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**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
 
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
 
**[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
**[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
**[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
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**[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]](第9話にてゲスト出演)
**その他[[ガンダムシリーズ]]の漫画作品多数
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**その他ガンダムシリーズの[[漫画]]作品多数
 
*[[声優]]:榊原良子
 
*[[声優]]:榊原良子
 
*種族:地球人
 
*種族:地球人
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*キャラクターデザイン:安彦良和(Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ)
 
*キャラクターデザイン:安彦良和(Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ)
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[[ミネバ・ラオ・ザビ]]の摂政で、アクシズの実質的な指導者。自らも[[モビルスーツ]]・[[キュベレイ]]を駆る[[ニュータイプ]]。ガンダムシリーズ中、屈指の女性パイロットである。その言動やカリスマから'''「女傑」'''と言われることもしばしば。
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[[ミネバ・ラオ・ザビ]]の摂政で、アクシズの実質的な指導者。自らも[[モビルスーツ]]・[[キュベレイ]]を駆る[[ニュータイプ]]。ガンダムシリーズ中、屈指の女性パイロットである。その言動やカリスマ性から'''「女傑」'''と言われることもしばしば。
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外見上、優れた強気な指導者に見られがちだが、指導者としての顔はあくまで内面を隠すためのポーズに過ぎない。実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さゆえ、大きな心の拠り所を欲していた。そのため、[[シャア・アズナブル]]や[[ジュドー・アーシタ]]を自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れる。
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周囲からは外見上、優れた強気な指導者として見られがちだが、そんな指導者としての顔はあくまでも内面を隠すためのポーズに過ぎない。'''実情は孤独な心の弱い女性であり、その孤独さ故に、大きな心の拠り所を欲していた'''。そのため、[[シャア・アズナブル]]や[[ジュドー・アーシタ]]を自分の傍へ招きいれようとしたが、自らの行為が要因で完全否定されてしまい、最期はジュドーの心の強さに敬服する形で死を受け入れる。
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[[ジオン公国]]高官、マハラジャ・カーンの次女。[[一年戦争]]時は[[フラナガン機関]]で育成され、戦後、父マハラジャらとともに[[アステロイド・ベルト]]の小惑星基地[[アクシズ]]に逃亡、潜伏する。この時期にはシャア・アズナブルと恋人関係にあったとされる。
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[[ジオン公国]]高官、マハラジャ・カーンの次女。[[一年戦争]]時は[[フラナガン機関]]で育成され、戦後は父マハラジャらとともに[[アステロイド・ベルト]]の小惑星基地[[アクシズ]]に逃亡、潜伏する。この時期にはシャア・アズナブルと恋人関係にあったとされる。
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マハラジャ・カーン死亡時に16歳で摂政に就任。これにはシャアの後ろ盾もあったが、本人自身の[[NT]]能力の高さとカリスマ性を思わせる。
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マハラジャ・カーン死亡時に16歳で摂政に就任。これにはシャアの後ろ盾もあったが、本人自身のニュータイプ能力の高さとカリスマ性を思わせる。
    
[[デラーズ紛争]]では[[デラーズ・フリート]]の支援に艦隊を派遣する。
 
[[デラーズ紛争]]では[[デラーズ・フリート]]の支援に艦隊を派遣する。
    
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
優れた政治的手腕とカリスマ性で、[[ザビ家]]再興の名の下に元[[ジオン軍]]の残党をまとめ、[[アクシズ]]を地球圏に向けて発進させた。
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優れた政治的手腕とカリスマ性で、[[ザビ家]]再興の名の下に元[[ジオン軍]]の残党をまとめ上げ、[[アクシズ]]を地球圏に向けて発進させた。
[[アクシズ]]の[[地球]]圏到達時、おりしも[[ティターンズ]]と[[エゥーゴ]]の抗争が激化しており、第三勢力として介入する。[[エゥーゴ]]との同盟はシャアとの確執が表面化して交渉が決裂、ティターンズと同盟を行う。
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アクシズの[[地球]]圏到達時、おりしも[[ティターンズ]]と[[エゥーゴ]]の抗争が激化しており、第三勢力として介入する。エゥーゴとの同盟はシャアとの確執が表面化して交渉が決裂、ティターンズと同盟を行う。
    
[[グリプス戦役]]終盤ではティターンズを見限りエゥーゴと共同戦線を張り、グリプス2を奪取。
 
[[グリプス戦役]]終盤ではティターンズを見限りエゥーゴと共同戦線を張り、グリプス2を奪取。
グリプス2をエゥーゴに奪われた後は[[エゥーゴ]]・[[ティターンズ]]・[[アクシズ]]の三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局アクシズを殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎える。
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グリプス2をエゥーゴに奪われた後はエゥーゴ・ティターンズ・アクシズの三つ巴の戦いとなるも、その都度うまく立ち回り、結局アクシズを殆ど疲弊させること無く、戦力を温存させた状態で終戦を迎える。
    
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
 
[[グリプス戦役]]の終了後、戦力を温存していたために最大勢力となっていた[[アクシズ]]の名称を「[[ネオ・ジオン]]」と変更、[[ジオン共和国]]の戦力も吸収する。
 
[[グリプス戦役]]の終了後、戦力を温存していたために最大勢力となっていた[[アクシズ]]の名称を「[[ネオ・ジオン]]」と変更、[[ジオン共和国]]の戦力も吸収する。
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しかし[[グレミー・トト]]を中心にした内乱が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡する。享年22。
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しかし、[[グレミー・トト]]を中心にした[[裏切りイベント|内乱]]が起き、疲弊したところでエゥーゴとの最終決戦に敗れる。自身も[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]との一騎討ちに相打ちと言う形にはなったが結果的には敗北し、ジュドーは手を差し伸べるが、ハマーンはそれを拒み、愛機キュベレイと共にアクシズの外壁へと自ら激突し死亡する。享年22。
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なお、小説版では行方不明となる。
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なお、小説版では行方不明となっている。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
シャアが[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と名乗る前のミッシングリンクである外伝漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』にて幼い頃のハマーンが登場する。アニメでの女傑っ振りが微塵もない可憐な年頃の美少女として描かれており、区別の為に一部のファンからは某魔法少女アニメの[[主人公]]の口癖をもじって'''はにゃーん様'''だの、'''萌えハマーン'''等と渾名されていた。ちなみに、ハマーンの担当[[声優]]の榊原良子氏は劇場版『Ζガンダム』の収録に向けて役作りに本作を熟読した逸話がある。
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シャアが[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と名乗る前のミッシングリンクである外伝[[漫画]]作品『機動戦士ガンダム C.D.A 若き彗星の肖像』にて幼い頃のハマーンが登場する。当作品におけるハマーンはアニメでの女傑っ振りが微塵もない可憐な年頃の美少女として描かれており、区別の為に一部のファンからは某魔法少女アニメの[[主人公]]の口癖をもじって'''はにゃーん様'''だの、'''萌えハマーン'''等と渾名されていた。ちなみに、ハマーンの担当[[声優]]である榊原良子氏は『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム]]』の収録に向けての役作りの一環として本作を熟読したという逸話がある。
    
また、上記作品のパロディ漫画『アクシズのハマーンさん』では主役を務める。
 
また、上記作品のパロディ漫画『アクシズのハマーンさん』では主役を務める。
    
=== スパロボシリーズにおいて ===
 
=== スパロボシリーズにおいて ===
[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]の強敵として初期のシリーズから度々登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然[[エース]]級。その能力は近年の作品でも健在だが、NT補正が猛烈に高かった過去シリーズでは'''「スパロボ界最強の女」'''と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。
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[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]の強敵として初期のシリーズから度々登場し、圧倒的な実力を見せつけたが、最近のシリーズでは条件を満たせば仲間になるケースが多い。味方としての能力も当然[[エース]]級。その能力は近年の作品でも健在だが、[[ニュータイプ]]補正が猛烈に高かった過去シリーズでは'''「スパロボ界最強の女」'''と書かれている攻略本もある。無論、現在のシリーズでも最強クラスの女性パイロットである事には間違いない。
    
高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、攻略本などでも'''「ハマーン様」'''と書かれることがしばしばあり、ネットや関連書籍である程度定着している。
 
高いカリスマ性と他者を圧倒する威圧感は相変わらずで、攻略本などでも'''「ハマーン様」'''と書かれることがしばしばあり、ネットや関連書籍である程度定着している。
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