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| [[フルメタル・パニックシリーズ]]を通してのマスコット的存在。 | | [[フルメタル・パニックシリーズ]]を通してのマスコット的存在。 |
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− | 短編「一途なステイク・アウト」で[[相良宗介]]が偶然入手した(というか'''盗んだ''')マイナーな遊園地の着ぐるみを戦闘用に改造したある意味とんでもない代物。初期は各種センサー、デジタル通信機、HMDを搭載し装甲を超アラミド繊維に交換しただけのシロモノであった(この形態は「ボン太くんマークII」と命名されている)が地元の警視庁泉川署交通課婦警との初実戦時に重くて疲れると言う問題が発覚。その後、更に改良され[[アーム・スレイブ|AS]]と同様の操縦系、パワーアシスト機能を含めた駆動系、支援AI、対BC防御が搭載された為、その可愛らしい見た目とは裏腹に'''人間サイズまでダウンサイジングされたAS'''と言える(『フルメタ』世界では[[アマルガム]]の[[プラン1211 アラストル|アラストル]]以外の人間サイズのASは実用化されていない。さらにアラストルは無人機であり、有人機は本機しか存在しない。もともとASがパワードスーツの延長で作られた物なのである意味先祖返りと言える)。改造費用は総額2万ドル以上したらしい。宗介(と原作者)はこのボン太くんを気に入っている。宗介が着ると外見が若干変化し、向かって右頬に十字傷が付き、眉がつく。 | + | 短編「一途なステイク・アウト」で[[相良宗介]]が偶然入手した(というか'''盗んだ''')マイナーな遊園地の着ぐるみを戦闘用に改造したある意味とんでもない代物。初期は各種センサー、デジタル通信機、HMDを搭載し装甲を超アラミド繊維に交換しただけのシロモノであった(この形態は「ボン太くんマークII」と命名されている)が地元の警視庁泉川署交通課婦警との初実戦時に重くて疲れると言う問題が発覚。 |
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− | 地味に凄まじいのは、対をなす存在と言えるアラストルが、レナードがウィスパードとしての能力を駆使して設計・製造したブラックテクノロジーの塊であるのに対し、ボン太くんは宗介が市販の部品を使い独力で完成させたという点である。
| + | その後、更に改良され[[アーム・スレイブ|AS]]と同様の操縦系、パワーアシスト機能を含めた駆動系、支援AI、対BC防御が搭載された為、その可愛らしい見た目とは裏腹に'''人間サイズまでダウンサイジングされたAS'''と言える(『フルメタ』世界では[[アマルガム]]の[[プラン1211 アラストル|アラストル]]以外の人間サイズのASは実用化されていない。さらにアラストルは無人機であり、有人機は本機しか存在しない。もともとASがパワードスーツの延長で作られた物なのである意味先祖返りと言える)。改造費用は総額2万ドル以上したらしい。宗介(と原作者)はこのボン太くんを気に入っている。宗介が着ると外見が若干変化し、向かって右頬に十字傷が付き、眉がつく。 |
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| + | 地味に凄まじいのは、対をなす存在と言えるアラストルが、レナードがウィスパードとしての能力を駆使して設計・製造したブラックテクノロジーの塊であるのに対し、ボン太くんは宗介が市販の部品を使い独力で完成させたという点である(しかもアラストルより強い)。 |
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| + | ちなみに、スパロボでユニット化されている「戦闘用パワードスーツ」は、正確には「ボン太くん試作型」という名称であり、量産を見越してのプロトタイプとしての側面を持っている。単に「ボン太くん」と言った場合は着ぐるみの方を指す。 |
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| 原作では初実戦時に電撃によるダメージを受けた後、ボイスチェンジャー機能を常時ONにしておかないと強制的にシステムダウンしてしまう謎のバグが発生してしまった(お遊びで[[フルメタル・パニック?ふもっふ|アニメ]]のDVDにも同様の機能がメニュー画面に付けられOFFにすると再生が停止する)。そのため、外にいる人間には中の人が何と喋ろうとも「ふもっふ」「ふもふも」などのボン太くん語にしか聞こえない。[[量産型ボン太くん]]も何故か同じ仕様(原作・スパロボ共に)。着たまま言葉を伝える必要がある場合は変換される前の声をマイクで拾って[[千鳥かなめ|かなめ]]に持たせたヘッドセットに送り、代わりに喋ってもらうという非常に回りくどい形式を取る。 | | 原作では初実戦時に電撃によるダメージを受けた後、ボイスチェンジャー機能を常時ONにしておかないと強制的にシステムダウンしてしまう謎のバグが発生してしまった(お遊びで[[フルメタル・パニック?ふもっふ|アニメ]]のDVDにも同様の機能がメニュー画面に付けられOFFにすると再生が停止する)。そのため、外にいる人間には中の人が何と喋ろうとも「ふもっふ」「ふもふも」などのボン太くん語にしか聞こえない。[[量産型ボン太くん]]も何故か同じ仕様(原作・スパロボ共に)。着たまま言葉を伝える必要がある場合は変換される前の声をマイクで拾って[[千鳥かなめ|かなめ]]に持たせたヘッドセットに送り、代わりに喋ってもらうという非常に回りくどい形式を取る。 |
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| ;[[スパロボ学園]] | | ;[[スパロボ学園]] |
| :ユニットデータとしての参戦。今作では避ける機体がやや弱い傾向にあり、思った以上に避けてくれずによく撃ち落とされる。[[J]]や[[W]]での性能の良さを考えると、かなり冷遇されていると言っても過言ではない。 | | :ユニットデータとしての参戦。今作では避ける機体がやや弱い傾向にあり、思った以上に避けてくれずによく撃ち落とされる。[[J]]や[[W]]での性能の良さを考えると、かなり冷遇されていると言っても過言ではない。 |
| + | === その他 === |
| + | ;[[Another Century's Episode:R]] |
| + | :敵基地への潜入工作の際に初登場。M9のECSの弱点を補う形で宗介が使用して作戦に投入したが、敵のAIはボン太くんを敵と認識できず、警戒ラインを6つも突破する大戦果を上げた。ゼロをして「大胆かつ奇抜な作戦」と賞賛させたほど。 |
| + | :今回も女性陣のハートをがっちり掴んでおり、オータム・フォーですら感情を揺らがせた。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| ;[[量産型ボン太くん]] | | ;[[量産型ボン太くん]] |
| :ボン太くんの量産型。[[相良宗介|宗介]]が知り合いの武器商人と共に開発した。 | | :ボン太くんの量産型。[[相良宗介|宗介]]が知り合いの武器商人と共に開発した。 |
| + | ;ボン太くんマークII |
| + | :ぽに男事件の時に宗介が使用した改良型。後ろが見えない上に振り向くのも一苦労、という実用性ゼロの失敗作。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |