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1,188 バイト除去 、 2015年4月5日 (日) 19:00
VF-19へのリンク修正、関連機体をVF-19へ移したので大幅に修正、地球統合軍→新統合軍など
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*巡航速度:マッハ5.1
 
*巡航速度:マッハ5.1
 
*高々度巡航速度:マッハ21
 
*高々度巡航速度:マッハ21
*所属:地球統合軍
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*所属:新統合軍
*開発者:新星インダストリー社(ヤン・ノイマン)
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*開発者:新星インダストリー社、ヤン・ノイマン
 
*主なパイロット:[[イサム・ダイソン]]
 
*主なパイロット:[[イサム・ダイソン]]
 
*メカニックデザイン:河森正治
 
*メカニックデザイン:河森正治
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地球統合軍の次期全領域戦闘機([[AVF]])の候補として新星インダストリー社に開発を依頼した機体である。
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新統合軍が次期全領域戦闘機([[AVF]])の候補として新星インダストリー社に開発を依頼した機体である。
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=== 機体概要 ===
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乗り手の操縦技術を無視して可能な限り最新のノウハウを注ぎ込んだ結果、開発当時の主力機である[[VF-11 サンダーボルト]]を超える性能を獲得する事に成功した。アクティブステルスをVFシリーズでは本格的に採用、主翼に前進翼を採用しており、その形状から「エクスカリバー」の別名がある。様々なオプション兵装が用意されており、ファストパックは肩部および脚部側面に装着。フォールドブースターを装着する事で片道限定だが20光年の距離までフォールドが可能になる。
乗り手の操縦技術を無視して可能な限り最新のノウハウを注ぎ込んだ結果、開発当時の主力機である[[VF-11 サンダーボルト]]を超える性能を獲得する事に成功した。
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アクティブステルスをVFシリーズでは本格的に採用、主翼に前進翼を採用しており、その形状から「エクスカリバー」の別名がある。
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なお、テスト機なので複座式だが、後部座席は補助用としての意味合いが強く、通常はイサムの一人乗り。終盤には主任設計者のヤン・ノイマンが後部座席に乗りサポートを行った。
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テスト機なので複座式だが、後部座席は補助用としての意味合いが強く、通常はイサムの一人乗り。終盤には主任設計者のヤン・ノイマンが後部座席に乗りサポートを行った。1号機はテスト中大破してパイロットが死亡、イサムが乗り込んだのは2号機で、3号機は構造試験に使われた。
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様々なオプション兵装が用意されており、ファストパックは肩部および脚部側面に装着。フォールドブースターを装着する事で片道限定だが20光年の距離までフォールドが可能になる。
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多くのテストパイロットを病院送りにし、厄介払いを受けた軍の問題児[[イサム・ダイソン]]がテストパイロットに選ばれた結果、開発者を驚かせるほどの卓越した性能を発揮。宙間到達時間が48秒という記録を達成した。しかし、[[ゴーストX-9]]が次期主力戦闘機に決定されるや否や、地球へ単独でゴーストに挑むためイサムとヤンによって機体が奪取された。地球の対空防空圏を突破した同機は、[[ガルド・ゴア・ボーマン]]の[[YF-21]]との一騎討ちを経て、電脳バーチャルアイドルの[[シャロン・アップル]]が掌握する[[マクロス]]と対峙する。
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1号機はテスト中大破してパイロットが死亡、イサムが乗り込んだのは2号機で、3号機は構造試験に使われた。
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後に「[[VF-19 エクスカリバー|VF-19]]」として制式採用される。高性能である反面、あまりにピーキーな操縦性のため、量産型としては性能をある程度押さえたVF-19Fが主に生産されており、試作機と同等の性能を持つVF-19Aは一部の特殊部隊への配備のみにとどまった。
 
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後にVF-19として制式採用される。
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高性能である反面、あまりにピーキーな性能のため、量産型としては性能をある程度押さえた[[VF-19F エクスカリバー]]が主に生産されており、試作機と同等の性能を持つVF-19Aは一部の特殊部隊への配備のみにとどまった。
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=== 劇中での活躍 ===
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多くのテストパイロットを病院送りにし、厄介払いを受けた軍の問題児[[イサム・ダイソン]]がテストパイロットに選ばれた結果、開発者を驚かせるほどの卓越した性能を発揮。宙間到達時間が48秒という記録を達成した。
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しかし、[[ゴーストX-9]]が次期主力戦闘機に決定されるや否や、地球へ単独でゴーストに挑むためイサムとヤンによって機体が奪取された。
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地球の対空防空圏を突破した同機は、ガルドの[[YF-21]]との一騎討ちを経て、電脳バーチャルアイドルの[[シャロン・アップル]]が掌握する[[マクロス]]と対峙する。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:イサムと共に加入。本来バルキリーは遠距離射撃戦主体だが、こちらは近接攻撃主体のユニットとなっている。ピンポイントバリアパンチがメインウェポン。2回行動習得が早いので手数で押すタイプ。
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:イサムと共に加入。バルキリーの多くは遠距離射撃戦主体だが、こちらは近接攻撃主体のユニットとなっている。ピンポイントバリアパンチがメインウェポン。[[2回行動]]習得が早いので手数で押すタイプ。
 
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:ファイターのガンポッドが移動後使用不能になり、代わりに射程が増した。どの形態でも全弾発射(PS版での一斉射撃)が使えるようになっているが攻撃力が低下している。
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:ファイター形態のガンポッドが移動後使用不能になり、代わりに射程が増した。どの形態でも全弾発射(PS版での一斉射撃)が使えるようになっているが攻撃力が低下している。
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
 
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:2回行動が無くなったものの、高い回避率は健在で、イサムのガッツをうまく発動させれば圧倒的な回避率となる。突出した攻撃力は無いが雑魚相手ならピンポイントバリアパンチの威力で十分戦える。ただし最大[[射程]]4、火力の伸びしろの低さが災いし、後半は苦しい場面も出てくる。ピンポイントバリアパンチは機体のカットイン他演出が強化されたが、ガウォーク形態では使用不可能になった。一部バージョンでは'''ピンポントバリアパンチ'''(“イ”が足りない)と誤植されている。
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:2回行動が無くなったものの、高い回避率は健在で、イサムの[[ガッツ]]をうまく発動させれば圧倒的な回避率となる。突出した攻撃力は無いが雑魚相手ならピンポイントバリアパンチの威力で十分戦える。ただし最大[[射程]]4、火力の伸びしろの低さが災いし、後半は苦しい場面も出てくる。ピンポイントバリアパンチは機体のカットイン他演出が強化されたが、ガウォーク形態では使用不可能になった。一部バージョンでは'''ピンポントバリアパンチ'''(“イ”が足りない)と誤植されている。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:序盤戦から登場。ガウォーク形態は回避行動にのみ使用。そのため空を飛べるが火力に乏しいファイター&火力はあるが空を飛べないバトロイド形態の2種類になり、その中間の能力を持っていたガウォークが無くなったので以前と比べて使い勝手が大幅に落ちた。ガルドの[[YF-21]]との[[合体攻撃]]ダブルピンポイントバリアパンチを持つ。
 
:序盤戦から登場。ガウォーク形態は回避行動にのみ使用。そのため空を飛べるが火力に乏しいファイター&火力はあるが空を飛べないバトロイド形態の2種類になり、その中間の能力を持っていたガウォークが無くなったので以前と比べて使い勝手が大幅に落ちた。ガルドの[[YF-21]]との[[合体攻撃]]ダブルピンポイントバリアパンチを持つ。
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:移動後着弾式の2へクスのMAP兵器。αのみの武装だが、使い勝手が悪いのか以後のシリーズには不採用となった。
 
:移動後着弾式の2へクスのMAP兵器。αのみの武装だが、使い勝手が悪いのか以後のシリーズには不採用となった。
 
;大型対艦反応弾
 
;大型対艦反応弾
:第3次αのみの武装。劇中未使用だが『[[スーパーロボット大戦D]]』の[[VF-19F エクスカリバー]]も使用した事から、試作機のYF-19にも搭載できるという理屈なのだろう。全体攻撃可能で、威力もバルキリー最強。
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:第3次αのみの武装。原作では未使用で装備可能かは言及されていないが、『[[マクロス7]]』で量産型の[[VF-19 エクスカリバー]]が使用した事から、試作機である本機にも搭載できるという理屈なのだろう。全体攻撃可能で、威力もバルキリー最強。
    
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;ピンポイントバリアパンチ
 
;ピンポイントバリアパンチ
:ピンポイントバリアを拳に集中させて、敵機に打撃を与える。
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:ピンポイントバリアを拳に集中させて、敵機に打撃を与える。ゲーム中におけるメインウェポン。
:ゲーム中におけるメインウェポン。
   
;一斉射撃(α、第3次α) / 全弾発射(α for DC)
 
;一斉射撃(α、第3次α) / 全弾発射(α for DC)
 
:α:バトロイド形態のみ使用可能。ガンポッドとマイクロミサイルを敵機に叩き込む。
 
:α:バトロイド形態のみ使用可能。ガンポッドとマイクロミサイルを敵機に叩き込む。
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;「DOG FIGHT」
 
;「DOG FIGHT」
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== 対決・名場面など ==
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== 対決・名場面 ==
 
;対[[YF-21]]
 
;対[[YF-21]]
 
:
 
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== スパロボシリーズの名場面 ==
 
== スパロボシリーズの名場面 ==
 
;亡霊払いの鉄拳
 
;亡霊払いの鉄拳
:第3次α「エモーション・ハイ」より。ザフトに接収されたバトル7奪還のため、露払いに向かったイサムとガルドだが、シャロンの歌とゴーストの機動力に苦戦。進退窮まったガルドはリミッター解除を決断するが、後を託されたイサムは「どうせ死ぬなら俺に賭けてみろ」と言い切る。いつもの調子で言い交した二人はタイミングを合わせて変形し、迫るゴーストをピンポイントバリアパンチの挟み撃ちで撃墜。直後に本隊が到着するが……。
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:第3次α「エモーション・ハイ」より。[[ザフト]]に接収された[[バトル7]]奪還のため、露払いに向かったイサムとガルドだが、シャロンの歌と[[ゴーストX-9]]の機動力に苦戦。進退窮まったガルドはリミッター解除を決断するが、後を託されたイサムは「どうせ死ぬなら俺に賭けてみろ」と言い切る。いつもの調子で言い交した二人はタイミングを合わせて変形し、迫るゴーストをピンポイントバリアパンチの挟み撃ちで撃墜。直後に本隊が到着するが……。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;VF-19A エクスカリバー
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;[[VF-19 エクスカリバー]]
:正式採用機で、初期型。形状的にもYF-19とほぼ同じであり、同等の性能を発揮するが、生産数は極端に少なく特務部隊を中心に使用される。
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:量産型。
;[[VF-19S エクスカリバー]]
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;[[YF-21]]
:YF-19の正式採用機。先行採用機Aタイプより性能を落としているが、それでも十分な戦闘能力を発揮する。
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:競合相手。
:可変戦闘機の伝統に則り、専らS型は指揮官機として運用されるが、本型もその例に漏れない。また、VF-1SやVF-17Sと同様、一般機よりも頭部レーザー砲が増設されている。
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;[[YF-29 デュランダル]]
;[[VF-19F エクスカリバー]]
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:試作機かつ前進翼であることが共通している。また、ゲーム『マクロス30』ではYF-19と同じカラーリングのイサム専用機が登場する。
:S型の一般機仕様。更に性能を落としているが、それでもVF-17よりは高性能であり、扱い易さは向上している。
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:なお、本型とS型については、ブレイザーバルキリーとも称される。
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;[[VF-19改 ファイアーバルキリー]]
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:[[マクロス7船団]]によって特別に生産された機体。外観はA型に近いが、細部については異なる点も多く、操縦システムについては全くの別物となっている。
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;VF-19P
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:『[[マクロスダイナマイト7]]』に登場する民間パトロールに配備された機体。肩部に小型の時空共振型スピーカーユニットを備える。
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:操縦システム自体は通常のVF-19のそれだが、バサラは本機を普通のギターで演奏しながら操縦するという離れ業を見せた。
   
;VF-19ADVANCE イサムスペシャル
 
;VF-19ADVANCE イサムスペシャル
 
:『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]』に僅かに登場したVF-19のイサム専用機。エンジン等をイサム曰く「カリカリにいじった」そうで、YF-19のピーキーな特性をそのまま再現し、更に[[VF-25 メサイア]]用スーパーパックを強引に装備する事で、現用機を凌駕する性能を獲得している(後に作られた設定ではブースターを含めてVF-25用スーパーパックをベースにYF-19用ファストパックの要素を組み合わせた完全な本機専用品とされている)。AIはかつてのYF-19のものがそのまま転用されている。
 
:『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]』に僅かに登場したVF-19のイサム専用機。エンジン等をイサム曰く「カリカリにいじった」そうで、YF-19のピーキーな特性をそのまま再現し、更に[[VF-25 メサイア]]用スーパーパックを強引に装備する事で、現用機を凌駕する性能を獲得している(後に作られた設定ではブースターを含めてVF-25用スーパーパックをベースにYF-19用ファストパックの要素を組み合わせた完全な本機専用品とされている)。AIはかつてのYF-19のものがそのまま転用されている。

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