ゴーカイピンク

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ゴーカイピンク
登場作品

スーパー戦隊シリーズ

俳優 小池唯
野川瑞穂(スーツアクター)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
本名 アイム・ド・ファミーユ
種族 宇宙人
性別
所属 海賊戦隊ゴーカイジャー
主な搭乗機 ゴーカイオー
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ゴーカイピンク / アイム・ド・ファミーユは『海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

アイム・ド・ファミーユが豪快チェンジした姿。ザンギャックからかけられた懸賞金は50万ザギン→100万ザキン→200万ザギン→400万ザギン。

ザンギャックにより滅ぼされたファミーユ星の元王女で諸事情によりゴーカイジャーへと加わった。 お姫様らしい気品のある言動が特徴。 その性格も相まって、加入当初はメンバー同士の衝突が多かったゴーカイジャーにおいて一種の清涼剤的な存在でもあった[1]

戦闘ではゴーカイイエローと武器を交換して二丁拳銃で戦い、サーベルを使用する際には逆手で構える。豪快チェンジの際は歴代のピンク戦士に変身し、ピンク戦士が登場しない戦隊の場合、歴代のホワイト戦士やブラック戦士に変身する。

髪型はロングヘアにカチューシャだったが、物語中盤以降はポニーテールにしている[2]

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2019年4月のイベント「激突!宇宙海賊×地獄」から登場。ゴーカイオーサブパイロット

人間関係[編集 | ソースを編集]

ゴーカイレッド / キャプテン・マーベラス
仲間。ゴーカイジャーのメンバーの中では最も慕っており時折いい雰囲気になることも。
ゴーカイブルー / ジョー・ギブケン
仲間。時折彼を尻に敷く発言をすることもある。
ゴーカイイエロー / ルカ・ミルフィ
仲間。同じ女の子同士なので絡みが多い。
ゴーカイグリーン / ドン・ドッゴイヤー
仲間。似たような立ち位置。
ゴーカイシルバー / 伊狩鎧
仲間。波長が合うらしくよく会話している。
ザツリグ
ザンギャックの皇帝親衛隊(上級怪人)。ファミーユ星を滅ぼした張本人であり、対峙した際には憎しみを剥き出しにしていた。

レジェンド戦隊[編集 | ソースを編集]

ガオレッド / 獅子走
『百獣戦隊ガオレンジャー』のレッドである獣医。行動隊長バウザー(本編未登場)との戦闘で怪我した時、勤務先の動物病院へ連れて行き傷の手当てをする。その後、正体を明かしマーベラス達の無謀を見てやめさせるよう注意するが、アイムは自身の過去を初めて明かし己の意志で自分を動くことを見させて認めさせて大いなる力を渡す。
ゲキレッド / 漢堂ジャン
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のレッドである野生児で現在子供達に格闘技を教える先生をやっている。戦うために修行して強くなることを知ることを考えたアイムは弟子入りを頼み後に努力の大切さを教わったハカセも弟子入りを志願した。
ゴセイピンク / エリ
『天装戦隊ゴセイジャー』のピンクで、『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』で共演。黒十字王によって実体化された一部のピンク戦士達をレンジャーキーの姿に戻す為に共闘する。
ビートバスター / 陣マサト
『特命戦隊ゴーバスターズ』のゴールドかつ追加戦士。『ゴーバスターズVSゴーカイジャー THE MOVIE』でハカセと共に幻のレンジャーキーを探す為に協力する。
キラメイシルバー / クリスタリア宝路
『魔進戦隊キラメイジャー』のシルバーかつ追加戦士。『テン・ゴーカイジャー』にて彼をハニートラップで利用する。

レジェンド戦隊の関係者[編集 | ソースを編集]

三条笑里(旧姓:今中笑里)
『爆竜戦隊アバレンジャー』に登場するアバレンジャーの協力者の一人。『ゴーカイジャー』出演時点では既に高校を卒業してアバレブルー(三条幸人)と結婚しており、彼の妻かつ秘書として登場。アバレピンクを自称とし、その通りにアバレピンクの(手製と思われる)レンジャーキーを渡されるが、その為に偉い目に合ってしまう。
ダイゴヨウ
『侍戦隊シンケンジャー』の追加戦士であるシンケンゴールド(梅盛源太)が生み出した提灯型自立ロボット。『シンケンジャーVSゴセイジャー』で唯一骨のシタリを撃破するところを目撃してしまい気づかれ慌てた所を秘密にするように頼んだ[3]
フリント・ゴールドツイカー
機界戦隊ゼンカイジャー』の追加戦士であるツーカイザー(ゾックス・ゴールドツイカー)の妹。スピンオフ動画『ツーカイザー×ゴーカイジャー ~ジューンブライドはたぬき味~』でとある理由でド派手に痛快な共闘をする。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「派手に参ります!」
ゴーカイジャーの決め台詞のアイムバージョン。
「来ましたね、雑魚さん達」
ゴーミンに対して言い放った一言。一見して大人しくおしとやかな印象を持つアイムだが、このように毒舌を零す事もしばしば。
ゴセイピンク「ピンクダブルアタック、パート2!」
「パート2…ですか?」
ゴセイピンク「そう」
『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』より。ちなみに何故「パート2」なのかと言うと、前年の『ゴセイジャーVSシンケンジャー』でゴセイピンクとシンケンピンクの協力技がピンクダブルアタック(=パート1)であった為である。
「上手くいってよかったですね」
第39話、バスコにより学校中に仕掛けられた爆弾を生徒と協力して解除する中で密かに恋仲を見守っていた女子生徒に告げる。お姉さん目線で接しているのもポイント。
「私の故郷はもう在りません…けれど、他の星へ逃げのびた方はいらっしゃいます!その方たちがファミーユ星の誇りを持ち続けられるよう、私は象徴として生き続けたいのです!」
マーベラス「だったら海賊なんかじゃダメだろ…」
「いいえ、海賊だから良いのです。だって、この手配書に顔が載れば…私が生きて、ザンギャックと戦っているのを見せられますから…!」
第41話の回想シーンより。亡国の王女が仲間入りを志願してきたという状況に困惑していたマーベラス達は、この言葉を聞いて受け入れることを決めた。
「お父様…お母様…今こそ無念を晴らします」
「宇宙に散った命の為に…私は戦い続けます」
同話、前者は等身大戦でザツリグへゴーカイガレオンバスターを向けた際に、後者は巨大戦でザツリグを倒した際に今は亡き同胞達へ向けての一言。
「私達の後ろには、この星を守り続けてきた人達がいます。」
最終話。他のメンバーと共に切った啖呵。そう、彼女達ゴーカイジャーの後ろには、これまで地球を守り続けてきた、そして、これからも守り続けていく『スーパー戦隊』がいるのである。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「あ!ハカセさん?・・・私、今、誘拐犯さんと一緒なのですが・・・」
ハカセ「誘拐犯!?」
「お金が必要だとおっしゃっていますので、日本円で三億円ほど、ご用意いただけますか?」
第13話。闇金融に3000万の借金をしてしまい追い詰められた梨田という男に誘拐されそうになり、返り討ちにして事情を聴いた後の一幕。自分の仲間に身代金を要求した上に勝手に要求金額を十倍に釣り上げているというアイムの突拍子のない行動に梨田は困惑してしまう。
「…ま、いっか」
同話で仲間達がザンギャックの行動隊長ザッガイを誘拐犯だと思い込んでいる様を見て。結局ザッガイは誤解されたまま撃破されてしまった。
「そうですね、では私も…」
第16話。バスコに捕まり牢屋に入れられた際にサリーの気を引こうと猿の物真似をするハカセに続いての一言。直後、ルカに「あんたは止めなさい!」と止められた。
「相変わらず意味が解りませんね」
第24話。以前戦った事のあるザンギャックの一員のはずであるジェラシットが何故かたこ焼き屋の店主のペットとなっていた姿を見て。東映作品ではお馴染みの不条理さに定評のある浦沢義雄氏の脚本回だから仕方がない。
「これでは派手に行けません…」
第29話、『爆竜戦隊アバレンジャー』のレジェンド回にて、アバレピンクを自称する三条笑里から渡された自作のレンジャーキーで豪快チェンジした際の感想。そりゃあ、その実態がただのコスプレで正式なアバレンジャーではない姿に変身すればそうも言いたくなるだろう。結局この場は他の5人に任せている。
何気なく自作のレンジャーキーでも変身できるモバイレーツの高性能(?)ぶりが証明されてもいる。
「もう生きていけません…」
同話の〆の一言で、劇中で披露した花嫁や女子高生、婦警にナースといった七変化を鎧にゴーカイセルラーでしっかりと撮られていた上に仲間たちにも見せられてしまった事でのボヤき。
ちなみに戦隊ヒロインの七変化はシリーズの名物とも言えるイベントであり、第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』の頃から行われている。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ゴーカイオー
5台のゴーカイマシンが合体した巨大ロボット。
カンゼンゴーカイオー
ゴーカイオー、豪獣神炎神マッハルコンが合体した姿。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 一方で当初は射撃や剣といった戦闘の心得も無く、家事も苦手だったためにその方面での苦労もあった様子。
  2. これはアクションシーンの撮影で顔が髪に隠れてしまうのを避けるための措置で、小池氏本人が提案したもの。変身バンクの新撮はしていないので、こちらではロングヘアのまま。
  3. なお、この場面を補完した『ゴーカイジャー』40話では登場はカットされている。