月光号

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月光号
登場作品

エウレカセブンシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
母艦
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スペック
分類 空中母艦
型式番号 SL-1200MkII
全長 250 m
推進機関 ジェットエンジン×4基
VRF
装甲材質 一部リフレクションフィルム
開発者 塔州連邦軍
所属 ゲッコーステイト
主な搭乗員
【艦長代行】
タルホ・ユーキ
【責任者・砲術士】
ケンゴウ
【副操縦士・作戦指揮】
ハップ
【操舵手】
タルホ・ユーキムーンドギー
【索敵】
ギジェット
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月光号は『エウレカセブンシリーズ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

塔州連邦軍が開発した最新鋭空中母艦。ゲッコーステイトホランド達が奪取して、拠点としている。艦責任者はケンゴウ、通称「ゲッコー号」。

空気抵抗を減らすための流線型の形状に、両翼の各2基ずつの全4基のジェットエンジンを主推進力とするが、両翼のVRF(Variable Reflection Firm / 可変リフレクタープレート)の表面に張り巡らせたリフレクションフィルムを利用してのトラパー粒子の流れに添って滑空する。普段はこのVRFを使用している。

扱いの上では空母であり、そこそこのサイズを持つが、その流麗なフォルムどおり戦闘機と見紛うばかりの空中機動を見せつける脅威の母艦。操舵手のタルホ(後半はムーンドギー)の技術も相まってバレルロールくらいは当たり前のようにこなし、俗に『板野サーカス』と呼ばれる高機動戦闘すらやってのける。リフテクニックによる分身も納得の機動性である。

武装は艦下部の3連装トラパルザー砲を2基、艦上部に両翼各12発のミサイルランチャーを備える。対空機銃は備えておらず、LFOを艦載機として迎撃する。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。原作での『対空機銃のような迎撃用の武装を持たない』ということを反映して、移動後武器を持たない汎用母艦。序盤で改造できるが、太平洋ルートを選んだ場合にはその改造値を反映した状態で敵として登場してしまうので注意(周回プレイ時は特に危険)。尚、そのステージでは月光号を撃墜してしまうとゲームオーバーだが、誤って落とした方もいるのではなかろうか。
艦の戦闘能力は微妙で、基本はチャンスがあればマップ兵器のトラパルザー砲…ぐらい。前線で使うならEN消費が激しい点をフォローするため、ソーラーパネルを最優先に。タルホがリフテクニック持ちなので戦艦の割には攻撃を回避してくれるが、装甲は薄いので過信は禁物。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
「月」の名を持つと言う事で、ギム・ギンガナムに落とされそうになっていた。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
スポット参戦扱い。49話で強制離脱後はこの艦の消息は不明。改造して強制離脱後も改造資金は還ってくるが、そこまで改造する必要性は全くない。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
SR戦艦ユニットとして登場。与ダメージアップに有効なクリティカル率アップスキルを持つ戦艦ユニットの1つ(発動条件はHP1/2以上)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

12連装ミサイルランチャー
艦上部に設置。板野サーカスばりの弾幕は必見。
ゲームでは全体攻撃
3連装トラパルザー砲
艦下部に設置。高出力だが射角が制限されるので、操舵手の腕で対処するしかない。
トラパルザー砲一斉発射
上記のトラパルザー砲の一斉射。ユニットの右前方・左前方の2直線をカバーするマップ兵器

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

宇宙
飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

2L

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「STORYWRITER」

関連機体[編集 | ソースを編集]

白鳥号
月光号の同型艦。
銀河号
アゲハ隊の旗艦。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 『エウレカセブン』には多くのオマージュやパロディが含まれているが、この艦もその一つであり、デザインといい緑系の色彩といい、アメリカのSFドラマ『スタートレック』において、登場する国家のひとつ、クリンゴン帝国が保有するブレル級宇宙船、通称「バード・オブ・プレイ」に酷似している。違うのは大きさで、ブレル級は月光号より100メートルほど小さい。
    • なお、スパロボに関連するもので同様に『スタートレック』を元ネタにしているものとしては、同作の主役メカと言ってよい惑星連邦の宇宙船「エンタープライズ」をモチーフとしたナデシコがある。