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直後に起きた第2次トウキョウ決戦ではカレンの駆る聖天八極式に追い詰められ、無印編でルルーシュがかけた「生きろ」のギアスの力で、半ば暴走してしまう形でニーナがコンクエスターに搭載していたフレイヤを発射してしまう。結果トウキョウ租界は焦土と化し、大勢の犠牲者を出してしまった。そのため、自らが出した犠牲に見合う結果を出さねばならない、という強迫観念にとりつかれ、「必要なものは過程ではない、結果だ」と、以前の信念を捨てる決意をする(奇しくもこれはルルーシュの信念と同じ)。そしてシュナイゼルのクーデター計画に乗ってナイトオブワンになるべくシャルル暗殺に向かう。
 
直後に起きた第2次トウキョウ決戦ではカレンの駆る聖天八極式に追い詰められ、無印編でルルーシュがかけた「生きろ」のギアスの力で、半ば暴走してしまう形でニーナがコンクエスターに搭載していたフレイヤを発射してしまう。結果トウキョウ租界は焦土と化し、大勢の犠牲者を出してしまった。そのため、自らが出した犠牲に見合う結果を出さねばならない、という強迫観念にとりつかれ、「必要なものは過程ではない、結果だ」と、以前の信念を捨てる決意をする(奇しくもこれはルルーシュの信念と同じ)。そしてシュナイゼルのクーデター計画に乗ってナイトオブワンになるべくシャルル暗殺に向かう。
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だが、向かった先の神根島でシャルルのアーカーシャの剣を使った計画の全容とルルーシュの戦いの切っ掛けとなったマリアンヌ暗殺事件の真相を知り、その場にいたルルーシュと共に計画を阻止する。そして混乱しきった世界に収拾をつけるためにルルーシュの立案した「[[ゼロレクイエム]]」計画に協力を決意する。
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だが、向かった先の神根島でシャルルの[[アーカーシャの剣]]を使った計画の全容とルルーシュの戦いの切っ掛けとなったマリアンヌ暗殺事件の真相を知り、その場にいたルルーシュと共に計画を阻止する。そして混乱しきった世界に収拾をつけるためにルルーシュの立案した「[[ゼロレクイエム]]」計画に協力を決意する。
    
ラウンズ以上の権限を持った皇帝ルルーシュの専任騎士「ナイトオブゼロ」となったスザクは、最新型のKMF[[ランスロット・アルビオン]]を駆り、自らを「ルルーシュ皇帝の剣」と称した。更に「生きろ」のギアスの効果を「生きるためにあらゆる手段を尽くす」と捉えて、超人的な反射神経・動体視力を発揮する手段とし、それに基づく戦術とアルビオンの圧倒的性能により、反旗を翻した[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]率いる[[ナイトオブラウンズ]]も単機で壊滅。
 
ラウンズ以上の権限を持った皇帝ルルーシュの専任騎士「ナイトオブゼロ」となったスザクは、最新型のKMF[[ランスロット・アルビオン]]を駆り、自らを「ルルーシュ皇帝の剣」と称した。更に「生きろ」のギアスの効果を「生きるためにあらゆる手段を尽くす」と捉えて、超人的な反射神経・動体視力を発揮する手段とし、それに基づく戦術とアルビオンの圧倒的性能により、反旗を翻した[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]率いる[[ナイトオブラウンズ]]も単機で壊滅。
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==== その他 ====
 
==== その他 ====
ドラマCD「枢木の里・悪霊の宿・本当にあった怖いギアス」では適当な儀式で呼び出した悪霊にジノ達共々ナイトメアで突っ込んで速攻で撃破され、挙句ルルーシュと女性陣に忘れ去られたまま助けに来てもらえなかったというあまりにも悲惨すぎる(原作も大概だが)結末を迎えるハメになっている。またDSゲーム版では選択次第では「仲間になれ」というギアスをかけられる事となる。
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[[ドラマCD]]「枢木の里・悪霊の宿・本当にあった怖いギアス」では適当な儀式で呼び出した悪霊にジノ達共々ナイトメアで突っ込んで速攻で撃破され、挙句ルルーシュと女性陣に忘れ去られたまま助けに来てもらえなかったというあまりにも悲惨すぎる(原作も大概だが)結末を迎えるハメになっている。またDSゲーム版では選択次第では「仲間になれ」というギアスをかけられる事となる。
    
=== 枢木一族とギアス ===
 
=== 枢木一族とギアス ===
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初登場作。立場上、基本的に全編通して敵として登場。序盤に味方として[[スポット参戦]]するほか、第30話から第33話まで自軍に参加。改造費は帰ってくるので削り役としては優秀。離脱時点で撃墜数が一定量に達していれば[[強化パーツ]]を貰えるため、雑魚掃除やサブオーダーである程度は撃墜数を重ねておきたい。<br />第48話では再び敵として登場するが、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺された恨みからか[[性格]]が「超強気」になり、レベル9の[[底力]]と[[Eセーブ]]が追加されているなど、かなりの強敵となっている(ついでに言えば、[[カットイン]]も凶暴な顔つきになっている)。今作ではちょっと長いスポット参戦程度の扱い。
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:初登場作。立場上、基本的に全編通して敵として登場。序盤に味方として[[スポット参戦]]するほか、第30話から第33話まで自軍に参加。改造費は帰ってくるので削り役としては優秀。離脱時点で撃墜数が一定量に達していれば[[強化パーツ]]を貰えるため、雑魚掃除やサブオーダーである程度は撃墜数を重ねておきたい。
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:第48話では再び敵として登場するが、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺された恨みからか[[性格]]が「超強気」になり、レベル9の[[底力]]と[[Eセーブ]]が追加されているなど、かなりの強敵となっている(ついでに言えば、[[カットイン]]も凶暴な顔つきになっている)。今作ではちょっと長いスポット参戦程度の扱い。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:プロローグで破界篇終盤仕様で現れた後、『R2』の設定込みで参戦。今作でも敵として登場し、序盤からブリタニアや[[アロウズ]]の走狗として出てくる。最速の登場はクメンルート第7話「暗転」。乗機や自身の能力もあり、侮れない敵。<br />仲間になる前は[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]](アロウズ)の掲げる歪みきった恒久和平に染まっており、その為か原作以上に非情な面を見せ、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を黒の騎士団員では無いかと疑ったり(更にこの時点で「世界の平和に必要なら不正も見逃す」(意訳)と、'''自分の信念すら捻じ曲げている'''有様)、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]であるのかを確かめる為に、テロリストに傷付けられそうになった[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を見過ごそうとする場面もあった(ルルーシュがシャーリーを身を挺して庇った事で、何とか事無きを得た)。<br />終盤で自軍に加入するが、[[ゼロレクイエム]]ルートでは原作通りに敵として登場し、ギアスシナリオ終了後の第57話に入ってくるのでラスト3話しか使えず非常に遅い。また、[[黒の騎士団]]ルートでは世界の情勢を顧みず、私情に任せて敵対するが、自身もその行為に迷いを抱えていたため敗北。[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]と[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]封印後もその態度を変えず、和解せずに[[プトレマイオス2]]の独房に入れられてしまう(黒の騎士団に「日本の裏切り者」としてスザクのことを恨んでいる多くの日本人との衝突を避ける為、「[[斑鳩|イカルガ]]に置いていくわけにはいかない」というゼロの判断でもある)。が、次のステージで[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を迎撃するため[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に釈放され(彼との戦いにて「ナイトオブゼロ(ここでは国も主君も何もない騎士の意)」を名乗る)、そのまま自軍参入。<br />EDでは原作同様表向きは死んだことにされ、ゼロとして生きることになったルルーシュと共に行動している。世界を変えるためとは言え、最終的には親友を殺すことになった原作と比べ、ルルーシュと和解でき、更に騎士団ルートではユフィも生還し、トランザムバーストでルルーシュの考えと想いを理解することで完全に和解する、と、ZRルートと比較してかなり救いのある結末となっている。エンディングではゼロレクイエムルートでは表向き死亡、黒の騎士団ルートでは行方不明ということになり、いざ危機が訪れればナイトオブゼロとして起つことを決意している。<br />ルルーシュが[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[張五飛|五飛]]、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]など『ガンダムW』勢とよく絡むのに対し、スザクはブシドーやルイス、沙慈など『00』勢とよく絡む。また前作では穏やかな表情や笑顔の顔グラが用意されていたが、本作ではそういった表情の顔グラが殆どなく(何と一つだけ)、基本は常に険しい表情の顔グラが多い。
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:プロローグで破界篇終盤仕様で現れた後、『R2』の設定込みで参戦。今作でも敵として登場し、序盤からブリタニアや[[アロウズ]]の走狗として出てくる。最速の登場はクメンルート第7話「暗転」。乗機や自身の能力もあり、侮れない敵。
 +
:仲間になる前は[[地球連邦政府 (00)|地球連邦]](アロウズ)の掲げる歪みきった恒久和平に染まっており、その為か原作以上に非情な面を見せ、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]を黒の騎士団員では無いかと疑ったり(更にこの時点で「世界の平和に必要なら不正も見逃す」(意訳)と、'''自分の信念すら捻じ曲げている'''有様)、[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]であるのかを確かめる為に、[[テロリスト]]に傷付けられそうになった[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]を見過ごそうとする場面もあった(ルルーシュがシャーリーを身を挺して庇った事で、何とか事無きを得た)。
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:終盤で自軍に加入するが、[[ゼロレクイエム]]ルートでは原作通りに敵として登場し、ギアスシナリオ終了後の第57話に入ってくるのでラスト3話しか使えず非常に遅い。また、[[黒の騎士団]]ルートでは世界の情勢を顧みず、私情に任せて敵対するが、自身もその行為に迷いを抱えていたため敗北。[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]と[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]封印後もその態度を変えず、和解せずに[[プトレマイオス2]]の独房に入れられてしまう(黒の騎士団に「日本の裏切り者」としてスザクのことを恨んでいる多くの日本人との衝突を避ける為、「[[斑鳩|イカルガ]]に置いていくわけにはいかない」というゼロの判断でもある)。しかし、次のステージで[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]と[[ルイス・ハレヴィ|ルイス]]を迎撃するため[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]に釈放され(彼との戦いにて「ナイトオブゼロ(ここでは国も主君も何もない騎士の意)」を名乗る)、そのまま自軍参入。
 +
:EDでは原作同様表向きは死んだことにされ、ゼロとして生きることになったルルーシュと共に行動している。世界を変えるためとは言え、最終的には親友を殺すことになった原作と比べ、ルルーシュと和解でき、更に騎士団ルートではユフィも生還し、トランザムバーストでルルーシュの考えと想いを理解することで完全に和解する、というゼロレクイエムルートと比較してかなり救いのある結末となっている。エンディングではゼロレクイエムルートでは表向き死亡、黒の騎士団ルートでは行方不明ということになり、いざ危機が訪れればナイトオブゼロとして起つことを決意している。
 +
:ルルーシュが[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]や[[張五飛|五飛]]、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]など『ガンダムW』勢とよく絡むのに対し、スザクはブシドーやルイス、沙慈など『00』勢とよく絡む。また前作では穏やかな表情や笑顔の顔グラが用意されていたが、本作ではそういった表情の顔グラが殆どなく(何と一つだけ)、基本は常に険しい表情の顔グラが多い。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:やはりというかなんというか、ゼロを差し置いてPV1と[[オープニング戦闘デモ]]に登場。本編では35話で参戦となる。
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:やはりというかなんというか、ゼロを差し置いてPV1と[[オープニング戦闘デモ]]に登場。本編では第35話で参戦となる。
 
:ゼロレクイエムルートが正史であり、ADWの人間には「ゼロの騎士」即ちナイトオブゼロの名前で知られている。顔グラは破界篇同様穏やかなものが多くなり、物腰も原作序盤の丸いものに変わっている。
 
:ゼロレクイエムルートが正史であり、ADWの人間には「ゼロの騎士」即ちナイトオブゼロの名前で知られている。顔グラは破界篇同様穏やかなものが多くなり、物腰も原作序盤の丸いものに変わっている。
 
:能力はとがった部分こそないものの全体的に高いバランスで安定しており、参戦即戦力として使っていける。
 
:能力はとがった部分こそないものの全体的に高いバランスで安定しており、参戦即戦力として使っていける。
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
:第1章時点では追加ミッション「白き騎士」に登場。[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]や[[セシル・クルーミー|セシル]]と共に、OE世界とは別の[[地球]]から[[惑星Zi]]の[[ガイロス帝国]]領に飛ばされた模様。『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の人物達との絡みが多い。
 
:第1章時点では追加ミッション「白き騎士」に登場。[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]や[[セシル・クルーミー|セシル]]と共に、OE世界とは別の[[地球]]から[[惑星Zi]]の[[ガイロス帝国]]領に飛ばされた模様。『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の人物達との絡みが多い。
:盗賊の襲撃にあった村を守り戦っていたところで、駆け付けた[[カール・リヒテン・シュバルツ|シュバルツ少佐]]と共闘。戦いの後、事情を知ったシュバルツ少佐の元に身を寄せることに。3章最終戦でシュバルツを救出した後、彼の頼みにより[[コネクト・フォース]]に合流し、ゼロと休戦した(2人の関係はR1時代のもの)。このためか、使用できる期間は第2次Zに比べると圧倒的に長い。
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:盗賊の襲撃にあった村を守り戦っていたところで、駆け付けた[[カール・リヒテン・シュバルツ|シュバルツ少佐]]と共闘。戦いの後、事情を知ったシュバルツ少佐の元に身を寄せることに。第3章最終戦でシュバルツを救出した後、彼の頼みにより[[コネクト・フォース]]に合流し、ゼロと休戦した(二人の関係はR1時代のもの)。このためか、使用できる期間は第2次Zに比べると圧倒的に長い。
:ギアスの呪いが'''[[気力]]制限なしで発動する[[分身|完全回避]]系能力'''として採用され、非常に強力。また[[無頼 (特殊技能)]]も有しており、生存能力は非常に高い。そのため、敵として登場する2章では'''必中掛けでも当たらない場合がある'''(むしろ、ギアスの呪いは相手の命中率が高いほど発動率が上がるという仕様になっているため、'''必中をかけるとギアスの呪いが発動しやすくなる''')厄介な相手に。ただし[[ダ・サイダー]]とは違い、敵仕様でも[[二連撃]]を修得していない。
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:ギアスの呪いが'''[[気力]]制限なしで発動する[[分身|完全回避]]系能力'''として採用され、非常に強力。また[[無頼 (特殊技能)]]も有しており、生存能力は非常に高い。そのため、敵として登場する第2章では'''必中掛けでも当たらない場合がある'''(むしろ、ギアスの呪いは相手の命中率が高いほど発動率が上がるという仕様になっているため、'''必中をかけるとギアスの呪いが発動しやすくなる''')厄介な相手に。ただし[[ダ・サイダー]]とは違い、敵仕様でも[[二連撃]]を修得していない。
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:シナリオ序盤から登場。原作同様ブリタニアの軍人として登場する……が、本作ではブリタニアが[[日本]]占領を完遂しておらず、現在進行形で侵略を進めている所を迎撃する形になっているため、スザクが文字通りの「裏切り者」という少々笑えない事態に。シャルルとの決着後は改心してルルーシュと和解、[[カイルス]]に参加する。
 
:シナリオ序盤から登場。原作同様ブリタニアの軍人として登場する……が、本作ではブリタニアが[[日本]]占領を完遂しておらず、現在進行形で侵略を進めている所を迎撃する形になっているため、スザクが文字通りの「裏切り者」という少々笑えない事態に。シャルルとの決着後は改心してルルーシュと和解、[[カイルス]]に参加する。
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[見切り]]、[[サイズ差補正無視]]、[[闘争心]]、[[ブロッキング]] 、[[底力|底力L9]]、[[Eセーブ]]
 
;[[見切り]]、[[サイズ差補正無視]]、[[闘争心]]、[[ブロッキング]] 、[[底力|底力L9]]、[[Eセーブ]]
:サイズによる高い回避率を更に向上させる見切り、機体の弱点を補うサイズ差補正無視、シールドでダメージを抑えるブロッキング等のラインナップ。最終決戦時には底力L9とEセーブが追加され強敵に。ちなみにこの底力はなんとパイロットレベル1の状態から既にL9になっている。ちなみに再世篇第18話「アッシュフォード・ラプソディ」でのスポット参戦時のデータもこれ。
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:サイズによる高い回避率を更に向上させる見切り、機体の弱点を補うサイズ差補正無視、シールドでダメージを抑えるブロッキング等のラインナップ。最終決戦時には底力L9とEセーブが追加され強敵に。ちなみにこの底力はなんとパイロットレベル1の状態から既にL9になっている。ちなみに再世篇第18話「アッシュフォード・ラプソディ」での[[スポット参戦]]時のデータもこれ。
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]]、[[見切り]]、[[サイズ差補正無視]]、[[闘争心]]、[[カウンター]]
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]]、[[見切り]]、[[サイズ差補正無視]]、[[闘争心]]、[[カウンター]]
 
:再世篇正式加入版のラインナップ。目玉はやっぱり凶悪な専用スキル「ギアスの呪縛(底力L9取得+最終与ダメージが1.1倍)」だろう。さらにデフォで習得している見切りとの相乗効果で、ギアスの呪縛発動中にHPが10%以下になろうものなら鬼のような強さになる。よって、[[てかげん]]MAPWでHPをわざと減らす運用も十分あり。なお、スザクへの[[底力]]育成は完全に無駄なので注意。<br />ギアスの呪縛については「常に底力L9の効果」と解釈の余地が分かれる文で説明されている事から、ここでの底力が通常と同じくHPを減らして発動する事に対する批判の声もあるが、仮に常時底力L9が最大効果で発動なら確実にゲームバランスが崩壊する(見切りとの同時発動で'''命中回避+55%・装甲+90%・クリティカル率+82%''')ので妥当な扱いである。
 
:再世篇正式加入版のラインナップ。目玉はやっぱり凶悪な専用スキル「ギアスの呪縛(底力L9取得+最終与ダメージが1.1倍)」だろう。さらにデフォで習得している見切りとの相乗効果で、ギアスの呪縛発動中にHPが10%以下になろうものなら鬼のような強さになる。よって、[[てかげん]]MAPWでHPをわざと減らす運用も十分あり。なお、スザクへの[[底力]]育成は完全に無駄なので注意。<br />ギアスの呪縛については「常に底力L9の効果」と解釈の余地が分かれる文で説明されている事から、ここでの底力が通常と同じくHPを減らして発動する事に対する批判の声もあるが、仮に常時底力L9が最大効果で発動なら確実にゲームバランスが崩壊する(見切りとの同時発動で'''命中回避+55%・装甲+90%・クリティカル率+82%''')ので妥当な扱いである。
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]]、[[極]]、[[サイズ差補正無視]]、[[闘争心]]、[[カウンター|カウンターL6]]、[[ダッシュ]]、[[気力+ボーナス]]
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]]、[[極]]、[[サイズ差補正無視]]、[[闘争心]]、[[カウンター|カウンターL6]]、[[ダッシュ]]、[[気力+ボーナス]]
:ZRルート敵時と第56話スポット参戦時でのラインナップ。いわゆる原作仕様ナイトオブゼロ。恐るべき事に見切りが極へと変貌を遂げている。呪縛の底力L9もあって厄介な敵。極を持ったまま、自軍に加入してくれたら…と思わずにはいられないが、上記の見切りを習得した状態ですら底力L9との相乗発動であの補正値なので極がなくなるのは当然と言える(極と同時発動してしまうと'''命中回避+75%・装甲+90%・クリティカル率+102%''')。
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:[[ゼロレクイエム]]ルート敵時と第56話スポット参戦時でのラインナップ。いわゆる原作仕様ナイトオブゼロ。恐るべき事に見切りが極へと変貌を遂げている。呪縛の底力L9もあって厄介な敵。極を持ったまま、自軍に加入してくれたら…と思わずにはいられないが、上記の見切りを習得した状態ですら底力L9との相乗発動であの補正値なので極がなくなるのは当然と言える(極と同時発動してしまうと'''命中回避+75%・装甲+90%・クリティカル率+102%''')。
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]]、[[見切り]]、[[サイズ差補正無視]]L1
 
;[[ギアス|ギアスの呪縛]]、[[見切り]]、[[サイズ差補正無視]]L1
 
:時獄篇ではこちら。最低限必要なものが揃っているため、後はダッシュとEセーブが欲しい。全体攻撃化したエナジーウイングを活かすならマルチターゲットも。
 
:時獄篇ではこちら。最低限必要なものが揃っているため、後はダッシュとEセーブが欲しい。全体攻撃化したエナジーウイングを活かすならマルチターゲットも。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
:親友。役職上、お互いに正体を知らずに対峙する事も多い。「初めて殺した人物が肉親である」という共通点がある。彼の場合は義兄の[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]。また、お互いに同胞たちから見れば「裏切り者」と評価されるような立場であることも共通している。終盤までは最大の仇敵として戦い続けるが、真意を知った後は彼の剣として「[[ゼロレクイエム]]」を遂行。涙ながらに彼を「ゼロ」として討ち、託された思いを胸に生きていく事になる。<br />再世篇黒の騎士団ルートではユフィの生存によって確執の最大の原因がなくなり、トランザムバーストで真意を互いに理解したことで関係が完全に修復される。
+
:親友。役職上、お互いに正体を知らずに対峙する事も多い。「初めて殺した人物が肉親である」という共通点がある。彼の場合は義兄の[[クロヴィス・ラ・ブリタニア|クロヴィス]]。また、お互いに'''同胞達から見れば「裏切り者」と評価されるような立場である'''ことも共通している。
 +
:終盤までは最大の仇敵として戦い続けるが、真意を知った後は彼の剣として「[[ゼロレクイエム]]」を遂行。涙ながらに彼を「ゼロ」として討ち、託された思いを胸に生きていく事になる。
 +
:再世篇黒の騎士団ルートではユフィの生存によって確執の最大の原因がなくなり、トランザムバーストで真意を互いに理解したことで関係が完全に修復される。
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
 
;[[ナナリー・ランペルージ]]
:親友の妹。幼少期は彼女とも仲良くなっており、スザクの生存を知った時は喜んでいた。ナナリー自身はスザクを異性として思いを寄せているが、スザク自身はその事に気づいていない。<br />『R2』では、新総督になったナナリーの補佐を務める事になるも、彼女に協力する意思の無いローマイヤとは対立する事が多く、思うように補佐が出来ないでいた。最終的には、「ゼロ」として新たなブリタニアの代表となったナナリーを支えていく事になる。
+
:親友の妹。幼少期は彼女とも仲良くなっており、スザクの生存を知った時は喜んでいた。ナナリー自身はスザクを異性として思いを寄せているが、スザク自身はその事に気づいていない。
 +
:『R2』では、新総督になったナナリーの補佐を務める事になるも、彼女に協力する意思の無いローマイヤとは対立する事が多く、思うように補佐が出来ないでいた。最終的には、「ゼロ」として新たなブリタニアの代表となったナナリーを支えていく事になる。
 
;[[ロイド・アスプルンド]]
 
;[[ロイド・アスプルンド]]
:ランスロット開発メンバーの一員であり実質上官。絵に描いたようなマッドサイエンティストであり、スザクを実験対象として扱うような素振りを見せることもあるが、時にはありがたい忠告も。後にゼロレクイムの同志となる。
+
:ランスロット開発メンバーの一員であり実質上官。絵に描いたようなマッドサイエンティストであり、スザクを実験対象として扱うような素振りを見せることもあるが、時にはありがたい忠告も。後にゼロレクイエムの同志となる。
 
;[[セシル・クルーミー]]
 
;[[セシル・クルーミー]]
 
:[[ランスロット]]開発メンバーの一員。ロイドと違い、スザクには優しく接している。後にゼロレクイエムの同志となる。
 
:[[ランスロット]]開発メンバーの一員。ロイドと違い、スザクには優しく接している。後にゼロレクイエムの同志となる。
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
 
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]
:ブリタニア帝国第3皇女。偶然出会い、後に彼女の騎士となり、やがて互いに惹かれあっていく。しかし、2人には悲劇が待っていた。<br />なお、再世篇黒の騎士団ルートでは敵味方とはいえ再会が実現。
+
:ブリタニア帝国第3皇女。偶然出会い、後に彼女の騎士となり、やがて互いに惹かれあっていく。しかし、2人には悲劇が待っていた。
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:なお、再世篇黒の騎士団ルートでは敵味方とはいえ再会が実現。
 
;枢木ゲンブ
 
;枢木ゲンブ
 
:父親で、故人。かつての日本最後の内閣総理大臣であり、そしてスザクが最初に殺した人物でもある。
 
:父親で、故人。かつての日本最後の内閣総理大臣であり、そしてスザクが最初に殺した人物でもある。
:TV版では未描写だが、スザクが父を殺すに到った要因は小説版・漫画版などで幾つかの解釈がされている。
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:TV版では未描写だが、スザクが父を殺すに到った要因は[[小説|小説版]]・[[漫画|漫画版]]などで幾つかの解釈がされている。
 
;[[皇神楽耶]]
 
;[[皇神楽耶]]
:親戚同士にあたる。幼少期には婚約者でもあったが現在は解消。ブリタニア軍に入隊した事が原因で嫌われている。尤も、彼女からは幼少期に後述されるえげつない仕打ちを喰らっている間柄。
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:親戚同士にあたる。幼少期には婚約者でもあったが現在は解消。ブリタニア軍に入隊した事が原因で嫌われている。もっとも、彼女からは幼少期に後述されるえげつない仕打ちを喰らっている間柄。
 
;[[藤堂鏡志朗]]
 
;[[藤堂鏡志朗]]
 
:幼少期に藤堂道場の門下生として通っていた。しかし、成長してからは敵対することに。
 
:幼少期に藤堂道場の門下生として通っていた。しかし、成長してからは敵対することに。
 
;[[紅月カレン]]
 
;[[紅月カレン]]
:同じ学園に通う生徒同士でありながら敵対関係、という緊張感漂う間柄。本編では彼女の駆る[[紅蓮弐式]]と幾度となく激闘を繰り広げる。神根島で一度邂逅しており、その時に自分自身の矛盾を痛烈に批判される。ゼロレクイエムでは彼女と[[紅蓮聖天八極式]]に、相打ちに近い形で敗れる。
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:同じ学園に通う生徒同士でありながら敵対関係、という緊張感漂う間柄。本編では彼女の駆る[[紅蓮弐式]]と幾度となく激闘を繰り広げる。[[神根島]]で一度邂逅しており、その時に自分自身の矛盾を痛烈に批判される。ゼロレクイエムでは彼女と[[紅蓮聖天八極式]]に、相打ちに近い形で敗れる。
:原作においては両者が分かりあう展開はなかった。だが、再世篇終盤のルートによっては彼女と共闘が実現する。
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:上記のとおり、原作においては両者が分かりあう展開は無かった。だが、再世篇終盤のルートによっては彼女と共闘が実現する。
 
;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]]
 
;[[ミレイ・アッシュフォード]]、[[シャーリー・フェネット]]、[[リヴァル・カルデモンド]]
:[[アッシュフォード学園]]生徒会メンバー。「イレヴン」であるスザクにも、分け隔てなく接する。
+
:[[アッシュフォード学園]]生徒会メンバー。「[[イレヴン]]」であるスザクにも、分け隔てなく接する。
 
;[[ニーナ・アインシュタイン]]
 
;[[ニーナ・アインシュタイン]]
 
:アッシュフォード学園生徒会メンバー。メンバーの中では唯一スザク(というよりイレヴン全体)に対して怯えていた。しかし、後に紆余曲折を経てゼロレクイエムにおける同志となる。
 
:アッシュフォード学園生徒会メンバー。メンバーの中では唯一スザク(というよりイレヴン全体)に対して怯えていた。しかし、後に紆余曲折を経てゼロレクイエムにおける同志となる。
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:紆余曲折の末に彼とは、ゼロレクイエムの同志となる。そして『R2』最終話では、[[ゼロレクイエム]]を完遂させるため彼に'''全力で見逃される'''。
 
:紆余曲折の末に彼とは、ゼロレクイエムの同志となる。そして『R2』最終話では、[[ゼロレクイエム]]を完遂させるため彼に'''全力で見逃される'''。
 
;[[アーサー]]
 
;[[アーサー]]
:後に生徒会で飼われる事になる野良猫。何故かスザクに対して容赦なく牙を剥く。スザク自身は彼(?)と仲良くなりたいと思っているようだが…。<br />最終話では公式記録上戦死したことになったので建てられたスザクの墓標の前に佇んでいた。
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:後に生徒会で飼われる事になる野良猫。何故かスザクに対して容赦なく牙を剥く。スザク自身は彼(?)と仲良くなりたいと思っているようだが…。
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:最終話では公式記録上戦死したことになったので建てられたスザクの墓標の前に佇んでいた。
 
;[[マオ]]
 
;[[マオ]]
 
:ナナリーを誘拐した男。彼のギアスによって自らが過去に行った罪を全てルルーシュに暴露され、更には自らの行動が全て「自己満足の死にたがり」である事実を突き付けられた事で、ショックのあまり絶叫する。
 
:ナナリーを誘拐した男。彼のギアスによって自らが過去に行った罪を全てルルーシュに暴露され、更には自らの行動が全て「自己満足の死にたがり」である事実を突き付けられた事で、ショックのあまり絶叫する。
166行目: 176行目:  
:謎の少年。ユーフェミアの死後、何故彼女が虐殺命令を出したのか理解できず部屋でうなだれていた際にスザクと接触し、[[ギアス]]の存在と事の真相を伝える。
 
:謎の少年。ユーフェミアの死後、何故彼女が虐殺命令を出したのか理解できず部屋でうなだれていた際にスザクと接触し、[[ギアス]]の存在と事の真相を伝える。
 
;[[ジノ・ヴァインベルグ]]
 
;[[ジノ・ヴァインベルグ]]
:ラウンズとなってからの同僚。人懐っこい性格で、[[イレヴン]]という出自で差別することはなくスザクと接している。
+
:ラウンズとなってからの同僚。人懐っこい性格で、イレヴンという出自で差別することはなくスザクと接している。
 
;[[アーニャ・アールストレイム]]
 
;[[アーニャ・アールストレイム]]
 
:ラウンズとなってからの同僚。絡みは少ないが、彼女が何故ルルーシュが写った写真を所持していたのか疑問に思っていた。
 
:ラウンズとなってからの同僚。絡みは少ないが、彼女が何故ルルーシュが写った写真を所持していたのか疑問に思っていた。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼と共に[[サンクキングダム]]に向かい、[[ZEXIS]]と合流。そのまま[[新帝国インペリウム|インペリウム]]との戦闘に突入する。再世篇原作ルートでもルルーシュの命によって、彼と共に対[[イノベイド]]の決戦に参加する。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z 破界篇]]では彼と共に[[サンクキングダム]]に向かい、[[ZEXIS]]と合流。そのまま[[新帝国インペリウム|インペリウム]]との戦闘に突入する。
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:再世篇原作ルートでもルルーシュの命によって、彼と共に対[[イノベイド]]の決戦に参加する。
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
:第2次Z 破界篇では彼女もアッシュフォード学園の生徒会メンバー。
 
:第2次Z 破界篇では彼女もアッシュフォード学園の生徒会メンバー。
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:第2次Z 破界篇で彼にゼロに正義があると思うかどうかを問いかけ、無いと答えた彼になぜゼロに協力するのかをさらに問うが、「正義が無いのはブリタニアも同じだ」と断言される。
 
:第2次Z 破界篇で彼にゼロに正義があると思うかどうかを問いかけ、無いと答えた彼になぜゼロに協力するのかをさらに問うが、「正義が無いのはブリタニアも同じだ」と断言される。
 
;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]])
 
;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]])
:第2次Z 破界篇では彼やゼクスの凛とした佇まいが、武道の精神に通ずるものがあると評し、敬意を払っている。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]でも同僚だが黒の騎士団ルートでは対峙する事になり、彼の「[[武士道]]」と激突する。<br />ちなみにこちらのルートでは「ナイトオブゼロ」の呼び名をつけたのは彼。原作では「ラウンズ(=最高位がナイトオブワン)を超えるラウンズ」という意味だったが、こちらでは「国も主君も、『何もない』騎士」という意味らしい。
+
:第2次Z 破界篇では彼やゼクスの凛とした佇まいが、武道の精神に通ずるものがあると評し、敬意を払っている。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]でも同僚だが黒の騎士団ルートでは対峙する事になり、彼の「[[武士道]]」と激突する。
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:ちなみにこちらのルートでは「ナイトオブゼロ」の呼び名をつけたのは彼。原作では「ラウンズ(=最高位がナイトオブワン)を超えるラウンズ」という意味だったが、こちらでは「国も主君も、『何もない』騎士」という意味らしい。
 
;[[シン・アスカ]]
 
;[[シン・アスカ]]
:第2次Z 破界篇で中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな様子だったスザクを気遣いコミュニケーションを図る。後にスザクが[[ZEXIS]]と敵対した際には、彼はスザクに対してZEXISに刃を向ける理由を必死に問うがユフィを殺されゼロに対する憎しみに心を支配されたスザクは聞く耳を持っていなかった。その時のスザクの姿は、まさにかつて[[スーパーロボット大戦Z|前作]]で[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が[[キラ・ヤマト|キラ]]に討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時の彼の姿と同じだった。
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:第2次Z 破界篇で中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな様子だったスザクを気遣いコミュニケーションを図る。後にスザクがZEXISと敵対した際には、彼はスザクに対してZEXISに刃を向ける理由を必死に問うがユフィを殺されゼロに対する憎しみに心を支配されたスザクは聞く耳を持っていなかった。その時のスザクの姿は、まさにかつて[[スーパーロボット大戦Z|前作]]で[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が[[キラ・ヤマト|キラ]]に討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時の彼の姿と同じだった。
:第2次Z 再世篇でも、シンは何かとスザクを気遣っており、序盤に対峙した際にはスザクもまたシンに投降するように説得するなど、お互い友情を感じている描写が見られる。
+
:第2次Z 再世篇でも、シンは何かとスザクを気遣っており、序盤に対峙した際にはスザクもまたシンに投降するように[[説得]]するなど、お互いに友情を感じている描写が見られる。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:第2次Z 破界篇では遠まわしに立場上、孤立化しているスザクに対してZEXISメンバーが溶け込もうとしていることを告げる。第2次Z 再世篇ではエクシアリペアに搭乗している彼を撃墜しようとした場面も。黒の騎士団ルートでは彼の起こしたトランザムバーストのおかげで、ルルーシュと完全に和解する事に。
+
:第2次Z 破界篇では遠まわしに立場上、孤立化しているスザクに対してZEXISメンバーが溶け込もうとしていることを告げる。
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:第2次Z 再世篇では[[ガンダムエクシアリペア]]に搭乗している彼を撃墜しようとした場面も。黒の騎士団ルートでは彼の起こしたトランザムバーストのおかげで、ルルーシュと完全に和解する事に。
 
;[[沙慈・クロスロード]]、[[ルイス・ハレヴィ]]
 
;[[沙慈・クロスロード]]、[[ルイス・ハレヴィ]]
:第2次Z 破界篇ではアッシュフォード学園の生徒会メンバーとなっているため、スザクとも仲が良い。しかし、沙慈に対しては再世篇で再会した際、親友であったルルーシュに裏切られたことで猜疑心が強くなっていた上、彼と同じくブリタニア人と日本人の混血であるカレンが黒の騎士団に所属していたため、彼も黒の騎士団と関わりがあるのではないかと疑った。<br />騎士団ルートに進んだ場合、ルイスを救おうとする彼に発破をかける場面がある。特に57話でのカレン、ゼロを加えた3人で後押しをする場面は必見。<br />一方、ルイスと再会するのは終盤になってからだが彼女がアロウズに所属していることを知るのは序盤であり(どちらも敵軍として同ステージで自軍と敵対しているが直接会話はしない)、なぜ彼女がアロウズにいるのかわからず、驚愕していた。
+
:第2次Z 破界篇ではアッシュフォード学園の生徒会メンバーとなっているため、スザクとも仲が良い。
 +
:しかし、沙慈に対しては再世篇で再会した際、親友であったルルーシュに裏切られたことで猜疑心が強くなっていた上、彼と同じくブリタニア人と日本人の混血であるカレンが黒の騎士団に所属していたため、彼も黒の騎士団と関わりがあるのではないかと疑った。
 +
:黒の騎士団ルートに進んだ場合、ルイスを救おうとする彼に発破をかける場面がある。特に第57話でのカレン、ゼロを加えた3人で後押しをする場面は必見。
 +
:一方、ルイスと再会するのは終盤になってからだが彼女がアロウズに所属していることを知るのは序盤であり(どちらも敵軍として同ステージで自軍と敵対しているが直接会話はしない)、なぜ彼女がアロウズにいるのかわからず、驚愕していた。
 
;[[シャア・アズナブル]]
 
;[[シャア・アズナブル]]
:時獄篇ではマリーメイアの決起終結後、ゼロ・五飛と共に彼のもとに赴き、クロノについての調査を依頼されている。
+
:時獄篇では[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]の決起終結後、ゼロおよび[[張五飛|五飛]]と共に彼のもとに赴き、[[クロノ]]についての調査を依頼されている。
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
 
:破界篇終盤で国連軍の一員としてZEXISに敵対行動を取るスザクの真意が分からず、憤りの表情を見せた。
 
:破界篇終盤で国連軍の一員としてZEXISに敵対行動を取るスザクの真意が分からず、憤りの表情を見せた。
 
;[[カール・リヒテン・シュバルツ]]
 
;[[カール・リヒテン・シュバルツ]]
:[[OE]]にて、盗賊団に襲われた村を守るために彼と共闘し、戦闘後は彼の部下となり、第三章のラストでは彼の名を受けコネクト・フォースに出向する。
+
:[[OE]]にて、盗賊団に襲われた村を守るために彼と共闘し、戦闘後は彼の部下となり、第三章のラストでは彼の命令を受けて[[コネクト・フォース]]に出向する。
 
;[[バン・フライハイト]]
 
;[[バン・フライハイト]]
 
:OEにて、最初は敵対していたがルルーシュや彼と共に共闘し、[[デスザウラー]]にとどめを刺した彼に驚愕する。
 
:OEにて、最初は敵対していたがルルーシュや彼と共に共闘し、[[デスザウラー]]にとどめを刺した彼に驚愕する。
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:
 
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; [[エスター・エルハス]]
 
; [[エスター・エルハス]]
:第2次Z再世篇の序盤で、彼女の実力を「未熟」と断じる。終盤の黒の騎士団ルートでは、ユーフェミアの生存によりゼロとの確執の最大の理由がなくなり困惑しているところに、エスターから「怒る理由がないなら、怒るのをやめればいい」と諭された。
+
:第2次Z再世篇の序盤で、彼女の実力を「未熟」と断じる。
 +
:終盤の黒の騎士団ルートでは、ユーフェミアの生存によりゼロとの確執の最大の理由がなくなり困惑しているところに、エスターから「怒る理由がないなら、怒るのをやめればいい」と諭された。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]])からの誘いを拒絶し、みずから死刑を受けいれると言った時の台詞。
 
:[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]])からの誘いを拒絶し、みずから死刑を受けいれると言った時の台詞。
 
:スザクの[[性格]]や考えを象徴する台詞である。しかし、後にゼロにこの価値観の根幹を追及され、動揺する。
 
:スザクの[[性格]]や考えを象徴する台詞である。しかし、後にゼロにこの価値観の根幹を追及され、動揺する。
;「彼等の言う悪ってなんだい?何を基準にしているかもわからないじゃないか。一方通行の自己満足だよ」
+
;「彼等の言う悪ってなんだい? 何を基準にしているかもわからないじゃないか。一方通行の自己満足だよ」
:ルルーシュに向けて言ったゼロと黒の騎士団への批判の言葉。しかし、客観的に見ればこの言葉はスザク自身にも当てはまっている。後に自分の心を読んだマオにも自己満足と言われている。
+
:ルルーシュに向けて言ったゼロと黒の騎士団への批判の言葉。しかし、客観的に見ればこの言葉はスザク自身にも当てはまっている。後に自分の心を読んだ[[マオ]]にも自己満足と言われている。
 
;スザク「ゼロは僕の父と同じだ。世界は自分を中心に存在していると思っている。だから、多くの人の血が流されることを承知で…」<br />カレン「だから今を受け入れろって? そんなのが平和なの? 命より大事なものってあるでしょ!」<br />スザク「諦めろと言うつもりはないよ。でもね、僕は知っているんだ。間違った方法で得た結果が何を残すか。行き場のない虚しさと後悔だけだって」
 
;スザク「ゼロは僕の父と同じだ。世界は自分を中心に存在していると思っている。だから、多くの人の血が流されることを承知で…」<br />カレン「だから今を受け入れろって? そんなのが平和なの? 命より大事なものってあるでしょ!」<br />スザク「諦めろと言うつもりはないよ。でもね、僕は知っているんだ。間違った方法で得た結果が何を残すか。行き場のない虚しさと後悔だけだって」
 
:スザクが[[神根島]]で邂逅した[[紅月カレン|カレン]]に言った、ゼロ批判の会話。しかし、その後自らの矛盾も指摘される。
 
:スザクが[[神根島]]で邂逅した[[紅月カレン|カレン]]に言った、ゼロ批判の会話。しかし、その後自らの矛盾も指摘される。
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:去り際に[[セシル・クルーミー|セシル]]に対して。懸命にゼロの在り方から遠ざかろうとしているが、皮肉にもその考えは根の部分がゼロに似ていた。
 
:去り際に[[セシル・クルーミー|セシル]]に対して。懸命にゼロの在り方から遠ざかろうとしているが、皮肉にもその考えは根の部分がゼロに似ていた。
 
;(何を笑ってる…ルルーシュはユフィを…)
 
;(何を笑ってる…ルルーシュはユフィを…)
:第13話、ルルーシュに釣られる形で笑みが溢れるが、即座に正す。ルルーシュとの確執が根深いことが伺える独白。そしてこの様子を見たシャーリーはルルーシュに味方がいない事を悟る。
+
:第13話にて。ルルーシュに釣られる形で笑みが溢れるが、即座に正す。ルルーシュとの確執が根深いことが伺える独白。そしてこの様子を見たシャーリーはルルーシュに味方がいない事を悟る。
 
;「犯人は…ルルーシュだ!」<br />「全ての証拠が、ルルーシュはシロだと言っている。でも、僕の心はずっとルルーシュが犯人だと、ゼロであると」<br />「もういいんだ! これ以上悲劇を繰り返さないためにも、手段にこだわってはいられない。だから、このリフレインで!」
 
;「犯人は…ルルーシュだ!」<br />「全ての証拠が、ルルーシュはシロだと言っている。でも、僕の心はずっとルルーシュが犯人だと、ゼロであると」<br />「もういいんだ! これ以上悲劇を繰り返さないためにも、手段にこだわってはいられない。だから、このリフレインで!」
:第14話、[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]が不審死した原因はルルーシュにあると思い、この件には無関係であるカレンに対しリフレインを使おうとする。
+
:第14話にて。[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]が不審死した原因はルルーシュにあると思い、この件には無関係であるカレンに対しリフレインを使おうとする。
 
:しかし、直後にやっている事がルルーシュと同じだと悟り、結局使う事はなかった。この後、さらにカレンに謝罪するものの、何回も殴られる羽目になる。
 
:しかし、直後にやっている事がルルーシュと同じだと悟り、結局使う事はなかった。この後、さらにカレンに謝罪するものの、何回も殴られる羽目になる。
 +
:なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第40話においても同様の展開があるが、スザクはカレンに対してリフレインではなく自白剤を使用しようとしていた。未遂に終わったとはいえ、薬物投与は(CERO的な意味で)マズいと制作者側から判断されたためであろう。そのためか、カレンから殴られることも無い。
 
;(その目、知っている。秘密をしまい込んで罰を受けている目だ)<br />「嘘だ。ルルーシュ、君の嘘を償う方法は唯一つ。その嘘を本当にしてしまえばいい。君は正義の味方だと嘘をついた。だったら、本当に正義の味方になってみろ。吐いた嘘なら、最後まで!」
 
;(その目、知っている。秘密をしまい込んで罰を受けている目だ)<br />「嘘だ。ルルーシュ、君の嘘を償う方法は唯一つ。その嘘を本当にしてしまえばいい。君は正義の味方だと嘘をついた。だったら、本当に正義の味方になってみろ。吐いた嘘なら、最後まで!」
:第17話、ナナリーを助けるためにスザクを頼りに来たルルーシュに対して、ルルーシュが嘘を重ね続けてきた事を悟り、上記の台詞を説いた。ようやく二人が和解した瞬間、かと思いきや…。
+
:第17話にて。ナナリーを助けるためにスザクを頼りに来たルルーシュに対して、ルルーシュが嘘を重ね続けてきた事を悟り、上記の台詞を説いた。ようやく二人が和解した瞬間、かと思いきや…。
 
;(そうだ……受け入れるしかない……これが償いなんだ……俺は……ここで……)<br />「お、俺は……」<br />「……生きる!」
 
;(そうだ……受け入れるしかない……これが償いなんだ……俺は……ここで……)<br />「お、俺は……」<br />「……生きる!」
 
:第18話でのトウキョウ租界での戦闘時。カレンの駆る[[紅蓮聖天八極式|聖天八極式]]に追い詰められ、死を意識してしまったことでギアスが発動。そして、惨劇が……。
 
:第18話でのトウキョウ租界での戦闘時。カレンの駆る[[紅蓮聖天八極式|聖天八極式]]に追い詰められ、死を意識してしまったことでギアスが発動。そして、惨劇が……。
300行目: 318行目:  
:なお、この一幕では「ゼロ」としてキャスティングされている。
 
:なお、この一幕では「ゼロ」としてキャスティングされている。
 
;「ああ、くるくるキックのこと?」
 
;「ああ、くるくるキックのこと?」
:「キセキの誕生日」でカレンと組んでテロリストを撃退した際、回し蹴りについて「ランスロットに乗ってる時もやってた」と言われて。まさかの「スザクキック」の名称判明。ちなみに名付け親は藤堂だったらしい。
+
:「キセキの誕生日」でカレンと組んで[[テロリスト]]を撃退した際、回し蹴りについて「ランスロットに乗ってる時もやってた」と言われて。
 +
:まさかの「スザクキック」の名称判明。ちなみに名付け親は[[藤堂鏡志朗|藤堂]]だったらしい。
 
;「礼は言わないよ、ルルーシュ。君には……それだけの罪がある。だけど、今日は……」<br />「誕生日おめでとう、ルルーシュ」
 
;「礼は言わないよ、ルルーシュ。君には……それだけの罪がある。だけど、今日は……」<br />「誕生日おめでとう、ルルーシュ」
 
:「キセキの誕生日」を締めくくった一言。親友が最後に起こした「奇跡」を見送り、「ゼロ」は明日へと進む。
 
:「キセキの誕生日」を締めくくった一言。親友が最後に起こした「奇跡」を見送り、「ゼロ」は明日へと進む。
306行目: 325行目:  
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「似合うじゃない、カレ~ン!」
 
;「似合うじゃない、カレ~ン!」
:ピクチャードラマの男女逆転祭りにて、応援団の格好をしたカレンに(スザク当人はセーラー服+カチューシャ)。妙にノリノリで楽しそうなのが印象に残る。
+
:ピクチャードラマの男女逆転祭りにて、応援団の格好をしたカレンに(スザク当人は[[女装|セーラー服+カチューシャ]])。妙にノリノリで楽しそうなのが印象に残る。
 
:ちなみに、あっさり[[順応]]した理由は「軍隊の余興でやらされたんです~」とのこと。
 
:ちなみに、あっさり[[順応]]した理由は「軍隊の余興でやらされたんです~」とのこと。
 
;「酷い! 女の子にブスだなんて!」<br />「ルル子、三股かけるなんてよくないわ!」
 
;「酷い! 女の子にブスだなんて!」<br />「ルル子、三股かけるなんてよくないわ!」
327行目: 346行目:  
=== 第2次Z再世篇 ===
 
=== 第2次Z再世篇 ===
 
;「なりたくてこうなったわけじゃない」
 
;「なりたくてこうなったわけじゃない」
:「ツインドライヴ」にて、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]に自分のあまりの変貌ぶりに対して「君は変わったね…」と言われたことへの返答。
+
:第8話「ツインドライヴ」にて、[[沙慈・クロスロード|沙慈]]に自分のあまりの変貌ぶりに対して「君は変わったね…」と言われたことへの返答。
 
:確かにスザクにとってようやくめぐり合えた生きる希望といえるユフィが彼女の兄であり、自分も親友と信じていたルルーシュに徹底的と言っていいほど壊された後では変わらざるを得なかったといえる。
 
:確かにスザクにとってようやくめぐり合えた生きる希望といえるユフィが彼女の兄であり、自分も親友と信じていたルルーシュに徹底的と言っていいほど壊された後では変わらざるを得なかったといえる。
 
:しかし、スザク自身はその事を話すつもりはないため、事情を知らない沙慈は当惑するしかなかった。
 
:しかし、スザク自身はその事を話すつもりはないため、事情を知らない沙慈は当惑するしかなかった。
 
;「そうやって君は、永遠に過去にこだわって戦うつもりか……」
 
;「そうやって君は、永遠に過去にこだわって戦うつもりか……」
:「ツインドライヴ」にて、「今までの借りを返す」と息巻くカレンに対して。
+
:第8話「ツインドライヴ」にて、「今までの借りを返す」と息巻くカレンに対して。
 
:…が、スザクもまた、過去に拘って戦っているので人の事は言えない。この言葉に対するカレンの返答は「あんたの説教なんて聞く気はない」であった。
 
:…が、スザクもまた、過去に拘って戦っているので人の事は言えない。この言葉に対するカレンの返答は「あんたの説教なんて聞く気はない」であった。
 
;「あ、ああ……」<br />(僕は……ルルーシュを試すためにシャーリーが傷つくのを見逃そうとした……のか……僕は……)<br />(すまない、シャーリー……すまない、アッシュフォード学園のみんな……)<br />(その罪は、こいつらを倒すことで償う……それがラウンズである自分の務めだ!)
 
;「あ、ああ……」<br />(僕は……ルルーシュを試すためにシャーリーが傷つくのを見逃そうとした……のか……僕は……)<br />(すまない、シャーリー……すまない、アッシュフォード学園のみんな……)<br />(その罪は、こいつらを倒すことで償う……それがラウンズである自分の務めだ!)
:「アッシュフォード・ラプソディ」にて。疑念を確かめるために友人を見捨てようとした自分の行動に今更のように気づき、自責の念をすべて戦闘に向ける。
+
:第18話「アッシュフォード・ラプソディ」にて。疑念を確かめるために友人を見捨てようとした自分の行動に今更のように気づき、自責の念をすべて戦闘に向ける。
 
:良くも悪くも、R2時代のスザクらしい言動だが、ゼロ憎しのあまり、「人としてあるべき心」を失いかけているのだろうか。
 
:良くも悪くも、R2時代のスザクらしい言動だが、ゼロ憎しのあまり、「人としてあるべき心」を失いかけているのだろうか。
 
;「プリンセス・リリーナ……同じ学び舎で過ごした身として、不敬を承知で述べさせていただきます」<br />「これが世界の現実なのです」
 
;「プリンセス・リリーナ……同じ学び舎で過ごした身として、不敬を承知で述べさせていただきます」<br />「これが世界の現実なのです」
345行目: 364行目:  
==== 黒の騎士団ルート ====
 
==== 黒の騎士団ルート ====
 
;「これまでの俺は甘かったんだ」<br />「結果より手段と言いながら、自分が大事にしていたのは理想や美学だった……」<br />「その結果がこれだ! トウキョウを壊滅させ、ナナリーを失った!」<br />「俺は戦いを……戦いを生み出すものを許さない! ルルーシュを……ZEXISを……そして、皇帝陛下を!」<br />「俺は全てを倒す! 人を殺めるということが自分の業ならば、ジノ、俺はこれを認めよう……」<br />「必要なものは結果だ!」<br/>「俺は結果を出して見せる! このランスロット・アルビオンで!!」
 
;「これまでの俺は甘かったんだ」<br />「結果より手段と言いながら、自分が大事にしていたのは理想や美学だった……」<br />「その結果がこれだ! トウキョウを壊滅させ、ナナリーを失った!」<br />「俺は戦いを……戦いを生み出すものを許さない! ルルーシュを……ZEXISを……そして、皇帝陛下を!」<br />「俺は全てを倒す! 人を殺めるということが自分の業ならば、ジノ、俺はこれを認めよう……」<br />「必要なものは結果だ!」<br/>「俺は結果を出して見せる! このランスロット・アルビオンで!!」
:[[黒の騎士団]]ルート「超合集国決議第壱号」において増援で現れた際に、迷うジノに対して。
+
:第50話[[黒の騎士団]]ルート「超合集国決議第壱号」において増援で現れた際に、迷うジノに対して。
 
:原作での台詞や心情をアレンジした台詞。罪の意識に潰されつつあるスザクは、自分が本来何のために戦っていたのか……それを見失い、信念すら曲げてなおも戦う。そのためか、このステージのスザク&アルビオンはゼロレクイエムルートほどの強さはない。
 
:原作での台詞や心情をアレンジした台詞。罪の意識に潰されつつあるスザクは、自分が本来何のために戦っていたのか……それを見失い、信念すら曲げてなおも戦う。そのためか、このステージのスザク&アルビオンはゼロレクイエムルートほどの強さはない。
 
:それ以前に、本作では先に述べているように、終盤どころか'''序盤の時点で'''「結果より手段」が瓦解している(但し当人は無自覚の可能性もある)わけだが…。
 
:それ以前に、本作では先に述べているように、終盤どころか'''序盤の時点で'''「結果より手段」が瓦解している(但し当人は無自覚の可能性もある)わけだが…。
369行目: 388行目:  
:黒の騎士団ルートでのジノとの対決時。
 
:黒の騎士団ルートでのジノとの対決時。
 
;(ありがとう、ユフィ…。生きていてくれて…)<br />(ありがとうございます、コーネリア皇女殿下。どんな形だろうと、もう一度、ユフィに会わせてくれて…)
 
;(ありがとう、ユフィ…。生きていてくれて…)<br />(ありがとうございます、コーネリア皇女殿下。どんな形だろうと、もう一度、ユフィに会わせてくれて…)
:「決死のエンドゲーム」のエンドデモより、ユフィとの再会を果たして。立場上は敵味方としての再会となったが、愛する人が無事に生きていた事は、スザクにとって大きな救いだった。あの頃の関係に戻る事は出来ないが、二人が真に望むものは、同じままだ。
+
:第52話「決死のエンドゲーム」のエンドデモより、ユフィとの再会を果たして。立場上は敵味方としての再会となったが、愛する人が無事に生きていた事は、スザクにとって大きな救いだった。あの頃の関係に戻る事は出来ないが、二人が真に望むものは、同じままだ。
 
;「…君の言う通りかもしれない」<br />「…それにはまだ時間が必要だろうけどね」
 
;「…君の言う通りかもしれない」<br />「…それにはまだ時間が必要だろうけどね」
 
:ユフィの生存で確執の原因が消え、困惑していたところに[[エスター・エルハス|エスター]]から「怒る理由がないなら、怒るのをやめればいい」と言われて。この時点では、スザクにとってまだ心の整理をつける時間が必要だったが……。
 
:ユフィの生存で確執の原因が消え、困惑していたところに[[エスター・エルハス|エスター]]から「怒る理由がないなら、怒るのをやめればいい」と言われて。この時点では、スザクにとってまだ心の整理をつける時間が必要だったが……。
375行目: 394行目:  
:
 
:
 
;ゼロ「行くんだ、沙慈!」<br />スザク「僕達が援護する!」<br />カレン「ルイスに見せてやろうよ、アッシュフォード学園の絆を!」
 
;ゼロ「行くんだ、沙慈!」<br />スザク「僕達が援護する!」<br />カレン「ルイスに見せてやろうよ、アッシュフォード学園の絆を!」
:「ネクスト・フロンティア」にて、ルイス救出の決意を固める沙慈に対してかけた発破。原作では最後の最後に至るまで分かり合えなかった3人で背中を押すこのシーンは、再世篇でも屈指の名場面である。
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:第57話「ネクスト・フロンティア」にて、ルイス救出の決意を固める沙慈に対してかけた発破。原作では最後の最後に至るまで分かり合えなかった3人で背中を押すこのシーンは、再世篇でも屈指の名場面である。
 
;スザク「…今、わかったよ。君の心の全てが」<br />ゼロ「俺もだ」
 
;スザク「…今、わかったよ。君の心の全てが」<br />ゼロ「俺もだ」
 
:黒の騎士団ルートにて。[[トランザム|トランザムバースト]]の[[GN粒子]]を浴び、互いの想いを理解しあったスザクとゼロは笑顔と共に互いを許し、子供の頃まで遡って再び友人となった。
 
:黒の騎士団ルートにて。[[トランザム|トランザムバースト]]の[[GN粒子]]を浴び、互いの想いを理解しあったスザクとゼロは笑顔と共に互いを許し、子供の頃まで遡って再び友人となった。
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=== 第3次Z時獄篇 ===
 
=== 第3次Z時獄篇 ===
 
;「彼女はやらせない」<BR/>「……ナイトオブゼロ」
 
;「彼女はやらせない」<BR/>「……ナイトオブゼロ」
:デキムの銃撃からマリーメイアとリリーナを守って。SEとデキムの反応からすると銃弾を斬撃で打ち落としたらしい。
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:[[デキム・バートン|デキム]]の銃撃から[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]とリリーナを守って。SEとデキムの反応からすると、銃弾を斬撃で打ち落としたらしい。
 
;「彼は僕の夢だから」
 
;「彼は僕の夢だから」
 
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=== CC ===
 
=== CC ===
 
;「ゼロ! [[カイルス]]! お前達のやり方じゃ、何も変えられない」
 
;「ゼロ! [[カイルス]]! お前達のやり方じゃ、何も変えられない」
:[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]と[[鉄甲龍]]に支配された地球に舞い戻った[[カイルス]]と対峙した際の台詞。……状況が状況なだけに原作以上に説得力がなく、出撃させた機体によっては痛快な反論を受ける事も。
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:[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]と[[鉄甲龍]]に支配された[[地球]]に舞い戻った[[カイルス]]と対峙した際の台詞。
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:……状況が状況なだけに原作以上に説得力が無く、出撃させた機体によっては痛快な反論を受ける事も。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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