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コロニー落としも条約違反
SRWシリーズではほぼ全ての場合において『[[機動戦士ガンダム]]』にて、[[一年戦争]]時に[[南極]]にて[[地球連邦政府]]と[[ジオン公国]]の間で結ばれた条約を指して用いられる。
SRWシリーズではほぼ全ての場合において『[[機動戦士ガンダム]]』にて、[[一年戦争]]時に[[南極]]にて[[地球連邦政府]]と[[ジオン公国]]の間で結ばれた条約を指して用いられる。
内容としては「[[核ミサイル|核兵器]]を初めとした大量殺戮兵器の使用禁止」「[[サイド6]]を初めとした中立地域の承認」「捕虜の扱い」諸々であったが、一年戦争中の[[オデッサ]]作戦にて[[ジオン軍]]の[[マ・クベ]]が水爆を使用する等、条約違反も見受けられた。
内容としては「[[核ミサイル|核兵器]]や[[コロニー落とし]]を初めとした大量殺戮兵器の使用禁止」「[[サイド6]]を初めとした中立地域の承認」「捕虜の扱い」諸々であったが、一年戦争中の[[オデッサ]]作戦にて[[ジオン軍]]の[[マ・クベ]]が水爆を使用する等、条約違反も見受けられた。
あくまで戦時条約であり、一年戦争終結時点で失効している。その為、後に[[地球連邦軍|連邦軍]]が開発した[[ガンダム試作2号機]]は厳密には条約違反という訳ではない。<br/>
あくまで戦時条約であり、一年戦争終結時点で失効している。その為、後に[[地球連邦軍|連邦軍]]が開発した[[ガンダム試作2号機]]は厳密には条約違反という訳ではない。<br/>
ただし「終戦はジオン公国とは関係ないジオン共和国が勝手に結んだもので、未だ一年戦争は継続中」と勝手に主張する[[デラーズ・フリート]]にとっては条約違反以外の何者でもなく、その理由で連邦を糾弾する演説を行っている。尤も、核兵器の使用については南極条約の内容が後の時代にも暗黙の了解として広く認識されて禁忌扱いされているらしいため、政治的な宣伝効果を狙った面もあったと思われる。
ただし「終戦はジオン公国とは関係ないジオン共和国が勝手に結んだもので、未だ一年戦争は継続中」と勝手に主張する[[デラーズ・フリート]]にとっては条約違反以外の何者でもなく、その理由で連邦を糾弾する演説を行っている。しかしながら、その後にデラーズ・フリートは条約違反であるコロニー落としをしている。
南極条約の内容は後の時代にも暗黙の了解(慣習法)として広く認識されて禁忌扱いされているらしく、
50年近く経過した『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』においても核兵器を持ちだした[[木星帝国]]に対して連邦軍の軍人が南極条約違反だと非難する場面がある。
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