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− 当初は引き出せる次元力の限界から、1~2分程度しか稼働できなかった。しかし、ガドライトとの最終決戦の際には最後のリミッターが解除されたことでセカンドモードの無制限稼働が一時的に可能になり(これは動力源の限界を超えたオーバーワークであり、[[ジェミニア]]撃墜後に停止している)、その後はジェミニア撃破時に奪い取った「いがみ合う双子のスフィア」によって次元力を無尽蔵に引き出せるようになった。それにより稼働時間の問題は解消されている。+
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また「スズネ出撃」では、ヒビキが乗り込んだ瞬間いきなり起動しており、G.A.I.モードの発動にはヒビキとスズネ、両方の存在が必須であると思われる。
また「スズネ出撃」では、ヒビキが乗り込んだ瞬間いきなり起動しており、G.A.I.モードの発動にはヒビキとスズネ、両方の存在が必須であると思われる。
当初は引き出せる次元力の限界から、1~2分程度しか稼働できず一部のモードを使用できなかった。しかし、ガドライトとの最終決戦の際には最後のリミッターが解除されたことでセカンドモードの無制限稼働が一時的に可能になり(これは動力源の限界を超えたオーバーワークであり、[[ジェミニア]]撃墜後に停止している)、その後はジェミニア撃破時に奪い取った「いがみ合う双子のスフィア」によって次元力を無尽蔵に引き出せるようになった。それにより稼働時間と出力の問題は解消されている。
惑星ジェミナイの科学の集大成であるジェミニス隊長機・[[ジェミニア]]に酷似したフォルムを持つ。そのため、[[ガドライト・メオンサム]]を始めとするジェミニスの人間は、この機体を自分達の誇りを汚す存在として忌み嫌っている。
惑星ジェミナイの科学の集大成であるジェミニス隊長機・[[ジェミニア]]に酷似したフォルムを持つ。そのため、[[ガドライト・メオンサム]]を始めとするジェミニスの人間は、この機体を自分達の誇りを汚す存在として忌み嫌っている。
:DLC「アルティメット・バトル」では、スフィア奪取後の話であるため、時間制限がなくなりニーベルング・アナイレーションが追加された状態で使用可能。
:DLC「アルティメット・バトル」では、スフィア奪取後の話であるため、時間制限がなくなりニーベルング・アナイレーションが追加された状態で使用可能。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:主人公機として続投。今回は秘められた「真実」が明かされることに。PV2ではグレイブとパニッシャー、そしてブーストアップを用いた高速連携攻撃を披露。
:主人公機として続投。今回は秘められた「真実」が明かされることに。PV2ではブーストアップが組み込まれ大きくモーションが変化した「ストームブリンガー」を披露。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
:威力はケタ違いだが追加が遅く、使えるのは実質第59話・最終話・エピローグの3ステージ。おまけに消費が80と重く、射程も1なのでボス戦向き。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。なお、[[アシュタンガ級]]など、あまりに大きな相手に使うと'''敵機に隠れてジェニオン・ガイが全く見えないことがある'''。こうなると迫力も半減である。
:威力はケタ違いだが追加が遅く、使えるのは実質第59話・最終話・エピローグの3ステージ。おまけに消費が80と重く、射程も1なのでボス戦向き。[[グランゼボーマ]]や[[尸逝天]]に遠慮なく叩き込んでやろう。なお、[[アシュタンガ級]]など、あまりに大きな相手に使うと'''敵機に隠れてジェニオン・ガイが全く見えないことがある'''。こうなると迫力も半減である。
:名の由来は北欧神話で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところだが、歌劇「ニーベルングの指輪」もモチーフとされており、デモにはしっかり指輪が出てくる。
:名の由来は北欧神話で、冥界「ニブルヘイム」の別名に「滅殺」の意味の単語を付けた造語。訳すれば「冥界送り」と言ったところだが、歌劇「ニーベルングの指輪」もモチーフとされており、デモにはしっかり指輪が出てくる。
:なお「ニーベルングの指輪」とはワーグナー作曲の同名の歌劇四部作に登場する黄金の指輪のこと。ラインの黄金から造られたこの指輪は世界を支配する力を持つ代わり、黄金に由来する「'''所持者は誰も愛することが出来ず、また誰からも愛されない'''」という呪いがかけられており、さらにオーディンの手に渡った際、その時の持ち主により「所持者は不幸の末に酷死する」という別の呪いがかけられている。なおこの話のモデルは、上記3つの武装のモチーフである異形らの父「ロキ」である。
:なお「ニーベルングの指輪」とはワーグナー作曲の同名の歌劇四部作に登場する黄金の指輪のこと。ラインの黄金から造られたこの指輪は世界を支配する力を持つ代わり、黄金に由来する「'''所持者は誰も愛することが出来ず、また誰からも愛されない'''」という呪いがかけられており、さらに北欧神話の主神オーディンの手に渡った際、その時の持ち主により「所持者は不幸の末に酷死する」という別の呪いがかけられている。なおこの話のモデルは、上記3つの武装のモチーフである異形らの父「ロキ」である。
=== 特筆機能 ===
=== 特筆機能 ===
:次元力を抽出する動力源。「デモン」と略される。
:次元力を抽出する動力源。「デモン」と略される。
:DEMが開発した戦術システム・次世代型次元力制御機構であるが、その正体は「いがみ合う双子」を模して造られた人造スフィアとも言うべき動力。現在存在する人造スフィアの中では恐らくカオス・レムレースに比肩するレベルであるが、属性まで模しているあたり完成度はかなり高い模様。
:DEMが開発した戦術システム・次世代型次元力制御機構であるが、その正体は「いがみ合う双子」を模して造られた人造スフィアとも言うべき動力。現在存在する人造スフィアの中では恐らくカオス・レムレースに比肩するレベルであるが、属性まで模しているあたり完成度はかなり高い模様。
:ジェミニアから「いがみ合う双子」を奪った際にそのスフィアに同調、出力を制御するようになった。これにはヒビキが既に「いがみ合う双子」のリアクターの資格を持っていたことが影響しているが、それ以外にも何かしらの要因があることが推測されている。本来は「いがみ合う双子」から次元力を抽出するためのシステム。
:ジェミニアから「いがみ合う双子」を奪った際にそのスフィアに同調、出力を制御するようになった。これにはヒビキが既に「いがみ合う双子」のリアクターの資格を持っていたことが影響しているが、それ以外にも何かしらの要因があることが推測されている。本来は「いがみ合う双子」から次元力を抽出するためのシステムであり、それ単体で動力源として扱う場合は出力不足でジェ二オンのフルスペックを発揮できない。
:ジェニオンは元々単座の機体であるため、パイロット(ヒビキ)が起動・制御するのが通常であるが、スズネ搭乗後は基本的に彼女が制御している。
:ジェニオンは元々単座の機体であるため、パイロット(ヒビキ)が起動・制御するのが通常であるが、スズネ搭乗後は基本的に彼女が制御している。
:単純な動力としてのファーストモード、G.A.I.モードを起動するセカンドモードさらにセカンドモードは直接攻撃に転用する「ヘルヘイム」、機動性を強化する「ミドガルズオルム」、オプション武装のビルレストを召喚・使用する「ヴァナルガンド」、機体本体の攻撃性能をブーストする「ニーベルング」の4種類が存在し、それぞれを切り替えることでさまざまな形での事象制御を行う。当初は出力不足でニーベルングは封印されていたが、「いがみ合う双子」奪取により解禁されている。実はこれ自体もスフィアの覚醒進度を模しており、動力として利用するファースト・ステージ、意志の力で次元力を引き出すセカンド・ステージを模倣している。
:単純な動力としてのファーストモード、G.A.I.モードを起動するセカンドモードさらにセカンドモードは直接攻撃に転用する「ヘルヘイム」、機動性を強化する「ミドガルズオルム」、オプション武装のビルレストを召喚・使用する「ヴァナルガンド」、機体本体の攻撃性能をブーストする「ニーベルング」の4種類が存在し、それぞれを切り替えることでさまざまな形での事象制御を行う。当初は出力不足でニーベルングは封印されていたが、「いがみ合う双子」奪取により解禁されている。実はこれ自体もスフィアの覚醒進度を模しており、動力として利用するファースト・ステージ、意志の力で次元力を引き出すセカンド・ステージを模倣している。
**ノーマルモードは一見すると変形するように見えない
**ノーマルモードは一見すると変形するように見えない
**途中で一時的に(機体性能だけは)オリジナルに迫れる性能を発揮するモードを得る
**途中で一時的に(機体性能だけは)オリジナルに迫れる性能を発揮するモードを得る
**オリジナル機には12個ある特別な動力の一つが搭載されている
**オリジナル機には12個ある特別な動力の一つが搭載されているが、レプリカの本機は持っていない
*である。ちなみに、「ヴェルトール」という名前はドイツ語で宇宙を意味する。Zの展開にちらほら絡むタロットカードの最終アルカナ「世界」には宇宙という意味合いが含まれるのも興味深い。
*である。ちなみに、「ヴェルトール」という名前はドイツ語で宇宙を意味する。Zの展開にちらほら絡むタロットカードの最終アルカナ「世界」には宇宙という意味合いが含まれるのも興味深い。