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現在の所、アサキムの身に何が起きて現在のような状況になったのかは全くわかっていない。当人も何度かそれについて語ってはいるものの、噛み砕くと「かつて何らかの大罪を犯したがために太極の怒りに触れ、滅びることの出来ない存在になった」というだけであり、後は何一つ判明していない。
 
現在の所、アサキムの身に何が起きて現在のような状況になったのかは全くわかっていない。当人も何度かそれについて語ってはいるものの、噛み砕くと「かつて何らかの大罪を犯したがために太極の怒りに触れ、滅びることの出来ない存在になった」というだけであり、後は何一つ判明していない。
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明確な手掛かりとなりうるのはレイ・バスターの連続カットインとアイムの言動である。アイムは再世篇の終盤、「彼ら」なる、スパイラルネメシスと共に訪れるというナニモノカ(恐らくは[[サイデリアル]])について言及しており、アサキムの魂がかつて「彼ら」によって囚われ、その結果彼が放浪者となったことを示唆している。
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明確な手掛かりとなりうるのはレイ・バスターの連続カットインとアイムの言動である。アイムは再世篇の終盤、「彼ら」なる、スパイラルネメシスと共に訪れるというナニモノカ(恐らくは[[天の獄]])について言及しており、アサキムの魂がかつて「彼ら」によって囚われ、その結果彼が放浪者となったことを示唆している。
    
もう一つの連続カットインだが、この中にはグランゾンとマサキ、ケイゴそれぞれのサイバスター(明確にそうだとは言われていないが、現在の所他に該当する機体がない)が登場しており、また終わり際に謎の女性二人が映されている。仮にこれらすべてが推測されている通りの存在だとすると、アサキムの正体がマサキの並行存在であるにしても、そうではない別人であるにしても、ラ・ギアスそしてア・ゼルスに関わる、あるいはどちらかの出身者である可能性が非常に高い。
 
もう一つの連続カットインだが、この中にはグランゾンとマサキ、ケイゴそれぞれのサイバスター(明確にそうだとは言われていないが、現在の所他に該当する機体がない)が登場しており、また終わり際に謎の女性二人が映されている。仮にこれらすべてが推測されている通りの存在だとすると、アサキムの正体がマサキの並行存在であるにしても、そうではない別人であるにしても、ラ・ギアスそしてア・ゼルスに関わる、あるいはどちらかの出身者である可能性が非常に高い。
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=== [[マサキ・アンドー]]との関連 ===
 
=== [[マサキ・アンドー]]との関連 ===
彼と搭乗機シュロウガには、それぞれ[[マサキ・アンドー]]、[[サイバスター]]を連想させる数々の設定がちりばめられており、Zでの登場当初からその関連性が噂されている。よく指摘される点は下記の通り。
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彼と搭乗機シュロウガには、それぞれ[[マサキ・アンドー]]、[[サイバスター]]を連想させる数々の設定がちりばめられており、第1次Zでの登場当初からその関連性が噂されている。よく指摘される点は下記の通り。
    
*アサキム(ASAKIM)という名前がマサキ(MASAKI)のアナグラム。また、姓のドーウィンはウインド(風:サイバスターの守護精霊)のアナグラムとも、アンドーに似せたネーミングとも指摘される。
 
*アサキム(ASAKIM)という名前がマサキ(MASAKI)のアナグラム。また、姓のドーウィンはウインド(風:サイバスターの守護精霊)のアナグラムとも、アンドーに似せたネーミングとも指摘される。
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第2次OGにおいては[[ユーゼス・ゴッツォ]]がマサキに対し、「何度も同じ人間として転生している認識を持っていれば、お前はマサキ・アンドーではいられない」という趣旨の、明らかにアサキムのことと思しき発言をしている。この事から、アサキムの素性は「再有生の認識を持ったがゆえに己を失ったマサキの並行存在」だとする説が挙げられている。この「虚憶」と「再有生」を踏まえて見直すと、謎の多い言動・行動にもいくらか筋の通った推論を立てることが出来る。<br />なお、ユーゼスによると[[シュウ・シラカワ]]はマサキと平行世界どころか、何度転生しても巡り会う強固な縁で結ばれているとされているので、仮にアサキムがマサキの平行存在だとすると、それに対応するシュウの平行存在がいる事になる。
 
第2次OGにおいては[[ユーゼス・ゴッツォ]]がマサキに対し、「何度も同じ人間として転生している認識を持っていれば、お前はマサキ・アンドーではいられない」という趣旨の、明らかにアサキムのことと思しき発言をしている。この事から、アサキムの素性は「再有生の認識を持ったがゆえに己を失ったマサキの並行存在」だとする説が挙げられている。この「虚憶」と「再有生」を踏まえて見直すと、謎の多い言動・行動にもいくらか筋の通った推論を立てることが出来る。<br />なお、ユーゼスによると[[シュウ・シラカワ]]はマサキと平行世界どころか、何度転生しても巡り会う強固な縁で結ばれているとされているので、仮にアサキムがマサキの平行存在だとすると、それに対応するシュウの平行存在がいる事になる。
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これが真実であるという仮定のもとに、レイ・バスターの連続カットインを絡めて深読みしてみると、何度目かのループにおいて虚憶に気付き、それによってこれから起こるであろう何らかの事項(Z無印における発言からするに「誰かの死」であろう)を知った「マサキ」が、それが起こる前にサイバスターでグランゾンに挑んで敗北、恐らくは重力兵器によって次元の狭間に叩き落される(この時サイバスターの右腕が飛ばされてア・ゼルスに漂着したと思われる)。さらにこの行動、つまりこれから起こるであろう、恐らくは[[因果律]]によって既に起こることが決定されている事柄(=「魔装機神」本編のストーリー)の改変が太極の怒りに触れ、魂ごと変質して現在の状態になった……という仮説が立てられる。
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これが真実であるという仮定のもとに、レイ・バスターの連続カットインを絡めて深読みしてみると、何度目かのループにおいて虚憶に気付き、それによってこれから起こるであろう何らかの事項(第1次Zにおける発言からするに「誰かの死」であろう)を知った「マサキ」が、それが起こる前にサイバスターでグランゾンに挑んで敗北、恐らくは重力兵器によって次元の狭間に叩き落される(この時サイバスターの右腕が飛ばされてア・ゼルスに漂着したと思われる)。さらにこの行動、つまりこれから起こるであろう、恐らくは[[因果律]]によって既に起こることが決定されている事柄(=「魔装機神」本編のストーリー)の改変が太極の怒りに触れ、魂ごと変質して現在の状態になった……という仮説が立てられる。
    
現在の時点ではまだ明確なことは何一つわかっていないものの、ギリアム同様、「OG」と「Z」の両シリーズを繋ぎ得るキャラクターの一人である。
 
現在の時点ではまだ明確なことは何一つわかっていないものの、ギリアム同様、「OG」と「Z」の両シリーズを繋ぎ得るキャラクターの一人である。
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:[[プロジェクト・ウズメ]]発動直後に次元を超えてきた。その場にいた[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が[[スフィア]]の所持者と分かるとその場から去る。軌道エレベーターで撃破された後となっているらしく、ZEUTHの面々は彼が生存していた事に驚愕していた。今回は味方NPC及びスポット参戦のみで、敵としては戦わない。一度だけイベント戦闘で敵側になるが、その時もスポット参戦時のデータが使われている。[[アイム・ライアード|アイム]]の[[アリエティス]]のスフィアを狙って、アイムが追い詰められた隙を突いて撃破。以後、姿を消す。なお、第2次Zのアサキムは、新録が行われていないどころか、一切の特殊台詞が削除されてしまっている。
 
:[[プロジェクト・ウズメ]]発動直後に次元を超えてきた。その場にいた[[クロウ・ブルースト|クロウ]]が[[スフィア]]の所持者と分かるとその場から去る。軌道エレベーターで撃破された後となっているらしく、ZEUTHの面々は彼が生存していた事に驚愕していた。今回は味方NPC及びスポット参戦のみで、敵としては戦わない。一度だけイベント戦闘で敵側になるが、その時もスポット参戦時のデータが使われている。[[アイム・ライアード|アイム]]の[[アリエティス]]のスフィアを狙って、アイムが追い詰められた隙を突いて撃破。以後、姿を消す。なお、第2次Zのアサキムは、新録が行われていないどころか、一切の特殊台詞が削除されてしまっている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:破界編にて「偽りの黒羊のスフィア」を強奪したかに見えたが、アイムは自身のスフィアの力によって死を偽装していた。本作では「知りたがる山羊」と、もう一つスフィアを持っていることが明かされる。終盤で何度か敵として現れるが、たいていの場合もっと強い敵が近くにいる。最終的にはクロウ、ランド、セツコのスフィアの力でシュロウガ諸共ZONEに封印されるが、続編での再登場の可能性は残っている。
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:破界編にて「偽りの黒羊のスフィア」を強奪したかに見えたが、アイムは自身のスフィアの力によって死を偽装していた。本作では「知りたがる山羊」と、もう一つスフィアを持っていることが明かされる。終盤で何度か敵として現れるが、たいていの場合もっと強い敵が近くにいる。最終的にはクロウ、ランド、セツコのスフィアの力でシュロウガ諸共ZONEに封印されるが、続編で再登場する。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
:天獄篇の予告でのみ登場。ツィーネらしき人物に目覚めを促されているが…?
 
:天獄篇の予告でのみ登場。ツィーネらしき人物に目覚めを促されているが…?
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;「BLACK STRANGER」
 
;「BLACK STRANGER」
 
:アサキム・ドーウィン及び、[[シュロウガ]]のテーマ。敵時はこれ。一応ランド編最終話でこれが設定されるが、ジ・エーデルのBGMが優先されるため意味はない。Zでは一度ゲームをクリアしないとサウンドテストに登録されない。読みはブラック・ストレンジャー、即ち「黒き異邦人」といったところか。第2次Zでは既に立ち位置が敵のため、常にこれが流れる。戦闘アニメーションでマサキ&サイバスターとの関連を指摘されることが多いアサキムとシュロウガだが、曲の方も同様で、音程はまるで違うが、Aメロは「熱風!疾風!サイバスター」のAメロ、サビは「ラ・ギアスの風」のイントロのアレンジとなっている。
 
:アサキム・ドーウィン及び、[[シュロウガ]]のテーマ。敵時はこれ。一応ランド編最終話でこれが設定されるが、ジ・エーデルのBGMが優先されるため意味はない。Zでは一度ゲームをクリアしないとサウンドテストに登録されない。読みはブラック・ストレンジャー、即ち「黒き異邦人」といったところか。第2次Zでは既に立ち位置が敵のため、常にこれが流れる。戦闘アニメーションでマサキ&サイバスターとの関連を指摘されることが多いアサキムとシュロウガだが、曲の方も同様で、音程はまるで違うが、Aメロは「熱風!疾風!サイバスター」のAメロ、サビは「ラ・ギアスの風」のイントロのアレンジとなっている。
;「BATTLE CHIOR」
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;「BATTLE CHIOR」
 
:味方時はこれ。ちなみにレーベンなど、スポット参戦するオリジナルキャラは味方時は全てこの曲が流れる。読みはバトル・クワイア、「戦いの聖歌」となる。
 
:味方時はこれ。ちなみにレーベンなど、スポット参戦するオリジナルキャラは味方時は全てこの曲が流れる。読みはバトル・クワイア、「戦いの聖歌」となる。
  
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