初参加。[[ネゴシエイター]]が[[特殊技能]]として実装され、他ユニットの修理費を0にする[[ZEUTH]]の切り札。
:最初から[[ガード]]を持っており、[[ビッグ・オー]]もシールドを持つ為に驚異的な硬さを誇るが、[[ブロッキング]]と[[底力]]が無い為、防御面を高めたいのならば[[パイロット養成]]が必要。ガードだけで事足りると思うなら、攻撃に偏重した育成をするという手もある。
:最初から[[ガード]]を持っており、[[ビッグオー]]もシールドを持つ為に驚異的な硬さを誇るが、[[ブロッキング]]と[[底力]]が無い為、防御面を高めたいのならば[[パイロット養成]]が必要。ガードだけで事足りると思うなら、攻撃に偏重した育成をするという手もある。
:[[小隊長能力|隊長能力]]は[[クリティカル]]率+30%、[[精神コマンド]]に[[魂]]を覚える……と、高い攻撃力を持つが、ビッグ・オーは対空面に弱点を抱えているので、優先的に[[強化パーツ]]を付けた方が良い。後半、ビッグ・オーのサブパイロットに[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]が加入するので、ビッグ・オーの弱点もカバーできる。
:[[小隊長能力|隊長能力]]は[[クリティカル]]率+30%、[[精神コマンド]]に[[魂]]を覚える……と、高い攻撃力を持つが、ビッグオーは対空面に弱点を抱えているので、優先的に[[強化パーツ]]を付けた方が良い。後半、ビッグオーのサブパイロットに[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]が加入するので、ビッグオーの弱点もカバーできる。
:終盤では[[コペルニクス会談]]の進行役を任されている他、作中でも最重要の存在との交渉を行う事になるキーパーソン。彼の選択によりENDポイントが-15されてしまう場合がある為、エンディングを大きく左右するキャラクターになっている。
:終盤では[[コペルニクス会談]]の進行役を任されている他、作中でも最重要の存在との交渉を行う事になるキーパーソン。彼の選択によりENDポイントが-15されてしまう場合がある為、エンディングを大きく左右するキャラクターになっている。
:なお、黒歴史エンドに到達した場合、万丈やサンドマン等と同じく何処かへと去って行ってしまい、勝平の台詞で触れられるだけで最後のシーンには登場しない。
:今作では「'''碌に交渉もせずにすぐビッグオーを持ち出して力づくで解決する、無能なネゴシエイター'''」<ref>原作ではロボットアニメという関係上そもそも相手が交渉不可能という場合が多いため結果的にそうなるだけであり、普通の交渉では有能。ビッグオーを呼ぶのも「交渉に困ったから力づく」ではなく「相手がそうせざるを得ない状況にするから」である</ref>として悪く言われる事も多いが、スペシャルディスク以降は無能扱いすることはなくなり、優秀なネゴシエイターとして描かれるようになった<ref>しかし『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「S.W.A.L.K」では竹尾ワッ太から「本当にプロの[[ネゴシエイター]]なのか」と突っ込まれてしまう(後述)。</ref>。
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:他のZEUTHメンバーに数話遅れて合流。[[ZEXIS]]のメンバーに[[ZEUTH]]のメンバーを紹介をするのもロジャーの役目。パイロットとしての基本能力に変化はないが、エースボーナスでネゴシエイターのスキルが強化される。反面、ファイナルステージを撃てないので攻撃力は低下。
:他のZEUTHメンバーに数話遅れて合流。[[ZEXIS]]のメンバーに[[ZEUTH]]のメンバーを紹介をするのもロジャーの役目。パイロットとしての基本能力に変化はないが、エースボーナスでネゴシエイターのスキルが強化される。反面、ファイナルステージを撃てないので攻撃力は低下。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
:ドロシーと一緒の汎用新カットインが追加された。[[黒の騎士団]]ルートでは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の[[ルルーシュ・ランペルージ|正体]]へと辿り着き、更には[[破嵐万丈|万丈]]と共に[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を救助するなどの活躍を見せる。
:ドロシーと一緒の汎用新カットインが追加された。[[黒の騎士団]]ルートでは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の[[ルルーシュ・ランペルージ|正体]]へと辿り着き、更には[[破嵐万丈|万丈]]と共に[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を救助するなどの活躍を見せる。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:声が新録された。烙印とその立場の特異性から、他の仲間達とは異なり中途半端に[[メモリー]]を残して浮浪者と化し、[[パラダイムシティ]]を彷徨っていた。また、その中で[[ガドライト・メオンサム]]とよく酒を飲んでいたらしい(殆どガドライトに奢られっ放しだったようだが)。
:グラフィックが新調され、音声の新規収録も行われた。烙印とその立場の特異性から、他の仲間達とは異なり中途半端に[[メモリー]]を残して浮浪者と化し、[[パラダイムシティ]]を彷徨っていた。また、その中で[[ガドライト・メオンサム]]とよく酒を飲んでいたらしい(殆どガドライトに奢られっ放しだったようだが)。
:本編以前の出来事(新多元世紀0001年2/14)の「キセキの代償」では[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の招集を受けてビッグ・オーで戦っており、[[サイデリアル]]による記憶操作はタイミング的にこの2ヶ月の間に起きたらしい。また、「S.W.A.L.K」では新世時空震動には巻き込まれず、それ以後の次元震で[[アオの星]]に飛ばされたらしいことがわかっている。
:本編以前の出来事(新多元世紀0001年2/14)の「キセキの代償」では[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の招集を受けてビッグオーで戦っており、[[サイデリアル]]による記憶操作はタイミング的にこの2ヶ月の間に起きたらしい。また、「S.W.A.L.K」では新世時空震動には巻き込まれず、それ以後の次元震で[[アオの星]]に飛ばされたらしいことがわかっている。
:なお中断メッセージ限定でガウン姿が見れる。
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:序盤から参入し、ルート分岐を除けば離脱なしで使用可能。本作は味方が落とされやすいため、セーブ&ロードを多用しないなら修理費を抑えるためだけでもスタメン入りさせる価値がある。ただしロジャー自身も底力を持たないせいで落とされがちなので養成必須。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}
:初登場。原作再現は殆どされないが、出番は多い。[[ザンスカール帝国]]や[[ズール皇帝]]との交渉に失敗するなど、残念な事に原作以下の交渉成功率を誇るが、序盤では[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との交渉に成功してリガ・ミリティアと[[OZ]]トレーズ派の地上部隊の共闘路線を確立し、さらにトレーズからの依頼でOZの反トレーズ派の地上部隊の8割との交渉を成功させたと発言しており、後の展開から残りも交渉に成功したと思われる。
:初登場作品。[[ザンスカール帝国]]や[[ズール皇帝]]との交渉に失敗するなど、残念な事に原作以下の交渉成功率を誇るが、序盤では[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との交渉に成功してリガ・ミリティアと[[OZ]]トレーズ派の地上部隊の共闘路線を確立し、さらにトレーズからの依頼でOZの反トレーズ派の地上部隊の8割との交渉を成功させたと発言しており、後の展開から残りも交渉に成功したと思われる。
:ロジャーがいなければ[[ノヴァンブル条約]]の実現には時間がかかっていたのは間違いなく、[[ブルー・スウェア]]の陰の立役者と言える。
:ロジャーがいなければ[[ノヴァンブル条約]]の実現には時間がかかっていたのは間違いなく、[[ブルー・スウェア]]の陰の立役者と言える。
:能力的には[[鉄壁]]や高レベルの[[底力]]を持ち、ビッグオーの[[装甲]]も比較的厚めではあるのだが、敵の攻撃力がインフレ気味の本作では原作ほどの打たれ強さはあまり実感できない。
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:2019年6月のイベント「Closed World」にて期間限定参戦。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。シナリオではリーダー的な役割を果たす。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[能力|能力値]] ===
[[ビッグ・オー]]に合わせたかの能力で[[射撃]]・[[格闘]]両方ともこなせ、[[防御]]も高い。また、スーパー系にしては[[技量]]も高め。[[地形適応]]は[[空]]の適応は低め。
[[ビッグオー]]に合わせて[[射撃 (能力)|射撃]]・[[格闘 (能力)|格闘]]両方ともこなせ、[[防御]]も高い。また、スーパー系にしては[[技量]]も高め。[[地形適応]]は[[空]]の適応は低め。
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
スーパー系向きの精神コマンドを取りそろえる。Zシリーズでは[[魂]]を持つ。
スーパー系向きの精神コマンドを取りそろえる。Zシリーズでは[[魂]]を持つ。
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[直撃]]、[[魂]]
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
:「D」と比べると「鉄壁」「覚醒」は無くなったが「魂」に変更され、火力がより高まった。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
:[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[直撃]]、[[魂]]、[[覚醒]]
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[直撃]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''
:なんと「覚醒」が復活。「魂」との両立は難しいがとても強力。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
:[[必中]]+、[[不屈]]、[[気合]]、[[魂]]、[[覚醒]]
:'''[[必中]]+、[[不屈]]、[[気合]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''
:システムの変更で「直撃」が無くなったが他は据え置き。
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[覚醒]]'''
:典型的なスーパー系。「鉄壁」と機体の相性が良く、「覚醒」も持ち合わせる。
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]'''
:;パイロットパーツ装備時
::'''[[直撃]]、[[再動]]、[[魂]]'''
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊スキル]] ===
;[[Zシリーズ]]
:'''[[ネゴシエイター]]、[[戦意高揚]]、[[ガード]]'''
:自衛のための[[ガード]]以外、戦闘に関するスキルを一切自力習得しないのが特徴。自分はあくまでもネゴシエイターであり、実力行使は最終手段というロジャーのスタンスを表現したものである。
:ロジャー専用特殊能力「ネゴシエイター」が特徴。ただし発動条件は「ロジャーと戦闘すること」なので、システムの関係で'''[[熱気バサラ|バサラ]]の[[歌]]に対しても発動する'''。激しい曲調の音楽は嫌いなのだろう<ref>原作第6話でもドロシーの激しいピアノ演奏に安眠を妨害されて不機嫌になるシーンがある。</ref>。[[オズマ・リー|熱心な]][[ピエール・ヴィエラ|ファン達]]はこれを見てどう思うのか(ANGEL VOICEが採用されなかったのがある意味残念である)。
:また、スーパー系の主役陣で'''ただ一人[[底力]]を自力習得しない'''<ref>[[天空侍斗牙|斗牙]]や[[クライン・サンドマン|サンドマン]]も持っていなかったが、この二人は再世篇で自力習得した。</ref>。そんなに底力を出すのが嫌なのか。被弾前提の機体性能という事もあり、終盤で雑魚に集中攻撃された時に無いと困るため、[[ブロッキング]]共々追加養成はしっかり行いたい。
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
:[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L2'''
:後のZシリーズとは方向性がだいぶ違い、高レベルの底力に援護攻撃・防御を備えるなどなかなか好戦的。
:スーパー系の主役陣で'''唯一人[[底力]]を持っていない'''。シリーズ共通で底力を養成しておかないと、終盤で雑魚に集中攻撃された時が心配。そんなに底力出すのが嫌なのか。
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
;[[クリティカル]]率+30%
:[[クリティカル]]率+30%
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
=== [[エースボーナス]] ===
;特殊スキル『ネゴシエイター』の気力低下-5
;特殊スキル『ネゴシエイター』の気力低下-5/特殊スキル「ネゴシエイター」の気力低下が-5になる。
:第2次Zで採用。第3次Zではわかりづらいためか表記が変更された。
:『第2次Z』で採用。『第3次Z』では表記が右記に変更。
:合計で気力減少が-7になるため、脱力で下げた気力を上げずに維持できる中々有用な効果。ただし上記の通りバサラにも適用されるため注意が必要。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
:ロジャー最大の交渉の相手でもある。
:ロジャー最大の交渉の相手でもある。
;[[ノーマン・バーグ]]
;[[ノーマン・バーグ]]
:執事であり、[[ビッグ・オー]]の整備担当でもある。
:執事であり、[[ビッグオー]]の整備担当でもある。
;[[ダン・ダストン]]
;[[ダン・ダストン]]
:[[警察官|軍警察]]時代の上司で親友。時折、軍警察の体質や現状に対する愚痴を言いに、度々ロジャー邸に訪問する。
:[[警察官|軍警察]]時代の上司で親友。親子ほど歳が離れているが、非常にフランクな友人関係である。時折、軍警察の体質や現状に対する愚痴を言いに、度々ロジャー邸に訪問する。
:ロジャーはあまり昔の話はしたくないようだが、互いに、酒を呑む際の最良の友人ではある模様。
:ロジャーはあまり昔の話はしたくないようだが、互いに、酒を呑む際の最良の友人ではある模様。
;[[ビッグ・イヤー]]
;[[ビッグ・イヤー]]
:好敵手という程交戦を重ねているわけではないが、[[ザ・ビッグ]]の操縦者として対決は避けられない関係である。
:好敵手という程交戦を重ねているわけではないが、[[ザ・ビッグ]]の操縦者として対決は避けられない関係である。
;[[ジェイソン・ベック]]
;[[ジェイソン・ベック]]
:[[ライバル|好敵手]]……というより、犬猿の仲といった関係。漫画版では敵同士でありながら共に酒を酌み交わす仲だったが、後に「ある出来事」をきっかけに彼の存在が[[トラウマイベント|トラウマ]]と化す。
:[[ライバル|好敵手]]……というより、犬猿の仲といった関係。漫画版では敵同士でありながら共に酒を酌み交わす場面もあったが、後に「ある出来事」をきっかけに彼の存在が[[トラウマイベント|トラウマ]]と化す。
;[[アレックス・ローズウォーター]]
;[[アレックス・ローズウォーター]]
:『2nd SEASON』にてロジャーと本格的に対立する。
:『2nd SEASON』にてロジャーと本格的に対立する。
:黒を基調にした紳士服、セダン、そしてビッグ・オーの持ち主であるロジャーに対し、彼は礼服、オープンカー、そして愛機の[[ビッグ・ファウ]]、共に白を基調としている。
:黒を基調にした紳士服、セダン、そしてビッグオーの持ち主であるロジャーに対し、彼は礼服、オープンカー、そして愛機の[[ビッグファウ]]、共に白を基調としている。
;[[アラン・ゲイブリエル]]
;[[アラン・ゲイブリエル]]
:『2nd SEASON』から登場。ロジャーに対して異常な憎悪と殺意を抱いており、彼を苦しめるためなら手段を選ばない。
:『2nd SEASON』から登場。ロジャーに対して異常な憎悪と殺意を抱いており、彼を苦しめるためなら手段を選ばない。
=== スーパー系 ===
=== スーパー系 ===
;[[デューク・フリード]]
;[[デューク・フリード]]
:[[D]]では[[異星人]]でありながら[[ペルフェクティオ]]との戦いに同行する彼に感心し、フリード星絡みの交渉を最低限の必要経費のみで引き受けることを約束した。
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では[[異星人]]でありながら[[ペルフェクティオ]]との戦いに同行する彼に感心し、フリード星絡みの交渉を最低限の必要経費のみで引き受けることを約束した。
;[[独眼鬼]]
;[[独眼鬼]]
:[[Z]]では依頼主だったがクビにされてしまう。ちなみにロジャーはそうでもないが、独眼鬼の方には十分な伏線になった。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では依頼主だったがクビにされてしまう。ちなみにロジャーはそうでもないが、独眼鬼の方には十分な伏線になった。
;[[神勝平]]
;[[神勝平]]
:Zでは親しいのだが、割と彼に小馬鹿にされる場面もチラホラ。ある場面にて彼に'''「へぼネゴシエイター」'''と罵声を浴びせられる場面も。
:『Z』では親しいのだが、割と彼に小馬鹿にされる場面もチラホラ。ある場面にて彼に'''「へぼネゴシエイター」'''と罵声を浴びせられる場面も。
;[[キラー・ザ・ブッチャー]]
;[[キラー・ザ・ブッチャー]]
:Zでは彼と初めて対決した際、勝平から彼ら[[ガイゾック]]の非道ぶりを聞いていたので「知性の欠片も感じない輩」と容赦なく罵倒した。
:『Z』では彼と初めて対決した際、勝平から彼ら[[ガイゾック]]の非道ぶりを聞いていたので「知性の欠片も感じない輩」と容赦なく罵倒した。
;[[破嵐万丈]]
;[[破嵐万丈]]
:色々と似た者同士。[[ZSPD]]ではバトルシアターのみ、彼との[[特殊戦闘台詞]]が存在している(後述)。
:色々と似た者同士。『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』ではバトルシアターのみ、彼との[[特殊戦闘台詞]]が存在している(後述)。
;[[クライン・サンドマン]]
;[[クライン・サンドマン]]
:[[Z]]では色々とウマが合うため仲が良い。そしてドロシーにロジャー共々最低の烙印を押されてしまう。
:『Z』では色々とウマが合うため仲が良い。そしてドロシーにロジャー共々最低の烙印を押されてしまう。
;[[竹尾ワッ太]]
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では彼から'''「本当にプロの[[ネゴシエイター]]なのか」''' という疑問を投げかけられた。
;[[マジンガーZERO]]
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「Closed World」では黒幕としてロジャー達と対決。最後には彼(?)を「プロフェッショナル」と評し、自身に打ち勝った甲児達を間違いなく元の世界に帰すと信じていた。
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[シャア・アズナブル]]
;[[シャア・アズナブル]]
:[[D]]ではトレーズと[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]も交えてオールバック紳士仲間。色々と頼りにされるが、時にはがっかりされる事も。[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]でも最終的には共闘する。
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではトレーズと[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]も交えてオールバック紳士仲間。色々と頼りにされるが、時にはがっかりされる事も。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では特異点捜索にあたって[[Z-BLUE]]と[[ネオ・ジオン]]が休戦を結んだ際の会談において司会役を任された。
;[[パプテマス・シロッコ]]
;[[パプテマス・シロッコ]]
:[[Z]]では彼に「女性の口説き方がなっていない」と皮肉を言う。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に「女性の口説き方がなっていない」と皮肉を言う。
;[[ヤザン・ゲーブル]]
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:ベック役の大塚氏が演じているため、Zでは[[声優ネタ]]で「声を聞いていると不愉快になる」と言われる。
:ベック役の大塚氏が演じているため、『Z』では[[声優ネタ]]で「声を聞いていると不愉快になる」と言われる。
;[[クロノクル・アシャー]]
;[[クロノクル・アシャー]]
:Dではリリーナと共に彼に交渉するが、「ロジャーの話術は胡散臭い」と信用してもらえなかった。
:『D』ではリリーナと共に彼に交渉するが、「ロジャーの話術は胡散臭い」と信用してもらえなかった。
;[[ドゥカー・イク]]、[[アルベオ・ピピニーデン]]
;[[ドゥカー・イク]]、[[アルベオ・ピピニーデン]]
:Dにおいて停戦を申し出るロジャー達に対し、マリア主義を独り善がりに押し通し、停戦をしようとしない彼らに激怒していた。
:『D』において停戦を申し出るロジャー達に対し、マリア主義を独り善がりに押し通し、停戦をしようとしない彼らに激怒していた。
==== アナザーガンダムシリーズ ====
==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:[[D]]における交渉相手にして、雇い主。そして、共にドロシーから服装の趣味について最低の烙印を押されている。
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』における交渉相手にして、雇い主。そして、共にドロシーから服装の趣味について最低の烙印を押されている。
;[[リリーナ・ドーリアン]]
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:Dでは共に交渉に赴いたりする。彼女の単刀直入な交渉術にロジャーは頭を痛めていた。
:『D』では共に交渉に赴く。彼女の単刀直入な交渉術にロジャーは頭を痛めていた。
;[[フィクス・ブラッドマン]]、[[ザイデル・ラッソ]]
;[[フィクス・ブラッドマン]]、[[ザイデル・ラッソ]]
:Zでは[[D.O.M.E.]]にて言い争う彼らの姿に「政治のトップに立つ人間でありながら知性が感じられない」と厳しく断じた。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では[[D.O.M.E.]]にて言い争う彼らの姿に「政治のトップに立つ人間でありながら知性が感じられない」と厳しく断じた。
==== 正暦作品 ====
==== 正暦作品 ====
;[[ロラン・セアック]]
;[[ロラン・セアック]]
:純粋で真っ直ぐな彼に対して、「私は黒が好きだが、君のような人間にはやはり白が似合う」という言葉を送り、「黒と白の競演」を果たした。
:『Z』では純粋で真っ直ぐな彼に対して、「私は黒が好きだが、君のような人間にはやはり白が似合う」という言葉を送り、「黒と白の競演」を果たした。
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
;[[グエン・サード・ラインフォード]]
:[[Z]]では彼に対して好意的だったが、終盤の彼の行為には失望していた。[[ZSPD]]では万丈と共にある用件で彼を訪ねる。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼に対して好意的だったが、終盤の彼の行為には失望していた。『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』では万丈と共にある用件で彼を訪ねる。
;[[ギム・ギンガナム]]
;[[ギム・ギンガナム]]
:Zでは彼にそれなりの敬意を表してか'''「御大将」'''と呼ぶ。他作品キャラで彼を「御大将」と呼ぶのはロジャーだけである。
:『Z』では彼にそれなりの敬意を表してか'''「御大将」'''と呼ぶ。他作品キャラで彼を「御大将」と呼ぶのはロジャーだけである。
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
;[[ユウナ・ロマ・セイラン]]
;[[ユウナ・ロマ・セイラン]]
:[[Z]]では彼の「[[ロード・ジブリール|ジブリール]]は[[オーブ連合首長国|オーブ]]にいない」という言い訳を酷評する。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼の「[[ロード・ジブリール|ジブリール]]は[[オーブ連合首長国|オーブ]]にいない」という言い訳を酷評する。
=== リアル系 ===
=== リアル系 ===
;[[アスハム・ブーン]]、[[ケジナン・ダッド]]
;[[アスハム・ブーン]]、[[ケジナン・ダッド]]
:[[Z]]では'''[[シベ鉄]]の線路を勝手に使用したり、[[バザー]]で値切りまくっていた為、彼らに「ブラックメン」と呼称され、要注意人物扱いされている'''。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では'''[[シベ鉄]]の線路を勝手に使用したり、[[バザー]]で値切りまくったりしていた為、彼らに「ブラックメン」と呼称され、要注意人物扱いされている'''。
;[[オルソン・D・ヴェルヌ]]
;[[オルソン・D・ヴェルヌ]]
:Zにおいて彼に[[桂木桂|桂]]と密会するための交渉を依頼された。
:『Z』において彼に[[桂木桂|桂]]と密会するための交渉を依頼された。
;[[マシュー]]
;[[マシュー]]
:Zにおいて、ロジャーの紳士の定義を知りたがる。
:『Z』において、ロジャーの紳士の定義を知りたがる。
;[[マオ]]
;[[マオ]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]終盤で、[[エリア11]]を訪れたロジャーを[[挑発]]。流石の[[ネゴシエイター]]も彼の[[ギアス|能力]]の前には対応できなかったが、それでもその後に彼を「何らかの方法で相手の心を読むことが出来る」者であるという推測を即座に立ている。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』終盤で、[[エリア11]]を訪れたロジャーを[[挑発]]。流石の[[ネゴシエイター]]も彼の[[ギアス|能力]]の前には対応できなかったが、それでもその後に彼を「何らかの方法で相手の心を読むことが出来る」者であるという推測を即座に立ている。
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]/[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]/[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]
:第2次Z破界篇では後半の[[エリア11]]ルートで何度か行動を共にし、やがて彼の正体にも興味を抱くようになる。
:『第2次Z破界篇』では後半の[[エリア11]]ルートで何度か行動を共にし、やがて彼の正体にも興味を抱くようになる。
:そして第2次Z再世篇では[[黒の騎士団]]ルートのフラグが成立した場合、自力でゼロの正体に辿り着く事になる。彼の正体を知ったことを明かした上で、彼の人間性を信じ、期待する自身の偽らざる本心を告げている。
:そして『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では[[黒の騎士団]]ルートのフラグが成立した場合、自力でゼロの正体に辿り着く事になる。彼の正体を知ったことを明かした上で、彼の人間性を信じ、期待する自身の偽らざる本心を告げている。
:後に、ゼロの正体が露見した事で彼が黒の騎士団のメンバーから一方的に責め立られ排除されようとした際に、それを[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]と共に庇い、黒の騎士団の行いをアンフェアなものとして否定した。また、原作ルートで皇帝となったルルーシュと対峙した際には、黒の騎士団を止められなかった自身の無力さを謝罪している。
:後に、ゼロの正体が露見した事で彼が黒の騎士団のメンバーから一方的に責め立られ排除されようとした際に、それを[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]と共に庇い、黒の騎士団の行いをアンフェアなものとして否定した。また、原作ルートで皇帝となったルルーシュと対峙した際には、黒の騎士団を止められなかった自身の無力さを謝罪している。
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
:直接面識はないが、テレビ中継で「[[行政特区日本]]」設立の提唱をした彼女を高貴で信頼できる人物と評価した。
:『第2次Z破界篇』では直接面識はないが、テレビ中継で「[[行政特区日本]]」設立の提唱をした彼女を高貴で信頼できる人物と評価した。
:それ故、彼女が日本人虐殺命令を下したときは驚愕したが、それでも自分の見解を信じ、彼女に何か異変が起きたことを感じ取っており、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]では推測レベルではあるが他人を操る[[ギアス]]の存在に自力で辿り着く。
:それ故、彼女が日本人虐殺命令を下したときは驚愕したが、それでも自分の見解を信じ、彼女に何か異変が起きたことを感じ取っており、『第2次Z再世篇』では推測レベルではあるが他人を操る[[ギアス]]の存在に自力で辿り着く。
;[[シャーリー・フェネット]]
;[[シャーリー・フェネット]]
:第2次Z再世篇では黒の騎士団ルートのフラグが成立した場合、万丈と共に彼女の命を救う。
:『第2次Z再世篇』では黒の騎士団ルートのフラグが成立した場合、万丈と共に彼女の命を救う。
;[[ロロ・ランペルージ]]
;[[ロロ・ランペルージ]]
:再世篇では展開次第で彼のシャーリー殺害を阻止し、彼に説教を行う。
:『第2次Z再世篇』では展開次第で彼のシャーリー殺害を阻止し、彼に説教を行う。
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
:『第2次Z再世篇』では話術で黒の騎士団を懐柔していく様を危険視し、後のステージの戦闘前会話で「天使のように優しく、悪魔のように恐ろしい」と評した。
;[[扇要]]
;[[扇要]]
:第2次Z再世篇では彼が一方的にゼロ(ルルーシュ)を排除しようとした行為を、アンフェアなものとしてスメラギと共に否定する。
:『第2次Z再世篇』では彼が一方的にゼロ(ルルーシュ)を排除しようとした行為を、アンフェアなものとしてスメラギと共に否定する。
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
:『第3次Z時獄篇』ではベックと声が同じこともあってか「美学に反する」「妖怪の類」などと嫌悪している。
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
:彼らの生き様に大きな感銘を受ける。
:彼らの生き様に大きな感銘を受ける。
;[[クロウ・ブルースト]]
;[[クロウ・ブルースト]]
:第2次Z破界篇では[[スフィア]]の脅威に怯む事無く、「借金返済の為に戦い続ける」と断言した彼に半ば呆れながらも「誠実な男」と賞賛した。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では[[スフィア]]の脅威に怯む事無く、「借金返済の為に戦い続ける」と断言した彼に半ば呆れながらも「誠実な男」と賞賛した。
:……が、彼の[[借金]]エピソードについては完全に話の種扱いにしている(流石にトライアに無理矢理200万Gの借金を背負わされたのを目の前で見た時には絶句していたが)。
:……が、彼の[[借金]]エピソードについては完全に話の種扱いにしている(流石にトライアに無理矢理200万Gの借金を背負わされたのを目の前で見た時には絶句していたが)。
;[[アイム・ライアード]]
;[[アイム・ライアード]]
:第2次Z破界篇より時空振動でべック共々[[ZEXIS]]世界に飛ばされてきた当初は彼によって保護されていたが、後にその目論見を看破し袂を分かつ。ロジャーの言動は、アイムに明確な屈辱を与えた模様。
:『第2次Z破界篇』では時空振動でべック共々[[ZEXIS]]世界に飛ばされてきた当初、彼によって保護されていたが、後にその目論見を看破し袂を分かつ。ロジャーの言動は、アイムに明確な屈辱を与えた模様。
:再世篇終盤では大技「ファイナルステージ」をアイムの駆る[[アリエティス]]にぶつける。
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』終盤では大技「ファイナルステージ」をアイムの駆る[[アリエティス]]にぶつける。
;[[ガドライト・メオンサム]]
;[[ガドライト・メオンサム]]
:第3次Z時獄篇ではメモリー喪失時、彼とよく酒を飲んでいた。ただし、ロジャーは自らの存在を問うことでいっぱいだったため、殆どガドライトの奢りだったらしい。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではメモリー喪失時、彼とよく酒を飲んでいた。ただし、ロジャーは自らの存在を問うことでいっぱいだったため、殆どガドライトの奢りだったらしい。
;[[ヒビキ・カミシロ]]
:『第3次Z時獄篇』ではメモリー喪失時、彼から「苦しくたって逃げちゃいけないことがある」と発破をかけられたことで、記憶を取り戻すきっかけを得る。
;[[至高神ソル]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』、『第3次Z時獄篇』で交渉。一度は絶望の末自らを破壊したソルであったが、二度の交渉の末に、人類に対する希望を蘇らせた。
;ダニエス、メルディ
;ダニエス、メルディ
:第3次Zではワッ太達に[[破界事変]]が終結した後に出会った「理不尽な大人達に立ち向かう少年少女」の話をしている。
:『第3次Z時獄篇』ではワッ太達に[[破界事変]]が終結した後に出会った「理不尽な大人達に立ち向かう少年少女」の話をしている。
:体を張ってメルディを守ろうとするダニエスからその依頼を受け、騒動が終わったあとは満足に学校に行けていなかったメルディに隣町に学校に行かせた。
:体を張ってメルディを守ろうとするダニエスからその依頼を受け、騒動が終わったあとは満足に学校に行けていなかったメルディに隣町の学校に行かせた。
;パーキング
;パーキング
:第3次Zではメルディの財産目当てのために彼女を召使のように酷使して学校に行かせず、時には度を越えた体罰を与える彼にメルディを解放するように交渉した。
:『第3次Z時獄篇』ではメルディの財産目当てのために彼女を召使のように酷使して学校に行かせず、時には度を越えた体罰を与える彼にメルディを解放するように交渉した。
== パイロットBGM ==
== パイロットBGM ==
;「SURE PPROMISE」
;「SURE PROMISE」
:通常戦闘BGM。
:通常戦闘[[BGM]]。
;「BIG-O!」
;「BIG-O!」
:1stシーズンオープニングテーマ。『D』のサドン・インパクト使用時でのみ使用。Zシリーズでは未使用。
:1stシーズンオープニングテーマ。『D』のサドン・インパクト使用時でのみ使用。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「ビッグ・オー! ショータイム!!」
;「ビッグオー! ショータイム!!」
:この台詞で[[ビッグ・オー]]が地面から出てくるのは定番である。
:この台詞で[[ビッグオー]]が地面から出てくるのは定番である。
;「ビッグ・オー! アクション!!」
;「ビッグオー! アクション!!」
:ビッグ・オー起動の際の台詞。これも定番である。
:ビッグオー起動の際の台詞。これも定番である。
=== THE ビッグオー ===
=== THE ビッグオー ===
;(私の名は、ロジャー・スミス。この記憶喪失の街には、必要な仕事をしている)
;(私の名は、ロジャー・スミス。この記憶喪失の街には、必要な仕事をしている)
:ちなみに、なぜかこの場面では一人称が『私』ではなく『俺』になっている。
:ちなみに、なぜかこの場面では一人称が『私』ではなく『俺』になっている。
;「勇敢なる軍警察も、地下は怖いとか?」
;「勇敢なる軍警察も、地下は怖いとか?」
:ビッグ・オーから降りて飛ばされた軍帽を投げながら[[ダン・ダストン|ダストン]]に軽い皮肉を言うロジャー。軍帽をかぶりながら、「地下のメモリーを持っている奴を見つけ出してやる」と言い返す彼の態度にロジャーはやれやれ、と苦笑するのだった。
:ビッグオーから降りて飛ばされた軍帽を投げながら[[ダン・ダストン|ダストン]]に軽い皮肉を言うロジャー。軍帽をかぶりながら、「地下のメモリーを持っている奴を見つけ出してやる」と言い返す彼の態度にロジャーはやれやれ、と苦笑するのだった。
;「ドロシー、目を覚ますんだ! 君がドロシーなんだ! 君自身でいろ!!」
;「ドロシー、目を覚ますんだ! 君がドロシーなんだ! 君自身でいろ!!」
:べックの策略で強制的にドロシー1の動力回路にされたドロシーを救い出す際の台詞。ビッグ・オーから降り、生身で回線チューブを引き千切りながらロジャーはドロシーに呼びかける。
:べックの策略で強制的にドロシー1の動力回路にされたドロシーを救い出す際の台詞。ビッグオーから降り、生身で回線チューブを引き千切りながらロジャーはドロシーに呼びかける。
;「自分で言っただろ? 『私を守れ』って」
;「自分で言っただろ? 『私を守れ』って」
:捨て身でドロシーを救い出したロジャー。Act:01にて「生きていようと死んでいようと契約は全うする」と言った彼の流儀は決して口だけのものではない、と言える場面だろう。
:捨て身でドロシーを救い出したロジャー。Act:01にて「生きていようと死んでいようと契約は全うする」と言った彼の流儀は決して口だけのものではない、と言える場面だろう。
;「ネゴシーエションの相手に値しない者は、こうするまでさ」
;「ネゴシーエションの相手に値しない者は、こうするまでさ」
:ドロシーを利用したベック一味に対し、ロジャーはサドン・インパクトの応用で一味が乗っているワゴンごとダストンら[[警察官|軍警察]]に引き渡す。
:ドロシーを利用したベック一味に対し、ロジャーはサドン・インパクトの応用で一味が乗っているワゴンごとダストンら[[警察官|軍警察]]に引き渡す。
;「……とんだ[[天使・悪魔|堕天使]]だ」
;「……とんだ[[天使・悪魔|堕天使]]だ」
:03、実はパワーマネジメント社の人間ではなかった[[エンジェル]]に対して呆れるロジャー。なお、彼女が逃亡する際にもこの台詞を言うが、その時のロジャーの表情は苦笑いであった。
:Act:03、実はパワーマネジメント社の人間ではなかった[[エンジェル]]に対して呆れるロジャー。なお、彼女が逃亡する際にもこの台詞を言うが、その時のロジャーの表情は苦笑いであった。
;「ドロシー、君は怖さなんかを感じる必要はないんだ」
;「ドロシー、君は怖さなんかを感じる必要はないんだ」
:Act:04、[[アーキタイプ]]に[[メモリー]]が反応して怯えるドロシーに対して。
:Act:04、[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]に[[メモリー]]が反応して怯えるドロシーに対して。同話で地下を調査しようとしたロジャーは原因不明の恐怖に襲われて動けなくなっていた所をドロシーに助けられており、対比の展開となっている。
;「お前が何者で、いつか、どこからここに来ているのかは知らないが、少なくとも神ではあるまい!!」
;「お前が何者で、いつから、どこからここに来ているのかは知らないが、少なくとも神ではあるまい!!」
:Act:04、アーキタイプと対峙する際に。
:Act:04、アーキタイプと対峙する際に。
;「ドロシー、よく見ていたまえ! あれは、君とは無関係のバケモノだ!! ビッグ・オー、お前の仲間でもないぞ! 遠慮する事はないっ!!」
;「ドロシー、よく見ていたまえ! あれは、君とは無関係のバケモノだ!! ビッグオー、お前の仲間でもないぞ! 遠慮する事はないっ!!」
:Act:04、ロジャーはこの台詞でドロシーとビッグ・オーを鼓舞しながら、ミサイル・パーティーでアーキタイプを破壊する。
:Act:04、ロジャーはこの台詞でドロシーとビッグオーを鼓舞しながら、ミサイル・パーティーでアーキタイプを破壊する。
;「依頼人が上等なスーツを着ている場合、大抵が似たような態度を取る。特に、弁護士という人種は最悪だ」<br />「この屋敷にはいくつかルールがあってね。礼儀と誠意…まずそれを欠いた人間にはお引取り願う事にしている」
;「依頼人が上等なスーツを着ている場合、大抵が似たような態度を取る。特に、弁護士という人種は最悪だ」<br />「この屋敷にはいくつかルールがあってね。礼儀と誠意…まずそれを欠いた人間にはお引取り願う事にしている」
:イーストタウンから来た弁護士のリック・フレイザーに対し、ロジャーは自身の拘りを言う。
:イーストタウンから来た弁護士のリック・フレイザーに対し、ロジャーは自身の拘りを言う。
:ピアニストではなかった自身の真実を悟り、絶望するインストル。悲しみと共にコンスタンツェを走らせ、アマデウス社を破壊せんとする彼にロジャーは説得を試みるが、頑なに閉ざされた彼の心には届かなかった。
:ピアニストではなかった自身の真実を悟り、絶望するインストル。悲しみと共にコンスタンツェを走らせ、アマデウス社を破壊せんとする彼にロジャーは説得を試みるが、頑なに閉ざされた彼の心には届かなかった。
;「ドロシー! 君との契約は、必ず果たそう!!」
;「ドロシー! 君との契約は、必ず果たそう!!」
:ロジャーはインストルを力づくでも止めようとビッグ・オーを召還する。コンスタンツェのフォノソニック・マシンの超振動に苦戦するものの、インストルのレッスンによるドロシーの演奏によりコンスタンツェは動きを止める。
:ロジャーはインストルを力づくでも止めようとビッグオーを召喚する。コンスタンツェのフォノソニック・マシンの超振動に苦戦するものの、インストルのレッスンによるドロシーの演奏によりコンスタンツェは動きを止める。
:ロジャーはドロシーと交わした契約『インストルを救い、彼のような演奏をする』を果たすため、ミサイル・パーティでコンスタンツェのフォノソニック・マシンを破壊する。
:ロジャーはドロシーと交わした契約『インストルを救い、彼のような演奏をする』を果たすため、ミサイル・パーティでコンスタンツェのフォノソニック・マシンを破壊する。
;(私は、爽やかな寝覚めをとても大切にしている。そしてここ何日かは、とても爽やかな寝覚めを迎えていた)<br />(インストルの指は、アマデウス以外の誰かではけして手をつけられない関与だった。そのインストルに、ピアニストとしての記憶がある。それこそが…)
;(私は、爽やかな寝覚めをとても大切にしている。そしてここ何日かは、とても爽やかな寝覚めを迎えていた)<br />(インストルの指は、アマデウス以外の誰かではけして手をつけられない関与だった。そのインストルに、ピアニストとしての記憶がある。それこそが…)
;「生きるということは、なりふりかまわないことじゃないのかな?」
;「生きるということは、なりふりかまわないことじゃないのかな?」
:Act:07、[[海|深海]]に沈んだ摩天楼のある一室で、エンジェルと共にマリンスノーを眺めながら。
:Act:07、[[海|深海]]に沈んだ摩天楼のある一室で、エンジェルと共にマリンスノーを眺めながら。
;「猫は貴重な生き物だ。ある意味、私や君よりも価値がある。それを捨てるなど考えられない。飼い主に返す事がベストだ。情が移るほど…」
;「私の机には決して手を触れぬ事、これが一番重要なんだ!」
:Act:08、捨て猫であるペロを飼い主に返すよう、ドロシーに促すロジャー。しかし、台詞を言い終える前にドロシーに「あなたが飼い主に交渉して」と言い返されてぐうの音も出なくなるのだった。
:Act:08、ドロシーが雨の中、捨て猫を拾った後、書斎を荒らされた際にノーマンに怒鳴りながら語ったルールの一部。
;「少し留守にするとこの有様だ。これは特に気に入っていた砂時計だったんだ。砂の色具合、まさに芸術だった!」
:ロジャーが荒らされた書斎、特に砂時計を壊されたのに憤慨する台詞。犯人は当然ながらドロシーではなく、彼女が連れてきた捨て猫のペロである。
;「ドロシー…ネゴシエイターの基本は、まず相手の気持ちを尊重する事なんだ。つまり、今回のケースでは、その意味でも…」
;「ドロシー…ネゴシエイターの基本は、まず相手の気持ちを尊重する事なんだ。つまり、今回のケースでは、その意味でも…」
:ペロの飼い主を名乗るフェリー夫妻。ロジャーは彼らと交渉した後、ドロシーにペロを引き渡すように言う。しかし…
:ペロの飼い主を名乗るフェリー夫妻。ロジャーは彼らと交渉した後、ドロシーにペロを引き渡すように言う。しかし……
;「今度の仕事に交渉などない!」
:誘拐されたペロとドロシーを奪還すべく、ビッグイヤーから錬金術師ユージーンの居場所を聞き出した際の台詞。ネゴシエイターとしては問題発言だが、ドロシーを攫われフェリー夫妻までも殺害されているので無理もない。
;エンジェル「あくまで人を撃たないわけ?」<br />ロジャー「それが紳士というものだ」
;エンジェル「あくまで人を撃たないわけ?」<br />ロジャー「それが紳士というものだ」
:エンジェルからの拳銃を手にしつつも、火災報知器を狙い、警備兵を素手で気絶させたロジャーとエンジェルの掛け合い。
:エンジェルからの拳銃を手にしつつも、火災報知器を狙い、警備兵を素手で気絶させたロジャーとエンジェルの掛け合い。
;「チャンスは自分で掴むものだ。アーティストなら」
;「チャンスは自分で掴むものだ。アーティストなら」
:路上ライブの傍らで清掃車のバイトで生計を立て、恋人のローラのためにプレゼントを買おうとするオリバー。
:路上ライブの傍らで清掃車のバイトで生計を立て、恋人のローラのためにプレゼントを買おうとするオリバー。
:ある晩、彼はバイトの帰りにサンタの服装をした老人に緑の宝石・デモンシードを手渡されるが、盲目のローラには意味がないものだった。
:ある晩、彼はバイトの帰りに[[クリスマス|サンタ]]の服装をした老人に緑の宝石・デモンシードを手渡されるが、盲目のローラには意味がないものだった。
:オリバーは高値でロジャーにこの宝石を引き換えようとするが、ロジャーはこの台詞で拒否した。
:オリバーは高値でロジャーにこの宝石を引き換えようとするが、ロジャーはこの台詞で拒否した。
;「青春…それは、ふりかかる現実を有り余る勢いで押し切る事」
;「青春…それは、ふりかかる現実を有り余る勢いで押し切る事」
:オリバーに対して、サックスの才能がないと言い切ったドロシーに告げたロジャー・スミスの法則その2。
:オリバーに対して、サックスの才能がないと言い切ったドロシーに告げたロジャー・スミスの法則その2。
:ちなみにその1は前述の独白で述べているので、ドロシーには意味不明だったりする。
:ちなみにその1は前述の独白で述べているので、ドロシーからすれば意味不明。
;「私への報酬のはずはないか…」
;「私への報酬のはずはないか…」
:Act:12、[[アレックス・ローズウォーター]]の秘書にまで上り詰めたエンジェルからマイクル・ゼーバッハ(=[[シュバルツ・バルト]])宛ての退職金を手渡された時に。その一般社員が受け取れると思えない高額さにロジャーは苦笑するのだった。
:Act:12、[[アレックス・ローズウォーター]]の秘書にまで上り詰めたエンジェルから[[シュバルツ・バルト|マイクル・ゼーバッハ]]宛ての退職金を手渡された時に。その一般社員が受け取れると思えない高額さにロジャーは苦笑するのだった。
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「ビッグ・オー!! ショータイム!!」
;「雨の中、傘をささずに踊る人間がいてもいい…自由とはそういうことだ!」<br />「ビッグオー!! ショータイム!!」
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。
:1stシーズン最終話であるAct:13ラストより、[[R・D]]との邂逅の後、異国のメガデウスであるカルノー、フーシェ、ロベスピエールと対峙しながら言った台詞で、自由という抽象的なものを的確に表した名言。ロジャーのこの力強い叫びと共に物語は一旦幕を閉じる。
:この台詞の元ネタはミュージカル映画の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
:この台詞の元ネタはミュージカル[[映画]]の傑作として知られる『雨に歌えば』(ちなみにこの映画自体、1920年代のアメリカのポピュラーソングを元ネタにしたもの)である。
:なお、この台詞は[[Z]]にて[[ジ・エーデル・ベルナル]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答はジ・エーデルにも予想できないものであった。
:なお、この台詞は『[[Z]]』第58話で「己の職務を全うする」という選択を選んだ場合、[[黒のカリスマ]]に対しても放たれており、この前後の会話におけるロジャーの返答は黒のカリスマにも予想できないものであった。
=== THE ビッグオー 2nd SEASON ===
=== THE ビッグオー 2nd SEASON ===
;(ここはどこだ…? 私の知っているパラダイムシティではないのか…?)<br />(私はなぜここにいる…? 私は、戦いをしていたはず…)
;(ここはどこだ…? 私の知っているパラダイムシティではないのか…?)<br />(私はなぜここにいる…? 私は、戦いをしていたはず…)
:異国の[[メガデウス]]との戦いの最中、意識を失ったロジャーは現代の[[ニューヨーク]]に似た街に迷い込み、パラダイムシティではない場所をひとり彷徨う。
:異国の[[メガデウス]]との戦いの最中、意識を失ったロジャーは現代の[[ニューヨーク]]に似た街に迷い込み、パラダイムシティではない場所をひとり彷徨う。
;(ここは私の知らない街だ。私のみすぼらしい服はまるで流行遅れの形…いや、逆なのかもしれない。いずれにしてもここは、私の知らない時間。私の知らないメモリーだ。私は…何者なのだ…?)<br />(軍警察で、ダン・ダストンの部下として、パラダイムシティの治安を守る仕事に私は最後まで誇りを持つことができず、ある事件を契機に、私は軍警察を去った。その私が彼…ビッグ・オーに出会ったのは、そのすぐ後のことだった)
;(ここは私の知らない街だ。私のみすぼらしい服はまるで流行遅れの形…いや、逆なのかもしれない。いずれにしてもここは、私の知らない時間。私の知らないメモリーだ。私は…何者なのだ…?)<br />(軍警察で、ダン・ダストンの部下として、パラダイムシティの治安を守る仕事に私は最後まで誇りを持つことができず、ある事件を契機に、私は軍警察を去った。その私が彼…ビッグオーに出会ったのは、そのすぐ後のことだった)
:かつての家だった銀行から追い出され、浮浪者として夜の街をさ迷い歩くロジャーの独白。スラム街の路地裏からスポットライトが当たり、劇場に似た場所となる。
:かつての家だった銀行から追い出され、浮浪者として夜の街をさ迷い歩くロジャーの独白。スラム街の路地裏からスポットライトが当たり、劇場に似た場所となる。
;「大いなるO…。ビッグ・オー…」
;「大いなるO…。ビッグオー…」
:劇場に似た場所での回想シーンにて、[[ノーマン・バーグ|ノーマン]]の口から初めて[[ビッグ・オー]]の存在を知った時に呟いた言葉。
:劇場に似た場所での回想シーンにて、[[ノーマン・バーグ|ノーマン]]の口から初めて[[ビッグオー]]の存在を知った時に呟いた言葉。
;(ビッグ・オーは、私を待っていた。だが、それが本当の事であったという証も失った。私のメモリーは、最初から間違ったものだったのか?私 は幻の中で、いったい誰を演じていたのだ…?)
;(ビッグオーは、私を待っていた。だが、それが本当の事であったという証も失った。私のメモリーは、最初から間違ったものだったのか? 私 は幻の中で、いったい誰を演じていたのだ…?)
:劇場に似た舞台での回想から新聞の漫画のページに変わり、やがてパラダイムシティでの記憶に変わり、40年前の記憶に変わり…。次第にロジャーは混乱してゆく。
:劇場に似た舞台での回想から新聞の漫画のページに変わり、やがてパラダイムシティでの記憶に変わり、40年前の記憶に変わり…。次第にロジャーは混乱してゆく。
;「この私…ロジャー・スミスという男の歴史は、至ってつまらないものだった。孤児院で育ち、裕福な福祉課の元に、教育を受ける権利を得て…! メモリー…忌まわしい偽りの足枷! そんなもの…消えてしまえっ!!」
;「この私…ロジャー・スミスという男の歴史は、至ってつまらないものだった。孤児院で育ち、裕福な福祉課の元に、教育を受ける権利を得て…! メモリー…忌まわしい偽りの足枷! そんなもの…消えてしまえっ!!」
:存在意義を失ってしまったその言葉と共にゴードン、トマト、クローン、そして認識バーコードのメモリーが浮かび上がる。それすらも偽りだったのか、と己自身を見出せなくなってしまったロジャーはひとり、夜の公園のベンチで慟哭する……
:存在意義を失ってしまったその言葉と共にゴードン、トマト、クローン、そして認識バーコードのメモリーが浮かび上がる。それすらも偽りだったのか、と己自身を見出せなくなってしまったロジャーはひとり、夜の公園のベンチで慟哭する……
;(私がこの街を知らないのと同じく、この街もまた私を知らない。私はこの街にいる価値も意味もない存在でしかない)<br />(パラダイムシティのネゴシエイター…ロジャー・スミスという名前の男…ビッグ・オーと共になる者…私はそれらを演じる俳優でしかなかった。役を奪われれば、その世界に存在する価値すら…)
;(私がこの街を知らないのと同じく、この街もまた私を知らない。私はこの街にいる価値も意味もない存在でしかない)<br />(パラダイムシティのネゴシエイター…ロジャー・スミスという名前の男…ビッグオーと共になる者…私はそれらを演じる俳優でしかなかった。役を奪われれば、その世界に存在する価値すら…)
:映画館で『Winter night Phantom』を観た後、雨のチャイナタウンを歩くロジャー。嫌いな人種であるチンピラにどつかれて、みすぼらしい姿がより惨めになる様は、まるで売れない役者のようであった。
:映画館で『Winter night Phantom』を観た後、雨のチャイナタウンを歩くロジャー。嫌いな人種であるチンピラにどつかれて、みすぼらしい姿がより惨めになる様は、まるで売れない役者のようであった。
;「今は何て名前で、どんな役を演じているのかね? エンジェル」<br />「私の役は、今度は軍人かね? ハハハ…ハッハッハ…ハッハッハッハ…!」
;「今は何て名前で、どんな役を演じているのかね? エンジェル」<br />「私の役は、今度は軍人かね? ハハハ…ハッハッハ…ハッハッハッハ…!」
;「その通りだ、R・ドロシー・ウェインライト。君がそう呼ぶ限り、私はロジャー・スミスなのだ!!」
;「その通りだ、R・ドロシー・ウェインライト。君がそう呼ぶ限り、私はロジャー・スミスなのだ!!」
:メモリーの世界と思わしき場所で自分のアイデンティティに悩んだ後、『役柄を失った浮浪者』だった者の衣を脱ぎ捨てて、再び『パラダイムのネゴシエイター・ロジャー・スミス』としてドロシーに対して叫んだ台詞。
:メモリーの世界と思わしき場所で自分のアイデンティティに悩んだ後、『役柄を失った浮浪者』だった者の衣を脱ぎ捨てて、再び『パラダイムのネゴシエイター・ロジャー・スミス』としてドロシーに対して叫んだ台詞。
;(お前の求める真実とは、単にお前自身が思い描いていた物でしかないのか? そう考えたほうが、今の私の心を穏やかにさせてくれる。だが……この地下深き所に眠っていたものが、果たしてシュバルツの言う真実だったのか? あのドロシーの自我を奪おうとしたおぞましい物が、メガデウス…ビッグ・オーのアーキタイプだとするなら…)
;「私の名はロジャー・スミス。この記憶を失った街のネゴシエイター」
:メモリーの世界を脱し、3機のメガデウスを撃破する。そして、彼は名乗った。[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]ではシチュエーションこそ違うものの、メモリーを取り戻した直後に[[DVE]]で発言。
;「習慣というものは大事なものだ、R・ドロシー。だが、それは人の行動を律するものであってはならない。習慣とルールとは違う。私だってたまには、ゆっくり昼過ぎまで眠っていたいというささやかな…」
:Act:15、ビッグオーの整備をするノーマンの手伝いの後、いつもの習慣で白エプロン姿のままピアノを弾いたドロシーに対して。
:台詞を言い終える前に9時のベルが鳴り響いてしまい、ドロシーは客人を向かいいれるためその場を去るのだった。
;(お前の求める真実とは、単にお前自身が思い描いていた物でしかないのか? そう考えたほうが、今の私の心を穏やかにさせてくれる。だが……この地下深き所に眠っていたものが、果たしてシュバルツの言う真実だったのか? あのドロシーの自我を奪おうとしたおぞましい物が、メガデウス…ビッグオーのアーキタイプだとするなら…)
:Act:17、Act:04の回想を交えながら再びパラダイムの地下深くに移動する時の独白。
:Act:17、Act:04の回想を交えながら再びパラダイムの地下深くに移動する時の独白。
;「ところで…さっきの文字、なんて書いてあったのですか?」
:Act:18より。ヨシフラ・ヤカモト工業の入口に置かれていた衝立、特にそれに施された『'''記憶'''』という文字が気になったロジャー。
:彼は依頼人である法律顧問らにその文字の意味を聞くが当の社員らは「どうぞどうぞ、こちらへ! プリーズ、プリーズ!」と聞き入れてくれなかった。
;「ただ名を呼ぶだけの歪な偽者などに、ビッグオーは従わない!」
;「ただ名を呼ぶだけの歪な偽者などに、ビッグオーは従わない!」
:Act:18より。ベックはロジャーを模した人形を利用してビッグ・オーを海深くに沈めようとするが、人形が海に沈んだ途端動きが止まる。愕然とするベックに、ロジャーは服を調えながらこの台詞でその答えを言う。
:Act:18より。ベックはロジャーを模した人形を利用してビッグオーを海深くに沈めようとするが、人形が海に沈んだ途端動きが止まる。愕然とするベックに、ロジャーは服を調えながらこの台詞でその答えを言う。
;「私は運命論者などではないよ。確かに私は、今の私の知らないメモリーによってビッグオーと出会った。だが、それはそれまでの事。出会った後に、私とビッグ・オーがどうするか、何を目的に生きていくかは私自身が決める事だ。たとえ……ハッ!?」<br />「たとえ…私が…トマトの一つだったとしても…」
;「私は運命論者などではないよ。確かに私は、今の私の知らないメモリーによってビッグオーと出会った。だが、それはそれまでの事。出会った後に、私とビッグオーがどうするか、何を目的に生きていくかは私自身が決める事だ。たとえ……ハッ!?」<br />「たとえ…私が…トマトの一つだったとしても…」
:Act:20より。上記の台詞の後、エンジェルに「メガデウスのドミュナスとして生まれた事が自らの運命だとしたら?」と問われた後、この台詞で自身の決心を語ろうとする。が、運命を切り開くつもりで右手のテーブルナイフを構えた瞬間、そのギザギザ部に目が入り、やがてバーコード、そしてトマト=クローンの群れへと変わってゆく。その後、自身の決意が揺らぎだすロジャーに対しエンジェルは優しくナイフを持つ手を抑えるのだった。
;「そろそろ墓に戻ってもらおうか!」<br />「灰は灰に、塵は塵に!」
:Act:20、[[ボナパルト]]との交戦時に。エセ紳士、ここに極まる。それでいいのか地上。
:[[ボナパルト]]を葬らんとクロムバスターを放とうとするロジャー。しかし、ビッグオーの動きに異変が…。
;「そろそろ墓に戻ってもらおうか!」<br />「塵は塵に、灰は灰に!」
;「トマト…!?」<br />「私は…トマトの…ひとつ…」<br />「私は…私は、ビッグオーのドミュナス…」
:[[ボナパルト]]を葬らんとクロムバスターを放とうとするロジャー。しかし、ビッグ・オーの動きに異変が…
:ボナパルトと交戦していたはずのビッグオーは機能停止してしまい、ディスプレイに「CAST IN THE NAME…」と表示されていた文字がバーコードの群れに変わる。それを見たロジャーは、自身の奥底に眠るメモリーへの恐怖に支配されてしまう…。
;「トマト…!?」<br />「私は…トマト…ひとつ…」<br />「私は…私は、メガデウスのドミュナス…」
:ボナパルトと交戦していたはずのビッグ・オーは機能停止してしまい、ディスプレイに「CAST IN THE NAME…」と表示されていた文字がバーコードの群れに変わる。それを見たロジャーは、自身の奥底に眠るメモリーへの恐怖に支配されてしまう…
;「お前には不似合いな時計だ!」
;「お前には不似合いな時計だ!」
:ビッグ・オーから離脱し、ドロシーを無残に破壊せんとしたアランとの格闘の最中、その様をロジャーに見せ続けた左腕を抑え、自身が身に着けているものと同系の時計を見て。
:ビッグオーから離脱し、ドロシーを無残に破壊せんとしたアランとの格闘の最中、その様をロジャーに見せ続けた左腕を抑え、自身が身に着けているものと同系の時計を見て。
;「ビッグ・オー、これまでは私が君を動かしていた。しかし、君は初めてアクションを促した。そうなのか?」<br />「君が答えてくれない事を、私は不愉快には思っていない。君の事は、私が一番知っている! ビッグ・オー、アクション!!」
;「ビッグオー、これまでは私が君を動かしていた。しかし、君は初めてアクションを促した。そうなのか?」<br />「君が答えてくれない事を、私は不愉快には思っていない。君の事は、私が一番知っている! ビッグオー、アクション!!」
:Act:21、ドロシーの救出後、再びビッグ・オーに乗り込んで[[ビッグ・ファウ]]を迎え撃つ時に。
:Act:21、ドロシーの救出後、再びビッグオーに乗り込んで[[ビッグファウ]]を迎え撃つ時に。
;「もしかしたら…もしかしたら、そういうことになったかもしれない。それが私の答えだ。ずるいなどと言わないでほしい。今の私にとって、ひとつの真実を断言することはできないのだ」
;「もしかしたら…もしかしたら、そういうことになったかもしれない。それが私の答えだ。ずるいなどと言わないでほしい。今の私にとって、ひとつの真実を断言することはできないのだ」
:Act:24より、物言わぬ人形となってしまったドロシーからの「難しい質問」に対する彼なりの答え。
:Act:24より、物言わぬ人形となってしまったドロシーからの「難しい質問」に対する彼なりの答え。
:ヴェラはナイフを構えてロジャーを殺そうとするが、懐から取り出した「METROPOLIS」でそれを防ぎ、鳩尾を与えてからこの台詞を言う。
:ヴェラはナイフを構えてロジャーを殺そうとするが、懐から取り出した「METROPOLIS」でそれを防ぎ、鳩尾を与えてからこの台詞を言う。
;「君は自分が何者かを知っている。この私は、自分が何者なのかすらわからない」<br />「だが、わかっている事もある! お前がその力を得るまでにしてきた事は、他の誰が許してもこの私が絶対に許さないという事だ!!」
;「君は自分が何者かを知っている。この私は、自分が何者なのかすらわからない」<br />「だが、わかっている事もある! お前がその力を得るまでにしてきた事は、他の誰が許してもこの私が絶対に許さないという事だ!!」
:Act:25ラスト、パラダイムシティから現れ、ビッグ・ファウ、そしてアレックスと対峙する際に。
:Act:25ラスト、パラダイムシティから現れ、ビッグファウ、そしてアレックスと対峙する際に。
;「アレックス! 人が抱く怒りの大きさというものを、味わうがいいッ!!」
;「アレックス! 人が抱く怒りの大きさというものを、味わうがいいッ!!」
:Act:26、自らが神にならんがためにメモリーを弄び続けたアレックスに向かい、ロジャーはその怒りとともにビッグ・オーを走らせ、[[ビッグ・ファウ]]に拳をぶつける。
:Act:26、自らが神にならんがためにメモリーを弄び続けたアレックスに向かい、ロジャーはその怒りとともにビッグオーを走らせ、[[ビッグファウ]]に拳をぶつける。
;(ビッグ・オー…それが君の望みか? そうすれば、私も君とひとつの存在になるのか? 私はずっと、君と共にあった…そうだろう?)<br />(そうだ…それが私の選択だ…)
;(ビッグオー…それが君の望みか? そうすれば、私も君とひとつの存在になるのか? 私はずっと、君と共にあった…そうだろう?)<br />(そうだ…それが私の選択だ…)
:Act:26、ビッグ・ファウに敗れ海深く沈みゆくビッグ・オー。コックピット内で、ロジャーはドロシーに似た声を聞く。
:Act:26、ビッグファウに敗れ海深く沈みゆくビッグオー。コックピット内で、ロジャーはドロシーに似た声を聞く。
:やがて、そこから多数のコードが現れ、彼をアランのように機関に取り込もうとする。しかし、上部のモノローグを受けると共にコードは収まるのだった。
:やがて、そこから多数のコードが現れ、彼をアランのように機関に取り込もうとする。しかし、上部のモノローグを受けると共にコードは収まるのだった。
;(切られれば血を流し、有り余る欠陥を持つこの私が、ずっとこの姿…『ロジャー・スミス』という男であり続けていたのであったら…私は一体、何者だったのだ…?)
;(切られれば血を流し、有り余る欠陥を持つこの私が、ずっとこの姿…『ロジャー・スミス』という男であり続けていたのであったら…私は一体、何者だったのだ…?)
:海底の更なる闇へと沈んでいくビッグ・オー。コックピット内も浸水していく中、薄れる意識のロジャーが見たものは…
:海底の更なる闇へと沈んでいくビッグオー。コックピット内も浸水していく中での台詞。
;「待て、ビッグ・オー。これは私の仕事なのだよ」<br />「エンジェル! 人にとって、メモリーは大切なものだ。それがあるから人は自分の存在を確認できる。それが失われれば、人は不安から逃れられない。だが聞いてくれ! いまここに生きている人間は、決して過去のメモリーだけが形作っているものではない。この私は、己がどういう存在なのかもわからない。私には、自分自身のメモリーすらないのだ。だが、おそらく私は、自分自身の意思で、メモリーを消し去ったのだ。その選択をしたのは、私自身だ。私自身のために、今と、そしてこれからを生きるために。自分という存在を信じたいがために!」<br />「エンジェル! 私のメモリーの中にある君を、私は決して失いはしない。私とふれあった、自分のすべきことに信念をもっていた君を、誰よりも自分自身を愛していた君を、そして、その気持ちが揺らいでいた、エンジェルという女を。自分自身の存在を否定してはいけない。人として生きるんだ」
;「待て、ビッグオー。これは私の仕事なのだよ」<br />「エンジェル! 人にとって、メモリーは大切なものだ。それがあるから人は自分の存在を確認できる。それが失われれば、人は不安から逃れられない。だが聞いてくれ! いまここに生きている人間は、決して過去のメモリーだけが形作っているものではない。この私は、己がどういう存在なのかもわからない。私には、自分自身のメモリーすらないのだ。だが、おそらく私は、自分自身の意思で、メモリーを消し去ったのだ。その選択をしたのは、私自身だ。私自身のために、今と、そしてこれからを生きるために。自分という存在を信じたいがために!」<br />「エンジェル! 私のメモリーの中にある君を、私は決して失いはしない。私とふれあった、自分のすべきことに信念をもっていた君を、誰よりも自分自身を愛していた君を、そして、その気持ちが揺らいでいた、エンジェルという女を。自分自身の存在を否定してはいけない。人として生きるんだ」
:2ndシーズン最終話であるAct:26のラストシーンより。[[ビッグ・ヴィヌス]]に搭乗しパラダイムシティの全てを文字通り白紙のごとく消滅させていくエンジェル。
:Act:26終盤、[[ビッグヴィヌス]]に搭乗しパラダイムシティの全てを文字通り白紙のごとく消滅させていくエンジェル。
:ロジャーはビッグ・オーのコックピットから身を乗り出し、最後の『交渉』に挑む。宮本氏渾身の長台詞である。
:ロジャーはビッグオーのコックピットから身を乗り出し、最後の『交渉』に挑む。宮本氏渾身の長台詞である。
:[[Z]]ではビッグ・ヴィヌスが登場せず、さらにエンジェルや[[パラダイムシティ]]の設定が原作と異なるため、異なるシチュエーションで再現されている。
:[[Z]]ではビッグヴィヌスが登場せず、さらにエンジェルや[[パラダイムシティ]]の設定が原作と異なるため、異なるシチュエーションで再現されている。
;(私の名は、ロジャー・スミス。この記憶喪失の街には、必要な仕事をしている)
:Act:26のラストシーンより。パラダイムシティでドロシーとエンジェルが見守る中、愛車で仕事現場に向かうロジャーはAct:01冒頭と同じ独白を発し、物語は幕を閉じた。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
;「私の机には決して手を触れぬ事、これが一番重要なんだ!」
;「この家には、ルールがあるんだドロシー。ここにいるなら、それを一つずつ守る義務がある」<br />「その1、この家にいる者は皆、服は黒い色を着る」
:Act:08、ドロシーが雨の中、猫を連れてきた後、書斎を荒らされた際にノーマンに怒鳴りながら言ったルールの一部。
:Act:02ラスト、ロジャーは契約金を払う目的で自宅に住み着くことになったドロシーに対し、当家のルールを守るように言う。
:このルールに対し、ドロシーは無表情で「最低だわ」と呆れるのだった。
:ロジャーが荒らされた書斎、特に砂時計を壊されたのに憤慨する台詞。
;「猫は貴重な生き物だ。ある意味、私や君よりも価値がある。それを捨てるなど考えられない。飼い主に返す事がベストだ。情が移るほど…」
;「習慣というものは大事なものだ、R・ドロシー。だが、それは人の行動を律するものであってはならない。習慣とルールとは違う。私だってたまには、ゆっくり昼過ぎまで眠っていたいというささやかな…」
:Act:08、捨て猫であるペロを飼い主に返すよう、ドロシーに促すロジャー。しかし、台詞を言い終える前にドロシーに「あなたが飼い主に交渉して」と言い返されてぐうの音も出なくなるのだった。
:Act:15、ビッグ・オーの整備をするノーマンの手伝いの後、いつもの習慣で白エプロン姿のままピアノを弾いたドロシーに対して。
;(私の名は、ロジャー・スミス。この街パラダイムシティ。私は、必要とされる仕事を…仕事を…)<br />「ン、ク、ンンンン~」(ドロシーのピアノに憤る)<br />(たまには、昼過ぎまでゆっくり眠っていたっていい。それが自由な人間というものだ)
:Act:18冒頭。Act:01に似た独白をしつつ、日が昇ってもグースカ寝ていた。(一度起こしに来たようだが無視されたらしい)ドロシーの早い曲調のピアノの演奏に安眠を妨げられたロジャーは遂に耐え切れなくなり、ピアノをロープで雁字搦めに縛り上げて弾けないようした上で、やっと欠伸交じりにパラダイムシティのドームを建設した日系[[企業]]「ヨシフラ・ヤカモト工業」へと仕事に向かうのだった。
;(たまには、昼過ぎまでゆっくり眠っていたっていい。それが自由な人間というものだ)
:Act:18冒頭より。ドロシーのピアノで起こされたロジャーはピアノを縛り上げて弾けないようにしてしまう。
:ロジャーは寝ぼけ眼のままパラダイムシティのドームを建設した日系[[企業]]・ヨシフラヤカモト工業へとセダンを走らせる。
;「ね、ネゴシエイターが暴力的な実力行使をするのは、最後の手段だぞ?」
;「ね、ネゴシエイターが暴力的な実力行使をするのは、最後の手段だぞ?」
:Act:18、閉じ込めていたカプセルを素手で割り救出するドロシーに対して呆気にとられる際に。
:Act:18、閉じ込めていたカプセルを素手で割り救出するドロシーに対して呆気にとられる際に。
;「約束は約束…んぁ~」
:Act:18ラスト。助けてくれたドロシーからの「お願い」を「何でも聞こう」と答えたロジャー。結果、朝からのピアノ演奏を許可したらしいロジャーはベッドの上でもだえるのだった。
;「魂のない機械にしては頑張っているじゃないか。だが、この地上には法がある。このロジャーの法が!!」
:Act:20、[[ボナパルト]]との交戦時に。エセ紳士、ここに極まる。それでいいのか地上。
;「い、いくら何でももっと優しい方法があるだろう!? その…マウス・トゥ・マウスとか…」
;「い、いくら何でももっと優しい方法があるだろう!? その…マウス・トゥ・マウスとか…」
:Act:26より、[[ビッグ・ファウ]]との決闘の最中、コックピットが浸水し、死を覚悟していたロジャーを、排水のため'''酸素ボンベを握りつぶして'''助けたドロシーに対して。手加減を知らない[[アンドロイド]]に何を期待していたのやら。
:Act:26より、[[ビッグファウ]]との決闘の最中、コックピットが浸水し、死を覚悟していたロジャーを、排水のため'''酸素ボンベを握りつぶして'''助けたドロシーに対して。手加減を知らない[[アンドロイド]]に何を期待していたのやら。
:事実ドロシーも'''「私のエアタンクの排気量を知ったら、きっと今の台詞を後悔するわ」'''と返している。たぶん命に関わる数字なのだろう……
:事実ドロシーも'''「私のエアタンクの排気量を知ったら、きっと今の台詞を後悔するわ」'''と返している。たぶん命に関わる数字なのだろう……
=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;「黒はいい、黒は…。だが、乗り手がな!」
;「黒はいい、黒は…。だが、乗り手がな!」
:[[ブラック・ドミ]]を始めとする黒い機体色と対した時に発生。……しかし乗り手の居ない機体(量産されたビッグオーなど)にも言う。
:[[ブラック・ドミ]]を始めとする黒い機体色と対した時に発生。……しかし、乗り手の居ない機体(量産されたビッグオーなど)にも言う。
;「君の声を聞いていると不快になる。よって力で排除させてもらおう!」
;「君の声を聞いていると不快になる。よって力で排除させてもらおう!」
:[[Z]]の[[ランド・トラビス|ランド]]ルート第37話で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]と交戦したときの台詞。声優が[[ジェイソン・ベック]]と同じであることからの[[声優ネタ]]。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の[[ランド・トラビス|ランド]]ルート第37話「粛清の嵐」で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]と交戦したときの台詞。声優が[[ジェイソン・ベック]]と同じであることからの[[声優ネタ]]。
;「ビッグオー!! アァァァァクション!!」
;「ビッグオー!! アァァァァクション!!」
:開始台詞の一つ。時獄篇で追加されたパターンだが、同じ文面の別の台詞と異なり'''異様にテンションが高い'''。
:開始台詞の一つ。時獄篇で追加されたパターンだが、同じ文面の別の台詞と異なり'''異様にテンションが高い'''。
;「グッバイ! お別れだ!」<br/>「そのスフィアを砕く!!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』で追加されたサドン・インパクトを命中させた際の台詞。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではさらにいくつか追加されたが、こちらも上述の台詞と同様のテンションである。
===[[スーパーロボット大戦Z|Z]]===
=== D ===
;「[[シュバルツ・バルト]]…貴様が5人目の[[メリオルエッセ]]とやらなのか!?」
:G-8「生と死の呪縛」にてシュバルツとの初遭遇時。シュバルツ本人は「自分は人間だ」と否定するものの、同行してきた[[ルイーナ]]勢の雰囲気に実に良く馴染んでおり、本来同じ原作のロジャーにこんな反応をされた事も「'''シュバルツ・バルト=メリオルエッセ説'''」のネタが生まれた一因ではあるだろう。
=== Z ===
;「50文字以内で説明~」
;「50文字以内で説明~」
:この台詞はカプコンのゲーム『逆転裁判』に由来する。ロジャーが発する理由は[[#余談]]を参照。ちなみに、[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]も同じ台詞を言っている。
:この台詞はカプコンのゲーム『逆転裁判』に由来する。ロジャーが発する理由は[[#余談]]を参照。ちなみに、[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]も同じ台詞を言っている。
;「あれが交渉のつもりだとしたら、私は自分の仕事の誇りを汚された気分だよ…」
;「あれが交渉のつもりだとしたら、私は自分の仕事の誇りを汚された気分だよ…」
:先述の[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]の「[[ロード・ジブリール|ジブリール]]は[[オーブ連合首長国|オーブ]]にはいない」という言い訳を聞いた際の台詞。ロジャーの言うとおりで、これ以上の下策はなかっただろう。
:第46話「混迷の中の正義」より。先述の[[ユウナ・ロマ・セイラン|ユウナ]]の「[[ロード・ジブリール|ジブリール]]は[[オーブ連合首長国|オーブ]]にはいない」という言い訳を聞いた際の台詞。ロジャーの言うとおりで、これ以上の下策はなかっただろう。
;「…既に言葉は出尽くしたと見てもいいようですね」<br/>「甚だ残念な結果ですが、一つだけ誰もが認める事実があります」<br/>「それは互いの存在が相容れないという事です」<br/>「こうなった以上、我々は愚かな選択をするしかないでしょう」<br/>「たとえ愚行と言われようと己の信じる法のために」
:第56話冒頭の[[コペルニクス会談]]が議論が平行線のまま終了。残念ながら新連邦とザフトとの和解も叶わず、愚かな選択をする結果になった事を、司会進行役として不服そうに結論付ける。
;「…私はパラダイムシティの住人だ。この街へ帰ってくる事は、当然と言えば当然だな…」<br/>「またネゴシエイターとしての生活が始まる…。それも悪くない…」
:第58話「メモリーズ」にて、黒のカリスマの誘惑に対して「メモリーを捨て、シティで生きていく」という選択を選んだ場合。今までの戦いや人々の想いを無駄にする選択に、仲間たちから当然の如く失望される。
:なお、この選択肢は一択目かつカーソル初期位置になっており、テキストを読み飛ばしてボタンを連打しているとうっかりこちらを選んでしまいかねない。'''エンドポイントが15も減少する選択肢でこれまでの積み重ねが全て無駄になり、確実に不安定または黒歴史エンドになる'''ので、バッドエンドを望まないなら注意して会話を進めよう。
;「断る」<br/>黒のカリスマ「…何と言いました?」<br/>「断ると言ったのだ」<br/>黒のカリスマ「その理由は何です?」<br/>「理由は[[ZEUTH|彼ら]]が語ってくれた」<br/>「加えて、私生来のへそ曲がりのせいだ」
:第58話「メモリーズ」にて、黒のカリスマの誘惑を一蹴する。ちなみにどちらの選択肢を選んでもこれが出るが、「己の職務を果たす」を選んだ場合は長時間の沈黙と仲間たちの説得の後に発言する。
;「許せない輩を説き伏せるのではなく、力で叩きのめす…。そんな自由があってもいい」
;「許せない輩を説き伏せるのではなく、力で叩きのめす…。そんな自由があってもいい」
:指令クラスター上空にて、全ての黒幕である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と対峙して。悪辣極まりない存在であるジ・エーデルを叩きのめすと宣言した[[ZEUTH]]のメンバーにロジャーも喜んで同意した。
:最終話「私の未来、みんなの未来」or「俺の未来、お前の未来」より。指令クラスター上空にて、全ての黒幕である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]と対峙して。悪辣極まりない存在であるジ・エーデルを叩きのめすと宣言した[[ZEUTH]]のメンバーにロジャーも喜んで同意した。
;「ザ・ヒート…ランド・トラビス。君の熱さに敬意を表する」
;「ザ・ヒート…ランド・トラビス。君の熱さに敬意を表する」
:[[ZEUTH]]に敗れてもなお、時空修復の妨害を行うジ・エーデルを止めるために命がけで行動した[[ランド・トラビス|ランド]]に対して。
:ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」より。ZEUTHに敗れてもなお、時空修復の妨害を行うジ・エーデルを止めるために命がけで行動した[[ランド・トラビス|ランド]]に対して。
;「自由を捨てるな、セツコ君!」
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」より。スフィアの反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデルを止めるためとはいえ彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対して。
===[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]===
=== ZSPD ===
;「当然です。ビッグ・オーが私の信頼を裏切った事はありませんから」
;「当然です。ビッグオーが私の信頼を裏切った事はありませんから」
:[[アクセル・サーストン|アクセル]]からの檄を受け、武装使用不能状態に陥った「パートナー」の復活を信じる。この発言に、[[エンジェル]]はロジャーこそが[[ザ・ビッグ]]の[[ドミュナス]]である事を確信した。
:[[アクセル・サーストン|アクセル]]からの檄を受け、武装使用不能状態に陥った「パートナー」の復活を信じる。この発言に、[[エンジェル]]はロジャーこそが[[ザ・ビッグ]]の[[ドミュナス]]である事を確信した。
;「自分の考えが誤りだったら、間違いを認め、正すだけだ」<br />「揺ぎ無い自己が有る以上、後悔も風評も恥じる必要は無い」
;「自分の考えが誤りだったら、間違いを認め、正すだけだ」<br />「揺ぎ無い自己が有る以上、後悔も風評も恥じる必要は無い」
:[[メール・ビーター|メール]]へと語るZEUTHの同士討ちに対する個人的見解で、[[スーパーロボット大戦Z|前作]]にて物議を醸した件の事象に言及する数少ないワンシーン。
:[[メール・ビーター|メール]]へと語るZEUTHの同士討ちに対する個人的見解。
;「私の本職は[[ネゴシエイター]]だ。真の力と言うのなら、知恵と言葉にこそ有る」<br />「だが、お前のような粗暴な輩に私の言葉は通じないだろう」
;「私の本職は[[ネゴシエイター]]だ。真の力と言うのなら、知恵と言葉にこそ有る」<br />「だが、お前のような粗暴な輩に私の言葉は通じないだろう」
:[[ターンX]]との戦闘前会話。ビッグ・オーの真なる力の発現を所望する[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の飽くなき闘争心に辟易したニュアンスで返答しつつも、彼の「粗暴」な流儀に乗っ取って対決に応じる。
:[[ターンX]]との戦闘前会話。ビッグオーの真なる力の発現を所望する[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の飽くなき闘争心に辟易したニュアンスで返答しつつも、彼の「粗暴」な流儀に乗っ取って対決に応じる。
;「黒という色には意味が有る。何者をも飲み込む深い黒…それは己の心をも隠してくれる」<br />「言い換えれば、そこには何物にも犯されない強い意志が隠されている」
;「黒という色には意味が有る。何者をも飲み込む深い黒…それは己の心をも隠してくれる」<br />「言い換えれば、そこには何物にも犯されない強い意志が隠されている」
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。謎掛けめいた抽象的な文言を用いて、黒いオーバーマンの「真意」を読み解く。
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。謎掛けめいた抽象的な文言を用いて、黒いオーバーマンの「真意」を読み解く。
;「問い掛けても無駄だろう。彼の意志は揺ぎ無い…それに応える術はただ一つ」<br />「ブラックオーバーマン…! 君の望み通りにお相手をしよう!私もまだ人間というものに絶望してはいないのだ!」
;「問い掛けても無駄だろう。彼の意志は揺ぎ無い…それに応える術はただ一つ」<br />「ブラックオーバーマン…! 君の望み通りにお相手をしよう! 私もまだ人間というものに絶望してはいないのだ!」
:上述の謎掛けがXAN-斬-の心情を指すものなのかを問うドロシーを制し、敢えて「敵」として立ち塞がるブラックオーバーマンの意を汲んで応戦する。
:上述の謎掛けがXAN-斬-の心情を指すものなのかを問うドロシーを制し、敢えて「敵」として立ち塞がるブラックオーバーマンの意を汲んで応戦する。
;「契約の不履行は私のポリシーにも反する。約束は誠意を持って果たすつもりだ」
;「契約の不履行は私のポリシーにも反する。約束は誠意を持って果たすつもりだ」
:戦闘終了後、XAN-斬-と交わした「契約」の順守をZEUTHの面々へと宣言する。
:戦闘終了後、XAN-斬-と交わした「契約」の順守をZEUTHの面々へと宣言する。
===[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]===
=== 第2次Z ===
;「相手を利用しようと考える者が交渉など、おこがましいのだよ」<br />「それはネゴシエイターである私への冒涜に等しい」
;「相手を利用しようと考える者が交渉など、おこがましいのだよ。それはネゴシエイターである私への冒涜に等しい」
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]で自身を利用しようとした[[アイム・ライアード|アイム]]の目論見を看破し、彼の十八番であった話術の稚拙さを指摘する。
:『第2次Z破界篇』第29話「反撃の狼煙」で自身を利用しようとした[[アイム・ライアード|アイム]]の目論見を看破し、彼の十八番であった話術の稚拙さを指摘する。
;「世迷い言なら、またにしてもらおう、アイム・ライアード。私達も暇ではないのだ」
;「世迷い言なら、またにしてもらおう、アイム・ライアード。私達も暇ではないのだ」
:ロジャーとの交渉術に敗れた腹いせで、「呪われし放浪者」との表現を用いて[[ZEUTH]]の面々を嘲笑うアイムからの挑発に動じる事無く、彼の「世迷い言」を一蹴する。
:ロジャーとの交渉術に敗れた腹いせで、「呪われし放浪者」との表現を用いて[[ZEUTH]]の面々を嘲笑うアイムからの挑発に動じる事無く、彼の「世迷い言」を一蹴する。
;ドロシー「ロジャー…あなたの観察眼もあてにならないわね」<br />ロジャー「私は今でもユーフェミア副総督に対する見解を変えるつもりはない」<br />ドロシー「負け惜しみ?」<br />ロジャー「そうではない。ただ私はこの結果に納得できないだけだ」<br/>「何故彼女があのような凶行に至ったか…。私はその真実を知りたい」
;ドロシー「ロジャー…あなたの観察眼もあてにならないわね」<br />ロジャー「私は今でもユーフェミア副総督に対する見解を変えるつもりはない」<br />ドロシー「負け惜しみ?」<br />ロジャー「そうではない。ただ私はこの結果に納得できないだけだ」<br/>「何故彼女があのような凶行に至ったか…。私はその真実を知りたい」
:[[行政特区日本]]の式典会場で[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が虐殺を引き起こしたことを知った後の会話。
:『第2次Z破界篇』[[エリア11]]ルート第37話「血染めのユフィ」にて、[[行政特区日本]]の式典会場で[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が虐殺を引き起こしたことを知った後の会話。
:自分が絶対の自信を持って下した人物像とは全くかけ離れた行動を起こした彼女に何か異変が起きたことを察した。
:自分が絶対の自信を持って下した人物像とは全くかけ離れた行動を起こした彼女に何か異変が起きたことを察した。
;「支配欲、攻撃性、孤独、後悔、退廃…彼女は既に理性を失っている」
;「支配欲、攻撃性、孤独、後悔、退廃…彼女は既に理性を失っている」
:最終決戦で、[[グレート・アクシオン]]を駆り出陣してきた[[シオニー・レジス|シオニー]]の精神状態を冷静に分析する。この時点で理性を失っていると言われる程、彼女の精神が不安定になっていることが分かる。
:『第2次Z破界篇』最終話「破界の世紀」で、[[グレート・アクシオン]]を駆り出陣してきた[[シオニー・レジス|シオニー]]の精神状態を冷静に分析する。この時点で理性を失っていると言われる程、彼女の精神が不安定になっていることが分かる。
;「論理的に破綻しているところを勢いとキャラクターで押し通すとは…」
;「論理的に破綻しているところを勢いとキャラクターで押し通すとは…」
:再世篇にてリ・ブラスタ改造費として200万という莫大な[[借金]]を背負った[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が[[トライア・スコート|トライア]]に一縷の望みを懸けて行った交渉があっさりと不成立になり動揺している状況での発言。
:『第2次Z再世篇』第31話「ジ・アンブレイカブル」より。リ・ブラスタ改造費として200万という莫大な[[借金]]を背負った[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が[[トライア・スコート|トライア]]に一縷の望みを懸けて行った交渉があっさりと不成立になり動揺している状況での発言。
:クロウの借金話を話の種扱いしていたロジャーもこの時ばかりは深刻な表情を見せている。
:クロウの借金話を話の種扱いしていたロジャーもこの時ばかりは深刻な表情を見せている。
;「…人類の英知の結晶を己の目的のために破壊する…。 市民の生命を奪いながら…度し難いな、あの連中は…! もはや語るに値しないぞ、アロウズ!」
;「…人類の英知の結晶を己の目的のために破壊する…。 市民の生命を奪いながら…度し難いな、あの連中は…! もはや語るに値しないぞ、アロウズ!」
:再世篇第33話にて、人類の英知の結晶にて財産である[[軌道エレベーター]]を己の目的のために[[メメントモリ]]で破壊した挙句、それによって市民を犠牲になってしまう「[[ピラー破片|ブレイク・ピラー]]」を引き起こした[[アロウズ]]のやりかたに交渉人の怒りは頂点へと達する。
:『第2次Z再世篇』地上ルート第33話「ブラック・アヴェンジャー」にて、人類の英知の結晶にて財産である[[軌道エレベーター]]を己の目的のために[[メメントモリ]]で破壊した挙句、それによって市民を犠牲になってしまう「[[ピラー破片|ブレイク・ピラー]]」を引き起こした[[アロウズ]]のやりかたに交渉人の怒りは頂点へと達する。
;「[[ザ・ビッグ]]……燃える街……崩壊する世界……メトロポリス……[[ゴードン・ローズウォーター]]……この光景……これは私のメモリーの奥底なのか!?」
;「[[ザ・ビッグ]]…燃える街…崩壊する世界…メトロポリス…[[ゴードン・ローズウォーター]]…」<br />「この光景…! これは私のメモリーの奥底なのか!」
:[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモン]]との対峙にて。これらのキーワードに該当し、なおかつ[[Zシリーズ]]の関連項目と言えば[[黒歴史]]。
:『第2次Z再世篇』第35話地上ルート「昨日への決別」に於ける次元獣ルーク・アダモンPとの戦闘前会話より。[[人造次元獣ルーク・アダモン|ルーク・アダモン]]との対峙にて。これらのキーワードに該当し、なおかつ[[Zシリーズ]]の関連項目と言えば[[黒歴史]]。
:もしかすると、ロジャーは前のループ……「果てなき戦いの環へ」の顛末を何らかの形で記憶していたのかもしれない。しかし、そうだとすると、本気でロジャーが人間ではない可能性が……。
:もしかすると、ロジャーは前のループ……「果てなき戦いの環へ」の顛末を何らかの形で記憶していたのかもしれない。しかし、そうだとすると、本気でロジャーが人間ではない可能性が……。
;「待ちたまえ!」<br />「何故、騙されていたと決めつける?」<br />「確かにゼロは我々に秘密にしていたことが幾つかある」<br />「だが、その事情も考慮せず、一方的に攻め立てるのはフェアではない」
;「待ちたまえ!」<br />「何故、騙されていたと決めつける?」<br />「確かにゼロは我々に秘密にしていたことが幾つかある」<br />「だが、その事情も考慮せず、一方的に攻め立てるのはフェアではない」
:再世篇第49話シナリオエンドデモ([[シャーリー・フェネット|シャーリー]]生存時)にて、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の真相を知り彼を一方的に攻め立てる[[黒の騎士団]]をロジャーはこの言葉で宥める。
:『第2次Z再世篇』第49話シナリオエンドデモ「ゼロとルルーシュ」([[シャーリー・フェネット|シャーリー]]生存時)にて、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の真相を知り彼を一方的に攻め立てる[[黒の騎士団]]をロジャーはこの言葉で宥める。
===[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]===
=== 第3次Z ===
;「違う…。私は…受けた依頼は…必ず果たす…そのためには…私は…あらゆる困難に打ち勝って見せねば…ならない…それが私の…誇りだ…」
;「違う…。私は…受けた依頼は…必ず果たす…そのためには…私は…あらゆる困難に打ち勝って見せねば…ならない…それが私の…誇りだ…」
:時獄篇第33話にて、メモリーを失い恐怖に苛まれる中、ヒビキの言葉を受けて反射的にこう返す。そして続けて現れたドロシーの言葉を受けてメモリーが復活し、「記憶なき街のネゴシエイター」が再び舞台に立つ。これに連鎖する形で旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]もメモリーが次々と復活していく。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第33話「Roger The Negotiator」にて、メモリーを失い恐怖に苛まれる中、ヒビキの言葉を受けて反射的にこう返す。そして続けて現れたドロシーの言葉を受けてメモリーが復活し、「記憶なき街のネゴシエイター」が再び舞台に立つ。これに連鎖する形で旧[[ZEUTH]]・旧[[ZEXIS]]もメモリーが次々と復活していく。
;「…先程の言葉は訂正しよう。やはり、私達は相容れない存在のようだ」<br/>「[[ジェイソン・ベック|下品なモミアゲやヒゲにこだわるようなダミ声の男]]は私の美学に反するのだよ!」
;「…先程の言葉は訂正しよう。やはり、私達は相容れない存在のようだ。[[ジェイソン・ベック|下品なモミアゲやヒゲにこだわるようなダミ声の男]]は私の美学に反するのだよ!」
:時獄篇第37話[[ミスリル]]ルートにて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]。自らのカラーリングを褒められて気分をよくしたロジャーだったが、続けてのモミアゲ発言にアッサリと掌を返した。
:『第3次Z時獄篇』第37話[[ミスリル]]ルート「戦士の資質」にて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]。自らのカラーリングを褒められて気分をよくしたロジャーだったが、続けてのモミアゲ発言にアッサリと掌を返した。
;「相手が人ならば、私も対話を試みる! だが、妖怪の類なら話は別だ!」<br/>ゲイツ「おお! さすがはネゴシエイター! 私の力を認めるか!」<br/>「こうなるから話をしたくないのだ…! 今回ばかりは私は自分の職務を放棄する! ビッグオー! アァァクション!!」
;ロジャー「相手が人ならば、私も対話を試みる! だが、妖怪の類なら話は別だ!」<br/>ゲイツ「おお! さすがはネゴシエイター! 私の力を認めるか!」<br/>ロジャー「こうなるから話をしたくないのだ…! 今回ばかりは私は自分の職務を放棄する! ビッグオー! アァァクション!!」
:時獄篇第40話[[ミスリル]]ルートにて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]の一部。
:『第3次Z時獄篇』第40話[[ミスリル]]ルート「終わらないデイ・バイ・デイ」にて[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]との[[戦闘前会話]]の一部。
:ゲイツの狂いっぷりにロジャーはまともな交渉ができないと判断し、[[カズマ・アーディガン|別作品の主人公]]と同じく、ゲイツを妖怪呼ばわりしている。
:ゲイツの狂いっぷりにロジャーはゲイツを妖怪呼ばわりした挙句、ついに職務を放棄してしまった。
;「挨拶代わりの舌戦は、ここまでとしましょう。…この会談を見ている者達も不安を覚えますしね」
;「挨拶代わりの舌戦は、ここまでとしましょう。…この会談を見ている者達も不安を覚えますしね」
:時獄篇第41話にて[[Z-BLUE]]と[[ネオ・ジオン]]との間の会談がヒートアップしてきたのを受けて。
:『第3次Z時獄篇』第41話「二つの赤い彗星」にて[[Z-BLUE]]と[[ネオ・ジオン]]との間の会談がヒートアップしてきたのを受けて。
:二勢力間での交渉とは言え、[[コペルニクス会談|前回の会談]]に比べると司会としての職務を全うしていると言える。
:二勢力間での交渉とは言え、[[コペルニクス会談|前回の会談]]に比べると司会としての職務を全うしていると言える。
;ベック「ちょっと待て! お前、ネゴシエイターなのにいきなり力ずくか!?」<br/>「我々は急いでいるのだ。私の言葉を理解する知性のない輩と話をしても時間の無駄というものだ。それとも、ベック…。君は私の話を聞く気があるのか?」<br/>ベック「欠片もない!」<br/>「これで双方の利益は合致した! では、遠慮無く行かせてもらおう!」
;ベック「ちょっと待て! お前、ネゴシエイターなのにいきなり力ずくか!?」<br/>ロジャー「我々は急いでいるのだ。私の言葉を理解する知性のない輩と話をしても時間の無駄というものだ。それとも、ベック…。君は私の話を聞く気があるのか?」<br/>ベック「欠片もない!」<br/>ロジャー「これで双方の利益は合致した! では、遠慮無く行かせてもらおう!」
:時獄篇第55話「飛べ、宇宙へ」でのベックとの戦闘前会話の一節。[[アクシズ]]落としを止めるためとはいえ、なんかいささか強引である。
:『第3次Z時獄篇』第55話「飛べ、宇宙へ」でのベックとの戦闘前会話の一節。[[アクシズ]]落としを止めるためとはいえ、なんかいささか強引である。
:事実、ベックもそんなロジャーのやり方に「'''何か納得できねえ'''」と辟易しているのだから。
:事実、ベックもそんなロジャーのやり方に「'''何か納得できねえ'''」と辟易しているのだから。
;「宿敵か…あのようなチンピラとの関係をアムロ大尉と赤い彗星のように語って欲しくないな」<br/>「ちなみに[[キリコ・キュービィー|キリコ]]も同じ意見だろう」
;「宿敵か…あのようなチンピラとの関係をアムロ大尉と赤い彗星のように語って欲しくないな。ちなみに[[キリコ・キュービィー|キリコ]]も同じ意見だろう」
:同シナリオのDトレーダーにて、[[ジェイソン・ベック]]と[[カン・ユー]]を宿敵と評した[[AG]]の言葉に不満を持って。
:同シナリオのDトレーダーにて、[[ジェイソン・ベック]]と[[カン・ユー]]を宿敵と評した[[AG]]の言葉に不満を持って。
;「君も[[Z-BLUE]]にいるより、彼らと行動を共にした方がいいのではないかな」<br/>「ねたみ、ひがみ、そねみ、逆恨み、八つ当たり、執着、憎悪、自惚れ、自愛、保身、高慢、傲慢…。彼等は欲望の塊だ」<br/>「きっと良質のZチップがうまれるのではないかな」
;「君も[[Z-BLUE]]にいるより、彼らと行動を共にした方がいいのではないかな。ねたみ、ひがみ、そねみ、逆恨み、八つ当たり、執着、憎悪、自惚れ、自愛、保身、高慢、傲慢…。彼等は欲望の塊だ。きっと良質のZチップがうまれるのではないかな」
:続けての提案。勿論、「その時は、ロジャーの法を以て、君に接しよう」と釘を刺すのを忘れなかった。
:続けての提案。勿論、「その時は、ロジャーの法を以て、君に接しよう」と釘を刺すのを忘れなかった。
;「なるほどな…。どうやら君は罰を求めているようだ」<br/>「君におごってもらった酒の礼だ!私とビッグオーが、その役をやってやろう!」<BR/>「ガドライト・メオンサム! 汝に罪ありだ!!」
:もっとも、『天獄篇』での情報を見る限り、良質のZチップが生まれる事はなさそうだが。
:時獄篇第58話「いがみあう双子」での[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]との戦闘前会話で。
;「なるほどな…。どうやら君は罰を求めているようだ」<br/>「君におごってもらった酒の礼だ! 私とビッグオーが、その役をやってやろう! ガドライト・メオンサム! 汝に罪ありだ!!」
:『第3次Z時獄篇』第58話「いがみあう双子」での[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]との戦闘前会話。
;「なるほどな、ビッグオー。君も本来ならば、私と同じく力に頼るような真似はしたくないというのか。同時に、無法には無法を以て応じるというのか!まさに君は私自身だよ、我が友ビッグオー!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第56話「覚醒」での戦闘前会話。ロジャーとビッグオーとの間にある信頼関係は真化を経て、より確固たるものとなった。
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
:しかし、当の本人が多くの女性やドロシーに「最低」と言われている以上、シロッコにしてみれば心外、プレイヤーにしてみれば'''「お前が言うな」'''である。
:しかし、当の本人が多くの女性やドロシーに「最低」と言われている以上、シロッコにしてみれば心外、プレイヤーにしてみれば'''「お前が言うな」'''である。
;ロジャー「この料理勝負というものの歴史は古く、私の記憶が確かならば…」<br/>ドロシー「メモリーのないあなたが言う台詞じゃないわね」<br/>ロジャー「ぐ…!」
;ロジャー「この料理勝負というものの歴史は古く、私の記憶が確かならば…」<br/>ドロシー「メモリーのないあなたが言う台詞じゃないわね」<br/>ロジャー「ぐ…!」
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]第47話「アタリとハズレ」より、[[食べ物・料理|料理]]勝負の司会を勤めた際の口上。
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第47話「アタリとハズレ」より、[[食べ物・料理|料理]]勝負の司会を勤めた際の口上。
:元ネタは料理番組『料理の鉄人』における鹿賀丈史氏のテーマ発表前の口上から。まったくもってドロシーの言うとおりである。
:元ネタは料理番組『料理の鉄人』における鹿賀丈史氏のテーマ発表前の口上から。まったくもってドロシーの言うとおりである。
;「自由気ままに暴れている頃やファイヤバグの傭兵稼業はともかく、今の君は君らしくない。小悪党であり、正しきチンピラである君が世界を破壊するなど、あまりに不似合いだ」<br/>「捉え方は君次第だ。だが、旧知の人間が堕ちていくのを見るのは私としても忍びない。たとえ、そのスタート地点が私の目から見ては最低のチンピラ稼業だとしても」<br/>「よかろう。ならば、私も君の更生のために敢えて君の流儀に付き合う。さあ、来るがいい!ビッグオーの全力でお相手しよう!」
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第41話「ずっと、スタンド・バイ・ミー」より、ベックを説得する時の口上。
:……見ての通り、[[海動剣|まったくもって]][[真上遼|説得になってない]]挙句、最後はいつも通りの力ずくである。
== 搭乗機体 ==
;[[ビッグオー]]
:
== 余談 ==
== 余談 ==
*本編での交渉成功率が低いのは「[[ビッグ・オー]]を使わない話はアニメで描かれないから」という裏話がある。あんまりと言えばあんまりな話であるが、ロボットアニメなのだから言われてみれば当然である。
*本編において無茶な依頼や罠のために、ロジャーは[[ビッグオー]]を使わざるを得ない状況が多々あるため、視聴者からは「何でもかんでもビッグオーで解決する」「交渉成功率が低い」というイメージを持たれやすいが、本編での交渉成功率が低いのは「ビッグオーを使わない話はアニメで描かれないから」という裏話がある。あんまりと言えばあんまりな話であるが、ロボットアニメなのだから言われてみれば当然である。
*カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズの主人公・成歩堂龍一はロジャーに似ている(『逆転裁判』は'''2001年発売'''、『ビッグオー』より後)。
*カプコンのゲーム『逆転裁判』シリーズの主人公・成歩堂龍一はロジャーに似ている(『逆転裁判』は'''2001年発売'''、『ビッグオー』より後)。
**上記のスパロボシリーズにおける名台詞「50文字以内で~」等、ネタにされる事も多い。
**上記のスパロボシリーズにおける名台詞「50文字以内で~」等、ネタにされる事も多い。
*『2nd SEASON』からは前髪が伸びたデザインになっているが、スパロボでは一貫して『1st』のデザインが使用されている。
== 脚注 ==
<references />
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==