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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
− | SEED系は毎回[[スパロボ補正]]が掛かるので、それに比例して印象的な台詞も多い。原作でキャラクターそのものは確立しているが、そこから受ける印象は各作品で異なるのが特徴。
| + | 原作でキャラクターそのものは確立しているが、そこから受ける印象は各作品で異なるのが特徴。 |
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| === SEED準拠 === | | === SEED準拠 === |
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| ;「い、いくらカミーユさんでも、僕には…!」 | | ;「い、いくらカミーユさんでも、僕には…!」 |
| :地上降下ルート「プリティ・デビル」より。サイへ暴力を振るった際、キラを止めようとする[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]へ言った言葉だが、逆に「その台詞を俺達全員に吐く気か!?」と突っ返される。 | | :地上降下ルート「プリティ・デビル」より。サイへ暴力を振るった際、キラを止めようとする[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]へ言った言葉だが、逆に「その台詞を俺達全員に吐く気か!?」と突っ返される。 |
− | ;「…ブライト大佐もあなた達も僕と同じ様な苦しみをくぐってきたと言っていたけど…」<br />「やっぱり、君達は違う…! 僕とは違うんだ…!」<br />「僕がどんな思いで戦ってきたか…! 誰も気にもしないくせに!!」 | + | ;「…ブライト大佐もあなた達も僕と同じ様な苦しみをくぐってきたと言っていたけど…やっぱり、君達は違う…! 僕とは違うんだ…!」<br />「僕がどんな思いで戦ってきたか…! 誰も気にもしないくせに!!」 |
| :同上。自惚れをカミーユに一喝されると、一転して悲劇のヒロイズムを振り回す。が、今度は[[碇シンジ|シンジ]]に「キラ君…違うよ。君は僕達と同じだよ…。君は…!」と諭される。 | | :同上。自惚れをカミーユに一喝されると、一転して悲劇のヒロイズムを振り回す。が、今度は[[碇シンジ|シンジ]]に「キラ君…違うよ。君は僕達と同じだよ…。君は…!」と諭される。 |
| ;「何度でもやりなおせる…生きてさえいれば…やりなおせる!」 | | ;「何度でもやりなおせる…生きてさえいれば…やりなおせる!」 |
| :[[熱気バサラ|バサラ]]の「TRY AGAIN」に感動して呟いた独白だが、何かを悔いているようである。 | | :[[熱気バサラ|バサラ]]の「TRY AGAIN」に感動して呟いた独白だが、何かを悔いているようである。 |
| ;「そんなことはさせません! 世界も終わらせないし、シンジ君も救ってみせます!」<br />「シンジ君…。君が見せてくれた優しさを僕は忘れない…! だから、シンジ君! 今度は僕が君を助ける番だ!」 | | ;「そんなことはさせません! 世界も終わらせないし、シンジ君も救ってみせます!」<br />「シンジ君…。君が見せてくれた優しさを僕は忘れない…! だから、シンジ君! 今度は僕が君を助ける番だ!」 |
− | :[[人類補完計画]]の阻止の為に最悪の場合シンジの身を犠牲にしなければならないという絶望的な状況の中、何が何でもシンジを救出しようと真っ先に叫んだのは、他ならぬキラだった。 | + | :[[人類補完計画]]の阻止の為に最悪の場合シンジの身を犠牲にしなければならないという絶望的な状況の中、何が何でもシンジを救出しようと真っ先に叫んだのは、他ならぬキラだった。これまで何度もシンジに救われたキラだからこそ、その闘志も人一倍である。シンジとの友情を深め合った第3次αのキラを象徴する台詞とも言える。 |
− | :中々ヒーローっぽいセリフである。これまで何度もシンジに救われたキラだからこそ、その闘志も人一倍である。シンジとの友情を深め合った第3次αのキラを象徴する台詞とも言える。
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| ;「話し合いは武器を持つより簡単なはずなのに…! あなた達は!」 | | ;「話し合いは武器を持つより簡単なはずなのに…! あなた達は!」 |
| :終盤に於ける[[サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ|サルデス]]&[[ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ|ヒラデルヒア]]との戦闘前会話。他作品キャラの糾弾と比べると幾らか青臭さが漂うが、至極正論では有る。 | | :終盤に於ける[[サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ|サルデス]]&[[ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ|ヒラデルヒア]]との戦闘前会話。他作品キャラの糾弾と比べると幾らか青臭さが漂うが、至極正論では有る。 |
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| :[[生体CPU]]に対する特殊戦闘台詞。DESTINY放映期間中である事も踏まえると[[シン・アスカ]]の名台詞のキラ版と言ったところ。 | | :[[生体CPU]]に対する特殊戦闘台詞。DESTINY放映期間中である事も踏まえると[[シン・アスカ]]の名台詞のキラ版と言ったところ。 |
| ;「うわああああっ! あなたが! あなたがフレイを!」<br />クルーゼ「ふっ、いい目だ…思い出したようだな、人の感情を!」<br />「あなたが、フレイをーーーーっ!」 | | ;「うわああああっ! あなたが! あなたがフレイを!」<br />クルーゼ「ふっ、いい目だ…思い出したようだな、人の感情を!」<br />「あなたが、フレイをーーーーっ!」 |
− | :終盤、フレイの死が描かれるシナリオでのクルーゼとの[[戦闘前会話]]。フレイを失った悲しみとそのフレイの命を奪ったクルーゼへの怒りを露にするキラと、どこか冷めて皮肉めいた態度のクルーゼの対比が印象的。 | + | :「終末の光 後編」、でのクルーゼとの[[戦闘前会話]]。フレイを失った悲しみとそのフレイの命を奪ったクルーゼへの怒りを露にするキラと、どこか冷めて皮肉めいた態度のクルーゼの対比が印象的。 |
| ;「クルーゼエエエッ!!」 | | ;「クルーゼエエエッ!!」 |
− | :終盤、[[草壁春樹|草壁]]を撃ち落して現れたクルーゼに対して。Jではフレイの死とクルーゼとの決着が別のシナリオとなっており、決着面でクルーゼが現れるとこの台詞を叫ぶ。前述のクルーゼとのやり取りといい、TV版本編やDESTINYでは考えられない、[[J]]の「熱血気味になったキラ」を象徴する台詞である。 | + | :「憎悪の果て」にて、[[草壁春樹|草壁]]を撃ち落して現れたクルーゼに対して。Jではフレイの死とクルーゼとの決着が別のシナリオとなっており、決着面でクルーゼが現れるとこの台詞を叫ぶ。前述のクルーゼとのやり取りといい、TV版本編やDESTINYでは考えられない、[[J]]の「熱血気味になったキラ」を象徴する台詞である。 |
| ;「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」 | | ;「それはあなたの方だ! そんなにこの世界が憎いって言うなら!」 |
| :上の台詞と同じシナリオにおける、クルーゼとの戦闘前会話。「君は、いてはいけない存在なのだよ」と語るクルーゼに対して。クルーゼをはっきり否定している。<br />ちなみに、英語版では最終話でクルーゼ相手に[[司馬宙|「Die!(死ねぇ!)」]]と叫んだり、「You are crazy(貴方は正気じゃない)」などと言ったりするなど案外はっきり否定してるあたり、Jのキラはもしかすると英語版なのかもしれない。 | | :上の台詞と同じシナリオにおける、クルーゼとの戦闘前会話。「君は、いてはいけない存在なのだよ」と語るクルーゼに対して。クルーゼをはっきり否定している。<br />ちなみに、英語版では最終話でクルーゼ相手に[[司馬宙|「Die!(死ねぇ!)」]]と叫んだり、「You are crazy(貴方は正気じゃない)」などと言ったりするなど案外はっきり否定してるあたり、Jのキラはもしかすると英語版なのかもしれない。 |
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| ;「僕は…僕は…モノじゃない!」 | | ;「僕は…僕は…モノじゃない!」 |
| :ラクスを誘拐しようとする[[ギムレット]]を阻止した際、彼に自身を「作品」扱いされて激昂して。 | | :ラクスを誘拐しようとする[[ギムレット]]を阻止した際、彼に自身を「作品」扱いされて激昂して。 |
− | ;「ありがとう、フレイ…。君は…僕の心を守ってくれた…」<br />「地球に降りた時、君がいなかったら…僕は…駄目になっていた…」<br /> 「だから、僕は…今度は僕の力で…ラクスを守るよ…」<br />「この力が誰かに憎まれる呪われた力でも…」 | + | ;「ありがとう、フレイ…。君は…僕の心を守ってくれた…地球に降りた時、君がいなかったら…僕は…駄目になっていた…だから、僕は…今度は僕の力で…ラクスを守るよ…この力が誰かに憎まれる呪われた力でも…」 |
− | :終盤にてフレイから謝罪の言葉を受け、自身を助けてくれたラクス救出を頼まれた際に。 | + | :「生まれ落ちた悪意」にてフレイから謝罪の言葉を受け、自身を助けてくれたラクス救出を頼まれた際に。 |
| ;「僕が成功作で君が失敗作だって誰が決めたの…!?」<br />「そんなの…意味がないんだ! だって、生まれてきた人に成功も失敗もないんだから!」 | | ;「僕が成功作で君が失敗作だって誰が決めたの…!?」<br />「そんなの…意味がないんだ! だって、生まれてきた人に成功も失敗もないんだから!」 |
− | :終盤、[[カナード・パルス|カナード]]と対峙した際の台詞。[[W]]では口下手な彼の数少ないまともな反論。 | + | :「憎悪と運命の螺旋」における、[[カナード・パルス|カナード]]との戦闘前会話。[[W]]では口下手な彼の数少ないまともな反論。 |
− | ;「そんなことは……」<BR/>「そんなことはさせない!! 僕達、ノイ・ヴェルターが!!」 | + | ;「そんなことは……そんなことはさせない!! 僕達、ノイ・ヴェルターが!!」 |
− | : | + | :「忘れえぬ思い出を胸に」クルーゼ撃破後。「世界の終わりが見える」等と妄言を吐くクルーゼをこの言葉で否定した。 |
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| === DESTINY準拠 === | | === DESTINY準拠 === |
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| '''[[スーパーロボット大戦Z|Z]]''' | | '''[[スーパーロボット大戦Z|Z]]''' |
| ;「だからと言って、自ら戦いを広げるような真似を…!」<br />「そんな人間を僕は見逃すわけにはいかない!」 | | ;「だからと言って、自ら戦いを広げるような真似を…!」<br />「そんな人間を僕は見逃すわけにはいかない!」 |
− | :オーブ戦において[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に対して言ったセリフ。ギンガナムからは「腑抜けに用はない」と言われてしまう。 | + | :オーブ戦において[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に対して言ったセリフ。しかしギンガナムからは「腑抜けに用はない」と言われてしまう。 |
| ;「彼も…自分の進む道を自分で決めたんだね…」 | | ;「彼も…自分の進む道を自分で決めたんだね…」 |
| :ifルート第51話の戦闘終了後に、[[プラント]]と[[アプリリウス同盟軍|同盟]]を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事で、プラントが[[アクシズ]]との同盟を破棄。新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、[[ミネルバ]]の針路をプラントに向け[[シン・アスカ|シン]]・[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3名に「自分達の道は自分で決めろ」と進言し、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠誠で迷うことなくミネルバに付いていったレイが、いずれの[[正義]]にも懐疑的であり迷い悩みながらもZEUTHに残る事を決めたシンに、議長と自分を裏切ったと怒り決別の言葉を投げかけ、悲しみにくれ涙を流しながらもレイとミネルバを見送ったシンの姿を、傍らで見ながら呟いた台詞。 | | :ifルート第51話の戦闘終了後に、[[プラント]]と[[アプリリウス同盟軍|同盟]]を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事で、プラントが[[アクシズ]]との同盟を破棄。新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、[[ミネルバ]]の針路をプラントに向け[[シン・アスカ|シン]]・[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3名に「自分達の道は自分で決めろ」と進言し、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠誠で迷うことなくミネルバに付いていったレイが、いずれの[[正義]]にも懐疑的であり迷い悩みながらもZEUTHに残る事を決めたシンに、議長と自分を裏切ったと怒り決別の言葉を投げかけ、悲しみにくれ涙を流しながらもレイとミネルバを見送ったシンの姿を、傍らで見ながら呟いた台詞。 |
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| '''[[ZSPD]]''' | | '''[[ZSPD]]''' |
− | ;「僕の戦いは変わっていない…ただ覚悟を決めただけだ…!」<br />「笑いたければ笑えばいい。だけど、僕は迷いながらでも進むと決めたんだ…!」<br />「だから、貴方を倒す!僕の手で誰かを守る為に!!」 | + | ;「僕の戦いは変わっていない…ただ覚悟を決めただけだ…!」<br />「笑いたければ笑えばいい。だけど、僕は迷いながらでも進むと決めたんだ…!だから、貴方を倒す!僕の手で誰かを守る為に!!」 |
| :[[ターンX]]との戦闘前会話。「覚悟」という言葉を用いた意思表明を[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]から嘲笑されるも此れを甘んじて受け止め、破壊に酔いしれる御大将に「覚悟」の度合いを示す。 | | :[[ターンX]]との戦闘前会話。「覚悟」という言葉を用いた意思表明を[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]から嘲笑されるも此れを甘んじて受け止め、破壊に酔いしれる御大将に「覚悟」の度合いを示す。 |
| ;「何となくだけど分かるよ…君にも覚悟が有るって事が。だから、迷いが無いんだね。自分のやる事を信じているから」<br />「でも、それは僕も同じだよ。僕も心を決めたから、こうやって戦っているんだ」<br />「だから、退かない…!僕はこの世界と、そこに住む人達の為に戦う!それが僕の信じたものだから!」 | | ;「何となくだけど分かるよ…君にも覚悟が有るって事が。だから、迷いが無いんだね。自分のやる事を信じているから」<br />「でも、それは僕も同じだよ。僕も心を決めたから、こうやって戦っているんだ」<br />「だから、退かない…!僕はこの世界と、そこに住む人達の為に戦う!それが僕の信じたものだから!」 |
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| ;「アンディ…僕も目の前で[[フレイ・アルスター|大切な人]]を失った事があるんだ…」<br/>「今でも…その時の事を夢に見るよ…。だから君に、そんな想いはしてもらいたくないんだ…」 | | ;「アンディ…僕も目の前で[[フレイ・アルスター|大切な人]]を失った事があるんだ…」<br/>「今でも…その時の事を夢に見るよ…。だから君に、そんな想いはしてもらいたくないんだ…」 |
| :第40話「レア・イグラー」にて[[MIX]]がアルテア軍に連れ去られたことで荒れる[[アンディ・W・ホール|アンディ]]に対して。 | | :第40話「レア・イグラー」にて[[MIX]]がアルテア軍に連れ去られたことで荒れる[[アンディ・W・ホール|アンディ]]に対して。 |
| + | ;「だけど、僕は…!そうする事の危険性を知りました!言葉を尽くさずに行動だけを起こしても余計な衝突を生むだけなんです!あなたの真意を…想いを聞かせてください!力を示すだけでは、何も変わらないんです!」 |
| + | :第56話「シャア・アズナブルの真意」における、シャアとの戦闘前会話。前半のセリフは[[z]]での自分の行動を受けてのもの。 |
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| :[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から「自分がラクス暗殺を指示した黒幕である」と謝罪された際の台詞。 | | :[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]から「自分がラクス暗殺を指示した黒幕である」と謝罪された際の台詞。 |
| :なお、[[シャア・アズナブル|デュランダルと同じ声の人]]は監督から「シャアは本気になればアムロを簡単に始末できるが、それが出来ないのがシャア」と評されているので、遠回しな[[声優ネタ]]と思われる。 | | :なお、[[シャア・アズナブル|デュランダルと同じ声の人]]は監督から「シャアは本気になればアムロを簡単に始末できるが、それが出来ないのがシャア」と評されているので、遠回しな[[声優ネタ]]と思われる。 |
− | ;「あなたの憎しみでクトゥルフがどれだけ苦しんだんだ!」<br />「それでもあなたさえ…'''あなたさえいなければ!'''」 | + | ;「あなたの憎しみでクトゥルフがどれだけ苦しんだんだ!」<br />「それでもあなたさえ…''あなたさえいなければ!''」 |
| :第35話での[[ビッグゴールド]]に対しての戦闘前台詞。敵対者に対してここまで激怒するのはDESTINY時代のキラにしては珍しいことであろう。 | | :第35話での[[ビッグゴールド]]に対しての戦闘前台詞。敵対者に対してここまで激怒するのはDESTINY時代のキラにしては珍しいことであろう。 |
| ;「過ちを犯したなら、償えばいい…。だから…いこう、宗美さん!」 | | ;「過ちを犯したなら、償えばいい…。だから…いこう、宗美さん!」 |