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;「お前の言っていることはただのエゴでしかない!」<br />「お前は人類の未来を憂いて戦いを起こしたのでもなければ理想も志もないただの弱虫だ!」
 
;「お前の言っていることはただのエゴでしかない!」<br />「お前は人類の未来を憂いて戦いを起こしたのでもなければ理想も志もないただの弱虫だ!」
 
:51話より。[[ラウ・ル・クルーゼ]]を激しく非難する時のセリフ。人々の未来を守る為の戦いの果てに、その人々の醜さと愚かさに絶望して人類を粛清しようとしたかつての恩師とは違い、逆恨みで世界を滅ぼそうとしたクルーゼにカミーユの怒りも爆発した。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で道を別ったとはいえ、苦悩の末に急ぎ過ぎてしまったシャアのことを理解できないわけではない様子。
 
:51話より。[[ラウ・ル・クルーゼ]]を激しく非難する時のセリフ。人々の未来を守る為の戦いの果てに、その人々の醜さと愚かさに絶望して人類を粛清しようとしたかつての恩師とは違い、逆恨みで世界を滅ぼそうとしたクルーゼにカミーユの怒りも爆発した。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]で道を別ったとはいえ、苦悩の末に急ぎ過ぎてしまったシャアのことを理解できないわけではない様子。
;クルーゼ「争いなくして君のニュータイプ能力の覚醒はなかった! 違うかね、カミーユ・ビダン?」<br />カミーユ「貴様、何が言いたい!?」<br />クルーゼ「戦いこそが人類に革新をもたらすという事だよ! そのためにも人は常に互いを憎み、闇を広げる必要があるのだ!」<br />クルーゼ「シャア・アズナブルもそれに気付いていたのではないかね!」<br />カミーユ「そんなやり方で覚醒する力なんて俺は要らない!」<br />「ニュータイプの力はお前の言う闇も越える力のはずだ! 俺もあの人もそれを信じて戦ってきたんだ!」
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;クルーゼ「争いなくして君のニュータイプ能力の覚醒はなかった! 違うかね、カミーユ・ビダン?」<br />カミーユ「貴様、何が言いたい!?」<br />クルーゼ「戦いこそが人類に革新をもたらすという事だよ! そのためにも人は常に互いを憎み、闇を広げる必要があるのだ!」<br />「シャア・アズナブルもそれに気付いていたのではないかね!」<br />カミーユ「そんなやり方で覚醒する力なんて俺は要らない!」<br />「ニュータイプの力はお前の言う闇も越える力のはずだ! 俺もあの人もそれを信じて戦ってきたんだ!」
 
: 51話の、最終決戦にて[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]に乗った[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前台詞。
 
: 51話の、最終決戦にて[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]に乗った[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前台詞。
 
:憎しみに満ちた戦いこそが人の革新をもたらしシャアもそれに気付いていたと語るクルーゼに、カミーユは怒りの叫びをあげる。たとえ、最終的には決別しても、シャアの信じていた理想を信じようとするカミーユは、自分の凶行を正当化しようとするクルーゼの履き違えた台詞を真っ向から否定した。
 
:憎しみに満ちた戦いこそが人の革新をもたらしシャアもそれに気付いていたと語るクルーゼに、カミーユは怒りの叫びをあげる。たとえ、最終的には決別しても、シャアの信じていた理想を信じようとするカミーユは、自分の凶行を正当化しようとするクルーゼの履き違えた台詞を真っ向から否定した。
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;「しっかりしろ、シンジ! EVAに飲まれるな!」<br />「EVAがお前を縛るならお前はそれに全力で抵抗するんだ!」
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:第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」にて、[[人類補完計画]]の依代にされた[[EVA初号機]]との戦闘前会話。
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:かつて自分も[[バルマー戦役]]の頃に、否応なしに増大していくニュータイプ能力に加え、シロッコにトドメを刺した際に死に際の断末魔の怨念で危うく精神が崩壊しかけたように、シンジにも自分を縛ろうとする邪悪な力に負けぬよう心を強く持つよう訴えかけた。
 
;カミーユ「なぜだ…!? なぜ、一人で世界の行く末に結論をつけようとする!」<br />「なぜ、皆で語り合わない! そうすれば、滅びを回避する策だって見つかるかも知れないのに!」<br />ゲンドウ「そんなものは必要ない…。最初から答えが決まってる以上、論議は時間の無駄だ」<br />カミーユ「ならば、あなたの計画を俺達が止める! そこで運命などないことを知れ!!」
 
;カミーユ「なぜだ…!? なぜ、一人で世界の行く末に結論をつけようとする!」<br />「なぜ、皆で語り合わない! そうすれば、滅びを回避する策だって見つかるかも知れないのに!」<br />ゲンドウ「そんなものは必要ない…。最初から答えが決まってる以上、論議は時間の無駄だ」<br />カミーユ「ならば、あなたの計画を俺達が止める! そこで運命などないことを知れ!!」
 
:第52話で[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。
 
:第52話で[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。
 
:自分も本作ではいつまでも互いに手を取り合えない人類や、今度は[[ブルーコスモス]]の台頭によって腐敗していく本質の変わらない[[地球連邦軍|連邦軍]]に絶望しかけ、[[封印戦争|前大戦]]での[[シャア・アズナブル|シャア]]のしようとした地球潰しは正しかったんじゃないのかとまで自分や仲間たちの正義に懐疑的になり悲観したが、多くの仲間の支えや、もがいて足掻きながらも力を尽くして前に進もうとする姿を見て再起したため、自分一人だけでは何もできなかった事を痛感した。
 
:自分も本作ではいつまでも互いに手を取り合えない人類や、今度は[[ブルーコスモス]]の台頭によって腐敗していく本質の変わらない[[地球連邦軍|連邦軍]]に絶望しかけ、[[封印戦争|前大戦]]での[[シャア・アズナブル|シャア]]のしようとした地球潰しは正しかったんじゃないのかとまで自分や仲間たちの正義に懐疑的になり悲観したが、多くの仲間の支えや、もがいて足掻きながらも力を尽くして前に進もうとする姿を見て再起したため、自分一人だけでは何もできなかった事を痛感した。
:そのことを踏まえてか、まだ出来る事があるにも関わらず他の人間と手を取り合って力を合わせようとすらせずに「'''どうあがいても無駄'''」という結論に至ったゲンドウを痛烈に批判し、[[人類補完計画]]を阻止せんとする。
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:そのことを踏まえてか、まだ出来る事があるにも関わらず他の人間と手を取り合って力を合わせようとすらせずに「'''どうあがいても無駄'''」と結論に至ったゲンドウを痛烈に批判し、人類補完計画を阻止せんとする。
 
;「大きい…彗星か…!」
 
;「大きい…彗星か…!」
 
:終盤の対バッフ・クランルートにて、[[バッフ・クラン]]軍の作戦によって彗星の眼前に誘い込まれた際に、彗星を見て漏らした台詞。さり気なくTV版Ζガンダムの最終話で精神崩壊した際の台詞を意識した台詞である。
 
:終盤の対バッフ・クランルートにて、[[バッフ・クラン]]軍の作戦によって彗星の眼前に誘い込まれた際に、彗星を見て漏らした台詞。さり気なくTV版Ζガンダムの最終話で精神崩壊した際の台詞を意識した台詞である。
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;カミーユ「わかれよ! こんなことをしてちゃ、人はいつまでも憎しみから逃れられないんだ!」<br />ハルル「ならば、お前達を討って私の憎しみを晴らさせてもらう!」<br />カミーユ「それでは憎しみの環は断ち切れないんだ! なぜ、それがわからないんだ!!」
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:対バッフ・クランルート第57話「憎しみの環の中で」における[[ハルル・アジバ|ハルル]]との戦闘前会話。
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:恋人の[[ダラム・ズバ|ダラム]]を失い、帰るべき場所の本星もなく、女としての嫉妬から血を分けた実の妹の[[カララ・アジバ|カララ]]まで手にかけんと、もはや自分の溜るに溜まった私怨と鬱憤を晴らす事しか頭にない彼女に、無意味な戦いを今すぐ止めるよう叫ぶ。かつて自分もコンプレックスに思っていた女のような名前をジェリドに馬鹿にされた事から始まりティターンズとの戦いに身を投じたので、見境を失い激情のままに暴走する彼女の姿は昔の自分を思い出させたのだろう。
 
;カミーユ「そうまでして憎しみを広げたいのかよ! この期に及んでまで!」<br />ドバ「男子ならわかるだろう! ここまで来ては、もう遅いのだ!」<br />カミーユ「意地や誇りが理由になるかよ! それが銀河に生きる人達の生命よりも重いって言うのかよ!!」
 
;カミーユ「そうまでして憎しみを広げたいのかよ! この期に及んでまで!」<br />ドバ「男子ならわかるだろう! ここまで来ては、もう遅いのだ!」<br />カミーユ「意地や誇りが理由になるかよ! それが銀河に生きる人達の生命よりも重いって言うのかよ!!」
:終盤の対バッフ・クランルートにおける[[ドバ・アジバ|ドバ]]との戦闘前会話。「男子の面子」、「父親としての私怨」を理由に取り返しのつかない状況を招いたドバへ、怒りを露わにする。
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:対バッフ・クランルート第58話「発動」における[[ドバ・アジバ|ドバ]]との戦闘前会話。「男子の面子」、「父親としての私怨」を理由に取り返しのつかない状況を招いたドバへ、怒りを露わにする。
 
:なお、ドバ役の中の人である故・石森達幸氏は、TV版ではカミーユの父であるフランクリン・ビダンを演じている。
 
:なお、ドバ役の中の人である故・石森達幸氏は、TV版ではカミーユの父であるフランクリン・ビダンを演じている。
 
;「それがあなたに教えられたことですから…」
 
;「それがあなたに教えられたことですから…」
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