久見・ジェファーソン

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
久見・ジェファーソン
読み くみ・ジェファーソン
登場作品 デトネイター・オーガン
声優 笠原弘子
初登場SRW スーパーロボット大戦W
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
所属 民間人
テンプレートを表示

久見・ジェファーソンは『デトネイター・オーガン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

予知能力を持つ盲目(ただし医学的な疾患・及び欠陥は無く視覚のみが無いだけの状態)の少女。その予言は抽象的な表現ながらも必ず的中する。シティNO.5でも度々TV出演し、その予言を世間に伝えていた。

その能力とは限定的ながら時空を操れるというもので予言は未来の時間の出来事を見て行っていることであり、小説版では他の複数の人間に未来を見せる(ただしビデオ等機械類には記録されない)事や、トモルと自身の周り以外の時間の進みを遅くして自分達だけが対話出来る時空間を確保したりとかなり反則じみている。これらはミークと同じ超能力航海士の先祖由来の能力と言えるだろう。

イバリューダーの襲来をその能力で誰よりも早く察知し、やがて敵の総統であるミークが自分と祖先を同じくするもう一人の自分である事にも気付き、軍の協力を得て地球から戦闘惑星ゾーマにいるミークとコンタクトを取り(小説版ではコンタクト自体もイバリューダー側の指揮系統を混乱させる最終決戦時の策の一つとして行っている事が記されている)、オーガンが求めていたものがこの星にあること、イバリューダーが元は地球人であることを伝える。

第3話の決戦編ではゾアとの戦闘により倒れたオーガンに呼びかけ、再起させる。そしてグランドクルスアタックを放つ為に必要な太陽を全能力を使って時間を25分(小説版では12分)切り取る事によって呼び寄せ、地球を救うために大きな役割を果たす。

小説版では全能力を使い切った事により力尽き、そのまま死亡している姿が描写されOVA版では直接的な描写は無いものの身に付けているペンダントが落ちている描写が有る為同様に死亡している可能性が高い。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
初登場作品。第1部からテレビを通じて予言を伝えている姿が度々描写される。第2部終盤でナデシコに乗艦して宇宙に上がり、ミークに呼びかける。そしてイベントで原作通り太陽を呼び寄せるが、死亡する事無くその後のインターミッションに登場している。ちなみに、オーガンの「グランドクルスアタック」では彼女が目を開き、太陽を呼び寄せるカットインが挿入される。

人間関係[編集 | ソースを編集]

真道トモル
決戦編では彼女の呼びかけが再び彼を立ち上がらせた。
ミーク
もう一人の「鏡像的な」自分。彼女とのコンタクトがイバリューダーが慈愛の心を学ぶきっかけになる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「破壊です…破壊が始まります。黒い破壊が落ちてくるのです。次の太陽、地球、月が一線に並ぶ火曜日の午後、それらは天空から落ちてくるのです」
イバリューダーの襲来を予言した言葉。このように、非常に抽象的である。
「私はあなた。あなたは私。全てが今…分かったわ」
ミークとのコンタクトを通じて全てを悟る。